JP2021511920A - 商品棚 - Google Patents

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Abstract

商品棚は、棚支持枠(1)及び棚板(2)を含む。棚板(2)は、棚支持枠(1)に着脱可能に取り付けられる取付けブラケット(3)と、取付けブラケット(3)の上方に配置された重量感知装置(4)と、重量感知装置(4)の上方に配置された幅調整可能なトレー(5)とを含む。重量感知装置(4)の底部は、取付けブラケット(3)の上部に接続され、その上部はトレー(5)の底部に接続される。商品重量感知機能があり、商品棚上の商品のリアルタイムの重量感知値をリアルタイムに監視し、各トレー(5)の重量変化をリアルタイムに感知することができる。商品棚のトレー(5)は、ユーザーのニーズに応じて、トレー(5)幅を自由に調整することができ、操作が簡単で便利であり、実用性が高いので、幅が一定で陳列される商品のサイズの制限が多いという通常の棚トレーの問題を効果的に解決することができる。

Description

本発明は、小売業向けの商品保管装置に関し、具体的には、商品棚に関する。
従来の小売業の買い物スタイルでは、スーパーやコンビニエンスストアごとに専門の販売員や現金取扱員が必要であり、人件費が高い。電子決済技術、身分識別技術、及びクラウドコンピューティング技術の発展に伴い、無人スーパープロジェクトは技術的に高い実行可能性を持っている。無人スーパープロジェクトでは、ユーザーが商品を選択し購入するときの判断及び記録の問題を早急に解決する必要がる。具体的には、サーバーは、ユーザーがどの商品を選択したか、どの商品を戻したか、スーパーからどの商品を持ち帰ったかを正確に判定する必要がある。
従来技術では、カメラ技術を採用して、ユーザーが選択し購入した商品を識別する人がいるが、この方式で計算するデータ量が比較的大きく、データ処理コストが比較的高く、商品の識別誤差が比較的大きいため、ユーザーがカメラを欺く現象が発生し、商品の紛失を招く可能性がある。スーパー又はコンビニエンスストアの出入り口にRFIDリーダーを設置することで、ユーザーが選択し購入する商品を識別する人もいる。この方式は、各商品にRFIDタグを取り付ける必要があり、ハードウェアのコストが比較的高いため、商品の価格が高くなる。また、ユーザーが店を出る前に食べられる商品を食べてから、包装をスーパー内に残す場合、RFIDリーダーはユーザーの実際の消費金額を識別及び確定することができず、無人スーパーの経営リスクが大きくなる。
また、既存の商品棚は、一般的にそのトレーの幅が固定されているので、トレーに置かれる商品のサイズとトレーの幅は相互に一致する必要がある。商品のサイズが大きい場合、商品をトレー上に置くことができない。商品のサイズが小さい場合、空間の浪費を招く。従って、商品のサイズが大きい場合や小さい場合には、元のトレーを適用することができず、トレー又は商品棚を交換するしかない。操作が面倒で、コストがかかる。
本発明の一目的は、商品棚に置かれた商品の重量を正確に識別し、商品が商品棚から取り外された否かを重量の変化に基づいて判断することができ、従来技術において商品の識別精度に劣り、誤差が大きく、商品が紛失するという技術的問題を解決することができる商品棚を提供することである。
本発明の別の目的は、トレー幅が調整可能である商品棚を提供することである。ユーザーは、置く必要のある商品のサイズに応じて、商品を置くトレーの幅を調整することができる。これにより、従来技術におけるトレーの幅が一定で、置く必要のある商品のサイズに対する制限が多いという問題を解決することができる。
上記の目的を実現するために、本発明は商品棚を提供する。この商品棚は、棚支持枠及び棚板を含み、前記棚板は、前記棚支持枠に着脱可能に取り付けられた取付けブラケットと、前記取付けブラケットの上方に配置された重量感知装置と、前記重量感知装置の上方に配置された幅調整可能なトレーとを含み、前記重量感知装置の底部は、前記取付けブラケットの上部に接続され、前記重量感知装置の上部は前記トレーの底部に接続される。
さらに、異なる実施例では、前記取付けブラケットは、2つの横支持板とブラケット底板とを含み、各横支持板は棚支持枠に着脱可能に取り付けられ、前記ブラケット底板の一端は一方の横支持板に接続され、他端は他方の横支持板に接続される。
さらに、異なる実施例では、前記棚支持枠は、支持枠本体と、前記支持枠本体の一方の側壁に凹んで均一に分布している支持枠係合口とを含み、前記横支持板は、横支持板本体と、前記横支持板本体の一端の縁部に配置され、前記支持枠係合口に着脱可能に係合された係合爪とを含む。
さらに、異なる実施例では、前記棚支持枠は、第1接続部品及び/又は第2接続部品をさらに含み、前記第1接続部品の両端はそれぞれ2つの支持枠本体の上端に着脱可能に接続され、前記第2接続部品の両端はそれぞれ2つの支持枠本体の末端に着脱可能に接続される。
さらに、異なる実施例では、前記トレーは、少なくとも1つのトレーアセンブリを含むトレー本体と、前記トレー本体の両側に着脱可能に取り付けられたトレー止め板とを含み、前記トレーアセンブリが2つ以上ある場合、前記トレー本体は、2つ以上の併設されたトレーアセンブリで構成され、1つのトレーアセンブリは、該トレーアセンブリに隣接する別のトレーアセンブリ又はトレー止め板に着脱可能に接続される。
さらに、異なる実施例では、各トレーアセンブリは、トレー底板と、前記トレー底板の前端に配置され、前記トレー底板と夾角を形成するトレー前板と、前記トレー底板の後端に配置され、前記トレー底板に対して垂直になるトレー後板とを含む。
さらに、異なる実施例では、各トレーアセンブリは、前記トレー前板の一方の側壁から突出する第1スライドブロックと、前記トレー前板の他方の側壁に配置された第1スライドシュートと、前記トレー後板の一方の側壁から突出する第2スライドブロックと、前記トレー後板の他方の側壁に配置された第2スライドシュートとを含み、2つの隣接するトレーアセンブリが互いに接続されると、一方のトレーアセンブリの第1スライドブロックは、他方のトレーアセンブリの第1スライドシュートに着脱可能にスライドし、一方のトレーアセンブリの第2スライドブロックは、他方のトレーアセンブリの第2スライドシュートに着脱可能にスライドする。
さらに、異なる実施例では、前記第1スライドブロック、前記第2スライドブロックの断面はT字形であり、前記第1スライドシュート、前記第2スライドシュートの断面はT字形である。
さらに、異なる実施例では、前記第1スライドシュート口の幅はその底部の幅よりも小さく、前記第2スライドシュート口の幅はその底部の幅よりも小さい。
さらに、異なる実施例では、各トレーアセンブリは、前記トレー底板の一側の縁部に配置された係合板と、前記トレー底板の他方の側の縁部に配置された係合口とを含み、2つの隣接するトレーアセンブリが互いに接続されると、一方のトレーアセンブリの係合板は、他方のトレーアセンブリの係合口に着脱可能に係合される。
さらに、異なる実施例では、前記商品棚は、前記取付けブラケットのブラケット底板に取り付けられた取付けベースをさらに含み、前記重量感知装置の一端の底部は前記取付けベースに接続される。
さらに、異なる実施例では、前記トレーは、前記トレーの下面から突出し、2つの横支持板の間に延びる第1ガイドレールを含み、前記商品棚は、前記重量感知装置の一端の上部に接続された第1ガイドレールクランプを含み、前記第1ガイドレールクランプは、幅調整可能な第1クランプ開口を含み、前記第1ガイドレールは前記第1クランプ開口内にクランプされる。
さらに、異なる実施例では、前記第1ガイドレールクランプは、第1クランプケースと、前記第1クランプ筐体の上部に配置された第1固定端と、前記第1クランプケースの上部に配置され、前記第1固定端に対向して配置された第1可動端とを含み、前記第1可動端と前記第1固定端との間に第1クランプ開口が形成される。
さらに、異なる実施例では、前記第1ガイドレールクランプは、前記第1可動端に接続された第1押し棒と、前記第1押し棒に接続された第1レンチとを含み、前記第1レンチが回転すると、前記第1クランプ開口の幅は変化する。
さらに、異なる実施例では、前記取付けブラケットは、前記取付けブラケットのブラケット底板の上面に配置され、2つの横支持板の間に延びる第2ガイドレールを含み、前記重量感知装置は、前記重量感知装置の一端の底部に接続される第2ガイドレールクランプを含み、前記第2ガイドレールクランプは、幅調整可能な第2クランプ開口を含み、前記第2ガイドレールは前記第2クランプ開口内にクランプされる。
さらに、異なる実施例では、前記第2ガイドレールクランプは、第2クランプケースと、前記第2クランプケースの底部に配置された第2固定端と、前記第2クランプケースの底部に配置され、前記第2固定端に対向して配置された第2可動端とを含み、前記第2可動端と前記第2固定端との間に第2クランプ開口が形成される。
さらに、異なる実施例では、前記第2ガイドレールクランプは、前記第2可動端に接続された第2押し棒と、前記第2押し棒に接続された第2レンチとを含み、前記第2レンチが回転すると、前記第2クランプ開口の幅は変化する。
本発明の利点は次のとおりである。商品を感知できる商品棚が提供される。この商品棚は、商品重量感知機能を有し、商品棚上の商品のリアルタイムの重量感知値をリアルタイムに監視し、各トレーの重量変化をリアルタイムに感知することができ、データ処理機器と組み合わせることで、商品棚上の各トレーの重量変化から、どの商品が取り出されたか、又は戻されたかを推断することができる。各商品の単品の重量値とトレーの番号を組み合わせると、データ処理機器は、取り出されたか又は戻された商品の種類と数量をさらに判断することができる。ユーザーのリアルタイムの位置、及びデータ処理機器に事前に記憶された各商品に対応するトレーの位置を組み合わせると、データ処理機器は、商品を取り出したり戻したりしたユーザーの身分をさらに判断することができる。また、本発明の商品棚のトレーは、ユーザーのニーズに応じて、トレーを自由に調整することができ、操作が簡単で便利であり、実用性が高いので、幅が一定で、置く必要のある貨物のサイズの制限が多いという通常の商品棚のトレーの問題を効果的に解決することができる。
本発明の実施例に係る前記商品棚の全体構造模式図である。 本発明の実施例に係る前記棚板の構造模式図である。 本発明の実施例1における取付けブラケットの内部構造模式図である。 本発明の実施例1における取付けブラケットの分解構造模式図である。 本発明の実施例1におけるデータ処理機器の構造ブロック図である。 本発明の実施例1におけるトレーの構造模式図である。 本発明の実施例1におけるトレーの分解構造模式図である。 本発明の実施例1における2つの隣接するトレーアセンブリの一方向の分解構造模式図である。 本発明の実施例1における2つの隣接するトレーアセンブリの他の方向の分解構造模式図である。 本発明の実施例1における横支持板及びトレー止め板を取り外した棚板の構造模式図である。 本発明の実施例1における第1ガイドレールクランプ、重量感知装置及び取付けベースの構造模式図である。 本発明の実施例2における取付けブラケットの内部の構造模式図である。 本発明の実施例2における横支持板及びトレー止め板を取り外した棚板の構造模式図である。 本発明の実施例2における第1ガイドレールクランプ、重量感知装置及び第2ガイドレールクランプの構造模式図である。 本発明の実施例2における第2ガイドレールクランプの構造模式図である。 本発明の実施例2における第2ガイドレールクランプと第2ガイドレールの分解状態の模式図である。
下は、技術的内容をより明確かつ理解しやすくするために、本明細書の添付の図面を参照して、本発明の2つの好ましい実施例を説明する。本発明は、多くの異なる形態の実施例によって実現することができ、その保護範囲は、本明細書で言及された実施例に限定されない。
添付の図面では、同じ構造の部品は同じ数字番号で表れ、類似の構造又は機能を持つ部品は類似の数字番号で表われる。本発明で言及されている方向用語、例えば、上、下、前、後、左、右、内、外、側面、上部、底部、上端、底端、末端などは、図面中の方向のみであり、本発明を解釈及び説明するためのものに過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。
ある部品が他の部品の「上」に「ある」と説明される場合、前記部品は、前記他の部品上に直接配置されてもよいし、中間部品が存在してもよい。前記部品は、前記中間部品上に配置され、前記中間部品は他の部品上に配置される。ある部品が他の部品に「取り付けられる」又は「接続される」と説明される場合、両方は直接「取り付けられる」又は「接続される」と理解されてもよいし、又は一つの部品は中間部品を介して間接的に他の部品に「取り付けられる」又は「接続される」と理解されてもよい。
<実施例1>
図1に示すように、本実施例は商品棚に関する。この商品棚は、2つの棚支持枠1及び少なくとも1つの棚板2を含む。棚板2は棚支持枠1に着脱可能に取り付けられる。棚板2のユーザーに面する一端は前端である。
支持枠本体11は、垂直に配置された直線状の直方体であり、2つの支持枠本体11は互いに平行である。各支持枠本体11の前方を向く一方の側壁には、該側壁に凹んでいる少なくとも1つの支持枠係合口12がそれぞれ設けられる。支持枠係合口12が2つ以上ある場合、複数の支持枠係合口12は、支持枠本体11の一方の側壁に直線に沿って均一に分布し、2つの支持枠本体11の支持枠係合口12は同一平面上に位置し、支持枠係合口12の開口方向は前方となる。
棚支持枠1は第1接続部品13及び第2接続部品14をさらに含む。第1接続部品13の両端はそれぞれ2つの支持枠本体11の上端に着脱可能に接続される。かつ/又は、第2接続部品14の両端はそれぞれ2つの支持枠本体11の末端に着脱可能に接続される。
図1〜3に示すように、複数の棚板2は互いに平行で層状に配置されている。各棚板2は取付けブラケット3、重量感知装置4及びトレー5を含む。取付けブラケット3は棚支持枠1に着脱可能に取り付けられる。重量感知装置4は取付けブラケット3の上方に配置される。トレー5は重量感知装置4の上方に配置され、その幅が調整可能である。
図2〜4に示すように、取付けブラケット3は、2つの横支持板31、ブラケット底板32及び前止め板33を含む。各横支持板31は棚支持枠1に着脱可能に取り付けられる。ブラケット底板32の一端は第1横支持板31aに接続され、他端は第2横支持板31bに接続される。横支持板31は、横支持板本体311及び係合爪312を含む。係合爪312は、横支持板本体311の一端の縁部に配置され、支持枠係合口12に着脱可能に係合される。前止め板33は、取り付けやメンテナンスを容易にするように、ブラケット底板32の前部に着脱可能に取り付けられる。前止め板33には、様々な商品の商品情報が記載されたラベルが貼付され得る。それにより、ユーザーは商品名、タイプ、生産地、価格などの商品情報を容易に知ることができる。
図3に示すように、重量感知装置4は重量センサであることが好ましい。その底部の一部は取付けブラケット3の上部に接続され、その上部の一部はトレー5の底部に接続される。各重量センサ4は、重量パラメータをリアルタイムに収集して、該重量センサ4の上方のトレー及びトレー上の商品の重量値をリアルタイムに取得し、その重量値の変化をリアルタイムに感知する。
図2に示すように、各トレー5は開放された箱体であり、1つ又は複数の種類の商品を置くことができる。好ましくは、同じトレー5に置かれた同じ種類の商品は同じ重量値を有し、異なる種類の商品は異なる重量値を有する。各重量値は1種類の商品にのみ対応する。データ計算量を効果的に削減し、感知エラー率を効果的に低減することができる。
図3及び図10に示すように、棚板2は、回路基板取付けスロット21及び回路基板(図示せず)をさらに含む。回路基板取付けスロット21は取付けブラケット3の後部に配置される。前記回路基板は、回路基板取付けスロット21内に着脱可能に取り付けられる。回路基板上には、データ処理機器7に接続された通信インタフェース(図示せず)が設けられる。重量感知装置4は、導線(図示せず)を介して前記回路基板に接続され、前記通信インタフェースを介して、リアルタイムに感知したデータをデータ処理機器7に伝送する。一般的に、回路基板と重量センサは1対1で対応する。
棚板2はブラケット蓋板22を更に含む。このブラケット蓋板22は、取付けブラケット3の後部に配置され、回路基板取付けスロット21を遮蔽して、回路基板及び導線を保護するために使用される。ブラケット蓋板22には、1つ又は複数の蓋板貫通孔(図示せず)が設けられる。蓋板貫通孔の位置は前記通信インタフェースの位置に対応する。データ処理機器7は、導線により蓋板貫通孔を通して各通信インタフェースに接続することができ、それにより、各重量感知装置4に接続されて、各重量感知装置4によって取得されたリアルタイムの重量感知値を取得する。
図5に示すように、データ処理機器7は、好ましくはコンピューター又はサーバーであり、データ記憶ユニット71、重量値更新ユニット72、重量差計算ユニット73、判定ユニット74、トレーマッチングユニット75及び重量マッチングユニット76を含む。データ処理機器7は、複数の重量感知装置4によって各トレー5に対応するリアルタイムの重量感知値を正確に取得し、増加量又は減少量を含む各トレー5の毎回の重量値の変化量を正確に感知し、商品の変化があるか否かを変化量に基づいて判断し、取り出されたか又は戻された商品の重量を判断し、商品が取り出されたか又は戻された時点及び対応するトレー5の位置を記録することができる。ある商品が取り出されると、該商品が位置するトレー5の下方の重量感知装置4によって収集された重量値データは小さくなる。ある商品が戻されると、該商品が位置するトレー5の下方の重量感知装置4によって収集された重量値データは大きくなる。
データ記憶ユニット71は、各商品の単品重量値及び各商品に対応する吊り下げブラケットの番号を記憶するために使用される。重量値更新ユニット72は、各吊り下げブラケット上のすべての商品のリアルタイム重量値を記憶し更新するために使用される。初期状態では、すべての吊り下げブラケットは商品でいっぱいであり、重量値更新ユニット72は、各吊り下げブラケット上のすべての商品の総重量を記憶する。ユーザーが吊り下げブラケットから商品を取り出したり、吊り下げブラケット上に商品を戻したりする場合、重量感知装置は、その時点における該吊り下げブラケット上のすべての商品のリアルタイムの重量感知値を取得し、重量差計算ユニット73は、このリアルタイム重量値と、重量値更新ユニット72内に既存の該吊り下げブラケット上のすべての商品のリアルタイム重量値との重量差値を計算する。判定ユニット74は、前記重量差値に基づいて、商品を取り出したり戻したりする情報の変化を判断するために使用される。前記重量差値が0未満の場合、商品が取り出されたと判断する。前記重量差値が0未満の場合、トレーマッチングユニット75は、該重量センサに対応するトレー番号を取得するために使用される。重量マッチングユニット76は、前記トレー番号に基づいて、前記重量差値の絶対値を、トレー上の各商品の単品重量値とマッチングして、取り出された商品の種類及び数量を判定する。例えば、同じ棚板上の3つのトレーA、B、Cにはそれぞれ3種類の商品X、Y、Zが置かれ、対応する単品重量はそれぞれ50グラム、80グラム、100グラムである。1人のユーザーがトレーBから2つの商品を取り出した場合、トレーBに対応する重量感知装置は、リアルタイム重量感知値を取得し、重量差計算ユニット73は、該リアルタイム重量感知値と、該トレーBの前回のリアルタイム重量値との差値を160グラムとして算出し、データ記憶ユニット71に事前に記憶されたトレーBに対応する商品の単品重量は80グラムであり、重量マッチングユニット76は、取り出された商品の数量が2つであることを算出することができる。データ処理機器7は、重量が軽くなったトレーの位置及び軽くなった時間を記録することができ、各ユーザーの買い物行為をリアルタイムに把握することができる。前記買い物行為とは、いつ、どこで、いくつ、どのような種類の商品が取り出されたかを意味する。ユーザー身分識別の技術と組み合わせることで、誰がいつ、どこで、いくつ、どのような種類の商品を取り出したかを確定することができる。それにより、各ユーザーの買い物記録を詳細に記録することができ、ユーザーが買い物エリアを離れたときに、ユーザーのために自動的に精算することができる。
図6に示すように、トレー5は、トレー本体51及びトレー止め板52を含み、トレー止め板52は、トレー本体51の左右両側に着脱可能に取り付けられる。
図7に示すように、トレー本体51は、1つ又は複数のトレーアセンブリ53を含む。トレーアセンブリ53が2つ以上ある場合、トレー本体51は、2つ以上の併設されたトレーアセンブリ53で構成される。1つのトレーアセンブリ53aは、該トレーアセンブリに隣接する別のトレーアセンブリ53b又はトレー止め板52に着脱可能に接続される。トレー本体51の左右両端にはそれぞれトレー止め板52が配置される。トレー止め板52とトレー本体51の左右縁部でのトレーアセンブリ53とは、締結部品により互いに接続される。
図7に示すように、各トレーアセンブリ53は、一体的に配置されたトレー底板531、トレー前板532及びトレー後板533を含む。トレー底板531は矩形である。トレー前板532は、トレー底板531の前端に配置され、トレー底板531と夾角を形成する。トレー後板533は、トレー底板531の後端に配置され、トレー底板531に対して垂直になる。
図8〜9に示すように、各トレーアセンブリ53は、第1スライドブロック534、第1スライドシュート535、第2スライドブロック536及び第2スライドシュート537を含む。第1スライドブロック534は、トレー前板531の一方の側壁から突出する。第1スライドシュート535は、トレー前板531の他方の側壁に配置される。第2スライドブロック536は、トレー後板532の一方の側壁から突出する。第2スライドシュート537は、トレー後板532の他方の側壁に配置される。第1スライドブロック534、第2スライドブロック536の形状は、直線的で長手形状である。第1スライドブロック534、第2スライドブロック536の断面はT字形である。ユーザーは、必要に応じて左側にスライドブロックが配置され、右側にスライドシュートが配置されたトレーアセンブリ53を選択してもよいし、左側にスライドシュートが配置され、右側にスライドブロックが配置されたトレーアセンブリ53を選択してもよい。ユーザーがこの2種類のトレーアセンブリを同時に使用する場合、他のトレーアセンブリに適合するために、左右側壁の両方にスライドシュートが配置されたトレーアセンブリをトレー本体51の中央に配置する必要がある。
図9に示すように、第1スライドシュート535は、トレー前板531の上端から下方に延び、トレー前板531の上端には第1スライドシュート口5351が配置される。第2スライドシュート537は、トレー後板532の上端から下方に延び、トレー後板532の上端には第2スライドシュート口5371が配置される。第1スライドシュート535、第2スライドシュート537の断面はT字形であり、第1スライドシュート535又は第2スライドシュート537のシュート口での幅はその底部の幅よりも小さい。第1スライドブロック534の形状及びサイズは第1スライドシュート535に適合し、第2スライドブロック536の形状及びサイズは第2スライドシュート537に適合する。2つの隣接するトレーアセンブリ53が互いに接続されると、一方のトレーアセンブリ53aの第1スライドブロック534は、他方のトレーアセンブリ53bの第1スライドシュート535に着脱可能にスライドする。一方のトレーアセンブリ53aの第2スライドブロック536は、他方のトレーアセンブリ53bの第2スライドシュート537に着脱可能にスライドする。
各トレーアセンブリ53は係合板538及び係合口539を含む。係合板538は、トレー底板531の一方の側の縁部に配置される。係合口539は、トレー底板532の他方の側の縁部に配置される。係合板538の形状及びサイズは係合口539に適合する。2つの隣接するトレーアセンブリ53aと53bが互いに接続されると、一方のトレーアセンブリ53aの係合板538は、他方のトレーアセンブリ53bの係合口539に着脱可能に係合される。
係合板538には、少なくとも1つの係合板貫通孔5381が設けられ、係合口539には、少なくとも1つの係合口貫通孔5391が設けられる。係合口貫通孔5391と係合板貫通孔5381は1対1で対応する。各トレーアセンブリ53は、複数の締結部品(図示せず)をさらに含む。1つのトレーアセンブリ53aの係合板538が別のトレーアセンブリ53bの係合口539に係合されると、締結部品は係合板貫通孔5381と係合口貫通孔5391を同時に通過し、トレーアセンブリ53aの係合板538を別のトレーアセンブリ53bの係合口539に固定する。
本実施例では、トレーの幅を調整する過程において、ユーザーは、まず、1つのトレーアセンブリ53aの第1スライドブロック534、第2スライドブロック536をそれぞれ第1スライドシュート口5351、第2スライドシュート口5371に位置合わせする。次に、トレーアセンブリ53aの第1スライドブロック534、第2スライドブロック536を、別のトレーアセンブリ53bの第1スライドシュート535、第2スライドシュート537にそれぞれ着脱可能にスライドさせて、トレーアセンブリ53aの係合板538を別のトレーアセンブリ53bの係合口539内に係合する。その後、締結部品により、トレーアセンブリ53aの係合板538を別のトレーアセンブリ53bの係合口539に固定することで、2つのトレーアセンブリ53a、53bを互いに接続する。トレー本体51が複数のトレーアセンブリ53を含む場合、すべてのトレーアセンブリ53が併設され、順に接続される。ユーザーは、置く必要のある商品のサイズに応じて、該トレーに必要なトレーアセンブリの数量を調整することができる。それにより、調整後のトレーの幅は、置かれる商品のサイズに対応し、空間を無駄にすることなく安定して置くことができる。
図3に示すように、重量感知装置4はセンサケース41を含む。センサケース41の本体部分は長手形状である。図6〜7に示すように、トレー本体51は1つ又は複数のトレーアセンブリ53を含む。各トレーアセンブリ53の下面には、突出したガイドレールアセンブリ541が配置される。第1ガイドレール54は、1つ又は複数のガイドレールアセンブリ541で構成され、トレー本体51の下面から突出する。
図3、図10に示すように、本実施例の上記商品棚は少なくとも1つの取付けベース6をさらに含む。該取付けベース6の底部は、取付けブラケット3のブラケット底板31に固定される。重量感知装置4のセンサケース41の一端の底部は取付けベース6に接続され、他端の上部には、第1ガイドレール54をクランプするために使用され得る第1ガイドレールクランプ42が固定される。取付けベース6の数量が2つ以上である場合、すべての取付けベース6は、取付けブラケット3のブラケット底板32上に均一配置され、重量感知装置4は併設され、一直線上に均一に配置されるので、重量感知装置4も併設され、一直線上に均一に配置される。
図10〜11に示すように、第1ガイドレールクランプ42は第1クランプケース420を含み、第1クランプケース420の上面には第1固定端422及び第1可動端423が配置される。第1可動端423は第1固定端422に対向して配置される。第1可動端423と第1固定端422との間には調整可能な第1クランプ開口421が形成され、第1ガイドレール54は第1クランプ開口421内にクランプされる。第1クランプケース420には、第1クランプケース420を上から下に貫通する第1クランプ貫通孔427が設けられる。
第1ガイドレールクランプ42は第1押し棒424及び第1レンチ425をさらに含む。第1押し棒424は第1可動端423に接続される。第1レンチ425は第1押し棒424に接続される。第1レンチ425と第1押し棒は伝動構造を形成する。
図4、図10に示すように、前止め板33の断面は、横置きのL字形である。前止め板33は上部蓋板331及び前部蓋板332を含む。上部蓋板331は締結部品(ボルト)によってブラケット底板32に接続される。前止め板33とブラケット底板32との間には隙間35がある。第1レンチ425は、隙間から張り出すことができる。前止め板33の下方にキャビティ36が形成される。ユーザーは、前止め板下方のキャビティから直接、ユーザーは、前止め板33を取り外すことなく、該キャビティから手を伸ばして第1レンチ425を回転させることができる。
第1ガイドレールクランプ42は、第1固定端422に対向して配置される第3固定端426をさらに含む。第3固定端426には第1ねじ貫通孔(図示せず)が設けられ、第1ねじ貫通孔の内孔壁にはねじ山が設けられる。第1押し棒424の中部は第1ねじ貫通孔を通過し、その一端は第1レンチ425に接続され、他端は第1可動端423に接続される。第1押し棒424の中部の外側壁には、第1ねじ貫通孔の内孔壁のねじ山に適合する第1押し棒ねじ(図示せず)が設けられる。第1レンチ425が回転すると、第1押し棒424はその中軸線方向に前後移動し、第1可動端423は第1押し棒424の駆動により前後に移動する。これにより、第1クランプ開口421の内側の幅が変化して、第1クランプ開口421がクランプ状態又は弛緩状態になり、第1ガイドレール54をクランプし又は解放する。
重量感知装置3とトレー5及び取付けブラケット3との間の接触面積が大きすぎる場合、トレー5が受ける圧力は重量感知装置3の上面全体に均等に分布し、重量感知装置3により測定されたデータの精度が低くなるため、トレー5及び取付けブラケット3と重量感知装置3との接続点を重量感知装置3の両端に設定し、接触面積をできるだけ小さくする必要がある。本実施例では、重量感知装置4と取付けブラケット3とは、43取付けベース6を介してのみ互いに接続される。重量感知装置4とトレー5とは、第1ガイドレールクランプ42及び第1ガイドレール54を介してのみ互いに接続される。それにより、重量感知装置4と取付けブラケット3との接触面積を制限して、より正確なデータを取得することができる。
具体的には、センサケース41の両端にはそれぞれセンサケース貫通孔411、412が設けられる。取付けベース6の上部には1つの開放溝61が設けられる。重量感知装置4のセンサケース41の一端の形状とサイズは、開放溝61の形状とサイズに対応する。開放溝61の底部には底座貫通孔62が設けられ、第1ガイドレールクランプ42には第1クランプ貫通孔427が設けられる。底座貫通孔62、第1クランプ貫通孔427の位置は、それぞれセンサケース41の両端のセンサケース貫通孔411、412に対応する。ねじを使用して、底座貫通孔62をセンサケース貫通孔411に通し、かつ、第1クランプ貫通孔427をセンサケース貫通孔412にそれぞれ通して、重量感知装置4と第1ガイドレールクランプ42及び取付けベース6とを一緒に固定することができる。
第1クランプ開口421が弛緩状態にある場合、重量感知装置4は、第1ガイドレール54に沿って移動することができる。第1クランプ開口421がクランプ状態にある場合、第1クランプ開口421の断面形状は、第1ガイドレール54の断面形状と同じか、それに対応する。重量感知装置4は第1ガイドレール54に固定され、そして、トレー5に固定される。
図10に示すように、第1ガイドレール54の断面は楔形である。第1ガイドレール54の底部には面取りが設けられる。第1ガイドレール54の上部の幅はその底部の幅よりも小さい。第1クランプ開口421の断面は楔形であり、第1クランプ開口421の底部には面取りが設けられ、第1クランプ開口421の上部の幅はその底部の幅よりも小さい。重量感知装置4を第1ガイドレール54に沿って動かすと、第1ガイドレール54は第1クランプ開口421から滑り出さないため、重量感知装置4を正確に位置決めすることができる。
実施例では、商品棚のトレー5の幅調整中に、ユーザーは、まず商品棚の前止め板33を取り外し、次に各第1レンチ425を回転させて、第1ガイドレールクランプ42を第1ガイドレール54から離脱させる。その後、すべてのトレー5を取付けブラケット3から取り外し、トレー5の一端又は両端のトレー止め板52を取り外し、トレーアセンブリ53を取り外し又は追加することによって、トレー本体51の幅を調整する。調整後にトレー止め板52をトレー本体51に組み付け直して完全なトレー5とする。複数のトレー5を取付けブラケット3に取り付けて、各第1レンチ425を逆方向に回転させて、第1ガイドレールクランプ42によって第1ガイドレール54をクランプする。最後に、前止め板33を取付けブラケット3に戻す。トレー5の幅調整中に、トレーが取り付けられた各トレー本体51の下方には少なくとも1つの重量感知装置4が配置されることを確実にする。それにより、前記データ処理機器は、各トレーのリアルタイム重量値を監視することができる。
トレー5の幅を調整した後に、ユーザーはデータ処理機器で幾つかのパラメータの設定を修正する必要がある。例えば、同じ棚板上に元々6つのトレー及び6つの重量感知装置があると、6つのトレー上の商品の重量変化状況を同時に監視することができる。トレーの幅を調整した後、同じ棚板上に3つのトレーのみがあり、各トレーの下部底面に2つの重量感知装置が接続されると、各トレー上の商品の総重量は、2つの対応する重量感知装置のリアルタイムな監視数値の合計になるはずである。
本実施例の有益な効果は次のとおりである。商品を感知できる商品棚が提供される。この商品棚は、商品重量感知機能を有し、商品棚上の商品のリアルタイムの重量感知値をリアルタイムに監視し、各トレーの重量変化をリアルタイムに感知することができ、データ処理機器と組み合わせることで、商品棚上の各トレーの重量変化から、どの商品が取り出されたか、又は戻されたかを推断することができる。各商品の単品の重量値とトレーの番号を組み合わせると、データ処理機器は、取り出されたか又は戻された商品の種類と数量をさらに判断することができる。ユーザーのリアルタイムの位置、及びデータ処理機器に事前に記憶された各商品に対応するトレーの位置を組み合わせると、データ処理機器は、商品を取り出したり戻したりしたユーザーの身分をさらに判断することができる。また、本発明の商品棚のトレーは、ユーザーのニーズに応じて、トレーを自由に調整することができ、操作が簡単で便利であり、実用性が高いので、幅が一定で、置く必要のある貨物のサイズの制限が多いという通常の商品棚のトレーの問題を効果的に解決することができる。
<実施例2>
実施例2の技術的解決策のほとんどは実施例1と同じであるが、その相違点は、実施例2には取付けベース6が含まれず、第2ガイドレールクランプ43が含まれることである。図12に示すように、センサケース41の一端の底部は2ガイドレールクランプ43に接続され、他端の上部は第1ガイドレールクランプ42に接続される。取付けブラケット3は第2ガイドレール34を含む。この第2ガイドレール34は、取付けブラケット3のブラケット底板の上面に配置され、2つの横支持板31a、31bの間に延びる。第2ガイドレール34は第1ガイドレール54と平行する。
本実施例では、第1ガイドレールクランプ42の構造及び技術的効果は、いずれも実施例1における第1ガイドレールクランプ42の関連する内容と同じであり、前述したように詳細に説明しているので、ここでは繰り返して説明しない。
図13〜16に示すように、第2ガイドレールクランプ43は全体的に略棒状の直方体であり、重量感知装置4の底部に固定される。第2ガイドレールクランプ43は第2クランプケース430を含む。第2クランプケース430の底面には第2固定端432及び第2可動端433が設けられる。第2可動端433は第2固定端432に対向して配置される。第2可動端433と第2固定端432との間には、調整可能な第2クランプ開口431が形成される。第2ガイドレール34は、第2クランプ開口431内にクランプされる。第2クランプケース430には、上から下に第2クランプケース430を貫通する第2クランプ貫通孔439が設けられる。
第2ガイドレールクランプ43は第2押し棒434及び第2レンチ435をさらに含む。第2押し棒434は第2可動端433に接続される。第2レンチ435は第2押し棒434に接続される。第2押し棒434と第2レンチ435は着脱可能に組み合わされて伝動構造を形成する。前止め板33の下部には止め板の空間がある。前止め板33とブラケット底板32との間には隙間がある。第1レンチ425、第2レンチ435は、隙間から張り出すことができる。ユーザーは、止め板の空間からてを伸ばして第1レンチ425、第2レンチ435を回転させることができる。
第2ガイドレールクランプ43は、第2固定端432に対向して配置される第4固定端436をさらに含む。第4固定端436には第2ねじ貫通孔437が設けられ、第2ねじ貫通孔437の内孔壁にはねじ山が設けられる。第2押し棒434の中部は第21ねじ貫通孔437を通過し、その一端は第2レンチ435に接続され、他端は第第2可動端433に接続される。第2押し棒434の中部の外側壁には、ねじ貫通孔437の内孔壁のねじ山に適合する第2押し棒ねじ438が設けられる。第2レンチ435が回転すると、第2押し棒434はその中軸線方向に移動し、第2可動端433は第2押し棒434の駆動により移動する。これにより、第2クランプ開口431の内側の幅が変化して、第2クランプ開口431がクランプ状態又は弛緩状態になり、第2ガイドレール34をクランプ又は解放する。
重量感知装置3とトレー5及び取付けブラケット3との間の接触面積が大きすぎる場合、トレー5が受ける圧力は重量感知装置3の上面全体に均等に分布し、重量感知装置3により測定されたデータの精度が低くなるため、トレー5及び取付けブラケット3と重量感知装置3との接続点を重量感知装置3の両端に設定し、接触面積をできるだけ小さくする必要がある。本実施例では、重量感知装置4と取付けブラケット3とは、第1ガイドレールクランプ42と第1ガイドレール54を介してのみ互いに接続される。重量感知装置4とトレー5とは、第2ガイドレールクランプ43と第2ガイドレール34を介してのみ互いに接続される。それにより、重量感知装置4と取付けブラケット3との接触面積を制限して、より正確なデータを取得することができる。
具体的には、センサケース41の両端にはそれぞれセンサケース貫通孔411、412が設けられる。第1ガイドレールクランプ42には第1クランプ貫通孔428が設けられ、第2ガイドレールクランプ43には第2クランプ貫通孔439が設けられる。第1クランプ貫通孔428、第2クランプ貫通孔439の位置は、それぞれセンサケース41の両端のセンサケース貫通孔411、412に対応する。ねじを使用して、第2クランプ貫通孔439とセンサケース貫通孔411に通し、又は、第1クランプ貫通孔428とセンサケース貫通孔412に通すことで、第1ガイドレールクランプ42、第2ガイドレールクランプ43を重量感知装置4の両端にそれぞれ固定することができる。
第1クランプ開口421、第2クランプ開口431の両方が弛緩状態にある場合、重量感知装置4は、第1ガイドレール54、第2ガイドレール34に沿って移動することができる。必要に応じて、重量感知装置4を取付けブラケット3の両端から取り外すことができる。第1クランプ開口421がクランプ状態にあり、第2クランプ開口431が弛緩状態にある場合、重量感知装置4は、トレー5を駆動して第2ガイドレール34に沿って移動させることができる。第2クランプ開口431がクランプ状態にある場合、第2クランプ開口431の断面形状は、第2ガイドレール34の断面形状と同じ又はそれに対応する。重量感知装置4は、第2ガイドレール34に固定される。一般的に、第2クランプ開口431の断面形状は、矩形又は楔形に設定され得る。
図16に示すように、本実施例では、好ましくは、第2ガイドレール34の両側にそれぞれ突出した棒状部品341、342が設けられる。第1棒状部品341の断面は弓形であり、その弧形面は第2固定端432の方向に向かって突出する。第2棒状部品342の断面は弓形であり、その弧形面は第2可動端433の方向に向かって突出する。
第2固定端432の棒状部品に向かう側面は固定端クランプ面4321と呼ばれ、第2可動端433の棒状部品に向かう側面は可動端クランプ面4331と呼ばれる。固定端クランプ面4321及び可動端クランプ面4331の中部には凹面が設けられ、それぞれ棒状部品341、棒状部品342の弧形面に適合する。第2クランプ開口431が弛緩状態にある場合、重量感知装置4は、第2ガイドレール34に沿って移動することができる。2つのクランプ面の凹面と2つの棒状部品の突出面は互いに適合され、第2ガイドレール34が第2クランプ開口431の下方から滑り出さないことを保証し、重量感知装置4の位置決めが正確であることを保証する。
第2クランプ開口431が弛緩状態にある場合、重量感知装置4は、第2ガイドレール34に沿って移動することができる。第2クランプ開口431は一定の長さを有するため、重量感知装置4は、移動中に固定端クランプ面4321又は可動端クランプ面4331と接触して摩擦を生じることを回避できず、ある程度の範囲で移動の不便さが発生する。固定端クランプ面4321の両端にはそれぞれ第1転がり軸受4322が設けられ、可動端クランプ面4331の両端にはそれぞれ第2転がり軸受4332が設けられる。第1転がり軸受4322、第2転がり軸受4332の中部は凹面であり、第1棒状部品341、第2棒状部品342の弧形面に適合して、重量感知装置4の移動をよりスムーズにし、操作を便利にすることができる。
本実施例では、トレー5の幅は調整可能であり、重量感知装置4の位置も調整可能である。トレーの幅調整中に、重量感知装置の位置を調整するか又は重量感知装置を取り外す必要もある。それにより、各トレーの中部の直下に1つの重量感知装置4を配置し、トレー5の重心位置と重量感知装置4の重心位置をできるだけ近くして、重量感知の精度を高める。好ましくは、トレー5の重心と重量感知装置4の重心とが同じ直線に位置するように、重量感知装置4をトレー5の中心点の直下に配置することができる。
本実施例では、商品棚上のトレー5の幅調整中に、ユーザーは、まず各第1レンチ425、第2レンチ435を回転させて、第1ガイドレールクランプ42を第1ガイドレール54から離脱させ、第2ガイドレールクランプ43を第2ガイドレール34から離脱させる。次に、取付けブラケット3からすべてのトレー5を取り外し、トレー5の一端又は両端のトレー止め板52を取り外し、トレーアセンブリ53を取り外し又は追加することによって、トレー本体51の幅を調整する。調整後に、トレー止め板52とトレー本体51を組み付け直して完全なトレー5とする。トレー5の数量及びサイズに基づいて重量感知装置の数量及び位置を調整して、トレーが取り付けられた各トレーの本体51の下方に1つの重量感知装置4が設けられることを保証する。それにより、前記データ処理機器は各トレーのリアルタイム重量値を監視することができる。最後に、複数のトレー5を取付けブラケット3に取り付け、すべての第1レンチ425、第2レンチ435を逆方向に回転させて、第1ガイドレールクランプ42によって第1ガイドレール54をクランプし、第2ガイドレールクランプ43によって第2ガイドレール34をクランプする。上記の操作過程において、トレーの取り付け過程と重量感知装置の位置調整過程とを同時に行うことができる。
トレー5の幅調整後、ユーザーは、データ処理機器でパラメータの設定を修正する必要がなく、正常に動作する各重量感知装置4は1つのトレー5に対応し、各トレー上の商品の重量変化状況を同時に監視することができる。
本実施例の有益な効果は次のとおりである。商品を感知できる商品棚が提供される。この商品棚は、商品重量感知機能を有し、商品棚上の商品のリアルタイムの重量感知値をリアルタイムに監視し、各トレーの重量変化をリアルタイムに感知することができ、データ処理機器と組み合わせることで、商品棚上の各トレーの重量変化から、どの商品が取り出されたか、又は戻されたかを推断することができる。各商品の単品の重量値とトレーの番号を組み合わせると、データ処理機器は、取り出されたか又は戻された商品の種類と数量をさらに判断することができる。ユーザーのリアルタイムの位置、及びデータ処理機器に事前に記憶された各商品に対応するトレーの位置を組み合わせると、データ処理機器は、商品を取り出したり戻したりしたユーザーの身分をさらに判断することができる。また、本発明の棚枠のトレーは、ユーザーのニーズに応じて、トレーを自由に調整することができ、操作が簡単で便利であり、実用性が高いので、幅が一定で置く必要のある貨物のサイズの制限が多いという通常の棚トレーの問題を効果的に解決することができる。
上記は、本発明の好ましい実施形態に過ぎず、当業者が本発明をより明らかに理解し実施するようにするものである。これらの実施形態は本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、本発明の原理から逸脱することなく、幾つかの改良や修飾を行うことができる。これらの改良や修飾も本発明の保護範囲とみなされる。
1棚支持枠、2棚板、3取付けブラケット、4重量感知装置、5トレー、6取付けベース、7データ処理機器;
11支持枠本体、12支持枠係合口、13第1接続部品、14第2接続部品;
21回路基板取付けスロット、22ブラケット蓋板;
31横支持板、32ブラケット底板、33前止め板、34第2ガイドレール、35隙間、36キャビティ;
41センサケース、42第1ガイドレールクランプ、43第2ガイドレールクランプ;
51トレー本体、52トレー止め板、53トレーアセンブリ、54第1ガイドレール;61開放溝;
71データ記憶ユニット、72重量値更新ユニット、73重量差計算ユニット、74判定ユニット、75トレーマッチングユニット、76重量マッチングユニット;
311横支持板本体、312係合爪;331上部蓋板、332前部蓋板;
341第1棒状部品、342第2棒状部品;
411センサケース貫通孔、412センサケース貫通孔、
420第1クランプケース、421第1クランプ開口、422第1固定端、423第1可動端、424第1押し棒、425第1レンチ、426第3固定端、427第1クランプ貫通孔;
430第2クランプケース、432第2固定端、433第2可動端、434第2押し棒、435第2レンチ、436第4固定端、437第2ねじ貫通孔、438第2押し棒ねじ、439第2クランプ貫通孔;
531トレー底板、532トレー前板、533トレー後板;534第1スライドブロック、535第1スライドシュート、536第2スライドブロック、537第2スライドシュート、538係合板、539係合口;541ガイドレールアセンブリ;
4321固定端クランプ面、4322第1転がり軸受、4331可動端クランプ面、4332第2転がり軸受;
5351第1スライドシュート口、5371第2スライドシュート口、5381係合板貫通孔、5391係合口貫通孔。

Claims (16)

  1. 商品棚であって、棚支持枠及び棚板を含み、
    前記棚板は、
    前記棚支持枠に着脱可能に取り付けられる取付けブラケットと、
    前記取付けブラケットの上方に配置される重量感知装置と、
    前記重量感知装置の上方に配置された幅調整可能なトレーと、を含み、
    前記重量感知装置の底部は、前記取付けブラケットの上部に接続され、前記重量感知装置の上部は前記トレーの底部に接続される、ことを特徴とする商品棚。
  2. 前記取付けブラケットは、2つの横支持板と、ブラケット底板とを含み、
    前記2つの横支持板の各々は、1つの棚支持枠に着脱可能に取り付けられ、
    前記ブラケット底板の一端が1つの横支持板に接続され、他端が他の横支持板に接続される、ことを特徴とする請求項1記載の商品棚。
  3. 前記棚支持枠は、
    支持枠本体と、
    前記支持枠本体の一方の側壁に凹んで均一に分布している支持枠係合口と、を含み、
    前記横支持板は、
    横支持板本体と、
    前記横支持板本体の一端の縁部に配置され、前記支持枠係合口に着脱可能に係合された係合爪と、を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の商品棚。
  4. 前記棚支持枠はさらに、第1接続部品、及び/又は第2接続部品を含み、
    前記第1接続部品の両端はそれぞれ2つの支持枠本体の上端に着脱可能に接続され、
    前記第2接続部品の両端はそれぞれ2つの支持枠本体の末端に着脱可能に接続される、ことを特徴とする請求項3に記載の吊り下げ式商品棚。
  5. 前記トレーは、
    少なくとも1つのトレーアセンブリを含むトレー本体と、
    前記トレー本体の両側に着脱可能に取り付けられたトレー止め板と、を含み、
    前記トレーアセンブリが2つ以上ある場合、
    前記トレー本体は、2つ以上の併設されたトレーアセンブリで構成され、
    1つのトレーアセンブリは、該トレーアセンブリに隣接する別のトレーアセンブリ又はトレー止め板に着脱可能に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の商品棚。
  6. 各トレーアセンブリは、
    トレー底板と、
    前記トレー底板の前端に配置され、前記トレー底板と夾角を形成するトレー前板と、
    前記トレー底板の後端に配置され、前記トレー底板に対して垂直になるトレー後板と、を含む、ことを特徴とする請求項5に記載の商品棚。
  7. 各トレーアセンブリは、
    前記トレー前板の一方の側壁から突出する第1スライドブロックと、
    前記トレー前板の他方の側壁に配置された第1スライドシュートと、
    前記トレー後板の一方の側壁から突出する第2スライドブロックと、
    前記トレー後板の他方の側壁に配置された第2スライドシュートと、を含み、
    2つの隣接するトレーアセンブリが互いに接続されると、
    一方のトレーアセンブリの第1スライドブロックは他方のトレーアセンブリの第1スライドシュートに着脱可能にスライドし、
    一方のトレーアセンブリの第2スライドブロックは他方のトレーアセンブリの第2スライドシュートに着脱可能にスライドする、ことを特徴とする請求項5に記載の商品棚。
  8. 前記第1スライドブロック、前記第2スライドブロックの断面はT字形であり、
    前記第1スライドシュート、前記第2スライドシュートの断面はT字形であり、
    前記第1スライドシュート口の幅はその底部の幅よりも小さく、
    前記第2スライドシュート口の幅はその底部の幅よりも小さい、ことを特徴とする請求項7に記載の商品棚。
  9. 各トレーアセンブリは、
    前記トレー底板の一方の側の縁部に配置された係合板と、
    前記トレー底板の他方の側の縁部に配置された係合口と、を含み、
    2つの隣接するトレーアセンブリが互いに接続されると、
    一方のトレーアセンブリの係合板は他方のトレーアセンブリの係合口に着脱可能に係合される、ことを特徴とする請求項5に記載の商品棚。
  10. 前記取付けブラケットのブラケット底板に固定された取付けベースをさらに含み、前記重量感知装置の一端の底部は前記取付けベースに接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の商品棚。
  11. 前記トレーは、
    前記トレーの下面から突出し、2つの横支持板の間に延びる第1ガイドレールを含み、
    前記商品棚は、
    前記重量感知装置の一端の上部に接続された第1ガイドレールクランプを含み、前記第1ガイドレールクランプは、幅調整可能な第1クランプ開口を含み、前記第1ガイドレールは前記第1クランプ開口内にクランプされる、ことを特徴とする請求項1に記載の商品棚。
  12. 前記第1ガイドレールクランプは、
    第1クランプケースと、
    前記第1クランプケースの上部に配置された第1固定端と、
    前記第1クランプケースの上部に配置され、前記第1固定端に対向して配置された第1可動端と、を含み、前記第1可動端と前記第1固定端との間に第1クランプ開口が形成される、ことを特徴とする請求項11に記載の商品棚。
  13. 前記第1ガイドレールクランプは、
    前記第1可動端に接続された第1押し棒を含み、
    前記第1押し棒がその中心軸方向に沿って移動すると、前記第1クランプ開口の幅が変化する、ことを特徴とする請求項12に記載の商品棚。
  14. 前記取付けブラケットは、
    前記取付けブラケットのブラケット底板の上面に配置され、2つの横支持板の間に延びる第2ガイドレールを含み、
    前記重量感知装置は、
    前記重量感知装置の一端の底部に接続される第2ガイドレールクランプを含み、前記第2ガイドレールクランプは幅調整可能な第2クランプ開口を含み、前記第2ガイドレールは前記第2クランプ開口内にクランプされる、ことを特徴とする請求項1に記載の商品棚。
  15. 前記第2ガイドレールクランプは、
    第2クランプケースと、
    前記第2クランプケースの底部に配置された第2固定端と、
    前記第2クランプケースの底部に配置され、前記第2固定端に対向して配置された第2可動端と、を含み、前記第2可動端と前記第2固定端との間に第2クランプ開口が形成される、ことを特徴とする請求項14に記載の商品棚。
  16. 前記第2ガイドレールクランプは、
    前記第2可動端に接続された第第2押し棒を含み、
    前記第第2押し棒がその中心軸方向に沿って移動すると、前記第2クランプ開口の幅が変化する、ことを特徴とする請求項14に記載の商品棚。
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