JP2021194737A - 脱落防止具 - Google Patents

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文宏 江
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Abstract

【課題】ソケットおよび回転工具への着脱が容易で、かつソケットが回転工具から脱落することを防止することができる脱落防止具を提供する。【解決手段】脱落防止具は、ソケットを挿入可能な第1筒状部と回転工具の接続部を挿入可能な第2筒状部とを有する本体部と、第1筒状部の外側に嵌められる第1操作部と、第2筒状部の外側に嵌められる第2操作部と、第1筒状部に保持される第1係止部材と、第2筒状部に保持される第2係止部材とを備える。第1操作部を移動させることによって、第1係止部材は、ソケットに係止可能な第1突出状態と、第1係止部材とソケットとの係止を解除できる第1解除状態とのうちのいずれかに切り替えられ、第2操作部を移動させることによって、第2係止部材は、接続部に係止可能な第2突出状態と、第2係止部材と接続部との係止を解除できる第2解除状態とのうちのいずれかに切り替えられる。【選択図】図3

Description

本発明は、回転工具用に取り付けられたソケットの脱落を防止するための脱落防止具に関する。
従来、ビットを接続可能な接続部(アンビル等)を備えた回転工具(例えば、インパクトドライバー)が知られている。このような回転工具を用いてボルトおよびナット等(以下、ボルト等と記載する。)を締め付ける際には、ボルト等が嵌合可能なソケットが回転出力部に取り付けられる。
回転工具に取り付けられるソケットとしては、ビットを着脱可能に構成されたタイプのソケットと、ビットが一体的に構成されたタイプのソケットとがある。どちらのタイプのソケットも、ビットを回転工具の回転出力部に取り付けることによって、ソケットが回転工具に取り付けられる。
上記のようなソケットが取り付けられた回転工具を用いてボルト等を締め付ける際に、ビットに過大なトルクが作用すると、ビットが破損し、ソケットが回転工具から落下するおそれがある。そこで、従来、ソケットの落下を防止するための種々の装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、工具用ソケット落下防止治具が開示されている。特許文献1に開示された落下防止治具は、ソケット部と工具取付部とを有する工具用ソケットの落下を防止するための治具であって、工具取付部の外周に摺動可能に取り付けられた治具胴体部と、治具胴体部に取り付けられたリングとを有している。
特許文献1の落下防止治具を使用する際には、帯状の取付具によってリングとインパクトドライバーの本体とが接続される。このような構成により、ビットの破損等によって工具用ソケットがインパクトドライバーから外れても、当該工具用ソケットは、治具胴体部、リングおよび取付具を介してインパクトドライバーの本体に支持される。これにより、工具用ソケットの落下を防止することができる。
特開2009−285756号公報
ところで、特許文献1に開示された構成のように、インパクトドライバーの本体に取り付けられた取付具を、工具用ソケットに取り付けられた落下防止治具のリングに接続する構成では、取付具の脱着が難しく、脱着作業に手間がかかる。
そこで、本発明は、ソケットおよび回転工具への着脱が容易で、かつソケットが回転工具から脱落することを防止することができる脱落防止具を提供することを目的とする。
本発明は、下記の脱落防止具を要旨とする。
(1)ビットを介して回転工具の接続部に接続されたソケットが前記接続部から脱落することを防止する脱落防止具であって、
軸方向における一方側に前記ソケットの端部を挿入可能な第1筒状部を有し、かつ前記軸方向における他方側に前記接続部を挿入可能な第2筒状部を有する筒状の本体部と、
前記第1筒状部に対して前記軸方向に移動可能に前記第1筒状部の外側に嵌められる筒状の第1操作部と、
前記第2筒状部に対して前記軸方向に移動可能に前記第2筒状部の外側に嵌められる筒状の第2操作部と、
前記第1筒状部に保持される第1係止部材と、
前記第2筒状部に保持される第2係止部材と、を備え、
前記第1操作部を前記第1筒状部に対して前記軸方向に移動させることによって、前記第1係止部材は、前記本体部の径方向において前記第1筒状部の内側への突出が維持されかつ前記軸方向において前記第1筒状部に挿入された前記ソケットに係止可能な第1突出状態と、前記第1突出状態における位置から前記径方向において外側に移動することによって前記第1係止部材と前記ソケットとの前記軸方向における係止を解除できる第1解除状態とのうちのいずれかに切り替えられ、
前記第2操作部を前記第2筒状部に対して前記軸方向に移動させることによって、前記第2係止部材は、前記径方向において前記第2筒状部の内側への突出が維持されかつ前記軸方向において前記第2筒状部に挿入された前記接続部に係止可能な第2突出状態と、前記第2突出状態における位置から前記径方向において外側に移動することによって前記第2係止部材と前記接続部との前記軸方向における係止を解除できる第2解除状態とのうちのいずれかに切り替えられる、脱落防止具。
(2)前記第1操作部が前記第1筒状部に対して所定の第1位置に位置付けられている場合に、前記第1係止部材が前記第1突出状態となり、前記第1操作部が前記第1筒状部に対して前記第1位置から前記軸方向に移動することによって前記第1係止部材が前記第1解除状態に切り替えられ、
前記第2操作部が前記第2筒状部に対して所定の第2位置に位置付けられている場合に、前記第2係止部材が前記第2突出状態となり、前記第2操作部が前記第2筒状部に対して前記第2位置から前記軸方向に移動することによって前記第2係止部材が前記第2解除状態に切り替えられる、上記(1)に記載の脱落防止具。
(3)前記第1操作部が前記第1筒状部に対して前記第1位置から前記軸方向において前記第2操作部側に移動することによって前記第1係止部材が前記第1解除状態に切り替えられ、
前記第2操作部が前記第2筒状部に対して前記第2位置から前記軸方向において前記第1操作部側に移動することによって前記第2係止部材が前記第2解除状態に切り替えられる、上記(2)に記載の脱落防止具。
(4)前記第1操作部が前記第1位置に復帰するように前記第1操作部を付勢する第1付勢部材と、
前記第2操作部が前記第2位置に復帰するように前記第2操作部を付勢する第2付勢部材とをさらに備える、上記(2)または(3)に記載の脱落防止具。
(5)前記ソケットの前記端部は、柱状部および前記ソケットの径方向において前記柱状部よりも外側に突出する突出部を有し、
前記柱状部が前記本体部の径方向において前記第1係止部材の内側に位置しかつ前記突出部が前記軸方向において前記第1係止部材よりも前記第2筒状部側に位置するように、前記ソケットの前記端部が前記第1筒状部に挿入され、
前記突出部は、前記第1突出状態の前記第1係止部材に係止できるように設けられる、上記(1)から(4)のいずれかに記載の脱落防止具。
本発明に係る脱落防止具は、ソケットおよび回転工具への着脱が容易で、かつソケットが回転工具から脱落することを防止することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る脱落防止具、ならびに当該脱落防止具が取り付けられるソケットおよび回転工具を示す図である。 図2は、脱落防止具が取り付けられた状態のソケットおよび回転工具を示す図である。 図3は、ソケットと回転工具との接続状態を説明するための図である。 図4は、脱落防止具の内部構造を示す断面図である。 図5は、第1係止部材が第1解除状態のときの脱落防止具を示す断面図である。 図6は、第2係止部材が第2解除状態のときの脱落防止具を示す断面図である。 図7は、回転工具への脱落防止具の取付方法を説明するための図である。 図8は、回転工具への脱落防止具の取付方法を説明するための図である。 図9は、回転工具への脱落防止具の取付方法を説明するための図である。 図10は、回転工具への脱落防止具の取付方法を説明するための図である。 図11は、脱落防止具および回転工具へのソケットおよびビットの取付方法を説明するための図である。 図12は、脱落防止具および回転工具へのソケットおよびビットの取付方法を説明するための図である。 図13は、脱落防止具および回転工具へのソケットおよびビットの取付方法を説明するための図である。 図14は、脱落防止具および回転工具からのソケットおよびビットの取り外し方法を説明するための図である。 図15は、脱落防止具および回転工具からのソケットおよびビットの取り外し方法を説明するための図である。 図16は、脱落防止具の作用効果を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態に係る脱落防止具について図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る脱落防止具、ならびに当該脱落防止具が取り付けられるソケットおよび回転工具を示す図である。図2は、脱落防止具が取り付けられた状態のソケットおよび回転工具を示す図である。図3は、ソケットと回転工具との接続状態を説明するための図である。
まず、ソケット100および回転工具200について簡単に説明する。なお、本実施形態に係る脱落防止具10が取り付けられるソケットおよび回転工具としては、公知のソケットおよび公知の回転工具の構成を利用できるので、ソケット100および回転工具200については簡単に説明する。
図1に示すように、ソケット100は、ソケット本体102と支持部104とを有している。ソケット本体102は、ボルトまたはナット等の締結部材を嵌めることができるように中空形状を有している。支持部104は、ソケット100の軸方向における一端部に設けられている。支持部104は、柱状部104aと、突出部104bとを有している。突出部104bは、ソケット100の径方向において、柱状部104aよりも外側に突出するように設けられている。本実施形態では、突出部104bは、ソケット100の軸方向において柱状部104aの一端に設けられている。なお、本明細書において、ソケットの径方向とは、ソケットの形状(円筒形状、角筒形状)に関わらず、ソケットの軸心を通りかつソケットの軸方向に直交する方向のことを意味する。
支持部104には、ビット(接続部材)300が取り付けられる。詳細な説明は省略するが、支持部104に対してビット300が着脱可能であってもよく、支持部104に対してビット300が固定されていてもよい。また、支持部104とビット300とは、別個の部材であってもよく、一つの部材であってもよい。本実施形態では、ビット300の外周面には、ビット300の周方向に延びるように凹部300aが形成されている。
図1および図2に示すように、回転工具200としては、例えば、公知のインパクトドライバーを用いることができる。本実施形態では、回転工具200は、駆動装置等を収容する本体部202と、ビット300が接続される接続部204とを備えている。
図1および図3に示すように、接続部204は、先端部が筒状に形成されたアンビル206と、アンビル206の外側に嵌められた操作部材208と、アンビル206と操作部材208との間に収容された複数の球状の係止部材210とを有している。
図3に示すように、アンビル206は、ビット300を挿入可能に構成されている。操作部材208は、円筒形状を有している。アンビル206は、本体部202内の駆動装置に連結されており、当該駆動装置によって回転駆動される。これにより、アンビル206に挿入されたビット300が回転し、ソケット100が回転する。
操作部材208は、小径部208aと、大径部208bと、拡径部208cとを有している。操作部材208において、本体部202側の端部に小径部208aが設けられ、小径部208aとは反対側の端部に大径部208bが設けられている。拡径部208cは、小径部208aと大径部208bとを接続しかつ小径部208aから大径部208bに向かって直径が徐々に大きくなるように設けられている。
本実施形態では、ビット300がアンビル206に挿入されたときに、係止部材210がビット300の凹部300aに嵌るように、接続部204が構成されている。また、本実施形態では、凹部300aに係止部材210が嵌ることにより、アンビル206からビット300が抜け落ちることが防止される。
具体的には、図3に示す状態において、ビット300が回転工具200の本体部202から離れる方向に移動しようとした場合、凹部300aに係止部材210が係止される。ここで、図3に示す状態において係止部材210が本体部202から離れる方向に押されたとしても、係止部材210が本体部202から離れる方向に移動することはアンビル206によって規制され、かつ係止部材210が外側(ビット300の軸方向に直交する方向)に移動することは操作部材208によって規制されている。このため、図3に示す状態では、ビット300を本体部202から離れる方向に移動させようとすると、アンビル206とビット300とが係止部材210を介して互いに係止される。これにより、ビット300がアンビル206に対して本体部202から離れる方向に移動することが防止され、アンビル206からのビット300の抜け落ちが防止される。
また、本実施形態では、図3に示す状態から操作部材208をアンビル206に対して本体部202から離れる方向に移動させることによって、アンビル206からビット300を抜き出すことができる。具体的には、操作部材208を上記のように移動させることによって、操作部材208内に設けられている空洞部(係止部材210を移動させるためのスペース:図示せず)が係止部材210の外側に位置付けられる。この状態で、ビット300によって係止部材210が本体部202から離れる方向に押された場合に、上記スペースに係止部材210が移動し、ビット300と係止部材210との係止が解除される。その結果、アンビル206からビット300を抜き出すことが可能になる。
なお、アンビル206と操作部材208とが図3に示す位置関係である場合でも、ビット300によって係止部材210を本体部202側に押すことによって、係止部材210を操作部材208内の上述のスペースに移動させることができる。このため、ビット300をアンビル206に挿入する場合には、アンビル206に対して操作部材208を移動させなくてもよい。
次に、脱落防止具10について詳細に説明する。図4は、脱落防止具10の内部構造を示す断面図である。
図3および図4に示すように、脱落防止具10は、本体部12と、第1操作部14と、第2操作部16と、複数(本実施形態では、2つ)の第1係止部材18と、複数(本実施形態では、2つ)の第2係止部材20と、第3係止部材22と、第4係止部材24と、第1付勢部材26と、第2付勢部材28とを有している。
図4に示すように、本体部12は、円筒形状を有している。本実施形態では、本体部12は、第1筒状部12a、第2筒状部12bおよび第3筒状部12cを有している。第1筒状部12aは、本体部12の軸方向(矢印Aで示す方向。以下、軸方向Aと記載する。)における一方側に設けられ、第2筒状部12bは、軸方向Aにおける他方側に設けられている。
第3筒状部12cは、第1筒状部12aと第2筒状部12bとを接続するように、軸方向Aにおいて本体部12の中央部に設けられている。本実施形態では、本体部12の径方向において、第3筒状部12cの内周面は、第1筒状部12aおよび第2筒状部12bの内周面よりも内側に突出している。なお、本明細書において、本体部の径方向とは、本体部の形状(円筒形状、角筒形状)に関わらず、本体部の軸心を通りかつ本体部の軸方向に直交する方向のことを意味する。
第1筒状部12aには、本体部12の径方向に貫通する複数(本実施形態では、2つ)のガイド孔13aが形成されている。また、第2筒状部12bには、本体部12の径方向に貫通する複数(本実施形態では、2つ)のガイド孔13bが形成されている。
軸方向Aにおけるガイド孔13aよりも一方側で、かつ本体部12(第1筒状部12a)の外周面に、凹部13cが形成されている。また、軸方向Aにおけるガイド孔13bよりも他方側で、かつ本体部12(第2筒状部12b)の外周面に、凹部13dが形成されている。凹部13c,13dは、本体部12の周方向に延びるようにリング状に形成されている。
軸方向Aにおけるガイド孔13aよりも他方側で、かつ本体部12の外周面に、リング状の支持面13eが形成されている。支持面13eは、軸方向Aにおける一方側を向くように形成されている。また、軸方向Aにおいてガイド孔13bよりも一方側で、かつ本体部12の外周面に、リング状の支持面13fが形成されている。支持面13fは、軸方向Aにおける他方側を向くように形成されている。本実施形態では、支持面13eは、第1筒状部12aの外周面に設けられ、支持面13fは、第3筒状部12cの外周面に設けられている。
第1操作部14は、第1筒状部12aに対して軸方向Aに移動可能に第1筒状部12aの外側に嵌められている。第1操作部14は、円筒状の本体部14aおよび本体部14aから径方向内側に突出する突出部14bを有している。第1操作部14は、軸方向Aにおいて突出部14bが支持面13eの一方側に位置付けられるように、第1筒状部12aに嵌められている。
第2操作部16は、第2筒状部12bに対して軸方向Aに移動可能に第2筒状部12bの外側に嵌められている。第2操作部16は、円筒状の本体部16aおよび本体部16aから径方向内側に突出する突出部16bを有している。第2操作部16は、軸方向Aにおいて突出部16bが支持面13fの他方側に位置付けられるように、第2筒状部12bに嵌められている。
複数の第1係止部材18はそれぞれ、本体部12の径方向において第1筒状部12aの内面よりも内側に突出できるように、第1筒状部12aに保持されている。本実施形態では、各ガイド孔13a内に第1係止部材18が保持されている。本実施形態では、各第1係止部材18は金属からなり、かつ球形状を有している。第1筒状部12aの内面におけるガイド孔13aの直径は、第1係止部材18の直径よりも小さい。これにより、第1係止部材18が第1筒状部12aから径方向内側に抜け落ちることが防止されている。
複数の第2係止部材20はそれぞれ、本体部12の径方向において第2筒状部12bの内面よりも内側に突出できるように、第2筒状部12bに保持されている。本実施形態では、各ガイド孔13b内に第2係止部材20が保持されている。本実施形態では、各第2係止部材20はそれぞれ金属からなり、かつ球形状を有している。第2筒状部12bの内面におけるガイド孔13bの直径は、第2係止部材20の直径よりも小さい。これにより、第2係止部材20が第2筒状部12bから径方向内側に抜け落ちることが防止されている。
第3係止部材22は、C字形状またはリング形状を有し、凹部13cに嵌められている。本実施形態では、第3係止部材22として、例えば、金属製のCリングが用いられる。第3係止部材22は、本体部12の径方向において、一部が凹部13cから外側に突出するように、凹部13cに嵌められている。また、本実施形態では、第3係止部材22は、第1操作部14の突出部14bよりも軸方向Aにおける一方側に位置付けられている。
第4係止部材24は、C字形状またはリング形状を有し、凹部13dに嵌められている。本実施形態では、第4係止部材24として、例えば、金属製のCリングが用いられる。第4係止部材24は、本体部12の径方向において、一部が凹部13dから外側に突出するように、凹部13dに嵌められている。また、本実施形態では、第4係止部材24は、第2操作部16の突出部16bよりも軸方向Aにおける他方側に位置付けられている。
本実施形態では、第1付勢部材26としてコイルばねが用いられる。第1付勢部材26は、本体部12の支持面13eと第1操作部14の突出部14bとの間に位置付けられるように、第1筒状部12aの外側に嵌められている。第1付勢部材26は、第1操作部14を軸方向Aにおける一方側に付勢している。第1操作部14が第1筒状部12aから軸方向Aにおける一方側に抜け落ちることは、突出部14bが第3係止部材22に係止されることによって防止される。
本実施形態では、脱落防止具10の外部から第1操作部14に対して力が作用していない場合には、第1操作部14は、第1付勢部材26に押されることによって、突出部14bと第3係止部材22とが互いに係止する位置(以下、第1位置という。)に位置付けられる。第1操作部14が第1筒状部12aに対して第1位置に位置付けられている場合には、突出部14bによって、ガイド孔13aの一方側の開口(本体部12の径方向において外側の開口)が塞がれる。すなわち、第1係止部材18が第1筒状部12aに対して本体部12の径方向外側に移動することが、突出部14bによって規制される。その結果、本体部12の径方向において、第1係止部材18の一部が第1筒状部12aの内周面から内側へ突出した状態が維持される。本実施形態では、第1筒状部12aの内側への突出が維持された第1係止部材18の状態を、第1突出状態という。
一方、図5に示すように、第1操作部14を第1位置(図4に示す位置)から軸方向Aにおける他方側に移動させることによって、突出部14bをガイド孔13aよりも軸方向Aにおける他方側に移動させることができる。これにより、ガイド孔13aの一方側の開口(本体部12の径方向において外側の開口)が開放される。その結果、第1係止部材18は、第1筒状部12aに対して本体部12の径方向外側に移動することができる状態になる。本実施形態では、第1突出状態における位置から本体部12の径方向外側に移動できる第1係止部材18の状態を、第1解除状態という。
このように、本実施形態では、第1操作部14を第1筒状部12aに対して軸方向Aに移動させることによって、第1係止部材18を、第1突出状態および第1解除状態のいずれかの状態に切り替えることができる。なお、第1解除状態において第1係止部材18が第1筒状部12aの外周面側に抜け出ることは、第1操作部14(本体部14a)の軸方向Aにおける一方側の端部によって防止される。
図4を参照して、本実施形態では、第2付勢部材28としてコイルばねが用いられる。第2付勢部材28は、本体部12の支持面13fと第2操作部16の突出部16bとの間に位置付けられるように、第2筒状部12bの外側に嵌められている。第2付勢部材28は、第2操作部16を軸方向Aにおける他方側に付勢している。第2操作部16が第2筒状部12bから軸方向Aにおける他方側に抜け落ちることは、突出部16bが第4係止部材24に係止されることによって防止される。
本実施形態では、脱落防止具10の外部から第2操作部16に対して力が作用していない場合には、第2操作部16は、第2付勢部材28に押されることによって、突出部16bと第4係止部材24とが互いに係止する位置(以下、第2位置という。)に位置付けられる。第2操作部16が第2筒状部12bに対して第2位置に位置付けられている場合には、突出部16bによって、ガイド孔13bの一方側の開口(本体部12の径方向において外側の開口)が塞がれる。すなわち、第2係止部材20が第2筒状部12bに対して本体部12の径方向外側に移動することが、突出部16bによって規制される。その結果、本体部12の径方向において、第2係止部材20の一部が第2筒状部12bの内周面から内側に突出した状態が維持される。本実施形態では、第2筒状部12bの内側への突出が維持された第2係止部材20の状態を、第2突出状態という。
一方、図6に示すように、第2操作部16を第2位置(図4に示す位置)から軸方向Aにおける一方側に移動させることによって、突出部16bをガイド孔13bよりも軸方向Aにおける一方側に移動させることができる。これにより、ガイド孔13bの一方側の開口(本体部12の径方向において外側の開口)が開放される。その結果、第2係止部材20は、第2筒状部12bに対して本体部12の径方向外側に移動することができる状態になる。本実施形態では、第2突出状態における位置から本体部12の径方向外側に移動できる第2係止部材20の状態を、第2解除状態という。
このように、本実施形態では、第2操作部16を第2筒状部12bに対して軸方向Aに移動させることによって、第2係止部材20を、第2突出状態および第2解除状態のいずれかの状態に切り替えることができる。なお、第2解除状態において第2係止部材20が第2筒状部12bの外周面側に抜け出ることは、第2操作部16(本体部16a)の軸方向Aにおける他方側の端部によって防止される。
次に、脱落防止具10、ソケット100および回転工具200の接続方法および取り外し方法の一例について説明する。
脱落防止具10、ソケット100および回転工具200を接続する場合、例えば、図7に示すように、第2操作部16を、第2筒状部12bに対して第2位置(原位置:図4に示す位置。)から軸方向Aにおける一方側に移動させる。これにより、第2係止部材20が、第2突出状態(第2筒状部12bの内側への突出が維持された状態)から第2解除状態(本体部12の径方向外側への移動が可能な状態)に切り替えられる。
次に、図8および図9に示すように、第2筒状部12b内に接続部204を挿入する。このとき、上記のように第2係止部材20は第2解除状態となっているので、第2係止部材20は、本体部12の径方向外側に向かって移動することによって操作部材208の大径部208bを乗り越えて、拡径部208cの外側に移動する。
次に、図10に示すように、第2操作部16を第2位置(原位置)に戻す。これにより、第2操作部16が第2突出状態となる。第2突出状態では、上述したように、第2操作部16が第2筒状部12bの内側へ突出した状態が維持される。このため、接続部204に対して脱落防止具10(本体部12)を軸方向Aにおける一方側へ引っ張ったとしても、第2係止部材20と接続部204(拡径部208c)とが係止されることによって、接続部204に対して脱落防止具10(本体部12)が軸方向Aにおける一方側へ移動することが防止される。
以上のようにして、回転工具200に脱落防止具10が取り付けられる。
次に、図11に示すように、第1操作部14を、第1筒状部12aに対して第1位置(原位置:図4に示す位置)から軸方向Aにおける他方側に移動させる。これにより、第1係止部材18が、第1突出状態(第1筒状部12aの内側への突出が維持された状態)から第1解除状態(本体部12の径方向外側への移動が可能な状態)に切り替えられる。
次に、図12および図13に示すように、第1筒状部12a内にソケット100を挿入しつつ、ビット300をアンビル206に挿入する。このとき、上記のように第1係止部材18は第1解除状態となっているので、第1係止部材18は、本体部12の径方向外側に向かって移動することによってソケット100の突出部104bを乗り越えて、柱状部104aの外側に移動する。
図3に示すように、ビット300の凹部300a内に係止部材210が嵌る位置まで、ソケット100およびビット300を回転工具200側に押し込んだ後、第1操作部14を第1位置(原位置)に戻す。これにより、第1操作部14が第1突出状態となり、脱落防止具10および回転工具200へのソケット100およびビット300の取り付けが完了する。すなわち、脱落防止具10、ソケット100および回転工具200の接続が完了する。なお、本実施形態では、ソケット100およびビット300は、例えば、本体部12に対して本体部12の周方向に相対的に回転可能な状態で脱落防止具10および回転工具200に取り付けられている。
上記の例では、脱落防止具10を回転工具200に取り付けた後に、脱落防止具10および回転工具200にソケット100およびビット300を取り付けているが、ビット300を有するソケット100を脱落防止具10に取り付けた後に、脱落防止具10およびビット300を回転工具200に取り付けてもよい。この場合、まず、脱落防止具10の第1操作部14を操作して第1係止部材18を第1解除状態にした後、ビット300を有するソケット100を第1筒状部12a内に挿入する。次に、第1操作部14を原位置(第1位置)に戻すとともに、第2操作部16を操作して第2係止部材20を第2解除状態にする。その状態で、第2筒状部12b内に接続部204を挿入しつつ、ビット300を接続部204(アンビル206)に挿入する。最後に、第2操作部16を原位置(第2位置)に戻すことによって、脱落防止具10、ソケット100および回転工具200の接続が完了する。
また、本実施形態では、例えば、以下のようにして回転工具200から脱落防止具10およびソケット100を取り外すことができる。
まず、図14に示すように、第2操作部16を原位置(第2位置)に位置付けた状態で、本体部12(脱落防止具10)を、回転工具200から離れる方向に引っ張る。このとき、本体部12と操作部材208とは第2係止部材20を介して互いに係止されているので、操作部材208は、第2係止部材20を介して本体部12に引っ張られて、アンビル206に対して、回転工具200から離れる方向に移動する。この状態で、図15に示すように、ソケット100を軸方向Aにおける一方側に引っ張ることによって、ビット300の凹部300aから係止部材210が外れる。このとき、第1操作部14が原位置(第1位置)に位置付けられていると、突出部104bが第1係止部材18に係止され、脱落防止具10からソケット100を抜き出すことができない。この場合、図12に示すように、第1操作部14を軸方向Aにおける他方側に移動させて第1係止部材18を第1解除状態とすることによって、第1係止部材18とソケット100(突出部104b)との軸方向Aにおける係止を解除する。これによって、脱落防止具10からソケット100およびビット300を取り外すことができる。
その後、図9に示すように、第2操作部16を軸方向Aにおける一方側に移動させて第2係止部材20を第2解除状態とすることによって、第2係止部材20と接続部204(操作部材208)との係止を解除する。これによって、脱落防止具10から回転工具200を取り外すことができる。なお、詳細な説明は省略するが、脱落防止具10から回転工具200を取り外した後に、脱落防止具10からソケット100およびビット300を取り外してもよい。
(本実施形態の効果)
以上のように、本実施形態に係る脱落防止具10では、第1操作部14および第2操作部16を操作することによって、脱落防止具10、ソケット100および回転工具200の接続および取り外しを簡単に行うことができる。
また、上記のように脱落防止具10、ソケット100および回転工具200を接続した状態で第1操作部14を第1位置(原位置)に位置付けることによって、第1操作部14が第1突出状態となり、ソケット100が回転工具200から脱落することを防止することができる。具体的には、第1突出状態では、上述したように、第1操作部14が第1筒状部12aの内側へ突出した状態が維持される。このため、仮に、図16に示すように、作業中にビット300が破断したとしても、突出部104bと第1係止部材18とが係止することによって、脱落防止具10(第1筒状部12a)からソケット100が抜け落ちることが防止される。
なお、図16に示す状態では、ソケット100によって本体部12が軸方向Aにおける一方側に引っ張られるおそれがある。しかしながら、本体部12は、第2係止部材20を介して接続部204(操作部材208)に係止されているので、脱落防止具10が接続部204(回転工具200)から外れることが防止されている。これにより、ソケット100が回転工具200から脱落することを防止することができる。
なお、詳細な説明は省略するが、ビット300がソケット100から外れた場合も同様に、突出部104bと第1係止部材18とが係止することによって、ソケット100の回転工具200からの脱落を防止することができる。
なお、本実施形態では、第1操作部14を原位置(第1位置)から第2操作部16側に移動させることによって、第1係止部材18を第1解除状態にすることができる。また、第2操作部16を原位置(第2位置)から第1操作部14側に移動させることによって、第2係止部材20を第2解除状態にすることができる。このため、第1操作部14および第2操作部16を操作する際に、脱落防止具10の軸方向の寸法が大きくなることがない。これにより、脱落防止具10の取り付けおよび取り外しが容易になる。
なお、上述の実施形態では、脱落防止具10が、2つの第1係止部材18および2つの第2係止部材20を有する場合について説明したが、第1係止部材18および第2係止部材20の数はそれぞれ、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。また、ガイド孔13aおよびガイド孔13bはそれぞれ、第1係止部材18および第2係止部材20に応じて形成すればよい。
また、脱落防止具の各部の寸法および形状は、ソケットおよび回転工具の寸法および形状に応じて適宜変更することができる。したがって、例えば、第1筒状部の直径が第2筒状部の直径よりも小さくてもよい。また、ソケットおよび回転工具の形状も上述の例に限定されない。具体的には、ソケットは、第1筒状部に挿入可能でかつ第1係止部材に係止可能な被係止部(上述の実施形態では、突出部104b)を有していればよく、回転工具は、第2筒状部に挿入可能でかつ接続部が第2係止部材に係止可能な被係止部(上述の実施形態では、拡径部208c)を有していればよい。
また、上述の実施形態では、本体部12、第1操作部14および第2操作部16が円筒形状を有している場合について説明したが、本体部、第1操作部および第2操作部が角筒形状を有していてもよい。
本発明に係る脱落防止具は、ソケットおよび回転工具への着脱が容易で、かつソケットが回転工具から脱落することを防止することができる。
10 脱落防止具
12 本体部
12a 第1筒状部
12b 第2筒状部
14 第1操作部
16 第2操作部
18 第1係止部材
20 第2係止部材
22 第3係止部材
24 第4係止部材
26 第1付勢部材
28 第2付勢部材
100 ソケット
200 回転工具
300 ビット

Claims (5)

  1. ビットを介して回転工具の接続部に接続されたソケットが前記接続部から脱落することを防止する脱落防止具であって、
    軸方向における一方側に前記ソケットの端部を挿入可能な第1筒状部を有し、かつ前記軸方向における他方側に前記接続部を挿入可能な第2筒状部を有する筒状の本体部と、
    前記第1筒状部に対して前記軸方向に移動可能に前記第1筒状部の外側に嵌められる筒状の第1操作部と、
    前記第2筒状部に対して前記軸方向に移動可能に前記第2筒状部の外側に嵌められる筒状の第2操作部と、
    前記第1筒状部に保持される第1係止部材と、
    前記第2筒状部に保持される第2係止部材と、を備え、
    前記第1操作部を前記第1筒状部に対して前記軸方向に移動させることによって、前記第1係止部材は、前記本体部の径方向において前記第1筒状部の内側への突出が維持されかつ前記軸方向において前記第1筒状部に挿入された前記ソケットに係止可能な第1突出状態と、前記第1突出状態における位置から前記径方向において外側に移動することによって前記第1係止部材と前記ソケットとの前記軸方向における係止を解除できる第1解除状態とのうちのいずれかに切り替えられ、
    前記第2操作部を前記第2筒状部に対して前記軸方向に移動させることによって、前記第2係止部材は、前記径方向において前記第2筒状部の内側への突出が維持されかつ前記軸方向において前記第2筒状部に挿入された前記接続部に係止可能な第2突出状態と、前記第2突出状態における位置から前記径方向において外側に移動することによって前記第2係止部材と前記接続部との前記軸方向における係止を解除できる第2解除状態とのうちのいずれかに切り替えられる、脱落防止具。
  2. 前記第1操作部が前記第1筒状部に対して所定の第1位置に位置付けられている場合に、前記第1係止部材が前記第1突出状態となり、前記第1操作部が前記第1筒状部に対して前記第1位置から前記軸方向に移動することによって前記第1係止部材が前記第1解除状態に切り替えられ、
    前記第2操作部が前記第2筒状部に対して所定の第2位置に位置付けられている場合に、前記第2係止部材が前記第2突出状態となり、前記第2操作部が前記第2筒状部に対して前記第2位置から前記軸方向に移動することによって前記第2係止部材が前記第2解除状態に切り替えられる、請求項1に記載の脱落防止具。
  3. 前記第1操作部が前記第1筒状部に対して前記第1位置から前記軸方向において前記第2操作部側に移動することによって前記第1係止部材が前記第1解除状態に切り替えられ、
    前記第2操作部が前記第2筒状部に対して前記第2位置から前記軸方向において前記第1操作部側に移動することによって前記第2係止部材が前記第2解除状態に切り替えられる、請求項2に記載の脱落防止具。
  4. 前記第1操作部が前記第1位置に復帰するように前記第1操作部を付勢する第1付勢部材と、
    前記第2操作部が前記第2位置に復帰するように前記第2操作部を付勢する第2付勢部材とをさらに備える、請求項2または3に記載の脱落防止具。
  5. 前記ソケットの前記端部は、柱状部および前記ソケットの径方向において前記柱状部よりも外側に突出する突出部を有し、
    前記柱状部が前記本体部の径方向において前記第1係止部材の内側に位置しかつ前記突出部が前記軸方向において前記第1係止部材よりも前記第2筒状部側に位置するように、前記ソケットの前記端部が前記第1筒状部に挿入され、
    前記突出部は、前記第1突出状態の前記第1係止部材に係止できるように設けられる、請求項1から4のいずれかに記載の脱落防止具。

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