JP2021511473A - フィルター掃除モジュール及び空気処理装置 - Google Patents

フィルター掃除モジュール及び空気処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021511473A
JP2021511473A JP2019563124A JP2019563124A JP2021511473A JP 2021511473 A JP2021511473 A JP 2021511473A JP 2019563124 A JP2019563124 A JP 2019563124A JP 2019563124 A JP2019563124 A JP 2019563124A JP 2021511473 A JP2021511473 A JP 2021511473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
roller
inner shaft
cleaning module
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019563124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6992092B2 (ja
Inventor
彭杰林
劉奇偉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Midea Group Co Ltd
GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd
Original Assignee
Midea Group Co Ltd
GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201822007298.5U external-priority patent/CN209181119U/zh
Priority claimed from CN201822009167.0U external-priority patent/CN209181120U/zh
Application filed by Midea Group Co Ltd, GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd filed Critical Midea Group Co Ltd
Publication of JP2021511473A publication Critical patent/JP2021511473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6992092B2 publication Critical patent/JP6992092B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
    • F24F1/0073Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air characterised by the mounting or arrangement of filters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

フィルター掃除モジュール(100)及び空気処理装置(1000)であって、フィルター掃除モジュール(100)は、掃除ボックス(1)と、ローラーアセンブリ(6)と、掃除ボックス上のローラー駆動ギア(203)とを備える。掃除ボックスは掃除キャビティ(101)を有する。ローラーアセンブリは、掃除ボックスの対向する両側の壁に転動可能に接続され、ローラーアセンブリは、ローラー内軸(63)と、フィルター(400)と接触してフィルターの移動を駆動するためのローラー外筒(62)とを備え、ローラーアセンブリは、ローラー内軸に外嵌され、ローラーアセンブリとローラー内軸との間に回転制限構造(64)が設けられる。ローラー駆動ギアはローラーアセンブリに接続される。【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
本出願は、出願番号が201822007298.5、出願日が2018年11月30日の中国特許出願「フィルター掃除モジュール及び空気処理装置」及び出願番号が201822009167.0、出願日が2018年11月30日の中国特許出願「フィルター水洗いモジュール及び空気処理装置」に基づいて提供され、上記中国特許出願の優先権を主張し、それらの全内容が引用により本出願に組み込まれる。
本出願は、家電製品の技術分野に属し、具体的には、フィルター掃除モジュール及び空気処理装置である。
空気調和機では、吸込口又は吹出口にフィルターを設置して濾過を行うことが多い。長期間使用すると、フィルターに塵埃がたまりやすくなり、フィルターを手動で取り外して手動で洗浄すれば、時間と労力がかかり、フィルターアセンブリを傷つけやすい。
そのため、フィルター自動掃除アセンブリが設けられた空気調和器が増えてきている。ブラシを転動させてフィルターの表面を掃除するものもあれば、溶液をシャワーしてフィルターの表面を掃除するものもある。しかしながら、掃除時、フィルターの伝送中に、異音が発生しやすく、フィルターが動いて設計された洗浄経路から外れやすいことで、フィルター掃除効果が低くなる。また、伝動アセンブリの構造が不安定であり、伝動効果が低いという問題もある。
本出願の目的は、少なくとも関連技術における技術的課題の1つをある程度まで解決することである。
そのため、本出願の1つの目的は、フィルターの移動を安定して駆動して掃除作業を行うことができ、回転時にローラーアセンブリが安定したフィルター掃除モジュールを提供することである。
本出願の別の目的は、上記フィルター掃除モジュールを備える空気処理装置を提供することである。
本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュールは、掃除キャビティを有する掃除ボックスと、前記掃除ボックスの対向する両側の壁の間に転動可能に接続され、ローラー内軸と、ローラー外筒とを備え、前記ローラー外筒がローラー内軸に外嵌され、前記ローラー外筒と前記ローラー内軸との間に回転制限構造が設けられ、前記ローラー外筒がフィルターと接触して前記フィルターを連動させるローラーアセンブリと、前記掃除ボックスに設けられ、前記ローラーアセンブリに接続されるローラー駆動ギアとを備える。
本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュールにおいて、掃除ボックスは、ローラーアセンブリのための効果的な接続位置を提供することで、転動時にローラーアセンブリが安定し、位置ずれ量も小さくなる。ローラー内軸は、ローラーアセンブリの回転軸として機能し、ローラー外筒は、回転軸に外嵌されてフィルターを連動させることができ、さらに一定のフィルター掃除作用を果たす。ローラー外筒とローラー内軸との間に回転制限構造を設置することで、両者の間の位置決めを効果的に高めることができ、両者が周方向にずれるか、又は回転速度が大きく、フィルターとの摩擦力が大きすぎることを効果的に防止し、ローラーアセンブリが全体的に転動した時に安定して動作させる。ローラー駆動ギアとローラーアセンブリを別体に設置することで、両者の組立の利便性を高め、掃除ボックスの内部の占有空間を減らし、フィルターの掃除に利用可能な空間を増やすことができる。
好ましくは、前記ローラー内軸の外周壁には回転制限溝が設けられ、前記ローラー外筒の内周壁には回転制限突起が設けられ、前記回転制限突起は前記回転制限溝に挿入して結合される。
好ましくは、前記ローラー内軸は中空の円筒状に形成され、前記ローラー内軸の周壁の一部は内側に凹んで前記回転制限溝を形成する。
好ましくは、前記回転制限溝は前記ローラー内軸の軸方向に延びており、前記回転制限溝は前記ローラー内軸の軸方向の両端に開放して設けられる。
好ましくは、前記ローラー外筒は両端が開放された円筒状である。
好ましくは、前記ローラー外筒は全体として可撓性部材である。
好ましくは、前記ローラー外筒には複数の可撓性ローラーエッジが設けられる。
好ましくは、前記ローラーアセンブリは、前記ローラー内軸の端部に接続され、フィルターと噛み合って前記フィルターの移動を駆動するためのフィルター駆動ギアをさらに備える。
好ましくは、前記フィルター駆動ギアは、2つであり、2つの前記フィルター駆動ギアは、前記ローラー内軸の軸方向の両端にそれぞれ取り外し可能に接続される。
好ましくは、前記ローラー外筒に複数の可撓性ローラーエッジが設けられる場合、前記可撓性ローラーエッジは前記ローラーアセンブリの軸方向に延びて設けられ、前記可撓性ローラーエッジは、前記フィルター駆動ギアの歯と一対一に対応して設けられる。
好ましくは、前記ローラー内軸の内周壁における前記回転制限溝が形成された部分は内側突起であり、前記フィルター駆動ギアには、前記ローラー内軸に挿入される挿着部が設けられ、前記挿着部は前記内側突起に係止される。
好ましくは、前記掃除ボックスには入水口が設けられ、前記掃除ボックスの底部には、前記掃除キャビティと連通する出水口が設けられる。
本出願の実施例に係る空気処理装置は、上記フィルター掃除モジュールを備える。
本出願の実施例に係る空気処理装置は、上記フィルター掃除モジュールにおけるローラーアセンブリが設けられることで、フィルターを安定して駆動できるだけでなく、フィルターに対する予備洗浄作用を果たすこともでき、掃除作業時、各部材が安定して動作し、異音が発生しにくく、フィルターが後続の掃除のために対応する位置に案内されることを保証できる。
好ましくは、前記空気処理装置は空気調和機の室内機であり、前記フィルター掃除モジュールは前記空気調和機の室内機のベースに接続され、且つ前記フィルター掃除モジュールは前記空気調和機の室内機の水受け皿の上に位置する。
以下は、本出願の追加の態様や利点を説明するが、その一部は下記説明に明らかに説明されるか、或いは本出願の実施を通じて、解明される。
本出願の上記及び/又は追加の態様や利点は、以下の図面に関連して行われる実施例の説明から明らかになり、容易に理解されるようになるであろう。
本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュールの全体構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュールが取り付けられた空気処理装置の部分構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュールの分解構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るフィルター掃除体アセンブリとフィルターの組み合わせ構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るフィルター掃除体アセンブリとフィルター掃除体駆動ギアの全体構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るフィルター掃除体アセンブリとフィルター掃除体駆動ギアの分解構造を示す概略図である。 図5の概略縦断面図である。 本出願の実施例に係るフィルター掃除体アセンブリ、ローラーギア及び動力アセンブリの組み合わせ構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係る掃除ボックスとフィルター掃除体アセンブリの組み合わせ構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るローラーアセンブリの分解構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るごみ濾過部材の全体構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係る除塵部材、ごみ濾過部材の全体構造を示す概略図である。 本出願の実施例に係るローラーアセンブリ、動力アセンブリ、掃除ボックスの全体構造を示す概略図である。
以下、本出願の実施例を詳細に説明し、前記実施例の例は、図面に示され、図面を通じて同じ又は類似した符号は、同じ又は類似した素子又は同じ又は類似した機能を有する素子を示す。以下、図面を参照しながら説明する実施例は、例示的なものであり、本発明を解釈するためのものにすぎず、本発明を制限するものとして理解すべきではない。
なお、明確に指定又は限定しない限り、「取付」、「連結」、「接続」などの用語は、広義で理解すべきであり、たとえば、固定して接続してもよく、取り外し可能に接続してもよく、又は一体に接続してもよく、機械的に接続してもよく、或いは、電気的に接続してもよく、直接接続してもよく、中間媒体を介して間接的に接続してもよく、2つの要素の内部が連通してもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて上記用語の本出願における具体的な意味を理解し得る。
以下、図面を参照して本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュール100を詳細に説明する。
本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュール100は、掃除ボックス1、ローラーアセンブリ6及びローラー駆動ギア203を備える。
図12に示すように、掃除ボックス1は掃除キャビティ101を有する。ここで、掃除キャビティ101は、一定の収容空間を有し、掃除キャビティ101は、案内される部材及び他の機能の部材を収容することができる。
図1、図2、図3に示すように、ローラーアセンブリ6は、掃除ボックス1の対向する両側の壁の間に転動可能に接続される。図8、図10に示すように、ローラーアセンブリ6は、ローラー内軸63とローラー外筒62を備え、ローラー外筒62はローラー内軸63に外嵌され、ローラー外筒62とローラー内軸63との間に回転制限構造64が設けられ、ローラー外筒62はフィルター400と接触してフィルター400を連動させるために用いられる。ローラー内軸63は、ローラーアセンブリ6の回転軸として機能し、ローラー外筒62は、回転軸に外嵌されてフィルター400を連動させることができる。回転制限構造64により、ローラー内軸63とローラー外筒62とを位置決めし、ローラーアセンブリ6が回転した時に両者が周方向にずれることを防止する。
なお、本出願の説明において、「周方向」、「軸方向」、「縦方向」、「長さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「頂」、「底」、「内」、「外」などのような用語により示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づくものであり、本発明の説明及び説明の簡単化のためのものに過ぎず、示される装置又は要素が特定の方位を有したり、特定の方位で構成又は操作されたりすることを指示又は示唆するものではなく、よって、本発明を限定するものとして理解すべきではない。
図1、図2、図3、図8に示すように、ローラー駆動ギア203は掃除ボックス1に設けられ、ローラー駆動ギア203はローラーアセンブリ6に接続される。ローラー駆動ギア203は、ローラーアセンブリ6が転動できるように、ローラーアセンブリ6全体に外部からの動力を伝達することができる。
本出願の実施例に係るフィルター掃除モジュール100において、掃除ボックス1は、掃除キャビティ101を有し、ローラーアセンブリ6のための全体的な移動空間と効果的な接続位置を提供することで、転動時にローラーアセンブリ6が安定し、位置ずれ量が小さく、ローラーアセンブリ6がフィルター400を連動させた後、後続の他の部材とよりよく協働できる。
一方、フィルター掃除モジュール100が除塵掃除を行う時、ローラーアセンブリ6はフィルター400に対して一定の予備掃除作用を果たし、飛散した塵埃は掃除ボックス1内に落ちることができる。
ローラーアセンブリ6は、掃除ボックス1の両側の壁に固定され、掃除ボックス1に対して安定して転動可能であり、ローラーアセンブリ6が転動中にフィルター400を連動させることで、フィルター400の異なる部位をすべてフィルター掃除モジュール100のところに移動させ掃除することができる。
ローラー内軸63は、ローラーアセンブリ6の回転軸として機能し、ローラー外筒62は、回転軸に外嵌されてフィルター400を連動させることができる。ローラー外筒62は、フィルター400に対して一定の支持、案内及び緩衝作用を果たし、フィルター400とローラーアセンブリ6との移動接触面積を増大させることで、フィルター400を連動させる作用力が大きくなる。
ローラー外筒62とローラー内軸63との間に回転制限構造64を設置することで、両者の間の位置決めを効果的に高めることができ、両者が回転してフィルター400を輸送する過程において周方向にずれることを効果的に防止し、また、回転速度が大きいか、又はフィルター400との摩擦力が大きすぎることも防止し、ローラーアセンブリ6が全体的に転動した時に安定して動作させる。
ローラー駆動ギア203とローラーアセンブリ6を別体に設置することで、両者の組立の利便性を高め、掃除ボックス1の内部の占有空間を減らし、フィルター400の掃除に利用可能な空間を増やすことができる。
本出願のいくつかの実施例では、図10に示すように、ローラー内軸63の外周壁には回転制限溝641が設けられ、ローラー外筒62の内周壁には回転制限突起642が設けられ、回転制限突起642は、回転制限溝641に挿入して結合される。回転制限溝641と回転制限突起642は、回転制限構造64を構成し、回転制限構造64は、ローラー内軸63とローラー外筒62の組立位置の固定性を高め、ローラー内軸63とローラー外筒62が周方向にスライドして周方向のずれが生じることを防止する。
当然のことながら、他の例では、ローラー内軸63の外周壁に回転制限突起642が設けられ、ローラー外筒62に回転制限溝641が設けられてもよい。
他の例では、ローラー内軸63とローラー外筒62の一方にはスロットが設けられ、他方には弾性プラグが設けられ、弾性プラグがスロットに挿入されて制限を形成する。
他の例では、ローラー外筒62とローラー内軸63は接着構造により回転制限され、両者は一体に接着され、ここで接着構造が回転制限構造64である。
有利には、回転制限溝641は、ローラー内軸63の軸方向に延びており、回転制限溝641は、ローラー内軸63の軸方向の両端に開放して設けられる。一定の長さを有する回転制限溝641は、回転制限溝641と回転制限突起642との嵌合安定性をさらに高めることができる。また、回転制限溝641は、ローラー内軸63とローラー外筒62が容易に組み立てられるように、一定の案内作用を提供し、すなわち、別体に設計されたローラー内軸63とローラー外筒62を軸方向に沿って組み立てる時、端部の回転制限溝641と回転制限突起642を突き合わせた後、ローラー外筒62を回転制限溝641の延在方向に沿って内向きに装着するだけでよい。
好ましくは、ローラー内軸63の外壁には複数の回転制限溝641が設けられ、ローラー外筒62の内壁には複数の回転制限突起642が対応して設けられる。複数の回転制限構造64の嵌合により、内部の回転制限と位置決めが大幅に向上する。
本出願のいくつかの実施例では、図10に示すように、ローラー内軸63は、中空の円筒状に形成される。中空の円筒状の設計により、材料が節約され、且つローラーアセンブリ6は軽量になり、回転時の動力消費が少なく、動力資源が節約され、駆動されやすい。
当然のことながら、本出願の他の例では、ローラー内軸63は、より耐久性の高い中実円柱体であってもよい。
本出願のいくつかの実施例では、図8、図10に示すように、ローラーアセンブリ6は、フィルター駆動ギア61をさらに備え、フィルター駆動ギア61はローラー内軸63の端部に接続され、フィルター駆動ギア61はフィルター400と噛み合ってフィルター400を連動させるために用いられる。フィルター駆動ギア61はフィルター400と噛み合って移動し、噛み合ったフィルター400とフィルター駆動ギア61より容易に連動し、フィルター400は噛み合って移動する過程において単位時間当たりの移動距離が安定し、ずれが生じにくい。フィルター駆動ギア61及びローラー外筒62と、フィルター400との協働により、フィルター400はかなりの程度までそれら両者に伴って移動することができ、協調性がより高くなり、移動ずれによる異音が発生しにくい。フィルター400とローラーアセンブリ6に洗浄液をシャワーするか又はそれらを洗浄液に浸漬することで、表面の塵埃を水洗い洗浄で除去し、塵埃の飛散を防止し、清浄度を高めることに役立つ。
本出願のいくつかの実施例では、図3、図8、図10、図13に示すように、フィルター駆動ギア61は2つであり、2つのフィルター駆動ギア61はそれぞれ、ローラー内軸63の両端に取り外し可能に接続される。フィルター駆動ギア61をローラー内軸63取り付けやすく、且つ同時に両端に取り付けられたフィルター駆動ギア61は、ローラー内軸63の回転時の安定性を高めることができる。
有利には、図10に示すように、2つのフィルター駆動ギア61を設置する上記構成に対応して、ローラー外筒62は、両端が開放された円筒状である。円筒状の両端には、フィルター駆動ギア61を取り付けるための一定の空間が確保される。
好ましくは、図10に示すように、ローラー内軸63の周壁の一部が内側に凹んで回転制限溝641を形成し(この回転制限溝641は上記回転制限突起642と嵌合する構造である)、ローラー内軸63の内周壁における回転制限溝641が形成された部分は内側突起631であり、それに対応して、フィルター駆動ギア61には、ローラー内軸63に挿入される挿着部611が設けられ、挿着部611は内側突起631に係止される。挿着部611は、フィルター駆動ギア61とローラー内軸63との接続性を高めるために、ローラー内軸63に挿入される。
具体的には、図10に示すように、挿着部611には挿入口612が軸方向に沿って設けられ、挿入口612は内側突起631に係止される。ローラー内軸63に対する挿着部611の回転を防止して、フィルター駆動ギア61の空転を防止する。フィルター駆動ギア61がローラー内軸63を効果的に連動させて回転させることを保証し、周方向のずれを防止し、また、同期回転するフィルター駆動ギア61、ローラー内軸63及びローラー外筒62は、フィルター400を連動させる時にフィルター400のずれを低減することもできる。
いくつかの実施例では、図10、図13に示すように、フィルター駆動ギア61の外端には伝動軸613が突出して形成され、ローラー駆動ギア203に接続される一端の伝動軸613には、第1扁平部分614が形成され、それに対応して、ローラー駆動ギア203の軸の内部には、第1扁平部分614と嵌合する接続穴が形成される。第1扁平部分614は、ローラー駆動ギア203とフィルター駆動ギア61の伝動接続関係を補強でき、ローラー駆動ギア203がフィルター駆動ギア61を連動させて回転させずに空転することを防止する。ローラー駆動ギア203は、ローラーアセンブリ6のフィルター駆動ギア61に外部からの動力を伝達した上で、ローラーアセンブリ6全体を連動させて転動させる。「第1」、「第2」により限定される特徴は、1つ又は複数の該特徴を明示的に、あるいは黙示的に有してもよく、1つの特徴を別の特徴から区別するために用いられ、順序又は重要性を示すものではない。
有利には、図1、図3、図13に示すように、掃除ボックス1の両側の壁の上部にはそれぞれ接続口108が開設され、接続口108にはフィルター駆動ギア61の伝動軸613が嵌合する。接続口108は、ローラーアセンブリ6の転動のための安定した支持を提供し、ローラー内軸63の揺動を防止する。
好ましくは、図3、図13に示すように、接続口108の上部が開放されて接続溝109が形成されており、ローラーアセンブリ6全体を接続口108に取り付けることに役立つ。
取り付ける時、まず、両側のフィルター駆動ギア61をそれぞれローラー内軸63の両端に取り付けて一体に接続し、次に、1つの接続口108に一方のフィルター駆動ギア61の伝動軸613を取り付け、その後、別の接続口108に他方のフィルター駆動ギア61の伝動軸613を接続溝109から下向きに取り付け、最後に、ローラー駆動ギア203を伝動軸613の第1扁平部分614と位置合わせして、掃除ボックス1の側面に取り付ける。
本出願のいくつかの実施例では、図8及び図10に示すように、ローラー外筒62は全体として可撓性部材である。ここで、可撓性のローラー外筒62がフィルター400と接触した時、伝送中にフィルター400が傷つけられないように、フィルター400を効果的に保護することができる。また、ローラー外筒62とフィルター400の柔軟な接触及び摩擦により、フィルター400の掃除程度を高めることができ、特に、フィルター400とローラー外筒62に洗浄液をシャワーするか又はそれらを浸漬した後、両者の相対移動は、ある程度の水洗い洗浄効果を果たすことができる。
好ましくは、ローラー外筒62は30〜70のショア硬度を有し、フィルター400の安定した運動を保証し、運動中の異音を低減する。
好ましくは、図10に示すように、ローラー外筒62には、複数の可撓性ローラーエッジ621が設けられる。可撓性ローラーエッジ621により、ローラー外筒62とフィルター400の転動摩擦力及び接触フィット性をさらに高めることができる。
有利には、可撓性ローラーエッジ621は、ローラーアセンブリ6の軸方向に延びて設けられ、可撓性ローラーエッジ621はフィルター駆動ギア61の歯と一対一に対応して設けられる。これにより、フィルター400がフィルター駆動ギア61とローラー外筒62とに連動すると、フィルター400の筋状凸部401が可撓性ローラーエッジ621の間の溝に係止されることで、フィルター400は、回転中に左右にずれず、且つフィルター400は、ローラーアセンブリ6と同期して回転する。
好ましくは、図4、図10に示すように、可撓性ローラーエッジ621がフィルター駆動ギア61の歯と一対一に対応して設けられることで、フィルター400には、可撓性ローラーエッジ621及びフィルター駆動ギア61と噛み合った筋状凸部401を軸方向全体に設置することができ、それにより、ローラーアセンブリ6とフィルター400の動作の協調性をさらに高める。
本出願のいくつかの実施例では、図3、図13に示すように、ローラーアセンブリ6の下部には、フィルター軌道65が設けられ、フィルター軌道65は、ローラーアセンブリ6の下部を半分包囲し、フィルター軌道65は、弧状板として形成され、フィルター軌道65の中間部には、空隙と接触するくり抜き部があり、フィルター軌道65は、フィルター400が掃除後にすみやかに濾過位置に戻るように、フィルター400の運動を案内することができる。くり抜き部の設計は、ローラーアセンブリ6の下部及び下部に回転したフィルター400がフィルター掃除体アセンブリ3と良好な接触を形成することに役立ち、それにより、除塵を行うことに役立つ。
本出願のいくつかの実施例では、図3、図12に示すように、掃除ボックス1の壁には軸穴104が設けられる。図3〜図9に示すように、フィルター掃除体アセンブリ3は、掃除ボックス1の対向する両側の壁の間に転動可能に接続され、フィルター掃除体アセンブリ3は、フィルター400上のごみを掃除するために用いられ、フィルター掃除体アセンブリ3は、掃除キャビティ101内に配置されてもよく、掃除キャビティ101の上に位置しても良い。フィルター掃除体アセンブリ3の少なくとも一端の端面には端部穴301が設けられる。
図3、図5〜図9に示すように、フィルター掃除体駆動ギア4は動力源に接続するように掃除ボックス1の外部に配置され、フィルター掃除体駆動ギア4には、フィルター掃除体接続軸410が同軸に設けられ、フィルター掃除体接続軸410は、軸穴104を貫通して端部穴301内に挿入され、且つフィルター掃除体アセンブリ3と同期して回転する。動力源により駆動されると、フィルター掃除体駆動ギア4が回転し、且つ動力を順にフィルター掃除体接続軸410とフィルター掃除体アセンブリ3に伝達し、フィルター掃除体アセンブリ3の転動のための持続的な動力を提供する。
本出願のいくつかの実施例では、図6、図7に示すように、フィルター掃除体接続軸410には、端部穴301に係止される弾性クリップ411が設けられる。この弾性クリップ411は、一定の弾性変形力を有し、端部穴301への差し込み及び抜き出しに役立ち、それにより、フィルター掃除体駆動ギア4とフィルター掃除体アセンブリ3の着脱に役立つ。
本出願のいくつかの実施例では、図6、図7に示すように、フィルター掃除体接続軸410には、第2扁平部分412が設けられ、端部穴301はフィルター掃除体接続軸410に合わせた形状に形成される。第2扁平部分412の設置により、フィルター掃除体接続軸410と端部穴301との嵌合性を高め、且つフィルター掃除体接続軸410の位置決めをより良く達成し、フィルター掃除体接続軸410が端部穴301内で自ら回転するだけでフィルター掃除体アセンブリ3を連動させて回転させることができない状況を防止することができる。動力の伝達及びフィルター掃除体アセンブリ3の安定した回転に役立つ。
本出願のいくつかの例では、フィルター掃除体接続軸410には、上記弾性クリップ411と第2扁平部分412の両方が設けられ、第2扁平部分412を有するフィルター掃除体駆動ギア4が軸穴104と端部穴301から押し込まれると、弾性クリップ411がフィルター掃除体アセンブリ3の内部端面に挟み付けられることで、フィルター掃除体アセンブリ3の転動中の軸方向のずれが制限される。
本出願のいくつかの実施例では、図3〜図9に示すように、フィルター掃除体アセンブリ3は、フィルター掃除体内軸310とフィルター掃除体320を備える。
ここで、フィルター掃除体内軸310の両端は、掃除ボックス1の対向する両側の壁の間に接続され、端部穴301は、フィルター掃除体内軸310の端面に設けられる。
フィルター掃除体320は、フィルター掃除体内軸310の周壁に設けられ、フィルター掃除体320は、フィルター400と接触するために用いられる。フィルター掃除体320は、フィルター400と直接接触し、フィルター400に対する良い掃除作用を果たすことができる。
有利には、フィルター掃除体320は、円筒状に形成され、且つフィルター掃除体320は、フィルター掃除体内軸310に外嵌される。円筒状のフィルター掃除体320は、フィルター掃除体内軸310と着脱しやすく、且つ交換しやすい。
有利には、フィルター掃除体320は、シート状に形成して屈曲した後にフィルター掃除体内軸310の周壁に巻き付けられる。加工製造しやすく、組み立てられたフィルター掃除体320とフィルター掃除体内軸310の接続をより密にし、フィルター掃除体アセンブリ3の転動中にフィルター掃除体320がフィルター掃除体内軸310からずれることを防止することができる。
具体的には、好ましくは、フィルター掃除体320は、フィラメント繊維を有する織物であり、フィルター掃除体320とフィルター掃除体内軸310は、接着剤により一体に接続される。
好ましくは、フィルター掃除体320は、ファイバーを有する可撓性シリンダであってもよく、可撓性シリンダは、フィルター掃除体内軸310に外嵌される。
好ましくは、フィルター掃除体320は、表面に細かくて平らなブラシ毛を有する掃除部材であってもよい。
本出願のいくつかの実施例では、図6、図7に示すように、フィルター掃除体内軸310は、内軸下部カバー311と内軸上部カバー312を備える。
ここで、内軸下部カバー311は長尺状に形成され、内軸下部カバー311には内軸切欠部302が設けられ、内軸下部カバー311の一端には嵌合軸304が形成される。
それに対応して、内軸上部カバー312は長尺状に形成され、内軸上部カバー312は内軸切欠部302の箇所に設けられ、内軸上部カバー312と内軸下部カバー311の他端とが嵌合して端部穴301を形成する。
フィルター掃除体接続軸410は、内軸下部カバー311内に挿設され、且つ内軸上部カバー312に接続される。
長尺状の内軸下部カバー311と内軸上部カバー312は嵌合により一体となり、フィルター掃除体320を共同で支持する。
フィルター掃除体内軸310がフィルター掃除体320を支持してフィルター400を掃除するには、大きな接線力と曲げモーメントを受ける必要があるため、フィルター掃除体内軸310の構造強度及び剛性を向上させる必要がある。フィルター掃除体内軸310が内軸下部カバー311と内軸上部カバー312に分割したため、両者を接続するだけでフィルター掃除体内軸310の構造強度及び剛性を向上させることができ、且つ内軸下部カバー311と内軸上部カバー312に補強リブなどの補強構造をさらに加工することは比較的容易である。また、別体に設計された内軸下部カバー311と内軸上部カバー312により、フィルター掃除体接続軸410を所望の位置に容易に係止でき、全体的な組立の信頼性に役立つ。
好ましくは、内軸下部カバー311と内軸上部カバー312は、係止穴又はねじなどの取り外し可能な接続方式により一体構造となる。
好ましくは、内軸下部カバー311と内軸上部カバー312は、溶接(超音波溶接など)、接着により一体となる。
好ましくは、図3に示すように、掃除ボックス1の対向する両側の壁には軸穴104が設けられ、そのうち一方の軸穴104には嵌合軸304が挿入され、他方の軸穴104にはフィルター掃除体接続軸410が嵌合して接続されることで、フィルター掃除体アセンブリ3を掃除ボックス1に安定して接続し、掃除作業時の揺動を防止することができる。
本出願のいくつかの有利な設計では、図6、図7に示すように、内軸上部カバー312の長手方向の両端には、それぞれ回転防止ブロック305が設けられ、内軸切欠部302の内壁には、対応する回転防止溝303が設けられる。回転防止ブロック305と回転防止溝303の嵌合により、内軸下部カバー311と内軸上部カバー312との位置決めをさらに向上させることができ、それにより、両者は組立後に回転しにくくなる。
本出願のいくつかの実施例では、図9、図12に示すように、掃除ボックス1には、入水口105及び出水口106が設けられ、水洗い洗浄が行われる時、洗浄液は、入水口105から注入され、洗浄後の廃液は、出水口106から外部に排出される。
具体的には、掃除ボックス1の底部には、掃除キャビティ101と連通する出水口106が設けられる。底部に設けられた出水口106は、掃除キャビティ101内の水が重力作用により排出されることに役立つ。
当然のことながら、本出願のいくつかの実施例では、掃除ボックス1に入水口105を設置せず、掃除ボックス1の上からローラーアセンブリ6とフィルター200に向かって直接シャワーしてもよく、これも本出願の保護の範囲内に含まれる。
フィルター掃除モジュール100の水洗い洗浄中に、掃除キャビティ101は、滴下した水を収容してよいし、水洗い時に水が飛散しないように水の一部を貯蔵してもよく、掃除キャビティ101に貯蔵された水の量が一定の深さに達すると、ローラーアセンブリ6及びフィルター400を水に浸漬して、水洗い洗浄を行うすることができる。好ましくは、入水口105は、フィルター掃除体アセンブリ3に向かって設けられ、フィルター掃除体アセンブリ3は、掃除キャビティ101の上部に設けられる。この時、入水口105は、フィルター掃除体アセンブリ3の側面に位置合わせして噴射することができ、それにより、フィルター掃除体アセンブリ3を濡らし、フィルター掃除体アセンブリ3上の塵埃を洗浄し、フィルター400に対するフィルター掃除体アセンブリ3の掃除能力を向上させることができる。
好ましくは、入水口105は、掃除キャビティ101の上部に設けられ、フィルター掃除体アセンブリ3に向かってシャワーする。この時、入水口105中の水は上部からフィルター掃除体アセンブリ3にシャワーされ、清浄水が最初からフィルター掃除体アセンブリ3とフィルター400との接触部位に送られることで、フィルター400(フィルター400を図4に示す)の掃除能力が大幅に向上する。
好ましくは、フィルター掃除体アセンブリ3の少なくとも一部は、掃除キャビティ101内に浸漬される。フィルター掃除体アセンブリ3の一部が掃除キャビティ101内に浸漬された時、フィルター掃除体アセンブリ3上の汚水は、掃除キャビティ101内に良好に収まり、こぼれにくい。また、掃除キャビティ101内の水位がフィルター掃除体アセンブリ3まで上昇した時、水に浸漬されたフィルター掃除体アセンブリ3を再洗浄することができる。
好ましくは、入水口105は、フィルター掃除体アセンブリ3に向かって設けられ、且つフィルター掃除体アセンブリ3は、掃除キャビティ101内に浸漬される。フィルター掃除体アセンブリ3の頂部が水没するほど、掃除キャビティ101内の水位が高く上昇した時、フィルター掃除体アセンブリ3をあらゆる方向に洗浄することができる。
本出願のいくつかの実施例では、図3、図4、図12に示すように、フィルター掃除体アセンブリ3の下部には、除塵部材5が設けられ、除塵部材5には、フィルター掃除体アセンブリ3と接触する歯板が設けられ、歯板には櫛歯51が設けられ、除塵部材5の両端は掃除ボックス1に係止される。除塵部材5は、掃除ボックス1内の毛髪などのごみを梳き取って掃除キャビティ101に入れることができ、フィルター掃除体アセンブリ3の掃除効果を向上させる。
本出願のいくつかの実施例では、図3、図11、図12に示すように、掃除ボックス1内の掃除キャビティ101の内壁には固定位置が設けられ、ごみ濾過部材8は、除塵部材5の下部に配置され、ごみ濾過部材8には、出水口106に向かう水中のごみの流れを遮断するための格子板81が設けられ、ごみ濾過部材8には係止部83が設けられて、固定位置に係止される。ごみ濾過部材8は、フィルター掃除体アセンブリ3から洗い落とされた汚水中の毛髪などのごみを濾過して、ごみが出水口106を詰まらせることを防止することができる。
好ましくは、図11に示すように、係止部83は弾性係止具であり、ごみ濾過部材8の対向する両側には弾性係止具が設けられる。それに対応して、掃除キャビティ101の内壁には、係止部83と嵌合する2つの固定位置が設けられる。弾性係止具は取り付けやすく、且つ一定の弾性復元力を有する。ごみ濾過部材8が掃除キャビティ101に取り付けられた後、弾性係止具の弾性力で掃除ボックス1の内壁に押し当たり、ごみ濾過部材8の揺動を効果的に防止する。
好ましくは、図11に示すように、ごみ濾過部材8は、頂部案内板82をさらに備え、頂部案内板82は斜めに設けられ、頂部案内板82は格子板81の上方に接続され、頂部案内板82の周方向の4辺はいずれも掃除キャビティ101の内壁と接触して嵌合する。斜めに設けられた頂部案内板82は、フィルター掃除体アセンブリ3の洗浄後の汚水を導き、汚水を頂部案内板82に沿って流下させ、汚水が掃除キャビティ101内に飛散することを防止することができる。
また、図11に示すように、頂部案内板82には、上下に貫通する通水穴84が設けられる。通水穴84は、汚水を頂部案内板82から格子板81に導入することができる。
好ましくは、図11及び図12に示すように、格子板81は、屈曲して接続された3つの部分を含み、そのうち2つの部分は、頂部案内板82の真下に配置され、且つごみ濾過部材8の底壁を構成し、格子板81の3つの部分のうち、第3部分は、ごみ濾過部材8の底壁から上に屈曲して頂部案内板82に接続される。ここで、底壁を構成する格子板81の2つの部分は、互いの方向に向かって下向きに延びており、出水口106は、底壁を構成する格子板81の2つの部分の接続部位の下方に配置される。格子板81により濾過された水は、出水口106に合流して排出される。
好ましくは、図11に示すように、頂部案内板82と格子板81との間には複数の接続板86が接続され、接続板86には切欠部が設けられ、係止部83は切欠部の内壁に接続される。接続板86は、ごみ濾過部材8全体の構造強度を向上させ、過剰な汚水がごみ濾過部材8の側壁を直接通過することを防止する。
好ましくは、図11及び図12に示すように、ごみ濾過部材8の頂部と底部には、当接位置決めブロック85がそれぞれ設けられ、頂部の当接位置決めブロック85は、除塵部材5に当接し、底部の当接ブロック85は、掃除ボックス1の内壁に当接する。
それに対応して、掃除ボックス1には、底部の2つの部分の格子板81に適合する支持壁107が設けられ、底部の当接ブロック85は支持壁107に当接する。
本出願のいくつかの実施例では、図1、図2、図3、図8に示すように、動力源は掃除モーター201を使用し、掃除モーター201は第1伝動ギア71を連動させて回転させ、第1伝動ギア71は、第2伝動ギア72を連動して回転させ、第2伝動ギア72は、フィルター掃除体駆動ギア4、ローラー駆動ギア203を同時に連動させて回転させ、同時に、フィルター掃除体駆動ギア4は、フィルター掃除体接続軸410を介してフィルター掃除体アセンブリ3に動力を伝達し、フィルター掃除体アセンブリ3を回転させ、ローラー駆動ギア203は、フィルター駆動ギア61を連動させて同軸回転させることで、ローラー外筒62などの部材を連動させて回転させ、且つフィルター400もフィルター駆動ギア61とローラー外筒62に連動させて回転する。そのため、フィルター400とフィルター掃除体アセンブリ3の接触面では、両者の接線速度は逆であり、フィルター掃除体アセンブリ3がフィルター400をよりよく掃除することに役立つ。
当然のことながら、本出願では、他の中間伝動ギアを必要とすることなく、ローラー駆動ギア203とフィルター掃除体駆動ギア4をそれぞれ駆動するために、掃除モーター201が2つ別個に設けられてもよいが、ここで特に限定されない。
本出願の上記実施例では、動力アセンブリ2は、上記掃除モーター201とローラー駆動ギア203を備える。
好ましくは、図1、図2、図3に示すように、ギア保護カバー7は、掃除ボックス1の側部に設けられ、動力アセンブリ2を密閉して、各ギアを閉じられた動作空間に配置することで、異物がギアに巻き込まれてギアの動作を妨害することが防止される。
本出願のいくつかの実施例では、図9に示すように、フィルター掃除モジュール100は、給水管91、水ポンプアセンブリ92、出水制御弁93及び排水管94をさらに備え、ここで給水管91の一端は、入水口105に接続され、給水管91の他端は、水ポンプアセンブリ92に接続され、水ポンプアセンブリ92は、貯水容器から水を吸込んで、水を給水管91から入水口105にポンピングするために用いられ、出水制御弁93は、出水口106の開閉を制御するために用いられ、出水口106には排水管91が接続され、排水管91を介して貯水容器の排水口に排水する。
好ましくは、出水制御弁93は排水管91に接続され、出水制御弁93の出水制御ポートは貯水容器の排水口に対向して設けられる。
本出願の実施例に係る空気処理装置1000は、上記フィルター掃除モジュール100を備え、フィルター掃除モジュール100の構造については説明を省略する。
フィルター掃除モジュール100を備える空気処理装置1000は、上記フィルター掃除モジュール100におけるローラーアセンブリ6が設けられることで、フィルター400を安定して駆動できるだけでなく、フィルター400に対する予備洗浄作用を果たすこともでき、掃除作業時、各部材が安定して動作し、異音が発生しにくく、フィルター400が後続の掃除のために対応する位置に案内されることを保証できる。
ここで、空気処理装置1000は、空気調和機の室内機であってもよく、空気清浄器、又は濾過及び除塵機能を備えるフィルターが設けられた他の装置であってもよい。
図2に示すように、具体例では、空気処理装置1000は空気調和機の室内機であり、フィルター掃除モジュール100は空気調和機の室内機のベース220に接続され、且つフィルター掃除モジュール100は空気調和機の室内機の水受け皿300の上方に位置する。
具体的には、図2に示すように、空気調和機の室内機のケーシング200の頂部には吸込口210があり、フィルター400は、吸込口210に移動可能に設けられ、ケーシング200は、熱交換器やファンを固定するためのベース220を備える。
図2に示すように、ベース220は、背板221及び底板222を備え、背板221は、上下方向に設けられ、底板222は、背板221の底部の前側に接続され、水受け皿300の後端は背板221に接続され、且つ側辺は底板222に接続され、フィルター掃除モジュール100は、背板221と水受け皿300にそれぞれ接続される。
フィルター掃除モジュール100の底部は水ポンプアセンブリ92であり、水ポンプアセンブリ92は、水ポンプベース、水ポンプ吐出口及び水ポンプ吸込口を備え、ここでポンプ吸込口は、水ポンプベースの底部に設けられ、水ポンプベースは、水受け皿300の底部の内面と面一になり、水ポンプアセンブリ92が水受け皿300内の低い水位の水を吸込むことができることを保証する。水ポンプ吐出口は、給水管91に接続される。排水管94の底部は、水受け皿300の排水口と位置合わせされ排水する。
本出願の2つの運動部材の運動の「同期」とは、2つの運動部材が単位時間当たりに一定の相対的な関係を有することを指し、変位の相対的な変化が一致してもよく、速度の相対的な変化が一致してもよく、又は周波数の変化が一貫してもよい。より具体的には、同軸の回転部材の「同期回転」とは、2つの移動部材の回転方向が同じで、回転の角速度が同じで、且つ両者の回転開始時間、回転停止時間が同じであることを指す。
本出願の実施例の解決手段をよりよく理解するために、以下、図1〜図13を参照して本出願の具体的な実施例におけるフィルター掃除モジュール100の構造を説明する。
図3に示すように、フィルター掃除モジュール100は、掃除ボックス1、動力アセンブリ2、フィルター掃除体アセンブリ3、フィルター掃除体駆動ギア4、除塵部材5、ローラーアセンブリ6、ギア保護カバー7、ごみ濾過部材8、給水管91、水ポンプアセンブリ92、出水制御弁93及び排水管94を備える。
具体的には、図3、図9、図12に示すように、掃除ボックス1は、上端が開放された掃除キャビティ101を有し、掃除ボックス1の壁には軸穴104が設けられ、掃除ボックス1の上部において軸穴104よりも高い位置には入水口105が設けられ、掃除ボックス1の下端には支持壁107が設けられ、支持壁107には下向きの出水口106が形成される。
図1〜図4、図8、図10、図13に示すように、掃除ボックス1の上部の対向する両側の壁には、接続口108が設けられ、ローラーアセンブリ6は、2つの接続口108の間に転動可能に接続され、ローラーアセンブリ6は、フィルター駆動ギア61、ローラー外筒62及びローラー内軸63を備える。ここで、ローラー内軸63の端部には、フィルター駆動ギア61がそれぞれ接続され、ローラー外筒62は、ローラー内軸63に外嵌され、ローラー内軸63の外周壁には回転制限溝641が設けられ、円筒状のローラー外筒62の内周壁には回転制限突起642が設けられ、回転制限突起642は、回転制限溝641に挿入して結合される。フィルター駆動ギア61の端部に伝動軸613が突出して形成され、伝動軸613は、接続口108に挿入され、且つそのうち1つの伝動軸613には、軸方向の第1扁平部分614が形成され、第1扁平部分614は、ローラー駆動ギア203と嵌合して接続される。フィルター駆動ギア61は、フィルター400と噛み合ってフィルター400を連動させるために用いられ、ローラー外筒62は、フィルター400と柔軟に接触してフィルター400を連動させて掃除を行うために用いられる。フィルター400の底部には、フィルター駆動ギア61及びローラー外筒62と嵌合する筋状凸部401が設けられる。図3に示すように、ローラーアセンブリ6の下部にはフィルター軌道65が設けられ、フィルター軌道65はローラーアセンブリ6の下部を半分包囲する。
図3〜図9に示すように、フィルター掃除体アセンブリ3は、掃除ボックス1の対向する両側の壁の間に転動可能に接続され、フィルター掃除体アセンブリ3は、フィルター400上のごみを除去するために用いられ、フィルター掃除体アセンブリ3は、フィルター掃除体内軸310とフィルター掃除体320を備える。フィルター掃除体320は、フィルター掃除体内軸310の周壁に設けられ、フィルター掃除体320は、フィルター400と接触してフィルター400を掃除するために用いられる。フィルター掃除体内軸310は、一体に係止され、且つボルトで接続された内軸下部カバー311と内軸上部カバー312を備える。内軸下部カバー311の一端には嵌合軸304が形成され、内軸下部カバー311の他端は内軸上部カバー312と嵌合して端部穴301を形成し、嵌合軸304は1つの軸穴104に挿入される。
図3、図5〜図9に示すように、フィルター掃除体駆動ギア4は動力源に接続するように掃除ボックス1の外部に配置され、フィルター掃除体駆動ギア4には、フィルター掃除体接続軸410が同軸に設けられ、フィルター掃除体接続軸410は、別の軸穴104を貫通して端部穴301内に挿入され、且つフィルター掃除体アセンブリ3と同期して回転する。
図3、図4、図12に示すように、フィルター掃除体アセンブリ3の下部には、除塵部材5が設けられ、除塵部材5には、フィルター掃除体アセンブリ3と接触する歯板が設けられ、歯板には櫛歯51が設けられ、除塵部材5の両端は掃除ボックス1内に係止される。
図3、図11、図12に示すように、掃除ボックス1内の掃除キャビティ101の内壁には固定位置が設けられ、ごみ濾過部材8は、除塵部材5の下部に配置され、ごみ濾過部材8には、出水口106に向かう水中のごみの流れを遮断するための格子板81が設けられ、ごみ濾過部材8には係止部83が設けられ、固定位置に係止され、ごみ濾過部材8の最低部位は、出水口106に位置合わせされている。ごみ濾過部材8の上部には、除塵部材5に当接する当接位置決めブロック85が設けられ、ごみ濾過部材8の下部には、支持壁107に当接する当接位置決めブロック85が設けられる。
図8に示すように、動力アセンブリ2は、掃除モーター201、ローラー駆動ギア203、及び伝動駆動するための第1伝動ギア71と第2伝動ギア72を備え、掃除モーター201は、第1伝動ギア71の回転を駆動し、第1伝動ギア71は、第2伝動ギア72を連動させて回転させ、第2伝動ギア72は、フィルター掃除体駆動ギア4とローラー駆動ギア203を同時に連動させて回転させる。
図1、図2、図3に示すように、ギア保護カバー7は、掃除ボックス1の側部に設けられ、動力アセンブリ2を特定の空間内に密閉する。
図9に示すように、給水管91の一端は、入水口105に接続され、給水管91の他端は、水ポンプアセンブリ92に接続され、水ポンプアセンブリ92は、貯水容器から水を吸込んで、水を給水管91から入水口105にポンピングするために用いられ、出水制御弁93は、出水口106の開閉を制御するために用いられ、出水口106には排水管91が接続され、排水管91を介して貯水容器の排水口に排水する。
図2に示すように、空気処理装置1000は、空気調和機の室内機を例とすると、空気調和機の室内機は、ケーシング200を備え、ケーシング200の頂部には吸込口210が設けられ、吸込口210には運動可能なフィルター400が設けられる。ケーシング200は、背板221及び底板222で構成されたベース220をさらに備え、背板221は、上下方向に設けられ、底板222は、背板221の底部の前側に接続され、水受け皿300の後端は背板221に接続され、且つ側辺は底板222に接続され、フィルター掃除モジュール100は、背板221と水受け皿300にそれぞれ接続され、フィルター掃除モジュール100の頂部のローラーアセンブリ6は、フィルター400と位置合わせされている。
掃除作業時、動力アセンブリ2は、ローラー駆動ギア203とフィルター掃除体駆動ギア4を駆動して伝動回転させ、ローラー駆動ギア203は、ローラーアセンブリ6連動させて回転させ、フィルター掃除体駆動ギア4は、フィルター掃除体アセンブリ3を連動させて回転させ、フィルター400は、ローラーアセンブリ6とともに回転し、且つ回転しているフィルターアセンブリ3と回転接触面を形成し、フィルター400は、ローラーアセンブリ6の表面上で回転し、且つフィルター軌道65内で伝送される。フィルター掃除体アセンブリ3は、フィルター400上の塵埃をその表面にこすりつけ、回転中に、除塵部材5が表面のごみや毛髪を掻き落す。
同時に、水ポンプアセンブリ92は、水受け皿300から水を吸込んで、水を給水管91から入水口105にポンピングし、フィルター掃除体アセンブリ3の表面が濡らされて洗浄され、洗浄後の汚水は、除塵部材5内のごみ及び毛髪をごみ濾過部材8に運び、毛髪は、ごみ濾過部材8に残されるが、汚水は、出水口106から排水管94に向かって排出され、さらに水受け皿300の排水口に位置合わせされた排水管94を介して、空気調和機の外部に排出される。
フィルター400をリセットする必要がある場合、動力アセンブリ2における掃除モーター101は逆回転を行い、フィルター400を掃除と逆の方向に動かせばよい。
本明細書の説明において、「実施例」、「例」などの用語を参照した説明は該実施例又は例と組み合わせて説明されている具体的な特徴、構造、材料又は特性が本出願の少なくとも1つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語の例示的な表現は、必ずしも同じ実施例又は例を意味するわけではない。さらに、説明された特定の特徴、構造、材料又は特性が、任意の1つ又は複数の実施例又は例においては適切な組み合わせで一体化されていてもよい。
なお、以上では本出願の実施例を例示して説明したが、当業者であれば、本出願の原理及び趣旨から逸脱することなく、これらの実施例に対して変更、修正、置換や変形を行うことができ、本出願の範囲が特許請求の範囲及びその均等物により定義されることを理解できる。
1000 空気処理装置、100 フィルター掃除モジュール、1 掃除ボックス、101 掃除キャビティ、104 軸穴、105 入水口、106 出水口、107 支持壁、108 接続口、109 接続溝、2 動力アセンブリ、201 掃除モーター、203 ローラー駆動ギア、3 フィルター掃除体アセンブリ、301 端部穴、302 内軸切欠部、303 回転防止溝、304 嵌合軸、305 回転防止ブロック、310 フィルター掃除体内軸、311 内軸下部カバー、312 内軸上部カバー、320 フィルター掃除体、4 フィルター掃除体駆動ギア、410 フィルター掃除体接続軸、411 弾性クリップ、412 第2扁平部分、5 除塵部材、51 櫛歯、6 ローラーアセンブリ、61 フィルター駆動ギア、611 挿着部、612 挿入口、613 伝動軸、614 第1扁平部分、62 ローラー外筒、621 可撓性ローラーエッジ、63 ローラー内軸、631 内側突起、64 回転制限構造、641 回転制限溝、642 回転制限突起、65 フィルター軌道、8 ごみ濾過部材、81 格子板、82 頂部案内板、83 係止部、84 通水穴、85 当接位置決めブロック、86 接続板、91 給水管、92 水ポンプアセンブリ、93 出水制御弁、94 排水管、200 ケーシング、210 吸込口、220 ベース、221 背板、222 底板、300 水受け皿、400 フィルター、401 筋状凸部。

Claims (14)

  1. 掃除キャビティを有する掃除ボックスと、
    前記掃除ボックスの対向する両側の壁の間に転動可能に接続されるローラーアセンブリであって、ローラー内軸と、ローラー外筒とを備え、前記ローラー外筒が前記ローラー内軸に外嵌され、前記ローラー外筒と前記ローラー内軸との間に回転制限構造が設けられ、前記ローラー外筒がフィルターと接触して前記フィルターを連動させるローラーアセンブリと、
    前記掃除ボックスに設けられ、前記ローラーアセンブリに接続されるローラー駆動ギアと、を備える、
    ことを特徴とするフィルター掃除モジュール。
  2. 前記ローラー内軸の外周壁には、回転制限溝が設けられ、
    前記ローラー外筒の内周壁には、回転制限突起が設けられ、
    前記回転制限突起は前記回転制限溝に挿入して結合される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィルター掃除モジュール。
  3. 前記ローラー内軸は、中空の円筒状に形成され、
    前記ローラー内軸の周壁の一部は内側に凹んで前記回転制限溝を形成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のフィルター掃除モジュール。
  4. 前記回転制限溝は、前記ローラー内軸の軸方向に延びており、
    前記回転制限溝は、前記ローラー内軸の軸方向の両端に開放して設けられる、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のフィルター掃除モジュール。
  5. 前記ローラー外筒は、両端が開放された円筒状である、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュール。
  6. 前記ローラー外筒は全体が、可撓性部材である、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュール。
  7. 前記ローラー外筒には、複数の可撓性ローラーエッジが設けられる、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュール。
  8. 前記ローラーアセンブリはフィルター駆動ギアをさらに備え、
    前記フィルター駆動ギアは前記ローラー内軸の端部に接続され、フィルターと噛み合って前記フィルターを連動させる、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュール。
  9. 前記フィルター駆動ギアは、2つであり、
    2つの前記フィルター駆動ギアは、前記ローラー内軸の軸方向の両端にそれぞれ取り外し可能に接続される、
    ことを特徴とする請求項8に記載のフィルター掃除モジュール。
  10. 前記ローラー外筒に複数の可撓性ローラーエッジが設けられる場合、前記可撓性ローラーエッジは前記ローラーアセンブリの軸方向に延びて設けられ、前記可撓性ローラーエッジは、前記フィルター駆動ギアの歯と一対一に対応して設けられる、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のフィルター掃除モジュール。
  11. 前記ローラー内軸の内周壁における前記回転制限溝が形成された部分は、内側突起であり、
    前記フィルター駆動ギアには、前記ローラー内軸に挿入される挿着部が設けられ、
    前記挿着部は前記内側突起に係止される、
    ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュール。
  12. 前記掃除ボックスには入水口が設けられ、
    前記掃除ボックスの底部には、前記掃除キャビティと連通する出水口が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュール。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のフィルター掃除モジュールを備える、
    ことを特徴とする空気処理装置。
  14. 前記空気処理装置は、空気調和機の室内機であり、
    前記フィルター掃除モジュールは、前記空気調和機の室内機のベースに接続され、且つ前記フィルター掃除モジュールは、前記空気調和機の室内機の水受け皿の上に位置する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の空気処理装置。
JP2019563124A 2018-11-30 2019-10-25 フィルター掃除モジュール及び空気処理装置 Active JP6992092B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201822007298.5 2018-11-30
CN201822007298.5U CN209181119U (zh) 2018-11-30 2018-11-30 滤网清洁模块及空气处理装置
CN201822009167.0U CN209181120U (zh) 2018-11-30 2018-11-30 滤网水洗模块及空气处理装置
CN201822009167.0 2018-11-30
PCT/CN2019/113329 WO2020108190A1 (zh) 2018-11-30 2019-10-25 滤网清洁模块及空气处理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021511473A true JP2021511473A (ja) 2021-05-06
JP6992092B2 JP6992092B2 (ja) 2022-01-13

Family

ID=70854351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019563124A Active JP6992092B2 (ja) 2018-11-30 2019-10-25 フィルター掃除モジュール及び空気処理装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3686499A4 (ja)
JP (1) JP6992092B2 (ja)
WO (1) WO2020108190A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113944958B (zh) * 2020-07-16 2023-06-16 海信空调有限公司 一种室内空调器及其使用方法
CN115127154A (zh) * 2021-03-19 2022-09-30 广州联动万物科技有限公司 一种空调滤网组件和空调器
CN113422937B (zh) * 2021-08-23 2021-11-12 山东寿光第一建筑有限公司 一种基于光电控制的建筑工地安全监测预警装置
CN113974480B (zh) * 2021-10-27 2022-08-05 江苏金銮纺织科技股份有限公司 一种用于纺织的棉花细屑回收装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154589A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
CN106839123A (zh) * 2017-03-28 2017-06-13 美的集团武汉制冷设备有限公司 除尘装置和挂壁式空调器
CN206959172U (zh) * 2017-07-21 2018-02-02 广东美的制冷设备有限公司 空调室内机及有其的空调器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101290151B (zh) * 2007-04-18 2010-05-26 海尔集团公司 空调过滤网自清洁装置
KR102199380B1 (ko) * 2014-01-17 2021-01-06 엘지전자 주식회사 공기조화기
GB201412453D0 (en) * 2014-07-14 2014-08-27 Payne Robert A An air conditioning filter cleaner and associated multiple filter cleaning system
CN105937789B (zh) * 2016-05-06 2019-01-29 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其清洁控制方法
CN105953325A (zh) * 2016-05-06 2016-09-21 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其清洁控制方法
CN206730731U (zh) * 2017-03-28 2017-12-12 美的集团武汉制冷设备有限公司 除尘装置和挂壁式空调器
CN207137575U (zh) 2017-07-21 2018-03-27 广东美的制冷设备有限公司 空调过滤网的除尘装置及空调室内机
CN208936301U (zh) * 2018-09-20 2019-06-04 广东美的制冷设备有限公司 空调室内机和空调器
CN208936323U (zh) * 2018-09-30 2019-06-04 广东美的制冷设备有限公司 水洗模块和空调器室内机
CN109185987A (zh) * 2018-09-30 2019-01-11 广东美的制冷设备有限公司 水洗模块和空调器室内机
CN209173592U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 滤网清洁模块及空气处理装置
CN209181243U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 滤网水洗模块和具有其的空气调节装置
CN209181120U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 滤网水洗模块及空气处理装置
CN209181119U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 滤网清洁模块及空气处理装置
CN209181121U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 滤网水洗模块及空气处理装置
CN209173593U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 滤网清洁模块及空气处理装置
CN209181122U (zh) * 2018-11-30 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 室内机

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154589A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
CN106839123A (zh) * 2017-03-28 2017-06-13 美的集团武汉制冷设备有限公司 除尘装置和挂壁式空调器
CN206959172U (zh) * 2017-07-21 2018-02-02 广东美的制冷设备有限公司 空调室内机及有其的空调器

Also Published As

Publication number Publication date
EP3686499A1 (en) 2020-07-29
JP6992092B2 (ja) 2022-01-13
WO2020108190A1 (zh) 2020-06-04
EP3686499A4 (en) 2021-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6990256B2 (ja) フィルター掃除モジュール及び空気処理装置
JP6992092B2 (ja) フィルター掃除モジュール及び空気処理装置
JP6708820B2 (ja) 床面掃除機及びその掃除コラム清掃機構
JP6963320B2 (ja) 電動モップ用収納台を自動掃除する汚水排水システム
KR20180098530A (ko) 바닥 청소기 및 그 물탱크 구조
KR20180098228A (ko) 바닥 청소기, 클리닝 롤러 부품 및 스펀지 롤러
KR20180099632A (ko) 바닥 청소기
JP3230741U (ja) ロボット掃除機に用いられるクリーニング装置
JP4175408B2 (ja) 空気調和機
KR20020079164A (ko) 세척수 순환식 진공청소기
CN113180553B (zh) 一种表面清洁装置的清洗方法
CN111466841A (zh) 一种滚筒装置及清洁设备
JP2010032065A (ja) フィルター清掃装置、空気調和機
CN110230847A (zh) 空调机的过滤器清扫装置
CN114305194B (zh) 一种高空作业下玻璃幕墙清洁装置
CN209181119U (zh) 滤网清洁模块及空气处理装置
CN214965153U (zh) 一种用于清洁的清扫装置
TWI344531B (en) Air conditioner with indoor unit having automatic filter cleaning function
CN209181120U (zh) 滤网水洗模块及空气处理装置
CN115076848A (zh) 空调器
KR20210126872A (ko) 자동재생 필터장치
CN218853825U (zh) 油网清洗装置及油烟机
CN218853767U (zh) 油网清洗装置及油烟机
JP2019152416A (ja) 空気調和機のフィルタ清掃装置
CN218554999U (zh) 一种高效节能型超声波清洗机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6992092

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150