JP2021192929A - 製造方法及び製造プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化と高強度化とを両立させ得る土台付き刃物等の提供。【解決手段】土台付き刃物32aは、所定の板状部材からなる土台15aと、前記板状部材に略垂直方向に突出する刃13aとを備え、前記板状部材の前記刃に囲まれた領域に穴が形成されており、前記土台と前記刃とは一体的に形成されている。その製造方法は、板状部材に打ち抜き加工による穴を内面にギザギザをつけて形成し、内周先端をプレスで傾斜面とした後、バーリング加工により円形刃部を上方に打ち出す。【選択図】図17

Description

本発明は、土台を備える刃物に関する。
筒状の刃を備える土台付き刃物は、薄い軟質樹脂板等を丸く切り抜く等の加工を行うために広く用いられている。土台付き刃物を製造する方法としては、一つには、NC(Numeric Control milling)加工等による削り出しやエッチング加工により、所望形状に一体的に成形する方法が考えられる。しかしながら、この方法は、削り出しやエッチングの工程に時間がかかり、製造コストが高くなるという問題がある。
この問題を解決する方法として、ビク刃(トムソン刃)と呼ばれる円筒状の刃をボード(母材)の溝にはめ込む方法がある。
図18及び図19は、ビク刃をボードにはめ込む、土台付き刃物の一般的な製造方法(その1)を表す説明図である。図18は、ビク刃121をボード111の円形の溝である円形溝112にはめ込む前の状態を表す斜視概念図である。また、図19は、ビク刃121をボード111の円形溝112にはめ込んだ土台付き刃物132aを表す断面概念図である。
図20及び図21は、ビク刃をボードにはめ込む土台付き刃物の製造方法(その2)を表す説明図である。図20は、ビク刃121をボード111の円形の穴である円形穴113にはめ込む前の状態を表す斜視概念図である。また、図21は、ビク刃121をボード111の円形穴113にはめ込んだ土台付き刃物132bを表す断面概念図である。
ここで、特許文献1は、先端縁に複数の三角刃が鋸歯状に配列されたミシン目形成用刃物において、相互に隣接する前記三角刃間に、前記ミシン目形成用刃物の基部側に一定幅で凹入する溝部を設けたことを特徴とするミシン目形成用刃物を開示する。
特開2002−046097号公報
背景技術の項で説明したビク刃を土台であるボードにはめ込む製造方法は、図18乃至図21に表されるようにビク刃121をボード111はめ込む工程が必要とする。そのため、この方法で製造された土台付き刃物132a又は132bにおいては、ボード111にビク刃121をはめ込むための円形溝112又は円形穴113の深さを必要とする。そのためボード111にある程度の厚さを必要とし、土台付き刃物132a及び132bの薄型化を行いにくい。
さらに、この製造方法では、図21の土台付き刃物132bのようにビク刃121で囲まれたボード111の部分を貫通形状とする場合に、ビク刃121の内側面をボード111に接触させることができない。そのため、その場合、十分な強度が確保できない場合がある。
本発明は、薄型化と高強度化と製造の容易さとを兼ね備える土台付き刃物等の提供を目的とする。
本発明の土台付き刃物は、所定の板状部材からなる土台と、前記板状部材に略垂直方向に突出する刃とを備え、前記板状部材の前記刃に囲まれた領域に穴が形成されており、前記刃は押出しにより前記土台と一体的に形成されている。
本発明の土台付き刃物等は、薄型化と高強度化と製造の容易さとを兼ね備える。
本実施形態の土台付き刃物の製造方法の例を表す概念図である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その1)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その2)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その3)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その4)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その5)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その6)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その7)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その8)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その9)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その10)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その11)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その12)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その13)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その14)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その15)である。 本実施形態の製造方法の具体例の説明図(その16)である。 一般的な製造方法の説明図(その1)である。 一般的な製造方法の説明図(その2)である。 一般的な製造方法の説明図(その3)である。 一般的な製造方法の説明図(その4)である。 実施形態の土台付き刃物の最小限の構成を表す概念図である。
図1は、本実施形態の土台付き刃物の製造方法の例を表す概念図である。また、図2乃至図16は、図1に表される各動作により土台付き刃物が製造される様子の具体例を表す概念図である。
製造用ロボットや作業者等(以下、「ロボット等」という。)は、図1の製造方法による動作を開始すると、まず、A1の動作として、板状部材を用意する。板状部材は、例えば、適当な大きさに切り取られた金属板である。その場合、当該金属板は、ステンレス等の、少なくとも打ち抜き加工が可能な程度の柔らかさを有する物である。板状部材は、あるいは、硬質の樹脂であっても構わない。その場合、樹脂は、打ち抜き加工が可能な程度の柔らかさになるまで加熱され、その温度が維持された状態で、以下の動作の対象とされる。板状部材は、あるいは、常温でも打ち抜き加工が可能な程度の柔らかさを有する樹脂であっても構わない。その場合は、樹脂は、常温で、以下の動作の対象とされ得る。
次に、ロボット等は、A2の動作として、A1の動作により用意した板状部材に、穴を形成する。ロボット等は、例えば、一般的な打ち抜き加工により、当該穴を形成する。図2及び図3は、A2の動作により穴が形成された板状部材の例である板状部材11を表す概念図である。図2は板状部材11の斜視図である。図3は、板状部材11の、図2の線91に沿った切断面の断面図である。板状部材11には、板面に垂直な向きが略円形の穴12が形成されている。
次に、ロボット等は、A3の動作として、板状部材に形成された穴の周囲に傾斜部を形成する。A3の動作の具体例は、図4乃至図8に表される。
ロボット等は、まず、図4のように、A2の動作で作成した板状部材11を台座部材42上に置く。台座部材42は、板状部材11より硬い部材であり、例えば、金属である。台座部材42は、床等に設置又は固定されている。
次に、ロボット等は、加工用部材41を、板状部材11の穴近傍に向けて、矢印92の向きに移動させる。加工用部材41は、板状部材11より硬い部材である。加工用部材41の底面94の周囲には、図4及び図5のように、斜面93が形成されている。加工用部材41の矢印92の向きの移動により、斜面93は、板状部材11の穴12の周囲に強く押し付けられる。当該押付けは、例えば、強い衝撃力をもって行われる。
斜面93の当該押付けにより、板状部材11の穴12の周囲の部分は、図6のように変形する。そして、板状部材11の穴12の周囲には、傾斜部14が形成される。その後、ロボット等は、図7のように、加工用部材41を矢印92の逆向きに移動させる。この段階において、傾斜部14の形状はほぼ維持される。こうして、図8に斜視図が表される、穴12の周囲に傾斜部14を備える板状部材11aが形成される。
なお、傾斜部14の形状は、図8に表されるものに限定されず、端に向かって厚みが薄くなる傾向があれば任意である。端に向かって厚みが薄くなる傾向があれば、端に向かって厚みが厚くなる部分があっても構わない。
次に、ロボット等は、図1のA4の動作として、A3の動作により形成した傾斜部の、板状部材の板面に対して略垂直方向への押出しを行う。A4の動作にともなう板状部材の加工の様子の例は、図9乃至図13に表される。
ロボット等は、まず、A3の動作により成型した板状部材11aを、台座部材43に載せ、押圧部材45により、上方から押さえつける。台座部材43及び押圧部材45の、少なくとも、板状部材11aと接触する部分は、板状部材11aよりも固い金属等でできている。台座部材43は、例えば床等に設置又は固定されている。台座部材43には、図9及び図10のように、円筒状の穴51が形成されている。穴51には、加工用部材44が挿入されている。加工用部材44は円筒状である。当該円筒の外径は、穴51の外径よりもわずかに小さい。これにより、加工用部材44は、外側面が、穴51の外側面に接触又はほぼ接触した状態で、図9の矢印92の方向に上下動する。なお、加工用部材44の、少なくとも板状部材11aに接触する部分は、板状部材11aよりも固い金属等でできている。
押圧部材45には、穴52が形成されている。穴52の外径は、穴51の外径よりも少し大きい。矢印92の向きを見た場合、穴51、穴52及び加工用部材44の中心はほぼ一致する。
次に、ロボット等は、図9の状態から、加工用部材44を、矢印92の逆向きに移動させる。すると、加工用部材44は、板状部材11aの傾斜部14近傍を矢印92の逆向きに押し、図11に表すように押し出し、変形させる。当該変形は、その後、ロボット等が、図12のように加工用部材44を矢印92の向きに移動させても、ほぼ維持される。こうして、図13に表される、図12の傾斜部14を刃13とし、刃13と土台15とが一体的に形成された、土台付き刃物32が製造される。なお、本実施形態において、「一体的」とは、複数の物を組み合わせていないという意味である。図14は、図13の土台付き刃物32の斜視概念図である。
なお、以上の説明では、板状部材11aの傾斜部14及び傾斜部14の近傍が押し出される例を説明した。しかしながら、傾斜部14のみが押し出されても構わないし、傾斜部の一部のみが押し出されても構わない。
本実施形態の土台付き刃物の刃の刃先の形状は、図12及び図13に表すもの以外にも適宜選択することができ、例えば、土台の板面に平行な向きの形状に凹凸のある、例えばギザギザがある形状にすることもできる。
ギザギザがある形状の刃先の土台付き刃物を製造する場合は、ロボット等は、図1のA1及びA2の動作として、図15のように、外端にギザギザのある穴12aが形成された板状部材11bを形成する。外端にギザギザのある穴12aは、例えば、一般的な打抜き加工で形成される。穴12aの板状部材11bの板面に垂直な向きの形状の包絡線は略円形である。
次に、ロボット等は、A2の動作として、図16のように、板状部材11bの穴12aの周囲に傾斜部14aを形成する。傾斜部14aの形成方法は、例えば、図4乃至図8を参照して説明した、傾斜部14の形成方法と同じである。
次に、ロボット等は、A3の動作として、図17のように、傾斜部14aの、図16の板状部材11bの板面に対して略垂直方向への押出しによる変形を行わせる。当該押出しの方法としては、例えば、図9乃至図13を参照して説明した方法を用いることができる。
こうして、図17のように刃先がギザギザの刃13aと土台15aとが一体的に形成された土台付き刃物32aが製造される。
なお、前記ロボット等は、図1の各動作を実行する動作部と当該動作部を制御するコンピュータを備えても構わない。その場合において、当該コンピュータは、図1の動作に相当する処理を、コンピュータの記憶装置が保持するプログラムにより実行しても構わない。
また、以上の説明では、製造された土台付き刃物の刃は、刃先側からみて、略円形である場合の例を説明したが、本実施形態の土台付き刃物の当該形状は、任意である。
[効果]
本実施形態の土台付き刃物の刃は押出しにより土台と一体的に形成されている。本実施形態の土台付き刃物は、背景技術の項で説明される一般的な土台付き刃物のように、土台が刃を装着するための穴や溝を備える必要がないので、土台を薄くすることが可能である。本実施形態の土台付き刃物の刃は土台と一体的に形成されている。そのため、本実施形態の土台付き刃物は高強度を実現し得る。また、本実施形態の土台付き刃物の刃は、押出しにより形成されており、削出しやエッチングの工程を必要としない。そのため、本実施形態の土台付き刃物は製造が容易である。すなわち、本実施形態の土台付き刃物は、薄型化と高強度化と製造の容易さと兼ね備える。
本実施形態の土台付き刃物の製造方法は、例えば、板状部材の穴の周囲を押し潰して傾斜部を形成し、当該傾斜部を板状部材の板面に対して略垂直方向に押し出すものである。当該製造方法を適用した場合は、背景技術の項で説明した一般的な製造方法のように、別途作成した刃を土台となるボードの溝や穴に挿入する必要がないので、土台を薄くすることができる。さらに、土台と刃が一体的に形成されるので、一般的な製造方法と比較して、製造された土台付き刃物の高強度を確保できる。さらに、本実施形態の土台付き刃物の製造方法は、押出しにより刃を形成し、削出しやエッチングの工程を必要としない。そのため、本実施形態の土台付き刃物の製造方法は、土台付き刃物の薄型化と高強度化と製造の容易さと可能にする。
図22は、実施形態の土台付き刃物の最小限の構成である土台付き刃物32xの構成を表す概念図である。土台付き刃物32xは、土台15xと刃13xとを備える。土台15xは、所定の板状部材からなる。土台15xの形状は、図22に表されるものに限定されず、所定の板状部材からなる限りにおいて任意である。刃13xは、前記板状部材に略垂直方向に突出する。刃13xの形状は、図22に表されるものに限定されず、前記板状部材に略垂直方向に突出する限りにおいて任意である。前記板状部材の刃13xに囲まれた領域に穴12xが形成されている。穴12xの形状は、図22に表されるものに限定されず、刃13xに囲まれた領域に形成される限りにおいて任意である。刃13xは押出しにより土台15xと一体的に形成されている
土台付き刃物32xは、土台15xと刃13xとが一体的に形成されている。背景技術の項で説明される一般的な土台付き刃物のように、土台に刃を装着するための穴や溝を形成する必要がないので、土台付き刃物32xは、土台15xを薄くすることが可能であり、高強度を確保し得る。すなわち、土台付き刃物32xは、薄型化と高強度化とを両立し得る。刃13xは、押出しにより形成されており、削出しやエッチングの工程を必要としない。そのため、土台付き刃物32xは、薄型化と高強度化と製造の容易さと兼ね備える。
そのため、土台付き刃物32xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
所定の板状部材からなる土台と、
前記板状部材に略垂直方向に突出する刃とを備え、
前記板状部材の前記刃に囲まれた領域に穴が形成されており、
前記刃は押出しにより前記土台と一体的に形成されている、
土台付き刃物。
(付記2)
前記刃は、前記板状部材に垂直な方向が略円形である、付記1に記載された土台付き刃物。
(付記3)
前記刃は、前記板状部材に平行な方向に凹凸がある、付記1又は付記2に記載された土台付き刃物。
(付記4)
前記刃は、ギザギザがある、付記3に記載された土台付き刃物。
(付記5)
加工を開始する前の前記板状部材である加工前板状部材に、前記加工前板状部材の板面に略垂直な穴を形成し、
前記穴が形成された前記加工前板状部材の、前記穴の周囲に、前記穴の外縁に近いほど厚さが薄くなる傾向を有する傾斜部を形成し、
前記傾斜部を、前記板面に略垂直な方向に押し出す前記押出しを行う、
製造方法により製造された。
付記1乃至付記4のうちのいずれか一に記載された土台付き刃物。
(付記6)
所定の板状部材に、前記板状部材の板面に略垂直な穴を形成し、
前記穴が形成された前記板状部材の、前記穴の周囲に、前記穴の外縁に近いほど厚さが薄くなる傾向を有する傾斜部を形成し、
前記傾斜部を、前記板面に略垂直な方向に押し出す、
土台付き刃物の製造方法。
(付記7)
前記穴の前記板面に垂直な向きの形状の包絡線が略円形である、付記6に記載された製造方法。
(付記8)
前記穴の形成は、前記穴の周囲に、前記板状部材の板面に平行な向きの凹凸が形成されるように行われる、付記6又は付記7に記載された製造方法。
(付記9)
前記穴の形成は打抜きにより行われる、付記6乃至付記8のうちのいずれか一に記載された製造方法。
(付記10)
前記傾斜部の形成は、前記穴の周囲を押圧することにより行われる、付記6乃至付記9のうちのいずれか一に記載された製造方法。
(付記11)
所定の板状部材に、前記板状部材の板面に略垂直な穴を形成する処理と、
前記穴が形成された前記板状部材の、前記穴の周囲に、前記穴の外縁に近いほど板厚が薄い傾斜部を形成する処理と、
前記傾斜部を、前記板面に略垂直な方向に押し出す処理と、
をコンピュータに実行させる、土台付き刃物の製造プログラム。
11、11a、11b 板状部材
12、12a、12x、51、52 穴
13、13a、13x 刃
14、14a 傾斜部
15、15a、15x 土台
32、32a、32x、132a、132b 土台付き刃物
41、44 加工用部材
42、43 台座部材
45 押圧部材
91 線
92 矢印
93 斜面
94 底面
111 ボード
112 円形溝
113 円形穴
121 ビク刃
122 刃先

Claims (10)

  1. 所定の板状部材からなる土台と、
    前記板状部材に略垂直方向に突出する刃とを備え、
    前記板状部材の前記刃に囲まれた領域に穴が形成されており、
    前記土台と前記刃とは一体的に形成されている、
    土台付き刃物。
  2. 前記刃は、前記板状部材に垂直な方向が略円形である、請求項1に記載された土台付き刃物。
  3. 前記刃は、前記板状部材に平行な方向に凹凸がある、請求項1又は請求項2に記載された土台付き刃物。
  4. 前記刃は、ギザギザがある、請求項3に記載された土台付き刃物。
  5. 加工を開始する前の前記板状部材である加工前板状部材に、前記加工前板状部材の板面に略垂直な穴を形成し、
    前記穴が形成された前記加工前板状部材の、前記穴の周囲に、前記穴の外縁に近いほど厚さが薄くなる傾向を有する傾斜部を形成し、
    前記傾斜部を、前記板面に略垂直な方向に押し出す、
    製造方法により製造された。
    請求項1乃至請求項4のうちのいずれか一に記載された土台付き刃物。
  6. 所定の板状部材に、前記板状部材の板面に略垂直な穴を形成し、
    前記穴が形成された前記板状部材の、前記穴の周囲に、前記穴の外縁に近いほど厚さが薄くなる傾向を有する傾斜部を形成し、
    前記傾斜部を、前記板面に略垂直な方向に押し出す、
    土台付き刃物の製造方法。
  7. 前記穴の前記板面に垂直な向きの形状の包絡線が略円形である、請求項6に記載された製造方法。
  8. 前記穴の形成は、前記穴の周囲に、前記板状部材の板面に平行な向きの凹凸が形成されるように行われる、請求項6又は請求項7に記載された製造方法。
  9. 前記傾斜部の形成は、前記穴の周囲を押圧することにより行われる、請求項6乃至請求項8のうちのいずれか一に記載された製造方法。
  10. 所定の板状部材に、前記板状部材の板面に略垂直な穴を形成する処理と、
    前記穴が形成された前記板状部材の、前記穴の周囲に、前記穴の外縁に近いほど板厚が薄い傾斜部を形成する処理と、
    前記傾斜部を、前記板面に略垂直な方向に押し出す処理と、
    をコンピュータに実行させる、土台付き刃物の製造プログラム。
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