JP2021514157A - 非接触円筒形インターフェースを介したデータを送信するのためのシステム及び方法 - Google Patents

非接触円筒形インターフェースを介したデータを送信するのためのシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021514157A
JP2021514157A JP2020543744A JP2020543744A JP2021514157A JP 2021514157 A JP2021514157 A JP 2021514157A JP 2020543744 A JP2020543744 A JP 2020543744A JP 2020543744 A JP2020543744 A JP 2020543744A JP 2021514157 A JP2021514157 A JP 2021514157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subsystem
shaft
cylindrical rotor
capacitive
air gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020543744A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019160697A5 (ja
Inventor
クマール ヴェンカテサン、プラヴィン
クマール ヴェンカテサン、プラヴィン
ゴヤル、アブヒラシュ
エスリッジ、ウィリアム
ヴァラダラジャン、ラジェシュ ラマリンガム
ヴァラダラジャン、ラジェシュ ラマリンガム
Original Assignee
ベロダイン ライダー ユーエスエー,インコーポレイテッド
ベロダイン ライダー ユーエスエー,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベロダイン ライダー ユーエスエー,インコーポレイテッド, ベロダイン ライダー ユーエスエー,インコーポレイテッド filed Critical ベロダイン ライダー ユーエスエー,インコーポレイテッド
Publication of JP2021514157A publication Critical patent/JP2021514157A/ja
Publication of JPWO2019160697A5 publication Critical patent/JPWO2019160697A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/05Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using capacitive coupling
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/48Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
    • G01S7/481Constructional features, e.g. arrangements of optical elements
    • G01S7/4817Constructional features, e.g. arrangements of optical elements relating to scanning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/89Lidar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/003Transmission of data between radar, sonar or lidar systems and remote stations
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/06Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using capacity coupling
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/06Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending only on the information in that bit cell
    • H03M5/12Biphase level code, e.g. split phase code, Manchester code; Biphase space or mark code, e.g. double frequency code
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B5/00Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
    • H04B5/20Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by the transmission technique; characterised by the transmission medium
    • H04B5/22Capacitive coupling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B5/00Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
    • H04B5/70Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems specially adapted for specific purposes
    • H04B5/79Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems specially adapted for specific purposes for data transfer in combination with power transfer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

本明細書に記載されているのは、回転シリンダコンデンサに基づいて容量性リンクを作成するシステム及び方法である。円筒形ローターはシャフトの周りを回転し、円筒形ローターとシャフトの間にエアギャップを維持し、1つ以上のエアギャップコンデンサを形成する。光検出及び測距コンポーネントを具備する第1のサブシステムは、回転子に結合されている。データ分析機能を具備する第2のサブサブシステムがシャフトに結合されている。第1のサブシステムと第2のサブシステムは、エアギャップコンデンサによって形成された容量性リンクを介して結合される。容量性リンクで利用される通信信号伝達は、双方向の差動信号伝達であってもよい。第1のサブシステム及び第2のサブシステムは、LIDAR光検出及び測距システムを含むことができる。第2のサブシステムは、誘導カップリングを介して第1のサブシステムに電力を供給することができる。【選択図】図5A

Description

(関連出願の相互参照)
本特許出願は、Pravin Kumar Venkatesan、Abhilash Goyal、William B Etheridge、及び、Rajesh Ramalingam Varadharajanを発明者として、2018年2月15日に出願された「非接触円筒形インターフェースを介したデータを送信するのためのシステム及び方法」というタイトルの共同所有の米国特許出願第15/897,814号(整理番号20151−2162)に基づく優先権を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれるものとする。
A.技術分野
本開示は、一般に、容量性カップリングを介したデータを送信するのためのシステム及び方法に関し、さらに詳細には、光検出及び測距システム(LIDAR)内の回転コンデンサデータリンクの利用に関する。
B.背景
いくつかの電子システムでは、ワイヤレスまたは非接触(コンタクトレス)方式で、電子システム内でデータを送信する必要がある場合がある。可能なワイヤレスまたは非接触方式には、ワイヤレス技術、光リンク、水銀電気接点、誘導ップリング及び容量性カップリングが含まれる。「容量性」という用語は、静電容量、または電荷を収集して保持できるという特性に関連する。選択した方法は、動作周波数、帯域幅、送信速度、電力消費を含むがこれらに限定されない、電子システムのパフォーマンスと効率に影響を与える可能性がある。LIDARシステムなどのいくつかの実施形態では、データは、静止コンポーネントと非静止回転コンポーネントとの間で転送されることもある。
したがって、電子システムの1つの構成要素と電子システムの残りの部分との間のデータ送信を行う効率的な無線での、又は非接触での方法を提供する。システム及び方法が必要とされている電子システムの1つの構成要素は、残りの電子システムに対して固定することができる。あるいは、電子システムの1つの構成要素は、残りの電子システムに対して回転させることもできる。
本発明の実施形態を参照し、実施例を添付図に示す。これらの図は、限定ではなく例示を意図するものである。本発明は一般にこれらの実施形態と関連させて説明されているが、本発明の範囲は、これらの特定の実施形態に限定することを意図するものではないことを理解されたい。図はノンスケールとなっている。
本明細書の実施形態による光検出及び測距システムの動作を示す。
本明細書の実施形態による光検出及び測距システムの動作及び複数リターンの光信号を示す。
本明細書の実施形態による回転鏡を有するLIDARシステムを示す。
本明細書の実施形態による同心円筒形コンデンサを示す。
本明細書の実施形態による受信機とトランシーバとの間の容量性リンクを示す。
本明細書の実施形態によるローター及びシャフトのローターシャフト構造を示す。
本明細書の実施形態による単一方向差動信号伝達を行う2つの容量性リンクを示す。
本発明の実施形態による容量性リンクを作り出すためのフローチャートを示す。
本明細書の実施形態によるカスタムプロトコルで容量性リンクを実装するためのシステムを示す。
本開示の実施形態による、カスタムプロトコルで容量性リンクを実装するための他のシステムを示す。
本明細書の実施形態による、コンピューティングデバイス/情報処理システムの簡略化されたブロック図を示す。
以下の記載では、説明目的で、本発明を理解してもらうために具体的詳細が示されている。しかしながら、当業者には、このような詳細な記載がなくても本発明を実施できることが明らかであろう。さらに、当業者は、以下に説明される本発明の実施形態が、プロセス、装置、システム、デバイス、又はタンジブルコンピュータ読み取り可能媒体上での方法のような様々な方法で実施することができることを認識するであろう。
図に示されているコンポーネント又はモジュールは、本発明の例示的な実施形態の例示であり、本発明が不明瞭とならないようにすることを意図している。また、この説明全体を通じて、コンポーネントは、サブユニットを含むことができる別個の機能ユニットとして記述することができるが、当業者は、様々なコンポーネント又はその一部を別個のコンポーネントに分割することができ、又は、単一のシステムまたはコンポーネント内に統合することも含めて、統合することができることを認識することを理解すべきである。本明細書で論じられる機能又は動作を、コンポーネントとして実施できることに留意すべきである。コンポーネントは、ソフトウェア、ハードウェア、又はそれらの組み合わせとして組み込むことができる。
さらに、図中のコンポーネント又はシステム間の接続は、直接接続に限定することを意図しない。むしろ、これらのコンポーネント間のデータは、中間コンポーネントによって修正、再フォーマット、又は変更されることがある。また、接続を追加又は減少させて使用されることがある。「結合された」、「接続された」、又は「通信可能に結合された」という用語は、直接接続、1つ又は複数の中間装置を介した間接接続、及び無線接続を含むと理解されることにも留意すべきである。
本明細書における「1つの実施形態」、「好ましい実施形態」、又は「実施形態」との表現は、実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、特性、又は機能が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味し、複数の実施形態が含まれることもある。また、本明細書の様々な場所におけるこれらの表現は、必ずしもすべて同じ実施形態又は複数の実施形態を意味するとは限らない。
本明細書の様々な場所での特定の用語の使用は、例示のためのものであり、限定するためであると解釈すべきではない。サービス、機能、又はリソースは、単一のサービス、機能、又はリソースに限定されず、これらの用語の使用は、分散又は集約されることもある関連するサービス、機能、又はリソースのグループを意味することがある。
「含む」、「含まれる」、「具備する」、及び「具備している」という用語は非限定用語であると理解されるべきであり、言及される項目は例示であり、言及された項目に限定されることを意味しない。本書で使用されている見出しは、整理を目的としたものであり、説明又は特許請求の範囲を限定するものではない。この本明細書に記載した各参考文献は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
さらに、当業者は、(1)特定のステップは、任意に実行されてもよいこと、(2)ステップは、ここに記載された特定の順序に限定されないこと、(3)特定のステップは異なる順序で実行できること、(4)特定のステップを同時に実行できること、を認識すべきである。
A.光検出及び測距システム
LIDARシステムのような光検出及び測距システムは、システムを取り巻く周囲の形状及び輪郭を測定するためのツールとすることができる。LIDARシステムは、自律航法と表面の空中写真図化の両方を含む多くのアプリケーションに適用することができる。LIDARシステムは、システムが動作している周囲のオブジェクトから反射されることになる、光パルスを放出する。各パルスが放出されてから受信されるまで飛行している時間(すなわち、飛行時間「TOF」)を測定して、オブジェクトとLIDARシステムとの間の距離を決定することができる。この技術は光の物理学と光学に基づいている。
LIDARシステムでは、光はすばやく発射するレーザーから放射される。レーザー光は媒体を通過し、建物、木の枝、乗り物などの周囲の物体のポイントで反射される。反射光エネルギーはLIDARレシーバー(検出器)に戻り、そこで記録されて周囲のマッピングに使用される。
図1は、本明細書の実施形態による、光検出及び測距コンポーネント102並びにデータ分析及びデータ解釈109の動作100を示す。光検出及び測距コンポーネント102は、放射された光信号110を送信する送信機104と、検出器を具備する受信機106と、システム制御及びデータ収集108とを具備することができる。放射された光信号110は、媒体を通って伝播し、オブジェクト112で反射する。戻り光信号114は、媒体を通って伝播し、受信機106で受信される。システム制御及びデータ取得108は、送信機104からの発の放射を制御することができ、データ取得は、受信機106で検出された戻り光信号114を記録することができる。データ分析及びデータ解釈109は、システム制御及びデータ取得108からの接続116を介して出力を受け取り、データ分析機能を実行することができる。接続116は、無線又は非接触通信方法で実施することもできる。送信機104及び受信機106は、光学レンズ(図示せず)を含むことができる。送信機104は、特定の順序で複数のパルスを有するレーザービームを放射することができる。いくつかの実施形態では、光検出及び測距コンポーネント102並びにデータ分析及びデータ解釈109は、LIDARシステムを具備する。
図2は、本明細書の実施形態による、複数リターンの光信号、すなわち(1)戻り信号203及び(2)戻り信号205を含む光検出及び測距システム202の動作200を示す。光検出及び測距システム202は、LIDARシステムとすることができる。レーザーのビームの広がりにより、1回のレーザーの発射で複数のオブジェクトに突き当たり、複数の反射が発生することがしばしば生じる。光検出及び測距システム202は、複数の戻りを分析し、最強の戻り、最後の戻り、又は両方の戻りのいずれかを報告することができる。図2に示されるように、光検出及び測距システム202は、近くの壁204及び遠くの壁208の方向にレーザーを放射する。図示のように、ビームの大部分は領域206で近くの壁204に当たり、結果として戻り信号203となり、ビームの別の部分は領域210で遠くの壁208に当たり、戻り信号205となる。戻り信号203は、戻り信号205と比較して、短いTOF及び強い受信信号強度を有することができる。光検出及び測距システム202は、2つのオブジェクト間の距離が最小距離よりも大きい場合にのみ、両方の戻りを記録することができる。単一の及び複数リターンのLIDARシステムの両方で、正確なTOFが計算されるように、リターン信号が送信された光信号と正確に関連付けられることが重要である。
LIDARシステムのいくつかの実施形態では、距離データを2D(すなわち、単一平面)ポイントクラウド方式で捕捉することができる。これらのLIDARシステムは、産業用アプリケーションで使用されることが多く、しばしば、測量、マッピング、自律航法、その他の用途に再利用することができる。これらのデバイスのいくつかの実施形態は、少なくとも1つの平面全体の走査を実行するために、いくつかのタイプの移動鏡と組み合わされた単一のレーザーエミッタ/検出器ペアの使用に頼る。この鏡は、ダイオードから放出された光を反射するだけでなく、戻り光を検出器へと反射することもできる。このアプリケーションで回転鏡を使用することが、システム設計と製造の両方を簡素化しながら、90度−180度−360度の方位角ビューを実現するための手段になる場合がある。
図3は、本明細書の実施形態による回転鏡を有するLIDARシステム300を示す。LIDARシステム300は、回転鏡と組み合わせた単一のレーザーエミッタ/検出器を使用して、平面全体を効果的にスキャンする。そのようなシステムによって実行される距離測定は、事実上2次元(つまり、平面)であり、捕捉された距離ポイントは、2次元(つまり、単一平面)のポイントクラウドとしてレンダリングされる。いくつかの実施形態では、回転鏡は非常に速い速度、例えば、毎分数千回転で回転するが、これに限定するものではない。回転鏡は、スピニングミラーとも呼ばれる。
LIDARシステム300は、単一の発光器及び光検出器を具備するレーザーエレクトロニクス302を具備する。放射されたレーザー信号301は、放射されたレーザー信号301を回転鏡306に向けて反射させるための固定鏡304に向けることができる。回転鏡306が「回転する」につれて、放射されたレーザー信号301を、その伝搬経路にあるオブジェクト308は反射することができる。反射信号303は、回転鏡306及び固定鏡304を介して、レーザーエレクトロニクス302内の検出器に結合することができる。
前述のように、飛行時間、つまりTOFは、LIDARシステムが周囲をマッピングするために使用する方法であり、ターゲットオブジェクトの検出に使用される実行可能な実証済みの技術を提供する。同時に、レーザーが放射されると、LIDARシステム内のファームウェアが受信データを分析及び測定することができる。LIDARシステム内の受光レンズは、環境から戻ってくる光量子を集める望遠鏡のように機能する。システムで使用されるレーザーが多ければ多いほど、環境に関する多くの情報が収集される。単一のレーザーLIDARシステムは、複数のレーザーを備えたシステムと比較して、取得する光量子が少なく、取得できる情報が少ないため、不利な場合がある。LIDARシステムのいくつかの実施形態では、8、16、32、64、及び128個のレーザーで実装されているが、これに限定されるものではない。また、いくつかのLIDARシステムの実施形態では、レーザービームが0.1度程度の狭い間隔で最大120度の垂直視野(FOV)を有し、毎秒5〜20回転の回転速度を有することができるが、これに限定されるものではない。
回転ミラー機能は、MEMSなどのソリッドステートテクノロジーで実装することもできる。
B.コンデンサカップリング
LIDARシステムのようないくつかの電子システムでは、無線又は非接触方式で電子システム内でデータを送信する必要がある場合がある。無線又は非接触方式の選択肢として、無線技術、水銀電気接点、光リンク、誘導カップリング及び容量性カップリングを含むことができる。これらの選択肢の特性を検討すると、容量性カップリングに利点があるかもしれない。たとえば、容量性カップリングと比較して、無線技術では30倍から40倍の電力を必要とし、より高価になる可能性がある。誘導カップリングでは、送信回数が1/10となってしまう。水銀電気接点は自動車用途には適さない場合があり、光通信はデータ伝送が1つのリンクに限定される。光通信を除いて、代替案はコンデンサカップリングよりもデータ転送が遅い可能性がある。
いくつかの実施形態では、図1のLIDARシステムを参照すると、光検出及び測距コンポーネント102は、ローター上に配置することができ、データ分析及びデータ解釈109は、ローターの中心に挿入されるシャフト上に配置することができる。動作中、ローターはシャフトの周りを回転し、ローターとシャフトの間にエアギャップコンデンサが付いている。この構造には、無線又は非接触の接続が必要となる。エアギャップコンデンサは、光検出及び測距コンポーネント102とデータ分析及び解釈109との間の容量性リンク、すなわち接続116を容易にする。他のいくつかの実施形態では、データ分析機能の一部をローターに配置することができる。
誘導カップリングは、光検出及び測距コンポーネント102とデータ分析及び解釈109との間のデータ転送及び電力転送を行うための機能的解決策となることができる。2つの導体は、一方のワイヤを流れる電流の変化が電磁誘導を介して他方のワイヤの両端に電圧を誘導するように構成されている場合、誘導カップリングされている、又は磁気結合されていると称される。2つの導体間の誘導カップリングの量は、相互インダクタンスによって測定される。インダクタの両端の電圧は、印加電圧の変化率に比例するが、進みではなく遅れとなる。誘導カップリングにより、不要な寄生発振が発生し、送信周波数が制限される可能性がある。前述のように、誘導カップリングは、コンデンサ結合と比較してデータ転送速度が遅くなる可能性がある。
静電容量は、システム内の電荷の変化とそれに対応する電位の変化の比率である。すなわち、電界により、導体内の電荷が導体間のギャップに向かって移動する。単純なコンデンサには、絶縁ギャップで分離された2つのプレートが含まれる。絶縁ギャップは、エアギャップであってもよい。コンデンサの端子に電圧が印加されると、電子が一方のプレートからもう一方のプレートに移動し、一方が正に帯電し、もう一方が負に帯電する。コンデンサへの電流は、電圧の変化率に比例し、ACが印加されたときに電圧の位相を進める。
容量性カップリングとは、コンデンサを使用して回路の1つのセグメントから別のセグメントに交流電気信号又はエネルギーを転送することである。カップリングは、DCエネルギーを遮断しながら、AC信号伝達手段を提供する。容量性カップリングは、ACカップリングとも呼ばれ、デジタル回路で使用して、DC平衡信号として知られる、ゼロのDC成分を持つデジタル信号を送信できる。DC平衡波形は、AC結合電気接続の代わりに使用して、接続されたシステム又はコンポーネント間の電圧不均衡の問題や電荷の蓄積を回避することができるため、通信システムで役立てることができる。ほとんどのモデムラインコードは、ユニポーラ、ポーラー、バイポーラ、マンチェスターエンコーディング/デコーディングを含むDCバランス波形を生成するように設計されている。
図4Aは、本明細書の実施形態による同心円筒形コンデンサ400を示す。同心円筒形コンデンサ400は、2つの同心円筒を具備することができ、ここで、a=内側円筒の半径、b=外側円筒の半径、及びL=両方の円筒の長さである。静電容量のエアギャップはb−aに等しくなる。2つの同心円筒の静電容量は次のとおりとなる。
Figure 2021514157
ここで、εは空気の誘電率、εは比誘電率である。
同心円筒形コンデンサ400は、外側の円筒が静止した内側の円筒の周りを回転する場合、又はその逆の場合、その値を維持する。
図4Bは、本文書の実施形態による、受信機424と送信機422との間の容量性リンク420を示す。図示の通り、送信機422は、同心円筒、例えば、同心円筒400の外側円筒上に配置されたPCB(プリント回路基板)の構成要素となることができる。受信機424は、同心円筒、例えば、同心円筒400の内側円筒上に配置されたPCBの構成要素となることができる。送信機422及び受信機424は、エアギャップコンデンサ426を介してコンデンサ結合することができ、したがって、受信機424と送信機422との間に容量性リンクを作り出す。外側のシリンダーPCBは、静止した内側のシリンダーPCBの周りを回転することができる。
図4Bは、エアギャップコンデンサ426によってサポートされる容量性リンクを示す。この容量性リンクは、単一の通信リンクをサポートする。追加の通信リンクが必要な場合は、追加のエアギャップコンデンサが必要になることがある。例えば、エアギャップコンデンサ426のうちの2つは、2つの通信リンクを提供し、双方向又は差動信号伝達のいずれかをサポートすることができる。したがって、4つのエアギャップコンデンサ426は、4つの通信リンクを提供することができ、双方向差動信号伝達をサポートすることができる。
C.容量性リンク
システム内のコンポーネント間の非接触カップリングのいくつかの実施形態は、誘導カップリングに基づくことができる。回転ビームと固定円筒ビームには、2つの誘導カップリング接続があり、1つはデータの転送用、もう1つは他のデバイスに電力を供給するためである。差動モードでの2つの誘導カップリング接続は、単一の誘導リンクと比較して改善された信号インテグリティを提供する可能性があります。改善された信号インテグリティとは、歪や信号損失が改善された(すなわち低減された)信号が2点間で転送されることを意味する。
本明細書は、誘導カップリングに代えて、より高速なデータ転送を可能にする、容量性カップリングを利用する方法及び装置を説明する。差動信号伝達をサポートするために、1つのインダクタを2つのコンデンサに置き換えることができる。有効なデータレートは1Gbpsである。設計の進化により、将来のデータレートは10Gbpsになる可能性もある。この方法及び装置は、システムの1つのPCBと他のPCBの間に容量性リンクを作り出すために、回転電極板と固定電極板の間のエアギャップを使用することに基づいている。非接触リンクのいくつかの実施形態では、データは容量性リンクを利用して転送することができ、電力は誘導性リンクを利用して転送することができる。データ転送用の専用パス(容量性リンク)により、干渉除去を行うためのエネルギー転送に関連するノイズを避けることができる。
図5Aは、本明細書の実施形態による、ローター501及びシャフト511のローターシャフト構造500を示す。ローター501は、円筒形状を有することができ、回転子501の中心に円筒形の穴を具備することができる。シャフト511は、円筒形の穴の内側に配置することができる。図示の通り、ローター501はシャフト511の周りを回転する。これらのコンポーネントは、LIDARシステムに含めることができる。ローター501はローターコンポーネント502を含むことができ、シャフト511はシャフトコンポーネント516を含むことができる。ローターコンポーネント502には、上部PCBが含まれ、シャフトコンポーネント516には、下部PCBが含まれる。いくつかの実施形態では、ローターコンポーネント502は、光検出及び測距コンポーネント102を含むことができ、シャフトコンポーネント516は、図1のデータ分析及び解釈109を含むことができる。
接続504を介して回転子構成要素502に結合されるのは、リング506及びリング508である。リング506及びリング508は、回転子501の内面又は内側に配置された円形バンドであり、エアギャップコンデンサの片側に電極板機能を提供する。接続514を介してシャフトコンポーネント516に結合されるのは、リング510及びリング512である。リング510及びリング512は、シャフト511の外面に配置された円形バンドであり、エアギャップコンデンサの反対側に電極板機能を提供する。コンデンサC1は、リング506とリング510との間の空間に基づいて形成することができる。他のコンデンサC2は、リング508とリング512との間のスペースに基づいて形成することができる。前述のコンデンサの静電容量は、エアギャップ518及び、部分的に、容量性リング506、508、510及び512の幅によって定めることができる。リング506及びリング508はローターリングであり、リング510及びリング512はシャフトリングである。
リング506及びリング510は、コンデンサC1の電極板コンポーネントであり、リング508及びリング512は、コンデンサC2の電極板コンポーネントである。リング506とリング508との間の垂直ギャップ520は、垂直ギャップ520の値が2つのコンデンサ間の干渉のレベルを決定することができるので、コンデンサC1とコンデンサC2との間の容量性リンクの性能に影響を及ぼすことができる。当業者であれば、ローター501及びシャフト511がそれぞれ、N個の容量性リンクをサポートすることができるN個のリングを含むことができることを認識するであろう。
図5Bは、本明細書の実施形態による単一方向差動信号伝達を行う容量性リンク540を示す。容量性リンク540は、図5Aのローターシャフト構造500の一部として実装することができる。複数リターン光信号は、ローターコンポーネント502で受信され、続いてデコードされ、そして処理されて、信号542をもたらすことができる。最小限のノイズでシャフトコンポーネント516へのデータの質の高い転送を達成するために、差動信号伝達を利用することができる。したがって、信号542を、インバータ544及び増幅器546に結合することができる。インバータ544の出力は、図5Aのリング506に相当するリング552に結合される。増幅器546は、図5Aのリング508に相当するリング554に結合される。リング552及びリング554はそれぞれ、対応するリング556及びリング558へのエアギャップと位置合わせされて、それぞれコンデンサC1及びC2を形成することができる。結果として生じる差動信号は、信号550を生成するために差動増幅器548に結合される。したがって、差動信号伝達を行うには、2つの容量性リンクが必要になる場合がある。1つの容量性リンクはコンデンサC1によって提供され、もう1つの容量性リンクはコンデンサC2によって提供される。双方向差動信号伝達を行うには、4つの容量性リンクが必要になる場合がある。「ワイヤキャップ」と表示されたコンデンサは、「ボードルーティングコンデンサ」とも呼ばれこともある。
コンデンサの一般的な値は次のとおりである。すなわち、C1=C2=10.9pF、C3=2.25pF、そして、C4=2.25pFである。前述のように、コンデンサC1及びC2は、図5Aのエアギャップ518に基づいて定まる。コンデンサC3は、垂直ギャップ520に基づいて定まる。いくつかの実施形態では、エアギャップ518は5ミル(0.127mm)とすることができ、垂直ギャップ520は1.53mmの垂直ギャップ、及び6.35mmの高さとすることができる。これらの値に基づいて、一般的なC1及びC2コンデンサは10pF〜15PFになる。より大きなエアギャップコンデンサ(C1及びC2)は、より高い伝送データレートを含む容量性リンクのパフォーマンスをさらに向上させることができる。将来の設計では、50pFから200pFを達成することができる。いくつかの実施形態では、L1ARシステムの動作のために、コンデンサC1及びC2の値について20%未満の変動又は許容誤差が必要とされることがある。コンデンサC3とC4は寄生コンデンサであり、C3コンデンサの各々と各C4コンデンサの各々の値は異なる場合がある。最大のパフォーマンスを得るには、C3とC4の値を最小にすることが望ましい。
図5Aのローターシャフト構造500は、ローター501上の2つ以上のリング及びシャフト511上の2つ以上の対応するリングで構成することができる。前述の通り、双方向信号伝達又は差動信号伝達は、ローター501の2つのリングとシャフト511の2つの対応するリングで送信することができる。双方向差動信号伝達の場合、ローター501には4つのリング、シャフト511には4つの対応するリングが必要となる。この構成は、4つの個別の通信リンクをサポートする。効果的には、ローターシャフト構造500のアーキテクチャによって提供される通信リンクの数は、拡張可能である。コンデンサ結合を介して付加的な通信リンクを追加するために、付加的なリングのペアをローター501とシャフト511に追加(つまり、堆積)することができる。付加的なリングの機械的仕様は、部分的に、エアギャップ518及び垂直ギャップ520に基づくことができる。要約すると、ローターシャフト構造500は、コンデンサ結合に基づく非接触円筒形インターフェースを実装する。
図6は、本発明の実施形態による容量性リンクを形成するためのフローチャート600を示している。この方法には、以下のステップを具備する。
第2のサブシステムを中心に第1のサブシステムを回転させる(ステップ602)。
第1のサブシステムに配置された電極のセットと第2のサブシステムに配置された別の対応する電極のセットとの間のエアギャップに基づいて、第1のサブシステムと第2のサブシステムの間に容量性リンクのセットを形成する(ステップ604)。
容量性リンクのセットを介して、第1のデータセットを第1のサブシステムから第2のサブシステムに送信し、第2のデータセットを第2のサブシステムから第1のサブシステムに送信する(ステップ606)。
電極の各セットの電極の数が4である場合、容量性リンクのセットは4つの通信リンクを具備する。4つの通信リンクを有する第1のサブシステムと第2のサブシステムとの間のデータの送信のために、双方向差動信号伝達を利用することができる。この方法は、以下を含むことができる。すなわち、マンチェスター方式を用いた双方向差動信号の符号化及び復号、エラー検出コードによる双方向差動信号の処理、そして、誘導カップリングを介して第2のサブシステムによる第1のサブシステムへの電力の供給、である。エラー訂正コードは、周期的冗長検査(CRC)とすることができる。マンチェスター方式による符号化/復号により、信号の遷移時間と動作頻度を向上させることができる。いくつかの実施形態では、電極のセットのそれぞれの電極の数がN個である場合、容量性リンクのセットはN個の通信リンクを具備する。
説明した通り、本明細書の実施形態によるシステムは、円筒形ローターの中心に円筒形の穴を有する円筒形ローターと、円筒形回転子の円筒形の穴の内側に取り付けられた1つ以上のローターリングと、円筒形ローター上に配置され、結合された第1のトランシーバと、円筒形ローターの中心にある円筒形の穴の中に配置されたシャフトとを具備することができる。円筒形ローターはシャフトの周りを回転することができる。システムはまた、シャフト上に配置され、結合された第2のトランシーバと、リングの各ペア間のエアギャップによって作成された1つ以上のエアギャップコンデンサと、1つ以上のエアギャップコンデンサに基づいて、第1のトランシーバと第2のトランシーバとの間で結合された1つ以上の容量性リンクとを具備することができる。
1つ以上の容量性リンクにより、第1のトランシーバと第2のトランシーバとの間に1つ以上の対応する別個の接続を形成することができる。円筒形のローター及びシャフトは、N個の対応する対のリングを備えることができる。双方向差動信号は、4つの容量性リンクを利用して、第1トランシーバと第2トランシーバによって送受信される。容量性リンクは、低電圧差動信号(LVDS)プロトコルを利用するか、又は、容量性リンクは、シリアライザ/デシリアライザ(SERDES)インターフェースを利用する。双方向差動信号は、マンチェスターコードでエンコード及びデコードできる。双方向差動信号は、周期的冗長検査(CRC)などのエラー検出コードで処理できる。第1のトランシーバ及び第2のトランシーバは、LIDARシステムを具備することができる。
D.容量性リンクの実装
カスタムプロトコルで容量性リンクを実装する2つのアプローチについて説明する。第1のアプローチは、図7に関連させて説明する。シリアライザ/デシリアライザ(SERDES)インターフェースに基づく第2のアプローチは、図8に関連させて説明する。図7は、本明細書の実施形態による、カスタムプロトコルを用いた容量性リンクを実装するためのシステム700を示す。システム700の特性には、低レイテンシ、低コスト、低い最大速度(〜250Mbps)が含まれる。システム700は、ボード(1)702、エアギャップコンデンサ704及びボード(2)706を具備する。図7に示すように、750Mhzクロックにより、250Mbpsデータはクロックバッファチップに結合される。クロックバッファチップの2つの出力はそれぞれ、エアギャップコンデンサ704の2つのコンデンサの1つに結合され、エアギャップコンデンサ704はボード(2)706に結合される。ボード(2)706では、データは共振器、整流器、終端とレベルシフトにより処理される。その後の出力は250Mbpsの差動データとなる。
図8は、本開示の実施形態による、カスタムプロトコルで容量性リンクを実装するための別のシステム800を示す。システムは、2つの異なるFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)又はカスタムSOC(システムオンチップ)間のシリアライザ/デシリアライザ(SERDES)インターフェースを使用して、追加コンポーネントなしでリンクを形成する。このシステムの特徴として、高レイテンシ、SERDESをサポートするFPGA又はSOC、高速化の可能性(〜2Gbpsの可能性)、そして実装の容易さ、が含まれる。
図8は、上部PCB802、エアギャップコンデンサ804及び下部PCB806からなる。動作中、6.25Gbpsデータは、エアギャップコンデンサ804を介して結合されたFPGA及びコンデンサを通してエンコードされる。次に、符号化されたデータを含む信号は、下部PCB806内のFPGAによって受信される。
システム800の特徴には、AC結合インターフェースとして、上部及び下部FPGAからの内部SERDESを使用すること、ACキャップがハイパスフィルターとして機能するため、より高速のSERDESが推奨されること、信号が低速パターンに依存している場合、SERDESがロックする起動シーケンスが関心事となること、起動時に最低周波数のコンテンツを確認する必要があることが含まれる。ここでは、8b/l0bエンコーディングを無効にできると想定されている。それ以外の場合は、8b/l0bエンコーディング又はその他のコーディングスキームを使用して、十分な高周波コンテンツを維持することもできるが、最低周波数コンテンツを確認し、より低い帯域幅を受け入れる必要がある場合がある。
E.システム実施形態
実施形態では、本特許出願明細書に記載の態様には、情報処理システム/コンピューティングシステムを対象とするか、又はそれに実装することができる。この開示の目的のために、コンピューティングシステムは、演算、計算、決定、分類、処理、送信、受信、取得、発信、ルーティング、切り替え、保存、表示、通信、マニフェスト、検出、記録、複製、操作、又はあらゆる形式の情報、インテリジェンス、又はビジネス、科学、制御、又はその他の目的ためのデータの使用、のために動作する手段又は手段の集合を含めることができる。例えば、コンピューティングシステムは、周囲のオブジェクトをマッピングするために飛行時間を用いるLIDARシステムのような光学測定システムとすることができる。コンピューティングシステムには、ランダムアクセスメモリ(RAM)、中央処理装置(CPU)又はハードウェア制御ロジック又はソフトウェア制御ロジック、ROM、及び/又は他のタイプのメモリのような1つ以上の処理リソースを含めることができる。コンピューティングシステムの追加のコンポーネントには、1つ以上のネットワークポート又はワイヤレスポート、及び、キーボード、マウス、タッチスクリーン、及び/又はビデオディスプレイのような様々な入出力(I/O)装置を含むことができる。コンピューティングシステムにはまた、様々なハードウェアコンポーネント間の通信を行うような動作が可能な1つ又は複数のバスを含めることができる。
図9は、本明細書の実施形態によるコンピューティングデバイス/情報処理システム(又はコンピューティングシステム)の簡略化されたブロック図を示す。システム900について示された機能として、情報処理システムの様々な実施形態をサポートするような動作行うことが理解できるであろうが、情報処理システムを別の構成とし、異なるコンポーネントを有するようにすることもできることを理解すべきである。
図9に示すように、システム900には、コンピューティング資源を提供し、コンピュータを制御する1つ以上の中央処理装置(CPU)901が含まれる。CPU901は、マイクロプロセッサ等に実装することができ、1つ以上のグラフィックス処理ユニット(GPU)917及び/又は数学的計算のための浮動小数点コプロセッサを有することができる。システム900はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、又はその両方の形態となることのあるシステムメモリ902を有することができる。
図9に示すように、いくつかのコントローラ及び周辺装置も取り付けることができる。入力コントローラ903は、キーボード、マウス、又はスタイラスのような様々な入力デバイス904とのインターフェースを表す。無線デバイス906と通信する無線コントローラ905も取り付けることができる。システム900はまた、それぞれが、本発明の種々の特徴を実行するプログラムの実施形態を含むことができるオペレーティングシステム、ユーティリティ、及びアプリケーションの命令プログラムを記憶するために用いることができる、フラッシュメモリ又は光媒体のような記憶媒体を有する1つ以上の記憶デバイス908とのインターフェースを行うための記憶コントローラ907を有することができる。記憶デバイス908はまた、本発明に従って処理したデータ又は処理すべきデータを記憶するために使用することができる。システム900はまた、ディスプレイデバイス911とのインターフェースを行うためのディスプレイコントローラ909を有することができる。コンピューティングシステム900はまた、自動車913と通信するための自動車信号コントローラ912を有することができる。通信コントローラ914は、1つ又は複数の通信デバイス915とインターフェースすることができ、これにより、システム900が、車載ネットワーク、インターネット、クラウドリソース(例えば、イーサネットクラウド、ファイバーチャンネル・オーバー・イーサネット(FCoE)/データセンターブリッジング(DCB)クラウド、等)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ストレージエリアネットワーク(SAN)、又は赤外線信号を含む適切な電磁キャリア信号を含む様々なネットワークのいずれかを介してリモートデバイスに接続できるようになる。
図示のシステムでは、すべての主要なシステム構成要素は、バス916に接続することができ、ここでバス916は、複数の物理バスを意味することができる。ただし、様々なシステムコンポーネントが互いに物理的に近接している場合とそうでない場合がある。例えば、入力データ及び/又は出力データを、物理的に1つの場所から別の場所にリモートで送信することができる。さらに、本発明の様々な態様を実装するプログラムには、ネットワークを介して遠隔(例えば、サーバー)からアクセスすることができる。そのようなデータ及び/又はプログラムは、ハードディスク、フロッピーディスク、及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROMやホログラフィックデバイスのような光学メディア、光磁気メディア、及び特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フラッシュメモリデバイス、ROM及びRAMデバイスのようなプログラムコードを格納又は格納して実行するように特別に構成されたハードウェアデバイスを含むがこれらに限定されない様々な機械読み取り可能媒体のいずれかを介して伝達することができる。
本発明の実施形態では、1つ以上のプロセッサ又は処理ユニットにステップを実行させるための命令を、1つ以上の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体上にエンコードすることができる。1つ以上の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含むことに留意すべきである。ハードウェアでの実施又はソフトウェア/ハードウェアでの実施を含む代替的実施が可能であることに留意すべきである。ハードウェアでの実施機能は、ASIC、プログラマブルアレイ、デジタル信号処理回路、等を使用して実現できる。従って、請求項の「手段」という用語は、ソフトウェアでの実施とハードウェアでの実施の両方を包含するものとする。同様に、本明細書で使用される「コンピュータ読み取り可能媒体」という用語には、それにより実行される命令のプログラムを有するソフトウェア及び/又はハードウェア、あるいはそれらの組み合わせが含まれる。これらの実施形態の代替案を念頭に置いて、図及び付随する説明は、必要な処理を実行するために当業者がプログラムコード(すなわち、ソフトウェア)を記述し、及び/又は回路(すなわち、ハードウェア)を製造するために必要とする機能情報を提供するものであることを理解すべきである。
本発明の実施形態はさらに、様々なコンピュータに実装された操作を実行するためのコンピュータコードを有する非一時的なタンジブルコンピュータ読み取り可能媒体を備えたコンピュータ製品に関するものであることに留意すべきである。メディア及びコンピュータコードは、本発明の目的のために特別に設計及び構築されたものとすることができ、又は、当業者に知られているか又は利用可能な種類のものとすることができる。タンジブルコンピュータ読み取り可能媒体の例として、ハードディスク、フロッピーディスク、及び磁気テープのようなの磁気媒体、D−ROMやホログラフィックデバイスなどの光学メディア、光磁気メディア、及びアプリケーション固有の集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フラッシュメモリデバイス、ROM及びRAMデバイスのような、プログラムコードを格納又は格納し実行するように特別に構成されたハードウェアデバイス、が含まれるが、これらに限定されない。コンピュータコードの例には、コンパイラによって生成されるようなマシンコード、及びインタプリタを使用してコンピュータによって実行される高いレベルのコードを含むファイルが含まれる。本発明の実施形態は、処理デバイスによって実行されるプログラムモジュール内に収納することができる機械で実行可能な命令として、全体的又は部分的に実施することができる。プログラムモジュールの例には、ライブラリ、プログラム、ルーチン、オブジェクト、コンポーネント、及びデータ構造が含まれる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、ローカル、リモート、又はその両方の設定で物理的に配置できる。
当業者であれば、コンピューティングシステム又はプログラミング言語は本発明の実施に重要でないことを理解するであろう。当業者であれば、上述のいくつかの要素を物理的及び/又は機能的にサブモジュールに分離することができ、又は一緒に組み合わせることができることも理解するであろう。
前述の例及び実施形態は例示であり、本開示の範囲を限定するものではないことが当業者には分かるであろう。明細書を読み、図面を検討することで、当業者には明らかな、すべての置換、強化、均等物、組み合わせ、及び改善は、本開示の思想及び範囲内に含まれるものとする。また、すべての請求項の構成要素は、複数の依存関係、構成、及び組み合わせを有することを含めて、異なる構成とすることができることにも留意すべきである。

Claims (20)

  1. 円筒形ローターの中心に円筒形の穴を具備する円筒形ローターと、
    前記円筒形ローター上に配置され結合された送信機と、
    前記円筒形ローターの中心にある円筒形の穴の中に配置されたシャフトと、
    前記シャフト上に配置され結合された受信機と、
    前記円筒形ローターと前記シャフトとの間に配置されたエアギャップコンデンサを介して前記送信機を前記受信機に結合する容量性リンクと、
    を具備するシステム。
  2. 前記円筒形ローターの前記円筒形の穴の内側の面に取り付けられた第1のリングと、
    前記シャフトの外側の面に取り付けられた第2のリングと、
    を具備し、
    前記第1のリングと前記第2のリングとの間のエアギャップが前記エアギャップコンデンサを形成することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. データは、前記容量性リンクを介して前記送信機と前記受信機との間で送信されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記円筒形ローターは前記シャフトの周りを回転することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 円筒形ローターの中心に円筒形の穴を具備する円筒形ローターと、
    前記円筒形ローターの前記円筒形の穴の内側の面に取り付けられた1つ以上のローターリングと、
    前記円筒形ローター上に配置され結合された第1のトランシーバと、
    前記円筒形ローターの中心にある円筒形の穴の中に配置されたシャフトであって、前記円筒形ローターは前記シャフトの周りを回転する、シャフトと、
    前記シャフトの外側の面に取り付けられた1つ以上のシャフトリングであって、前記1つ以上のシャフトリングの各々は1つ以上のシャフトリングとペアを組むことを特徴とするシャフトリングと、
    前記シャフト上に配置され結合された第2のトランシーバと、
    リングの各ペアの間のエアギャップにより形成された1つ以上のエアギャップコンデンサと、
    前記1つ以上のエアギャップコンデンサに基づき、前記第1のトランシーバと前記第2のトランシーバとの間に結合された1つ以上の容量性リンクと、
    を具備するシステム。
  6. 前記1つ以上の容量性リンクは、前記第1のトランシーバと前記第2のトランシーバとの間に1つ以上の対応する別々の接続を形成することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記円筒形ローターと前記シャフトとは、N個の容量性リンクをサポートする対応するリングのN個のペアを具備することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  8. 双方向差動信号が、4つの容量性リンクを用いる前記第1のトランシーバ及び前記第2のトランシーバにより、送信され受信されることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  9. 前記容量性リンクは、低電圧差動信号(LVDS)プロトコルを利用することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記容量性リンクは、シリアライザ/デシリアライザ(SERDES)インターフェースを利用することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  11. 前記双方向差動信号は、マンチェスターコードでエンコード及びデコードされることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  12. 前記双方向差動信号は、エラー検出コードで処理されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  13. 前記シャフトは、誘導カップリングを介して前記円筒形ローターに電力を供給することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  14. シャフトの周りに円筒形ローターを回転させるステップであって、前記円筒形ローターは第1のサブシステムを具備し、前記シャフトは第2のサブシステムを具備することを特徴とするステップと、
    前記円筒形ローターに配置された電極のセットと前記第2のサブシステムに配置された別の対応する電極のサブシステムとの間のエアギャップに基づいて、前記第1のサブシステムと前記第2のサブシステムとの間に容量性リンクのセットを形成するステップと、
    前記容量性リンクのセットを介して、第1のデータのセットを前記第1のサブシステムから前記第2のサブシステムに送信し、第2のデータのセットを前記第2のサブシステムから前記第1のサブシステムに送信するステップと、
    を具備する方法。
  15. 前記電極のセットの各々の電極の数がN個である場合、前記容量性リンクのセットは、N個の通信リンクを具備することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 4つの容量性リンクを通じて双方向作動信号伝達により送信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. マンチェスターコードにより、双方向差動信号のエンコード及びデコードを行うステップをさらに具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 誘導カップリングを介して前記第2のサブシステムにより前記第1のサブシステムに電力供給を行うステップをさらに具備することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 前記第1のサブシステム及び前記第2のサブシステムはLIDARシステムを具備することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  20. 前記エアギャップコンデンサの許容誤差は20%未満であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
JP2020543744A 2018-02-15 2019-02-01 非接触円筒形インターフェースを介したデータを送信するのためのシステム及び方法 Pending JP2021514157A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/897,814 US10530185B2 (en) 2018-02-15 2018-02-15 Systems and methods for transmitting data via a contactless cylindrical interface
US15/897,814 2018-02-15
PCT/US2019/016265 WO2019160697A1 (en) 2018-02-15 2019-02-01 Systems and methods for transmitting data via a contactless cylindrical interface

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021514157A true JP2021514157A (ja) 2021-06-03
JPWO2019160697A5 JPWO2019160697A5 (ja) 2022-02-08

Family

ID=67541180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020543744A Pending JP2021514157A (ja) 2018-02-15 2019-02-01 非接触円筒形インターフェースを介したデータを送信するのためのシステム及び方法

Country Status (8)

Country Link
US (3) US10530185B2 (ja)
EP (1) EP3735732B1 (ja)
JP (1) JP2021514157A (ja)
KR (1) KR20200120694A (ja)
CN (1) CN111801872A (ja)
IL (1) IL276634B2 (ja)
MX (1) MX2020008573A (ja)
WO (1) WO2019160697A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230089619A (ko) * 2021-12-13 2023-06-21 한국과학기술원 커패시티브 커플링에 기반하는 비접촉 통신 시스템

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10530185B2 (en) * 2018-02-15 2020-01-07 Velodyne Lidar, Inc. Systems and methods for transmitting data via a contactless cylindrical interface
JP2019161726A (ja) * 2018-03-08 2019-09-19 モレックス エルエルシー 無接点給電装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140801A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Sony Corp ヘッドドラム、記録再生装置、及び調整方法
JP2006005651A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Fujitsu Ltd リーダー装置、その装置の送信方法及びタグ
JP2009267624A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Sony Corp 情報処理装置、及び信号伝送方法
US20150091374A1 (en) * 2013-09-30 2015-04-02 Google Inc. Contactless Electrical Coupling for a Rotatable LIDAR Device
JP2017503412A (ja) * 2013-12-17 2017-01-26 ムーグ インコーポレーテッド 平面近接場プローブによる高速データ・リンク

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4598325A (en) 1985-05-29 1986-07-01 Rca Corporation Apparatus for transmitting digital signals across a rotary gap
JP3533376B2 (ja) 2001-03-16 2004-05-31 多摩川精機株式会社 回転型非接触コネクタ
US7717619B2 (en) 2008-01-18 2010-05-18 General Electric Company Contactless power and data transmission apparatus
WO2010105764A1 (de) 2009-03-19 2010-09-23 Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg Drehübertrager und fremderregte synchronmaschine
EP2494719B1 (fr) 2009-10-27 2019-03-13 Safran Electronics & Defense Ensemble d'equipements mettant en oeuvre une transmission de donnees via le corps humain
RU2445641C2 (ru) 2010-03-03 2012-03-20 Антон Адольфович Липовка СПОСОБ ПРИВЯЗКИ КООРДИНАТ НЕБЕСНЫХ РАДИОИСТОЧНИКОВ К ОПТИЧЕСКОЙ АСТРОМЕТРИЧЕСКОЙ СИСТЕМЕ КООРДИНАТ ЛИПОВКА-КОСТКО-ЛИПОВКА (ЛКЛ, англ. LKL)
BRPI1002984B1 (pt) * 2010-08-13 2020-11-17 Sabo Industria E Comercio De Autopeças S/A conjunto roda emissora elétrica
EP2688078A1 (en) 2012-07-17 2014-01-22 Stichting Nationaal Lucht- en Ruimtevaart Laboratorium Contactless power and data transfer
EP2782262B1 (en) * 2013-03-19 2015-05-06 Tyco Electronics Nederland B.V. Contactless coupler for capacitively coupled signal transmission
BR112016007632A2 (pt) 2013-12-18 2017-08-01 Halliburton Energy Services Inc turbina
JP2016029785A (ja) * 2014-07-18 2016-03-03 株式会社東芝 通信システム
US10177820B1 (en) 2017-11-17 2019-01-08 Uber Technologies, Inc. Rotary data coupler
US10530185B2 (en) 2018-02-15 2020-01-07 Velodyne Lidar, Inc. Systems and methods for transmitting data via a contactless cylindrical interface

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140801A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Sony Corp ヘッドドラム、記録再生装置、及び調整方法
JP2006005651A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Fujitsu Ltd リーダー装置、その装置の送信方法及びタグ
JP2009267624A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Sony Corp 情報処理装置、及び信号伝送方法
US20150091374A1 (en) * 2013-09-30 2015-04-02 Google Inc. Contactless Electrical Coupling for a Rotatable LIDAR Device
JP2017503412A (ja) * 2013-12-17 2017-01-26 ムーグ インコーポレーテッド 平面近接場プローブによる高速データ・リンク

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230089619A (ko) * 2021-12-13 2023-06-21 한국과학기술원 커패시티브 커플링에 기반하는 비접촉 통신 시스템
KR102558913B1 (ko) * 2021-12-13 2023-07-26 한국과학기술원 커패시티브 커플링에 기반하는 비접촉 통신 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
MX2020008573A (es) 2020-09-21
KR20200120694A (ko) 2020-10-21
RU2020130046A (ru) 2022-03-15
CN111801872A (zh) 2020-10-20
US20220146642A1 (en) 2022-05-12
EP3735732A4 (en) 2021-08-04
US11231487B2 (en) 2022-01-25
WO2019160697A1 (en) 2019-08-22
IL276634B2 (en) 2023-09-01
IL276634B1 (en) 2023-05-01
US20190252916A1 (en) 2019-08-15
RU2020130046A3 (ja) 2022-03-15
EP3735732B1 (en) 2023-10-25
US10530185B2 (en) 2020-01-07
US20200144859A1 (en) 2020-05-07
US11774559B2 (en) 2023-10-03
IL276634A (en) 2020-09-30
EP3735732A1 (en) 2020-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11774559B2 (en) Systems and methods for transmitting data via a contactless cylindrical interface
US11971507B2 (en) Systems and methods for mitigating optical crosstalk in a light ranging and detection system
KR102664105B1 (ko) 광 거리측정 및 검출 시스템에서 귀환 신호의 검출을 개선하기 위한 시스템들 및 방법들
JP6908786B2 (ja) 回転式データカプラ
US11846730B2 (en) Implementation of the focal plane 2D APD array for hyperion Lidar system
CN110488311B (zh) 深度距离测量方法、装置、存储介质及电子设备
JP2022501589A (ja) パルス符号化を伴う光測距及び検出システムにおける改善された戻り信号の検出
WO2020237765A1 (zh) 激光雷达的接收机装置及激光雷达
RU2780225C2 (ru) Системы и способы для передачи данных посредством бесконтактного цилиндрического интерфейса
WO2020110359A1 (en) System and method for estimating pose of robot, robot, and storage medium
JP2022500641A (ja) 持続的な干渉環境における電磁信号を検出するためのシステム及び方法
CN110554355A (zh) 一种目标定位系统及方法
WO2019100776A1 (zh) 通信方法及装置
CN108983206A (zh) 带通讯功能的激光测距装置及定位系统
KR20230063363A (ko) 장거리, 고해상도 lidar을 위한 장치 및 방법들
CN110366690A (zh) 集成电路以及用于测量距离的系统
CN108931760A (zh) 空间定位系统及方法
US20220014590A1 (en) Sensor-based communications network for remote and underground locations
Cunha ALFA-Pi: generic LiDAR ethernet interface
CN116800785A (zh) 一种空中飞行目标的测量设备相互引导平台的构建方法
CN105606891A (zh) 一种超宽带电磁信号实时监测系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220131

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220131

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20230118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230307

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231031