JP2021528129A - 磁気的に作動化および非作動化された固定面を備えた磁気モジュール - Google Patents

磁気的に作動化および非作動化された固定面を備えた磁気モジュール Download PDF

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Abstract

2つの前部固着面(Al、A2)を有する磁気モジュール(10)は、磁束の反転によって磁気的に作動化可能かつ不作動化可能であり、モジュール(10)は、第1(16)および第2(17)の固定磁心を備え、各々は、それぞれの前部固着面(Al、A2)を画定する複数の極性要素(26)と、後面(Bl、B2)とを備えるとともに、隣接する極性要素(26)間に配置される第1の複数の永久磁石(29)を備え、永久磁石(29)の極性(N、S)は、単一極性要素(26)の横方向面と接触し、各固定磁心に、交互に逆極性の誘導極性の極性を生成する。磁束の反転のための可動磁気ユニット(18)が、2つの固定磁性体コア(16、17)の間に配置され、2つの固定磁性体コア(16、17)の後面(B1、B2)に対向する逆極性の極(N、S)を代替的に有する第2の複数の永久磁石(30)を備えて構成され;可動磁気ユニット(18)は、磁束の反転のための第1および第2の作動位置の間を移動することができ、固着モジュール(10)の前面(Al、A2)の一方または両方を磁気的に作動化および不作動化する。
【選択図】図5

Description

本発明は、固定モジュール内部の磁束の反転によって磁気的に作動化および不作動化することができる2つの対向する固定面を有する、アセンブリの強磁性ワークピースを固定するための磁気モジュールに関する。
別個の強磁性ワークピースを接続することができる、またはアセンブリの一部を構成することができる磁気モジュールは、磁性玩具の分野において、または他の用途のために広く知られている。前述のタイプの磁気モジュールは、例えば、特許文献1および特許文献2から知られており、特に、特許文献2は、手作業で組み立て、分解することができる磁気モジュールと強磁性モジュールの組み合わせからなるアセンブリを記載しており、磁気モジュールは、各端部に永久磁石を有する棒状要素と、2つの磁石によって生成された磁束を短絡するように適合された中間金属プラグとからなり、それによって、アセンブリを構築する一方、閉磁路に沿った単一モジュールの起磁力の総和が得られるようになっている。
玩具アセンブリのための類似の磁気モジュールが、比較的高い固定力と、アセンブリの磁力と重量との間の良好な関係とを得ることを可能にしたとしても、例えば特許文献1に記載されているタイプに類似の磁気モジュールと比較すると、それらは永久的に磁化されているので、玩具の一部または全体を分解するために固定磁力に対抗することが必要である。
高い固定磁力を提供することができる磁気モジュールの使用を必要とする用途に関して、それらを手動で組み立てまたは分解することを不可能ではないにしても困難にし、本願の発明により近い技術の特許文献3では、中間管状要素によって接合された、構造的にも機能的にも独立した2つの固定用磁気ヘッドを備えた磁気モジュールが開示されており、各固定用磁気ヘッドは、容易に手動で作動させることができる極反転システムによって、固定用磁気力を作動化および非作動化にするように構成された多極固定子および回転子を備えている。
しかしながら、特許文献3による磁気モジュールは、大型で構造的に複雑であることは別として、2つの磁気ヘッドを結合して、または選択的に閉じたアセンブリにおいて、外部から作動させることを必要とする用途には完全に不適当であり、さらに、類似の磁気モジュールを異なる種類のアセンブリに関連付けることはより困難である。
独国特許第3910304号明細書 欧州特許第1080476号明細書 欧州特許第1399933号明細書
本発明の主な目的は、二重係留面を有する磁気モジュールを提供することであり、これは、特許文献3による磁気モジュールのある種の構造的特性を有利に採用し、二つの対向するアセンブリの間の閉じた空間に配置することができ、同時に閉じた空間の外側から、または磁気モジュールが配置される2つのアセンブリのうちの少なくとも1つの側面から作用する磁気的に作動化および非作動化することができる。
本発明のさらなる目的は、単純な構造を特徴とし、結果として製造コストを低減し、任意の用途分野において任意のタイプのアセンブリと組み合わせて使用するのに適した、前述のタイプの固定用磁気モジュールを提供することである。
本発明のさらなる目的は、モジュールの作動化状態における磁束の総和を提供するのに適しているだけでなく、任意に配向および構成された2つの固定磁気面を有するモジュールを提供し、その結果、比較的高い固定磁気力を提供することである。
本発明の別の目的は、全体の表面積に対して、各固定面の活性磁気領域の高い割合を有する固定磁気モジュールを提供することである。
上記は、請求項1の一般的な特徴を有する固定磁気モジュールによって得ることができる。
一般に、本発明によれば、磁気モジュールは、アセンブリの一部を構成する強磁性ワークピースを係脱可能に固定するのに好適に設けられており、前記磁気モジュールは、
各固定磁心が、前部固着面を画定する複数の極性要素と、前記前面から軸方向に離間する後面と、隣接する極性要素の間に配置される複数の極性永久磁石とを備え、前記各固定磁心の前記前部固着面が、同一の複数の永久磁極(30)あるいは反対の極性で構成された可動磁気ユニットによって、互いに逆極性の複数の誘起磁極で磁気的に作動化可能である第1および第2の固定磁気コアとを含み:
第1および第2の固定磁気コアの対向する後面の間に直接配置され、それぞれの固定磁気コアの後面に面する各側に構成され、固定磁気コアの複数の誘導極性素子に対応する、交互に逆極性の複数の永久磁極を有する可動磁気ユニットと;
前記可動磁気ユニットは、前記可動磁気ユニットの各極性の各永久磁極が、前記可動磁気ユニットの対応する永久磁極と同じ極性を有する前記固定磁気コアの対応する誘導極性素子に整列される、前記磁気モジュールを作動させるための第1の作動位置と、前記可動磁気ユニットの各極性の各永久磁極が、反対の極性で誘導される、前記固定磁気コアの対応する極性素子に整列される、前記磁気モジュールを作動停止させるための第2の作動位置との間で移動するように支持されることを含む。
本発明による固定用磁気モジュールのこれらおよび他の特徴、ならびにいくつかの好ましい実施形態は、添付の図面を参照した以下の説明からより明らかになるであろう。
中間磁気モジュールによって接続された2つの一般的なアセンブリを概略的に示す。 6極磁気モジュールの第1の実施形態の斜視図である。 図2の磁気モジュールを作動および非作動させるのに適した工具の斜視図である。 図2のモジュールの線4−4による断面図である。 図4の線5−5による断面図である。 図4のモジュールの磁気コアの斜視図である。 磁気モジュールの第2の実施形態に対する図5と同様の断面図である。 図7のモジュールの磁気コアの斜視図である。 第3の実施形態に対する、図4と同様の断面図である。 第4の実施形態について、図7と同様の断面図である。 図4および図9のモジュールの磁気回路の一部を非作動状態で概略的に示す。 作動状態にある図4および図9のモジュールの磁気回路の一部を概略的に示す。 非作動状態にある、図7および図10のモジュールの磁気回路の一部を概略的に示す。 図7および図10のモジュールの磁気回路の一部を活性状態な面で概略的に示す。 図7および図10のモジュールの磁気回路の一部を全活性状態で概略的に示す。 図2と同様、磁気モジュールの第5の実施形態の斜視図である。 図16のモジュールの磁気コアの斜視図である。 図16のモジュールの線18−18による断面図である。 第6の実施形態の図18の断面図と同様の断面図である。
図1〜図6、ならびに図11および図12を参照して、本発明による磁気モジュールの第1の実施形態およびその機能を説明する。図1は、本発明による磁気モジュール10を使用して、プラスチック、木材、または他の磁気的に非伝導性の材料で作られた2つのパネル11、12、または、より一般的には、いずれにせよ構成された2つのアセンブリを固定し、各パネルまたはアセンブリ11、12は、それぞれのパネル11、12に任意の適切な方法で固定された、磁気的に伝導性の金属部品、たとえば鉄材料の板13、14、または、たとえば、接着された、ねじによって固定された、または、他の方法で固定された他のアセンブリ部品を備える。
図1の例では、2つのプレート13、14、または2つのアセンブリの他の金属構成要素は、対応する座部に収容され、2つのアセンブリの金属プレートまたは金属構成要素は、異なる構成および配置にすることができる。
図1は、常に例示の目的のために、本発明による磁気モジュールの典型的な使用状態を示し、図示のように、磁気モジュール10は、2つのパネル11、12の間に存在する閉鎖空間15、または他のタイプのアセンブリに配置され、組み立てられた状態では、モジュール10は、2つのパネル11、12、またはアセンブリのうちの少なくとも1つの孔を通して外部からのみアクセス可能になる。そこで、図1に示すように、また、図2〜図6の例を参照してより詳細に説明するように、磁気モジュール10は、
金属板13または第1のアセンブリの他の金属要素に磁気的に固定された第1の固定磁気コア16と、
金属板14に磁気的に固定された第2の固定磁気コア17と第2のアセンブリの他の金属要素と、
第3磁気コア18を備えると同様に、または、より一般的に、2つの固定磁性体コア16,17の中間位置に可動磁気ユニットを備える。
図6に示されるように、2つの固定磁性体コア16、17および可動コアまたは磁気ユニット18は、モジュール10の内部の磁束を逆転させるのに適した永久磁石のシステムを構成および提供され、2つの固定コア16および17を、中間コア18の適当な角度運動、または磁気モジュール10が非作動状態にある第1の2つの作動位置の間で、2つのパネル11、12の間に容易に配置されるように、または中間コアまたは可動磁気ユニット18の第2の作動状態において、モジュール10が磁気的に作動され、磁気的に固定され、2つのパネル11、12または同等のアセンブリの金属プレート13、14に固定されるように、機能的に同等な2つの作動位置の間で、同時に作動および非作動させる。
検討中の例では、図2〜図6に示すように、磁気モジュール10は可動磁気コア18と共に模式的に表され、2つの固定磁性体コア16,17の間に角度回転可能に支持されている。したがって、図1に示すように、パネル11、12の一方または両方、および金属板13、14の一方または両方、または同等のアセンブリは、可動磁気コア18または同等の磁気ユニットの成形孔22にそれぞれ固定磁性体コア16、17の一方または両方の対応する孔21に軸方向に整列した孔19、20を有する。工具端部や他の制御装置23を外部から導入すると、例えば図3に示す種類の、整列した孔19,20,21,22を介して、磁気モジュール10の2つの作動位置と非作動位置との間を角度回転するように可動磁気コア18を機械的に係合させることができ、常に外部から作用する。これにより、モジュール10を作動および非作動することによって、2つのパネル11、12または同等のアセンブリを容易に組み立て、分解することができ、その後、同一のパネルおよび同一の磁気モジュールを再利用する可能性がある。手動制御ツールまたは装置23の代わりに、電気機械制御システムを使用することが可能である。
図2〜6の例では、対向する2つの固定面を有する円筒形または円形の6極磁気モジュールが示されているが、磁気モジュール10の特定の形状、その部品、およびモジュールの2つの前面の磁極の数も、図示のものに対して変化し、異なるように構成することができる。
特に、図2〜図6の磁気モジュールは、円形または多角形の形状を有する任意のタイプの非磁気伝導性材料で作られた管状本体からなる外側ケーシング25を備える。管状本体25の内側には、第一の第二の固定磁気コア16および17が収容され、それらの間に対向し、軸方向に離間した位置で管状本体25に固定されている。2つの固定磁気コア16および17の間には、可動磁気コア18が収容され、これに作用して、先に言及したように、固定モジュール10を磁気的に作動化および非作動化することが可能である。
考察中の例では、固定磁性体コア16および17(以下、より単に「固定子」と呼ぶ)は、両方とも、所定の直径を有するように構成されたディスク形状であり、可動磁気コア17(以下、「回転子」とも呼ぶ)は、2つの固定子16および17の間の中間にあり、2つの固定子16および17の実質的に同じ直径を有するか、またはわずかに小さいタムディスク形状である。
2つの固定子16,17は、機械的にも磁気的にも同一構成であり、固定子16が前方の固着面Alを有し、磁気的にも不作動化可能であり、モジュール10の面に対向し、他方の固定子17は、前方の固着面A2を有し、前方の固着面A2とは反対側のモジュールの他方の面に対向し、磁気的にも不作動化可能であり、不作動化可能である。
特に、図6に示されるように、各固定子16、17の固定磁性コアは、図示されるケースにおいて、複数の極性要素26、例えば三角形の6つを備えて構成され、各極性要素26は、扇形と同様の実質的に三角形の形状を有し、その形状は、中央部27から外縁26’に向かって半径方向に延び、隣接する極性の間に角度を隔てた配置を提供する。従って、各固定子16、17の隣接する極性要素26間には、2つの隣接する極性要素26の平面側面によって区切られた対応する数の半径方向孔28が形成される。
各半径方向孔28は、例えば矩形形状または異なる形状の、対応する永久磁石29のためのハウジングシートを画定し、そのうちの1つは29’によって示され、それぞれのハウジング孔28から抽出された状態で示される。
各固定子16、17の極性要素26は、検討中の例では、モジュール10のそれぞれの外面に対向する平坦形状の前部固着面Al、A2をそれぞれ画定し、モジュール10の内側、すなわち中央回転子18に対向する平坦形状の後面B1、B2を画定する。
両方の固定子16および17の極性要素26は、図示のように、交互に対向する極性N、Sを有する第1の複数の永久極性磁石29によって磁気的に誘起された極を形成する。固定子16、17の極性要素26の分極N、Sは、他の固定子17の極性要素26の分極ピッチPのそれに対して、ずれている。
図2〜図6の例を常に参照し、後続の図11および図12に明確に示されるように、各固定子16、17の複数の極性要素26は、各極性NおよびSの各極性要素26の両側面が、それぞれの横方向永久磁石29の対応する極性NおよびSの極に接触するように、対応する複数の永久極性磁石29によって極性N、Sと共に磁気的に誘導される。換言すれば、固定子16、17の各誘起極性要素26は、対応する半径方向孔28内に挿入された2つの横方向磁石29の同名の磁極NまたはSと磁気的に接触する平坦な横方向面を有する。
常に図2〜6の例を参照すると、固定磁気モジュール10の2つの固定磁気コアを構成する2つの固定子16および17と同様に、可動ユニットまたは磁気コア18も、第1のものを有するディスク形状の回転子からなる。固定子16の後方平坦面B1に対向する平坦極面C1と、他方の固定子17の後方平坦面B2に対向する第2平坦極面C2とを有する。回転子18の2つの極面C1およびC2は、両方とも、第2の複数の永久磁石30によって、反対極性の磁極N、Sと交互に分極され、2つの極面C1、C2のうちの1つ上の各磁石30の各磁極N、Sが、図11および図12に示すように、他の極面上の同じ磁石30の前の1つと反対の極性S、Nの磁極に対応することを確実にし、いかなる場合においても、回転子18の極数は、2つの固定子16、17のそれぞれの誘起磁極の数に対応しなければならない。
具体的な場合には、上記は、中心部32から放射状に突出する多数のアーム31を備え、その間に2つの固定子16,17の各々の誘導磁極26の数に対応する多数の永久磁石30が固定された、磁気的に非導電性の材料からなる星形構造で回転子18を構成することによって得られる。
回転子18は、回転子18の2つの表面C1およびC2と、2つの固定子16,17の後表面B1、B2との間の摩擦摺動を回避し、例えば、自己潤滑剤および耐摩耗材料(図示せず)の薄層を介在させて、モジュール10の長手軸の周りに、2つの回転子の間で何らかの方法で、で角度回転するように支持することができる。
検討中の例では、回転子18、またはより一般的に可動磁気コアは、極ピッチPの離間した2つの作動位置の間で制御することができ、そのうちの第1の作動位置では、固定モジュール10を可動し、すなわち、2つの固定子16、17の前面Al、A2を磁気的に作動化し、一方、第2の作動位置では、固定モジュール10が、両方の固定子16、17の前面A1、A2を磁気的に不作動化することを不可動にする。
例示的な目的のために、回転子18の制御システムは、異なる多角形形状の端部23A e 23Bを備えて構成され、各々が固定子の1つの軸線方向に整列した孔21を通して、回転子18の同一に構成された成形孔22内で係合および係脱可能である、図3の手動ツールを使用することによって得ることができる。
回転子18の孔22の多角形形状に代えて、制御ツール33の代わりに、回転子18の同一に構成された孔と機械的に係合するのに適した、異なる構成の料金の使用を提供することができる。
図11および図12を参照して以下に説明するように、回転子18の磁石30の極NおよびSが固定子16、17の極性要素26の対応する誘起極N、Sに完総に位置合わせされたときに、磁気モジュール10の総作動および非作動が、2つの特定の作動位置または角度位置で発生する。
したがって、磁気モジュール10は、図11および図12の2つの予め固定された作動位置において、回転子18を停止させるための適切な停止手段を備え、例えば、図5に示すように、回転子18のアーム31の1つは、その端部に、管状ケーシング25の内面に形成された円弧状の孔34に沿って摺動可能なピン31’を有し、孔34は、その端部の1つに、停止肩部35を備え、前のものとは反対の端部に停止肩部36を備え、モジュール10の完全な非作動化(100% MAG)がそれぞれ得られる。回転子18を2つの端部停止位置35、36の間の中間位置で停止させることにより、固定リング磁気モジュールの部分磁化が得られ、その結果、固定リング磁力はDEMAGから100% MAGに徐々に増大する。
(機能)
図2〜図6の磁気モジュール10の機能モードは、図11および図12の磁気回路の図を参照することによって説明することができ、参照番号および文字は、類似または同等の部分を示すために、前述の図で使用されたものと同じである。
図11は、接続される2つの強磁性ワークピース13、14に向かって、非作動化状態、または完全に外側に消磁された状態(DEMAG)で接続される2つの強磁性ワークピース13,14に向かう磁気モジュールを示し、図12は、作動化状態で、または完全に外向きに磁化された状態(100% MAG)で、2つの強磁性ワークピース13,14に向かっている同じ磁気モジュール(10)を示している。
特に、図11の減磁状態に示されるように、固定子16および17の各誘導極性要素26は、それぞれの横方向磁石29の極性N、S、およびそれぞれの横方向磁石29の極性と反対の極性S、Nの回転子18の磁極の両方と接触している。これらの条件において、2つの固定子16および17の極性要素26は、種々の磁石29、30によって生成される磁束を短絡させるための磁気ヨークとしてのみ働き、従って、磁束は、固定子16、17の各表面Al、A2の極数と等しい数で複数の内部磁気回路F1に沿って発達するであろう。したがって、モジュール10の2つの固定面は、中立または完全に消磁されるであろう。これらの条件下では、モジュール10は、2つの強磁性ワークピース13、14、または同等のアセンブリの間に、それぞれ、極めて容易な方法で取り外されることになる。
対照的に、図12は、回転子18の極ピッチPの角度回転後の、磁気モジュール10の完全に作動化された状態を示し、ここで、2つの固定子16、17の前面A1およびA2は、完全に磁化され、回転子18の固定子16、17および磁石30の磁石29のフラックスは、固定される磁気片13および14を通って、磁気モジュールに対して外部に近接する複数の磁気回路F2 e、F3に沿って発達し、これにより、モジュール10を通ってそれらの間にしっかりと磁気的に固定される。好ましくは、回転子18の各磁石30の総磁束は、各極性要素26の横方向の面に接触する、2つの横方向磁石29によって生成される磁束と等しくなければならない。
図12の活性状態は、回転子18の同一の極ピッチPに対応する2つの固定子16、17の2つの隣接する極性要素26の軸間の距離に対応する極性ピッチの回転子18、すなわち同等の可動コアを移動させることによって生じる。
ここでは、2つの固定子16、17の各極性要素26の3つの面が、磁気を各極性要素26内で同じ極性N、Sの同極性極に接触しているように同じ極性の磁極NまたはSが誘導され、モジュール10の両対向面が磁気的に活性となり、2つの鉄片13、14を固着することが可能となる。
特に、図12に示すように、2つの固定子の極性要素26を誘起する各磁石29によって生成される磁束の一部は、2つの隣接する誘起極性要素26および中間磁石29を含む1つの第1の閉回路F2に沿って進展し、さらに、固定に対する相対的強磁性ワークピース13、14と同様に、対照的に、回転子18の2つの隣接する磁石30によって生成される磁束の一部は、2つの固定子の2つの隣接する誘起極性要素26を含む第2の閉回路F3に沿って進展し、2つの固定子の極性要素26の誘起磁極に整列した回転子18の対応する永久磁石30と、2つの強磁性ワークピース13および14を有する。
これにより、2つの強磁性ワークピース13および14は、閉磁路F2およびF3の各対の磁束の合計によって生成される磁力によってモジュールに固着されることになる。
図2〜図6には、固定磁気モジュール10の第1の実施形態が示されており、2つの固定子間に配置された可動磁気ユニットまたは機能的に同等の固定磁気コアが使用され、可動磁気ユニットは、単一の回転子または同等の可動磁気コアで構成されている。
図2〜6の解決策は、構築が容易な機械的および磁気的構造を特徴とすることは別に、従来知られている解決策よりも少数の部品で構成され、かつ低コストで、前述したように、モジュールの両方の磁気面を単一動作で同時に作動化および非作動化することを可能にする。
この解決策では、単一の回転子または同等の可動磁気ユニットが2つの固定子または固定磁気コアの間に配置され、モジュールを両方の反対側の面で同時に作動化および非作動化できることに加えて、固定磁力を徐々に調整できるという点で非常に有利であり、磁力は、ゼロから許容される最大値まで、図11(完全な非作動化)と図12(完全な作動化)の中間状態で回転子18を停止させることができる。
さらに、既に報告されているように、モジュール10の2つの固定面が作動化されている間に、閉じた磁気回路F2およびF3に沿って全ての磁石の直列に配置された起磁力によって生成される磁束の強度が、2つの強磁性ワークピース13、14の固定ゾーンまたは相対的アセンブリに集中して上昇する。
最後に、先に言及した利点に加えて、磁気モジュールは、固定されるべき2つのアセンブリの間に格納式に挿入することができ、例えば、固定されるべきアセンブリのうちの少なくとも1つ、固定子または固定磁気コアのうちの少なくとも1つ、および回転子または可動中間磁気ユニットの、軸方向に整列された特定の孔に挿入可能なツール30によって、特定の制御システムによって外部から作用して、磁気的に作動化および非作動化する。
モジュール10を支持し収容する本体25が、作動ステップおよび非作動ステップの間に固定される2つのアセンブリ内のハウジングシートに対して移動または回転するのを防止するために、磁気モジュール10のハウジング本体25を、その回転を防止する形状または適切な手段で構成することが提供され、これは、例えば、作動中のモジュール10の回転を防止するのに適切な1つまたはそれ以上の孔または突出部分40(図2)を有する本体25の外面を構成することによって得ることができる。
図2の例では、円形の形状に加えて、磁気モジュール10および本体25は、それらの間に平行な平面上に横たわる固定子の前部固着面A1およびA2を有するが、磁気モジュール10および相対本体25は、異なる向きの平面上に横たわる、異なるように構成された固着面を備えることができる。例示的な目的のために、モジュール10の一方または両方の固着面は、固着されるべき一方または両方のアセンブリの同様に構成された結合面に適合するように、半円形、球形または多角形の形状を有することができる。
(他の実施形態)
以下の図は、本発明による磁気モジュールの他の実施形態を示す。
特に、図7および図8は、磁気モジュール10の第2の実施形態を示し、モジュールを作動および非作動させるための可動磁気ユニットは、2つの固定子16、17または同等の固定磁気コアの後面B1、B2に向かって反対方向に分極されたそれぞれの磁石を有する、同じように構成された、2つの磁気的に連結された回転子18Aおよび18B、または同等の可動磁気コアによって構成される。
図7および図8では、類似または同等の部分を示すために、前の図と同じ参照番号が使用されている。
図7、図8は、図13〜図15と組み合わせて、前の場合のように、モジュールの2つの面を同時に作動化および非作動化することを可能にし、他の固定面に対して、モジュールの面を選択的かつ独立して作動化および非作動化することを可能にするように構成された磁気モジュールの解決策に関する。
この場合、磁気モジュール10は、2つの固定子16、17、または固定磁気コアの間に配置され、それらと磁気的に連結された回転子ユニット、または可動磁気コアを備えて構成され、この第2の解決策は、可動磁気ユニットが、それらの間に磁気的に連結または連結可能な2つの回転子18Aおよび18Bと、2つの固定子16、17とを備え、各回転子18A、18Bは、モジュール10の1つまたは両方の固定面を磁気的に作動化および非作動化するために、別々にまたは他の回転子と一緒に駆動され得るという点で、前の解決策とは異なる。
図7および図8の例によれば、磁気モジュール10は、図2〜図6のモジュール10の磁気固定子16および17と全く同じ第2の磁気固定子17を収容するために、第1の磁気固定子16を収容するために、再び円形または多角形の管状本体25を備える。
各固定子16,17は、再び複数の極性要素26から構成され、とともに、半径方向に中央部27から延びる三角形の形状、または扇形であり、2つの固定子16、17の極性要素26は、固定子の各極性要素26の対向面に接触する同じ極性NまたはSで構成され配列された第1の複数の永久磁石29によって、再度、逆極性の極性NおよびSで分極される。
2つの固定子16、17のそれぞれの極性要素26は、図2〜6の例と同様に、再び着磁可能なそれぞれの前面Al、A2を画定し、モジュールの2つの固定面のうちの1つを構成し、前述のように後面B1、B2を構成する。
したがって、図7および図8の磁気モジュール10は、可動磁気ユニットが今やディスクの形の第1の回転子18Aと、前述のものと同軸のディスクの形の第2の回転子18Bとで構成されている点で、図2および図4の磁気モジュール10とは異なる。
また、可動磁気ユニットは、互いに逆極性のNとSとを交互に複数の磁極を備えて構成され、それぞれ固定磁性体コア16、17の裏面B1、B2に対向する両回転子の側部にある。
特に、各回転子18A、18Bは、回転子18Aおよび18Bの両方の回転軸と一致するモジュール10の長手方向軸に平行な分極軸を有する、NおよびS極性で交互に分極された第2の複数の永久磁石30を備え、この場合も、前の場合と同様に、2つの回転子18A、18Bの磁石30の分極軸は、2つの固定子の磁石29の分極軸に直交している。
前の例と同様に、2つの回転子18A、18Bの磁石30および2つの固定子の極性要素26は、同一の三角形または円形の構成を有し、より一般的には、固定モジュール10の磁気的挙動を最適化するために、2つの固定子16、17の極性要素26の磁気表面積と等しく、いずれにせよ構成された磁気表面積を有する。
図7および8の例は、さらに、図2〜6の例とは異なり、ここでは、各回転子18A、18Bの磁石30が、モジュール10の一方または両方の固定面の非作動状態において、各回転子の磁石30によって生成される磁束のための短絡ヨークを表す、磁気伝導性材料中の金属ディスク41A、41Bの側面に固定されるか、または、図13〜15を参照して以下に説明されるように、部分的または全体的に作動された状態において、モジュール10の磁気回路の一部を構成する。
図7および図8の例では、2つの回転子18A、18Bの磁気ヨーク41A、41Bは、モジュールの両面の作動状態でそれらの間に接近し、磁気的に連結され、さらに、ディスクまたはヨーク41A、41Bは、それぞれの固定子16、17の後面B1、B2に面する側でそれぞれの磁石30を支持するために、各回転子の一体部分を構造的に構成する。
それぞれの磁気ヨーク41A、41Bでそれぞれ構成される2つの回転子の代わりに、他の解決策によって、2つの回転子の同様の機能性および動作的独立性が可能である。第1の代替解決策は、2つの回転子のうちの1つを、同じ回転子の磁石30を短絡して支持するための磁気ヨークで構成することを提供し、他方の回転子は、図16の回転子18として構成することができ、回転子は、磁気ヨークから自由であり、磁石30は、支持する星形構造のラジアルアーム31に固定される。この場合、2つの回転子のうちの1つの磁気ヨークのみが、図7および8の2つの回転子18A、18Bの2つの磁気ヨーク41A、41Bによって実行されるフラックスを短絡する同じ機能を実行する。
第2の代替的な解決策は、2つの回転子18A、18Bがそれらの間で同一に構成され、各回転子の磁石が、図6の回転子18と同様に星形構造によって支持されることを提供するが、2つの回転子のうちの一方または他方を作動させることによって磁気モジュールの各面を選択的かつ独立して作動させることを可能にするために、この場合、本体25の交差平面内に延在する固定された中間磁気ヨーク(図示せず)を有することが必要である。
図7〜図8のモジュール10を図2〜図6のモジュール10と区別する特徴は、図2〜図6については、モジュールの両方の前部固着面が単一回転子18の回転によって同時に作動および非作動するのに対し、図7および図8の場合は、モジュールの2つの前部固着面は、2つの回転子18A、18Bを同時にまたは別々に回転させることによって、結合および別々に、同時にまたは別々に作動および非作動させることができるという点である。
したがって、磁気モジュール10の作動および非作動は、極ピッチP、一方、他方、または両方の回転子18A、18Bを再び回転させ、例えば、図3に示すタイプの適切に構成された工具33を用いて、常に手動で作動させることによって行うことができる。
この場合、工具23は、固定子16の孔21に軸方向に配置された第1の回転子18Aの対応する六角形の孔22Aと係合するように適合された六角形の形状を有する1つの第1の端部23Aを有するように構成されなければならず、工具23はさらに、多角形の形状を有し、多角形の端部30Aよりも低い断面寸法を有する1つの第2の端部23Bを有し、他方の回転子18Bの対応する多角形の孔22Bと係合するように適合された、すなわち、多角形の孔22A、22Bと同時に係合するように構成されていなければならず、すなわち、両回転子18A、18Bの対応する多角形の孔22Aおよび22Bと同時に係合するように構成されている。
(機能)
図7および図8の磁気モジュール10の機能モードは、図13〜図15の磁束線図を参照することによって説明することができる、ここで、
a)図13は、2つの固定子16、17の磁石29と、2つの回転子18A、18Bの磁石30とによって生成される磁束の経路を、モジュール10内の複数の閉回路F1に沿って、モジュールの2つの面の非作動状態または完全に消磁された状態で示しており、磁石29、30の極性は、再びNおよびSによって示されている。この場合、各固定子16、17または固定磁心の各極性要素26は、再び、その固定子の各極性要素25に対して横方向の2つの磁石29の同じ極性N、Sの極と接触し、一方、同じ極性要素26は、回転子のそれぞれの磁石30の以前のものと反対の極性S、Nの極と接触する。これは、非作動化状態で特定の極性要素26に整列される。
b)図14は、2つの固定子16、17の磁石29と、2つの回転子18A、18Bの磁石30とによって生成された磁束の経路を示し、この経路は、固定子17に対するモジュール面10の作動化または磁化状態において、閉回路F2、F’3に沿って、固定されるべき強磁性ワークピース14を通り、固定子17に対する回転子18Bの極ピッチPの回転によってのみ得られ、これにより、固定子17の各極性要素26は、同じ極性要素26に面する磁石29および30の相同極N、Sによって分極され、対照的に、F’1は、固定子16に対する他の固定面の非作動化または消磁状態において、モジュール10の内側に閉じた磁気回路を示し、この状態は、回転子18Aを依然として図13に示す状態に保つことによって得られる。この場合、強磁性ワークピース14と同様に、固定子17に対して、また回転子18Bに対して、磁石29および30の直列において起磁力によって発生する磁束の合計を有することになる。
c)図15は、最後に、モジュール10の両方の固定面の活性状態および完全に磁化された状態を示し、ここで、2つの回転子は、それらの間および2つの固定子に、単一のヨークまたは2つの回転子の強磁性ヨークによって、磁気的に連結され、この場合、2つの固定子16、17の磁石29によって、および2つの回転子18A、18Bの磁石30によって生成される磁束は、磁気回路F2およびF3に沿って、ならびに固定されるべき強磁性ワークピース13、14を介して近接し、図14の回路F2およびF’3について、または図12の回路F3、F3について示される磁極の同じ配置および磁束の合計を維持する。
図15の着磁条件は、1つのピッチPの2つの回転子18A、18Bを同時に回転させ、1つのピッチの回転子を次々に選択的に回転させることによって得ることができる。
また、図7および図9の場合、モジュール10は、前述の回転子18について図5で説明したものと同様に、予め設定された角度位置で2つの回転子18A、18Bの回転を停止させるための適切な手段を備える。
図7および図8に示す場合、2つの回転子18A、18Bは、図示するように、それらの間で磁気的に連結された強磁性ヨーク41A、41Bと共に軸方向に接近される。
しかしながら、2つの回転子41A、41Bがそれらの間に軸方向に間隔を置いて配置され、各回転子18A、18Bが、それぞれの固定子16、17の軸方向孔21に軸方向に整列された孔22A、22Bを備えて再び構成され、前述のように、工具30によって、その極ピッチPの回転を別々にまたは一緒に制御する、図7、8の1つと同様の解決策が可能である。
この場合、図7、図8の例とは異なり、各回転子41A、41Bは、他の回転子とは別個に作用して、2つまたはそれ以上のアセンブリ間の固定用磁気モジュール10の作動状態および非作動状態における磁束の極性反転を引き起こす。
図2〜6および図7、8の例では、回転子18、18Aおよび18Bの制御は、固定子および回転子の軸方向に整列した適切な中央孔に挿入可能な図3の工具を用いて手動で行われるが、回転子は、特定の制御リングナットを介して作用することにより、別の方法で制御することができ、例えば、図4のものと同様の単一回転子磁気モジュールの場合は、図9に示すような単一のリングナットを用い、図7のものと同様の二重回転子磁気モジュールの場合は、図10に示すような2つのリングナットを用いて、それぞれ制御することができる。
再び、図9および図10において、類似または同等の部分を示すために、前の図の同じ参照番号が使用されている。
具体的には図9を参照すると、単一回転子18を有するモジュール10と相対的に、磁気モジュール10の円筒状本体25は、ピン43によって回転子18の星形構造のアーム31の1つに接続された回転可能なリングナット42を備えており、ピン43は、回転子18が完全消磁(DEMAG)の第1の操作位置と、完全磁化(100%MAG)の第2の操作位置との間で、移動および回転可能であるように、角度的に実質的に極ピッチPで延びる本体25の円弧状スロット44を通って放射状に突出し、制御ナットリング42は、ロータの制御中心孔21,22と交互にまたは組み合わせて設けられ得る。
図10は、図7、8の磁気モジュール10の2つの回転子18A、18Bに対する2つの独立した制御リングナット42A、42Bの使用を対照的に示している。再び図10では、前の図の同じ参照番号を使用して、類似または同等の部品を示している。各リングナット42A、42Bは、図9に等しく、それぞれの円弧状スロットから突出するピンによってそれぞれの回転子に接続されている。
図7〜9、13〜15の前の例では、2つの回転子18Aおよび18B、または一般に可動磁気ユニットを構成する2つの部品は、それぞれの固定子または固定磁気コアに面する磁気ヨークの側に配置された磁石で等しく構成され、さらに、可動磁気構造の2つの回転子または同等の部品は、それらの間にしっかりと接近し、磁気的に連結される。
さらなる代替解決策によれば、磁気回転子の1つは、ヨークを短絡させずに、図4、6の磁気回転子18と同様に構成することができ、一方、磁気ヨークの他の1つは、磁束を短絡させるための磁気ヨークを含む、図7、8の回転子18A、18Bの1つと同様に構成することができる。
さらなる代替解決策によれば、2つの磁気回転子18A、18Bは、図4の磁気回転子18と同様に、すなわち磁束を短絡させるためのヨークを有さずに構成することができ、この場合、2つの回転子の間の中間位置に固定磁気ヨークを設け、モジュール10の外側ケーシング25に固定される。
図16〜19は、固定子の厚さを減少させるのに適した、図2〜6および図7、8のうちの1つと同様の固定用磁気モジュールの別の解決策を示しており、その結果、固定子の周縁部に沿った磁束の損失を防止するのに適した、比較的高い固定用磁気力を維持しながら、同じ参照番号が再び使用されている以前の図は、類似または同等の部分を示す。
この点に関し、固定子の各極性要素に接する磁石表面は、回転子の単一磁石の表面に比例することが好ましい。いずれの場合も、一般に、回転子の各単一磁石によって生成される全磁束(すなわち、各単一磁石の磁束の強度に、磁石自体の単極面積を乗じたもの)は、固定子の同じ誘導極性要素と接触する磁石によって生成される全磁束に対応することが好ましいので、磁石の厚さまたは磁気長さが、設置される起磁力を決定することも考慮すると、限られた数の磁極、例えば、2つまたは4つの磁極を有する磁気モジュールを固定する場合、固定子の厚さ、したがって、それぞれの磁石の厚さを大幅に改善し、回転子の磁石間、または回転子の磁石間、および固定子の磁石間の表面をバランスさせることが必要であることが導き出される。
単一回転子を有するモジュールについての図16〜18、および二重回転子を有するモジュールについての図19において、更なる周辺磁石45が、固定子16、17の各極性要素26と外側ケーシング25との間に挿入され、2つの作動状態および非作動状態において、それぞれの単一極性要素26が接触する磁石の極性間の適切な状態を常に保つ。
この解決策は、単一の回転子18を有する磁気モジュール10については図16〜18に、同様のまたは同等の部分を示すために、前の図の同じ参照番号および文字が再び使用された2つの回転子18A、18Bを有する磁気モジュール10については図19に、概略的に示されている。
これらの2つの場合も同様に、図17に磁石45’について示されているように、各周辺磁石45は、同じ極性要素に対して2つの横方向磁石29の同じ極性N、Sで分極された、それぞれの誘起された極性要素26の外縁と接触する面を有していなければならない。
しかしながら、この場合、短絡用の磁気ヨークを設ける必要がある。隣接する周辺磁石45間の磁束、例えば、外側ケーシング25は、強磁性材料で作ることができ、または、隣接する周辺磁石45間の磁束を短絡させるためのヨークを形成するように構成された強磁性材料(図示せず)のインサートを有することができ;更に、平坦形状の周辺磁石45が使用される場合には、磁気モジュールのハウジングケーシング25の内面は、磁極の数に応じて、多角形形状、すなわち短絡させるための対応する平面表面によって区切られなければならない。
ここまで、モジュール自体の長手方向軸線に直交する、1つまたは2つの回転子の回転軸線に一致する、2つの平面または平坦な端面で区切られた2つのディスク形状の固定子を備える、固着磁気モジュールの円筒形状について説明した。したがって、磁気モジュールの2つの面を画定する固定磁気面は、2つの平行な面に従って延在する。しかしながら、モジュールの2つの表面の固定表面を一致させること、および/または異なる向きにすること、2つの固定子を適切に一致させることが可能である。例えば、磁気モジュールの2つの面の前部固着面は、再び、それらの間に任意の角度を形成する平面上に横たわる平面、または平坦面とすることができる。対照的に、モジュールの面のうちの1つまたは2つの固定面は、他の面と比較した場合、例えば、円弧、部分的に球形、多角形、または任意の他のタイプの、異なる形状であり、強磁性ピース、または固定されるアセンブリと同様に一致する表面に接触する。
前述の図の磁気回路の図に常に起因するさらなる実施形態によれば、磁気モジュール10は、円筒形または多角形構成ではなく、直線構成を有することができ、固定および可動磁気コアは円形形状を有し、この場合、2つの固定磁気コアおよびスライダの形態の1つまたは2つの可動磁気コアは、図11、12、および図12〜15のモジュールについて説明した磁気構成と実質的に同様の方法で、固定および可動磁気コアのそれぞれの極の極性NおよびSの交互構成を維持しながら、それらの間に平行に延在することになる。
この解決策は、細長い強磁性ピースまたはアセンブリを固定するための磁気モジュールが必要とされる場合、すなわち、モジュールの同じ面または両方の面に異なる位置に配置された複数の固定ゾーンを有することが必要とされる場合に有用であり、有利である。
(可能な用途)
記載されたタイプの固定用磁気モジュールは、アセンブリの外側から作用する任意のタイプのアセンブリを迅速に組み立て、分解することが要求される全ての用途に特に適している。
可能な用途の例は、家具、建築またはスタンドスペースの分野、取り外し可能に取り付けられるパネル、床、および仕切り壁の製造、ならびに任意の他の有用な用途に使用できる。
前述のように、本発明は、任意のタイプのアセンブリの別個の部品を分離可能に固定するために作動可能および非作動可能な、特定のタイプの固定磁気モジュールに関し、しかしながら、本発明の目的は、記載されたタイプの磁気モジュールによって固定することができる部品、または要素の任意のアセンブリ、ならびに同じタイプまたは異なるタイプの、本発明による1つまたは複数の固定磁気モジュールを備えるキットであり、例えば、キットは、単一回転子タイプ、2回転子タイプ、または同等の磁気ユニットの複数の磁気モジュールを備えることができ、すなわち、それは、2つまたはそれ以上の複数の磁気モジュール、または異なるタイプの同等の磁気ユニットを備えることができ、同一にまたは異なるように構成され、あるいはそれらの組合せを備えることができる。

Claims (20)

  1. アセンブリの一部を構成する強磁性ピース(13、14)を解放可能に固定するのに適した磁気モジュール(10)であって、前記磁気モジュール(10)は、
    各固定磁性体コア(16、17)が、前部固着面(Al、A2)を画定する複数の極性要素(26)と、前面から軸方向に離間された後面と、隣接する極性要素(26)の間に配置される複数の極性永久磁石(29)とを含む、第1および第2の固定磁性体コア(16、17)とを備え、各固定磁気コア(16、17)の前部固着面(A)は、同一の複数の永久磁極(30)、あるいは反対の極性(N、S)で構成された可動磁気ユニット(18)によって、反対の極性(N、S)の複数の誘起極性要素で磁気的に活性化可能であり、
    第1および第2の固定磁性体コア(16、17)の対向する裏面(B1、B2)の間に直接配置され、それぞれの固定磁性体コア(16、17)の裏面(B1、B2)に対向する各側面(C1、C2)上に構成された可動磁気ユニット(18)であって、複数の永久磁極(30)を備え、あるいは、固定磁性体コア(16、17)の複数の誘起極性要素(26)に対応する反対極性を有することを特徴とし、
    可動磁気ユニット(18)は、可動磁気ユニット(18)の各極性(N、S)の各永久磁極(30)が、可動磁気ユニット(18)の対応する永久磁極(30)と同じ極性(N、S)を有する固定磁性体コア(16、17)の誘起極性要素(26)に対応して整列される磁気モジュール(10)を作動させるための、第1の作動位置と、可動磁気ユニット(18)の各極性(N、S)の各永久磁極(30)が、反対の極性で誘導される固定磁性体コア(16、17)の対応する誘起極性要素(26)に整列される磁気モジュール(10)を非作動させるための第2の作動位置との間で移動するように支持されることを含む磁気モジュール。
  2. 磁気モジュール(10)であって、前記可動磁気ユニット(18)の各永久磁極(30)は、前記第1の作動位置において、固定磁性体コア(16、17)の対応する誘起極性要素(26)に完全にまたは部分的に整列可能である請求項1に記載の磁気モジュール。
  3. 磁気モジュール(10)であって、各固定磁性体コア(16、17)は、複数の誘起極性要素(26)と、複数の永久磁石(29)とを備え、各誘起極性要素(26)の両側が、極性要素(26)に面する同じ極性(N、S)を有する永久磁石(29)の極と接触している請求項1または2に記載の磁気モジュール。
  4. 磁気モジュール(10)であって、前記可動磁気ユニット(18)の前記第1の作動位置において、前記可動磁気ユニット(18)の前記永久磁極(30)によって生成された磁束は、前記固定磁性体コア(16、17)の前記永久磁石(29)の磁束に加算される請求項3に記載の磁気モジュール。
  5. 磁気モジュール(10)であって、別々にまたは互いに組み合わせて駆動する前記可動磁気ユニット(18)は、前記固定磁性体コア(16、17)に対して、第1の作動位置と第2の作動位置との間で、回転可能に支持された回転子ユニットの形状である請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気モジュール。
  6. 磁気モジュール(10)であって、別々にまたは互いに組み合わせて駆動する前記可動磁気ユニット(18)は、前記固定磁性体コア(16、17)の軸方向において、第1の作動位置と第2の作動位置との間で、摺動可能なユニットの形状である請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気モジュール。
  7. 磁気モジュール(10)であって、前記可動磁気ユニット(18)を前記第1および前記第2の作動位置で停止させるための停止部材(31’、35、36)を備える請求項5または6に記載の磁気モジュール。
  8. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子ユニットが、それぞれの固定磁性体コア(16、17)の後面(B1、B2)にそれぞれ対向する側面(C1、C2)を有する単一の回転子(18)と、それぞれの側面に、固定磁性体コア(16、17)のそれぞれの後面(B1、B2)に対向する反対の極性(N、S)の磁極を交互に有する複数の永久磁石(30)とからなる請求項5に記載の磁気モジュール。
  9. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子ユニットは、それぞれが固定磁性体コア(16、17)のそれぞれの後面(B1、B2)に対向する反対の極性の磁極(N、S)を交互に有する複数の永久磁石(30)で構成された第1および第2の回転子(18A、18B)からなり、少なくとも1つの磁気ヨーク(41;41A、41B)が2つの回転子(18A、18B)の間に配置される請求項5に記載の磁気モジュール。
  10. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子(18A、18B)の一方または両方が、前記回転子(18A、18B)の他方に面する側に、磁束を循環させるためのそれぞれの磁気ヨーク(41A、41B)を備える請求項9に記載の磁気モジュール。
  11. 磁気モジュール(10)であって、前記磁気ヨーク(41)は、前記2つの回転子(18A、18B)の間に固定支持されて配置されている請求項9に記載の磁気モジュール。
  12. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子(18)は、制御工具と係合可能な成形孔(22)を備え、前記成形孔(22)は、前記固定磁性体コア(16、17)の一方または両方の孔(21)に軸方向に整列されている請求項8に記載の磁気モジュール。
  13. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子(18A、18B)の一方には、他方の回転子(18A、18B)の成形制御孔(22B)とは異なる形状の成形制御孔(22A)が設けられていることを特徴とする請求項9に記載の磁気モジュール。
  14. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子(18A、18B)は、前記モジュール(10)を作動化および非作動化させるために、第1の角度位置と第2の角度位置との間で、一緒にまたは別々に駆動可能である請求項13に記載の磁気モジュール。
  15. 磁気モジュール(10)であって、前記固定磁性体コア(16、17)の誘起極性要素(26)と前記可動磁気ユニット(18)の永久磁石(30)とは、三角形または扇形の形状である請求項1に記載の磁気モジュール(10)。
  16. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子(18)または各回転子(18A、18B)が、別々に、または請求項12または請求項13と組み合わせて、周辺制御リングナット(42;42A,42B)に動作可能に接続されている請求項8または9に記載の磁気モジュール。
  17. 磁性モジュール(10)であって、固定磁性体コア(16、17)の各誘起極性要素(26)が、第1および第2の偏極性磁石(29)にそれぞれ磁気的に接触し、第3の周辺分極磁石(45)を有し、誘起極性要素(26)の外縁に沿って、前述の第1および第2の横方向磁石と周辺磁石が、同一の極性(N、S)を有する極性要素(26)と接触する請求項1に記載の磁気モジュール。
  18. 磁気モジュール(10)であって、前記回転子ユニットは、互いに軸方向に離間した第1および第2の回転子(18A、18B)からなり、各々は、固定磁性体コア(16、17)のそれぞれの後面(B1、B2)に対向する反対の極性の磁極(N、S)を有する複数の永久磁石(30)を備え、各回転子(18A、18B)は、一方または両方の固定磁性体コア(16、17)の孔(21)に軸方向に整列した異なる形状の孔(22A、22B)を備えてなる請求項5に記載の磁気モジュール。
  19. 磁気モジュール(10)であって、前記可動磁気ユニット(18;18A,18B)の各永久磁石(30)が発生する総磁束は、前記第1および第2固定磁性体コア(16,17)の各極性要素(26)の永久分極磁石(29)が発生する総磁束に相当することを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の磁気モジュール。
  20. 磁気モジュール(10)であって、
    外側管状ケーシング(25)と、
    互いに軸方向に離間して配置され、外側ケーシング(25)の両端に位置決めされた、円形または多角形の第1および第2の固定磁性体コア(16、17)と、および
    第1および第2の固定磁性体コア(16、17)の間の中間位置にある、少なくとも1つのディスク状回転子要素(18;18A、18B)とを含む可動磁気ユニットと、
    中央成形孔(22;22A、22B)の少なくとも1つによって構成され、回転子要素(18;18A、18B)の中央成形孔(22;22A、22B)が第1および/または第2の固定磁性体コア(16、17)の中央孔(21)に軸方向に整列されている、制御部材(23)によって係合されるのに適している回転子要素(18;18A、18B)を含む請求項1に記載の磁気モジュール。
JP2020568385A 2018-06-11 2019-06-10 磁気的に作動化および非作動化された固定面を備えた磁気モジュール Pending JP2021528129A (ja)

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