JP2021191568A - エレクトレットフィルター - Google Patents

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【課題】有機溶剤雰囲気下においても急激な性能低下を生じず、気中粒子の除去の信頼性が向上したエレクトレットフィルターを提供する。【解決手段】本発明のエレクトレットフィルターは、ポリオレフィンを主成分とし、、最表面に融点80℃以上300℃以下のフッ素化合物を担持し、25℃、24時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集における下記QF値が0.015以上である。QF=Ln(1−捕集効率[%]/100)/通気抵抗[Pa]【選択図】なし

Description

本発明はエレクトレットフィルターに関する。
従来、防塵マスク、各種空調用エレメント、空気清浄機、キャビンフィルター、各種装置において集塵、保護、通気などを目的とし多孔質フィルターが用いられている。
多孔質フィルターのうち、繊維状物からなるフィルターは高い空隙率を持ち長寿命、低通気抵抗という利点を有しており幅広く用いられている。これら繊維状物からなるフィルターは、さえぎり、拡散、慣性衝突などの機械的捕集機構により繊維上に粒子を捕捉するが、実用的な使用環境において捕捉する粒子の空気力学相当径が0.1〜1.0μm程度の場合にフィルター捕集効率の極小値を持つことが知られている。
上記の極小値におけるフィルター捕集効率を向上させるため、電気的な引力を併用する方法が知られている。例えば、被捕集粒子に電荷を与える、またはフィルターに電荷を与える方法、さらには両者の組み合わせが用いられる。
エレクトレットフィルターには、初期捕集効率を高め、またフィルター加工や保管時における静電電荷の減衰による性能低下を抑制するため、エレクトレット化が可能で耐湿安定性および耐熱安定性に優れたエレクトレット材料が用いられる。
特表平9−501604号公報
ところで、エレクトレットフィルターは有機溶剤蒸気に暴露された場合に著しい性能低下を起こすという問題がある。よって、呼吸保護具、換気用フィルター、保護衣、塗装ブース、生物用および一般用クリーンベンチ等、用途や環境面で適用困難な場合がある。また、有機溶剤が付着した塵埃や有機溶剤の液滴を捕集した場合には、放散される有機溶剤蒸気により静電電荷が失われるおそれがある。
これらの性能低下を想定し、フィルター評価規格であるISO16890ならびにJISB9908−2019等においてはイソプロピルアルコール蒸気に暴露することによる劣化処理が定められている。この処理において従来のエレクトレットフィルターは無帯電状態まで電荷消失することが知られている。
すなわち、これまでのエレクトレットフィルターは粒子負荷を伴わない経時劣化や粒子負荷による性能低下に関しての改良は行われてきたが、有機溶剤蒸気暴露に対する耐久性に関しては検討がなされてこなかったというのが実情である。
本発明は、有機溶剤雰囲気下においても急激な性能低下を生じず、有機溶剤雰囲気下での使用における信頼性を向上させたエレクトレットフィルターを提供するものである。
本発明は前記の課題を解決するために、発明者が鋭意検討した結果、遂に本発明を完成するに到った。すなわち、本発明は以下である。
1.ポリオレフィンを主成分とするエレクトレットフィルターであって、最表面に融点80℃以上300℃以下のフッ素化合物を担持し、25℃、24時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集における下記QF値が0.015以上であることを特徴とするエレクトレットフィルター。
QF=Ln(1−捕集効率[%]/100)/通気抵抗[Pa]
2.25℃、100時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集における上記QF値が0.010以上である上記1に記載のエレクトレットフィルター。
3.上記1または2に記載のエレクトレットフィルターの製造方法において、フィルターを液体接触荷電にてエレクトレット化後に、前記フッ素化合物を表面に担持させることを特徴とするエレクトレットフィルターの製造方法。
本発明のエレクトレットフィルターは、有機溶剤雰囲気下においても電荷消失が抑制される。よって、有機溶剤雰囲気下において、急激な性能低下を生じず、気中粒子の除去における信頼性を向上させることが可能となる。そのため、用途、使用環境をこれまでよりも広げることが可能になる。
以下に本発明の具体例を例示するが、本発明の趣旨に則り用途毎に最適な構成を選択することができる。
本発明のエレクトレットフィルターは、ポリオレフィンを主成分とし、最表面に融点80℃以上300℃以下のフッ素化合物を担持している。
エレクトレットフィルターは、形状の自由度および素材自身の電荷安定性を考慮し、電気抵抗の高い合成樹脂を材料とすることが好ましい。よって、本発明のエレクトレットフィルターは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン、環状オレフィンなどのポリオレフィン樹脂を主成分とする。ポリオレフィン樹脂を用いることで、電気抵抗が高く、かつ、疎水性、成形性などのバランスが良好であり、粒径0.3〜0.5μmの粒子の捕集効率(以下、単に捕集効率ということがある)に優れたエレクトレットフィルター、すなわち、実用性に優れたエレクトレットフィルターを得ることができる。
本発明のエレクトレットフィルターは、材料を用途に適した形状として繊維状物に加工して用いる。繊維状物とは、長繊維または短繊維からなる織編物、不織布、綿状物等の繊維状物や延伸フィルムから得られる繊維状物を含むものであり、用途に応じて適当な形状および厚みに成形したものを使用することができる。フィルターとしては、不織布に加工することが好ましい。
不織布を得る方法としては、単成分繊維、芯鞘繊維やサイドバイサイド繊維といった複合繊維、分割繊維等の短繊維をカーディング、エアレイド、湿式抄紙法などによりシート化する方法、連続繊維よりなるスパンボンド法、メルトブローン法、エレクトロスピニング法、フォーススピニング法などにより得る方法など、従来公知の方法を用いることが可能である。なかでも、機械的捕集機構を効果的に利用する観点から緻密で細繊度を容易に得られるメルトブローン法、エレクトロスピニング法やフォーススピニング法で得られる不織布が好ましく、残溶剤の処理を必要としない観点からメルトブローン法、溶融エレクトロスピニング法や溶融フォーススピニング法で得られる不織布がより好ましい。
本発明のエレクトレットフィルターを成す繊維状物に用いられる繊維の直径は、0.001〜100μmであることが好ましく、0.005〜20μmであることがより好ましく、0.01〜10μmであることがさらに好ましく、0.02〜5μmであることが特に好ましく、0.03〜3μmであることが最も好ましい。繊維の直径が100μmよりも太い場合には実用的な捕集効率を得ることが困難であり、電荷減衰時の効率低下が大きい。繊維の直径が0.001μmよりも細い場合にはエレクトレットフィルターとしての電荷を付与することが困難である。
本発明における繊維状物は単独の製法、材料からなる均一物であってもよく、製法、材料および繊維径の異なる2種以上を用いてなる混合物であってもよい。配合組成としては、異なる樹脂成分を混合することにより得られるブレンドポリマーなどがある。エレクトレットフィルターとしての初期電荷量および電荷安定性を考慮した場合、少なくとも1種がエレクトレット化可能な合成樹脂であることが好ましい。
かかる樹脂材料は誘電率が小さいため、高い電荷密度を与えるためには極性を有した静電電荷強化添加剤を樹脂中に混合することが好ましい。樹脂自体の劣化を抑制し、さらにはエレクトレットの初期電荷量および電荷安定性を高めるために、公知の配合剤および配合組成を用いることができる。配合剤としては各種金属塩、酸化防止剤、光安定化剤、アイオノマー樹脂などを例示することができる。
上記の添加剤により樹脂表面は表面張力が上昇する傾向がある。したがって、本発明では有機溶剤への耐性を付与させるため、フィルター表面にフィルターよりも表面張力の小さな物質を付着させる。本発明では、所望の特性が得られるものとして、フッ素化合物を用いる。具体的には融点80℃以上300℃以下のフッ素化合物、より好ましくは100℃以上280℃以下、さらに好ましくは120℃以上260℃以下であることが好ましい。
かかるフッ素化合物の担持方法は、溶液として付着後乾燥させる方法、微粒子を付着させる方法、昇華等を利用して付着させる方法など必要に応じて選択できる。気相に分散させて担体に付着させることを気相法と言い、フィルター自身の粒子捕集特性と併せて、界面活性剤を用いず加工できる方法として好ましく用いられる。特にパーフルオロ化合物は融点と沸点が近く昇華性を有するため好ましく用いられる。
本発明におけるエレクトレットフィルターは、担体または担持されるフッ素化合物の少なくとも一方がエレクトレット化され、静電電荷を付与されてなる。エレクトレット化法は使用時に所望の特性が得られるものであれば特に制限されず、フッ素化合物の担持前、担持後いずれでエレクトレット化しても構わない。
具体的なエレクトレット化法としては、高電圧による分極、荷電イオンの衝突、荷電粒子の注入など電気的作用によるもの、摩擦、衝突など固体との相互作用によるもの、液体との接触および衝突を利用したものなど、従来公知の方法を好ましく用いることができる。より好ましくは液体との接触や摩擦を用いたものであり、極性を有した酸化生成物を増加させずにエレクトレット化が可能となるためより好ましい方法である。
本発明のエレクトレットフィルターの好ましい製造方法は、液体との接触帯電性に優れた化合物を予め樹脂に混合しフィルターを成形したのちに、液体接触荷電を行い、更に溶媒を用いない昇華、気化、粒子衝突などの方法によりフッ素化合物を表面に担持する。
本発明のエレクトレットフィルターは、5℃、24時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集におけるQF値が0.015以上であり、好ましくは0.018以上であり、より好ましくは0.020以上である。
QF値は、通気抵抗(フィルター通過による圧力損失)及び捕集効率の値を用いて、以下の式より算出される。
QF=Ln(1−捕集効率[%]/100)/通気抵抗[Pa]
さらに、本発明のエレクトレットフィルターは、5℃、100時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集におけるQF値が0.010以上であり、好ましくは0.013以上であり、より好ましくは0.015以上である。
本発明のエレクトレットフィルターは、上記暴露後のQF値からわかるように、本発明のエレクトレットフィルターは、有機溶剤雰囲気下においても電荷消失が抑制される。よって、有機溶剤雰囲気下において、急激な性能低下を生じず、気中粒子の除去における信頼性を向上させることが可能となる。
本発明のエレクトレットフィルターは、用途に合わせて、形状を加工してもよいし、他の構造体と組み合わせて用いてもよい。
以下、本発明の実施の形態について説明する。初めに試験方法を下記に示す。
(性能試験)
フィルターの初期およびイソプロピルアルコール暴露後の捕集効率試験は以下の方法にて実施した。
評価装置 :TSI社−8130型フィルターテスター
風量 :60L/min(5cm/s:面積100cm
負荷粒子 :固体NaCl(2w%NaCl水から発生)平衡帯電、粒径0.3〜0.5μm
粒子濃度 :20mg/m(光散乱法により測定)
上記装置で得られた通気抵抗及び捕集効率の値から濾過性能を示すQF値を算出した。
QF=Ln(1−捕集効率[%]/100)/通気抵抗[Pa]
<実施例1>
ポリプロピレン樹脂に対し1重量%のヒンダードアミン添加剤(BASF社Chimassorb944)を添加し、平均繊維径3μm、目付30g/m、厚さ0.25mmのメルトブローン不織布を得た。厚み方向に水を透過させることにより荷電を行った後、フッ素化合物としてn−C2042(融点167℃)を窒素雰囲気中で加熱昇華させ0.5g/mを濾材に担持したエレクトレットフィルターを得た。初期通気抵抗は55Pa、捕集効率は99.7%であった。25℃におけるイソプロピルアルコール飽和雰囲気に24時間放置したところ、捕集効率は68%、QF値は0.021であり、さらに100時間放置後の捕集効率は62%、QF値は0.018であった。
<比較例1>
フッ素化合物を担持しなかった以外は実施例1と同様の処理をしてエレクトレットフィルターを得た。初期通気抵抗は53Pa、捕集効率99.8%であった。25℃におけるイソプロピルアルコール飽和雰囲気に24時間放置したところ、捕集効率は24%、QF値は0.005であり無荷電並の結果であった。
<比較例2>
実施例1のメルトブローン不織布にフッ素プラズマによるフッ素化処理を行った後、水を透過させた以外は実施例1と同様の処理をしてエレクトレットフィルターを得た。初期通気抵抗は54Pa、捕集効率は99.2%であった。25℃におけるイソプロピルアルコール飽和雰囲気に24時間放置したところ、捕集効率は27%、QF値は0.006となり、無荷電並の結果であった。さらに、100時間後の捕集効率は23%であり、QF値は0.005であった。
<比較例3>
ETFE樹脂を紡糸することで、平均繊維径3μm、目付35g/m、厚さ0.25mmのメルトブローン不織布を製造し、高電圧を印加してエレクトレットフィルターを得た。初期通気抵抗は50Pa、捕集効率は98%であった。25℃におけるイソプロピルアルコール飽和雰囲気に24時間放置したところ、捕集効率は25%、QFは0.006となり、無荷電並の結果であった。
実施例1は比較例1〜3に対して、イソプロピルアルコール蒸気に対しても性能低下が小さく、有機溶剤蒸気暴露による効率低下を抑制することができることがわかる。
本発明のエレクトレットフィルターは、有機溶剤雰囲気下においても電荷消失が抑制される。よって、有機溶剤雰囲気下において、急激な性能低下を生じず、気中粒子の除去における信頼性を向上させることが可能となる。そのため、集塵、保護、通気、防汚、防水などの機能に優れ、より幅広く用いることが可能であり、とりわけ、防塵マスク、各種空調用エレメント、空気清浄機、キャビンフィルター、各種装置の保護を目的としたフィルターとして好適に用いることができる。

Claims (3)

  1. ポリオレフィンを主成分とするエレクトレットフィルターであって、
    最表面に融点80℃以上300℃以下のフッ素化合物を担持し、
    25℃、24時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集における下記QF値が0.015以上であることを特徴とするエレクトレットフィルター。
    QF=Ln(1−捕集効率[%]/100)/通気抵抗[Pa]
  2. 25℃、100時間のイソプロピルアルコール飽和蒸気雰囲気暴露後の、風速5cm/sでの粒径0.3〜0.5μmの粒子捕集における上記QF値が0.010以上であることを特徴とする請求項1に記載のエレクトレットフィルター。
  3. 請求項1または2に記載のエレクトレットフィルターの製造方法において、
    フィルターを液体接触荷電にてエレクトレット化後に、、前記フッ素化合物を表面に担持させることを特徴とするエレクトレットフィルターの製造方法。
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