JP2021197096A - 商品収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量商品を良好に収納すること。【解決手段】ベース側板11に取り付けられることにより、上下方向に沿って延在する商品収納通路13を画成する通路形成部材12と、商品収納通路13に対して先端部141が進退移動する態様で通路形成部材12に基端部142が揺動可能に設けられ、常態においては付勢手段に付勢されて商品収納通路13に先端部141が進出移動する一方、商品収納通路13を通過する商品に当接される場合に付勢手段の付勢力に抗して先端部141が退行移動して商品の通過姿勢を修正する姿勢制御板14とを備えた商品収納装置10であって、通路形成部材12に着脱可能に設けられ、自身の押え部32が任意の姿勢制御板14の基端部142を押圧することにより姿勢制御板14の進出移動量を規制する姿勢制御アタッチメント部材30を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、商品収納装置に関し、より詳細には、例えば缶やペットボトル等の容器に入れられた飲料等を商品として販売する自動販売機に適用される商品収納装置に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する商品収納装置としてサーペンタイン式商品ラックが知られている。このような商品収納装置は、左右に対向して立設された一対のベース側板の間に蛇行状に屈曲して構成された通路形成部材が互いに対向する態様で架設されることにより、上下方向に沿って蛇行状に延在する態様で画成された商品収納通路を有している。また商品収納装置には、商品収納通路の下方側に最下位にある商品を切り出して払い出すための払出機構が設けられている。
このような商品収納装置では、通路形成部材における商品収納通路に向けて突出する突出部に姿勢制御板が設けられている。この姿勢制御板は、商品収納通路に対して進退移動する態様で通路形成部材の突出部に揺動可能に配設され、常態においては姿勢制御板用バネに付勢されて商品収納通路に進出移動し、該商品収納通路を通過する商品に当接することにより姿勢制御板用バネの付勢力に抗して退行移動して該商品の通過姿勢を修正するものである(例えば、特許文献1参照)。
特許第4345664号公報
ところで、近年、例えばペットボトル等の容器に入れられた菓子等のように、従来の商品よりも軽量な商品(以下、軽量商品ともいう)の販売需要が自動販売機においても高まってきている。しかしながら、上記商品収納装置では、互いに対向する通路形成部材のそれぞれに設けられた姿勢制御板から軽量商品に与えられる反力により、軽量商品が商品収納通路の途中で詰まってしまい、該商品を良好に収納することができない虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、軽量商品を良好に収納することができる商品払出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、左右一対のベース側板に取り付けられることにより、上下方向に沿って延在して商品を順次収納する商品収納通路を画成する通路形成部材と、前記商品収納通路に対して先端部が進退移動する態様で前記通路形成部材に基端部が揺動可能に設けられ、かつ常態においては付勢手段に付勢されて前記商品収納通路に先端部が進出移動する一方、該商品収納通路を通過する商品に当接される場合に前記付勢手段の付勢力に抗して先端部が退行移動して該商品の通過姿勢を修正する姿勢制御板とを備え、払出指令が与えられた場合に、前記商品収納通路に収納された商品のうち最下位の商品を下方へ払い出す商品収納装置であって、前記通路形成部材に着脱可能に設けられ、かつ自身の押え部が任意の姿勢制御板の基端部を押圧することにより該姿勢制御板の進出移動量を規制する姿勢制御アタッチメント部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記姿勢制御アタッチメント部材は、下端部分に前記押え部が形成されるとともに上端部分に係止片が形成され、かつ前記係止片が前記通路形成部材に形成された係止孔を挿通して該通路形成部材に係止されることで該通路形成部材に着脱可能に設けられたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記通路形成部材は、通路形成基部より突出する複数の通路形成ビード部が形成されることによりビード加工が施されており、前記係止片は、端部が前記通路形成ビード部に突き当たった状態で該通路形成部材に係止されたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記姿勢制御板は、姿勢制御基部より突出する複数の姿勢制御ビード部が形成されることによりビード加工が施されており、前記姿勢制御アタッチメント部材は、前記基端部に係合する前記押え部の露出部分の前記姿勢制御基部に対する突出高さが前記姿勢制御ビード部の突出高さ以下であることを特徴とする。
本発明によれば、通路形成部材に着脱可能に設けられた姿勢制御アタッチメント部材が、自身の押え部が任意の姿勢制御板の基端部を押圧することにより該姿勢制御板の進出移動量を規制するので、商品収納通路を通過する商品に当接してその姿勢を修正することに寄与する姿勢制御板の数を低減させることができる。従って、姿勢制御アタッチメント部材が装着された商品収納装置においては、商品収納通路を通過する商品に与えられる反力を十分に低減させることができるため、例えばペットボトル等の容器に入れられた菓子等のような軽量商品が商品収納通路を下方に向けて通過する場合に、互いに対向する通路形成部材のそれぞれに設けられた姿勢制御板から軽量商品に与えられる反力が必要最小限の大きさに低減されることにより、軽量商品が商品収納通路の途中で詰まってしまうことを抑制でき、横倒し姿勢で収納することができる。よって、軽量商品を良好に収納することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。 図2は、図1に示した最前の商品収納装置を示す分解斜視図である。 図3は、図2に示した姿勢制御アタッチメント部材を示す斜視図である。 図4は、図2に示した姿勢制御アタッチメント部材を示す斜視図である。 図5は、図3及ぶ図4に示した姿勢制御アタッチメント部材が通路形成部材に装着された場合の最前の商品収納装置の要部を拡大して示す拡大斜視図である。 図6は、図3及ぶ図4に示した姿勢制御アタッチメント部材が通路形成部材に装着された状態を示す斜視図である。 図7は、図3及び図4に示した姿勢制御アタッチメント部材が通路形成部材に装着された場合の商品収納装置の要部を示す側面図である。 図8は、本発明の実施の形態である商品収納装置の変形例の要部を示す斜視図である。 図9は、本発明の実施の形態である商品収納装置の変形例の要部を示す側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、商品を冷却、若しくは加熱した状態で販売するもので、本体キャビネット1、外扉2及び内扉3を備えている。
本体キャビネット1は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって前面に開口を有した直方状に構成されたもので、その内部に断熱構造の商品収容庫4を有している。外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を覆うためのもので、本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に設けられている。図には明示していないが、この外扉2の前面には、ディスプレイウィンドウ、商品選択ボタン、紙幣挿通口、硬貨投入口、返却レバー、一体表示器、硬貨返却口、商品取出口2a等々、商品を販売する際に必要となるものが設けられている。内扉3は、商品収容庫4の前面開口を覆うための断熱扉であり、外扉2よりも内方となる位置において本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に設けられている。この内扉3の下方部には、商品を商品収容庫4の外部に搬出するための商品搬出口3aが設けられている。
また上記自動販売機には、商品収容庫4の内部にシュータ5が設けられており、このシュータ5よりも下方となる領域(以下、「熱交換領域」ともいう)に温度調節ユニット6が設けられている一方、シュータ5よりも上方となる領域(以下、「商品収納領域」ともいう)に商品収納装置10が設けられている。
シュータ5は、商品収納装置10から払い出された商品を内扉3の商品搬出口3aに案内するためのプレート状部材であり、前方側に向けて漸次下方に傾斜する態様で設けられている。図には明示していないが、このシュータ5には、熱交換領域と商品収納領域との間を連通させる通気孔(図示せず)が多数穿設されている。
温度調節ユニット6は、商品収容庫4の内部雰囲気を所望の温度状態に維持するためのもので、冷凍サイクルの蒸発器6a、ヒータ6b及び送風ファン6cを備えて構成されている。この温度調節ユニット6においては、例えば冷凍サイクルを運転した状態で送風ファン6cを駆動すると、蒸発器6aにおいて冷却された空気がシュータ5の通気孔を通じて上方に送給されるため、商品収納領域を低温状態に維持することができる。一方、ヒータ6bに通電した状態で送風ファン6cを駆動すると、ヒータ6bによって加熱された空気がシュータ5の通気孔を通じて上方に送給されるため、商品収納領域を高温状態に維持することができる。尚、冷凍サイクルの圧縮機、凝縮器及び膨張弁は、図には明示しないがいずれも商品収容庫4の外部となる機械室7に設けられている。
上記商品収納装置10(10a,10b,10c)は、図示の例では前後3列に並ぶように設けられており、一対のベース側板11の間に通路形成部材12が配設されることによって上下方向に沿って蛇行状に構成された商品収納通路13を備え、商品収納通路13の内部に上下方向に沿って複数の商品を横倒しの姿勢で収納するものである。より詳細に説明すると、通路形成部材12は、商品収納通路13の前方側と後方側とに互いに対向するよう適宜配設されたものであって、ベース側板11に固定されている。
また通路形成部材12には、姿勢制御板14が設けられている。姿勢制御板14は、商品収納通路13に対して先端部141が進退移動する態様で通路形成部材12に基端部142が揺動可能に設けられている。この姿勢制御板14は、付勢手段(図示せず)に付勢されて常態においては商品収納通路13に先端部141が進出移動した姿勢となる。そして、商品収納通路13を通過する商品に当接することにより自身は付勢手段の付勢力に抗して蛇行状の商品収納通路13に沿うように先端部141が退行移動して該商品の通過姿勢を修正するものである。
このような商品収納装置10においては、商品収納通路13の下方側に払出機構15が設けられている一方、前から3列目以降の商品収納通路13の上方側に投入口ガイド17及びトップトレイ20が設けられている。
払出機構15は、対向配置された通路幅規定板16との間において商品の挙動を制御することにより、待機状態においては商品収納通路13に商品を収納する一方、払出指令が与えられた場合には対応する商品を1つずつシュータ5に払い出すように機能するものである。このような払出機構15は、下ペダル部材15aと上ペダル部材15bとを備えて構成されている。
下ペダル部材15aは、商品収納通路13に対して進退移動する態様で揺動可能に配設され、待機状態においては商品収納通路13に進出移動することにより最下位の商品に当接して商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合には商品収納通路13から退行移動して該商品の下方への移動を許容するものである。上ペダル部材15bは、商品収納通路13に対し進退移動する態様で揺動可能に配設され、待機状態においては商品収納通路13から退行移動する一方、払出指令が与えられた場合には商品収納通路13に対して進出移動して最下位から2番目の商品に当接して該商品の下方への移動を規制するものである。このような払出機構15は、従来公知のものであり詳細な説明は割愛する。
投入口ガイド17は、商品収納通路13の上方域における商品の通過域18に進退移動する態様で図示せぬ軸部材の軸心回りに揺動可能に設けられている。このような投入口ガイド17は、投入口19を通じて投入され、かつ商品収納通路13に搬入される以前の商品に当接して該商品の姿勢を整えるものである。
トップトレイ20は、平板状の板金を屈曲して構成されるもので、左右端部から側方に突出する係止突起(図示せず)がベース側板11に設けられた図示せぬ係止孔に挿通することでベース側板11の間に設けられている。このトップトレイ20は、商品案内部20aと通路構成部20bとを有している。
商品案内部20aは、前方から後方に向けて漸次下方に傾斜する部位であり、自身の後方に商品収納通路13が存在する場合には、上面が投入口19を通じて投入された商品を該商品収納通路13まで案内する商品案内通路を構成するものである。尚、かかるトップトレイ20の商品案内部20aは、自身の前方域に前方から後方に向けて漸次下方に傾斜する平板状の案内構成部22がベース側板11間に設けられている場合には、自身の上面が該案内構成部22の上面とともに商品案内通路を構成する。通路構成部20bは、商品案内部20aの後端部から下方に向けて屈曲した形態で延在する部位であり、自身の下方にある通路形成部材12とともに商品収納通路13を構成するものである。
ところで、最前の商品収納装置10aには、図2に示すように姿勢制御アタッチメント部材30が着脱可能に配設される。尚、以下において、姿勢制御アタッチメント部材30の各構成要素については図2に示した方向に従って説明する。
ここで例示する姿勢制御アタッチメント部材30は、板金等を加工して形成されるものであり、図3及び図4に示すように、アタッチメント基部31、押え部32及び係止片33が一体的に成形されて構成されている。
アタッチメント基部31は、上下方向に沿って延在する板状体であり、第1基部311、第2基部312及び第3基部313を備えている。第1基部311は、アタッチメント基部31の上端部を構成する矩形状をなす平板状部分である。第2基部312は、第1基部311の下端部に連続し、該下端部より下方に向かうに連れて漸次後方に傾斜する態様で延在する部分である。この第2基部312の下端部は、該第2基部312の上端部よりも左右幅が小さくなっている。第3基部313は、第2基部312の下端部に連続し、該下端部より下方に向けて延在する平板状部分である。この第3基部313は、下端部に向かうに連れて先細り形状をなしている。
押え部32は、アタッチメント基部31の第3基部313の下端部に連続しており、姿勢制御アタッチメント部材30の下端部分を構成している。この押え部32は、左右幅が均一であり、第3基部313の下端部より後方に向けて延在する後延部321と、この後延部321の延在端部より後方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する傾斜下延部322と、この傾斜下延部322の延在端部より下方に向けて延在する下延部323とを有している。
係止片33は、アタッチメント基部31の第1基部311の左右両端部の上端部分に連続して形成された左右一対のものである。右側の係止片33(以下において、右側係止片33Rともいう)は、第1基部311の右端部の上端部分より後方に向かいつつ左方に湾曲した後に左方に向けて延在する部分である。左側の係止片33(以下において、左側係止片33Lともいう)は、第1基部311の左端部の上端部分より後方に向かいつつ左方に湾曲した後に左方に向けて延在する部分である。
以上のような構成を有する姿勢制御アタッチメント部材30は、図5及び図6に示すように、押え部32を前方側の通路形成部材12に形成された作用孔121に前方から挿入させつつ、右側係止片33R及び左側係止片33Lを該通路形成部材12に形成された係止孔122に前方から挿入させた後に、該姿勢制御アタッチメント部材30を左方に変位させることで前方側の通路形成部材12に装着される。この場合、作用孔121を挿通する押え部32は、下延部323が姿勢制御板14の基端部142の中央部分に形成された切欠142aに進入して該基端部142を押圧し、該姿勢制御板14の商品収納通路13への進出移動量を規制している。より詳細には、姿勢制御アタッチメント部材30は、押え部32により、姿勢制御板14を付勢手段の付勢力に抗して商品収納通路13から退行移動した姿勢に押圧し、該商品収納通路13への進出移動量を規制している。
尚、通路形成部材12は、通路形成基部12aの表面及び裏面より突出する複数の通路形成ビード部12bが形成されることによりビード加工が施されており、姿勢制御板14は、姿勢制御基部14aより突出する複数の姿勢制御ビード部14bが形成されることによりビード加工が施されている。またそのような姿勢制御アタッチメント部材30は、右方に向けて変位させてから右側係止片33R及び左側係止片33Lが係止孔122を通過するとともに押え部32が作用孔121を通過する態様で前方に引き出されることにより、前方側の通路形成部材12から離脱される。
そして、姿勢制御アタッチメント部材30が前方側の通路形成部材12に装着されて任意の姿勢制御板14の商品収納通路13への進出移動量を規制することにより、図7に示すように、商品収納通路13を通過する商品に当接してその姿勢を修正することに寄与する姿勢制御板14の数を低減させることができる。
従って、姿勢制御アタッチメント部材30が装着された商品収納装置10においては、商品収納通路13を通過する商品に与えられる反力を十分に低減させることができる。そのため、例えばペットボトル等の容器に入れられた菓子等のように、従来の商品よりも軽量な商品(以下、軽量商品ともいう)が商品収納通路13を下方に向けて通過する場合に、互いに対向する通路形成部材12のそれぞれに設けられた姿勢制御板14から軽量商品に与えられる反力が必要最小限の大きさに低減されることにより、軽量商品が商品収納通路13の途中で詰まってしまうことを抑制でき、横倒し姿勢で収納することができる。
よって、本発明の実施の形態である商品収納装置10によれば、軽量商品を良好に収納することができる。
上記商品収納装置10によれば、姿勢制御アタッチメント部材30が前方側の通路形成部材12に着脱可能に設けられているので、既存の自動販売機に適用することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、姿勢制御アタッチメント部材30が、押え部32により、姿勢制御板14を付勢手段の付勢力に抗して商品収納通路13から退行移動した姿勢に押圧し商品収納通路13への進出移動量を規制していたが、本発明においては、押え部全体の延在長さを大きくすることにより、姿勢制御板を商品収納通路に向けて僅かに進出移動した姿勢に保持して該商品収納通路への進出移動量を規制してもよい。
上述した実施の形態では特に言及していないが、図8に示すように、一の係止片33(図示の例では右側係止片33R)の端部が通路形成ビード部12bに突き当たった状態で姿勢制御アタッチメント部材30が該通路形成部材12に係止されることで、該姿勢制御アタッチメント部材30が位置決めされた状態で装着されてもよい。
上述した実施の形態では特に言及していないが、図9に示すように、本発明においては、押え部32の露出部分(傾斜下延部322)の姿勢制御基部14aに対する突出高さが姿勢制御ビード部14bの突出高さ以下であることが好ましい。これによれば、商品収納通路13を通過する商品を損傷等させることを抑制することができる。
上述した実施の形態では、姿勢制御アタッチメント部材30は、最前の商品収納通路13を構成する前方側の通路形成部材12に着脱可能に設けられていたが、本発明においては、姿勢制御アタッチメント部材は、最前の商品収納通路に限られず、種々の商品収納通路を構成する通路形成部材に着脱可能に設けられてもよい。
10…商品収納装置、11…ベース側板、12…通路形成部材、121…作用孔、122…係止孔、13…商品収納通路、14…姿勢制御板、141…先端部、142…基端部、142a…切欠、30…姿勢制御アタッチメント部材、31…アタッチメント基部、311…第1基部、312…第2基部、313…第3基部、32…押え部、321…後延部、322…傾斜下延部、323…下延部、33…係止片。

Claims (4)

  1. 左右一対のベース側板に取り付けられることにより、上下方向に沿って延在して商品を順次収納する商品収納通路を画成する通路形成部材と、
    前記商品収納通路に対して先端部が進退移動する態様で前記通路形成部材に基端部が揺動可能に設けられ、かつ常態においては付勢手段に付勢されて前記商品収納通路に先端部が進出移動する一方、該商品収納通路を通過する商品に当接される場合に前記付勢手段の付勢力に抗して先端部が退行移動して該商品の通過姿勢を修正する姿勢制御板と
    を備え、
    払出指令が与えられた場合に、前記商品収納通路に収納された商品のうち最下位の商品を下方へ払い出す商品収納装置であって、
    前記通路形成部材に着脱可能に設けられ、かつ自身の押え部が任意の姿勢制御板の基端部を押圧することにより該姿勢制御板の進出移動量を規制する姿勢制御アタッチメント部材を備えたことを特徴とする商品収納装置。
  2. 前記姿勢制御アタッチメント部材は、下端部分に前記押え部が形成されるとともに上端部分に係止片が形成され、かつ前記係止片が前記通路形成部材に形成された係止孔を挿通して該通路形成部材に係止されることで該通路形成部材に着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
  3. 前記通路形成部材は、通路形成基部より突出する複数の通路形成ビード部が形成されることによりビード加工が施されており、
    前記係止片は、端部が前記通路形成ビード部に突き当たった状態で該通路形成部材に係止されたことを特徴とする請求項2に記載の商品収納装置。
  4. 前記姿勢制御板は、姿勢制御基部より突出する複数の姿勢制御ビード部が形成されることによりビード加工が施されており、
    前記姿勢制御アタッチメント部材は、前記基端部に係合する前記押え部の露出部分の前記姿勢制御基部に対する突出高さが前記姿勢制御ビード部の突出高さ以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の商品収納装置。
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