JP2021187826A - 免疫力向上及び腸管機能調整の機能を有するビフィドバクテリウム・アニマリスbz11複合菌剤 - Google Patents

免疫力向上及び腸管機能調整の機能を有するビフィドバクテリウム・アニマリスbz11複合菌剤 Download PDF

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Abstract

【課題】受容体の免疫力を向上し、腸管機能を調整し、かつ、相乗作用による効果に優れる菌剤の提供。【解決手段】ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスを含み、前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の受託番号はCGMCC NO.10224であり、前記プレバイオティクスは、フラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、難消化性デキストリン、イヌリン、スタキオース、ポリデキストロース、カワラタケ多糖類、スピルリナ、アルスロスピラ、α−ホエイプロテイン、ラクトフェリンの一種又は多種であることを特徴とすビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。【選択図】なし

Description

本発明は、微生物製剤技術分野に関し、具体的には、免疫力向上及び腸管機能調整の機能を有するビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤が開示されている。
人体の免疫力は、有機体の外来物質に対する「武器」であり、十分な弾薬がないと免疫のバランスが崩れてしまうため、有機体にダメージを与えないように免疫力を高める必要がある。一方、免疫力が過度に向上すると、外来物質を消滅するとともに、有機体の細胞に不慮の傷害を与えてしまうことがあり、有機体にもダメージを与えてしまう。人の体質因子は千差万別であるため、人体の免疫力を改善するための鍵は、ひたすら有機体の免疫力を向上させることではなく、有機体の免疫力のバランスである。プロバイオティクスは免疫向上用の製品として広く使用されているが、その免疫力向上効果は消費者に認可されず、その理由は、菌種間の相乗と阻害が考慮されていないことであり、菌種間のこのような関係の影響因子は、菌種のタイプ、種別、及び菌種の配合割合を含む。
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11は、中国微生物菌種保蔵管理委員会普通微生物センターに寄託されており、受託番号はCGMCC NO.10224であり、すでに中国特許CN104531590Bに開示されている。当該菌株BZ11は、高いコレステロール低下能力、良好な耐酸性、胆汁酸塩耐性、および酸素耐性などのプロバイオティクス特性を有し、プロバイオティクスBZ11として良好な応用の見込みを有する。しかしながら、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11が他のプロバイオティクス機能を持っているかどうか、また、他のプロバイオティクスやプレバイオティクスとの配合でより広範囲のプロバイオティクス機能を生み出せるかどうかについては、まだ未知である。既知のプロバイオティクスの新しい機能を探索・拡張し、菌株配合の方式によって、免疫力向上の点において相乗作用による効果が良く、生物学的機能が拡張された複合菌剤を探すことは、動物と人間の健康に有益である。
本発明は、受容体の免疫力を向上し、腸管機能を調整し、かつ、相乗作用による効果が優れる菌剤を提供することを目的とする。
本発明は、上記効果を有する菌剤の調製方法及びその使用を提供することも目的とする。
本発明が提供する複合菌剤は、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスを含み、前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の受託番号はCGMCC NO.10224である。それがすでに中国特許CN104531590Bに開示されており、この特許に開示されたBZ11菌株は、高いコレステロール低下能力、良好な耐酸性、胆汁酸塩耐性、耐酸素性などの特徴を有する。
プレバイオティクスとは、宿主に消化されず、吸収されないものでありながら、有機体内の有益菌の代謝と増殖を選択的に促進し、消化器系におけるプロバイオティクスの成長または活性化を刺激することで、宿主の健康を改善できる有機物質である。プレバイオティクスは、一般的に、糖類、例えばオリゴ糖に属する。よく見かけるプレバイオティクスは、栄養学で水溶性繊維に分類される。理論的には、有害な菌種を減らし、健康を促進する菌種の活動に有益な抗生物質は、いずれもプレバイオティクスであるといえる。プレバイオティクスは、人体で分解、吸収、利用されないため、消化管を通じて結腸に到達した後、一部は結腸フローラで分解、利用されて結腸フローラの成長を促進し、腸内微小生態系の改善、脂質、タンパク質及びミネラルの代謝の促進において重要な意義を持つため、食品、飼料などの分野でますます広く使用されている。プレバイオティクスは、胃腸管の上部で加水分解されないだけでなく、吸収もされない;選択的に、大腸内の有益菌(ビフィズス菌など)の成長と生殖を刺激し、または代謝機能を活性化させる作用を有する;腸内の健康に有益な優勢フローラの構成と数を増大できる;宿主の有機体の健康増進の役割を果たせるとの条件を満たすべきである。
よく使われるプレバイオティクスとして、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、イヌリンなどを含むオリゴ糖があり、一部の微細藻類、例えばスピルリナ、アルスロスピラなどもプレバイオティクスとして使用でき、また、多糖類(例えばカワラタケ多糖類、ニンジン窒素含有多糖類、スタキオース、ポリデキストロースなど)、タンパク質加水分解物(例えばカゼイン、α−ホエイプロテイン、ラクトフェリンなどの加水分解物)、及び天然植物における野菜、漢方薬、野生植物などもプレバイオティクスとして使用できる。
本発明に係るプレバイオティクスは、フラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、難消化性デキストリン、イヌリン、スタキオース、ポリデキストロース、カワラタケ多糖類、スピルリナ、アルスロスピラ、α−ホエイプロテイン、ラクトフェリンの一種又は多種である。
本発明が提供するビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤において、前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の質量部が10〜90部であり、前記プレバイオティクスの質量部が10〜90部である。
好ましくは、前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の質量部が10〜90部であり、前記プレバイオティクスの質量部が10〜60部である。
更に好ましくは、前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の質量部が10〜60部であり、前記プレバイオティクスの質量部が10〜50部である。
本発明は、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11をフラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖のようなプレバイオティクスと配合することで、リンパ球の増殖能力及びNK細胞の活性を顕著に向上させることができ、更に腸管におけるビフィズス菌、乳酸桿菌の数も顕著に増加し、腸内フローラのバランスを整える作用を発揮でき、腸管機能が更に改善されることを見出した。これは、本発明による第1の貢献であり、即ち、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスを配合することで、受容体リンパ球の増殖能力とNK細胞の活性を向上させることができ、動物腸管内のプロバイオティクスの数を増やすことができ、具体的には、ビフィズス菌と乳酸桿菌の数が増加し、フローラ自身では、前後のt値がそれぞれ2.65と2.33であったことを見出した。本発明の第2の貢献は、本発明のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスとの組み合わせが、免疫機能亢進者のアレルギー反応を制御、遅延または解消できることである。
ビフィズス菌は重要な腸内有益微生物の一種である。ビフィズス菌は、生理的な有益菌の一種として、人体の健康にとって、生物学的バリア、栄養効果、抗腫瘍効果、免疫調整効果、胃腸管機能の改善、抗老化などの、複数種の重要な生理機能を有する。その免疫調整機能は、主に腸粘膜を刺激することで腸粘膜の免疫系を活性化させて抗体とサイトカインを産生させて、腸粘膜の免疫と抗感染能力をより良好に向上させる。
本発明では、予想外に、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスとを特定の使用量で配合して調製される複合菌剤が、受容体の免疫力および腸管機能の向上において顕著な相乗作用による効果を示し、そして、少数の免疫機能亢進者のアレルギー反応を制御、遅延または解消できることが見出された。
本発明が提供する複合菌剤は、下記の重量部の原料を含む。
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10〜90部
プレバイオティクス 10〜60部
本発明が提供する複合菌剤は、下記の重量部の原料を含む。
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10〜60部
プレバイオティクス 10〜50部
本発明が提供する複合菌剤は、下記の重量部の原料を含む。
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10〜40部
プレバイオティクス 10〜40部
好ましくは、本発明が提供する複合菌剤は、下記の重量部の原料を含む。
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 12〜30部
プレバイオティクス 10〜40部
更に好ましくは、本発明が提供する複合菌剤は、下記の重量部の原料を含む。
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 15〜30部
プレバイオティクス 10〜40部
本発明に係るビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11原料は菌末又は菌剤であり、菌末又は菌剤に含まれる有効生菌数は7.56×1014cfu/gである。
本発明は、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11菌末又は菌剤をプレバイオティクスとグラジエント配合した後、シリカを入れて均一に混合する上記複合菌剤の調製方法を提供する。
上記複合菌剤は、医薬品、飲食品の原料として使用でき、或いは、散剤、錠剤、凍結乾燥粉末、カプセルまたはエキス剤などに調製されることができる。具体的な調製方法は、通常な方法により行い得る。
本発明は、本発明の上記のいずれか1種の配合方式による前記複合菌剤を含む、医薬品、食品又は保健用食品である製品を提供する。
前記製品は、腸内フローラの調整及び/又は有機体の免疫力の向上ができる。
本発明は、更に、上記複合菌剤又は前記の調製方法で調製される複合菌剤の下記のいずれか一種又は多種の用途を提供する。
(1)免疫力を向上させる医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
(2)腸管機能を調整する医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
(3)有機体の免疫機能亢進を制御、遅延または解消する医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
(4)受容体リンパ球の増殖能力を向上させる医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
(5)受容体NK細胞の活性を向上させる医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
(6)腸管におけるビフィズス菌及び/又は乳酸桿菌の数を増やす医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
(7)受容体リンパ球の増殖能力の向上における使用
(8)受容体NK細胞の活性の向上における使用
(9)腸管におけるビフィズス菌及び/又は乳酸桿菌の数の増加における使用
本発明の有益な効果は、少なくとも、菌種間の相乗と阻害が免疫力向上機能において重要な役割を果たし、菌種間のこのような関係の影響因子が、菌種のタイプと菌種の配合割合を含むことにある。本発明は、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の新たな用途を提供し、それをプレバイオティクスと配合することで、有機体の免疫力が顕著に向上し、リンパ球の増殖能力及びNK細胞の活性も向上し、腸管におけるビフィズス菌と乳酸桿菌の数が増加し、腸内フローラのバランスを整える作用を発揮でき、腸管機能が更に改善される。また、本発明は、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスとの複合菌剤が、免疫機能亢進者のアレルギー反応を制御、遅延または解消できることを見出した。本発明の複合菌剤は、安全性がよく、毒性や副作用がなく、リンパ球の増殖能力とNK細胞の活性が優れる相乗作用による効果を示し、医薬品、食品、保健用食品及び飲料の原料として使用でき、応用価値が高い。
以下の実施例は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲はそれらに制限されるものではない。受託番号がCGMCC NO.10224であるビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11は特許文献CN104531590Bに開示されているが、特許権者である貴州大学は当該ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11を本願の出願人に譲渡した。
実施例1
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 30部
イヌリン 15部
フラクトオリゴ糖 20部
調製方法:上記菌末とイヌリンとフラクトオリゴ糖をグラジエント混合し、適量のシリカを加えて均一に混合して、複合菌剤を調製した。
実施例2
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 30部
イヌリン 10部
フラクトオリゴ糖 20部
調製方法は実施例1と同じである。
実施例3
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 30部
フラクトオリゴ糖 35部
調製方法は実施例1と同じである。
実施例4
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10部
イヌリン 80部
調製方法は実施例1と同じである。
実施例5
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 30部
イヌリン 15部
キシロオリゴ糖 20部
調製方法は実施例1と同じである。
比較例1 BZ11のみ使用した菌剤
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 30部
調製方法は実施例1と同じである。
比較例2 BZ11を乳酸桿菌に取り替えたもの
乳酸桿菌 30部
イヌリン 15部
フラクトオリゴ糖 20部
調製方法は実施例1と同じである。
実施例6 実施例1の上で乳酸桿菌を増加したもの
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 15部
乳酸桿菌 15部
イヌリン 15部
フラクトオリゴ糖 20部
調製方法は実施例1と同じである。
比較例3 プレバイオティクスのみ使用したもの
イヌリン 15部
フラクトオリゴ糖 35部
調製方法は実施例1と同じである。
比較例4 その他のビフィズス菌A+プレバイオティクスの配合
ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ25 30部
イヌリン 15部
フラクトオリゴ糖 20部
当該ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ25は特許菌株であり、その受託番号はCGMCC No.10225であり、当該菌株は既に中国特許CN104560829Bに開示されている。
比較例5 その他のビフィズス菌A+プレバイオティクスの配合
ビフィドバクテリウム・アニマリス 30部
イヌリン 15部
フラクトオリゴ糖 20部
当該ビフィドバクテリウム・アニマリスは、市販から購入した通常の菌株である。
実験例1 免疫力向上効果の実験
1.実験サンプル
実施例1〜6及び比較例1〜5で調製された組成物。ブランク対照群は、いずれの菌剤も与えず、正常に飼料のみ与える処理群である。実施例1〜6、比較例1〜5では、同じ服用量で菌剤を与えた以外にも、ブランク対照群と同様に正常に飼料を与えた。
動物:20±2g昆明種、健康な雌性マウス120匹。無作為に12群に分け、各群10匹にして、30日間給餌した。
2.実験方法
中国衛生部が発行した「保健用食品検査及び評価技術規範(2003年版)」に準拠した免疫力向上実験を行った。給餌投与量は、2.8mg/kg・bw、cfu/g>10とした。30日間給餌した。
3.実験結果
3.1 マウスリンパ球幼若化への影響の結果を表1に示す。検測方法は、「保健食品検査及び評価技術規範」に準拠し、そのうち、光学密度の測定には分光光度計を使用した。各群の各実験マウスのデータには有意な差異がなく、表1のデータは、群内の10匹のマウスの実験データの平均をとって得られた数値である。
Figure 2021187826
3.2 マウスNK細胞の活性への影響の結果を表2に示す。
Figure 2021187826
表1、表2の結果から明らかなように、各実施例群及び比較例群は、いずれも、正常のマウスのリンパ球の増殖能力及びNK細胞の活性を顕著に向上でき、そして、実施例1〜6、比較例1の効果は比較例2より顕著に高く、これは、本発明のBZ11菌末を含む菌剤組成物が、その他のビフィズス菌の菌末を含む菌剤組成物と比べて、リンパ球の増殖能力の向上、NK細胞の活性の向上において、優れた作用を示したことを示し、実施例1〜6、比較例1の効果は、比較例4、5より顕著に優れ、これは、BZ11とプロバイオティクスが配合された菌末の免疫力の向上における効果が、その他の種類のビフィズス菌の菌剤組成物より顕著に優れたことを示した。それとともに、実施例1〜6の効果は、比較例1より顕著に高く、これは、本発明のプレバイオティクスを含む菌末製剤が、プレバイオティクスを含まない菌末製剤と比べて、リンパ球の増殖能力の向上、NK細胞の活性の向上において、良好な作用があり、そのため、プレバイオティクスが、本発明に係る菌剤において、良好な促進作用を発揮したことを示した。実施例1〜6、比較例1〜5の実験結果から、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスは、免疫力調整において予想外の相乗作用による効果があると十分にいえる。
実験例2 BZ11複合菌末の免疫機能亢進反応に対する調整効果の実験
1.実験サンプル
アレルギー性皮膚炎と診断された女性患者。本願により調製されたBZ11複合菌末。通常のビフィズス菌とプレバイオティクスを配合した菌剤。
2.試験方法
アレルギー性皮膚炎の患者24人を、4群に分け、各群6人にして、ブランク対照群、陽性対照群、実験群1、実験群2に分けた。ブランク対照群はいずれの医薬品も服用せず、陽性対照群は医師の指示に従って抗アレルギー薬を服用し、実験群1は本願に係るBZ11複合菌末の固形飲料を服用し、実験群2はその他の市販のビフィズス菌とプレバイオティクスを配合した菌末製剤を服用した。8週連続服用し、服用量については、毎日菌末製剤の固形飲料50gを服用した。
3.実験結果
Figure 2021187826
表3から明らかなように、本願により調製された菌剤は、アレルギー性皮膚炎の臨床患者に対して、その評価効果が陽性対照群とほぼ同じであったが、その他の市販の通常のビフィズス菌で調製された菌剤は、このようなアレルギー性皮膚炎に対して、効果はほぼないため、ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌末が、アレルギー性皮膚炎の治療と調整に対して、良好な効果があるといえる。
アレルギー性皮膚炎は、有機体に変態が生じた免疫反応亢進であるため、BZ11複合菌末が、このような免疫反応亢進に対してある程度の抑制メカニズムを有し、免疫反応亢進を抑制、緩和、または解消する機能を果たせるといえる。
実験例3 複合菌剤の腸内フローラに対する調整効果の実験
1.実験サンプル
実験例1と同じである。
2.実験方法
動物:20±2g昆明種、健康な雌性マウス120匹。無作為に12群に分け、各群10匹にした。
実施例群及び比較例群に、それぞれ、上記の実験サンプルを、被検物として投与量2.8mg/(kg・bw)、cfu/g>10で毎日強制経口投与し、毎週の体重の増減に応じて投与量を調整し、14日連続で強制経口投与した。
ブランク対照群には、無菌精製水を強制経口投与した。すべての群において、正常に飼料を与えた。ブランク対照群、実施例1〜6、比較例1〜5によって群分けし、相応の複合菌剤を投与した。被検物投与前及び被検物最終回投与の24h後に、毎群について、全てのマウスの糞便を無菌で採集し、すでに重量を測ったガラスビーズ入り乾燥滅菌小試験管に置き、重量を測って、マウスの糞便量を算出し、滅菌された希釈液で希釈し、均一な懸濁液にしてから、適当な希釈度になるまで希釈し、それぞれ培地に接種して、要求に従って培養した。培養した後、湿便1グラムあたりの細菌数を計算して、対数を取って統計処理した。試験前後自体のビフィズス菌、乳酸桿菌、エンテロバクター、腸球菌、バクテロイデス、ウェルシュ菌の変化状況を比較した。
3.実験結果
マウス体重への影響及びマウス腸内フローラへの影響を、それぞれ表4及び表5に示す。
Figure 2021187826
表4から明らかなように、ブランク対照群と比べて、各実験群の試験前後の体重の差異はいずれも顕著ではなく、被検物はマウスの体重に対して有意な影響がないことが示された。
Figure 2021187826
表5から明らかなように、被検物を経口投与する前後、実施例1〜6群のビフィズス菌と乳酸桿菌の数の増加が比較的に顕著で、有意差があり(*P<0.05);エンテロバクター、腸球菌、バクテロイデス及びウェルシュ菌の数の変化値はいずれも、有意差がなかった(P>0.05)。その結果から、本発明の保健用食品は、腸内フローラのバランスを整える作用を有することが明らかとなった。
上記において、一般的な説明及び具体的な実施形態で本発明を詳しく説明したが、本発明に基づき、いくつかの修正や改善を行い得ることは、当業者にとって明らかである。従って、本発明の趣旨から逸脱しない範疇で行ったこれらの修正や改善は、いずれも本発明の保護しようとする範囲に属する。

Claims (10)

  1. ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11とプレバイオティクスを含み、前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の受託番号はCGMCC NO.10224であることを特徴とするビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
  2. 前記ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11の質量部は10〜90部であり、前記プレバイオティクスの質量部は10〜90部であることを特徴とする請求項1に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
  3. 下記の重量部の原料を含むことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
    ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10〜90部
    プレバイオティクス 10〜60部
  4. 下記の重量部の原料を含むことを特徴とする請求項3に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
    ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10〜60部
    プレバイオティクス 10〜50部
  5. 下記の重量部の原料を含むことを特徴とする請求項3に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
    ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 10〜40部
    プレバイオティクス 10〜40部
  6. 下記の重量部の原料を含むことを特徴とする請求項3に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
    ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11 12〜30部
    プレバイオティクス 10〜40部
  7. 前記プレバイオティクスは、フラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、難消化性デキストリン、イヌリン、スタキオース、ポリデキストロース、カワラタケ多糖類、スピルリナ、アルスロスピラ、α−ホエイプロテイン、ラクトフェリンの一種又は多種であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤。
  8. ビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11菌末又は菌剤をプレバイオティクスと配合した後、シリカを入れて均一に混合することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤の調製方法。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤を含む製品であって、前記製品は、医薬品、食品又は保健用食品であることを特徴とする製品。
  10. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤又は請求項8に記載の調製方法で調製されるビフィドバクテリウム・アニマリスBZ11複合菌剤の下記のいずれかの用途。
    (1)免疫力を向上させる医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
    (2)腸管機能を調整する医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
    (3)有機体の免疫機能亢進を制御、遅延または解消する医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
    (4)受容体リンパ球の増殖能力を向上させる医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
    (5)受容体NK細胞の活性を向上させる医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
    (6)腸管におけるビフィズス菌及び/又は乳酸桿菌の数を増やす医薬品、食品又は保健用食品の調製における使用
    (7)受容体リンパ球の増殖能力の向上における使用
    (8)受容体NK細胞の活性の向上における使用
    (9)腸管におけるビフィズス菌及び/又は乳酸桿菌の数の増加における使用
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