JP2021184436A - 加工装置 - Google Patents

加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021184436A
JP2021184436A JP2020089669A JP2020089669A JP2021184436A JP 2021184436 A JP2021184436 A JP 2021184436A JP 2020089669 A JP2020089669 A JP 2020089669A JP 2020089669 A JP2020089669 A JP 2020089669A JP 2021184436 A JP2021184436 A JP 2021184436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
unit
workpiece
display
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020089669A
Other languages
English (en)
Inventor
良樹 小林
Yoshiki Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2020089669A priority Critical patent/JP2021184436A/ja
Publication of JP2021184436A publication Critical patent/JP2021184436A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dicing (AREA)

Abstract

【課題】表示ユニットに表示された撮影画像に重ねて表示される各種の線やハッチングの色を任意に変更する。【解決手段】被加工物を加工する加工装置であって、被加工物を加工して加工痕を該被加工物に形成する加工ユニットと、該被加工物を撮影して撮影画像を形成するカメラと、該カメラが形成した該撮影画像を表示する表示ユニットと、制御ユニットと、を備え、該制御ユニットは、加工された該被加工物を該カメラに撮影させ加工結果画像を形成させる撮影指示部と、該加工結果画像を解析して該加工痕を検出し、該加工痕の形状に関する情報を作成する解析部と、該加工結果画像と、該加工結果画像に重ねられた該情報の表示と、を含む解析画面を該表示ユニットに表示させる解析画面表示部と、該解析画面に含まれる該情報の表示の色を選択できる色選択画面を該表示ユニットに表示させる色選択画面表示部と、を有する。【選択図】図8

Description

本発明は、板状の被加工物を加工し、分割予定ラインに沿って加工痕を形成する加工装置に関する。
携帯電話やコンピュータ等の電子機器に使用されるデバイスチップの製造工程では、シリコン等の半導体からなるウェーハの表面にストリートと呼ばれる格子状の分割予定ラインが設定される。ウェーハの表面の分割予定ラインによって区画される各領域には、例えば、IC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)等のデバイスが形成される。その後、分割予定ラインに沿ってウェーハを分割すると個々のデバイスチップを形成できる。
ウェーハ等の被加工物の分割は、例えば、切削ブレードを有する切削装置で実施される。切削装置は、切削ブレードを回転させて分割予定ラインに沿って被加工物に切り込ませて該被加工物を切削する。また、被加工物の分割は、レーザ加工ユニットを有するレーザ加工装置を使用して実施してもよい。レーザ加工装置は、レーザビームを分割予定ラインに沿って該被加工物に照射して該被加工物をレーザ加工する。
これらの加工装置は、被加工物を撮影するカメラを備える。加工された被加工物を該カメラで撮影すると、加工結果を確認できる。加工装置は、被加工物に形成された加工痕をカメラで撮影して、加工痕が予定された位置に形成されているか、また、加工痕のエッジに大きな欠けが生じていないか等の加工結果を自動的に判断する機能を備える場合がある(例えば、特許文献1乃至3参照)。この機能は、カーフチェックと呼ばれる。
特開2010−10445号公報 特開2016−197702号公報 特開平5−326700号公報
加工装置は、各種の情報を表示する表示ユニットを備える。そして、表示ユニットには、カメラにより得られた被加工物の加工痕が写る撮影画像に重ねられてカーフチェックの結果が表示される。例えば、撮影画像のうち加工痕であると認識された領域の境界線や、該加工痕の中心線、特定の領域を示すハッチング等の情報の表示がそれぞれ特定の色を付されて該撮影画像に重ねられて表示ユニットに表示される。
しかしながら、撮影画像に重ねられて表示される各種の線やハッチングの色が、該線や該ハッチングが重ねられた箇所における該撮影画像に写る構造物の色に近い場合、撮影画像等の視認性が著しく低下する。この場合、表示ユニットを視認した作業者等が正しく情報を認識できずに判断を誤ることもある。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示ユニットに表示された撮影画像に重ねて表示される各種の線やハッチングの色を任意に変更できる加工装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、被加工物を複数の分割予定ラインに沿って加工する加工装置であって、該被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を該分割予定ラインに沿って加工して加工痕を該被加工物に形成する加工ユニットと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を撮影して撮影画像を形成するカメラと、該カメラが形成した該撮影画像を表示する表示ユニットと、制御ユニットと、を備え、該制御ユニットは、該加工ユニットで加工された該被加工物を該カメラに撮影させ加工結果画像を形成させる撮影指示部と、該加工結果画像を解析して該加工痕を検出し、該加工痕の形状に関する情報を作成する解析部と、該加工結果画像と、該加工結果画像に重ねられた該情報の表示と、を含む解析画面を該表示ユニットに表示させる解析画面表示部と、該解析画面に含まれる該情報の表示の色を選択できる色選択画面を該表示ユニットに表示させる色選択画面表示部と、を有することを特徴とする加工装置が提供される。
好ましくは、該加工ユニットは、環状の切削ブレードを備える切削ユニットであり、該被加工物に形成される該加工痕は、該切削ブレードにより形成される。
または、好ましくは、該加工ユニットは、該被加工物にレーザビームを照射できるレーザ加工ユニットであり、該被加工物に形成される該加工痕は、該レーザ加工ユニットから該レーザビームが該被加工物に照射されることで形成される。
本発明の一態様に係る加工装置は、加工ユニットで加工された被加工物を撮影して形成された加工結果画像と、被加工物に形成された加工痕の形状に関する情報の表示と、を含む解析画面を表示ユニットに表示できる。また、解析画面に含まれる該情報の表示の色を選択できる色選択画面を表示ユニットに表示できる。
加工装置を使用する作業者は、表示ユニットに色選択画面が表示されているときに、該情報の表示の色を任意に選択できる。そのため、加工結果画像に写る被加工物の各構造物の色とは区別しやすい色を該情報の表示の色に選択できる。この場合、被加工物が写る撮影画像と、該情報と、の視認性を向上できるため、作業者は表示ユニットを確認することで情報を正しく把握できる。
したがって、本発明により表示ユニットに表示された撮影画像に重ねて表示される各種の線やハッチングの色を任意に変更できる加工装置が提供される。
加工装置を模式的に示す斜視図である。 被加工物を模式的に示す斜視図である。 切削ユニットで被加工物を加工する様子を模式的に示す斜視図である。 レーザ加工ユニットで被加工物を加工する様子を模式的に示す斜視図である。 加工結果画像を模式的に示す平面図である。 情報の表示を模式的に示す平面図である。 解析画面を表示する表示ユニットを模式的に示す正面図である。 色選択画面を表示する表示ユニットを模式的に示す正面図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。本実施形態に係る加工装置は、例えば、半導体でなるウェーハ等の被加工物を加工する切削装置、またはレーザ加工装置等の加工装置である。図2には、加工装置で加工される被加工物1を模式的に示す斜視図が含まれている。まず、被加工物1について説明する。
被加工物1は、例えば、シリコン等の半導体材料でなる円形のウェーハであり、その表面1a側には互いに交差する複数の分割予定ライン3が設定される。分割予定ライン3によって区画された各領域には、IC、LSI等のデバイス5が形成されている。被加工物1を分割予定ライン3に沿って分割すると、個々のデバイスチップを製造できる。
なお、被加工物1はシリコン等の半導体材料でなる円形のウェーハ以外でもよく、被加工物1の材質、形状、構造等に制限はない。例えば、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる矩形の基板を被加工物1として用いることもできる。デバイス5の種類、数量、配置等にも制限はない。
被加工物1を分割する際には、加工装置が使用される。被加工物1が加工装置に搬入される際には、被加工物1は粘着テープ7と、環状フレーム9と、と一体化されてフレームユニット11が形成される。そして、被加工物1は、フレームユニット11の状態で加工装置に搬入され加工される。
フレームユニット11は、環状フレーム9と、環状フレーム9の開口を塞ぐように貼られた粘着テープ7と、を含む。被加工物1の裏面1b側には、環状フレーム9の該開口に露出した粘着テープ7が貼着されている。すなわち、被加工物1は、粘着テープ7を介して環状フレーム9に支持されている。
図1は、本実施形態に係る加工装置の一例である切削装置2を模式的に示す斜視図である。以下、該加工装置が切削装置2である場合を例に説明するが、本実施形態に係る加工装置は切削装置2に限定されない。
切削装置2は、各構成要素を支持する基台4を備える。基台4の前方の角部には開口4aが形成されており、この開口4a内には昇降機構(不図示)によって昇降するカセット支持台8が設けられている。カセット支持台8の上面には、複数の被加工物1を収容するカセット10が搭載される。なお、図1では説明の便宜上、カセット10の輪郭のみを示している。
カセット支持台8の側方には、長手方向がX軸方向(前後方向、加工送り方向)に沿うように矩形の開口4bが形成されている。開口4b内には、ボールネジ式のX軸移動機構(不図示)と、X軸移動機構の上部を覆うテーブルカバー14及び防塵防滴カバー16と、が配置されている。X軸移動機構は、テーブルカバー14によって覆われたX軸移動テーブル(不図示)を備えており、このX軸移動テーブルをX軸方向に移動させる。
X軸移動テーブルの上面にはテーブルカバー14から露出するようにチャックテーブル18が配設されている。チャックテーブル18は、上方に露出した保持面18aに載せられた被加工物1を吸引保持する機能を有する。チャックテーブル18は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転する。
チャックテーブル18は、被加工物1と同様の径のポーラス部材18cと、該ポーラス部材18cを覆う枠体と、を備える。チャックテーブル18の内部には、チャックテーブル18の外部に設けられたエジェクタ等の吸引源(不図示)に一端が接続された吸引路(不図示)が形成されている。吸引路の他端は、ポーラス部材18cに達している。
チャックテーブル18の保持面18aには、ポーラス部材18cの上面が露出されている。ポーラス部材18cの上面は、被加工物1と同等の径を有し、X軸方向及びY軸方向に対して概ね平行に形成されている。さらに、チャックテーブル18の周囲には、被加工物1を支持する環状フレーム9を四方から固定するための複数のクランプ18bが設けられている。
被加工物1をチャックテーブル18で保持する際には、まず、フレームユニット11をチャックテーブル18の保持面18a上に載せる。そして、吸引路を介して吸引源と、ポーラス部材18cと、を接続し、粘着テープ7を介して被加工物1に負圧を作用させる。
切削装置2は、開口4bに隣接する領域に、被加工物1をチャックテーブル18等へと搬送する搬送ユニット(不図示)を備える。カセット支持台8の側方に近接する位置には、被加工物1を仮置きするための仮置き機構が設けられている。仮置き機構は、例えば、Y軸方向(割り出し送り方向)に平行な状態を維持しながら接近、離隔される一対のガイドレール12を含む。一対のガイドレール12は、搬送ユニットによりカセット10から引き出された被加工物1をX軸方向に沿って挟み込んで所定の位置に合わせる。
所定の位置に合わされた被加工物1は、搬送ユニットにより引き上げられチャックテーブル18へと搬送される。このとき、一対のガイドレール12を互いに離隔させ、被加工物1を一対のガイドレール12の間に通す。
チャックテーブル18の上方には、環状の切削ブレードによって被加工物1を切削する第1の加工ユニット24aと、第2の加工ユニット24bと、が設けられている。基台4の上面には、第1の加工ユニット24a,第2の加工ユニット24bと、を支持するための門型の支持構造20が、開口4bを跨ぐように配置されている。
支持構造20の前面上部には、第1の加工ユニット24aをY軸方向及びZ軸方向に移動させる第1の移動ユニット22aと、第2の加工ユニット24bをY軸方向及びZ軸方向に移動させる第2の移動ユニット22bとが設けられている。第1の移動ユニット22aはY軸移動プレート28aを、第2の移動ユニット22bはY軸移動プレート28bをそれぞれ備える。2つのY軸移動プレート28a,28bは、支持構造20の前面にY軸方向に沿って配置された一対のY軸ガイドレール26にスライド可能に装着されている。
Y軸移動プレート28aの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはY軸ガイドレール26に対して概ね平行なY軸ボールネジ30aが螺合されている。また、Y軸移動プレート28bの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはY軸ガイドレール26に対して概ね平行なY軸ボールネジ30bが螺合されている。
Y軸ボールネジ30aの一端部には、Y軸パルスモータ32aが連結されている。Y軸パルスモータ32aによってY軸ボールネジ30aを回転させることにより、Y軸移動プレート28aがY軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。また、Y軸ボールネジ30bの一端部には、Y軸パルスモータ(不図示)が連結されている。該Y軸パルスモータによってY軸ボールネジ30bを回転させることにより、Y軸移動プレート28bがY軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動プレート28aの表面(前面)側には、一対のZ軸ガイドレール34aがZ軸方向に沿って設けられており、Y軸移動プレート28bの表面(前面)側には、Z軸方向に沿って一対のZ軸ガイドレール34bが設けられている。また、一対のZ軸ガイドレール34aにはZ軸移動プレート36aがスライド可能に取り付けられ、一対のZ軸ガイドレール34bにはZ軸移動プレート36bがスライド可能に取り付けられている。
Z軸移動プレート36aの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール34aに対して概ね平行な方向に沿うように設けられたZ軸ボールネジ38aが螺合されている。Z軸ボールネジ38aの一端部にはZ軸パルスモータ40aが連結されており、このZ軸パルスモータ40aによってZ軸ボールネジ38aを回転させることにより、Z軸移動プレート36aがZ軸ガイドレール34aに沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート36bの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール34bに対して概ね平行な方向に沿うように設けられたZ軸ボールネジ38bが螺合されている。Z軸ボールネジ38bの一端部にはZ軸パルスモータ40bが連結されており、このZ軸パルスモータ40bによってZ軸ボールネジ38bを回転させることにより、Z軸移動プレート36bがZ軸ガイドレール34bに沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート36aの下部には第1の加工ユニット24aが設けられている。第1の加工ユニット24aに隣接する位置には、チャックテーブル18によって吸引保持された被加工物1を撮影するためのカメラ46aが設けられている。また、Z軸移動プレート36bの下部には第2の加工ユニット24bが設けられている。第2の加工ユニット24bに隣接する位置には、チャックテーブル18によって吸引保持された被加工物1を撮影するためのカメラ46bが設けられている。
第1の移動ユニット22aによって第1の加工ユニット24a及びカメラ46aのY軸方向及びZ軸方向の位置が制御され、第2の移動ユニット22bによって第2の加工ユニット24b及びカメラ46bのY軸方向及びZ軸方向の位置が制御される。第1の加工ユニット24aの位置と、第2の加工ユニット24bの位置と、はそれぞれ独立に制御される。
図3は、切削ブレード44を備える加工ユニット24(第1の加工ユニット24aまたは第2の加工ユニット24b)で切削される被加工物1を模式的に示す斜視図である。なお、図3ではチャックテーブル18のクランプ18bやカメラ46a,46b等が省略されている。加工ユニット(切削ユニット)24は、円環状の切削ブレード44と、切削ブレード44の中央の貫通孔に突き通されるスピンドル(不図示)と、を備える。スピンドルを回転させると切削ブレード44を回転できる。
切削ブレード44は、ダイヤモンド等の無数の砥粒と、該砥粒を分散固定するボンドと、を含む砥石部を外周に備える。切削ブレード44を回転させながら、分割予定ライン3に沿って該砥石部を被加工物1に接触させると、被加工物1が切削されて加工痕3aが形成される。
被加工物1を加工する際には、まず、チャックテーブル18で保持された被加工物1の表面1aをカメラ46a,46bで撮影し、分割予定ライン3を検出する。そして、分割予定ライン3の伸長方向と、加工送り方向(X軸方向)と、が合致するようにチャックテーブル18を保持面18aに垂直な軸の周りに回転させる。その後、分割予定ライン3の端部上方に切削ブレード44を位置付ける。
そして、切削ブレード44を回転させ、切削ブレード44の下端が被加工物1の裏面1bよりも下側の粘着テープ7に達するように加工ユニット24を下降させる。そして、被加工物1を加工送りすると、被加工物1が切削されて分割予定ライン3に沿って加工痕3aが形成される。一つの分割予定ライン3に沿って被加工物1を加工した後、加工ユニット24をX軸方向に直交するY軸方向に割り出し送りし、他の分割予定ライン3に沿って同様に被加工物1を加工する。
こうして次々に被加工物1を加工し、一つの方向に沿った全ての分割予定ライン3に沿って被加工物1を加工した後、チャックテーブル18を保持面18aに垂直な軸の周りに回転させ、他の方向に沿った分割予定ライン3を加工送り方向に合わせる。その後、他の方向に沿った分割予定ライン3に沿って被加工物1を次々に加工する。すべての分割予定ライン3に沿って被加工物1が加工され加工痕3aが形成されると、切削装置2による被加工物1の加工が完了する。
なお、被加工物1を加工する加工装置は、レーザ加工装置でもよい。図4は、加工ユニット(レーザ加工ユニット)24cでレーザ加工される被加工物1を模式的に示す斜視図である。加工ユニット24cは、被加工物1に吸収される波長(被加工物1が吸収性を有する波長)のレーザビーム24dを被加工物1に照射する機能を有する。分割予定ライン3に沿って被加工物1にレーザビーム24dを照射すると、被加工物1がアブレーション加工されて分割予定ライン3に加工痕3bが形成される。
なお、切削ユニットやレーザ加工ユニット等の加工ユニット24,24cで形成される加工痕3a,3bは、被加工物1の裏面1bに達していなくてもよい。被加工物1を加工装置で加工した後に被加工物1を裏面1b側から研削して薄化することで溝状の加工痕3a,3bの底部を除去すると、被加工物1を分割できる。
図1を用いて切削装置(加工装置)2についてさらに説明する。開口4bに対して開口4aと反対側の位置には、開口4cが形成されている。開口4c内には被加工物1を洗浄するための洗浄ユニット48が配置されており、チャックテーブル18上で加工された被加工物1は、洗浄ユニット48によって洗浄される。洗浄ユニット48で洗浄された被加工物1は、再びカセット10に収納される。
さらに、切削装置2は、各種の情報等を表示できる表示ユニット50を備える。表示ユニット50は、切削装置2や被加工物1の状態を示す情報、加工の進行状況を示す情報、または、異常の有無を示す情報等を表示し、これらの情報を切削装置2の使用者または管理者等に報知する。また、表示ユニット50は、カメラ46a,46bで撮影した撮影画像を表示する機能を有する。表示ユニット50は、例えば、液晶ディスプレイ等のモニターである。
また、表示ユニット50には、タッチパネル等の入力装置(入力インターフェース)が組み込まれていてもよい。表示ユニット50がタッチパネル付きディスプレイであると、切削装置2の使用者等は表示ユニット50を使用して各種の指令等を切削装置2に入力して切削装置2を操作できる。この場合、表示ユニット50には、操作画面が表示される。
また、切削装置2は、該切削装置2の各構成要素を制御する制御ユニット52を備える。制御ユニット52は、X軸方向移動機構、移動ユニット22a,22b、加工ユニット24a,24b、カメラ46a,46b、チャックテーブル18、洗浄ユニット48、表示ユニット50、各種の搬送装置等を制御する。そして、切削装置2における被加工物1の加工を進行させる。
制御ユニット52は、例えば、CPUまたはマイクロプロセッサ等の処理装置と、フラッシュメモリまたはハードディスクドライブ等の記憶装置と、を含むコンピュータによって構成される。そして、記憶装置に記憶されるプログラム等のソフトウェアに従い処理装置を動作させることによって、ソフトウェアと処理装置(ハードウェア資源)とが協働した具体的手段として機能する。
加工ユニット24a,24b,24cにより加工された被加工物1をカメラ46a,46b,46cで撮影すると、形成された加工痕3a,3bを解析できる。例えば、加工痕3a,3bの位置ずれの有無や、加工痕3a,3bのエッジに生じるチッピングと呼ばれる欠けの大きさ等を評価できる。そして、必要に応じて加工が停止され、加工条件の変更等の対策が実施される。
制御ユニット52は、加工ユニット24a,24b,24cで加工された被加工物1をカメラ46a,46b,46cに撮影させ加工結果画像を形成させる撮影指示部52bを備える。また、該加工結果画像を解析して加工痕3a,3bを検出し、該加工痕3a,3bの形状に関する情報を作成する解析部52cと、を備える。また、制御ユニット52は、各種の情報やソフトウェア等が記憶された記憶部52aを備える。
例えば、記憶部52aには、被加工物1の撮影を実施するタイミング、撮影箇所、または、撮影条件等が予め登録されている。そして、撮影指示部52bは、所定の手順に従ってカメラ46a,46b,46cを制御して被加工物1を撮影させて画像を形成させる。例えば、被加工物1が加工時に所定の距離だけ加工送りされる毎に撮影が実施されてもよい。また、被加工物1が加工されている間、または加工の完了後に、被加工物1の表面1aの全域に分散して配置された複数の撮影予定箇所で撮影が実施されてもよい。
なお、撮影画像の形成は、切削装置(加工装置)2の使用者等により手動で指示されてもよい。この場合、例えば、使用者等は、加工装置を制御して被加工物1を移動させながら加工痕3a,3bを観察し、任意の箇所で加工装置に撮影の指示を入力する。撮影指示部52bは、撮影の指示が入力されたときにカメラ46a,46b,46cを制御して被加工物1を撮影し、加工結果画像を形成する。
解析部52cは、撮影指示部52bの機能により加工結果画像が形成されたとき、該加工結果画像を解析する。図5は、加工結果画像54の一例を模式的に示す平面図である。加工結果画像54は、切削装置2で切削された被加工物1の表面1aを撮影して得られた画像である。解析部52cは、加工結果画像54に写る加工痕3aを検出して解析する。
加工結果画像54では、加工痕3aが暗く写る。詳細は後述するが、例えば、解析部52cが加工痕3aを検出する際には、加工痕3aが形成される予定位置の近傍で互いに隣接する画素間の輝度差を算出していき、輝度差が周囲よりも大きい領域を加工痕3aの端部(エッジ)として検出する。そして、検出された加工痕3aの端部に囲まれた領域を加工痕3aとして検出する。
その後、解析部52cは、加工痕3aの端部に形成されたチッピング21の形状を認識する。そして、加工痕3aの中心線の位置、加工痕3aの幅(平均幅、最大幅、及び最小幅等)、チッピング21のサイズ(加工痕3aからの距離)、及びチッピング21が占める面積等の加工痕3aの形状に関する情報を作成する。
なお、解析部52cは、加工結果画像54に写るデバイス5及び分割予定ライン3の位置に関する情報をさらに作成してもよく、該情報に基づいて加工痕3aと、デバイス5または分割予定ライン3と、の相対的な位置関係に関する情報をさらに作成してもよい。例えば、加工痕3aの中心線が分割予定ライン3の中心線とどの程度ずれているかが評価されてもよい。解析部52cが作成した各情報は、制御ユニット52が備える記憶部52aに記憶されてもよい。
制御ユニット52には、例えば、デバイス5を構成する電極13や配線層15の特徴的な形状がキーパターンとしてデバイス5における位置とともに予め登録されていてもよい。この場合、解析部52cは、加工結果画像54から該キーパターンを検出して電極13や配線層15を含むデバイス5の位置及び分割予定ライン3の位置を検出する。
また、デバイス5におけるトランジスタ等の複数の半導体素子が形成された素子形成領域17の形状及び位置や、分割予定ライン3に形成されるTEG(Test Element Group)19の形状及び位置が制御ユニット52に予め登録されていてもよい。この場合、解析部52cは、加工結果画像54から素子形成領域17やTEG19を検出してデバイス5の位置及び分割予定ライン3の位置を検出する。
制御ユニット52は、加工結果画像54と、該加工結果画像54に重ねられた加工痕3aの形状に関する情報の表示と、を含む解析画面を表示ユニット50に表示させる解析画面表示部52dをさらに備える。解析画面を構成する情報の表示とは、加工結果画像54に重ねられて表示されることを目的に作成された情報の表示である。
図6は、表示ユニット50に表示される情報の表示55を模式的に示す平面図である。情報の表示55には、例えば、解析部52cが検出した加工痕3aの形状を表す境界線3c等を含む第1の情報表示領域56と、加工痕3aの形状に関する数値情報が含まれる第2の情報表示領域58と、が含まれる。第1の情報表示領域56は、加工結果画像54に写る被加工物1の加工後の分割予定ライン3と重ねられるように表示されている。
例えば、情報の表示55では、第1の情報表示領域56が含む加工痕3aの形状を表す境界線3cは、加工結果画像54に写る加工痕3aと重なるように配されている。また、第2の情報表示領域58が含む数値情報は、加工結果画像54に写る分割予定ライン3と重ならないように、例えば、デバイス5と重なるように配されている。
さらに、図6に示す通り、加工痕3aの形状に関する情報の表示55には、カーフチェックマスク領域を表すハッチング60と、加工痕3aの中心線3dと、カーフエッジ基準線74と、カーフエッジらしさを表す曲線76と、が含まれていてもよい。
加工結果画像54から加工痕3aを検出する際、解析部52cは、加工痕3aの境界(カーフエッジ)を構成する画素の白黒のコントラストを利用する。すなわち、分割予定ライン3を横断するようにカーフエッジ基準線74を設定し、該カーフエッジ基準線74を構成する画素の輝度をカーフエッジ基準線74に含まれる隣接する画素の輝度と比較し、コントラストを評価する。
カーフエッジらしさを表す曲線76は、カーフエッジ基準線74を構成する各画素におけるコントラストを示す曲線である。解析部52cは、コントラストが大きくなる画素を加工痕3aの境界線3cとして認識し、加工痕3aの中心線3dを導出し、該中心線3dを基準にさらに加工痕3aを解析する。ここで、カーフチェックマスク領域とは、加工痕3aを解析する際に、パターンや分割予定ライン3を加工痕3aとして誤認識しないために、カーフチェックの対象としない領域として予め設定された領域である。
加工痕3aの形状に関する情報の表示55には、加工痕3aの解析の条件を示すこれらの情報や、加工痕3aの幅や、予定された位置からのずれの量、加工痕3aの境界線3cに形成されたチッピングの大きさ等の情報が含まれる。また、情報の表示55には、加工痕3aの形状に関するその他の情報や、加工痕3aの形状に関連しない情報が含まれてもよい。
制御ユニット52は、加工結果画像54と、該加工結果画像54に重ねられた情報の表示55と、を含む解析画面62を表示ユニット50に表示させる解析画面表示部52dをさらに備える。図7は、解析画面62を表示する表示ユニット50を模式的に示す平面図である。切削装置2の使用者等は、表示ユニット50に表示された解析画面62を視認することにより、加工結果画像54に写る加工痕3aを確認しながら加工痕3aの形状に関する情報を知ることができる。
ここで、加工装置の使用者等は、情報の表示55と、加工結果画像54と、を比較することにより、解析部52cにより実施された加工結果画像54の解析の適否を判断できる。例えば、情報の表示55に含まれる加工痕3aの形状に関する数値情報が加工結果画像54に写る加工痕3aの形状を適切に捉えているか否かを判定する。また、解析画面62を確認することで、被加工物1に実施された加工の条件等が適切であったか否かを判定する。
ただし、解析画面62を視認したときに、解析画面62に含まれる各要素がそれぞれ情報の表示55と、加工結果画像54と、のいずれに属しているか判別しにくい場合がある。特に、情報の表示55に含まれる各種の線やハッチング等の色が、該線や該ハッチングが重ねられる領域における加工結果画像54の色と似ている場合、問題は顕著となる。
ここで、情報の表示55に含まれる各種の線やハッチング等の色を加工結果画像54の各領域の色と区別のつきやすい色に予め設定しておくことが考えられる。しかしながら、加工結果画像54に写る被加工物1の色は、被加工物1の表面1aに積層される各種の機能層の種別や厚さにより変化する。そのため、情報の表示55に含まれる各種の線やハッチング等の予め設定された色が、該情報の表示55が重ねられるある種の加工結果画像54の色と区別のしやすい色とはならない場合がある。
そこで、本実施形態に係る加工装置では、制御ユニット52は、情報の表示55を構成する各種の線やハッチング等の色を設定できる色選択画面を表示ユニット50に表示させる機能を有する。そして、色選択画面において設定された色で情報の表示55を表示ユニット50に表示させる機能を有する。制御ユニット52は、さらに、解析画面62に含まれる情報の表示55の色を選択できる色選択画面を表示ユニット50に表示させる色選択画面表示部52eを備える。
図7に示す通り、解析画面62を表示する表示ユニット50は、該解析画面62と同時に設定画面を表示させるとの指令を入力するための設定画面表示ボタン64を表示してもよい。表示ユニット50がタッチパネル付きディスプレイである場合、作業者は、該設定画面表示ボタン64が表示されている領域で表示ユニット50をタップすることで設定画面を表示させるとの指令を制御ユニット52に入力できる。
制御ユニット52は、設定画面を表示ユニット50に表示させるとの指令を受領したときに設定画面を表示ユニット50に表示させる。同時に、色選択画面表示部52eは、表示ユニット50に色選択画面を表示させる。図8は、色選択画面68を含む設定画面66を表示する表示ユニット50を模式的に示す平面図である。設定画面66は、色選択画面68に含まれる選択項目以外の選択項目を含むその他の設定画面(不図示)を含んでもよい。または、設定画面66には色選択画面68のみが含まれてもよい。
図8に示す通り、色選択画面68は、色を選択する対象となる設定項目70と、該設定項目70の情報の表示55における設定された色を表示する設定色表示72と、を含む。設定項目70には、例えば、加工痕3aの形状を表す境界線3c(カーフエッジ)の色、カーフエッジ基準線74の色、カーフエッジらしさを表す曲線76、及びカーフチェックマスク領域を表すハッチング60の色等が含まれる。
設定色表示72は、例えば、プルダウンメニュー形式で選択された色を表示する。作業者は、プルダウンメニューに含まれる色のリストから対象項目の表示色として指定したい色を選択する。ただし、作業者は、選択する色を他の方法で制御ユニット52に入力してもよい。さらに、色選択画面68には、各設定項目についてのデフォルト(初期設定)の色の表示が含まれてもよく、作業者はこのデフォルトの色を参照して色を選択できる。
作業者が色選択画面68で情報の表示55における各線やハッチング等の色を選択した場合、解析画面表示部52dは、設定された色を反映した情報の表示55を形成し、加工結果画像54に重ねて解析画面62を形成し、表示ユニット50に表示させる。
以上に説明する通り、本実施形態に係る加工装置(切削装置2等)を使用する作業者は、表示ユニット50に色選択画面68が表示されているときに、情報の表示55の色を任意に選択できる。そのため、加工結果画像54に写る被加工物1の各構造物の色とは区別しやすい色を情報の表示55の色に選択できる。この場合、作業者は表示ユニット50を確認することで情報を正しく把握できる。
なお、本発明は、上記の実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記の実施形態において、加工装置(切削装置2等)の表示ユニット50に解析画面62が表示される場合について説明したが、本発明の一態様はこれに限定されない。
例えば、記憶部52aには、加工結果画像54の解析結果として加工痕3aの形状に関する情報と、加工結果画像54と、が記憶されてもよく、解析画面62は、加工装置の内外の他の表示ユニットに表示されてもよい。例えば、記憶部52aに記憶された情報が引き出されて有線、無線、または記憶媒体を介して加工装置の外部のコンピュータ等に移され、該コンピュータ等のモニターに表示されてもよい。この場合、該モニターが表示ユニットとなる。
さらに、上記の実施形態においては、解析画面62から切り替わって色選択画面68が表示ユニット50に表示される場合について説明したが、本発明の一態様はこれに限定されない。すなわち、色選択画面68は、解析画面62と同時に表示ユニット50に表示されてもよい。色選択画面68及び解析画面62が同時に表示ユニット50に表示される場合、作業者は、色選択画面68を利用した色の選択の結果を解析画面62で逐次確認しつつ情報の表示55の色を選択できる。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
1 被加工物
1a 表面
1b 裏面
3 分割予定ライン
3a,3b 加工痕
3c 境界線
3d 中心線
5 デバイス
7 粘着テープ
9 環状フレーム
11 フレームユニット
13 電極
15 配線層
17 素子形成領域
19 TEG
21 チッピング
2 切削装置
4 基台
4a,4b,4c 開口
8 カセット支持台
10 カセット
12 ガイドレール
14 テーブルカバー
16 防塵防滴カバー
18 チャックテーブル
18a 保持面
18b クランプ
18c ポーラス部材
20 支持構造
22a,22b 移動ユニット
24,24a,24b,24c 加工ユニット
24d レーザビーム
26,34a,34b ガイドレール
28a,28b,36a,36b 移動プレート
30a,30b,38a,38b ボールネジ
32a,40a,40b パルスモータ
44 切削ブレード
46a,46b,46c カメラ
48 洗浄ユニット
50 表示ユニット
52 制御ユニット
52a 記憶部
52b 撮影指示部
52c 解析部
52d 解析画面表示部
52e 色選択画面表示部
54 加工結果画像
55 情報の表示
56 第1の情報表示領域
58 第2の情報表示領域
60 ハッチング
62 解析画面
64 設定画面表示ボタン
66 設定画面
68 色選択画面
70 設定項目
72 設定色表示
74 カーフエッジ基準線
76 カーフらしさを表す曲線

Claims (3)

  1. 被加工物を複数の分割予定ラインに沿って加工する加工装置であって、
    該被加工物を保持するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルに保持された該被加工物を該分割予定ラインに沿って加工して加工痕を該被加工物に形成する加工ユニットと、
    該チャックテーブルに保持された該被加工物を撮影して撮影画像を形成するカメラと、
    該カメラが形成した該撮影画像を表示する表示ユニットと、
    制御ユニットと、を備え、
    該制御ユニットは、
    該加工ユニットで加工された該被加工物を該カメラに撮影させ加工結果画像を形成させる撮影指示部と、
    該加工結果画像を解析して該加工痕を検出し、該加工痕の形状に関する情報を作成する解析部と、
    該加工結果画像と、該加工結果画像に重ねられた該情報の表示と、を含む解析画面を該表示ユニットに表示させる解析画面表示部と、
    該解析画面に含まれる該情報の表示の色を選択できる色選択画面を該表示ユニットに表示させる色選択画面表示部と、
    を有することを特徴とする加工装置。
  2. 該加工ユニットは、環状の切削ブレードを備える切削ユニットであり、
    該被加工物に形成される該加工痕は、該切削ブレードにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 該加工ユニットは、該被加工物にレーザビームを照射できるレーザ加工ユニットであり、
    該被加工物に形成される該加工痕は、該レーザ加工ユニットから該レーザビームが該被加工物に照射されることで形成されることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
JP2020089669A 2020-05-22 2020-05-22 加工装置 Pending JP2021184436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020089669A JP2021184436A (ja) 2020-05-22 2020-05-22 加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020089669A JP2021184436A (ja) 2020-05-22 2020-05-22 加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021184436A true JP2021184436A (ja) 2021-12-02

Family

ID=78767626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020089669A Pending JP2021184436A (ja) 2020-05-22 2020-05-22 加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021184436A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6935168B2 (ja) 加工装置
TW201609297A (zh) 雷射加工裝置
JP6732381B2 (ja) 切削装置
CN112388154B (zh) 激光加工装置
JP6694778B2 (ja) スクリーン印刷装置
KR101251084B1 (ko) 레이저 가공장치, 레이저 가공방법, 가공제어장치 및 가공제어방법
TW201944030A (zh) 加工裝置
JP6918421B2 (ja) 加工装置及び加工装置の使用方法
CN110010446B (zh) 加工方法
JP2021184436A (ja) 加工装置
JP7229640B2 (ja) 切削装置
JP2022081919A (ja) 加工装置
CN113496933A (zh) 对准标记的设定方法和加工装置
JP6689542B2 (ja) 切削装置
US11768478B2 (en) Processing apparatus
JP2020123622A (ja) キーパターンの検出方法、及び装置
JP2023163591A (ja) 被加工物の検査方法、及び検査装置、加工方法、加工装置
JP2021034468A (ja) 加工装置
JP7408235B2 (ja) 加工装置
JP7368098B2 (ja) ウエーハの加工方法
CN113764338A (zh) 晶片的加工方法和加工装置
JP2022116492A (ja) 加工装置、プログラム、及び記憶媒体
JP2024084182A (ja) 加工装置
CN114551233A (zh) 加工装置
JP2023006378A (ja) 加工装置、及びアライメント条件の登録方法