JP2021515623A - 制御された流出開口を有する飲料マシン - Google Patents

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Abstract

原材料から飲料を調製するマシン1は、抽出座部20と、座部に水を案内する入口機構21と、座部から外に飲料を案内する注出機構22とを有する。注出機構は、座部の下流部を画定する面220を有し、面は、全案内入口224aを介した座部からの全ての流れを壁部223を通して全案内出口224bから外に案内する案内部224を有する案内構造体によって形成される。構造体は、飲料の流れを制御するフロー制御装置23、23’と関連付けられる。制御装置は、全案内入口/出口224’を塞がせるように、構造体に隣接して延びる閉塞部分230a、230bと、閉塞部分から飲料の全ての流れが通過する通路を画定する制御側面231a、232a、231b、232bとを有する。閉塞部分230a、230b及び制御側面は、全案内入口/出口の閉塞部分及び非閉塞部分224’’の相対位置/サイズ/形状を変更するように構造体の上で操作可能である。【選択図】図5

Description

本発明の技術分野は、調製される飲料の原材料を収容したカプセルの特定の抽出機構を備えた飲料調製マシンに関する。
本明細書の目的に関して、「飲料」は、茶、コーヒー、温かい又は冷たいチョコレート、ミルク、スープ、ベビーフードなどの、任意の人が飲食可能な液体物質を含むことを意図している。「カプセル」は、任意の材料、特に気密包装、例えば、プラスチック、アルミニウム、リサイクル可能及び/又は生分解性の包装、並びに原材料を収容する軟質ポッド又は硬質カートリッジを含む任意の形状及び構造の、密閉包装内の風味原材料などの任意の予めポーション化された飲料原材料を含むことを意図している。カプセルは、1人分の飲料又は複数人分の飲料を調製するための量の原材料を収容することができる。
特にカプセル、ポッド又はサッシェなどのポーション化された容器に収容された抽出可能な原材料(煎出可能な原材料など、例えば、焙煎して挽いたコーヒー及び/又は茶)を抽出することによる飲料の調製はよく知られている。
欧州特許第0512468号は、カップ形状の本体と、引き裂き可能な飲料出口膜とを有するカプセルに関する。当該膜は、一般に、欧州特許第0512470号に記載されているような飲料抽出装置の引裂抽出プレートを引き裂く薄いアルミニウム膜である。
欧州特許第0512470号は、複数の隆起要素及びそれらの間にあるチャネル(流れ格子(flow grille)及び凸状要素(relief surface element)と呼ばれる)を備える引裂抽出プレートを有する飲料抽出ユニットを使用して、コーヒーを抽出するためのシステムに関し、チャネルは、封止したカプセルを受容し、カプセル内に水噴射器を介して加圧した水を導入し、出口膜又はカバー(例えば、アルミニウム膜)を変形させ、カプセル内で液体の圧力が上昇する影響で、出口膜又はカバーを引き裂いて、飲料がカプセルから放出されることを可能にするように適合されている。
欧州特許第0602203号は、焙煎して挽いたコーヒーなどの飲料の調製のために、少なくとも1つの粉末物質を収容している、圧力を受けて抽出されるように適合された個々のポーションの形態の封止された可撓性サッシェに関し、サッシェは、円形、楕円形、又は多角形の形状の2枚の同一の可撓性シートを備えており、可撓性シートは、粉末物質のための空間を互いの間に提供し、かつ、サッシェが封止面に対して実質的に対称となるように、その周囲全体が封止されている。抽出流体が噴射されると、サッシェ内の圧力の増加の影響でサッシェが開く。
欧州特許第0870457号は、欧州特許第0512470号と同様の抽出ユニットに関するが、欧州特許第0602203号に記載されているようなコーヒー物質を収容しているシールされた不透過性のサッシェに適合されている。当該装置は、サッシェの上面を穿孔し、サッシェ内への水の導入を可能にするように意図された手段を含む上側部材と、カプセルと隆起部分及び中空部分を収容するための受容部を有する下側部材と、を備え、サッシェの抽出面は、隆起部分及び中空部分に対して漸進的かつ局所的に引き込まれ、抽出面は、抽出後の液体の流れを可能にするために、隆起部分及び中空部分の位置によって予め決定された経路に従って複数の位置で引き裂かれ、そこで破断張力に達する。下部部分は、飲料がそこを通って流れることを可能にするためのフロー開口を備えている。隆起部分及び中空部分は、好ましくは、チャネルの網状組織によって分離された切頭角錐の形態である。
したがって、取り扱いに便利な従来技術の飲料抽出システムは、引き裂き可能な飲料出口膜(例えば、薄いアルミニウム箔)を備える交換可能なカプセル(例えば、剛性のカプセル、サッシェ、又は可撓性ポッド)を利用し、飲料出口膜は、引裂きプレートの隆起要素に対してこの膜が十分に変形したときにのみ引き裂かれる。一般に、引き裂きは、一般的には複数の小さな切頭角錐又は直線状隆起部である隆起要素の縁部で生じる。引き裂きの結果、これらの隆起要素の縁部に沿って、小さなオリフィスが形成される。これらのオリフィスは、比較的小さく(例えば、長さ0.1〜1.0mm及び幅0.1〜0.3mm)、一般に、出口膜は、隆起要素の頂面及び上面と少なくとも部分的に共形であり、それにより、流れ開口部の面積を更に低減させる。結果として、この境界面における圧力低下は、比較的高い。更に、カプセル内部に追加のフィルタは必要ないので、コーヒー粒子のろ過は、この限られた境界面で行われる。したがって、この抽出のジオメトリは、この出願では、隆起要素を有する抽出プレートのジオメトリと一般に呼ぶことが可能なものに対応する。次いで、飲料の流れは、チャネル内に集められ、チャネル内の明確に規定された寸法の小さな開口部を通って排出される。
従来技術の既知のシステムでは、流量及び圧力は、カプセルの固有の特性及びポンプの性能によって決定される。
背圧は、カプセル内の挽いたコーヒーの圧縮度に大きく依存する。同じコーヒーブレンドでは、圧力の変動性は非常に高い場合がある。特に、特定のコーヒーブレンドでは、特に粒子径が小さいとき、圧力は、5〜15バールで変動し得る。
例えばカプセル及び/又は抽出チャンバを備えた、原材料抽出空間、は通常、全体的な流れの方向に沿って対称であり、原材料の取り扱いを容易にすることができるのに対し、特定の抽出効果、例えばクレマの形成又は抽出の強度を取得又は増大するような抽出時に、調製された流路を得ることが有利であり得る。
本発明は飲料を調製するマシンに関する。飲料調製マシンは、家庭内又は家庭外のマシンとすることができる。マシンは、コーヒー、茶、チョコレート、カカオ、ミルク、スープ、ベビーフードなどの調製用とすることができる。
飲料の調製は、典型的には、複数の飲料原材料の混合、例えば水と乳粉末の混合、及び/又は、飲料原材料の浸出、例えば挽いたコーヒー若しくは茶の水による浸出など、を含む。そのような原材料の1つ以上は、固まっていない粉末形態及び/若しくは凝集粉末形態、並びに/又は液体形態、特に濃縮した形態で供給することができる。水などのキャリア又は希釈液を、そのような原材料と混合して飲料を形成することができる。
典型的には、ユーザ要求に応じて1人分(例えば、1杯分)に相当する所定量の飲料が形成及び注出される。そのような1人分の量は、飲料の種類に応じて、25〜200mLの範囲内、及び、例えば、カップを満たすための量である最大300又は400mLとすることができる。形成されて注出される飲料は、リステロット、エスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、ラテマキアート、カフェラテ、アメリカーノコーヒー、茶などから選択してもよい。特に、コーヒーマシンは、エスプレッソ、例えば、1人分当たり20〜60mLの調節可能な量を注出するために、及び/又はルンゴ、例えば、1人分当たり70〜150mLの範囲内の量を注出するために構成することができる。
本発明は、出口膜を備えたカプセル内に収容された原材料などの原材料から飲料を調製するためのマシンに関する。
カプセルは、表題「技術分野」に上述した種類のものであってもよく、かつ/又はカプセルは、同表題に記載される原材料を含んでもよい。
カプセルは、カプセル本体、例えば概ね直線状又はテーパ状の本体を備えることができる。カプセルは、カプセル本体の周縁部、例えば縁又は面から延びる、円形周縁環状フランジ、例えば可撓性又は剛性のフランジを有し得る。カプセルは、茶、コーヒー、ホットチョコレート、コールドチョコレート、ミルク、スープ又はベビーフードを調製するための風味原材料を収容することができる。
マシンは、カプセル抽出座部などの抽出座部と、座部に水を案内するための入口機構と、座部から飲料を案内するための注出機構と、を有する抽出ユニットを含む。
原材料抽出座部、例えば抽出チャンバの例は、欧州特許第1767129号、国際公開第2008/037642号、同第2012/025258号、同第2012/025259号、同第2013/026843号、同第2013/127476号、同第2014/056641号、同第2014/096122号、同第2014/096123号、同第2015/155144号、及び同第2015/155145号に開示されている。
マシンは、座部の下流部を画定する面を含む注出機構を有する。面は、全案内入口を介した座部からの全ての流れを、壁部を通して全案内出口から、飲料出口を介して注出領域に向かって案内するための飲料案内部を有する飲料案内構造体、プレート状又はシート状の壁部など、例えばディスク状部材によって形成される。
飲料案内部は、飲料案内部の末端に入口及び出口を有する、いくつかの別個の及び/又は相互接続された通路から形成してもよく、通路は、飲料の上記の全ての流れを、飲料案内構造体を通して案内する。通路の入口及び出口は、全案内入口及び全案内出口を累積的に形成する。
一般的に言えば、飲料案内部は、網状構造体及び/又は有孔構造体及び/又は多孔質構造体により形成されたフロー通過路、並びに1つ以上のフロー通過孔のうちの少なくとも1つにより形成することができる。
注出領域は、ユーザ容器(例えばカップ又はマグ)を支持するための支持体によって画定してもよい。例えば、支持体は、外側マシンハウジング及び/又はマシンフレームに接続された支持装置であり、あるいは支持装置は、かかるマシンの外部にあり、例えば、マシン自体が飲料を注出するように配置される。典型的には、外部支持装置は、かかるマシンを配置するための概ね水平な表面を有しており、装置は、例えば、テーブル又は棚である。
ユーザ容器支持体は、ドリップトレイ(例えば、支持体を支持するドリップトレイ)に関連付けることができ、かつ/あるいは出口の下に異なる高さでユーザ容器を配置できるようにするために、出口の下でハウジングに対して垂直に、及び/又は注出出口の下から離れるように移動可能とすることができる。
好適な容器支持体の例は、欧州特許第0549887号、同第1440639号、同第1731065号、同第1867260号、米国特許第5161455号、同第5353692号、国際公開第2009/074557号、同第2009/074559号、同第2009/135869号、同第2011/154492号、同第2012/007313号、及び同第2013/186339号、欧州特許出願公開第2014198710号、同第2014198712号、同第2014198715号に開示されている。
マシンは、座部と飲料注出領域との間に、滴下停止機構を有してもよい。滴下停止部の例は、国際公開第2006/050769号、同第2012/072758号、同第2013/127907号、同第2016/050657号、同第2016/083488号、同第2018/069266号、及び欧州特許出願第2017208722.3号に開示されている。
案内構造体は、飲料案内部に沿って案内された飲料の流れを制御するように構成されたフロー制御装置に関連付けられている。
フロー制御装置は、少なくとも実質的に飲料不透過性である部分など、全案内入口及び/又は全案内出口の少なくとも一部分を塞がせて、このように塞がれた案内部分を通る飲料の通過を防止又は阻止するように、飲料案内構造体に隣接して延びている閉塞部分を有する。
フロー制御装置は、閉塞部分から通路を画定するのに適した1つ以上の制御側面を有し、全案内入口/又は全案内出口の非閉塞部分を通過する飲料の全ての流れが、通路を通過し、非閉塞部分は、閉塞部分に隣接している。
閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)は、全案内入口及び/又は全案内出口の閉塞部分及び非閉塞部分の相対位置及び/又は相対サイズ及び/又は形状を変更するように、飲料案内構造体の上で操作可能である。閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)は、相対サイズ及び/又は相対位置及び/又は形状に関して、3〜30個、例えば4〜20個又は5〜10個の範囲内など、複数の、例えば少なくとも2個の異なる構成に選択的になることが可能であってもよい。
閉塞部分及び非閉塞部分を飲料案内部において調節することにより、飲料案内部に沿った流れ、及び/又は飲料案内部の上流の座部内の圧力を調節することによって、特に(存在する場合)上記カプセル内の原材料内の圧力を制御することができる。これにより、座部内の、特に原材料における抽出条件を調整することができる。
したがって、フロー制御装置を使用して、抽出座部から外に、かつ飲料案内部を通る飲料フローを方向付ける、制限する、低減する、又は停止することができる。制御装置は、飲料が通って流れるように、かつ飲料フローの流量及び/又は流路を制御するために、サイズ及び/又は位置及び/又は形状を調節可能な開いた開口を有するダイヤフラムのように動作することができる。結果として、原材料における圧力、流路、及び/又は浸出時間を調整することができる。
制御側面(単数又は複数)は、円形の側面、半径方向又は直径方向の側面、多角形の側面のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
制御側面(単数又は複数)は、多角形状、湾曲形状、例えば円形、凸形状、又は凹形状のうちの少なくとも1つである形状を有する断面を有する全フロー通路を画定することができ、例えば湾曲した又は円状の扇形、例えば、形状は、湾曲した又は円状の扇形である。
マシンは、抽出座部内で、例えばカプセルに収容された原材料の抽出の初めから終わりまで、閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)を全案内入口及び/又は全案内出口に対して相対的に静止状態で維持するように、閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)を動作させるように構成することができる。
マシンは、抽出座部内で、例えばカプセル内のかかる原材料の抽出中、閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)のうちの少なくとも1つを、全案内入口及び/又は全案内出口に対して相対的に移動させるように、閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)を動作させるように構成してもよい。例えば、閉塞部分及び制御側面(単数又は複数)は、原材料の抽出の初期期間中、飲料案内部を介した飲料のいずれの流れも少なくとも実質的に防止し、次いで、飲料案内部を介した飲料の流れを可能にするために移動されるように構成することができる。
フロー制御装置の通路は、面の円形形状と少なくとも略同心である円の中心を有する円状又は環状の扇形など、実質的に円状又は環状の扇形、例えば略半円板の断面を形成してもよい。例えば、実質的に円状又は環状の扇形は、面の円形形状の円形縁部まで延びている。実質的に円状又は環状の扇形は、90〜270°など、60〜300°、例えば120〜240°の範囲の、例えば150〜210°の範囲の中心角度を有してもよい。
フロー制御装置の通路の断面は、円板セグメントを実質的に形成してもよい。円板セグメントは、面の形状と少なくとも略同心である円板中心を有してもよい。
閉塞部分は、1つ以上の第1の制御側面によって画定された第1のサブ部分と、1つ以上の第2の制御側面によって画定された第2のサブ部分とを含んでもよい。第1のサブ部分と第2のサブ部分とは、互いに重なり合ってもよい。
第1のサブ部分及び第2のサブ部分は、閉塞部分及び非閉塞部分のサイズを変更するために、相対的に移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能とすることができる。
第1のサブ部分及び第2のサブ部分は、閉塞部分及び非閉塞部分の位置を変更するために、飲料案内構造体の上で移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能であってもよい。
第1のサブ部分及び第2のサブ部分は、閉塞部分及び非閉塞部分の形状を変更するために、相対的に移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能とすることができる。
第1のサブ部分及び第2のサブ部分は、互いに独立して手動で又は自動的に、例えばモータによって作動されてもよく、あるいは、互いに運動学的に連結してもよい。例えば、第1のサブ部分及び第2のサブ部分は、ハンドル又はモータに直接的又は間接的に接続されたコネクタなど、第1の作動可能なコネクタ及び第2の作動可能なコネクタによってそれぞれ駆動される。
第1のサブ部分及び第2のサブ部分は、心棒及び心棒が受容される軸受を介して装着してもよい。
閉塞部分は、3個以上のかかるサブ部分を含んでもよい。例えば、サブ部分の数は、4〜8個など、3〜10個の範囲の、例えば5〜7個の範囲である。第1のサブ部分及び第2のサブ部分の特定の特徴部は、かかる更なるサブ部分に同様に組み込むことができる。
1つ以上の第1の制御側面は、第1のサブ通路を画定することができ、1つ以上の第2の制御側面は、第2のサブ通路を画定することができ、フロー制御装置の通路は、第1のサブ通路と第2のサブ通路との交差部によって形成される。
閉塞部分は、1つ以上の第1の制御側面によって画定された第1のサブ部分と、1つ以上の第2の制御側面によって画定された第2のサブ部分とを含んでもよい。例えば、第1のサブ部分と第2のサブ部分とは一緒に閉塞部分を形成し、例えば、第1のサブ部分と第2のサブ部分とは互いに重なり合っている。
サブ部分のうちの少なくとも1つは、飲料案内部の全案内入口及び/又は全案内出口の一部分を塞いでもよく、この一部分は、全案内入口及び/又は全案内出口の30〜70%など、20〜80%の範囲、例えば40〜60%、例えば45〜65%の範囲である。
閉塞部分は、全案内入口及び/又は全案内出口の一部分を塞いでもよく、この一部分は、全案内入口及び/又は全案内出口の30〜80%など、20〜90%の範囲、例えば40〜70%、例えば45〜60%の範囲である。
飲料案内部は、フロー通過孔など、複数の並列飲料通路を画定してもよく、各通路は、通路入口及び通路出口を有し、全案内入口は通路入口によって形成され、全案内出口は通路出口によって形成される。飲料案内部は、7〜13個など、5〜15個の範囲の、例えば9〜12個の範囲の複数のフロー通過孔を有してもよく、かつ/又は各通過孔は、孔に沿った飲料流出方向を横切る、0.3〜0.8mmなど、約0.1〜1mmの範囲の、例えば0.4〜0.6mmの範囲の最小直径を有する。
抽出座部は、原材料を収容した上記カプセルを受容するように構成することができる。面は、上流に突出し、かつ、座部内のカプセルの出口膜に1つ以上の飲料出口開口部を形成するように構成された1つ以上の隆起要素を支えてもよい。隆起要素(単数又は複数)は、面に対して固定してもよく、かつ/又は面と一体であってもよい。飲料案内部は、隣接する隆起要素(単数又は複数)から延びていてもよい。
かかる飲料出口開口部(単数又は複数)の形成は、典型的には、隆起要素(単数又は複数)によって出口膜を切り込むこと、引き裂くこと、及び/又は破断することによって達成される。
面は、2〜30個の範囲の、例えば3〜20個例えば4〜15個、例えば5〜10個の範囲の複数の隆起要素(単数又は複数)を支えることができる。
マシンは、座部内にあるときにカプセル内で、例えば8〜15バールなどの5〜20バールの範囲内で、圧力を上昇させるように、入口機構に沿って水などのキャリア液を駆動し、かつ、出口膜に飲料出口開口部(単数又は複数)を形成するように、出口膜を隆起要素(単数又は複数)に押し付けるように構成された、液体駆動部などの加圧器、例えばポンプを含んでもよい。
自己開口カプセルは、例えば、スイス特許第605293号及び国際公開第03/059778号に開示されている。
マシンのプレート穿孔要素によるカプセルの開口は、例えば欧州特許第512470号及び同第2068684号に開示されている。
マシンは、面に対してカプセルを機械的に押し付けるためのアクチュエータを含むことができ、それによって、カプセルの出口膜は、出口膜に飲料出口開口部(単数又は複数)を形成するように、隆起要素(単数又は複数)に押し付けられる。
マシンは、カプセルが座部に到達したときに既に開口している出口膜を有するカプセルと共に使用してもよい。例えば、カプセルは、開口した出口膜を用いて製造されるか、又は出口膜は、座部に到達する前の座部への挿入時に開口される。
抽出座部は、原材料を収容した上記カプセルを受容するように構成することができる。マシンは、カプセルの外部に機械的開口機構を必要とすることなく、圧力の作用の下で開口する出口膜を有するカプセルと共に使用してもよい。例えば、開口した膜が脆弱化領域を備えているか、あるいは開口した膜は、カプセルの内部の穿孔する及び/又は切り込む及び/又は引き裂く機構などの機械的開口機構に関連付けられている。
このような場合、上述の1つ以上の隆起要素などの開口機構は、注出機構の面において任意選択的である。
抽出座部は、原材料を収容した上記カプセルを受容するように構成することができる。カプセル抽出座部は、原材料カプセルを抽出座部に挿入するためのかつ/又はかかるカプセルを座部から除去するための開放位置と、座部内で原材料カプセルを抽出するための閉鎖位置との間で相対的に移動可能な、第1の部分及び第2の部分によって画定してもよい。
密閉カプセルを使用する場合、第1及び第2の部分は、ブレード及び/又は引裂具などのカプセル開口器、例えば引裂形状を有するプレートを含むことができ、例えばNespresso(商標)マシンから知られているような、又は欧州特許第0512470号、同第2068684号、及び国際公開第2014/076041号、並びにこれらに引用されている参考文献に開示されているようなものである。
第1の部分及び第2の部分は、ユーザハンドル又は電動モータなどのアクチュエータによって、例えば、ギヤ、ベルト、カム及びカムフォロワ、レバー、並びに/又は流体変速機のうちの1つ以上などの変速機により第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方に接続されたアクチュエータによって、相対的に移動可能である。例えば、かかる電動モータは(存在する場合)、給水機構を制御するための制御ユニットによって制御される。制御ユニットは、処理装置、例えばコントローラ及び/又はユーザインターフェースを含んでもよい。
かかる第1の部分及び第2の部分を作動させるために実装されたモータの例は、欧州特許第1767129号、国際公開第2012/025258号、国際公開第2012/025259号、同第2013/127476号、同第2014/056641号、同第2014/096122号、同第2014/096123号、同第2015/155144号、及び同第2015/155145号に開示されている。
座部の境界を画定する第1の部分は、面を支えてもよい。座部の境界を画定する第2の部分は、入口機構を支えてもよい。
第1の部分及び第2の部分のうちの一方は、外側マシンハウジングに対して固定することができ、第1の部分及び第2の部分の他方は、外側マシンハウジングに対して移動可能とすることができる。
好適な第1の部分及び第2の部分の配置の例は、国際公開第2005/004683号、同第2007/135136号、同第2009/043630号、同第2017/037212号、同第2017/037215号、PCT/EP18/064138号、及びPCT/EP18/064141号に開示されている。
抽出座部は、原材料を収容した上記カプセルを受容するように構成することができる。入口機構は、原材料抽出座部内の原材料カプセルに水入口開口部(単数又は複数)を穿孔する又は切り込むように構成された穿孔又は切込機構に関連付けてもよく、それにより、入口機構に沿って流通する水は、水入口開口部を介してカプセル内に通される。
入口機構は、水案内部を介して給水機構に流体接続することができる。
給水機構は、水タンク及び/又は外部給水ラインとのコネクタなど、入口機構に水を供給するための水供給源、ポンプなど、入口機構へと水を駆動するための水駆動部、及び水流熱調節器又は水アキュムレータ熱調節器など、入口機構に供給された又は入口機構に供給される水を熱的に調節するための熱調節器、例えば、加熱器又は冷却器、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
熱コンディショナは、ボイラ又はサーモブロック又はオンデマンドヒータ(ODH)、例えば欧州特許第1253844号、同第1380243号、及び同第1809151号に開示されている種類のODHであってもよい。
ポンプの例及びそれらの飲料マシンへの組み込みは、国際公開第2009/150030号、同第2010/108700号、同第2011/107574号、及び同第2013/098173号に開示されている。
給水機構は、処理装置、例えば、コントローラ及び/又はユーザインターフェースを含む制御ユニットなど、給水機構を制御するための別の又は上記制御ユニットに関連付けることができる。
カプセル抽出座部は、例えばかかるマシンの外側から延びて座部に通じる、未抽出原材料カプセルの挿入通路、及び/又は例えば座部から廃棄カプセル収集部に向かって通じる、抽出済み原材料カプセルの排出通路に関連付けてもよい。通路の少なくとも1つは、かかるカプセルと協働し、かつ通路に沿って座部へ及び/又は座部からカプセルを案内するための、レール又は溝などの案内部に関連付けられ、並びに/あるいはかかるカプセルを、例えばカプセルフランジにおいて、概ね座部のレベルで固定化するための停止部に関連付けられる。
廃棄原材料収集部の例は、欧州特許第1867260号、国際公開第2009/074559号、同第2009/135869号、同第2010/128109号、同第2011/086087号、同第2011/086088号、同第2017/118713号、同第2017/148965号、及び同第2018156589号に開示されている。
第1及び第2の部分(任意選択的に、挿入及び/又は移送通路)と原材料カプセルとの間の相互作用は、国際公開第2005/004683号、同第2007/135135号、同第2007/135136号、同第2008/037642号、及び同第2013/026856号に開示されているタイプであってもよい。
挿入通路は、存在する場合、原材料の通路に沿った通過を選択的に可能にする又は防止するための原材料バリア(ゲート又はドア又はハッチなど)に関連付けてもよい。カプセル内に供給される原材料など、原材料の好適なバリアの詳細は、国際公開第2012/126971号、同第2014/056641号、同第2014/056642号、及び同第2015/086371号に開示されている。
制御ユニットは、原材料カプセルセンサなどの原材料センサを備えることができる。
好適なカプセルセンサの詳細は、国際公開第2012/123440号、同第2014/147128号、同第2015/173285号、同第2015/173289号、同第2015/173292号、同第2016/005352号、同第2016/005417号、PCT/EP18/065613号、欧州特許第3275345号、及び欧州特許第3275346号に開示されている。
制御ユニットは、ユーザインターフェース(別の又は上記制御回路に接続されたユーザインターフェースなど)を組み込んでもよい。ユーザインターフェースは、例えば、国際公開第2010/037806号、同第2011/020779号、同第2016/083485号、同第2017/037215、及びPCT/EP18/064138号に開示されているような既知の種類のものであってもよい。
制御ユニットは、飲料処理ラインから飲料が注出される別の又は上記領域内のユーザ容器(例えばカップ又はマグ)の存在を感知するためのセンサを有することができる。このような構成は、例えば、国際公開第2018/046400号に開示されている。
本発明はまた、上述のマシンにおける抽出のための原材料カプセルの使用に関する。
圧力は、典型的には、ポンプの下流及び水入口の上流で、例えば、水入口とポンプとの間の流体ラインで測定される。抽出チャンバ内又はカプセル内の圧力は、例えば噴射部の水入口に逆止弁及び/又は噴射部の水入口内に設けられた抑制部が存在することによって、あるいは、カプセルの入口壁に係合された穿孔部材によって、並びに/又は
カプセル内の原材料及び/若しくは他の障害物によって、かかる測定圧力と比較して低減される可能性がある。
ここで、本発明を概略図を参照して説明する。
本発明による飲料マシンの一部の一例を概略的に示している。 本発明による、図1のマシンの抽出ユニットの断面図であり、原材料は、フロー制御装置に関連付けられているユニットの座部に導入されるプロセス中である。 変形形態の図2の抽出ユニットの断面図であり、原材料は座部内にあり、抽出準備が整っている。 本発明によるマシンのフロー制御装置及びその一部の一例を示す。 本発明によるマシンのフロー制御装置及びその一部の一例を示す。 本発明によるマシンのフロー制御装置及びその一部の一例を示す。 本発明によるマシンのフロー制御装置及びその一部の一例を示す。
図1〜図7は、本発明による、出口膜101を備えたカプセル100内に供給される原材料などの原材料から飲料を調製するための飲料マシン1の例示的な実施形態及びその変形形態並びにそれらの一部を示している。
マシン1は、カプセル抽出座部20などの抽出座部20と、座部20に水を案内するための入口機構21と、座部20から飲料を案内するための注出機構22と、を有する抽出ユニット2を含む。注出機構22は、座部20の下流部を画定する面220を含む。面220は、プレート状又はシート状の壁部223など、全案内入口224aを介した座部20からの全ての流れを、壁部223を通して全案内出口224bから、飲料出口220’を介して注出領域1’に向かって案内するための飲料案内部224を有する飲料案内構造体223、例えばディスク状部材によって形成される。注出領域は、ユーザ容器を支持するための支持体によって画定してもよい。案内構造体223’は、飲料案内部224に沿って案内された飲料の流れを制御するように構成されたフロー制御装置23、23’に関連付けられている。飲料案内部224は、網状構造体及び/又は有孔構造体及び/又は多孔質構造体により形成されたフロー通過路、並びに1つ以上のフロー通過孔のうちの少なくとも1つにより形成してもよい。図1〜図3を参照されたい。
フロー制御装置23、23’は、少なくとも実質的に飲料不透過性である部分など、全案内入口224a(図2)及び/又は全案内出口224b(図3)の少なくとも一部分224’(図5)を塞がせて、このように塞がれた案内部分224’を通る飲料の通過を防止又は阻止するように、飲料案内構造体223に隣接して延びている閉塞部分230a、230bを有する。
フロー制御装置23、23’は、閉塞部分230a、230bから、通路233を画定するのに適した1つ以上の制御側面231a、232a、231b、232bを有し、全案内入口224a/又は全案内出口224bの非閉塞部分224’’を通過する飲料の全ての流れが、通路233を通過し、非閉塞部分224’’は、閉塞部分224’に隣接している。図4〜図5aを参照されたい。
閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bは、全案内入口224a及び/又は全案内出口224bの閉塞部分224’及び非閉塞部分224’’の相対位置及び/又は相対サイズ及び/又は形状を変更するように、飲料案内構造体223の上で操作可能である。図2〜図5aを参照されたい。閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bは、相対サイズ及び/又は相対位置及び/又は形状に関して、3〜30個、例えば4〜20個又は5〜10個の範囲内など、複数の、例えば少なくとも2個の異なる構成に選択的になるように飲料構造体223の上で操作可能である。
制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bは、円形の側面232a、232b、半径方向又は直径方向の側面231a、231b、多角形の側面321a、321のうちの少なくとも1つを備えてもよい。図4〜図7を参照されたい。
制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bは、多角形状、湾曲形状、例えば円形、凸形状、又は凹形状のうちの少なくとも1つである形状を有する断面を有する通路233を画定してもよく、例えば、形状は、湾曲した又は円状の扇形の形状である。図4〜図7を参照されたい。
マシン1は、抽出座部20内で、例えばカプセル100内の原材料の抽出の初めから終わりまで、閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bを全案内入口224a及び/又は全案内出口224bに対して相対的に静止状態で維持するように、閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bを作動させるように構成してもよい。
マシン1は、抽出座部20内で、例えばカプセル100内の原材料の抽出中、閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bのうちの少なくとも1つを、全案内入口224a及び/又は全案内出口224bに対して相対的に移動させるように、閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bを作動させるように構成してもよい。閉塞部分230a、230b及び制御側面(単数又は複数)231a、232a、231b、232bは、例えばカプセル100内の原材料の抽出の初期期間中、飲料案内部224を介した飲料のいずれの流れも少なくとも実質的に防止し、次いで、飲料案内部224を介した飲料の流れを可能にするために移動されるように構成してもよい。
閉塞部分230a、230bは、1つ以上の第1の制御側面231a、232aによって画定された第1のサブ部分230a(図6)と、1つ以上の第2の制御側面231b、232bによって画定された第2のサブ部分230b(図7)とを含んでもよい。第1のサブ部分230aと第2のサブ部分230bとは、互いに重なり合ってもよい。図4〜図7を参照されたい。
第1のサブ部分230a及び第2のサブ部分230bは、閉塞部分224’及び非閉塞部分224’’のサイズを変更するために、相対的に移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能とすることができる。図4〜図5aを参照されたい。
第1のサブ部分230a及び第2のサブ部分230bは、閉塞部分224’及び非閉塞部分224’’の位置を変更するために、飲料案内構造体223の上で移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能であってもよい。図4〜図5aを参照されたい。
第1のサブ部分230a及び第2のサブ部分230bは、閉塞部分224’及び非閉塞部分224’’の形状を変更するために、相対的に移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能とすることができる。図4〜図5aを参照されたい。
第1のサブ部分230a及び第2のサブ部分230bは、互いに独立して手動で又は自動的に、例えばモータによって作動されてもよく、あるいは、互いに運動学的に連結してもよい。第1のサブ部分230a及び第2のサブ部分230bは、ハンドル又はモータに直接的又は間接的に接続されたコネクタなど、第1の作動可能なコネクタ235a及び第2の作動可能なコネクタ235bによってそれぞれ駆動することができる。図4〜図7を参照されたい。
第1のサブ部分230a及び第2のサブ部分230bは、心棒234a及び心棒234aが受容される軸受234bを介して装着することができる。図4〜図7を参照されたい。
閉塞部分は、3個以上のかかるサブ部分230a、230b、例えば、4〜8個など、3〜10個の範囲の、例えば5〜7個の範囲の複数のサブ部分を含んでもよい。
1つ以上の第1の制御側面231a、232aは、第1のサブ通路233aを画定してもよく、1つ以上の第2の制御側面231b、232bは、第2のサブ通路233bを画定してもよい。フロー制御装置23、23’の通路233は、第1のサブ通路233aと第2のサブ通路233bとの交差部によって形成することができる。
閉塞部分230a、230bは、1つ以上の第1の制御側面231a、232aによって画定された第1のサブ部分230aと、1つ以上の第2の制御側面231b、232bによって画定された第2のサブ部分230bとを含んでもよい。例えば、第1のサブ部分230aと第2のサブ部分230bとは一緒に、閉塞部分230a、230bを形成する。第1のサブ部分230aと第2のサブ部分230bとは、互いに重なり合ってもよい。
サブ部分230a、230bのうちの少なくとも1つは、飲料案内部224の全案内入口224a及び/又は全案内出口224bの一部分を塞いでもよく、この一部分は、全案内入口224a及び/又は全案内出口224bの30〜70%など、20〜80%の範囲、例えば40〜60%、例えば45〜65%の範囲である。
閉塞部分230a、230bは、全案内入口224a及び/又は全案内出口224bの一部分を塞ぐことができ、この一部分は、全案内入口224a及び/又は全案内出口224bの30〜80%など、20〜90%の範囲、例えば40〜70%、例えば45〜60%の範囲である。
飲料案内部224は、フロー通過孔など、複数の並列飲料通路を画定してもよく、各通路は、通路入口及び通路出口を有し、全案内入口224aは通路入口によって形成され、全案内出口224bは通路出口によって形成される。
飲料案内部224は、7〜13個など、5〜15個の範囲の、例えば9〜12個の範囲の複数のフロー通過孔224を有することができ、かつ/又は各フロー通過孔224は、孔に沿った飲料流出方向を横切る、0.3〜0.8mmなど、約0.1〜1mmの範囲の、例えば0.4〜0.6mmの範囲の最小直径を有する。
抽出座部20は、原材料を収容した上記カプセル100を受容するように構成することができる。面220は、上流に突出し、かつ、座部20内のカプセル100の出口膜101に1つ以上の飲料出口開口部を形成するように構成された、1つ以上の隆起要素225を支えてもよい。隆起要素(単数又は複数)225は、面220に対して固定してもよく、かつ/又は面220と一体であってもよい。飲料案内部224は、隣接する隆起要素(単数又は複数)225から延びていてもよい。面220は、2〜30個の範囲の、例えば3〜20個、例えば4〜15個、例えば5〜10個の範囲の複数の隆起要素(単数又は複数)を支えてもよい。
入口機構21は、座部20内にあるときのカプセル100内で、例えば8〜15バールなどの5〜20バールの範囲内で、圧力を上昇させるように、入口機構21に沿って水などのキャリア液を駆動し、かつ、出口膜101内に飲料出口開口部(単数又は複数)を形成するように、出口膜101を隆起要素(単数又は複数)225に押し付けるように構成された、液体駆動部などの加圧器、例えばポンプ7に関連付けることができる。
座部20は、面220に対してカプセル100を機械的に押し付けるためのアクチュエータに関連付けてもよく、それによって、出口膜101は、出口膜101に飲料出口開口部(単数又は複数)を形成するように、隆起要素(単数又は複数)225に押し付けられる。
(図2及び図3に参照番号225として示される実施形態とはわずかに異なる)変形形態では、面220に、カプセルの出口膜101に出口開口部を形成する隆起要素が存在しなくてもよく、座部20は、出口膜101を有するカプセル100を受容するように構成されており、座部20に到達する前に開口される、並びに/あるいは、例えば、カプセル内部膜の機械的開口器を有することによって、及び/又は、カプセル100内の圧力上昇の下で引き裂かれるかつ/若しくは破断される脆弱化領域を膜101内に有することによって、隆起要素の補助なしに座部20に開口する。
抽出座部20は、原材料を収容したカプセル100を受容するように構成することができる。抽出座部20は、カプセル100を抽出座部20に挿入するためのかつ/又はかかるカプセル100を座部20から除去するための開放位置と、座部20内で原材料カプセル100を抽出するための閉鎖位置との間で相対的に移動可能な、第1の部分24及び第2の部分25によって画定することができる。図2及び図3を参照されたい。
第1の部分24及び第2の部分25は、ユーザハンドル又は電動モータ3などのアクチュエータによって、例えば、ギヤ41、ベルト、カム42及びカムフォロワ、レバー、並びに/又は流体変速機のうちの1つ以上などの変速機4により第1の部分24及び第2の部分25のうちの少なくとも一方に接続されたアクチュエータによって、相対的に移動可能である。例えば、かかる電動モータ3は(存在する場合)、処理装置、例えばコントローラ11及び/又はユーザインターフェース12を有するユニット10など、給水機構5を制御するための制御ユニット10によって制御される。図1〜図3を参照されたい。
第1の部分24は面220を支えてもよく、第2の部分25は入口機構21を支えてもよい。図2及び図3を参照されたい。
第1の部分24及び第2の部分25の一方は、外側マシンハウジング1’’に対して固定することができ、第1の部分24及び第2の部分25の他方は、外側マシンハウジング1’’に対して移動可能とすることができる。
抽出座部20は、原材料を収容したカプセル100を受容するように構成することができる。入口機構21は、原材料抽出座部20内の原材料カプセル100に水入口開口部(単数又は複数)を穿孔する又は切り込むように構成された穿孔又は切込機構21aに関連付けることができ、それにより、入口機構21に沿って流通する水は、水入口開口部を介してカプセル100内に通される。図2及び図3を参照されたい。入口機構21は、水案内部9を介して給水機構5に流体接続することができる。
給水機構5は、水タンク及び/又は外部給水ラインとのコネクタなど、入口機構21に水を供給するための水供給源6、ポンプなど、入口機構21へと水を駆動するための水駆動部7、及び水流熱調節器又は水アキュムレータ熱調節器など、入口機構21に供給された又は入口機構21に供給される水を熱的に調節するための熱調節器8、例えば、加熱器又は冷却器、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。図1〜図3を参照されたい。
給水機構5は、処理装置、例えば、コントローラ11及び/又はユーザインターフェース12を有するユニット10など、給水機構5を制御するための別の又は上記制御ユニット10に関連付けることができる。
カプセル抽出座部20は、例えばかかるマシン1の外側から延びて座部20に通じる、未抽出原材料カプセルの挿入通路20a、及び/又は例えば座部20から廃棄カプセル収集部に向かって通じる、抽出済み原材料カプセルの排出通路20bに関連付けてもよい。例えば、通路20a、20bの少なくとも1つは、カプセル100と協働し、かつ通路に沿って座部20へ及び/又は座部20からカプセル100を案内するための、レール又は溝などの案内部20cに、並びに/あるいはかかるカプセル100を概ね座部20のレベルで固定化するための停止部20dに関連付けられる。図2及び図3を参照されたい。

Claims (15)

  1. 出口膜(101)を備えたカプセル(100)内に供給された原材料などの原材料から飲料を調製するための飲料マシン(1)であって、
    カプセル抽出座部(20)などの抽出座部(20)と、前記座部(20)に水を案内するための入口機構(21)と、前記座部(20)から飲料を案内するための注出機構(22)と、を有する抽出ユニット(2)を備え、前記注出機構(22)は、前記座部(20)の下流部を画定する面(220)を備え、前記面(220)は、プレート状又はシート状の壁部(223)など、例えばディスク状部材の、飲料案内構造体(223)によって形成されており、前記飲料案内構造体(223)は、全案内入口(224a)を介した前記座部(20)からの全ての流れを、前記壁部(223)を通して全案内出口(224b)から飲料出口(220’)を介して、ユーザ容器を支持するための支持体によって画定された注出領域などの注出領域(1’)に向かって案内するための飲料案内部(224)を有し、前記案内構造体(223)は、前記飲料案内部(224)に沿って案内される飲料の前記流れを制御するように構成されたフロー制御装置(23、23’)に関連付けられており、任意選択的に、前記飲料案内部は、網状構造体及び/又は有孔構造体及び/又は多孔質構造体により形成されたフロー通過路、並びに1つ以上のフロー通過孔のうちの少なくとも1つにより形成されており、
    前記フロー制御装置(23、23’)は、
    少なくとも実質的に飲料不透過性である部分など、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の少なくとも一部分(224’)を塞がせて、前記塞がれた案内部分(224’)を通る飲料の通過を防止又は阻止するように、前記飲料案内構造体(223)に隣接して延びている閉塞部分(230a、230b)と、
    前記閉塞部分(230a、230b)から通路(233)を画定するのに適した1つ以上の制御側面(231a、232a、231b、232b)と、を有し、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の非閉塞部分(224’’)を通過する飲料の全ての流れは、前記通路(233)を通過し、前記非閉塞部分(224’’)は、前記閉塞部分(224’)に隣接しており、
    前記閉塞部分(230a、230b)及び前記制御側面(231a、232a、231b、232b)は、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の前記閉塞部分(224’)と前記非閉塞部分(224’’)との相対位置及び/又は相対サイズ及び/又は形状を変更するように、前記飲料案内構造体(223)の上で操作可能であり、例えば、相対サイズ及び/又は相対位置及び/又は形状に関して、3〜30個、例えば4〜20個又は5〜10個の範囲内など、複数の、例えば少なくとも2個の異なる構成に選択的になるように前記飲料構造体(223)の上で操作可能であり、
    任意選択的に、前記制御側面(231a、232a、231b、232b)は、
    円形の側面(232a、232b)、半径方向又は直径方向の側面(231a、231b)、及び多角形の側面(321a、321)のうちの少なくとも1つを備え、かつ/又は
    多角形状、湾曲形状、例えば円形、凸形状、又は凹形状のうちの少なくとも1つである形状、例えば湾曲した又は円状の扇形の形状、を有する断面を備えた通路(233)を画定している、
    ことを特徴とするマシン(1)。
  2. 当該マシンは、前記抽出座部(20)内で、前記原材料、例えば前記カプセル(100)内の前記原材料の抽出の初めから終わりまで、前記閉塞部分(230a、230b)及び前記制御側面(231a、232a、231b、232b)を前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)に対して相対的に静止状態で維持するように、かつ/又は
    前記抽出座部(20)内で、前記原材料、例えば前記カプセル(100)内の前記原材料の抽出中、前記閉塞部分(230a、230b)及び前記制御側面(231a、232a、231b、232b)のうちの少なくとも1つを、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)に対して相対的に移動させるように、前記閉塞部分(230a、230b)及び前記制御側面(231a、232a、231b、232b)を動作させるように構成されており、任意選択的に、前記閉塞部分(230a、230b)及び前記制御側面(231a、232a、231b、232b)は、前記原材料の抽出の初期期間中、前記飲料案内部(224)を介した飲料の任意の流れを少なくとも実質的に防止し、次いで、前記飲料案内部(224)を介した飲料の流れを可能にするために移動されるように構成されている、
    請求項1に記載のマシン。
  3. 前記閉塞部分(230a、230b)は、1つ以上の第1の制御側面(231a、232a)によって画定された第1のサブ部分(230a)と、1つ以上の第2の制御側面(231b、232b)によって画定された第2のサブ部分(230b)とを備え、任意選択的に、前記第1のサブ部分(230a)と前記第2のサブ部分(230b)とは、互いに重なり合っており、任意選択的に、
    A)前記第1のサブ部分(230a)及び前記第2のサブ部分(230b)は、
    前記閉塞部分(224’)及び前記非閉塞部分(224’’)のサイズを変更するために、相対的に移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能であること、
    前記閉塞部分(224’)及び前記非閉塞部分(224’’)の位置を変更するために、前記飲料案内構造体(223)の上で移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能であること、
    前記閉塞部分(224’)及び前記非閉塞部分(224’’)の形状を変更するために、相対的に移動可能、例えば、枢動可能及び/又は直線的に移動可能であること、
    互いに独立して手動で又は自動的に、例えばモータによって作動され、あるいは、互いに運動学的に連結されていること、任意選択的に、前記第1のサブ部分(230a)及び前記第2のサブ部分(230b)は、ハンドル又はモータに直接的又は間接的に接続されたコネクタなど、第1の作動可能なコネクタ(235a)及び第2の作動可能なコネクタ(235b)によってそれぞれ駆動されること、並びに
    心棒(234a)及び前記心棒(234a)が受容される軸受(234b)を介して装着されていること、
    のうちの少なくとも1つであり、
    かつ/あるいは
    B)前記閉塞部分は、3個以上の前記サブ部分(230a、230b)、例えば、4〜8個など、3〜10個の範囲の、例えば5〜7個の範囲の複数のサブ部分を備える、
    請求項1又は2に記載のマシン。
  4. 前記1つ以上の第1の制御側面(231a、232a)は、第1のサブ通路(233a)を画定しており、前記1つ以上の第2の制御側面(231b、232b)は、第2のサブ通路(233b)を画定しており、前記フロー制御装置(23、23’)の前記通路(233)は、前記第1のサブ通路(233a)と前記第2のサブ通路(233b)との交差部によって形成されており、かつ/又は
    前記閉塞部分(230a、230b)は、1つ以上の第1の制御側面(231a、232a)によって画定された第1のサブ部分(230a)と、1つ以上の第2の制御側面(231b、232b)によって画定された第2のサブ部分(230b)とを備え、任意選択的に、前記第1のサブ部分(230a)と前記第2のサブ部分(230b)とは一緒に、前記閉塞部分(230a、230b)を形成しており、例えば、前記第1のサブ部分(230a)と前記第2のサブ部分(230b)とは互いに重なり合っている、
    請求項3に記載のマシン。
  5. 前記サブ部分(230a、230b)のうちの少なくとも1つは、前記飲料案内部(224)の前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の一部分を閉塞し、前記一部分は、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の30〜70%など、20〜80%の範囲、例えば40〜60%、例えば45〜65%の範囲である、請求項3又は4に記載のマシン。
  6. 前記閉塞部分(230a、230b)は、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の一部分を閉塞し、前記一部分は、前記全案内入口(224a)及び/又は前記全案内出口(224b)の30〜80%など、20〜90%の範囲、例えば40〜70%、例えば45〜60%の範囲である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のマシン。
  7. 前記飲料案内部(224)は、フロー通過孔など、複数の並列飲料通路を画定しており、各通路は、通路入口及び通路出口を有し、前記全案内入口(224a)は、前記通路入口によって形成されており、前記全案内出口(224b)は、前記通路出口によって形成されており、例えば、前記飲料案内部(224)は、
    7〜13個など、5〜15個の範囲の、例えば9〜12個の範囲の複数のフロー通過孔(224)を有し、かつ/又は
    各フロー通過孔(224)は、前記孔に沿った飲料流出方向を横切る、0.3〜0.8mmなど、約0.1〜1mmの範囲の、例えば0.4〜0.6mmの範囲の最小直径を有する、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のマシン。
  8. 前記抽出座部(20)は、前記原材料を収容した前記カプセル(100)を受容するように構成されており、前記面(220)は、上流に突出し、かつ、前記座部(20)内の前記カプセル(100)の前記出口膜(101)に1つ以上の飲料出口開口部を形成するように構成された、1つ以上の隆起要素(225)を支えており、前記隆起要素(225)は、前記面(220)に対して固定されており、かつ/又は前記面(220)と一体であり、任意選択的に、前記マシン(1)は、
    A)前記飲料案内部(224)が、隣接する隆起要素(225)から延びていること、
    B)前記面(220)が、2〜30個の範囲の、例えば3〜20個、例えば4〜15個、例えば5〜10個の範囲の複数の隆起要素を支えていること、
    C)前記入口機構(21)が、前記座部(20)内にあるときの前記カプセル(100)内で、例えば8〜15バールなどの5〜20バールの範囲内で、圧力を上昇させるように、前記入口機構(21)に沿って水などのキャリア液を駆動し、かつ、前記出口膜(101)内に前記飲料出口開口部を形成するように、前記カプセルの前記出口膜(101)を前記隆起要素(225)に押し付けるように構成された、液体駆動部などの加圧器、例えばポンプ(7)に関連付けられていること、及び
    D)前記座部(20)が、前記面(220)に対して前記カプセル(100)を機械的に押し付けるためのアクチュエータに関連付けられており、それによって、前記カプセルの前記出口膜(101)は、前記出口膜(101)に前記飲料出口開口部を形成するように、前記隆起要素(225)に押し付けられること、
    のうちの1つ以上の特徴を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載のマシン。
  9. 前記抽出座部(20)は、前記原材料を収容した前記カプセル(100)を受容するように構成されており、前記面(220)には、前記カプセルの出口膜(101)に出口開口部を形成する隆起要素が存在せず、前記座部(20)は、出口膜(101)を有する前記カプセル(100)を受容するように構成されており、前記出口膜(101)は、前記座部(20)に到達する前に開口される、並びに/あるいは、例えば、カプセル内部膜の機械的開口器を有することによって、及び/又は、前記カプセル(100)内の圧力上昇の下で引き裂かれるかつ/若しくは破断される脆弱化領域を前記出口膜(101)内に有することによって、隆起要素の補助なしに前記座部(20)に開口する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のマシン。
  10. 前記抽出座部(20)は、前記原材料を収容した前記カプセル(100)を受容するように構成されており、前記抽出座部(20)は、
    前記原材料カプセル(100)を前記抽出座部(20)に挿入するためのかつ/又は前記カプセル(100)を前記座部(20)から除去するための開放位置と、
    前記座部(20)内で前記原材料カプセル(100)を抽出するための閉鎖位置と
    の間で相対的に移動可能な、第1の部分(24)及び第2の部分(25)によって画定されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載のマシン。
  11. 前記第1の部分(24)及び前記第2の部分(25)は、ユーザハンドル又は電動モータ(3)などのアクチュエータによって、例えば、ギヤ(41)、ベルト、カム(42)及びカムフォロワ、レバー、並びに/又は流体変速機のうちの1つ以上などの変速機(4)により前記第1の部分(24)及び前記第2の部分(25)のうちの少なくとも一方に接続されたアクチュエータによって、相対的に移動可能であり、例えば、前記電動モータ(3)は、前記給水機構(5)を制御するための制御ユニット(10)によって、例えばコントローラ(11)及び/又はユーザインターフェース(12)などの処理装置を備えるユニット(10)などによって制御され、かつ/あるいは
    前記第1の部分(24)は前記面(220)を支えており、前記第2の部分(25)は前記入口機構(21)を支えており、かつ/あるいは
    前記第1の部分(24)及び前記第2の部分(25)の一方は、外側マシンハウジング(1’’)に対して固定されており、前記第1の部分(24)及び前記第2の部分(25)の他方は、前記外側マシンハウジング(1’’)に対して移動可能である、
    請求項10に記載のマシン。
  12. 前記抽出座部(20)は、前記原材料を収容した前記カプセル(100)を受容するように構成されており、前記入口機構(21)は、
    前記原材料抽出座部(20)内の前記原材料カプセル(100)に水入口開口部を穿孔する又は切り込むように構成された穿孔又は切込機構(21a)と関連付けられ、それにより、前記入口機構(21)に沿って流通する水は、前記水入口開口部を介して前記カプセル(100)内に通される、かつ/又は
    水案内部(9)を介して給水機構(5)に流体接続されている、
    請求項1〜11のいずれか一項に記載のマシン。
  13. 前記給水機構(5)は、
    前記入口機構(21)に水を供給するための水供給源(6)、水タンク及び/又は外部給水ラインとのコネクタなど、と、前記入口機構(21)へと水を駆動するための水駆動部(7)、ポンプなど、と、前記入口機構(21)に供給された又は前記入口機構(21)に供給される水を熱的に調節するための熱調節器(8)、例えば、加熱器又は冷却器、水流熱調節器又は水アキュムレータ熱調節器など、と、のうちの少なくとも1つを備え、
    かつ/又は
    前記給水機構(5)を制御するための前記制御ユニット(10)に、又は別の制御ユニット、例えば、コントローラ(11)及び/又はユーザインターフェース(12)などの処理装置を備える別のユニット(10)など、に関連付けられている、
    請求項12に記載のマシン。
  14. 前記カプセル抽出座部(20)は、例えば前記マシン(1)の外側から延びて前記座部(20)に通じる、未抽出原材料カプセルの挿入通路(20a)、及び/又は、例えば前記座部(20)から廃棄カプセルの収集部に向かって通じる、抽出済み原材料カプセルの排出通路(20b)に関連付けられており、任意選択的に、前記通路(20a、20b)のうちの少なくとも1つは、前記カプセル(100)と協働し、かつ前記通路に沿って前記座部(20)へ及び/又は前記座部(20)から前記カプセル(100)を案内するための、レール又は溝などの案内部(20c)に関連付けられており、並びに/又は前記カプセル(100)を概ね前記座部(20)のレベルで固定化するための停止部(20d)に関連付けられている、請求項1〜13のいずれか一項に記載のマシン。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載のマシン(1)において抽出するための原材料カプセル(100)の使用。
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