JP2021194941A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】パワーユニットの動力を非接触で後輪に伝達可能な非接触動力伝達機構を有する自動二輪車を提供する。【解決手段】動力伝達機構50A、50Cは、パワーユニット17A側又は後輪32側に並列的に設けられる非接触動力伝達機構60と、機械式動力伝達機構64A、64Bと、を含む。機械式動力伝達機構64A、64Bは、エンジンの低速回転時には歯合され、中高速回転時には分離されるクラウンギア100とピニオン106とを有する。【選択図】図5

Description

この発明は、パワーユニットの動力を、後輪に伝達する動力伝達機構を備える自動二輪車に関する。
例えば、特許文献1には、エンジンの動力を、トランスミッションの出力軸からシャフトドライブ機構(自在継手、ドライブシャフト、等速ジョイント、及びベベルピニオン等)を介して後輪に伝達するシャフトドライブ式の自動二輪車が開示されている。
シャフトドライブ式の自動二輪車では、小型化のために、トランスミッションの出力軸と自在継手との間にベベルギアが介挿される場合もある。この場合、トランスミッションの保護のためにトランスミッションとベベルギアとの間にダンパーカムが介挿される場合もある。
このようなシャフトドライブ式の自動二輪車は、チェーンドライブ式の自動二輪車に比較してパワーロスが少なく、且つ注油が不要でメンテナンスが容易であるという利点がある。
ところが、従来のシャフトドライブ式の自動二輪車は、チェーンドライブ式の自動二輪車に比較して、エンジンから後輪までの部品点数が多く重量が大きいという課題がある。また、ベベルギア、自在継手等の係合部品の組み付け精度を高くする必要がありシム調整等に時間がかかるという課題もある。
一方、回転動力を伝達する部分、すなわち、ドライブ軸からドリブン軸に動力を伝達する部分に、磁石の磁力を用いて非接触で動力を伝達する非接触動力伝達機構が知られている。
例えば、特許文献2には、放射状の曲面形状に着磁した磁石を片面に有する磁気円盤と、外周面に螺旋状にスキュー着磁して磁石を有する磁気円筒との非接触の磁気的な係合による非接触動力伝達機構が開示されている。
この磁気的な結合による非接触動力伝達機構では、機械的な結合がないので脈動のない円滑な動力伝達が可能である。
特開2008−230382号公報 特許第4072186号公報
しかしながら、上記特許文献2に開示された非接触動力伝達機構を、自動二輪車に適用しようとすると、発進時等の高トルク必要時に、常時、非接触の離間状態にある磁気円盤と磁気円筒とが空転してしまうという課題がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、パワーユニットの動力を非接触で後輪に伝達可能な非接触動力伝達機構を有する自動二輪車であって、パワーユニットからの動力を、発進時から中高速走行時まで円滑に後輪まで伝達することを可能とする自動二輪車を提供することを目的とする。
(1)この発明の一態様に係る自動二輪車(10)は、パワーユニット(17A)の動力を、後輪(32)に伝達する動力伝達機構(50A、50C)を備える自動二輪車(10)であって、前記動力伝達機構(50A、50C)は、前記パワーユニット(17A)側又は前記後輪(32)側に設けられる非接触動力伝達機構(60)と機械式動力伝達機構(64A、64B)とを備え、前記非接触動力伝達機構(60)は、軸回りに回転し主面が磁化された磁気円盤(80)と、該磁気円盤(80)の主面に対向する磁気シャフト(90)と、を有し、前記機械式動力伝達機構(64A、64B)は、前記磁気円盤(80)又は前記磁気シャフト(90)の低速回転時には係合され、中高速回転時には分離される係合分離部材(100、106)を有する。
(2)また、自動二輪車(10)においては、前記動力伝達機構(50A)は、前記パワーユニット(17A)側に設けられ、前記パワーユニット(17A)の動力が前記動力伝達機構(50A)及び減速機構(44)を介して前記後輪(32)に伝達されるようにしてもよい。
(3)さらに、自動二輪車(10)においては、前記機械式動力伝達機構(64A、64B)を構成する一対の係合分離部材(100、106)は、前記磁気円盤(80)側に設けられる第1ギア(100)と、前記磁気シャフト(90)側に設けられる第2ギア(106)と、からなり、前記第1ギア(100)の歯(104)が、前記磁気円盤(80)を取り囲むように配置されるようにしてもよい。
(4)さらにまた、自動二輪車(10)においては、前記第1ギア(100)はクラウンギア(100)であり、前記第2ギア(106)は前記クラウンギア(100)に歯合するピニオン(106)であるとしてもよい。
(1)この発明によれば、非接触動力伝達機構の低速回転時には、該非接触動力伝達機構と機械式動力伝達機構とによりパワーユニットの動力が高トルク下に後輪に伝達されるので円滑に発進及び低速走行ができ、且つ中高速走行時には、非接触動力伝達機構のみによりパワーユニットの動力が後輪に伝達されるので走行中の振動や騒音を低減することができる。
パワーユニットの動力を、チェーンドライブ式やシャフトドライブ式等の機械的連結機構により後輪に伝達する従来技術に比較して、段差通過時などの過大な負荷に対して空転(磁気円盤と磁気シャフトとの間)が許容されることから、強度の確保が容易になる。
(2)また、磁気円盤と磁気シャフトとを備える非接触動力伝達機構をパワーユニット側であるドライブ側に設けることで、ドリブン側(後輪側)に磁気円盤を設けることに比較して、磁気円盤を小さくでき、コストの増加を抑制することができる。
この場合にも、パワーユニットの動力を、チェーンドライブ式やシャフトドライブ式等の機械的連結機構により後輪に伝達する従来技術に比較して、段差通過時などの過大な負荷に対して空転(磁気円盤と磁気シャフトとの間)が許容されることから、強度の確保が容易になる。
また、この発明では、動力伝達機構が、シャフトドライブ式の機械的連結機構に比較して、ベベルギア、自在継手の精密なシム調整等が低減されるので、組立、調整作業が容易になる。よって、動力伝達機構のコストを削減することができる。
(3)さらに、第1ギアと磁気円盤を近づけて配置することで、動力伝達機構を小型化することができる。また第1ギアの歯が、磁気円盤を取り囲むように配置されるので、磁気円盤に地面に落ちている砂鉄等が付着することを防止することができる。
(4)さらにまた、第1ギアがクラウンギアであるので、高速側から低速側に回転数が低くなる際に、第2ギアと第1ギアが係合し易い構造とすることができる。したがって、低回転・高トルク時に確実にパワーユニットの動力を後輪に伝達することができる。
図1は、第1実施例に係る自動二輪車の概略左側面図である。 図2Aは、第1実施例に係る自動二輪車のシャフトドライブ機構(非接触動力伝達機構含む。)を説明する模式図、図2Bは、第2実施例に係る自動二輪車のシャフトドライブ機構(非接触動力伝達機構を含む。)を説明する模式図、図2Cは、従来技術に係る自動二輪車のシャフトドライブ機構(非接触動力伝達機構を含まない。)を説明する模式図である。 図3Aは、非接触動力伝達機構の一部省略正面図、図3Bは、非接触動力伝達機構の一部省略右側面図、図3Cは、非接触動力伝達機構の動作を説明する一部省略斜視図である。 図4は、第2実施例に係る自動二輪車の模式図(平面図)である。 図5Aは、第1実施例に係る自動二輪車の動力伝達機構を構成する機械式動力伝達機構のギア連結時の説明図(平面図)、図5Bは、第1実施例に係る自動二輪車の動力伝達機構を構成する機械式動力伝達機構のギア離間時の説明図(平面図)である。 図6Aは、図5AのVIA−VIA線断面図、図6Bは、図5BのVIB−VIB線断面図である。 図7は、第1実施例に係る自動二輪車の動力伝達機構を構成する機械式動力伝達機構の他の例のギア連結時、離間時の説明図である。 図8Aは、第1実施例に係る自動二輪車の動力伝達機構の動作を説明する斜視図、図8Bは、第1実施例に係る自動二輪車の動力伝達機構の動作を説明する他の方向から見た斜視図である。 図9Aは、第1変形例に係る自動二輪車のシャフトドライブ機構(非接触動力伝達機構を含む。)を説明する模式図、図9Bは、第2変形例に係る自動二輪車のシャフトドライブ機構(非接触動力伝達機構を含む。)を説明する模式図である。
この発明に係る自動二輪車について実施形態を挙げ、添付の図面を参照して以下、詳細に説明する。
[実施形態]
[構成]
図1は、第1実施例に係る自動二輪車10の概略左側面図である。図中、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」は、各々車両に着座した乗員から見た方向である。該自動二輪車10は、例えば、400[cc]を超える比較的に大きな排気量(大排気量)のエンジン15Aを備える例としてのツアラータイプの自動二輪車である。
自動二輪車10には、車体フレーム12が備えられている。
車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、このヘッドパイプ14から斜め下後方に延び、エンジン15Aを支持する左右一対のメインフレーム16と、このメインフレーム16の後端上部から後方に延びて、バッテリ(不図示)、シート18及びリヤフェンダ20を含む車体後部を支持するリヤフレーム22と、からなる。なお、エンジン15Aは、電動機に代替してもよい。
リヤフレーム22には、シート18の後部にリヤトランク24が設けられる。
左右一対のメインフレーム16は、このメインフレーム16の後端部に設けられスイングアーム26を支持する左右一対のピボットプレート28を含む。
ピボットプレート28には、ピボット軸30が設けられ、このピボット軸30から後方にスイングアーム26が延び、このスイングアーム26とメインフレーム16の間に衝撃を吸収するクッションユニット(不図示)が設けられる。スイングアーム26の先端部に、後輪32が軸支されている。なお、ピボット軸30は、車幅方向に延びるボルトである。
エンジン15A及びトランスミッション(TM)36からなるパワーユニット17Aは、メインフレーム16とピボットプレート28によって懸架されている。パワーユニット17Aからの動力は、該パワーユニット17Aと後輪32とを連結するドライブシャフト40を通じて後輪32に伝達される。ドライブシャフト40は、スイングアーム26内に挿通されている。
図2Aは、第1実施例に係る自動二輪車10のシャフトドライブ機構52A等を説明する模式図である。
図1、図2Aに示すように、エンジン15Aと後輪32の間には、出力軸(エンジン出力軸ともいう。)34を備えるトランスミッション(TM)36、後述する動力伝達機構50A、ドライブシャフト40、等速ジョイント(CVJ)42、減速機構44{ベベルピニオン46と後輪車軸48(後輪32)と一体に回転するベベルギア47とからなる。}が挿入配置される。
図2Aにおいて、エンジン出力軸34から減速機構44までの機構をシャフトドライブ機構52Aという。
この第1実施例に係る、比較的に排気量の大きい自動二輪車10では、動力伝達機構50Aを、ドライブシャフト40のドライブ側であるエンジン15Aとトランスミッション36からなるパワーユニット17A側に配置している。
図1に戻り、前輪54は、左右一対のフロントフォーク56の下端部に軸支される。フロントフォーク56の上部は、ステアリングステム58を介して車体フレーム12の前端のヘッドパイプ14に操舵可能に支持される。ステアリングステム58の上部には、前輪操向用のハンドル59が取り付けられる。
[動力伝達機構50A]
図2Aを参照して説明したように、エンジン15Aの動力は、トランスミッション36の出力軸(エンジン出力軸)34、動力伝達機構50A、ドライブシャフト40、等速ジョイント42、減速機構44を介して後輪32に伝達される。
第1実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50Aは、それぞれ詳細を後述する非接触動力伝達機構60と、該非接触動力伝達機構60に並列的に設けられる機械式動力伝達機構64A、を含む。
図2Bに示すように、第2実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50Bは、ドライブシャフト40のドライブ側に設けられる非接触動力伝達機構60を含み、機械式動力伝達機構64Aを含まない。
[非接触動力伝達機構60の構成]
図3Aは、非接触動力伝達機構60の一部省略正面図、図3Bは、非接触動力伝達機構60の一部省略右側面図、図3Cは、非接触動力伝達機構60の動作を説明する一部省略斜視図である。なお、非接触動力伝達機構60は、特許文献2等に開示された磁気非接触式の公知の動力伝達技術を適用しているので簡潔に説明する。
図3A〜図3Cに示すように、非接触動力伝達機構60は、軸付磁気円盤79と、軸付磁気円盤79に離間して直交配置される軸付磁気円筒としての磁気シャフト90とから構成される。
磁気シャフト90は、磁気円筒84と該磁気円筒84の軸孔に嵌入されたドライブシャフト40とから構成される。
磁気円筒84は、ドライブシャフト40が嵌入される内筒を形成する磁性体からなるヨーク円筒92と、該ヨーク円筒92を外嵌する外筒を形成する永久磁石筒94とから構成される。
一方、軸付磁気円盤79は、リング状の磁気円盤80と該磁気円盤80の軸孔に嵌入された出力軸34とから構成される。
磁気円盤80は、磁性材からなるリング状のヨーク円盤86と、該ヨーク円盤86の片面に固着されたリング状の永久磁石盤82とから構成される。
図3Bに示すように、軸付磁気円盤79の永久磁石盤82の一方の主面側に、所定の間隔を空けて磁気シャフト90の永久磁石筒94が配置されている。この実施形態において、軸付磁気円盤79の軸線dと磁気シャフト90の軸線eは一点で交わり直交している。
図3A、図3Cに示すように、永久磁石筒94の軸線方向の長さは、永久磁石盤82の半径方向の幅とほぼ同じ長さになっている。
永久磁石盤82の主面は、放射曲線状の磁気歯(磁性帯)が回転方向に対して極性S、Nが交互になるように着磁され、磁化された磁気面とされている。
一方、永久磁石筒94の側面は、螺旋状の磁気歯(磁性帯)が回転方向に対して極性S、Nが交互になるように着磁され、磁化された円筒側面93とされている。
[非接触動力伝達機構60の動作]
以上のように構成される非接触動力伝達機構60では、図3Cに示すように、例えば、エンジン出力軸34を矢印方向に回転させたとき、軸付磁気円盤79(エンジン出力軸34と一体に回転する磁気円盤80)の回転角度と磁気シャフト(軸付磁気円筒)90(ドライブシャフト40と一体回転する磁気円筒84)の回転角度が常に一定の比率で回転する。この回転状態は、例えば、公知の電動機の回転状態と同様に、脈動もなく滑らかである。
この場合、それぞれ回転する磁気円盤80と、永久磁石筒94の円筒側面93と、の磁気吸引力及び磁気反発力によりそれぞれの軸回りに非接触で回転する。
なお、非接触動力伝達機構60における回転比は、磁気円盤80の主面の外周部に設けられた磁気歯の数(極数)と永久磁石筒94の外周一周分に有する極数の比で決定される。この極数を適宜設定することで、ドライブ側の回転数に対するドリブン側の回転数の比を1:1や、1:n、m:1(n、mは整数) のように適宜に設定が可能である。
図3A〜図3Cを参照して説明した非接触動力伝達機構60は、軸付磁気円盤79側をドライブ側、磁気シャフト(軸付磁気円筒)90をドリブン側としているが、磁気シャフト(軸付磁気円筒)90をドライブ側、軸付磁気円盤79側をドリブン側とすることも可能である。
[第2実施例]
次に、第1実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50A(図1、図2A)の理解の便宜のために、まず、第2実施例に係る自動二輪車10(図2B)の動力伝達機構50B(図2B)を先に説明する。
図4は、第2実施例に係る自動二輪車10(図2B)の動力伝達機構50Bを含むパワーユニット17Bから後輪32に至るまでの総合的な動力伝達機構の模式図である。
図4に示すように、第2実施例に係る自動二輪車10は、エンジン15B及びトランスミッション36からなるパワーユニット17Bからの動力を、動力伝達機構50B(非接触動力伝達機構60のみからなる。)、シャフトドライブ機構52B、及び後輪車軸48を通じて後輪32に伝達する。
実際上、パワーユニット17Bには減速機構が含まれているので、非接触動力伝達機構60の減速比は、概ね1:1に設定される。
エンジン15Bの回転により軸付磁気円盤79、換言すればエンジン出力軸34と磁気円盤80が一体的に矢印方向に回転し、この磁気円盤80の回転に同期して、前記磁気円盤80の磁気面(主面)に対し所定間隔sだけ離れて、対向配置され磁化された円筒側面93が臨む磁気シャフト90(永久磁石筒94)が回転する。さらに、磁気シャフト90に一端側が機械的に連結されている、シャフトドライブ機構52Bを構成するドライブシャフト40が矢印方向に回転する。
ドライブシャフト40の他端側は、等速ジョイント42(図4では不図示、図2B参照)を介し、例えば、減速比が数倍の減速機構44(ベベルピニオン46とベベルギア47とから構成される。)を通じて後輪車軸48(後輪32)を矢印方向(前進方向)に回転させる。
このように、比較的に小・中排気量の第2実施例に係る自動二輪車10では、パワーユニット17Bの動力が、非接触動力伝達機構60のみからなる動力伝達機構50Bを利用して後輪32に伝達されるので低振動、低騒音で、発進から高速走行までの全速度域で円滑な走行が可能である。
この場合、図2Cの従来技術に係る自動二輪車10Pのように、パワーユニット17Aの動力を、チェーンやドライブシャフト等の機械的連結機構(減速機構)により後輪32に伝達する従来技術に比較して、段差通過時などの過大な負荷に対して磁気円盤80と永久磁石筒94(磁気シャフト90)との間で空転が許容されることから、強度の確保が容易になる。
さらに、動力伝達機構50Bは、シャフトドライブ機構52E(図2C)に係わる減速機構37(減速比が概ね1:1のベベルギア・ベベルピニオン減速機構)及び自在継手49等の精密なシム調整が不要又は低減されるので、組立、調整作業が容易になる。よって、動力伝達機構50Bのコストを抑制することができる。
[第1実施例]
次に、第1実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50A(図1、図2A)について、さらに、図5A、図5B、図6A、図6B、図7、図8A、図8Bを参照して説明する。
図5Aは、第1実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50Aを構成する機械式動力伝達機構64Aのギア連結時の説明図、図5Bは、第1実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50Aを構成する機械式動力伝達機構64Aのギア離間時の説明図である。図6Aは、図5AのVIA−VIA線断面図、図6Bは、図5BのVIB−VIB線断面図である。図7は、第1実施例に係る自動二輪車10の動力伝達機構50Aを構成する他の例の機械式動力伝達機構64Bのギア連結時、離間時の説明図である。図8Aは、第1実施例に係る自動二輪車10を構成する動力伝達機構50Aの動作を説明する斜視図、図8Bは、第1実施例10に係る自動二輪車10を構成する動力伝達機構50Aの動作を説明する他の方向から見た斜視図である。
機械式動力伝達機構(動力断続機構ともいう。)64A、64Bは、いわゆるクラッチ機構が応用され、ドライブ側のクラウンギア100(軸付クラウンギア、第1ギア)とドリブン側のピニオン106(軸付ピニオン、第2ギア)とから構成される。
機械式動力伝達機構64A、64Bは、発進時及び低速走行時には、クラウンギア100とピニオン106とが歯合(接続)されてクラウンギア100からピニオン106に動力が伝達される。一方、中高速走行時には、遠心力によりクラウンギア100とピニオン106の接続が切離され、クラウンギア100からピニオン106への動力の伝達が遮断される。クラウンギア100とピニオン106は、一対で係合分離部材を形成する。
図5A、図5Bに示すように、ピニオン106は、リング状の円盤108と、該円盤108の主面の円周に沿って形成され軸方向に延びる円柱状の歯110と、から構成され、円盤108の軸孔は、ドライブシャフト40に嵌入されている。したがって、ピニオン106は、ドライブシャフト40と一体に回転する。
一方、クラウンギア100は、大径の円筒部102を有し、該円筒部102の前記ピニオン106に臨む側の外周に沿って、軸方向に延びる波形(なみがた)の歯104を備える。
図6A、図6Bに示すように、大径の円筒部102のエンジン出力軸34側の外周は、リング状の円盤部122の外周部に連なり、円盤部122の内周部が円筒軸部114の一端側に連なる。
歯104、円筒部102、円盤部122及び円筒軸部114からなるフランジ部126は、一体成形により形成される。
図5B、図6B、図8Bに示すように、前記波形の歯104は、磁気円盤80の外周を、半径方向に間隔を空けて囲繞するように配されている。
図5A、図5B、図6A,図6Bに戻り、円筒軸部114の軸孔側面には軸方向にスプライン117が形成され、該スプライン117が、磁気円盤80の軸心部に一端が連なるスプライン軸118と係合し、フランジ部126がエンジン出力軸34の軸方向に摺動可能とされる。
なお、スプライン軸118と磁気円盤80のヨーク円盤86からなるリベット状部128は、一体成形により形成してもよい。
リベット状部128に形成されているスプライン軸118は、エンジン出力軸34側にフランジ部119が形成され、該フランジ部119がエンジン出力軸34に固定され、エンジン出力軸34と磁気円盤80とが一体的に回転可能とされている。
フランジ部126は、円筒軸部114の端部側とフランジ部119側との間に設けられたバネ116の圧縮力により軸方向外方(図5A、図6Aに示す太い矢印方向)に摺動可能に付勢されている。
図5A、図6Aに示すエンジン出力軸34の回転停止時、又は低速回転時には、バネ116の圧縮力によりフランジ部126が太い矢印方向に付勢されてクラウンギア100の歯104とピニオン106の歯110が歯合し、機械式動力伝達機構(動力断続機構ともいう。)64Aが接続状態とされる。
この場合、エンジン出力軸34の回転がクラウンギア100及びピニオン106(一対の係合分離部材)を通じてドライブシャフト40の回転として伝達される。なお、クラウンギア100の歯104は、波形の形状としているので、図5A、図6Aに示す矢印方向にリベット状部128が移動する際、ピニオン106の円柱状の歯110に容易に係合(歯合)して機械式動力伝達機構64Aが接続状態とされる。
図6A、図6Bに示すように、リベット状部128のスプライン軸118と磁気円盤80との結合部であって、大径の円筒部102の内部空間内には、スプライン軸118より大径の円柱部150が形成され、該円柱部150の側周部であって、円盤部122に対向する側の磁気円盤80の裏面側には、前記円柱部150の前記側周部から半径方向外方に放射状に延び深さが徐々に浅くなる少なくとも3条の溝部120が設けられる。
少なくとも3条の溝部120間の中心角は、等角度(3条の場合には120度間隔、4条の場合には90度間隔、5条の場合には72度、6条の場合には60度間隔…)とされる。各溝部120には、ボール148が介挿される。ボール148の径は、図6Aに示すエンジン出力軸34の停止時に、円柱部150の底面が円盤部122の主面に当接し得る大きさにされている。
エンジン出力軸34の回転によってボール148には遠心力が働き、所定の回転速度(低速と中速の遷移速度)で、ボール148への遠心力が、バネ116の圧縮力を上回ると、ボール148は溝部120内を、半径方向外方に移動する。
半径方向外方に移動したボール148を通じて、フランジ部126の円盤部122の主面が、図6Bに示すように、矢印方向に押される。円盤部122の主面が押されると、クラウンギア100の歯104とピニオン106の歯110との歯合が外れる。すなわち、機械式動力伝達機構64Aが切断される。
この回転速度を上回る回転速度、換言すれば、中高速以上の車両速度では、非接触動力伝達機構60のみによりエンジン出力軸34の回転がドライブシャフト40に伝達される。
なお、クラウンギア100とピニオン106の歯合が外れる前には、エンジン出力軸34の回転動力が、非接触動力伝達機構60及び機械式動力伝達機構64Aの両伝達機構を通じてドライブシャフト40に伝達される。
図7は、他の例の機械式動力伝達機構64Bの構成を示す模式的断面図である。この機械式動力伝達機構64Bでは、ヨーク円盤86の外周部の少なくとも3箇所の支軸152に錘(振り子)130が設けられている。
遠心力が働くと錘130が、矢印方向に回転し、錘130の突起部154によりフランジ部126の円盤部122の内面が、太い矢印方向(エンジン出力軸34の軸方向)に押されて、クラウンギア100の歯104とピニオン106の歯110の歯合が外れる。
[動力伝達機構50Aの動作]
図8A、図8Bに示すように、非接触動力伝達機構60は、エンジン出力軸34の全回転数域で磁気シャフト90(円筒側面93)と軸付磁気円盤79(磁気円盤80)とが非接触状態で係合され、機械式動力伝達機構64A、64Bを構成するクラウンギア100は、停止時又は低速回転時には想像線で示す位置に移動して、ピニオン106と歯合する。エンジン出力軸34の中〜高速回転時には、クラウンギア100は、実線で示す位置に移動し、クラウンギア100とピニオン106の歯合が外れる。
[第1変形例]
図9Aは、第1変形例に係る自動二輪車10のシャフトドライブ機構52Cを説明する模式図である。
この自動二輪車10では、動力伝達機構50Cが、ドライブシャフト40の後輪32側に設けられている。この動力伝達機構50Cは、減速機構44を代替している。
動力伝達機構50Cの等速ジョイント42側に永久磁石筒94を備える磁気シャフト90が配され、後輪32側に磁気円盤80が配される。磁気円盤80は、後輪32の後輪車軸48(図1参照)と一体的に回転する。
動力伝達機構50Cは、非接触動力伝達機構と機械式動力伝達機構を並列的に備える。この自動二輪車10は、比較的に大排気量の車両である。
[第2変形例]
図9Bは、第2変形例に係る自動二輪車10のシャフトドライブ機構52Dを説明する模式図である。
この自動二輪車10では、動力伝達機構50Dが、ドライブシャフト40の後輪32側に設けられている。この動力伝達機構50Dは、減速機構44を代替している。
動力伝達機構50Dの等速ジョイント42側に磁化された円筒側面93を備えた永久磁石筒94を備える磁気シャフト90が配され、後輪32側に磁気円盤80が配される。磁気円盤80は、後輪32の後輪車軸48(図1参照)と一体的に回転する。
動力伝達機構50Dは、非接触動力伝達機構のみを備え、この自動二輪車10は、比較的に小排気量の車両である。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、エンジン出力軸を磁気シャフトとし、ドライブシャフトに磁気円盤を設けた構造としてもよい。またドライブシャフトに磁気シャフトを設け、後輪側に磁気円盤を設けた構造としてもよい。さらにまた自動二輪車に限らず、三輪車や四輪車であってもよい。
10…自動二輪車
15A、15B…エンジン 17A、17B…パワーユニット
32…後輪 34…出力軸(エンジン出力軸)
36…トランスミッション(TM) 37…減速機構
40…ドライブシャフト
50A、50B、50C、50D…動力伝達機構
52A、52B、52C、52D…シャフトドライブ機構
54…前輪 60…非接触動力伝達機構
64A、64B…機械式動力伝達機構 79…軸付磁気円盤
80…磁気円盤 82…永久磁石盤
84…磁気円筒 86…ヨーク円盤
90…磁気シャフト 92…ヨーク円筒
93…円筒側面 94…永久磁石筒
100…クラウンギア 104、110…歯
106…ピニオン 108…円盤
114…円筒軸部

Claims (4)

  1. パワーユニット(17A)の動力を、後輪(32)に伝達する動力伝達機構(50A、50C)を備える自動二輪車(10)であって、
    前記動力伝達機構(50A、50C)は、前記パワーユニット(17A)側又は前記後輪(32)側に設けられる非接触動力伝達機構(60)と機械式動力伝達機構(64A、64B)とを備え、
    前記非接触動力伝達機構(60)は、
    軸回りに回転し主面が磁化された磁気円盤(80)と、該磁気円盤(80)の主面に対向する磁気シャフト(90)と、を有し、
    前記機械式動力伝達機構(64A、64B)は、
    前記磁気円盤(80)又は前記磁気シャフト(90)の低速回転時には係合され、中高速回転時には分離される係合分離部材(100、106)を有する
    自動二輪車(10)。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車(10)において、
    前記動力伝達機構(50A)は、前記パワーユニット(17A)側に設けられ、
    前記パワーユニット(17A)の動力が前記動力伝達機構(50A)及び減速機構(44)を介して前記後輪(32)に伝達される
    自動二輪車(10)。
  3. 請求項1又は2に記載の自動二輪車(10)において、
    前記機械式動力伝達機構(64A、64B)を構成する係合分離部材(100、106)は、前記磁気円盤(80)側に設けられる第1ギア(100)と、前記磁気シャフト(90)側に設けられる第2ギア(106)と、からなり、前記第1ギア(100)の歯(104)が、前記磁気円盤(80)を取り囲むように配置される
    自動二輪車(10)。
  4. 請求項3に記載の自動二輪車(10)において、
    前記第1ギア(100)はクラウンギア(100)であり、前記第2ギア(106)は前記クラウンギア(100)に歯合するピニオン(106)である
    自動二輪車(10)。
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