JP2021524008A - エアコン - Google Patents

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Abstract

エアコン(100)は、ハウジング(1)と、空気熱交換モジュール(4)と、空気処理モジュール(5)とを含み、ハウジング(1)内には互いに連通しない空気熱交換ダクト(101)及び空気処理ダクト(102)を有し、空気熱交換モジュール(4)は空気熱交換ダクト(101)に設けられ、空気処理モジュール(5)は空気処理ダクト(102)に設けられ、ハウジング(1)は第1のパネル(11)を含み、第1のパネル(11)には開口(110)を有し、開口(110)には表示灯(2)が嵌設される。【選択図】図3

Description

「関連出願の相互参照」
本願は、出願番号が201920286553.6で、出願日が2019年3月6日である中国特許出願に基づき提出され、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容が参照により本願に援用される。
本願は、空調装置技術の分野に関し、特にエアコンに関する。
一部の使用者にとって、室内の実際の状況を正確に予測できないため、エアコンを適切で且つ正確に設定することが難しくなり、エアコンが環境調節の役割を効果的に発揮することができなくなる。さらに、誤設定の問題が生じる可能性もあり、例えば室内温度が低いにも関らず、使用者はエアコンを冷房モードに誤設定してしまえば、エアコンが室内温度をさらに低減し、使用者が不愉快な思いをすることがある。
本願は、少なくとも従来技術に存在する技術的問題の一つを解決することが目的としている。そこで、本願はエアコンを提供し、当該エアコンは優れた機能を有し、視覚的に使用者に情報を提供することができ、これによって使用者はエアコンをより正確に制御することができる。
本願の実施例に係るエアコンは、ハウジングと、空気熱交換モジュールと、空気処理モジュールとを含み、前記ハウジング内には互いに連通しない空気熱交換ダクト及び空気処理ダクトを有し、前記空気熱交換モジュールは前記空気熱交換ダクトに設けられ、前記空気熱交換ダクト内の空気を熱交換するために用いられ、前記空気処理モジュールは前記空気処理ダクトに設けられ、前記空気処理ダクト内の空気に対して加湿及び/又は浄化を行うために用いられ、前記ハウジングは第1のパネルを含み、前記第1のパネルは開口を有し、前記開口に表示灯が嵌設される。
本願の実施例に係るエアコンは、優れた機能を有し、視覚的に使用者に情報を提供することができ、これによって使用者はエアコンをより正確に制御することができる。
いくつかの実施例において、前記表示灯は第1の部分及び第2の部分を含み、前記第1の部分が前記開口内に嵌合され、前記第2の部分が前記第1の部分に接続され、且つ、前記第1のパネルの内側に配置され、前記第2の部分の横断面が前記開口の横断面よりも大きいことにより、前記表示灯が前記開口から外部へ脱落することを防止する。
いくつかの実施例において、前記第1のパネルの内側にはストッパーを有し、前記ストッパーが前記表示灯の位置を制限することにより、前記表示灯が前記開口から内部へ脱落することを防止する。
いくつかの実施例において、前記開口は前記第1のパネルの長さ方向に延在し、且つ、前記第1のパネルの中心領域に配置される。
いくつかの実施例において、前記表示灯はテープライトであり、前記開口は矩形であり、且つ、前記開口の長さは前記開口の幅の80倍以上である。
いくつかの実施例において、前記ハウジングは、前記第1のパネルの両側に設けられる第2のパネル及び第3のパネルをさらに含み、前記第2のパネル及び前記第3のパネルの少なくとも一つは表示制御領域を有し、前記エアコンは表示制御モジュールをさらに含み、前記表示制御モジュールが前記表示制御領域に嵌設されるか又は前記表示制御領域の内側に配置され、前記表示灯が前記表示制御モジュールに電気的に接続される。
いくつかの実施例において、前記ハウジングは、前記第1のパネルの両側に設けられた第2のパネル及び第3のパネルをさらに含み、前記ハウジングは、前記第2のパネルの裏側に設けられ、前記第2のパネルとつなぎ合わせて第1のハウス部を形成し、前記空気熱交換モジュールが前記第1のハウス部内に設けられる第2のケースと、前記第3のパネルの裏側に設けられ、前記第3のパネルとつなぎ合わせて第2のハウス部を形成し、前記空気処理モジュールが前記第2のハウス部内に設けられる第3のケースとをさらに含む。
いくつかの実施例において、前記エアコンは中間支持モジュールをさらに含み、前記中間支持モジュールは前記空気熱交換モジュールと前記空気処理モジュールとの間に支持され、前記ハウジングはミドルハウジングをさらに含み、前記ミドルハウジングは、前記中間支持モジュールの全周を取り囲み、且つ、前記第2のケースと前記第3のケースとをつなぎ合わせるように設けられ、前記第1のパネルは、前記ミドルハウジングの外側に、前記ミドルハウジングの全周の一部を取り囲み、且つ、前記第2のパネルと前記第3のパネルとをつなぎ合わせるように設けられる。
いくつかの実施例において、前記第1のハウス部は前記第2のハウス部の上方に配置され、前記第1のハウス部は第1の吹出口及び第2の吹出口を有し、前記第1の吹出口が前記空気熱交換ダクトに連通し、前記第2の吹出口が前記空気処理ダクトに連通し、前記空気処理ダクトの一部が前記中間支持モジュールにより画定される。
いくつかの実施例において、前記ミドルハウジングは透明な部材である。
いくつかの実施例において、前記表示灯は前記空気熱交換モジュールに電気的に接続され、前記空気熱交換モジュールの動作状態を異なる色で表示する。
いくつかの実施例において、前記空気処理モジュールは少なくとも前記空気処理ダクト内の空気を浄化するために用いられ、前記エアコンは空気質検出装置をさらに含み、前記表示灯は前記空気質検出装置に電気的に接続され、前記空気質検出装置により検出された室内空気質を異なる色で表示する。
いくつかの実施例において、前記空気処理モジュールは少なくとも前記空気処理ダクト内の空気を加湿するために用いられ、前記エアコンは空気湿度検出装置をさらに含み、前記表示灯は前記空気湿度検出装置に電気的に接続され、前記空気湿度検出装置により検出された室内空気湿度を異なる色で表示する。
本願の付加的な態様及び利点は、後述する説明に示される。それは、以下の説明によって明らかになり、本願を実施することで理解される。
図1は、本願の一実施例に係るエアコンの正面図である。 図2は、図1におけるA−A線に沿う断面図である。 図3は、図2における円Bで囲った部分の拡大図である。 図4は、図1に示される第1のパネルの拡大図である。 図5は、図1に示されるエアコンの右側面図である。
以下、本願の実施例を詳細に説明し、当該実施例の例は図面の部分に示される。なお、一貫して同一又は類似する符号で、同一もしくは類似する部品又は同一もしくは類似の機能を有する部品を表す。以下の図面を参照して説明される実施例は例示的なもので、本願を解釈するためのものに過ぎず、本願を制限するためのものとして理解されるべきではない。
以下に記載される内容は、本願の異なる構造を実現するための様々な実施例又は例を提供する。本願の説明の簡素化のため、以下、特定の例に係る部品及びその設定を説明する。当然ながら、これらは例示的なものに過ぎず、本願を限定するためのものではない。また、本願において、いくつかの例にわたって同一の数字及び/又は符号が繰り返し参照される。このような繰り返しは説明の簡素化を図り、明瞭にするためことが目的であり、それは様々な実施例及び/又は設定の間の関係性を示してそれを検討するためのものではない。また、本願において様々な特定のプロセス及び材料の例が提供されるが、当業者であれば、その他のプロセスの適用及び/又はその他の材料の使用も可能であることは理解できる。
以下、本願の実施例に係るエアコン100を説明する。説明すべきこととして、本願の実施例に係るエアコン100はタイプが限定されず、例えば、セパレート式壁掛け型エアコン、セパレート式床置き型エアコン、移動型エアコン、窓型エアコン等とすることができる。
図1及び図2に示すように、本願の実施例に係るエアコン100は、ハウジング1と、空気熱交換モジュール4と、空気処理モジュール5とを含むことができる(ただしこれらの部品に限定されない)。ハウジング1内には互いに連通しない空気熱交換ダクト101及び空気処理ダクト102を有する、すなわち、空気熱交換ダクト101と空気処理ダクト102は互いに独立し、ハウジング1の外部の空気が空気熱交換ダクト101に入ると、空気熱交換ダクト101より空気処理ダクト102に流入することはなく、ハウジング1の外部の空気が空気処理ダクト102になると、空気処理ダクト102より空気熱交換ダクト101に流入することはない。
図2に示すように、空気熱交換モジュール4は空気熱交換ダクト101に設けられ(即ち、空気熱交換モジュール4の少なくとも一部が空気熱交換ダクト101内に設けられる)、これによって空気熱交換ダクト101内の空気を熱交換する、すなわち、ハウジング1の外部の空気が空気熱交換ダクト101に入ると、空気熱交換モジュール4と熱交換することで、温度が上昇して高温空気になるか、温度が下降して低温空気になった後、空気熱交換ダクト101よりハウジング1の外部に排出され、環境空気の温度を調節する。これにより、本願の実施例に係るエアコン100は空気温度を調節する機能を有する。理解できることだろうが、エアコン100において、空気と熱交換する空気熱交換モジュール4の具体的な構成は当業者が周知することであり、例えば、空気熱交換モジュール4は熱交換器等を含むことができる。また、空気熱交換モジュール4は空気熱交換ダクト101に気流を取り入れるためのファン等を含むこともできる。
図2に示すように、空気処理モジュール5は空気処理ダクト102に設けられ(即ち、空気処理モジュール5の少なくとも一部は空気処理ダクト102内に設けられる)、これによって空気処理ダクト102内の空気を加湿及び/又は浄化することができ、すなわち、ハウジング1の外部の空気が空気処理ダクト102に入ると、空気処理モジュール5によって加湿される、又は空気処理モジュール5によって浄化され、又は空気処理モジュール5によって加湿されるとともに空気処理モジュール5によって浄化され、その後、空気処理ダクト102よりハウジング1の外部に排出されることにより、環境空気の湿度及び/又は空気質を調節する。これにより、本願の実施例に係るエアコン100は空気湿度及び/又は空気質を調節する機能を有する。
理解できることだろうが、エアコン100において、空気を加湿する空気処理モジュール5の具体的な構成は当業者が周知することであり、例えば、空気処理モジュール5はウェットフィルム、ウェットカーテン、散水ホイール、超音波発生器等を含むことができる。空気を浄化する空気処理モジュール5の具体的な構成も当業者が周知することであり、例えば、空気処理モジュール5は高効率の空気フィルター、活性炭、光触媒、マイナスイオン発生器等を含むことができる。また、空気処理モジュール5がウェットフィルム、又は散水ホイール等を含む場合、空気を加湿することもできれば、水滴を利用して空気を浄化することもできる。また、空気処理モジュール5は空気処理ダクト102に気流を取り入れるためのファン等をさらに含むことができる。
これにより、本願の実施例に係るエアコン100は優れた機能を有し、エアコン、加湿器、浄化器等を別途購入する必要がなく、室内空間の使用率を低減できるとともに、コスト削減を実現できる。
図1及び図3に示すように、本願の実施例に係るエアコン100において、ハウジング1は第1のパネル11を含み、第1のパネル11に開口110を有し、開口110に表示灯2が嵌設される。すなわち、表示灯2の少なくとも一部は開口110内に配置される。
これにより、表示灯2は、第1のパネル11の開口110が異なる色の光線を切り替えて表示するように予め設定することにより、情報を表示する役割を果たすことができ、これにより、使用者はエアコン100に近くにいない、エアコン100のハウジング1のディスプレイを観察できない、且つリモコンを使わないと、リモコンのディスプレイを観察できない場合でも、表示灯が伝える情報を視覚的に受け取ることができ、これによって使用者は当該情報に基づきエアコン100に対応する制御操作を実行することで、エアコン100を適切な動作状態に切り替え、最も優れた環境調節機能を発揮させることができる。
即ち、本願の実施例に係るエアコン100によれば、第1のパネル11の開口110に表示灯2を設けることにより、視覚的に使用者により多くの情報を提供することができ、これによって使用者はエアコン100の近くにいない又はリモコンを手に取らない場合でも、エアコン100の現時点の動作状況又は室内環境の状況を一目瞭然に知ることができ、使用者はエアコン100をより正確に制御し、エアコン100を適切な動作状態にして、最も優れた環境調節機能を発揮させることができる。
例えば、本願のいくつかの実施例において、表示灯2が異なる色を表示することを利用して、エアコン100が現時点で冷房状態であるかまたは暖房状態であるかを示すことができる。具体的に、本実施例において、表示灯2は空気熱交換モジュール4に電気的に接続されることにより、空気熱交換モジュール4の動作状態を異なる色で表示することができる。例えば、空気熱交換モジュール4が暖房動作状態である場合、表示灯2が赤(又はオレンジ色等の温色)を表示し、空気熱交換モジュール4が冷房動作状態である場合、表示灯2が青(又は緑等の寒色)を表示することができる。ここで、説明すべきこととして、本実施例において、空気熱交換モジュール4の動作状態に応じて表示灯2により表示される色は、実際の状況に応じて具体的に設定することができ、上記に説明した赤、青に限定されない。
これにより、使用者は、表示灯2に表示された色の違いから、エアコン100の現時点の動作状態を知り、誤操作を避けることができる。例えば、室内温度が低いにも関わらず、表示灯2が青を表示する場合、エアコン100は冷房動作状態であり、この時、使用者がエアコン100の動作モードの選択を誤ることが分かり、使用者はすぐにエアコン100の動作モードの選択を是正して、エアコン100が暖房動作状態に切り替わるように制御すれば、表示灯2が切り替わって赤を表示し、使用者は動作モードの選択が是正され、エアコン100は暖房動作を開始し、室内温度が上昇していくことを知る。
もう一例として、本願のいくつかの実施例において、表示灯2が異なる色を表示することを利用して、室内空気質の状況を示すことができる。具体的に、本実施例において、空気処理モジュール5は少なくとも空気処理ダクト102内の空気を浄化するために用いられ、エアコン100は空気質検出装置8をさらに含むことができ、表示灯2は空気質検出装置8に電気的に接続され、空気質検出装置8により検出された室内空気質を異なる色で表示する。例えば、空気質検出装置8により検出された空気質が良くない場合、表示灯2が赤を表示し、空気質検出装置8により検出された空気質が普通である場合、表示灯2が青を表示し、空気質検出装置8により検出された空気質が良好である場合、表示灯2は緑を表示することができる。
これにより、使用者は、表示灯2により表示された色の違いから、現時点の室内空気質を知り、室内空気質に基づき空気処理モジュール5の動作状態を制御することができる。例えば、室内空気質が良くない場合、表示灯2は赤を表示し、この時、使用者は浄化動作モードを選択することで、空気処理モジュール5に動作を開始させるか、又は浄化動作モードの浄化レベルを上げることにより、なるべく早く室内空気質を改善することができる。表示灯2が青又は緑を表示するようになると、室内空気質が良くなることが示され、この時、使用者は浄化動作モードの浄化レベルを下げるか、又は浄化動作モードをオフにすることにより、省エネルギーの効果を得る。
ここで、説明すべきこととして、本実施例において、空気質に応じて表示灯2により表示される色は、実際の状況に応じて具体的に設定することができ、上記に説明した赤、緑、青に限定されず、且つ、空気質検出装置8が室内空気質の優劣を判断するための具体的な数値も、実際の状況(例えば、エアコン100はどの国又は地域で使用されているのか)に応じて設定することができる。例えば、国家標準の規定に従って空気質検出装置8の検出パラメータ及び空気質の優劣を判定するための照合用標準値を設定することができる。
もう一例として、本願のいくつかの実施例において、表示灯2が異なる色を表示することを利用して、室内空気の湿度状況を示すことができる。具体的に、本実施例において、空気処理モジュール5は少なくとも空気処理ダクト102内の空気を加湿するために用いられ、エアコン100は空気湿度検出装置9をさらに含むことができ、表示灯2は空気湿度検出装置9に電気的に接続され、空気湿度検出装置9により検出された室内空気湿度を異なる色で表示する。例えば、空気湿度検出装置9により検出された空気湿度が高い場合、表示灯2が緑を表示することで、室内は湿気が多いことを示し、空気湿度検出装置9により検出された空気湿度が低い場合、表示灯2が黄色を表示することで、室内は乾燥していることを示し、空気湿度検出装置9により検出された空気湿度が適切である場合、表示灯2が青を表示することで、室内湿度は適切であることを示す。
これにより、使用者は表示灯2により表示された色の違いから、現時点の室内空気湿度を知ることができ、室内空気湿度に基づき空気処理モジュール5の動作状態を制御することができる。例えば、室内空気湿度が低い場合、室内は乾燥しており、表示灯2が黄色を表示し、この時、使用者は加湿動作モードを選択することで、空気処理モジュール5に動作を開始させるか、又は加湿動作モードの加湿レベルを上げることで、なるべく早く室内空気湿度を上げることができる。表示灯2が緑を表示するようになると、室内空気湿度が高く、室内に湿気が多いことが示され、この時、使用者は加湿動作モードをオフにすることで、室内湿度のさらなる上昇を避けることができる。表示灯2が青を表示するようになると、室内空気湿度が適切であることが示され、この時、使用者は加湿動作モードをオフにすることで、省エネルギーの効果を得ることができる。
ここで、説明すべきこととして、本実施例において、湿度に応じて表示灯2により表示される色は、実際の状況に応じて具体的に設定することができ、上記に説明した緑、黄色、青に限定されず、且つ、空気湿度検出装置9が室内空気湿度の高低を判断するための具体的な数値も、実際の状況(例えば、エアコン100はどの地域で使用されているのか、又は南方と北方の地域差異)に応じて設定することができる。例えば、国家標準の規定に従って空気湿度検出装置9の検出パラメータ及び空気湿度の高低を判定するための照合用標準値を設定することができる。
また、使用者は自分のニーズに応じて設定してもよく、例えば、表示灯2により表示された色の違いにより、室内空気の湿度状況を示すか、室内空気質状況を示すか、あるいは、エアコン100が現時点で冷房状態であるかまたは暖房状態であるかを示す。また、開口110は複数のサブ開口をさらに含むことができ、表示灯2は各サブ開口にそれぞれに設けられるサブ表示灯を含み、そのうちの1つのサブ表示灯は表示された色の違いに応じて室内空気の湿度状況を示し、もう1つのサブ表示灯は表示された色の違いに応じて室内空気質の状況を示し、さらにもう1つのサブ表示灯は表示された色の違いに応じてエアコン100が現時点で冷房状態であるかまたは暖房状態であるかを示すことができる。
本願のいくつかの実施例において、図3に示すように、表示灯2は第1の部分21及び第2の部分22を含み、第1の部分21が開口110内に嵌合され、第2の部分22が第1の部分21に接続され、且つ、第1のパネル11の内側に配置され、第2の部分22の横断面が開口110の横断面よりも大きいことにより、表示灯2が開口110から外部へ脱落することを防止する。ここで、説明すべきこととして、本明細書に記載の用語「外」とは、ハウジング1の中心から遠ざかる側を指す。これにより、表示灯2を上記形状に加工することにより、表示灯2が開口110から外部へ脱落することを簡単で且つ効果的に避けることができ、表示灯2の第1のパネル11への取り付けも容易になり、すなわち、組み立てる際、表示灯2を外側に向けるように内部にセットし、第1の部分21を開口110内に係止させ、第2の部分22を第1のパネル11の裏面に受け止めれば、表示灯2を第1のパネル11の所定位置に組み立てることができ、これによって組立効率が向上し、その他の位置決め構造を省略することができる。当然ながら、本願はこの方式に限定されず、表示灯2はその他のより複雑な形状に加工されてもよく、ここでその説明は省略される。
本願のいくつかの実施例において、図3に示すように、第1のパネル11の内側にはストッパー3を有し、ストッパー3が表示灯2の位置を制限することにより、表示灯2が開口110から内部へ脱落することを防止する。ここで、説明すべきこととして、本明細書に記載の用語「内」とは、ハウジング1の中心に近い側を指す。これにより、ストッパー3を設けることにより、使用者はミスをして外側から表示灯2を押し込でしまう場合、表示灯2が内側に行って開口110を離れるようなことは避けられ、表示灯2の組み立ての信頼性が向上する。理解できることだろうが、上述した位置制限機能を有するストッパー3は多くの選択肢があり、例えば粘着テープ、回転嵌合式バックル等とすることができ、ここで限定されない。当然ながら、本願はこれらに限定されるものではなく、本願のその他の実施例において、ストッパー3を省略してもよく、例えばエアコン100が後述するミドルハウジング14をさらに含む場合、表示灯2の内側端(即ちハウジング1の中心に近い端部)をミドルハウジング14の外面に受け止めることにより、表示灯2が開口110から内部へ脱落することを簡単で且つ効果的に避けることができる。
本願のいくつかの実施例において、表示灯2はテープライトとすることができる。これにより、入手しやすくコストが下がり、交換とメンテナンスが容易であるだけでなく、壊れにくく、耐用年数が長くなり、マルチカラーでの表示というニーズが満たされる上に、テープライトの電力消費量が低く、省エネルギー効果にも優れる。当然ながら、本願はこれに限定されるものではなく、表示灯2はその他の形式の構造として構成されてもよく、例えば、本願の一つの具体例において、表示灯2はガラスカバー及びガラスカバー内に設けられる光源等をさらに含むことができ、ここでその説明は省略される。
また、テープライトとしての表示灯2を使用する場合、図4に示すように、開口110は矩形であり、開口110の長さLが開口110の幅Wの80倍以上で、即ちL≧80Wであるとすることができ、これにより、テープライトは開口110内に装填されやすくなり、また、開口110は直線状であるため、それによって広い範囲が照らされることはなく、エアコン100を夜間に使用する場合、表示灯2の光線が使用者の休みに影響を与えることはなく、省エネルギー効果にも優れる。
本願のいくつかの実施例において、図4に示すように、開口110は第1のパネル11の長さ方向に延在する、すなわち、開口110の長さ方向は第1のパネル11の長さ方向と同じであり(例えば、いずれも図4に示される左右方向である)、開口110は第1のパネル11の中心領域Sに配置され、ただし、中心領域Sとは、第1のパネル11の長さを三等分し、2本の第1三等分線L1を作成し、第1のパネル11の幅を三等分し、2本の第2三等分線L2を作成し、2本の第1三等分線L1と2本の第2三等分線L2が交差して形成された中央領域は第1のパネル11の中心領域Sである(例えば、図4に示される陰影領域である)。これにより、表示灯2は第1のパネル11の空間を十分に利用して表示することができ、また、表示灯2は目立つ位置にあるため、使用者が容易に見ることができる。なお、開口110は中揃えに設置されるため、その加工と表示灯2の組み立てが容易である。
本願のいくつかの実施例において、図1に示すように、ハウジング1は第2のパネル121及び第3のパネル131をさらに含むことができ、第2のパネル121及び第3のパネル131は第1のパネル11の両側にそれぞれ設けられ、例えば、エアコン100が縦型である場合、第2のパネル121及び第3のパネル131は第1のパネル11の上下両側にそれぞれ配置されてもよい。もう一例として、エアコン100が横型である場合、第2のパネル121及び第3のパネル131は第1のパネル11の左右両側にそれぞれ配置されてもよい(当該例は図示されていない)。
図1及び図2に示すように、第2のパネル121及び第3のパネル131の少なくとも一つに表示制御領域120を有し、エアコン100は表示制御モジュール7をさらに含むことができ、表示制御モジュール7は表示制御領域120に嵌設されるか又は表示制御領域120の内側に配置される。すなわち、表示制御領域120が穿孔して形成された領域である場合、表示制御モジュール7を表示制御領域120に嵌設することで、使用者は直接それに接触することができる。表示制御領域120が実体構造として形成された領域である(凹溝領域及び平面領域を含む)場合、表示制御モジュール7を表示制御領域120の内側に配置し、且つ、表示制御領域120の内側に隠れて設けることにより、使用者が直接それに接触することを避けることができる。理解できることだろうが、表示制御モジュール7は表示機能を有し(例えば、ディスプレイを含む)、トリガーされることも可能である(例えば、タッチパネル又はキー等を含む)。
これにより、本願の実施例に係るエアコン100は、表示制御領域120の表示制御モジュール7によって使用者に情報をフィードバックし、使用者の指令を受けることができる。ただし、表示灯2は表示制御モジュール7に電気的に接続されてもよく、例えば、表示灯2の引出し線を表示制御モジュール7の回路基板に差し込むことができ、これにより、第1のパネル11は第2のパネル121及び第3のパネル131と距離が短いため、表示灯2は表示制御モジュール7と距離が短いことになり、表示灯2の引出し線を表示制御モジュール7の回路基板に接続させれば、表示灯2の引出し線を短縮することができ、エアコン100の配線が整然としており、シンプルになるだけでなく、配線の信頼性及び安全性が向上する。
本願のいくつかの実施例において、図1及び図5に示すように、ハウジング1が第2のパネル121及び第3のパネル131を含み、第2のパネル121及び第3のパネル131が第1のパネル11の両側にそれぞれ設けられる場合、ハウジング1は、第2のケース122及び第3のケース132をさらに含むことができ、第2のケース122は第2のパネル121の裏側に設けられ、且つ、第2のパネル121とつなぎ合わせて第1のハウス部12を形成し、空気熱交換モジュール4は第1のハウス部12内に設けられ、第3のケース132は第3のパネル131の裏側に設けられ、且つ、第3のパネル131とつなぎ合わせて第2のハウス部13を形成し、空気処理モジュール5は第2のハウス部13内に設けられる。説明すべきこととして、本明細書の記載に出現する用語「裏側」とは、エアコン100の正常使用時における使用者に反対する側を指し、その対向する側は「前側」で、即ちエアコン100の正常使用時における使用者に向き合う側である。
これにより、エアコン100の構造がシンプルであり、加工及び組み立てが容易になり、また、第1のパネル11は第2のパネル121と第3のパネル131との間に配置されるため、表示灯2は第1のハウス部12と第2のハウス部13との間に配置され、又はそのあたりに配置されることになり、これによって表示灯2はエアコン100の全体の中心位置に配置され、表示灯が目立つ位置に配置されるため、使用者はそれを容易に観察することができる。また、説明すべきこととして、本明細書に出現する用語「つなぎ合わせる」は広い意味で理解されるものであり、直接的な接続も、間接的な接続も含まれる。
本願のいくつかの実施例において、図2及び図5に示すように、エアコン100は中間支持モジュール6をさらに含むことができ、中間支持モジュール6は空気熱交換モジュール4と空気処理モジュール5との間に支持され、ハウジング1はミドルハウジング14をさらに含むことができ、ミドルハウジング14は中間支持モジュール6の全周にわたって取り囲み、且つ、第2のケース122と第3のケース132とをつなぎ合わせるように設けられ、第1のパネル11はミドルハウジング14の外側に、ミドルハウジング14の全周の一部にわたって取り囲み、且つ、第2のパネル121と第3のパネル131とをつなぎ合わせるように設けられる。
これにより、このように構成されるエアコン100は、使用者は前側から順につなぎ合わせてある第2のパネル121、第1のパネル11及び第3のパネル131を見ることができ、また使用者は裏側から順につなぎ合わせてある第2のケース122、ミドルハウジング14及び第3のケース132を見ることができる。この場合、ハウジング1の構造がシンプルであり、加工と組み立てが容易になる。また、中間支持モジュール6を設けることにより、空気熱交換モジュール4及び空気処理モジュール5の相対的な位置を確実に決定することができる。本願のいくつかの具体例において、ミドルハウジング14は透明な部材とすることができ、使用者は裏側からミドルハウジング14を隔ててその内部の中間支持モジュール6を観察することができる。
本願のいくつかの実施例において、図2及び図5に示すように、第1のハウス部12は第2のハウス部13の上方に配置され、第1のハウス部12に第1の吹出口12a及び第2の吹出口12bを有し、第1の吹出口12aは空気熱交換ダクト101に連通し、第2の吹出口12bは空気処理ダクト102に連通し、空気処理ダクト102の一部は中間支持モジュール6により画定される。これにより、第1のハウス部12内の空気熱交換モジュール4は第1のハウス部12上の第1の吹出口12aより直接外部へ送風することができ、第2のハウス部13内の空気処理モジュール5は中間支持モジュール6によって気流を第1のハウス部12に吹き出すことで、第1のハウス部12上の第2の吹出口12bより外部へ送風することができ、これによって空気熱交換ダクト101の送風位置の高さ、及び空気処理ダクト102の送風位置の高さが保証され、エアコン100の空気調節効果が向上する。
また、図1及び図5に示すように、本願の実施例に係るエアコン100において、第1のハウス部12は第1の吹出口12a及び第2の吹出口12bを開閉するための開閉ドア123等をさらに含むことができる。また、理解できることだろうが、本願の実施例に係るエアコン100において、ハウジング1に空気熱交換ダクト101に連通する第1の取入口、及び空気処理ダクト102に連通する第2の取入口をさらに有することができ、第2の取入口は室内機取入口及び/又は新鮮空気取入口等とすることができる。また、本願の実施例に係るエアコン100に関するその他の構成(例えば圧縮機等)及び動作原理はいずれも当業者が周知することであるため、ここでその説明は省略される。
本願の説明において、理解すべきこととして、用語「第1」、「第2」、「第3」は説明目的のものに過ぎず、相対的な重要性を指示又は示唆するもの、あるいはそれによって指示される技術的特徴の数量を暗黙的に指示するものとして理解されるべきではない。これにより、「第1」、「第2」で限定される特徴は1つの又は複数の当該特徴を明確に又は暗黙的に含むことができる。本願の説明において、別に明確な具体的限定がある場合を除き、「複数」は2つ以上を意味する。
本願の説明において、別に明確な規定及び限定がある場合を除き、「取り付ける」、「接続」、「連結」、「固定」等用語は広い意味で理解されるものである。例えば、直接的な接続であってもよければ、中間の媒介を介する間接的な接続であってもよく、なお2つの部品が内部に連通するか、2つの部品が相互に作用し合う関係にあることとすることもできる。当業者であれば、具体的な状況によって上記用語の本願における具体的な意味を理解することができる。本願において、別に明確な規定及び限定がある場合を除き、第1の特徴が第2の特徴の「上」又は「下」に配置されるというのは、第1と第2の特徴が直接的に接触することであってもよければ、又は第1と第2の特徴が中間の媒介を介して間接的に接触することであってもよい。
本明細書の説明において、「1つの実施例」、「いくつかの実施例」、「例」、「具体例」、又は「いくつかの例」等用語が含まれた説明は、当該実施例又は例を用いて説明される具体的な特徴、構造、材料又は利点は本願の少なくとも1つの実施例又は例に含まれることが意図されるものである。本明細書において、上記用語に関する例示的な表現は、必ずしも同一の実施例又は例に関するものとは限らない。なお、説明される具体的な特徴、構造、材料又は利点はいずれか1つ又は複数の実施例もしくは例で、適切な方式で組み合わせることができる。また、互いに矛盾が生じない限り、当業者が本明細書で説明される同一の実施例又は例、もしくは異なる実施例又は例の特徴を組み合わせることができる。
本願の実施例を示す上にそれを説明しているが、当業者であれば理解できるように、本願の原理及び趣旨を逸脱しないことを前提として、なおもこれらの実施例に対して様々な変更、修正、置換及び変形を行うことができ、本願の範囲は特許請求の範囲及びそれと同等なものによって限定される。
100 エアコン
1 ハウジング
101 空気熱交換ダクト
102 空気処理ダクト
11 第1のパネル
110 開口
12 第1のハウス部
121 第2のパネル
122 第2のケース
120 表示制御領域
12a 第1の吹出口
12b 第2の吹出口
123 開閉ドア
13 第2のハウス部
131 第3のパネル
132 第3のケース
14 ミドルハウジング
2 表示灯
21 第1の部分
22 第2の部分
3 ストッパー
4 空気熱交換モジュール
5 空気処理モジュール
6 中間支持モジュール
7 表示制御モジュール
8 空気質検出装置
9 空気湿度検出装置

Claims (13)

  1. ハウジングと、空気熱交換モジュールと、空気処理モジュールとを含み、
    前記ハウジング内には互いに連通しない空気熱交換ダクト及び空気処理ダクトを有し、
    前記空気熱交換モジュールは前記空気熱交換ダクトに設けられ、前記空気熱交換ダクト内の空気を熱交換するために用いられ、
    前記空気処理モジュールは前記空気処理ダクトに設けられ、前記空気処理ダクト内の空気に対して加湿及び/又は浄化を行うために用いられ、
    前記ハウジングは第1のパネルを含み、前記第1のパネルは開口を有し、前記開口には表示灯が嵌設されることを特徴とするエアコン。
  2. 前記表示灯は第1の部分及び第2の部分を含み、前記第1の部分が前記開口内に嵌合され、前記第2の部分が前記第1の部分に接続され、且つ、前記第1のパネルの内側に配置され、前記第2の部分の横断面が前記開口の横断面よりも大きいことにより、前記表示灯が前記開口から外部へ脱落することを防止することを特徴とする請求項1に記載のエアコン。
  3. 前記第1のパネルの内側にはストッパーを有し、前記ストッパーが前記表示灯の位置を制限することにより、前記表示灯が前記開口から内部へ脱落することを防止することを特徴とする請求項1又は2に記載のエアコン。
  4. 前記開口は前記第1のパネルの長さ方向に延在し、且つ、前記第1のパネルの中心領域に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアコン。
  5. 前記表示灯はテープライトであり、前記開口は矩形であり、且つ、前記開口の長さは前記開口の幅の80倍以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアコン。
  6. 前記ハウジングは、前記第1のパネルの両側に設けられた第2のパネル及び第3のパネルをさらに含み、前記第2のパネル及び前記第3のパネルの少なくとも1つは表示制御領域を有し、
    前記エアコンは表示制御モジュールをさらに含み、前記表示制御モジュールが前記表示制御領域に嵌設されるか又は前記表示制御領域の内側に配置され、前記表示灯が前記表示制御モジュールに電気的に接続されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアコン。
  7. 前記ハウジングは、前記第1のパネルの両側に設けられた第2のパネル及び第3のパネルをさらに含み、
    前記ハウジングは、
    前記第2のパネルの裏側に設けられ、前記第2のパネルとつなぎ合わせて第1のハウス部を形成し、前記空気熱交換モジュールが前記第1のハウス部内に設けられる第2のケースと、
    前記第3のパネルの裏側に設けられ、前記第3のパネルとつなぎ合わせて第2のハウス部を形成し、前記空気処理モジュールが前記第2のハウス部内に設けられる第3のケースと、をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のエアコン。
  8. 前記エアコンは中間支持モジュールをさらに含み、前記中間支持モジュールは前記空気熱交換モジュールと前記空気処理モジュールとの間に支持され、
    前記ハウジングはミドルハウジングをさらに含み、
    前記ミドルハウジングは、前記中間支持モジュールの全周を取り囲み、且つ、前記第2のケースと前記第3のケースとをつなぎ合わせるように設けられ、
    前記第1のパネルは、前記ミドルハウジングの外側に、前記ミドルハウジングの全周の一部を取り囲み、且つ、前記第2のパネルと前記第3のパネルとをつなぎ合わせるように設けられることを特徴とする請求項7に記載のエアコン。
  9. 前記第1のハウス部は前記第2のハウス部の上方に配置され、前記第1のハウス部は第1の吹出口及び第2の吹出口を有し、前記第1の吹出口が前記空気熱交換ダクトに連通し、前記第2の吹出口が前記空気処理ダクトに連通し、前記空気処理ダクトの一部が前記中間支持モジュールにより画定されることを特徴とする請求項8に記載のエアコン。
  10. 前記ミドルハウジングは透明な部材であることを特徴とする請求項8又は9に記載のエアコン。
  11. 前記表示灯は前記空気熱交換モジュールに電気的に接続され、前記空気熱交換モジュールの動作状態を異なる色で表示することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のエアコン。
  12. 前記空気処理モジュールは少なくとも前記空気処理ダクト内の空気を浄化するために用いられ、前記エアコンは空気質検出装置をさらに含み、前記表示灯は前記空気質検出装置に電気的に接続され、前記空気質検出装置により検出された室内空気質を異なる色で表示することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のエアコン。
  13. 前記空気処理モジュールは少なくとも前記空気処理ダクト内の空気を加湿するために用いられ、前記エアコンは空気湿度検出装置をさらに含み、前記表示灯は前記空気湿度検出装置に電気的に接続され、前記空気湿度検出装置により検出された室内空気湿度を異なる色で表示することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のエアコン。
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