JP2021521203A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2021521203A5
JP2021521203A5 JP2020555909A JP2020555909A JP2021521203A5 JP 2021521203 A5 JP2021521203 A5 JP 2021521203A5 JP 2020555909 A JP2020555909 A JP 2020555909A JP 2020555909 A JP2020555909 A JP 2020555909A JP 2021521203 A5 JP2021521203 A5 JP 2021521203A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gta
mass
ionization
cid
apci
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020555909A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021521203A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/CA2019/050449 external-priority patent/WO2019195942A1/en
Publication of JP2021521203A publication Critical patent/JP2021521203A/ja
Publication of JP2021521203A5 publication Critical patent/JP2021521203A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Claims (27)

  1. 哺乳動物対象における胃管酸(GTA)産生を増加させるための組成物であって、ブラウティア属、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ種、バクテロイデス属、ルミノコッカス科、ラクノスピラ科、コプロコッカス属、ロゼブリア属、オシロスピラ属、ルミノコッカス・ブロミ種、ルミノコッカス属、クロストリジウム科、ドレア・フォルミシゲネランス種、バクテロイデス・ユニフォルミス種、ドレア属、レンサ球菌属、クロストリジウム目、アナエロスティペス属、ディアリスター属、ビフィドバクテリウム・アドレセンティス種、コリオバクテリウム科、フィーカリバクテリウム属、ステレラ属、バクテロイデス・オバツス種、パラバクテロイデス属、ルミノコッカス属、バクテロイデス・フェシス種、ユウバクテリウム・ビフォルメ種、ファスコラルクトバクテリウム属、及び腸内細菌科から選択される微生物種を含む少なくとも1つの生培養物若しくは弱毒化培養物を含む組成物;又は腸における前記微生物種の増殖及び/若しくは生存度を増加させるプレバイオティクス組成物であり、前記対象における少なくとも1つのGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物の合成を増加させる、前記組成物
  2. 測定された、対象における1又は2以上のGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物の循環レベルが、所定の対照レベル、前記対象についてのより早期の試験値、又は健康な対象についての正常レベルよりも低い場合に、前記対象に投与される、請求項1に記載の組成物
  3. 対照が、少なくとも1つのGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物についての所定の閾値を含む、請求項2に記載の組成物
  4. 象の胃腸管への投与に適切な薬学的に許容される担体内に、ブラウティア属由来の微生物種の生培養物若しくは弱毒化培養物、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィの生培養物若しくは弱毒化培養物、又はそれらの組み合わせを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物
  5. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、単結合又は二重結合によって連結された、14〜18炭素長の範囲の2つのより短い鎖のダイマー性脂肪酸構造を含む炭素数28〜36のジカルボン酸脂肪酸である、請求項1〜4のいずれかに記載の組成物
  6. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、GTA−446、GTA−448、GTA−450、GTA−452、GTA−464、GTA−466、GTA−468、GTA−474、GTA−476、GTA−478、GTA−484、GTA−490、GTA−492、GTA−494、GTA−502、GTA−504、GTA−512、GTA−518、GTA−520、GTA−522、GTA−524、GTA−530、GTA−532、GTA−536、GTA−538、GTA−540、GTA−550、GTA−574、GTA−576、GTA−580、GTA−590、GTA−592、GTA−594、及びGTA−596からなる群から選択される、請求項1〜5のいずれかに記載の組成物
  7. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、446.3396(GTA−446)、448.3553(GTA−448)、450.3709(GTA−450)、452.3866(GTA−452)、464.3522(GTA−464)、466.3661(GTA−466)、468.3814(GTA−468)、474.3736(GTA−474)、476.3866(GTA−476)、478.4022(GTA−478)、484.3764(GTA−484)、490.3658(GTA−490)、492.3815(GTA−492)、494.3971(GTA−494)、502.4022(GTA−502)、504.4195(GTA−504)、512.4077(GTA−512)、518.3974(GTA−518)、520.4128(GTA−520)、522.4284(GTA−522)、524.4441(GTA−524)、530.4335(GTA−530)、532.4492(GTA−532)、536.4077(GTA−536)、538.4233(GTA−538)、540.4389(GTA−540)、550.4597(GTA−550)、574.4597(GTA−574)、576.4754(GTA−576)、580.5067(GTA−580)、590.4546(GTA−590)、592.4703(GTA−592)、594.4859(GTA−594)、又は596.5016(GTA−596)の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有する、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物
  8. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、C2846(GTA−446)、C2848(GTA−448)、C2850(GTA−450)、C2852(GTA−452)、464.3522(GTA−464)、466.3661(GTA−466)、C2852(GTA−468)、C3050(GTA−474)、C3052(GTA−476)、C3054(GTA−478)、C2852(GTA−484)、C3050(GTA−490)、C3052(GTA−492)、C3054(GTA−494)、C3254(GTA−502)、C3256(GTA−504)、C3056(GTA−512)、C3254(GTA−518)、C3256(GTA−520)、C3258(GTA−522)、C3260(GTA−524)、C3458(GTA−530)、C3460(GTA−532)、C3256(GTA−536)、C3258(GTA−538)、C3260(GTA−540)、C3462(GTA−550)、C3662(GTA−574)、C3664(GTA−576)、C3668(GTA−580)、C3662(GTA−590)、C3664(GTA−592)、C3666(GTA−594)、又はC3668(GTA−596)の分子式を有する、請求項1〜7のいずれかに記載の組成物
  9. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、衝突誘起解離(CID)タンデム質量分析を使用して測定され、以下に列挙される前記GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物のうち1又は2以上から選択される、請求項2〜8のいずれかに記載の組成物
    446.3396の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2846の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量445の娘イオン:427、409、401、及び383を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−446、
    448.3553の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2848の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量447の娘イオン:429、411、403、及び385を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−448、
    450.3709の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2850の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量449の娘イオン:431、413、405、及び387を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−450、
    452.3866の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量451の娘イオン:433、407、及び389を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−452、
    464.3522の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2848の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量463の娘イオン:445、419、401、及び383を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−464、
    466.3661の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2850の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量465の娘イオン:447、421、及び403を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−466、
    468.3814の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量467の娘イオン:449、423、及び405を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−468、
    474.3736の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3050の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量473の娘イオン:455、429、及び411を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−474、
    476.3866の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3052の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量475の娘イオン:457、431、439及び413を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−476、
    478.4022の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3054の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量477の娘イオン:459、433、441及び415を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−478、
    484.3764の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量483の娘イオン:465、315、439 483、421、及び447を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−484、
    490.3658の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3050の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量489の娘イオン:445、471、427及び319を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−490、
    492.3815の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3052の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量491の娘イオン:241、249、267、473、及び447を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−492、
    494.3971の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3054の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量493の娘イオン:475、215、及び449を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−494、
    502.4022の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3254の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量501の娘イオン:483、457、465及び439を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−502、
    504.4195の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量503の娘イオン:485、459、467及び441を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−504、
    512.4077の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3056の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量511の娘イオン:493、315、及び467を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−512、
    518.3974の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3254の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量517の娘イオン:499、473、499、481及び445を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−518、
    520.4128の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量519の娘イオン:501、457、475、459、447及び483を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−520、
    522.4284の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3258の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量521の娘イオン:503、459、477、504、441及び485を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−522、
    524.4441の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3260の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量523の娘イオン:505、461、479、506、443及び487を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−524、
    530.4335の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3458の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量529の娘イオン:467、511及び485を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−530、
    532.4492の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3460の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量531の娘イオン:513、469、487及び495を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−532、
    536.4077の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量535の娘イオン:473を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−536、
    538.4233の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3258の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量537の娘イオン:519、475、493、501及び457を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−538、
    540.4389の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3260の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量539の娘イオン:315、521、495及び477を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−540、
    550.4597の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3462の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量549の娘イオン:487、531、251、253、513、469及び506を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−550、
    574.4597の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3662の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量573の娘イオン:295、223、555及び511を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−574、
    576.4754の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3664の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量575の娘イオン:277、297、557、513及び495を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−576、
    580.5067の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3668の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量579の娘イオン:561、543、535、517及び499を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−580、
    590.4546の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3662の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量589の娘イオン:545を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−590、
    592.4703の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3664の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量591の娘イオン:555及び113を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−592、
    594.4859の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3666の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量593の娘イオン:557
    371、315及び277を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−594、並びに
    596.5016の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3668の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量595の娘イオン:279、315、297、577及び559を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−596。
  10. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、式C2846及び構造:
    Figure 2021521203

    を有するGTA−446である、請求項1〜9のいずれかに記載の組成物
  11. 1又は2以上のGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物の循環レベルを測定することによって、身体内の胃腸炎症状態を決定するための方法であって、前記GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、単結合又は二重結合によって連結された、14〜18炭素長の範囲の2つのより短い鎖のダイマー性脂肪酸構造を含む炭素数28〜36のジカルボン酸脂肪酸であり、
    前記対象における前記GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物のうち1又は2以上のレベルが、所定の対照レベル、前記対象についてのより早期の試験値、又は健康な対象についての正常レベルよりも低い場合に、前記対象が、胃腸炎症を有する又は胃腸炎症のリスクがあると評価される、前記方法。
  12. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、GTA−446、GTA−448、GTA−450、GTA−452、GTA−464、GTA−466、GTA−468、GTA−474、GTA−476、GTA−478、GTA−484、GTA−490、GTA−492、GTA−494、GTA−502、GTA−504、GTA−512、GTA−518、GTA−520、GTA−522、GTA−524、GTA−530、GTA−532、GTA−536、GTA−538、GTA−540、GTA−550、GTA−574、GTA−576、GTA−580、GTA−590、GTA−592、GTA−594、及びGTA−596からなる群から選択される、請求項11に記載の方法。
  13. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、446.3396(GTA−446)、448.3553(GTA−448)、450.3709(GTA−450)、452.3866(GTA−452)、464.3522(GTA−464)、466.3661(GTA−466)、468.3814(GTA−468)、474.3736(GTA−474)、476.3866 GTA−476、478.4022(GTA−478)、484.3764(GTA−484)、490.3658(GTA−490)、492.3815(GTA−492)、494.3971(GTA−494)、502.4022(GTA−502)、504.4195(GTA−504)、512.4077(GTA−512)、518.3974(GTA−518)、520.4128(GTA−520)、522.4284(GTA−522)、524.4441(GTA−524)、530.4335(GTA−530)、532.4492(GTA−532)、536.4077(GTA−536)、538.4233(GTA−538)、540.4389(GTA−540)、550.4597(GTA−550)、574.4597(GTA−574)、576.4754(GTA−576)、580.5067(GTA−580)、590.4546(GTA−590)、592.4703(GTA−592)、594.4859(GTA−594)、又は596.5016(GTA−596)の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有する、請求項12に記載の方法。
  14. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、C2846(GTA−446)、C2848(GTA−448)、C2850(GTA−450)、C2852(GTA−452)、464.3522(GTA−464)、466.3661(GTA−466)、C2852(GTA−468)、C3050(GTA−474)、C3052(GTA−476)、C3054(GTA−478)、C2852(GTA−484)、C3050(GTA−490)、C3052(GTA−492)、C3054(GTA−494)、C3254(GTA−502)、C3256(GTA−504)、C3056(GTA−512)、C3254(GTA−518)、C3256(GTA−520)、C3258(GTA−522)、C3260(GTA−524、C3458(GTA−530)、C3460(GTA−532)、C3256(GTA−536)、C3258(GTA−538)、C3260(GTA−540)、C3462(GTA−550)、C3662(GTA−574)、C3664(GTA−576)、C3668(GTA−580)、C3662(GTA−590)、C3664(GTA−592)、C3666(GTA−594)、又はC3668(GTA−596)の分子式を有する、請求項12又は13に記載の方法。
  15. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、衝突誘起解離(CID)タンデム質量分析を使用して測定され、以下に列挙される前記GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物のうち1又は2以上から選択される、請求項11〜14のいずれかに記載の方法:
    446.3396の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2846の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量445の娘イオン:427、409、401、及び383を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−446、
    448.3553の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2848の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量447の娘イオン:429、411、403、及び385を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−448、
    450.3709の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2850の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量449の娘イオン:431、413、405、及び387を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−450、
    452.3866の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量451の娘イオン:433、407、及び389を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−452、
    464.3522の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2848の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量463の娘イオン:445、419、401、及び383を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−464、
    466.3661の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2850の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量465の娘イオン:447、421、及び403を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−466、
    468.3814の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量467の娘イオン:449、423、及び405を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−468、
    474.3736の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3050の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量473の娘イオン:455、429、及び411を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−474、
    476.3866の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3052の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量475の娘イオン:457、431、439及び413を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−476、
    478.4022の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3054の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量477の娘イオン:459、433、441及び415を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−478、
    484.3764の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量483の娘イオン:465、315、439 483、421、及び447を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−484、
    490.3658の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3050の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量489の娘イオン:445、471、427及び319を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−490、
    492.3815の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3052の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量491の娘イオン:241、249、267、473、及び447を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−492、
    494.3971の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3054の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量493の娘イオン:475、215、及び449を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−494、
    502.4022の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3254の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量501の娘イオン:483、457、465及び439を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−502、
    504.4195の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量503の娘イオン:485、459、467及び441を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−504、
    512.4077の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3056の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量511の娘イオン:493、315、及び467を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−512、
    518.3974の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3254の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量517の娘イオン:499、473、499、481及び445を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−518、
    520.4128の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量519の娘イオン:501、457、475、459、447及び483を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−520、
    522.4284の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3258の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量521の娘イオン:503、459、477、504、441及び485を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−522、
    524.4441の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3260の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量523の娘イオン:505、461、479、506、443及び487を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−524、
    530.4335の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3458の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量529の娘イオン:467、511及び485を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−530、
    532.4492の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3460の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量531の娘イオン:513、469、487及び495を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−532、
    536.4077の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量535の娘イオン:473を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−536、
    538.4233の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3258の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量537の娘イオン:519、475、493、501及び457を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−538、
    540.4389の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3260の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量539の娘イオン:315、521、495及び477を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−540、
    550.4597の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3462の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量549の娘イオン:487、531、251、253、513、469及び506を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−550、
    574.4597の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3662の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量573の娘イオン:295、223、555及び511を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−574、
    576.4754の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3664の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量575の娘イオン:277、297、557、513及び495を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−576、
    580.5067の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3668の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量579の娘イオン:561、543、535、517及び499を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−580、
    590.4546の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3662の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量589の娘イオン:545を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−590、
    592.4703の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3664の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量591の娘イオン:555及び113を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−592、
    594.4859の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3666の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量593の娘イオン:557
    371、315及び277を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−594、並びに
    596.5016の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3668の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量595の娘イオン:279、315、297、577及び559を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−596。
  16. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、式C2846及び構造:
    Figure 2021521203
    を有するGTA−446である、請求項11〜15のいずれかに記載の方法。
  17. 哺乳動物対象における胃管酸(GTA)不全を検出及び治療するためのキットであって、
    前記哺乳動物対象から血液試料を収集するための血液検体収集デバイス、
    前記血液試料中の1又は2以上のGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物のレベルを試験するために、前記血液試料を中央処理施設に提出するための包装及び使用説明書であって、前記GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、単結合又は二重結合によって連結された、炭素数14〜18の範囲の2つのより短い鎖のダイマー性脂肪酸構造を含む炭素数28〜36のジカルボン酸脂肪酸である、包装及び使用説明書;並びに
    前記中央処理施設から前記血液試料の試験結果を取得するための使用説明書であって、低いGTAレベルの検出を含む陽性試験結果の場合に、GTA増大性抗炎症性プレバイオティクス、プロバイオティクス、又は合成GTA製品が提供される使用説明書
    を含むキット。
  18. GTA増大性抗炎症性プレバイオティクス、プロバイオティクス、又は合成GTA製品が、ブラウティア属、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ種、バクテロイデス属、ルミノコッカス科、ラクノスピラ科、コプロコッカス属、ロゼブリア属、オシロスピラ属、ルミノコッカス・ブロミ種、ルミノコッカス属、クロストリジウム科、ドレア・フォルミシゲネランス種、バクテロイデス・ユニフォルミス種、ドレア属、レンサ球菌属、クロストリジウム目、アナエロスティペス属、ディアリスター属、ビフィドバクテリウム・アドレセンティス種、コリオバクテリウム科、フィーカリバクテリウム属、ステレラ属、バクテロイデス・オバツス種、パラバクテロイデス属、ルミノコッカス属、バクテロイデス・フェシス種、ユウバクテリウム・ビフォルメ種、ファスコラルクトバクテリウム属、及び腸内細菌科から選択される微生物種を含む少なくとも1つの生培養物若しくは弱毒化培養物を含む組成物;又は腸における前記微生物種の増殖及び/若しくは生存度を増加させるプレバイオティクス組成物であり;前記組成物が、前記対象における少なくとも1つのGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物の合成を増加させる、請求項17に記載のキット。
  19. 対象における1又は2以上のGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物のレベルが、所定の対照レベル、前記対象についてのより早期の試験値、又は健康な対象についての正常レベルよりも低い場合に、組成物が提供される、請求項17又は18に記載のキット。
  20. 対照が、少なくとも1つのGTAジカルボン酸脂肪酸代謝物についての所定の閾値を含む、請求項19に記載のキット。
  21. 組成物が、対象の胃腸管への投与に適切な薬学的に許容される担体内に、ブラウティア属由来の微生物種の生培養物若しくは弱毒化培養物、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィの生培養物若しくは弱毒化培養物、又はそれらの組み合わせを含む、請求項17〜20のいずれかに記載のキット。
  22. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、GTA−446、GTA−448、GTA−450、GTA−452、GTA−464、GTA−466、GTA−468、GTA−474、GTA−476、GTA−478、GTA−484、GTA−490、GTA−492、GTA−494、GTA−502、GTA−504、GTA−512、GTA−518、GTA−520、GTA−522、GTA−524、GTA−530、GTA−532、GTA−536、GTA−538、GTA−540、GTA−550、GTA−574、GTA−576、GTA−580、GTA−590、GTA−592、GTA−594、及びGTA−596からなる群から選択される、請求項17〜21のいずれかに記載のキット。
  23. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、446.3396(GTA−446)、448.3553(GTA−448)、450.3709(GTA−450)、452.3866(GTA−452)、464.3522(GTA−464)、466.3661(GTA−466)、468.3814(GTA−468)、474.3736(GTA−474)、476.3866(GTA−476)、478.4022(GTA−478)、484.3764(GTA−484)、490.3658(GTA−490)、492.3815(GTA−492)、494.3971(GTA−494)、502.4022(GTA−502)、504.4195(GTA−504)、512.4077(GTA−512)、518.3974(GTA−518)、520.4128(GTA−520)、522.4284(GTA−522)、524.4441(GTA−524)、530.4335(GTA−530)、532.4492(GTA−532)、536.4077(GTA−536)、538.4233(GTA−538)、540.4389(GTA−540)、550.4597(GTA−550)、574.4597(GTA−574)、576.4754(GTA−576)、580.5067(GTA−580)、590.4546(GTA−590)、592.4703(GTA−592)、594.4859(GTA−594)、又は596.5016(GTA−596)の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有する、請求項22に記載のキット。
  24. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、C2846(GTA−446)、C2848(GTA−448)、C2850(GTA−450)、C2852(GTA−452)、464.3522(GTA−464)、466.3661(GTA−466)、C2852(GTA−468)、C3050(GTA−474)、C3052O(GTA−476)、C3054(GTA−478)、C2852(GTA−484)、C3050(GTA−490)、C3052(GTA−492)、C3054(GTA−494)、C3254(GTA−502)、C3256(GTA−504)、C3056(GTA−512)、C3254(GTA−518)、C3256(GTA−520)、C3258(GTA−522)、C3260(GTA−524)、C3458(GTA−530)、C3460(GTA−532)、C3256(GTA−536)、C3258(GTA−538)、C3260(GTA−540)、C3462(GTA−550)、C3662(GTA−574)、C3664(GTA−576)、C3668(GTA−580)、C3662(GTA−590)、C3664(GTA−592)、C3666(GTA−594)、又はC3668(GTA−596)の分子式を有する、請求項22又は23に記載のキット。
  25. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、衝突誘起解離(CID)タンデム質量分析を使用して測定され、以下に列挙される前記GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物のうち1又は2以上から選択される、請求項17〜24のいずれかに記載のキット:
    446.3396の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2846の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量445の娘イオン:427、409、401、及び383を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−446、
    448.3553の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2848の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量447の娘イオン:429、411、403、及び385を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−448、
    450.3709の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2850の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量449の娘イオン:431、413、405、及び387を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−450、
    452.3866の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量451の娘イオン:433、407、及び389を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−452、
    464.3522の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2848の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量463の娘イオン:445、419、401、及び383を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−464、
    466.3661の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量、C2850の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量465の娘イオン:447、421、及び403を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−466、
    468.3814の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量467の娘イオン:449、423、及び405を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−468、
    474.3736の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3050の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量473の娘イオン:455、429、及び411を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−474、
    476.3866の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3052の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量475の娘イオン:457、431、439及び413を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−476、
    478.4022の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3054の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量477の娘イオン:459、433、441及び415を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−478、
    484.3764の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C2852の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量483の娘イオン:465、315、439 483、421、及び447を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−484、
    490.3658の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3050の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量489の娘イオン:445、471、427及び319を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−490、
    492.3815の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3052の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量491の娘イオン:241、249、267、473、及び447を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−492、
    494.3971の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3054の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量493の娘イオン:475、215、及び449を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−494、
    502.4022の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3254の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量501の娘イオン:483、457、465及び439を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−502、
    504.4195の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量503の娘イオン:485、459、467及び441を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−504、
    512.4077の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3056の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量511の娘イオン:493、315、及び467を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−512、
    518.3974の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3254の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量517の娘イオン:499、473、499、481及び445を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−518、
    520.4128の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量519の娘イオン:501、457、475、459、447及び483を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−520、
    522.4284の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3258の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量521の娘イオン:503、459、477、504、441及び485を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−522、
    524.4441の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3260の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量523の娘イオン:505、461、479、506、443及び487を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−524、
    530.4335の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3458の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量529の娘イオン:467、511及び485を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−530、
    532.4492の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3460の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量531の娘イオン:513、469、487及び495を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−532、
    536.4077の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3256の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量535の娘イオン:473を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−536、
    538.4233の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3258の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量537の娘イオン:519、475、493、501及び457を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−538、
    540.4389の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3260の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量539の娘イオン:315、521、495及び477を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−540、
    550.4597の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3462の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量549の娘イオン:487、531、251、253、513、469及び506を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−550、
    574.4597の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3662の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量573の娘イオン:295、223、555及び511を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−574、
    576.4754の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3664の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量575の娘イオン:277、297、557、513及び495を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−576、
    580.5067の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3668の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量579の娘イオン:561、543、535、517及び499を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−580、
    590.4546の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3662の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量589の娘イオン:545を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−590、
    592.4703の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3664の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量591の娘イオン:555及び113を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−592、
    594.4859の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3666の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量593の娘イオン:557
    371、315及び277を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−594、並びに
    596.5016の1PPMのダルトン質量精度以内の正確な中性質量を有し、C3668の分子式を有し、Nを衝突ガスとして使用し、負イオン化の下での大気圧化学イオン化(APCI)において分析した、親[M−H]質量595の娘イオン:279、315、297、577及び559を含むCID MS/MSフラグメンテーションパターンを特徴とする、GTA−596。
  26. GTAジカルボン酸脂肪酸代謝物が、式C2846及び構造:
    Figure 2021521203
    を有するGTA−446である、請求項17〜25のいずれかに記載のキット。
  27. 胃管酸(GTA)不全が、胃腸(GI)炎症状態の指標である、請求項17〜26のいずれかに記載のキット。
JP2020555909A 2018-04-13 2019-04-12 長鎖ジカルボン酸脂肪酸(lcdfa)産生性微生物及びその使用 Pending JP2021521203A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862657500P 2018-04-13 2018-04-13
US62/657,500 2018-04-13
PCT/CA2019/050449 WO2019195942A1 (en) 2018-04-13 2019-04-12 Long chain dicarboxylic fatty acid (lcdfa) producing microbes and uses thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021521203A JP2021521203A (ja) 2021-08-26
JP2021521203A5 true JP2021521203A5 (ja) 2021-10-07

Family

ID=68163431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020555909A Pending JP2021521203A (ja) 2018-04-13 2019-04-12 長鎖ジカルボン酸脂肪酸(lcdfa)産生性微生物及びその使用

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20210177916A1 (ja)
EP (1) EP3773647A4 (ja)
JP (1) JP2021521203A (ja)
CN (1) CN112292141A (ja)
AU (1) AU2019253616A1 (ja)
CA (1) CA3096528A1 (ja)
SG (1) SG11202009851RA (ja)
WO (1) WO2019195942A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109456390B (zh) * 2018-12-27 2021-11-16 西华师范大学 一种人工合成多肽h-473及其应用

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2848762C (en) * 2011-09-14 2021-07-27 Queen's University At Kingston Method for treatment of disorders of the gastrointestinal system
AU2014232370B2 (en) * 2013-03-15 2018-11-01 Seres Therapeutics, Inc. Network-based microbial compositions and methods
LT3411052T (lt) * 2016-02-04 2021-01-11 Universiteit Gent Mikrobinių bendrijų naudojimas žmogaus ir gyvūno sveikatos pagerinimui
WO2017144062A1 (en) * 2016-02-24 2017-08-31 Glycom A/S Synthetic composition for microbiota modulation
US20170348360A1 (en) * 2016-06-01 2017-12-07 Crestovo Llc Compositions and Methods for Treating Inflammatory Bowel Diseases (IBDs) and Other Disorders
US20180092874A1 (en) * 2016-10-03 2018-04-05 Lincoln Memorial University Identification and use of very long chain dicarboxylic acids for disease diagnosis, chemoprevention, and treatment
WO2018227306A1 (en) * 2017-06-15 2018-12-20 Med-Life Discoveries Lp Dicarboxylic fatty acid dimers, and derivatives thereof, as standards for quantifying levels in biospecimens

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ke et al. A fluorescent probe for rapid aqueous fluoride detection and cell imaging
Lenart-Boroń et al. How much of antibiotics can enter surface water with treated wastewater and how it affects the resistance of waterborne bacteria: a case study of the Białka river sewage treatment plant
Filipiak et al. Characterization of volatile metabolites taken up by or released from Streptococcus pneumoniae and Haemophilus influenzae by using GC-MS
Hulten et al. Serum amyloid A (SAA) as an aid in the management of infectious disease in the foal: comparison with total leucocyte count, neutrophil count and fibrinogen
Ormsby et al. Inflammation associated ethanolamine facilitates infection by Crohn's disease-linked adherent-invasive Escherichia coli
CN108195924A (zh) 全血中元素的电感耦合等离子体质谱法检测试剂盒及其应用
Chernova et al. Occurrence of microcystins and anatoxin-a in eutrophic lakes of Saint Petersburg, Northwestern Russia
CN107525790B (zh) 基于磁固相微萃取-碳量子点荧光猝灭检测叶酸的方法
Winter et al. N-nitrosamine generation from ingested nitrate via nitric oxide in subjects with and without gastroesophageal reflux
Herrero et al. Feasibility of ultra-high performance liquid and gas chromatography coupled to mass spectrometry for accurate determination of primary and secondary phthalate metabolites in urine samples
Manzoor et al. Morphological and micro-tomographic study on evolution of struvite in synthetic urine infected with bacteria and investigation of its pathological biomineralization
JP2021521203A5 (ja)
CN111334293A (zh) 黄光发射荧光探针及其制备方法、选择性检测铁离子和PPi的方法以及细胞成像方法
CN106834506A (zh) 一种快速检测细菌多粘菌素耐药基因mcr‑1的LAMP引物组、试剂盒及检测方法
CN105916995A (zh) 通过测量代谢的质谱法抗药性测定
JP2022081479A (ja) 電位差イオン選択性電極及びこれを用いた検出方法
Kim et al. Lactobacillus rhamnosus GG modifies the metabolome of pathobionts in gnotobiotic mice
Qian et al. Determination of Bifidobacterium and Lactobacillus in breast milk of healthy women by digital PCR
JPWO2014132383A1 (ja) 生体内元素検査方法
Zhou et al. Survival of viable but nonculturable Cronobacter sakazakii in macrophages contributes to infections
CA2982191A1 (en) Diagnosis of bacterial vaginosis
Sui et al. A high-sensitivity AuNPs/MWCNTs-MB/DNA-GCE quadruplex biosensor for Pb detection in medicinal teas through in-situ monitoring microstructure and conformational switch by SECM
Sathish et al. A quantitative study on the chemical composition of renal stones and their fluoride content from Anantapur District, Andhra Pradesh, India
Nakashima et al. Daptomycin Etest MICs for methicillin-resistant Staphylococcus aureus vary among different media
WO2020117282A1 (en) Biosensor and method for detection of analytes