JP2021197690A - 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は操作画面において機能を実行するボタンの実行可否状態を好適に示す仕組みを提供する。【解決手段】本画像処理装置は、操作画面を表示する表示部120を備え、操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する。また、本画像処理装置は、取得した実行ボタンに関連する情報とステータス情報とを比較して、実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する。さらに、本画像処理装置は、判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する。【選択図】 図7

Description

本発明は、操作部を有する画像処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
画像処理装置では、ユーザが装置にログインした後に装置が提供するコピーやスキャンなどの機能を実行するボタンを含むメニュー画面を操作部に提示している。ユーザはメニュー画面上で実行ボタンを押下することにより機能の設定や実行を指示することができる。例えば、特許文献1には、画像処理装置にユーザがログインした際の画面において、コピーモードを選択するボタンや、送信系のモードを包括的又は個別に選択するボタンなど多数のボタンを表示することが提案されている。また、一般的な技術として画像処理装置のステータスをユーザに提示するものが知られている。例えばホーム画面にステータス情報を表示する場合、ユーザはステータス情報を確認することで、指示する予定のジョブが実行可能かどうかを判断することができる。
特開2011−210009号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。例えば上記従来技術では、ステータス情報を提示する際に、各実行ボタンとステータス情報との関連性が明確ではない。そのためユーザは、各実行ボタンに紐づくジョブの実行内容を理解した上でそのボタンが実行可能かどうかの判断をステータス情報に基づいて行う必要がある。つまり、操作画面上に表示される装置のステータス情報が当該画面上の操作ボタンとどのように関連するかが明確に提示されておらず、ユーザは所定の実行ボタンが実行可能か否かを容易に判断することができない。
本発明は、上述の課題の少なくとも一つに鑑みて成されたものであり、操作画面において機能を実行するボタンの実行可否状態を好適に示す仕組みを提供する。
本発明は、画像処理装置であって、操作画面を表示する表示手段と、前記操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した前記実行ボタンに関連する情報と前記ステータス情報とを比較して、前記実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する判断手段と、前記判断手段による判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、操作画面において機能を実行するボタンの実行可否状態を好適に示し、ユーザは実行ボタンが有効かどうかを容易に判断することができる。
一実施形態に係る画像処理装置1の構成を説明するブロック図。 一実施形態に係る画像処理装置1の機能の一例を示すブロック図。 一実施形態に係る実行ボタンの一例を示す模式図。 一実施形態に係るホーム画面からの遷移を示す図。 一実施形態に係るホーム画面からの遷移を示す図。 一実施形態に係る画像処理装置1の処理手順を示すフローチャート。 一実施形態に係るエラー発生時の画面例を示す図。 一実施形態に係るマスクの一例を示す図。 一実施形態に係るエラー発生時の画面例を示す図。 一実施形態に係る画像処理装置1の処理手順を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1の実施形態>
<画像処理装置の構成>
以下では本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像処理装置1の構成を説明する。画像処理装置1は、制御部10と、操作部12と、画像処理部13とを備える。
制御部10は、画像処理装置1の各ユニットの動作制御を行う。制御部10は、CPU100と、LAN(Local Area Network)11、通信ユニット101、RAM102、HDD103、ROM104、タイマ105、及びFAXユニット106を備える。CPU100は、制御部10全体を制御する。RAM102は、CPU100が動作するためのシステムワークメモリを提供する。HDD103はハードディスクドライブであり、例えば磁気ディスクや光学メディアやフラッシュメモリ等の記憶媒体であってもよい。HDD103は、文書データや設定データ等を格納することができる。またHDD103は、画像処理装置1内に設けられなくてもよい。この場合、外付けのHDDとして設けられてもよいし、或いはHDD103の代わりに、通信ユニット101を介して、外部のサーバやPC等をデータの保存装置として利用してもよい。ROM104はブートROMであり、システムのブートプログラムを格納している。CPU100は、ROM104のブートROMにより、HDD103にインストールされているプログラムをRAM102に展開し、そのプログラムに基づいて各種制御を行う。タイマ105は、CPU100の指示に従って時間の計時を行い、指示された時間が経過すると割り込みなどによりCPU100に通知する。LAN11は、外部装置との間でデータのやり取りを行うためのネットワークを示し、このLAN11を介して画像処理装置1はインターネットに接続されている。LAN11は有線LAN又は無線LANの何れの形態であってもよい。通信ユニット101は、LAN11を通してデータの送受信を行う。FAXユニット106は、電話回線14を通して、ファクスデータの送受信を行う。プリントユニット107は、印刷指示があった場合にセットされた用紙の印刷ジョブを行う。プリントユニット107は用紙をセットするカセット部や、トナーやインクといった印刷に必要な装置のセットを行う部分などを備える。またプリントユニット107では、各部にセンサ(例えば、用紙検知センサ、トナー残量検知センサ)を設置し、紙切れやトナー・インク切れといった印刷に必要な消耗品等の不足がないかの確認を行う。用紙検知センサは、各給紙カセットに設けられ、それぞれにおいて積載されている用紙の枚数を検知可能なセンサである。例えば、用紙が積載されている高さを計測することによりその枚数を検知するセンサである。また、トナー残量検知センサは、各色のカートリッジごとに設けられたトナー残量を検知するセンサである。スキャンユニット108は、スキャン指示があった場合にセットされた用紙のスキャン操作を行う。スキャンユニット108は用紙のセット部と、用紙データの読取部とを備える。スキャンユニット108でも、各部にセンサが設置され、紙切れやトナー・インク切れといったスキャンに必要な消耗品等の不足がないかの確認を行う。
操作部12は、制御部10によって制御され、表示部120及び入力部121を備える。表示部120は、ユーザに対して画像処理装置の情報を表示するためのディスプレイであり、例えばタッチパネル式の液晶ディスプレイである。入力部121は、例えばタッチパネル、マウス、カメラ、音声入力、キーボード等のインタフェースを通してユーザからの操作入力等を受け付ける。
画像処理部13は、制御部10によって制御され、画像解析部130、画像生成部131、及び画像出力部132を備える。画像解析部130は、原稿画像の構造を解析し、解析結果から必要な情報を抽出する。画像生成部131は、原稿を読み取ることで(例えば、スキャン)、その原稿の画像をデジタル化して画像データを生成してHDD103に格納する。また画像生成部131は、画像解析部130が解析した情報を用いて、別のフォーマットの原稿画像データを生成することもできる。画像出力部132は、HDD103等に格納されている画像データを出力する。出力方法としては、例えば原稿の画像データを用紙に印刷したり、通信ユニット101を介してネットワーク接続されている外部デバイス、サーバ、ファクシミリ装置などに送信したり、画像処理装置1に接続されている記憶媒体に保存することが挙げられる。
<画像処理装置の機能構成>
次に、図2を参照して、図1に示す画像処理装置1の機能構成例を説明する。画像処理装置1はその機能として認証処理部201、ユーザ情報管理部202、ジョブ処理部203、操作処理部204、装置情報管理部205、及びジョブ情報比較部206を有する。これらの各機能部は、CPU100がROM104のブートROMにより、HDD103にインストールされているプログラムをRAM102に展開し、そのプログラムを実行することにより実現する機能である。
認証処理部201は、画像処理装置1にログインするユーザを、ユーザ情報に従って認証する。例えば入力部121から入力されたユーザ識別情報とパスワードとを、ユーザ情報管理部202が管理するユーザ情報と比較して認証を行う。また、画像処理装置1に設けられた又は接続されたカードリーダ(不図示)にユーザが所有する所定のカードを挿入することにより上記ユーザ識別情報とパスワードとに相当する情報が読み出されて認証処理が行われてもよい。ユーザ情報管理部202は、認証処理に必要な認証情報をユーザごとに管理する。基本的には、ユーザ情報管理部202はユーザを識別するためのユーザごとに固有の識別情報と、当該識別情報に紐づけられたパスワード等をユーザごとに管理する。もちろん、画像処理装置1の何れの機能をユーザが利用可能かを示すユーザ権限やユーザ固有の設定情報等の他の情報も紐づけて管理してもよい。ジョブ処理部203は、ログインしたユーザからの指示に応じて画像処理装置1が提供するサービス、例えば、印刷、コピー、スキャン、FAX、SEND等のサービスに関するジョブの実行を制御する。操作処理部204は表示制御手段として機能し、表示部120を制御してユーザに対して各種情報を表示する。さらに、操作処理部204は、入力部121から入力されたユーザからの操作指示を受け取って処理する。
装置情報管理部205は画像処理装置1に関する装置情報を管理する。装置情報には、例えば、装置に割り当てられているIPアドレスや、装置を利用する全ユーザ共通の設定値などが含まれる。なお、ユーザ情報管理部202で管理している情報と同種の情報を、装置情報管理部205でも管理することも可能である。例えば、ユーザ固有の設定情報を管理する場合、装置情報管理部205は、使用言語の共通設定が英語と設定されている場合、使用言語を設定していないユーザが装置を利用する場合は英語のメッセージをユーザに提示する。一方、装置情報管理部205は、他のユーザが使用言語を日本語にしていた場合は、このユーザに対しては日本語のメッセージを提示する。このように、装置情報管理部205においてユーザ固有の情報についても管理することにより、ユーザフレンドリな操作体系を提供することができる。
プリントユニット107及びスキャンユニット108内のセンサで取得した情報は逐次、装置情報管理部205に通信で送られる。その情報は装置情報管理部205で保持され、エラー発生時や異常検知時にユーザへの通知として操作部12の表示部120に表示される。また、メニュー画面等に表示されているジョブ実行ボタンの情報についても装置情報管理部205で保持される。このボタン情報とは、対応するボタンが操作された際の処理実行時に処理に必要な紙サイズや枚数、トナー量などを指す情報である。また、装置情報管理部205は、各ジョブ実行ボタンの追加や削除に伴い、該当するジョブ実行ボタンに紐づけられる情報の追加や削除を行い、情報の変化に伴って管理しているジョブ実行ボタンの情報を更新する。ここで情報の変化とは、例えばユーザ入力に応じて設定情報が変更された場合や、オプション装置やオプション機能の追加に伴う情報などユーザ情報や装置情報の変化を含む。
ジョブ情報比較部206は、装置情報管理部205で管理されているセンサで得た情報とボタン情報との比較を行い、現在の装置の状態がジョブ実行を行うのに十分であるか否かを判断する。十分でないと判断された場合には、ボタン情報とセンサで得た情報との差分を求めて、実行ボタンに関連付けて情報が提示される。詳細については図3を用いて後述する。
<実行ボタンの表示例>
次に、図3を参照して、本実施形態に係る実行ボタンの表示例を説明する。301はメニュー画面等に表示される、画像処理装置1が提供するサービスのジョブを実行するためのボタンを示す。例えば、タッチパネル形式の表示部120に表示されたメニュー画面内に実行ボタン301が表示されている場合には、ユーザは実行ボタン301の枠内を押下することにより、ボタンごとに設定されているジョブの実行を指示することができる。302は実行ボタンであることを示すマークであり、上記マークが表示されているボタンは押下後にジョブの指示が送られジョブ処理部203でジョブの処理が行われることを示している。303は実行ボタンのアイコンを示す。アイコン303は、基本的に当該実行ボタンに紐づいて実行されるジョブがどのようなジョブであるかを示すものである。アイコン303についてはユーザが設定することも可能である。304は実行ボタン名であり、基本的にはボタンがどのようなジョブを行うのか文字列で示される。これについても、ユーザが他ボタンと区別すべく設定することが可能である。305はメッセージボックスであり、エラーを検知した際、関連するエラーについての情報がこのボックス内に表示される。
<実行ボタン以外の画面遷移>
次に、図4を参照して、本実施形態における画像処理装置1において実行ボタンでないボタンが押下された際の画面遷移について説明する。400はホーム画面(メニュー画面)を示す。ホーム画面400は、図3で説明した各種実行ボタン401、403や、実行ボタンとは異なるボタン402を含んで構成される。さらにホーム画面400には画像処理装置1のステータス情報を表示する状況確認の領域が含まれる。
ユーザが実行ボタン401、403やボタン402を押下すると、該当ボタンに紐づいたアプリが実行される。図4の例では、ボタン402は「選んでプリント」を行うアプリが実行される。具体的には、ホーム画面400でボタン402を押下すると、ホーム画面400から「選んでプリント」アプリの画面410に移行する。
画面410には、少なくとも選択可能な印刷物の一覧411と、印刷スタートボタン412とが含まれる。画面410ではユーザが一覧411に表示された各印刷物に対してプリントするかどうかを選択することができる。例えばチェックボックスにチェックを入れることで印刷物として選択することができる。何れかの印刷物にチェックを入れた状態で印刷スタートボタン412を押下すると印刷を開始することができる。このように、本実施形態によれば、ボタン402などの実行ボタン以外のボタンとは、実行ボタン401、403が押下されると該当するジョブを実行するのに対して、更に選択や設定を行った後にジョブを実行するものである。
印刷スタートボタン412が押下されると、一時的に画面410をグレーアウトで表示し、画面410上に印刷中を示すポップアップ画面としてメッセージボックス420を重畳して表示する。メッセージボックス420では、現在のステータスを示すアイコン421及びメッセージ422を表示し、現在動作中であることを示し、時間がかかる旨を表示する。印刷が終了すると、装置情報管理部205はメッセージボックス420において印刷が終了した旨を通知し、例えばホーム画面400に遷移させる。
<実行ボタンの画面遷移>
次に、図5を参照して、本実施形態に係る実行ボタンが押下された際の画面遷移について説明する。図5はホーム画面400において実行ボタン401が押下された場合の画面遷移を示す。実行ボタン401がユーザによって押下されると、該当ボタンに紐づいたアプリが予め設定されている設定値で実行される。図5の例では、ホーム画面400にてユーザが「全てプリント」の実行ボタン401を押下した際の画面遷移の例を示し、画面501に遷移する。具体的には、実行ボタン401が押下されると、一時的にホーム画面400をグレーアウトで表示し、画面400上に印刷中を示すポップアップ画面としてメッセージボックス503を重畳して表示する。メッセージボックス503では、現在のステータスを示すアイコン504及びメッセージ505を表示し、現在動作中であることを示し、時間がかかる旨を表示する。印刷が終了すると、装置情報管理部205はメッセージボックス503において印刷が終了した旨を通知し、ホーム画面400に重畳して表示したメッセージボックス503を非表示にする。このように、実行ボタンが選択された場合には、上記ボタン402と異なり、当該実行ボタンに紐づいたアプリが実行されるとともに、当該アプリによってジョブの実行が開始される。つまり、実行ボタン401、403はホーム画面400からジョブの開始を直接指示するボタンである。
<処理手順>
次に、図6を参照して、図7で示す画像が表示される際の処理手順について説明する。また、以下で説明する処理は、例えばCPU100がHDD103やROM104に格納された制御プログラムをRAM102に読み出して実行することにより実現される。また、各処理は認証処理部201、ユーザ情報管理部202、ジョブ処理部203、操作処理部204、装置情報管理部205、及びジョブ情報比較部206の何れかによってそれぞれ実行される。
S601で、ジョブ情報比較部206は、ユーザ情報管理部202で管理している、制御している実行ボタンに関連する情報を取得する。制御している実行ボタンに関連する情報とは、ユーザが過去に設定した情報や頻度分析などを利用して自動生成された情報である。図7は実行ボタンにエラー情報を表示したホーム画面700を示す。ホーム画面700では701と403が実行ボタンである。ここで、S601で取得される情報はアプリごとに異なる。一例としては表1のようになる。
Figure 2021197690
各行は個々のアプリに対応し、各列はユーザ情報管理部202から、それぞれのアプリについてどの情報を取得するかを表している。アプリ名称C101は実行ボタンの押下時に実行指示を与えるアプリの名称である。C102は実行ボタンから取得する情報の一覧を表している。C103とC104において、実行ボタンが実行可能かどうかの判断に使用される情報かどうかを表す。例えば、使用アプリが「コピー」の実行ボタンでは読み込んだデータを紙に出力する紙のサイズと必要枚数と、これらの情報を元に印刷に十分なトナー使用量を計算する。該当アプリがC103及びC104の情報を取得する場合には、対象の列が「〇」となる。一方、対象の列が「×」のアプリの場合は実行可能かどうかの判断材料にならないため当該情報の取得は行わない。例えば、「スキャンして送信」のアプリを実行する場合、トナーや用紙についてはジョブを実行したとしても使用しない消耗品であるため実行可否の判断材料とはならない。なお、実行ボタンに紐づけられるアプリは複数であってもよい。その場合当該実行ボタンについて取得する情報は個々のアプリごとに取得される。
ホーム画面700においては、実行ボタン701の「全てプリント」にてA3用紙を使用してプリントするジョブ及びA4用紙を使用してプリントするジョブが蓄積されていることを想定する。また、実行ボタン403の「片面コピー」においてA4用紙を出力紙とするようにアプリの入力値が設定されている状態を想定する。この状態においては実行ボタン701に対しては「プリント」アプリを使用するため、ジョブ情報比較部206は、表1よりトナー使用量とプリントごとに使用する用紙のサイズ・枚数の設定値をユーザ情報管理部202から取得する。実行ボタン403に対しては「コピー」アプリを使用するため、ジョブ情報比較部206は、表1よりトナー使用量とプリントに使用する用紙のサイズ・枚数の設定値をユーザ情報管理部202から取得する。なお、ここでは、ユーザ情報管理部202から情報を取得する例について説明したが、本発明を限定する意図はなく情報によっては装置情報管理部205や他の管理部から取得してもよい。
またホーム画面700において、ボタン402の「選んでプリント」は実行ボタンではなく、押下後に画面遷移があり、ユーザがジョブを選択した後に、該当アプリでの処理が行われる。従って、実行ボタンとは異なり、S601の処理の対象とはならい。ボタン402が押下された際の動作については既に図4を用いて説明しているため詳細な説明は省略する。
次に、S602でジョブ情報比較部206は、装置情報管理部205で管理している画像処理装置1の現在のステータス情報を取得する。このときに取得する情報を表2に示す。
Figure 2021197690
各行は個々のアプリに対応し、各列は各実行ボタンのアプリについてジョブ情報比較部206が装置情報管理部205から取得する情報を表す。アプリ名称C201は、実行ボタンの押下時に実行指示を送信する送信先のアプリケーションの名称である。
C202は、ジョブ情報比較部206が装置情報管理部205から取得する機器情報の一覧を表している。機器情報に含まれるC203とC204は、実行ボタンを押下された際に、当該処理の実行可否を判断する際に参照される情報である。例えば、「コピー」アプリの実行ボタンについては、「トナー残量」と「サイズ毎の用紙枚数」の情報が参照される。一方、「スキャンして送信」アプリの実行ボタンについては、それらの情報は実行可否の判断に必要でないため参照されることはない。
また、ジョブ情報比較部206は、上記にあわせて装置情報管理部205からはC205及びC206の情報を取得する。C205は、アプリの使用権限を示すものであり、ユーザ情報管理部202から取得される。C206は、複合機のエラー情報の有無を示すものであり、装置情報管理部205から取得される。C206は、複合機全体におけるエラー情報の有無であってもよく、或いは実行ボタンが選択されたアプリに関連するエラー情報の有無であってもよい。
図7のホーム画面700において、実行ボタン701が選択されると「プリント」アプリの処理が実行される。また、実行ボタン403が選択されると「コピー」アプリの処理が実行される。従って、ジョブ情報比較部206は、表2より、実行ボタン701についての実行可否を判断する際には、「トナー残量」と「サイズ毎の用紙枚数」、「アプリ使用権限」及び「機器エラー情報」を取得する。また、ジョブ情報比較部206は、実行ボタン403について実行可否を判断する際には、「トナー残量」と「サイズ毎の用紙枚数」、「アプリ使用権限」及び「機器エラー情報」をジョブ情報比較部206が取得する。
図6の説明に戻る。S603で、ジョブ情報比較部206は、S601及びS602で収集した情報の比較を行う。即ち、ジョブ情報比較部206は、対象の実行ボタンが押下された場合に必要となる「トナー使用量」や「サイズ毎の用紙枚数」と、装置情報として取得した装置に存在する「トナー残量」と「サイズごとの用紙枚数」とを比較し、対象のジョブの実行可否を判断する。その際、ジョブ情報比較部206は、アプリ使用権限(C205)の情報をユーザ情報管理部202から取得し、機器内エラー情報(C206)の情報を装置情報管理部205から取得し、これらの情報にも基づいて対象のジョブの実行可否を判断する。例えば、管理者Aが設定した実行ボタンをユーザBが実行する場合、ユーザBに実行ボタンで使用するアプリの権限が存在しない場合があるため、ユーザBの権限を取得して実行可否を判断する必要がある。上記に加えて、ジョブ情報比較部206は、アプリに関連するエラーが発生していないかを確認して実行可否を判断する。
S603の判断においては、ジョブの一部が実行不可の場合においても当該実行ボタンを使用不可とすることが望ましい。例えば「全てプリント」実行ボタン701において、実行可能なジョブが9つ及び実行不可能なジョブが1つ蓄積されている場合、ジョブ情報比較部206は、ジョブが実行不可能な状態であると判断し、処理をS604に進める。一方、S603でジョブが実行できると判断した場合には、実行ボタンを選択可能な状態で表示すべく処理をS605に進める。なお、S603の比較においては、対象の実行ボタンが複数のジョブを指示する場合にはアプリごとに比較を行い、不足情報・権限及び関連エラー情報があれば後述するS604でそれらの情報が提示される。
S604で、操作処理部204は、S603での比較による判断結果に基づき、ジョブの実行が不可能と判断された場合には実行ボタン701をグレーアウトで表示し、実行ボタン701の下部にステータス情報を含めて実行不可能な理由を追記して表示する。その後処理をS606に進める。この実行不可能な理由は予め文章としてメモリ等に保存され、該当エラー発生時に表示する形態でもよいし、予め決められた文章に対して、エラー発生時に装置情報管理部205の管理している情報を埋め込む形態でもよい。図7の例では、実行ボタン701に対応するプリントアプリにA3用紙を用いたプリントジョブが蓄積されている。この場合において、ジョブ情報比較部206は、画像処理装置1にA3用紙がセットされていない場合又はセットされているA3用紙が不足している場合A3用紙の不足により実行ボタン701によるジョブの実行を不可能と判断する。従って、操作処理部204は、実行ボタン701の下部領域(近傍)にエラーメッセージ702として、A3用紙が不足している旨を表示する。また、操作処理部204は、実行ボタン701が選択されても処理が実行されないように、実行ボタン701を選択不可に変更して表示する。図7の例では、実行ボタン701がグレーアウトで表示される形態が示されている。なお、本発明を限定する意図はなく、当該実行ボタンが選択不可の状態であることをユーザに認識させるような形態でればどのような形態で表示されてもよい。一方、S605で、操作処理部204は、S603での比較による判断結果に基づき、ジョブの実行が可能と判断された場合には実行ボタンをグレーアウトせずに表示し、S606に進む。図7の例では、実行ボタン701のようにエラーメッセージ702を表示せず、実行ボタン403をグレーアウトすることなく表示する。
S606で、操作処理部204は、イベントを検知するまで待機する。ここでのイベントとは、ユーザが紙・トナーの補充や他のエラー要因が解消されたことを示すイベント(ステータスが変更されたことを示すイベント)、又は実行ボタンが選択されたことを示すイベントのいずれかを指す。イベントを検知すると、S607に進み、操作処理部204は、画像処理装置1のステータスが変更されたか、又は何れかの実行ボタンが選択されたかのイベントであるかを判断する。エラー要因が解消されたことを示すイベントが検知された場合には、複合機のステータス情報を再度取得して実行ボタンの表示を更新すべくS602に処理を戻す。一方、ユーザが実行ボタンを押下してジョブ実行指示を行った場合には、該当の実行ジョブを行うため処理をS608に進める。
S608でジョブ処理部203は、該当するジョブ処理を実行して、処理フローを終了する。一方、S602に処理を戻した場合、画像処理装置1のステータス情報が再度取得され、イベント検知後の情報でS603の比較が行われて各実行ボタンの実行可否が判断され、実行ボタンの表示形態が必要に応じて更新される。例えば、ユーザによりA3用紙が補給された場合には、操作処理部204は、実行ボタン701をグレーアウトすることなく選択可能に表示し、エラーメッセージ702の表示を非表示に変更する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置は、操作画面を表示する表示部120を備え、操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する。また、本画像処理装置は、取得した実行ボタンに関連する情報とステータス情報とを比較して、実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する。さらに、本画像処理装置は、判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する。これにより、ユーザは実行ボタン押下前に実行ボタンが実行可能状態であるか否かを容易に認知することができる。さらに、有効でない場合にはエラーメッセージ等の不足情報をユーザに提示することで、ユーザに補充行動、エラー処理、エラー回避行動を促し、ユーザは該当実行ボタンを操作する前に事前に発生するエラーを回避することができる。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態では、ユーザに実行ボタンに紐づけられたジョブの実行が不可能な状態であることを示すために、グレーアウトやエラーメッセージという手法を用いた。しかし、本実施形態では、上記手法の変形例として、ステータス表示を各実行ボタンの上に重畳して覆うように示すマスク処理を用いる。これにより、本実施形態では実行ボタンの実行可否状態をユーザに提示する。なお本実施形態は上記第1の実施形態と同様の構成や制御については同一の参照符号を付し、説明を省略する。
<マスク>
図8を参照して、本実施形態に係るマスクの一例を説明する。801はホーム画面等に表示されるマスク表示である。画面上において上記マスク表示801は実行ボタンの上に重畳して表示されるが、ユーザが当該マスク表示の枠内や実行ボタン枠内を押下してもジョブの実行は行われない。802は画像処理装置1の給紙カセットを示す表示であり、該当実行ボタンを操作することにより実行されるジョブで使用されるサイズの用紙が必要枚数より不足している場合に表示される。つまり、実行ボタンを実行できない要因であうエラー箇所を示すアイコン、図8の例では給紙カセットを示すアイコンが表示されるものである。図8の例ではA3用紙が積載される「カセット1」の文字列が該当カセットの位置に表示されている。これによりユーザは何れのカセットへA3用紙を補給すればよいか容易に判断することができる。803はメッセージボックスであり、エラーを検知した際、関連するエラーについての情報が表示される。図8の例では、「カセット1のA3用紙が不足しています。」というメッセージが表示されている。
<処理手順>
図10のフローチャートを参照して、本実施形態に係る処理手順について説明する。ここでは、図9に示すホーム画面900を表示する際の処理の詳細について説明を行う。以下で説明する処理は、例えばCPU100がHDD103やROM104に格納された制御プログラムをRAM102に読み出して実行することにより実現される。また、各処理は認証処理部201、ユーザ情報管理部202、ジョブ処理部203、操作処理部204、装置情報管理部205、及びジョブ情報比較部206の何れかによってそれぞれ実行される。なお、図6のフローチャートと同様の処理については同一のステップ番号を付し、説明を省略する。異なる点はS604の代わりにS1001を実行する点である。また、ホーム画面900においては、ホーム画面400、700と同様の表示については同一の参照符号を付している。
S1001で操作処理部204は、S603での比較による判断結果に基づき、ジョブの実行が不可能と判断された場合には対象の実行ボタンを全て覆うようなマスク表示901をホーム画面900上に配置するとともに、ジョブの実行が不可能な理由を追記する。ホーム画面900では図4に示す「すべてプリント」の実行ボタン401が実行不可能と判断されており、当該箇所の実行ボタンの表示を覆うようにマスク表示901が重畳して表示される。さらに、マスク表示901内には、エラー箇所を示すアイコン904と、実行不可能な理由を追記するエラーメッセージ905とが表示される。さらに、操作処理部204は、装置のステータス情報を表示する領域にも、同様のエラーメッセージ906を表示してもよい。なお、この装置のステータス情報を表示する領域には、個別のジョブの実行に関連しない情報が表示される。従って、例えばA3の用紙を使用する実行ボタンが無い場合には、全ての実行ボタンが実行可能な形態で表示される一方で、装置のステータス情報にはエラーメッセージ906が表示されることになる。もちろんエラーメッセージ906は上記第1の実施形態におけるホーム画面700において表示されてもよい。なお、エラー要因が解消されると、操作処理部204は、図6を用いて説明したように、マスク表示901を非表示に変更し、対象の実行ボタンを実行可能な形態で表示する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置は、ジョブの実行が不可能と判断された実行ボタンについて、実行ボタンを覆うように、当該実行ボタンに重畳してマスク表示を表示する。当該マスク表示には、ジョブを実行できない要因となるエラー箇所を示すアイコンと、要因を示すエラーメッセージとが含まれてもよい。これにより、本実施形態に係る画像処理装置は上記第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
1:画像処理装置、10:制御部、11:LAN、12:操作部、13:画像処理部、14:電話回線、100:CPU、101:通信ユニット、102:RAM、103:HDD、104:ROM、105:タイマ、106:FAXユニット、107:プリントユニット、108:スキャンユニット、120:表示部、121:入力部、130:画像解析部、131:画像生成部、132:画像出力部

Claims (13)

  1. 画像処理装置であって、
    操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得した前記実行ボタンに関連する情報と前記ステータス情報とを比較して、前記実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記判断手段による判断結果に基づき、ジョブの実行が可能と判断された実行ボタンについては該実行ボタンを選択可能な状態で表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、ジョブの実行が不可能と判断された実行ボタンについては、該実行ボタンを選択できない状態で表示するとともに、該実行ボタンの近傍にジョブを実行できない要因を示すエラーメッセージを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、さらに、選択できない状態の前記実行ボタンをグレーアウトで表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、ジョブの実行が不可能と判断された実行ボタンについて、前記実行ボタンを覆うように、該実行ボタンに重畳してマスク表示を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  6. 前記マスク表示には、ジョブを実行できない要因となるエラー箇所を示すアイコンと、該要因を示すエラーメッセージとが含まれることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記実行ボタンは、実行ボタンであることを示すマークを含んで表示され、
    前記操作画面には、前記実行ボタンとは異なるボタンが含まれることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記実行ボタンは、操作されると複数のジョブを実行するボタンであり、
    前記判断手段は、前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行できない場合には、該実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行が不可能であると判断することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、ジョブの実行が不可能と判断された実行ボタンについてその要因が解消されると、前記実行ボタンを選択可能な状態での表示に更新することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記画像処理装置のステータスを検知する1以上のセンサを更に備えることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記1以上のセンサには、給紙カセットに積載された用紙の枚数を検知可能なセンサと、トナーの残量を検知するセンサとが含まれることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 操作画面を表示する表示手段を備える画像処理装置の制御方法であって、
    取得手段が、前記操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する取得工程と、
    判断手段が、前記取得工程で取得した前記実行ボタンに関連する情報と前記ステータス情報とを比較して、前記実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する判断工程と、
    表示制御手段が、前記判断工程による判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する表示制御工程と
    を含むことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. 操作画面を表示する表示手段を備える画像処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、
    取得手段が、前記操作画面に含まれるジョブの実行ボタンに関連する情報を取得するとともに、現在の前記画像処理装置のステータス情報を取得する取得工程と、
    判断手段が、前記取得工程で取得した前記実行ボタンに関連する情報と前記ステータス情報とを比較して、前記実行ボタンが操作された際に実行されるジョブの実行可否を判断する判断工程と、
    表示制御手段が、前記判断工程による判断結果に基づき、実行可否状態を識別可能に前記操作画面に含まれるそれぞれの実行ボタンの表示を制御する表示制御工程と
    を含むことを特徴とするプログラム。
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