JP6800625B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに転写されたトナー像を定着させる定着装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来、トナー像をシートに定着させる定着装置として、筒状の定着フィルムと、定着フィルムの内側に配置されたヒータと、を備えた定着装置が知られている(特許文献1参照)。この定着装置は、定着フィルムの内周面に摺動するニップ部を有し、ヒータは、ニップ部及び定着フィルムを介して、定着フィルムと加圧ローラとに挟まれて搬送されるシートを加熱する。これにより、シートが加熱及び加圧され、シート上のトナー像が定着される。
特開2013−114054号公報
特許文献1に記載の定着装置において、ヒータに供給される電力を受け取る電極は、僅かながらの抵抗を有しており、ヒータに電力を供給する際に発熱する。印刷速度が高速化されていくと、単位時間当たりに加熱するシートの枚数が増加することにより、ヒータに供給される電力が大きくなり、電極の発熱量が大きくなる。ヒータの電極は、高温にさらされると、劣化速度が速くなり、寿命が短くなる虞があった。
そこで、本発明は、シートを加熱する熱源部に電力を供給する電極部の冷却性を向上させる定着装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シートをシート搬送方向に搬送しつつ、シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置において、回転する第1の回転体と、前記第1の回転体に圧接し、前記第1の回転体と共に前記シート搬送方向にシートを搬送する第2の回転体と、前記第1の回転体の内側に配置され、電力が供給されることによって輻射熱を発生させる熱源部と、前記第1の回転体の内側において、前記熱源部を覆うケース部と、前記ケース部と一体に設けられ、前記熱源部に接続して前記熱源部に電力を供給する電極部と、を備え、前記ケース部は、前記熱源部からの前記輻射熱を反射し前記電極部と一体に設けられた反射部を有し、前記反射部は、前記電極部に一体に接合されている、ことを特徴とする。
また、本発明は、シートをシート搬送方向に搬送しつつ、シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置において、回転する第1の回転体と、前記第1の回転体に圧接し、前記第1の回転体と共に前記シート搬送方向にシートを搬送する第2の回転体と、前記第1の回転体の内側に配置され、電力が供給されることによって輻射熱を発生させる熱源部と、前記第1の回転体の内側において、前記熱源部を覆うケース部と、前記ケース部と一体に設けられ、前記熱源部に接続して前記熱源部に電力を供給する電極部と、を備え、前記ケース部は、前記熱源部からの前記輻射熱を反射し前記電極部と一体に設けられた反射部を有し、前記電極部及び前記反射部は、単一の部材から形成されている、ことを特徴とする。
また、本発明は、シートをシート搬送方向に搬送しつつ、シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置において、回転する第1の回転体と、前記第1の回転体に圧接し、前記第1の回転体と共に前記シート搬送方向にシートを搬送する第2の回転体と、前記第1の回転体の内側に配置され、電力が供給されることによって輻射熱を発生させ、前記シート搬送方向に直交する幅方向に延びる熱源部と、前記第1の回転体の内側において、前記熱源部を覆うケース部と、前記幅方向における前記熱源部の端部に接続して前記熱源部に電力を供給する電極部と、を備え、前記電極部は、前記熱源部の前記端部から前記ケース部の外方に亘って前記幅方向に延びる延出部と、前記ケース部の外側に配置されると共に前記延出部から屈曲して前記幅方向から視て前記ケース部に重なって配置される屈曲部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によると、熱源部に電力を供給する電極部の冷却性が向上される。
第1の実施形態に係るプリンタを示す断面図である。 定着装置を示す断面図である。 ハロゲンランプ及び電極部を示す図であり、(a)は底面図、(b)は電極部を拡大した側面図である。 ハロゲンランプ及びケース部の構成を示す分解斜視図である。 電極部及び第2の反射部を示す図であり、(a)は箱部、電極部及び第2の反射部の構成を示す分解図、(b)は電極部及び第2の反射部を示す拡大斜視図、(c)は電極部及び第2の反射部を示す拡大側面図である。 第2の実施形態に係る導電部を示す図であり、(a)は箱部及び導電部の構成を示す分解図、(b)は導電部を示す拡大側面図である。 第3の実施形態に係る電極部を示す図であり、(a)は箱部及び電極部の構成を示す分解図、(b)は電極部を示す拡大側面図である。 従来の定着装置に係る電極部を示す図であり、(a)は箱部及び電極部の構成を示す分解図、(b)は電極部を示す拡大側面図である。
<第1の実施形態>
以下、図面に沿って、本開示の第1の実施形態について説明する。本開示に係る画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機器等、シート上に形成されたトナー像を加熱及び加圧によりシートに定着可能な定着装置を備えた画像形成装置である。以下の実施形態においては、画像形成装置の一例としてプリンタ1を用いて説明する。シートとは、用紙又は封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用のプラスチックフィルム(OHT)、布などの薄層状の記録媒体を指す。
[プリンタの概略構成]
まず、プリンタ1の概略構成について、図1を参照しながら説明する。プリンタ1は、シートを給送するシート給送装置2と、シート給送装置2によって給送されたシートにトナー像を転写する画像形成部3と、シートに形成されたトナー像をシートに定着させる定着装置20と、シートを機外に排出する排出ローラ対5と、を備える。
シート給送装置2は、シートを収納するシート収納部6と、シート収納部6に収納されたシートを画像形成部3に給送する給送ローラ7と、を備える。給送ローラ7が回転することによって給送されたシートは、シートパスR1に沿って画像形成部3に給送される。
画像形成部3には、コンピュータ等から受信した情報に基づいてレーザ光Lを照射するレーザスキャナユニット9と、回転方向gに回転されながらレーザスキャナユニット9のレーザ光Lが照射される感光体ドラム10と、が設けられている。感光体ドラム10は、帯電ローラ11によって予め帯電されており、レーザ光Lが照射されることにより静電潜像が形成される。また、画像形成部3には、感光体ドラム10にトナーを供給する現像スリーブ13を有する現像部12が設けられており、感光体ドラム10上の静電潜像が現像スリーブ13により現像され、感光体ドラム10上にトナー像が形成される。
画像形成部3には、シート給送装置2から給送されたシートを感光体ドラム10の回転に同期して感光体ドラム10に送り出すレジストレーションローラ対15と、シートにトナー像を転写する転写部16と、が設けられている。感光体ドラム10上のトナー像は、転写部16により、レジストレーションローラ対15から送り出されたシートに転写される。また、画像形成部3には、トナー像転写後の感光体ドラム10に残ったトナーを取り除くクリーニングブレード19を有するクリーニング部17が設けられている。
転写部16によりトナー像が転写されたシートは、シートパスR1に沿って定着装置20に搬送され、定着装置20によって加熱及び加圧されることにより、シートにトナー像が定着される。そして、トナー像が定着されたシートは、シートパスR1に沿って排出ローラ対5に搬送され、排出ローラ対5により機外に排出される。
[定着装置]
ここで、定着装置20について、図2を参照しながら説明する。定着装置20は、シートを加熱する加熱ユニット21と、加熱ユニット21に圧接する加圧ローラ22(第2の回転体)と、を有する。加熱ユニット21は、定着装置20によってシート搬送方向Hに搬送されるシートPに対して、トナー像Tが転写されている上面側に配置されている。また、加圧ローラ22は、シートPに対して上面側とは反対の下面側に配置されており、上方に向けて付勢されている。
加圧ローラ22は、芯金と、芯金周りにローラ状に成形被覆された耐熱性を有する弾性層と、弾性層周りである表層に成形され、シートPが粘着しにくい離型層と、から構成されている。弾性層は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコーンゴムなどの素材から構成されることが好ましい。加圧ローラ22は、不図示の駆動モータによって、回転方向Kに回転するように構成されている。
加熱ユニット21は、不図示のガイド部材によって案内されながら回転可能な無端状の定着ベルト23(第1の回転体、フィルム)を有する。定着ベルト23の内側には、定着ベルト23の内周面に摺動するニップ板25(摺動部)が配置されており、ニップ板25は、定着ベルト23を介して加圧ローラ22に圧接される。ニップ板25は、シート搬送方向Hにおける下流部25aが定着ベルト23を介して加圧ローラ22に接触し、加圧ローラ22との間にニップNを形成する。また、シート搬送方向Hにおけるニップ板25の上流部25bは、上流に向かうに従って上方に反り返った形状に形成されている。加圧ローラ22が上方に付勢されることにより、定着装置20に搬送されたシートPは、ニップNにおいて、定着ベルト23を介して加圧ローラ22とニップ板25とに挟まれて加圧される。さらに、加圧ローラ22が回転することにより、シートPがシート搬送方向Hに搬送されると共に、定着ベルト23が回転方向Jに従動回転する。なお、本実施形態では、ニップNにおいてシートパスR1(図1参照)が水平方向に形成されているために、ニップNにおけるシート搬送方向Hに直交する方向が上下方向又はシートの幅方向(以下、単に幅方向という)となっている。
定着ベルト23の内側かつニップ板25の上方には、電力が供給されることによって輻射熱を発生させるハロゲンランプ26(熱源部)と、ハロゲンランプ26を覆うケース部27と、が設けられている。ケース部27は、下方が開放した形状であり、下端部がニップ板25を支持する。また、ケース部27には、ニップ板25に接触する位置に温度検知素子29が設けられている。定着装置20は、ニップ板25及び定着ベルト23を介して、ハロゲンランプ26によってシートを加熱する。制御部80(図1参照)は、温度検知素子29によって検知したニップ板25の温度に応じてハロゲンランプ26に供給する電力を調整し、シートを加熱する温度を調整する。
なお、定着ベルト23は、ステンレス鋼(以降、SUSという)などを基層とした金属製ベルトで構成されており、外周表面に、パーフルオロアルコシキ樹脂(以降、PFAという)チューブが被覆されている。
次に、ハロゲンランプ26について、図3(a)及び図3(b)に沿って説明するが、ハロゲンランプ26の幅方向における両側が略同様の構成となっているため、一側のみを説明する。ハロゲンランプ26は、幅方向に延びるガラス管30と、ガラス管30の内部に設けられたラセン形状のフィラメント31と、を有する。ガラス管30は、両端部がプレス圧着によって閉じられており、内部にハロゲン元素を含む不活性ガスが封入されている。フィラメント31の端部は、ガラス管30の端部がプレス圧着されて形成された封止部32の内部に配置されており、封止部32の内部において、電力を供給する電極部33に接続されている。電極部33は、フィラメント31の端部に接続するモリブデン箔から形成された箔部35と、箔部35に接続され、封止部32の外に突出するニッケル線のヒータ電極36と、ヒータ電極36に接続され、リン青銅から形成された金属端子部37と、を有する。フィラメント31及び箔部35と、箔部35及びヒータ電極36と、ヒータ電極36及び金属端子部37と、はそれぞれ溶接によって接合されている。
モリブデン箔の箔部35は、フィラメント31とヒータ電極36との間を繋ぎ、プレス圧着される封止部32の内部に密着することにより、封止部32の気密性を確保することができる。しかしながら、モリブデン箔は、自身の温度が約350℃以上になると酸化しやすくなる性質があり、酸化することによって膨張し、封止部を割ったり、自身が焼けきれたりする虞があることが知られている。一般的に、モリブデン箔を使用したハロゲンランプの封止部は、温度が300℃に設定された場合に約5100時間の使用が可能であるのに対して、温度が351℃以上に設定された場合に寿命が半分になり、温度が400℃を超える場合に寿命が極端に短くなる。
ケース部27は、図4に示すように、ハロゲンランプ26を覆って輻射熱を反射するアルミニウムから構成された反射部39と、反射部39の一部を覆うステイ部40と、ステイ部40を覆う箱部41と、を有する。ステイ部40は、幅方向から視て逆U字形状に形成された鋼板等の金属板であり、下方及び幅方向が開放し、ハロゲンランプ26を覆うように幅方向に延びて形成されている。
反射部39は、ハロゲンランプ26に沿って幅方向に延びる第1の反射部42と、幅方向においてハロゲンランプ26に並設される第2の反射部47(図5(a)参照)と、を有する。第1の反射部42には、逆U字形状に形成された反射プレート43が設けられている。反射プレート43は、シート搬送方向H(図2参照)においてハロゲンランプ26の上流及び下流に配置された上流面43a及び下流面43bと、ハロゲンランプ26に対して上方に配置された上面43cと、から構成されている。また、上流面43aの下方の端部には、シート搬送方向Hの上流に向かって延びる上流フランジ面45が形成されており、下流面43bの下方の端部には、シート搬送方向Hの下流に向かって延びる下流フランジ面46が形成されている。
反射プレート43は、ステイ部40に覆われており、上流フランジ面45及び下流フランジ面46は、ステイ部40の上流及び下流の端部の下方に配置されている。ニップ板25は、上流フランジ面45及び下流フランジ面46を介して、ステイ部40に支持されており、上流フランジ面45及び下流フランジ面46は、ステイ部40及びニップ板25に挟まれて配置される。
第2の反射部47は、図5(a)、図5(b)及び図5(c)に示すように、上下方向に延びる反射面49と、反射面49の下端部から金属端子部37に平行に延びる接合面50と、を有する。接合面50は、図5(b)及び図5(c)に示す接合箇所Yにおいて金属端子部37に溶接されており、第2の反射部47は、金属端子部37に一体に接合されている。すなわち、第2の反射部47は、電極部33と一体に設けられている。また、第2の反射部47は、図4及び図5(a)に示すように、ハロゲンランプ26、反射プレート43及びステイ部40と共に、箱部41の内部に配置されている。
箱部41は、絶縁性を有する白色の樹脂から構成されており、複数の面を有する。箱部41は、ハロゲンランプ26に対して、シート搬送方向Hの上流及び下流に配置された上流面51及び下流面52と、上方に配置された上面53と、幅方向の両側に配置された側面55と、を有する。また、箱部41には、上流面51、下流面52及び上面53の内側から突出し、下方が開放した逆U字形状の仕切り部56(絶縁部)が形成されている。仕切り部56は、絶縁性を有する部材から構成されており、箱部41の内部に配置された反射プレート43及び反射面49の間に配置されている。第2の反射部47は、仕切り部56の中央の空間からハロゲンランプ26の側に露出する。
箱部41の側面55の下端部には、ネジ穴57及びネジ穴59が形成されている。また、金属端子部37には、金属端子部37を箱部41にネジ止め固定するための通し孔37aが形成されており、通し孔37aに通されたネジがネジ穴57に締め付けられることで、金属端子部37が側面55にネジ止め固定される。
金属端子部37とニップ板25との間には、絶縁性のプレート60が設けられており、プレート60には、通し孔60aが形成されている。プレート60は、通し孔60aに通されたネジがネジ穴59に締め付けられ、側面55にネジ止め固定され、側面55との間で金属端子部37を挟み込む。
[第1の実施形態の作用効果]
本実施形態は以上のように構成されるので、ハロゲンランプ26の両端の電極部33に電圧が印加されると、電極部33及びフィラメント31に電流が流れ、ハロゲンランプ26に電力が供給される。供給された電力により、ハロゲンランプ26は、輻射熱を発生させ、ハロゲンランプ26の下方に配置されたニップ板25を加熱する。
ハロゲンランプ26からシート搬送方向Hの上流及び下流に向かって輻射された輻射熱と、上方に輻射された輻射熱と、幅方向に輻射された輻射熱と、は、反射プレート43及び反射面49にそれぞれ反射されることにより、ニップ板25に輻射される。ニップ板25は、輻射熱によって加熱され、定着ベルト23を介して、定着ベルト23及び加圧ローラ22によって搬送されるシートを加熱する。これにより、シート上のトナー像は、加熱され、さらに加圧ローラ22によって加圧されて、シートに定着される。
また、電極部33に流れる電流と電極部33の内部抵抗とによって、電極部33に熱が発生する。電極部33の熱は、電極部33と溶接によって一体に設けられた第2の反射部47にも伝達されることにより、電極部33及び第2の反射部47に分散され、電極部33及び第2の反射部47から放熱される。
このように、ハロゲンランプ26に接続してハロゲンランプ26に電力を供給する電極部33は、ケース部27の第2の反射部47と一体に設けられていので、電極部33に発生した熱が、第2の反射部47に伝達されやすくなる。これにより、電極部33に発生した熱が電極部33及び第2の反射部47によって冷却され、電極部33の冷却性が向上される。さらに、電極部33の冷却性が向上されるので、封止部32及び箔部35の温度の低下を図ることができ、ハロゲンランプ26の寿命を延長させることができる。
また、反射プレート43及び反射面49がハロゲンランプ26からの輻射熱を反射し、ニップ板25に輻射される輻射熱を増加させるので、シートの加熱の効率を向上させる。これにより、定着装置20は、ニップ板25が所定の温度まで上昇する時間の短縮と、消費電力の低下と、を図ることができる。
また、箱部41は、白色であるので、第1の反射部42及び第2の反射部47から漏れたハロゲンランプ26の輻射熱が吸収されにくくなっており、ハロゲンランプ26による加熱を抑えることができる。
[第1の実施形態の効果の検証]
第1の実施形態を適用したプリンタ1と、比較例のプリンタと、のそれぞれによって、シートに画像を形成した場合の封止部の温度を比較する。比較例のプリンタとして、第2の反射板が設けられていないプリンタと、図8に示す従来のプリンタと、を設定した。
従来のプリンタは、図8(a)及び図8(b)に示すように、ハロゲンランプ26の輻射熱を反射する反射部39Dを備えており、反射部39Dには、幅方向においてハロゲンランプ26に並設する第2の反射部47Dが設けられている。第2の反射部47Dは、ハロゲンランプ26に電力を供給する電極部33Dに接合しておらず、自重によって電極部33Dに接触している。また、電極部33Dに設けられた金属端子部69には、通し孔69aが形成されており、通し孔69aに通されたネジがネジ穴57に締め付けられ、側面55にネジ止め固定される。
また、それぞれのプリンタにおいて、箔部35は、幅方向の長さが8mmに形成されており、定着ベルト23は、外周表面に、膜厚30umのPFAチューブが被覆され、外径が24mmに形成されている。
それぞれのプリンタを比較するために、温度検知素子29によって検知される温度が250℃となるように、ハロゲンランプ26に供給する電力が調整されつつ、シートの搬送が行われた。シートの搬送条件として、250枚のA4用紙が搬送速度350mm/sec、紙間60mmで搬送される。そして、搬送が行われた直後の各プリンタの封止部の温度を熱電対によって比較した。
第2の反射板が設けられていないプリンタでは、封止部32の温度が320℃を示し、図8(a),(b)に示す従来のプリンタでは、封止部32の温度が約295℃を示した。これに対して、本実施形態を適用したプリンタ1では、封止部32の温度が約291℃になり、比較例の2つのプリンタの封止部の温度より低い温度を示した。したがって、本実施形態によって封止部32の温度が低下したことから、電極部33の冷却性が向上されたことが確認された。
<第2の実施形態>
[第2の実施形態の構成]
続いて、本開示の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明を省略する。プリンタ1Aには、図1及び図2に示すように、加熱ユニット21Aを有する定着装置20Aが設けられており、加熱ユニット21Aには、ハロゲンランプ26及びケース部27Aが設けられている。ケース部27Aは、図6(a)に示すように、反射部39A及び箱部41Aを有する。
ハロゲンランプ26には、図6(a)及び図6(b)に示すように、導電性を有する導電部61が接続されている。導電部61には、ハロゲンランプ26のフィラメント31に接合される箔部35と、箔部35に接合されるヒータ電極36と、ヒータ電極36に接合される接続部62と、が設けられている。接続部62は、シート搬送方向Hから視て逆V字形状に屈曲されて形成された第2の反射部47Aと、第2の反射部47Aに接続する固定部63と、を有する。第2の反射部47A及び固定部63は、単一のリン青銅の部材から形成されている。固定部63は、幅方向において第2の反射部47Aの両端に接続された第1の固定部63a及び第2の固定部63bを有し、第1の固定部63aがヒータ電極36に接合されている。第2の固定部63bには、通し孔63cが形成されており、通し孔63cに通されたネジがネジ穴57に締め付けられ、側面55にネジ止め固定される。本実施形態において、箔部35、ヒータ電極36及び固定部63は、ハロゲンランプ26に電力を供給する電極部33Aを構成しており、第2の反射部47A及び第1の反射部42は、反射部39Aを構成している。
第2の反射部47Aは、箱部41Aの側面55A及び仕切り部56の間に配置され、仕切り部56によって、第1の反射部42に接触しないように構成されている。また、側面55Aには、箱部41Aの内側と外側を連通する連通孔65が形成されている。すなわち、箱部41Aは、第2の反射部47Aを挟んでハロゲンランプ26の反対側において、箱部41Aの内側と外側とを連通する連通孔65を有するように構成されている。接続部62とニップ板25(図2参照)との間には、プレート60が設けられており、プレート60は、側面55Aにネジ止め固定される。
[第2の実施形態の作用効果]
以上のように、電極部33Aを構成する固定部63と、第2の反射部47Aと、が単一の部材から形成されているので、部品数が削減され、コストの低下を図ることが可能である。また、組み付け工数も削減することが可能であり、生産サイクルの向上を図ることが可能である。さらに、電極部33Aに発生した熱が第2の反射部47Aにも伝達されて、電極部33A及び第2の反射部47Aによって冷却され、電極部33Aの冷却性が向上される。
また、箱部41Aに連通孔65が形成されているので、箱部41Aの外側の空気が連通孔65から内側に入り込み、第2の反射部47Aを冷却するので、電極部33Aの冷却性がさらに向上される。第1の実施形態と同様に効果の検証を行った際には、封止部32の温度が約287℃になり、第1の実施形態より高い冷却性が確認された。
<第3の実施形態>
[第3の実施形態の構成]
続いて、本開示の第3の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明省略する。プリンタ1Bには、図1及び図2に示すように、加熱ユニット21Bを有する定着装置20Bが設けられており、加熱ユニット21Bには、ハロゲンランプ26及びケース部27Bが設けられている。ケース部27Bは、図7(a)に示すように、反射部39B及び箱部41を有する。
反射部39Bは、ハロゲンランプ26に沿って幅方向に延びる第1の反射部42と、幅方向においてハロゲンランプ26に並設される第2の反射部47Bと、を有する。47Bは、幅方向に直交する面を有し、箱部41の側面55及び仕切り部56の間に挟まれて配置される。
また、ハロゲンランプ26のフィラメント31の端部には、電極部33Bが接続されている。電極部33Bは、箔部35と、ヒータ電極36と、シート搬送方向Hから視て、L字形状に形成されたリン青銅の金属端子部66と、から構成されている。金属端子部66は、ヒータ電極36が接続された一端から箱部41の側面55に向かって延びる固定部66aと、箱部41の外方までに亘って延びた固定部66aの他端から上方に屈曲して延びる屈曲部66bと、を有する。すなわち、屈曲部66bは、箱部41の外側に配置されると共に幅方向から視て箱部41に重なって配置されている。また、本実施形態における箔部35、ヒータ電極36及び固定部66aは、ハロゲンランプ26の端部からケース部27Bの外方に亘って幅方向に延びる延出部68を構成する。金属端子部66は、固定部66aに通し孔66cが形成されており、通し孔66cに通されたネジがネジ穴57に締め付けられ、側面55にネジ止め固定される。なお、第2の反射部47Bは、自重によって固定部66aに接触している。
さらに、箱部41には、金属端子部66の下方及び幅方向を覆うL字形状のプレート67が固定されている。プレート67は、絶縁性の部材から形成されており、固定部66a及びニップ板25(図2参照)の間に配置される第1のプレート部67aと、箱部41の側面55との間で屈曲部66bを挟むように覆う第2のプレート部67bと、を有する。プレート67は、第1のプレート部67aに通し孔67cが形成されており、通し孔67cに通されたネジがネジ穴59に締め付けられ、側面55にネジ止め固定される。
[第3の実施形態の作用効果]
以上のように、金属端子部66は、箱部41の外側に配置される屈曲部66bを有するので、電極部33Bにおいて発生した熱が屈曲部66bによって冷却され、電極部33Bの冷却性が向上される。
また、第1の実施形態と同様に効果の検証を行った際に、封止部32の温度が約285℃になり、第1の実施形態及び第2の実施形態より高い冷却性が確認された。
<本開示の実施形態の変形例>
なお、第1の実施形態において、電極部33の金属端子部37は、第2の反射部47に接合されているが、これに限らず、第1の反射部42又は箱部41に接合されていてもよい。これにより、電極部33において発生した熱が第1の反射部42又は箱部41に伝達されやすくなり、電極部33の冷却性が向上される。
また、第1の実施形態において、第2の反射部47は、ハロゲンランプ26の両側にある金属端子部37のうち一方の金属端子部37のみに接合されていたが、これに限らない。反射部39は、2つの第2の反射部47を有し、第2の反射部47がそれぞれの金属端子部37に接合されていてもよい。この場合には、一方の第2の反射部47及び第1の反射部42の間と、他方の第2の反射部47及び第1の反射部42の間と、にそれぞれ仕切り部56が設けられる。反射プレート43及び反射面49の間に絶縁性の仕切り部56が設けられているので、ハロゲンランプ26を挟んで両側に配置された電極部33が第1の反射部42及び第2の反射部47を介して短絡することを防ぐことができる。
また、第2の実施形態において、接続部62の第2の反射部47Aは、シート搬送方向Hから視て、逆V字形状に形成されているが、これに限らず、コの字形状やJ字形状に形成されていてもよい。第2の反射部47Aは、第1の固定部63a及び第2の固定部63bの間を電気的に接続するのであれば、形状が限定されない。
また、上述した第1乃至第3の実施形態において、第1の反射部42及び第2の反射部47,47Bは、アルミニウムから構成されているが、これに限らない。第1の反射部42及び第2の反射部47,47Bは、他の金属から構成されていてもよく、赤外線及び遠赤外線の反射率が大きい金属から構成されることが好ましい。また、反射部39,39A,39Bは、アルミニウム以外の部材から形成され、ハロゲンランプ26に対向する面にアルミニウム等の金属が蒸着して形成されていてもよい。
また、第1の実施形態において、第2の反射部47は、接合箇所Yにおいて金属端子部37に溶接されているが、融接、圧接、ロウ接などの溶接方法のうち、材料に応じた方法によって溶接される。また、第2の反射部47は、ネジ止めによって金属端子部37に一体に接合されるように構成されていてもよい。
また、上述した第1乃至第3の実施形態において、定着装置20,20A,20Bは、ニップ板25及び定着ベルト23等から構成される加熱ユニット21,21A,21Bを有するが、これに限らない。定着装置20,20A,20Bは、加熱回転体としてゴムローラを有するように構成されていてもよい。この場合、ゴムローラの回転中心には、ゴムローラ全体を加熱するためのハロゲンヒータやセラミックヒータなどの熱源部が設けられている。また、熱源部からの輻射熱がゴムローラの幅方向の端部から漏れないようにするために、輻射熱を反射する反射板が設けられており、反射板には、熱源部に電流を供給する電極部が一体に接合されている。これにより、電極部において発生した熱は、反射板に伝達されやすく、電極部及び反射板によって冷却され、電極部の冷却性が向上される。
また、上述した第1乃至第3の実施形態において、定着ベルト23の外周表面には、PFAチューブが被覆されているが、これに限らず、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、テトラフルオロエチレンーヘキサフルオロプロピレン樹脂などが被覆されてもよい。
また、上述した第1乃至第3の実施形態において、金属端子部37、接続部62及び金属端子部66は、リン青銅から形成されているが、これに限らず、導電性を有する他の金属から形成されていてもよい。
1,1A,1B:画像形成装置(プリンタ)、3:画像形成部、20,20A,20B:定着装置、22:第2の回転体(加圧ローラ)、23:第1の回転体(フィルム、定着ベルト)、25:摺動部(ニップ板)、26:熱源部(ハロゲンランプ)、27,27A,27B:ケース部、33,33A,33B:電極部、39,39A,39B:反射部、41,41A:箱部、42:第1の反射部、47,47A,47B:第2の反射部、56:絶縁部(仕切り部)、65:連通孔、66b:屈曲部

Claims (9)

  1. シートをシート搬送方向に搬送しつつ、シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置において、
    回転する第1の回転体と、
    前記第1の回転体に圧接し、前記第1の回転体と共に前記シート搬送方向にシートを搬送する第2の回転体と、
    前記第1の回転体の内側に配置され、電力が供給されることによって輻射熱を発生させる熱源部と、
    前記第1の回転体の内側において、前記熱源部を覆うケース部と、
    前記ケース部と一体に設けられ、前記熱源部に接続して前記熱源部に電力を供給する電極部と、を備え、
    前記ケース部は、前記熱源部からの前記輻射熱を反射し前記電極部と一体に設けられた反射部を有し、
    前記反射部は、前記電極部に一体に接合されている、
    ことを特徴とする定着装置。
  2. シートをシート搬送方向に搬送しつつ、シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置において、
    回転する第1の回転体と、
    前記第1の回転体に圧接し、前記第1の回転体と共に前記シート搬送方向にシートを搬送する第2の回転体と、
    前記第1の回転体の内側に配置され、電力が供給されることによって輻射熱を発生させる熱源部と、
    前記第1の回転体の内側において、前記熱源部を覆うケース部と、
    前記ケース部と一体に設けられ、前記熱源部に接続して前記熱源部に電力を供給する電極部と、を備え、
    前記ケース部は、前記熱源部からの前記輻射熱を反射し前記電極部と一体に設けられた反射部を有し、
    前記電極部及び前記反射部は、単一の部材から形成されている、
    ことを特徴とする定着装置。
  3. 前記ケース部は、前記熱源部及び前記反射部を覆う箱部を有し、
    前記箱部は、前記反射部を挟んで前記熱源部の反対側において、前記箱部の内側と外側とを連通する連通孔を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記反射部は、
    前記熱源部に沿って、前記シート搬送方向に直交する幅方向に延びる第1の反射部と、
    前記電極部と一体に設けられ、前記幅方向において前記熱源部と並設される第2の反射部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第1の反射部及び前記第2の反射部は、導電性を有し、
    前記ケース部は、前記第1の反射部及び前記第2の反射部の間に配置された絶縁部を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  6. シートをシート搬送方向に搬送しつつ、シートに形成されたトナー像を定着させる定着装置において、
    回転する第1の回転体と、
    前記第1の回転体に圧接し、前記第1の回転体と共に前記シート搬送方向にシートを搬送する第2の回転体と、
    前記第1の回転体の内側に配置され、電力が供給されることによって輻射熱を発生させ、前記シート搬送方向に直交する幅方向に延びる熱源部と、
    前記第1の回転体の内側において、前記熱源部を覆うケース部と、
    前記幅方向における前記熱源部の端部に接続して前記熱源部に電力を供給する電極部と、を備え、
    前記電極部は、
    前記熱源部の前記端部から前記ケース部の外方に亘って前記幅方向に延びる延出部と、
    前記ケース部の外側に配置されると共に前記延出部から屈曲して前記幅方向から視て前記ケース部に重なって配置される屈曲部と、を有する、
    ことを特徴とする定着装置。
  7. 前記電極部は、モリブデン箔によって形成された箔部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記第1の回転体は、無端状のフィルムであり、
    前記フィルムの内側に配置され、前記フィルムの内周面に摺動する摺動部を備え、
    前記熱源部は、前記摺動部及び前記フィルムを介して、前記フィルムが搬送するシートを加熱する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. シートにトナー像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の定着装置と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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