JP2021197462A - 半導体装置 - Google Patents

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Daisuke Inoue
桂介 若松
Keisuke Wakamatsu
聡明 岩城
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Abstract

【課題】半導体部品にスパイク電圧が印加されることを抑制することができる技術を提供する。【解決手段】半導体装置は、第1基板と、第1基板と隙間を有して対向している第2基板と、第1基板と第2基板との間に配置されており、第1基板に取り付けられている半導体部品と、第2基板を介して半導体部品と反対側に配置されており、第2基板に取り付けられているキャパシタと、半導体部品の入力端子とキャパシタとを電気的に接続する接続配線と、を備えていてもよい。【選択図】図3

Description

本明細書に開示する技術は、半導体装置に関する。
特許文献1に半導体装置が開示されている。半導体装置は、基板と、半導体部品と、キャパシタと、接続配線と、を備えている。半導体部品は、電流が流れるオン状態と、電流が流れないオフ状態と、に切り替わる。半導体部品は、基板の表面に取り付けられている。キャパシタは、基板の表面と反対側の裏面に取り付けられている。接続配線は、半導体部品の入力端子とキャパシタとを電気的に接続している。
特開2012−23194号公報
上記の半導体装置では、接続配線が基板の表面から裏面に向かって延びている。基板の厚みが比較的に小さいため、接続配線の長さを短くすることができ、寄生インダクタンスを抑制することができる。しかしながら、接続配線の長さを基板の厚みよりも短くすることができないため、接続配線の長さに応じた寄生インダクタンスの発生を防止することができない。これにより、半導体部品がオン状態とオフ状態とに切り替わる際に発生するスパイク電圧を十分に抑制することができない。このため、半導体部品にスパイク電圧が印加されることを十分に抑制することができない。
本明細書は、半導体部品にスパイク電圧が印加されることを抑制することができる技術を提供する。
本明細書に開示する半導体装置は、第1基板と、第1基板と隙間を有して対向している第2基板と、第1基板と第2基板との間に配置されており、第1基板に取り付けられている半導体部品と、第2基板を介して半導体部品と反対側に配置されており、第2基板に取り付けられているキャパシタと、半導体部品の入力端子とキャパシタとを電気的に接続する接続配線と、を備えている。
上記の構成によれば、第2基板が第1基板と隙間を有して対向しているので、第1基板と第2基板との間に仮想キャパシタが形成され、仮想キャパシタの特性は、第1基板と第2基板との隙間の誘電率により決まる。また、第1基板と第2基板との隙間に任意の部材を配置することができる。第1基板と第2基板との距離を調整したり、第1基板と第2基板との隙間に配置する部材を調整することにより、仮想キャパシタの誘電率を調整することができる。この結果、仮想キャパシタの静電容量を調整することにより、半導体部品にスパイク電圧が印加されることを十分に抑制することができる。
また、隙間に誘電材料が配置されていてよい。誘電材料は、半導体部品の入力端子と接続配線とに接触していてもよい。
上記の構成によれば、任意の誘電材料を選択することにより、仮想キャパシタの誘電率を調整することができる。これにより、仮想キャパシタの静電容量の調整幅が広がり、半導体部品にスパイク電圧が印加されることをさらに抑制することができる。
また、誘電材料は、ゲル材料の硬化体であってもよい。
上記の構成によれば、第1基板と第2基板とを組み付けた後に、第1基板と第2基板との隙間に誘電材料を配置することができる。これにより、半導体装置を容易に製造することができる。
半導体装置は、さらに、第1基板と第2基板を接続する複数の支柱部材を備えていてもよい。半導体部品は、複数の支柱部材により囲まれていてもよい。複数の支柱部材は、互いに離れて配置されていてもよい。
半導体部品に電流が流れると、半導体部品が発熱する。上記の構成によれば、複数の支柱部材が互いに離れて配置されているので、半導体部品の熱を第1基板と第2基板との隙間から外部に逃がすことができる。
実施例の半導体装置を含む回路図である。 実施例の半導体装置の斜視図である。 実施例の半導体装置の側面図である。 実施例の半導体装置の回路図の一部である。
(実施例)
図1から図4を参照して、実施例の半導体装置10を説明する。半導体装置10は、例えば、電気自動車等に搭載される。
図1を参照して、半導体装置10の回路構成を説明する。半導体装置10は、バッテリ2と、出力部品(図示省略)との間に接続されている。出力部品は、例えば、モータに接続されているインバータである。半導体装置10は、2つの半導体部品12と、複数のキャパシタ20と、接続配線30と、を備えている。半導体部品12は、例えば、スイッチング素子である。また、スイッチング素子の一例として、例えば、MOSFET、IGBT等が挙げられるが、これらに限定されない。半導体部品12は、制御部(図示省略)に制御されることにより、オン状態とオフ状態とに切り替わる。半導体部品12がオン状態であるとき、電流は半導体部品12を流れることができ、半導体部品12がオフ状態であるとき、電流は半導体部品12を流れることができない。
2つの半導体部品12は、直列に接続されている。以下では、一方の半導体部品12を、第1半導体部品14と呼び、他方の半導体部品12を、第2半導体部品16と呼ぶ。第1半導体部品14の入力端子14aは、バッテリ2の出力端子2aに電気的に接続されている。第2半導体部品16の出力端子16bは、バッテリ2の入力端子2bに電気的に接続されている。第1半導体部品14の出力端子14bは、第2半導体部品16の入力端子16aに電気的に接続されている。第1半導体部品14の出力端子14bと第2半導体部品16の入力端子16aとの間の中点18は、出力部品に電気的に接続されている。
接続配線30は、バッテリ2と、半導体部品12と、キャパシタ20とを電気的に接続する配線である。接続配線30は、寄生インダクタンスを有している。一般的に、接続配線30の長さが長いほど、即ち、寄生インダクタンスが大きいほど、半導体部品12がオン状態とオフ状態とに切り替わる際に発生するスパイク電圧が大きくなる。図1および後述する図4では、接続配線30が寄生インダクタンスを有することを理解し易くするため、インダクタと同様の回路図記号が付されている。以下では、キャパシタ20と第1半導体部品14の入力端子14aとの間の部分の接続配線30を入力側接続配線32と呼び、第2半導体部品16の出力端子16bとキャパシタ20との間の部分の接続配線30を出力側接続配線34と呼ぶ。
複数のキャパシタ20は、入力側接続配線32と出力側接続配線34との間を電気的に接続している。複数のキャパシタ20は、互いに並列に接続されている。複数のキャパシタ20は、半導体部品12と並列に接続されている。
次に、図2および図3を参照して、半導体装置10のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、半導体装置10は、第1基板40と、第2基板44と、複数(本実施例では4つ)の支柱部材48と、をさらに備えている。第1基板40と第2基板44とは、平板形状を有する。第1基板40は、絶縁性を有しており、第2基板44と同様の材質で形成されている。第2基板44は、第1基板40と対向している。以下では、第2基板44の第1基板40側の面を裏面44bと呼び、第1基板40の第2基板44側の面を表面40aと呼ぶ。第2基板44の裏面44bは、第1基板40の表面40aと近接している。第2基板44と第1基板40との間には、隙間50が形成されている。
支柱部材48は、第1基板40および第2基板44と同様の材質で形成されている。支柱部材48は、柱形状を有している。複数の支柱部材48は、第1基板40の表面40aと第2基板44の裏面44bとを接続している。複数の支柱部材48によって隙間50が形成されている。複数の支柱部材48は、第1基板40と第2基板44とが近接した状態を保持する。複数の支柱部材48は、第2基板44を支持する。複数の支柱部材48は、互いに離れて配置されている。複数の支柱部材48は、第2基板44の裏面44bにおいて、第2基板44の四隅に配置されている。
上述したように、半導体装置10は、半導体部品12と、キャパシタ20と、接続配線30と、を備えている。半導体部品12である第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、第1基板40の表面40aに取り付けられている。第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、隙間50に配置されている。第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、互いに離れて配置されている。第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、第2基板44と対向している。第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、第2基板44の裏面44bと離れている。第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、複数の支柱部材48により囲まれている。第1半導体部品14と第2半導体部品16とは、複数の支柱部材48と離れて配置されている。
キャパシタ20は、第2基板44の表面44aに取り付けられている。ここで、第2基板44の表面44aは、第2基板44の裏面44bと反対の面である。図3に示すように、キャパシタ20は、第1半導体部品14と第2半導体部品16の上側に配置されている。キャパシタ20は、第2基板44を介して第1半導体部品14および第2半導体部品16と反対側に配置されている。
上述したように、接続配線30は、入力側接続配線32と、出力側接続配線34と、を備えている。入力側接続配線32は、印刷技術を用いて、第1基板40と、支柱部材48と、第2基板44とに形成されている。入力側接続配線32は、第1入力側接続配線32aと、第2入力側接続配線32bと、第3入力側接続配線32cと、を備えている。第1入力側接続配線32aは、第1基板40に配置されている。第1入力側接続配線32aは、第1基板40の支柱部材48と接続する箇所から第1半導体部品14の入力端子14aまで延びている。第1入力側接続配線32aは、第1半導体部品14の入力端子14aに向かって第1方向に延びている。
第2入力側接続配線32bは、第2基板44に配置されている。第2入力側接続配線32bは、キャパシタ20から第2基板44の支柱部材48と接続する箇所まで延びている。第2入力側接続配線32bは、キャパシタ20から支柱部材48に向かって第2方向に延びている。第2方向は、第1方向と反対の方向である。第2入力側接続配線32bは、第1入力側接続配線32aと平行である。
第3入力側接続配線32cは、支柱部材48に配置されている。第3入力側接続配線32cは、第2基板44の支柱部材48と接続する箇所から第1基板40の支柱部材48と接続する箇所まで延びている。第3入力側接続配線32cは、第1入力側接続配線32aと第2入力側接続配線32bとを接続する。
また、出力側接続配線34は、印刷技術を用いて、第1基板40と、支柱部材48と、第2基板44に形成されている。出力側接続配線34は、第1出力側接続配線34aと、第2出力側接続配線34bと、第3出力側接続配線34cと、を備えている。第1出力側接続配線34aは、第1基板40に配置されている。第1出力側接続配線34aは、第2半導体部品16の出力端子16bから第1基板40の支柱部材48と接続する箇所まで延びている。
第2出力側接続配線34bは、第2基板44に配置されている。第2出力側接続配線34bは、第2基板44の支柱部材48と接続する箇所からキャパシタ20まで延びている。第2出力側接続配線34bは、第1出力側接続配線34aと平行である。
第3出力側接続配線34cは、支柱部材48に配置されている。第3出力側接続配線34cは、第1出力側接続配線34aと第2出力側接続配線34bとを接続する。
半導体装置10は、誘電材料60をさらに備えている。図2および図3では、誘電材料60の位置を理解し易くするために、誘電材料60がドットハッチにより図示されている。誘電材料60は、ゲル材料の硬化体である。ゲル材料の一例として、例えば、シリコン、ポリ塩化ビニル等が挙げられるが、これらに限られない。誘電材料60の誘電率は、ゲル材料の種類により異なる。言い換えると、ゲル材料の種類を選択することにより、誘電材料60の誘電率を調整することができる。誘電材料60は、隙間50に配置されている。誘電材料60は、第1基板40の表面40aと、第2基板44の裏面44bと、複数の支柱部材48とに接触している。また、誘電材料60は、第2入力側接続配線32bと第1半導体部品14の入力端子14aとに接触している。これにより、図4に示すように、キャパシタ20と第1半導体部品14の入力端子14aとの間に、仮想キャパシタ70が形成される。仮想キャパシタ70は、キャパシタ20と同様に、電力を蓄積することができる。仮想キャパシタ70の静電容量は、第1基板40と第2基板44との距離を調整したり、ゲル材料の種類を調整することにより、調整される。
誘電材料60を隙間50に配置する方法を説明する。まず、ゲル材料を隙間50に注入する。具体的には、ゲル材料を、第1基板40と第2基板44との間に空隙が残らないように、隙間50に注入する。なお、複数の支柱部材48が設けられているので、ゲル材料は、隙間50から抜け出にくい。その後、ゲル材料を加温する。これにより、ゲル材料に含まれる水分が除去され、ゲル材料の硬化体(即ち誘電材料60)が隙間50に配置される。ゲル材料が硬化した後、誘電材料60は、隙間50から抜け出ない。
次に、図1および図4を参照して、電流の流れを説明する。第1半導体部品14がオフ状態にあるとき、電流は、第1半導体部品14に流れずに、バッテリ2からキャパシタ20に流れる。これにより、キャパシタ20に電力が蓄積される。第1半導体部品14がオフ状態からオン状態に切り替わると、電流は、バッテリ2から第1半導体部品14に流れる。また、キャパシタ20に蓄積された電力により、電流は、キャパシタ20から第1半導体部品14に流れる。これらにより、増強された電流が第1半導体部品14に流れる。その後、電流は、中点18から出力部品に流れる。
電流が入力側接続配線32を流れる場合、電流は、第2基板44に配置されている第2入力側接続配線32bを第2方向に流れ、第1基板40に配置されている第1入力側接続配線32aを第1方向に流れる。即ち、第1入力側接続配線32aと第2入力側接続配線32bとが近接している状態で、第2入力側接続配線32bを流れる電流の向きと第1入力側接続配線32aを流れる電流の向きとが反対となる。これにより、第1入力側接続配線32aの周りの磁界と第2入力側接続配線32bの周りの磁界が、互いに他方の磁界を打ち消しあう。このため、入力側接続配線32の寄生インダクタンスが抑制される。この結果、第1半導体部品14をオフ状態とオン状態とに切り換えることにより発生するスパイク電圧が抑制される。また、仮想キャパシタ70がキャパシタ20と第1半導体部品14の入力端子14aとの間に形成されているため、仮想キャパシタ70に電力が蓄積されることにより、スパイク電圧がさらに抑制される。これらの結果、第1半導体部品14にスパイク電圧が印加されることが抑制される。
(効果)
以上、実施例の半導体装置10について説明した。図2および図3に示すように、半導体装置10は、第1基板40と、第1基板40と隙間50を有して対向している第2基板44と、第1基板40と第2基板44との間に配置されており、第1基板40に取り付けられている第1半導体部品14と、第2基板44を介して第1半導体部品14と反対側に配置されており、第2基板44に取り付けられているキャパシタ20と、第1半導体部品14の入力端子14aとキャパシタ20とを電気的に接続する入力側接続配線32と、を備えている。この構成によれば、第2基板44が第1基板40と隙間50を有して対向しているので、第1基板40と第2基板44との間に仮想キャパシタ70が形成され、仮想キャパシタ70の特性は、第1基板40と第2基板44との隙間50の誘電率により決まる。また、第1基板40と第2基板44との隙間50に任意の部材を配置することができる。第1基板40と第2基板44との距離を調整したり、第1基板40と第2基板44との隙間50に配置する部材を調整することにより、仮想キャパシタ70の誘電率を調整することができる。この結果、仮想キャパシタ70の静電容量を調整することにより、第1半導体部品14にスパイク電圧が印加されることを十分に抑制することができる。
また、図2および図3に示すように、隙間50に誘電材料60が配置されている。誘電材料60は、第1半導体部品14の入力端子14aと入力側接続配線32とに接触している。この構成によれば、任意の誘電材料60を選択することにより、仮想キャパシタ70の誘電率を調整することができる。これにより、仮想キャパシタ70の静電容量の調整幅が広がり、第1半導体部品14にスパイク電圧が印加されることをさらに抑制することができる。
また、誘電材料60は、ゲル材料の硬化体である。この構成によれば、第1基板40と第2基板44とを組み付けた後に、第1基板40と第2基板44との隙間50に誘電材料60を配置することができる。これにより、半導体装置10を容易に製造することができる。
また、図2および図3に示すように、半導体装置10は、さらに、第1基板40と第2基板44を接続する複数の支柱部材48を備えている。半導体部品12は、複数の支柱部材48により囲まれている。複数の支柱部材48は、互いに離れて配置されている。半導体部品12に電流が流れると、半導体部品12が発熱する。上記の構成によれば、複数の支柱部材48が互いに離れて配置されているので、半導体部品12の熱を第1基板40と第2基板44との隙間50から外部に逃がすことができる。
また、図2および図3に示すように、第1基板40と第2基板44とが対向している。第1半導体部品14は、第1基板40に取り付けられている。また、キャパシタ20は、第2基板44に取り付けられている。これにより、第1半導体部品14とキャパシタ20とが同一の基板に取り付けられている場合と比較して、入力側接続配線32の長さを短くすることができる。これにより、入力側接続配線32の寄生インダクタンスを抑制することができる。
(対応関係)
第1半導体部品14は、「半導体部品」の一例であり、入力側接続配線32は、「接続配線」の一例である。
以上、一実施例について説明したが、具体的な態様は上記実施例に限定されるものではない。以下の説明において、上記の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(変形例)
(1)上記の実施例の変形例では、半導体装置10は、誘電材料60を備えていなくてもよい。この場合、仮想キャパシタ70は、空気に対応する誘電率を有する。
(2)上記の実施例の変形例では、誘電材料60は、例えば、第1基板40と第2基板44と同様の材質の材料で形成されていてもよい。
(3)上記の実施例の変形例では、支柱部材48は、半導体部品12を囲んでいなくてもよい。また、支柱部材48は、互いに離れて配置されていなくてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :バッテリ
2a、14b、16b:出力端子
2b、14a、16a:入力端子
10 :半導体装置
12 :半導体部品
14 :第1半導体部品
16 :第2半導体部品
18 :中点
20 :キャパシタ
30 :接続配線
32 :入力側接続配線
32a :第1入力側接続配線
32b :第2入力側接続配線
32c :第3入力側接続配線
34 :出力側接続配線
34a :第1出力側接続配線
34b :第2出力側接続配線
34c :第3出力側接続配線
40 :第1基板
40a、44a:表面
44 :第2基板
44b :裏面
48 :支柱部材
50 :隙間
60 :誘電材料
70 :仮想キャパシタ

Claims (4)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板と隙間を有して対向している第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置されており、前記第1基板に取り付けられている半導体部品と、
    前記第2基板を介して前記半導体部品と反対側に配置されており、前記第2基板に取り付けられているキャパシタと、
    前記半導体部品の入力端子と前記キャパシタとを電気的に接続する接続配線と、を備えている、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    さらに、前記隙間に誘電材料が配置されており、
    前記誘電材料は、前記半導体部品の前記入力端子と前記接続配線とに接触している、半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記誘電材料は、ゲル材料の硬化体である、半導体装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    さらに、前記第1基板と前記第2基板を接続する複数の支柱部材を備えており、
    前記半導体部品は、前記複数の支柱部材により囲まれており、
    前記複数の支柱部材は、互いに離れて配置されている、半導体装置。

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