JP2021190778A - 画像読取装置、画像形成装置及び異物検知方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施の形態となるカラー複写機の断面図である。また、図2は、カラー複写機に設けられている走査読取部4の読み取り面側から見た状態の上面図である。図1に示すように、カラー複写機1は、自動原稿搬送部(ADF:Auto Document Feeder)2、給紙部3、走査読取部4、及び、画像形成部5を有している。
図3は、走査読取部4の光学走査ユニット40に設けられている光源200の斜視図である。この図3に示すように、光源200は、長板状のLED(Light Emitting Diode)基板201上に、複数の白色LED202を、長手方向に沿って直線的に並べて設けることで形成されている。また、LED基板201には、隣接する白色LED202の間に、近赤外光LED(NIRLED)203がそれぞれ設けられている。
図4は、光学走査ユニット40の構成を示す図である。この図4に示すように、LED基板201の白色LED202及び近赤外光LED203から出射された光は、導光板204を介して直接的に、また、リフレクタ205により反射されることで間接的に、原稿面に照射される。原稿で反射した光は、各ミラー206〜210及びレンズ211を介してセンサ基板212に集光される。
図6は、実施の形態のカラー複写機1の要部のブロック図である。この図6に示すように、カラー複写機1は、画像形成部500と、報知部501と、画像読取部502と、画像処理部503を備える。また。カラー複写機1は、画像処理部503の処理に用いる画像データ及び所定の画像処理を施した画像データを一時的に蓄積する画像メモリ504を備える。CPU(Center Processing Unit)506は、ROM(Read Only Memory)等の記憶部に記憶されているプログラムに基づいて、画像形成部500、報知部501、画像読取部502及び画像処理部503を制御する。ADF部505は、CPU506と情報通信を行うことで原稿搬送タイミングを調整して原稿搬送を行う。
一般的なカラー複写機には、白色背景板が設けられている。この白色背景板は、コンタクトガラス上に載置された原稿を上から押さえる役割、及び、原稿外の背景を白くする役割を担っている。これに対して、実施の形態のカラー複写機1の場合、白色背景板に対して、白色光を全反射し、近赤外光を全吸収する光学特性の特殊塗料が塗布されている。
実施の形態のカラー複写機1は、ユーザの通常使用時の白色光(RGB)で読み取りを行ったデータに基づいて、異物の位置検知を行う(第1の検知モード)。また、例えばユーザによる実行指定操作を検出した際、印刷開始前、電源投入時、又は、省電力モード時等において、第1の検知モードで検知した位置の異物が、コンタクトガラス(7、104)側に付着しているか、又は、背景板(217,218)側に付着しているかを判別して、清掃を促すメッセージ等の報知動作を行う(第2の検知モード)。
ここで、このように同じ原稿を繰り返しスキャンした場合、原稿の特定パターンを異物と誤検知するおそれがある。このため、CPU506は、上述の濃度変動の有無のカウントは、今回と前回とで原稿が異なることが検出された場合に実行する。一例ではあるが、CPU506は、原稿の相関関係を検出して、今回と前回で原稿が異なるか否かの判断を行う。
図15は、このように異物の位置の検知を行う「第1の検知モード」の動作の流れを示すフローチャートである。この図15のフローチャートを用いて、第1の検知モードの動作を再度説明すると、まず、白色光(RGB)による通常のスキャンがユーザにより行われると(ステップS1)、CPU506は、上述のSSD(二乗誤差)が所定の閾値以上であるか否かを判別することで、原稿の同一性の確認を行う(ステップS2、ステップS3)。
図17は、異物の検知動作を説明するための模式図である。このうち、図17(a)が、第1の検知モードにおける異物の検知動作を説明するための模式図である。第1の検知モードにおいては、フラットベッド用のコンタクトガラス7上に原稿が載置された状態で、白色光(RGB)を用いて異物の検知が行われる。この図17(a)の例は、黄色(Y)の濃度領域の異物検知の例である。この場合、白色光(RGB)は、コンタクトガラス7を介して原稿により照射される。この例は、原稿の黄色(Y)の濃度領域に白色光が照射された例であるため、コンタクトガラス7上に異物が付着していない場合、原稿からの反射光は黄色(Y=R+G)となる。
このような第1の検知モードにより、異物の付着位置を検知すると、CPU506は、例えばユーザによる実行指定操作を検出した際、印刷開始前、電源投入時、又は、省電力モード時等において、第2の検知モードに移行し、第1の検知モードで検知した位置の異物が、コンタクトガラス(7、104)側に付着しているか、又は、背景板(217,218)側に付着しているかを判別して、清掃を促すメッセージ等の報知動作を行う。
以上の説明から明らかなように、実施の形態のカラー複写機1は、ユーザが所望の原稿をスキャンする通常スキャン時に、白色光を用いた複数枚の原稿の読取データに基づいて異物の検知を行う。これにより、フラットベッド用のコンタクトガラス7(又は、ADF用のコンタクトガラス104)に付着している異物の位置を検知する(第1の検知モード)。白色光を用いることで、異物の検知精度の向上を図ることができる。また、異物の検知は、通常スキャン時に行うため、ユーザの作業に支障を来すことなく、異物を検知できる。
2 自動原稿搬送部(ADF)
3 給紙部
4 走査読取部
5 画像形成部
7 フラットベッド用のコンタクトガラス
40 一体型光学走査ユニット(光学走査ユニット)
104 ADF用のコンタクトガラス
200 光源
201 LED基板
202 白色LED
203 近赤外光LED
212 ラインセンサ基板
213 R用のラインセンサ
214 G用のラインセンサ
215 B用のラインセンサ
216 赤外光用のラインセンサ
217 ADF用の背景板
218 フラットベッド用の背景板
501 報知部
506 CPU
Claims (10)
- 少なくとも可視光を出射する光源と、
前記光源からの可視光を透過させて原稿に照射するコンタクト板と、
前記コンタクト板上の前記原稿の背景となる背景板と、
前記可視光が照射された前記原稿を複数の画素で読み取る読み取り部と、
前記原稿上の同じ濃度の領域毎に、前記読み取り部の読取レベルの変化量を検出し、所定以上の読取レベルの変化量を示す画素に対応する前記コンタクト板上の位置を、異物の付着位置として検出する位置検出部と、
を有する画像読取装置。 - 前記位置検出部は、前記読み取り部で読み取られる原稿が変更される毎に、各原稿上の同じ濃度の領域毎の読取レベルの変化量に基づいて、前記コンタクト板上の異物の付着位置を検出し、各原稿で所定以上の読取レベルの変化量を示す画素に対応する前記コンタクト板上の位置を、異物の付着位置として検出すること
を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記位置検出部は、原稿の相関関係を検出することで、原稿の変更を検知すること
を特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 前記光源は、前記可視光、及び、前記可視光とは異なる波長域の光を、原稿が存在しない状態の前記コンタクト板を介して前記背景板に照射し、
前記読み取り部は前記背景板により反射された前記可視光、及び、前記可視光とは異なる波長域の光に基づいて前記背景板の読み取りを行い、
前記位置検出部は、前記背景板の同じ濃度の領域毎に、前記可視光及び前記可視光とは異なる波長域の光による前記読み取り部の読取レベルの変化量を検出し、所定以上の読取レベルの変化量を示す画素の位置が、前記コンタクト板上の位置と同じ位置であった場合、前記コンタクト板上の当該位置を異物の付着位置として判別し、所定以上の読取レベルの変化量を示す画素の位置が、前記コンタクト板上の位置とは異なる位置であった場合、前記背景板上の当該位置を異物の付着位置として判別すること
を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の画像読取装置。 - 前記位置検出部により、異物の付着が検出された場合、前記コンタクト板又は前記背景板の清掃を促す報知動作を行う報知部を、さらに備えること
を特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。 - 前記報知部は、前記清掃を促す報知動作と共に、異物の付着位置を示す報知動作を行うこと
を特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。 - 開閉操作可能であり、前記原稿の自動搬送を行う自動原稿搬送部を、さらに備え、
前記読み取り部は、前記自動原稿搬送部の開操作に続き閉操作された際に、前記清掃が行われたものと認識し、再度、原稿が存在しない状態で前記可視光及び前記可視光とは異なる波長域の光に基づく背景板の読み取りを行い、
前記報知部は、前記位置検出部により異物の付着が検出された位置が、前回、前記コンタクト板上の位置として判別された位置であった場合、少なくともコンタクト板の再清掃を促す報知動作を行い、前記位置検出部により異物の付着が検出された位置が、前回、前記コンタクト板上の位置として判別された位置とは異なる位置であった場合、前記背景板の再清掃を促す報知動作を行うこと
を特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像読取装置。 - 前記報知部は、所定回数以上の再清掃後も、前記コンタクト板又は前記背景板の同じ位置に異物の付着が検出される場合、コンタクト板の原稿の反載置側の清掃を促す報知動作を行うこと
を特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。 - 請求項1〜請求項8のうち、いずれか一項に記載の画像読取装置と、
前記原稿から読み取られた画像を形成する画像形成部と、
を有する画像形成装置。 - 光源からの少なくとも可視光を、コンタクト板を透過させて原稿に照射する光照射ステップと、
前記原稿の背景となる背景板と前記コンタクト板との間の原稿を、複数の画素を備えた読み取り部が、前記可視光の反射光に基づいて読み取る読み取りステップと、
位置検出部が、前記原稿上の同じ濃度の領域毎に、前記読み取り部の読取レベルの変化量を検出し、所定以上の読取レベルの変化量を示す画素に対応する前記コンタクト板上の位置を、異物の付着位置として検出する位置検出ステップと、
を有する異物検知方法。
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