JP2021193468A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハロゲンヒーターと反射部材とを有する定着装置において、反射部材によって反射した輻射光によってハロゲンヒーターの封止部が過度の昇温をする。【解決手段】 筒状のベルトと、前記ベルトの内面に接触するニップ部形成部材と、前記ベルトを介して前記ニップ部形成部材と共にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記ニップ部形成部材に向けて輻射光を照射するように前記ベルトの中空部に設けられ、内部にガスが充填され前記ガスを封止するための封止部が形成された細長いバルブを有するハロゲンヒーターと、前記ハロゲンヒーターの長手方向に沿って長く、前記ハロゲンヒーターの輻射光を前記ニップ部形成部材に向けて反射する反射部材とを備え、画像が形成された記録材を前記ニップ部で搬送しながら加熱し前記画像を記録材に定着する定着装置において、前記反射部材は前記長手方向において、前記封止部とオーバーラップしないように設けられている。【選択図】 図4

Description

本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタなどの画像形成装置に搭載される定着装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置として、次のような構成のものが知られている。ベルトと、加圧ローラと、ベルトの内面に接触し加圧ローラと共にニップ部を形成するニップ部材と、輻射光を照射しニップ部材を加熱するハロゲンヒーターと、輻射光をニップ部材に向けて反射する反射板と、を備えるものである(特許文献1)。
このハロゲンヒーターは、内部にフィラメント線(発光部)が設けられハロゲン元素を含むガスが封入されたガラス管と、ガラス管を封止するための封止部と、を有する。
特開2011−95540
しかしながら、上記定着装置は、ハロゲンヒーターの封止部に対向する位置にも封止部を囲うように反射板が設けられているため、反射板で反射された輻射光によって封止部を過度に昇温させてしまう場合がある。ハロゲンヒーターの封止部が過度に昇温すると、ガス封止性能が低下してガラス管内のガス濃度が低下し、ヒーター寿命が短くなるという課題がある。
上記課題を解決するための好適な実施形態の一つ目は、筒状のベルトと、前記ベルトの内面に接触するニップ部形成部材と、前記ベルトを介して前記ニップ部形成部材と共にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記ニップ部形成部材に向けて輻射光を照射するように前記ベルトの中空部に設けられ、内部にガスが充填され前記ガスを封止するための封止部が形成された細長いバルブを有するハロゲンヒーターと、前記ハロゲンヒーターの長手方向に沿って長く、前記ハロゲンヒーターの輻射光を前記ニップ部形成部材に向けて反射する反射部材と、を備え、画像が形成された記録材を前記ニップ部で搬送しながら加熱し前記画像を記録材に定着する定着装置において、前記反射部材は、前記長手方向において、前記封止部とオーバーラップしないように設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するための好適な実施形態の2つ目は、筒状のベルトと、前記ベルトの内面に接触するニップ部形成部材と、前記ベルトを介して前記ニップ部形成部材と共にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記ニップ部形成部材に向けて輻射光を照射するように前記ベルトの中空部に設けられ、内部にガスが充填され前記ガスを封止するための封止部が形成された細長いバルブを有するハロゲンヒーターと、前記ハロゲンヒーターの長手方向に沿って長く、前記ハロゲンヒーターの輻射光を前記ニップ部形成部材に向けて反射する反射部材と、を備え、画像が形成された記録材を前記ニップ部で搬送しながら加熱し前記画像を記録材に定着する定着装置において、前記封止部は面部を有する板状の部分であり、前記反射部材は、前記長手方向において、前記封止部とオーバーラップするように設けられ、前記封止部の面部に対向する前記反射部材の少なくとも一部の領域が切り欠かれていることを特徴とする。
本発明によれば、ハロゲンヒーターと、反射部材と、を有する定着装置において、反射部材によって反射した輻射光によってハロゲンヒーターの封止部が過度の昇温をすることを抑制できる。
本発明に用いる画像形成装置の説明図 実施例1の定着装置の断面図 実施例1の加熱ユニットの構成部材である反射板、ハロゲンヒーター、ニップ板を示した斜視図 実施例1の加熱ユニット長手方向端部を拡大した断面図 実施例2の加熱ユニットの構成部材である反射板、ハロゲンヒーター、ニップ板を示した斜視図 実施例2の加熱ユニット長手方向端部を拡大した断面図 実施例2の変形例の加熱ユニット長手方向端部を拡大した断面図
[実施例1]
<画像形成装置の概要>
図1は、電子写真記録技術を用いたレーザプリンタ(画像形成装置)100の断面図である。プリント信号が発生すると、画像情報に応じて変調されたレーザ光をスキャナユニット21が出射し、帯電ローラ16によって所定の極性に帯電された感光体19を走査する。これにより感光体19には静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像器17からトナーが供給され、感光体19上に画像情報に応じたトナー画像が形成される。一方、給紙カセット11に積載された記録紙(記録材)Pはピックアップローラ12によって一枚ずつ給紙され、ローラ13によってレジストローラ14に向けて搬送される。さらに記録紙Pは、感光体19上のトナー画像が感光体19と転写ローラ20で形成される転写位置に到達するタイミングに合わせて、レジストローラ14から転写位置へ搬送される。
記録紙Pが転写位置を通過する過程で感光体19上のトナー画像(トナー像)は記録紙Pに転写される。その後、記録紙Pは定着装置200で加熱されてトナー画像が記録紙Pに加熱定着される。定着済みのトナー画像を担持する記録紙Pは、ローラ26、27によってプリンタ上部のトレイに排出される。なお、18は感光体19を清掃するクリーナ、30は定着装置200等を駆動するモータである。上述した、感光体19、帯電ローラ16、スキャナユニット21、現像器17、転写ローラ20が、記録紙Pに未定着画像を形成する画像形成部を構成している。
<定着装置の構成と動作>
図2は定着装置200の断面図である。以後、説明のため、記録紙Pの搬送方向上流側と下流側をそれぞれ「上流」、「下流」と呼び、紙面の上下方向をそれぞれ「上方向」、「下方向」と呼ぶ。
図2に示すように、定着装置200は、ベルト110と、加熱ユニット400と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、を備えている。
ベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のスリーブ、もしくは樹脂製のフィルムである。
加熱ユニット400は、ベルト110の内部に配置され、加熱源としてのハロゲンヒーター120と、ニップ部形成部材としてのニップ板130と、反射部材としての反射板140と、補強部材としてのステイ160を備えている。
ハロゲンヒーター120は、ニップ板130を介してベルトを加熱することで記録紙P上のトナーを加熱するための加熱源であり、ベルト110の中空部に反射板140及びニップ板130の内面に接触しないように配置されている。
ニップ板130は、ハロゲンヒーター120からの輻射光を受けて加熱される板状の部材であって、ベルト110の内面に接触して摺動するように配置されている。ハロゲンヒーター120から受けた輻射光によって加熱されたニップ板130の熱は、ベルト110を介して記録紙P上のトナーに伝達される。ニップ板130は、熱伝導率が大きいアルミニウムなどで形成された厚み1mm程度の板状の部材である。尚、ニップ板の内面(図2における上方向の面)は、黒色でほぼ全面に塗装されており、ハロゲンヒーター120からの輻射光を効率良く吸収することができる。
反射板140は、ハロゲンヒーター120からの輻射光をニップ板130に向けて反射する部材であり、赤外線および遠赤外線の反射率が大きいアルミニウム板などで形成されている。反射板140によってハロゲンヒーター120からの輻射光をニップ板130に集中的に照射することで、ハロゲンヒーター120の輻射光を効率良く利用してベルト110を速やかに加熱することができる。反射板140は、ハロゲンヒーター120をベルト110の周方向に囲うように設けられている。
ステイ160は、鉄などの板金をコの字状に折り曲げることで剛性を持たせた横長の部材であり、反射板140を覆うように配置されている。そして、反射板140とニップ板130を支持・補強する機能を兼ねている。
図2において、バックアップ部材としての加圧ローラ150は、芯金と、芯金の外側に形成された弾性層と、を有する部材である。ステイ160の長手方向の両端部を不図示の付勢部材で加圧ローラ150に向けて加圧することで、ベルト110を介してニップ板130と共にニップ部Nを形成する。また、加圧ローラ150は、レーザプリンタ100のモータ30から駆動力が伝達されて駆動するように構成されており、トナー像を担持した記録紙Pをニップ部Nで挟持、搬送しながらトナー像の紙への定着をおこなう。
<加熱ユニットの構成>
次に、加熱ユニット400の構成について図3を用いて説明する。
図3は、加熱ユニット400の構成部材であるハロゲンヒーター120、ニップ板130、反射板140の斜視図である。簡略のためステイ160は省略している。
図3に示すように、ハロゲンヒーター120は、細長い筒状のガラス管(バルブ)121を有する。そのガラス管121の内部には、フィラメント(タングステン線)122が設けられている。更に、ガラス管121の内部には、ハロゲン元素を含むガスが充填され、長手方向の両端部を封止するための封止部Fが設けられている。封止部Fは、ピンチシールによって板状に形成されている。フィラメント122は、記録紙の最大通紙幅に対応する領域(以後、発光領域Hと記す)内に通電して発光する発光部としての螺旋状に巻かれた複数のコイル部123と、発光領域Hの外側に通電によって発光しない線状の非発光部と、を有する。各コイル部の123のコイルの長さと、コイル部123の間隔を調整することで所望の発熱分布を得ることができる。本実施例では、最大通紙幅内でほぼフラットな発熱分布となるコイルの例を示している。
また、ハロゲンヒーター120は、ガラス管121の長手方向の両端部から各々、外側(ハロゲンヒーター120の中央から離れる方向)に突出する一対の線状の外部リード線124を有している。この外部リード線124の長手方向における内側にフィラメント122の非発光部と電気的に接続されている金属体としての金属箔126(モリブデン箔)があり、長手方向における外側に端子状の金属板125がある。金属箔126は、ガラス管121の封止部Fに対応する位置に設けられている。封止部Fには、ガラス管121内部に配置された金属箔126および外部リード線124の一部が埋設されており、フィラメント122の非発光部、金属箔126、外部リード線124は溶接により接続されている。この封止部Fは、ピンチシールなどの方法によって、金属箔126とガラス管121の間に隙間が出来ないように金属箔126の両面をガラス管で挟み込むように封止面を形成し、ガラス管121内のガス濃度を所望の範囲に保っている。ガラス管121の内部のガス濃度を所望の範囲に保つことで、高温になったフィラメントの元素が蒸発してもハロゲン元素と化合物を形成して再びフィラメント線に戻る働き(ハロゲンサイクル)によってハロゲンヒータヒーターの長寿命化に貢献できる。
ハロゲンヒーター120は、外部リード線124の長手方向の外側にある端子状の金属板125を不図示の支持部材で固定し、上方から反射板140、下方をニップ板130で覆うことで、反射板140、ニップ板130から所定の間隔をあけて保持される。
尚、本実施例におけるハロゲンヒーター120の発光領域H、反射板140、ニップ板130の長手方向の長さの関係は次にようになっている。ハロゲンヒーター120の発光領域Hよりも反射板140の長さRのほうが長く、反射板140の長さRよりもニップ板130の長さのほうがさらに長い。このような構成とすることで、後述するように、ハロゲンヒーター120の長手方向の端部における輻射光の損失を軽減することができる。
次に、本実施例の特徴であるハロゲンヒーター120と、反射板140、ニップ板130との長手方向の位置関係について図4を用いて説明する。
図4は、ニップ部Nの記録材搬送方向に見た加熱ユニット400の長手方向における一端部を拡大した断面図である。尚、加熱ユニット400の他端部は、ハロゲンヒーター120の長手方向の中央に対して一端部と対称な構造であるので、説明を省略する。また、反射板140の領域を便宜的にハロゲンヒーターの発光領域Hに沿って延びる中央反射部(図4のRC)と、ハロゲンヒーターの発光領域Hより長手方向の外側の端部反射部(図4のRE)に分けて説明する。
図4に示すように、本実施例の反射板140は、反射板140の長手方向の端部の位置がハロゲンヒーター120両端部の封止部Fよりも内側にあることを特徴としている。言い換えると、反射板140は、長手方向において、封止部Fとオーバーラップしないように設けられている。
このような構成にすることで、ハロゲンヒーター120の発光領域Hの長手方向の端部から封止部Fへ反射される輻射光の量を減らすことができる。従って、画像形成装置の画像形成動作が連続して行われハロゲンヒーター120の点灯時間が長くなるような場合においても、金属箔のある封止部Fが過度に昇温することを抑制することができる。その結果、封止部Fの金属箔が長時間、高温に晒されて酸化劣化することを抑制することができる。そして、ハロゲンサイクルの作用を長期間維持することができて、ハロゲンヒーターの長寿命化に貢献できるという効果を奏する。
また、反射板140の長手方向の端部の位置は、金属箔126と、発光領域Hのうち最も外側のコイル部123と、間の領域にあることが好ましい。反射板140の長手方向の端部の位置として、更に好ましいのは、図4に示すように、金属箔と、発光領域Hのうち最も外側のコイル部123と、の間の領域の中点Mの内側にする構成である。これによって、輻射光が封止部Fに反射する量を抑えられるので、より効果的に封止部の昇温を抑制することができる。
[実施例2]
本発明の実施例2について図5及び図6に基づいて説明する。なお、本実施形態において、実施例1で説明した構成と同じ部分には同一の符号を付す。また、実施例1と同様の構成および機能についての説明は省略し、本実施例の特徴部分についてのみ説明する。
図5は、本実施例の加熱ユニット400の構成部材であるハロゲンヒーター120、ニップ板130、反射板140の斜視図である。
図6は、定着装置のニップ部Nにおける記録材の搬送方向に見た加熱ユニット400端部を拡大した断面図であり、ステイ160は省略している。他端側も概略構成は同じであるので、片側端部のみについて説明する。
図6に示すように、ハロゲンヒーター120の封止部Fは、金属箔126をガラス面で挟んで構成される面部(以後、封止面と記す)を有する板状の部分である。本実施例においては、封止面は、その法線方向がニップ部Nにおける搬送方向に平行になるように形成されている。そこで、本実施例の反射板141は、長手方向において封止部Fとオーバーラップするように設けられているが、封止部Fの封止面(もしくは金属箔126の面)と対向する反射板141の領域の少なくとも一部が切り欠かれていることを特徴とする。具体的には、図6における反射板141の端部反射部REのうち上面が長手方向においてハロゲンヒーター120の封止部Fとオーバーラップする程長い。そして、反対板141の端部反射部REのうちニップ部Nにおける記録材の搬送方向を法線方向とする面の一部の領域が切り欠かれている。反射板141をこのような構成にすることにより、図6におけるハロゲンヒーター120の発光領域Hから略上方に放射される輻射熱は、端部反射部REの領域において反射してニップ板130へ吸収される。その際に、輻射光は封止面Fと並行な方向なので封止部Fに吸収されにくい。そして、ハロゲンヒーター120の発光領域Hからニップ部Nにおける記録材の搬送方向の上流方向及び下流方向に放射される輻射光は、反射板が切り欠かれていることによって封止部Fに反射されない。従って、封止部F(金属箔)が過度に昇温することを抑制することができる。その結果、ハロゲンヒーターの長寿命化を図ることができる。
ここで、反射板141側面の長手方向端部から切り欠かれる距離Lは、ハロゲンヒーター120の発光領域H端部から上下流方向に放射される輻射熱を考慮すると、少なくとも金属箔の内側までの長さが切り欠かれていれば昇温抑制の効果がある。より好ましくは、金属箔の内側と端部コイルの外側の中点(図6のM)より内側まで切り欠かれるほうが良い。
また、反射板141側面の上下方向において切り欠かれる幅Wは、少なくともハロゲンヒーター120のガラス管直径の幅があれば封止部へ反射される輻射光の量を低減できる。
更に、反射板141の図6における上下方向に切り欠かれる幅Wは、図7に示したように反射板142長手方向の内側から外側に向けて広くなるテーパー状にする構成でも良い。ハロゲンヒーター120の長手方向の端部における輻射光の損失低減と、封止部F(金属箔)の昇温抑制とを両立できる。
本実施例では、ハロゲンヒーター120の封止面がニップ部Nにおける記録材搬送方向を法線する向きに配置された例について説明してきたが、これに限定されない。ハロゲンヒーター120の封止面がニップ部Nの加圧方向を法線方向である向きに配置された場合でも、その他の向きであっても封止面に対向する反射板141の領域に、切り欠きを設けることで同様な効果が得られる。
110 ベルト
120 ハロゲンヒーター
122 フィラメント
123 コイル部
124 外部リード線
126 金属箔
130 ニップ板
140、141、142 反射板
150 加圧ローラ
F 封止部
N ニップ部

Claims (5)

  1. 筒状のベルトと、
    前記ベルトの内面に接触するニップ部形成部材と、
    前記ベルトを介して前記ニップ部形成部材と共にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記ニップ部形成部材に向けて輻射光を照射するように前記ベルトの中空部に設けられ、内部にガスが充填され前記ガスを封止するための封止部が形成された細長いバルブを有するハロゲンヒーターと、
    前記ハロゲンヒーターの長手方向に沿って長く、前記ハロゲンヒーターの輻射光を前記ニップ部形成部材に向けて反射する反射部材と、を備え、
    画像が形成された記録材を前記ニップ部で搬送しながら加熱し前記画像を記録材に定着する定着装置において、
    前記反射部材は、前記長手方向において、前記封止部とオーバーラップしないように設けられていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記反射部材は、前記ハロゲンヒーターを前記ベルトの周方向に囲うように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記ハロゲンヒーターは、
    前記バルブの内部に設けられ、通電によって発光する発光部と、前記発光部と電気的に接続され通電によって発光しない非発光部と、を有するフィラメントと、
    前記ハロゲンヒーターの外部と電気的に接続された外部リード線と、
    を有し、
    前記封止部には、前記フィラメントと、前記外部リード線と、に電気的に接続された金属体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記反射部材の端部は、前記長手方向において、前記ハロゲンヒーターの前記発光部で構成される発光領域の端部と、前記金属体と、の間の領域にあるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 筒状のベルトと、
    前記ベルトの内面に接触するニップ部形成部材と、
    前記ベルトを介して前記ニップ部形成部材と共にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記ニップ部形成部材に向けて輻射光を照射するように前記ベルトの中空部に設けられ、内部にガスが充填され前記ガスを封止するための封止部が形成された細長いバルブを有するハロゲンヒーターと、
    前記ハロゲンヒーターの長手方向に沿って長く、前記ハロゲンヒーターの輻射光を前記ニップ部形成部材に向けて反射する反射部材と、を備え、
    画像が形成された記録材を前記ニップ部で搬送しながら加熱し前記画像を記録材に定着する定着装置において、
    前記封止部は面部を有する板状の部分であり、
    前記反射部材は、前記長手方向において、前記封止部とオーバーラップするように設けられ、前記封止部の面部に対向する前記反射部材の少なくとも一部の領域が切り欠かれていることを特徴とする定着装置。
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