JP2021184394A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. コネクタの雄端子に接続可能なレファレンス端子と、
   前記レファレンス端子に取り付けられる金属バンドと、を備え、
   前記レファレンス端子は、
   それぞれが中心軸まわりに間隔を置いて配置されるとともに、前記中心軸に沿って延びる形状を有する複数の片と、
   前記複数の片の各々の内面から前記中心軸に向けて突出する凸部と、を有し、
   前記金属バンドは、前記複数の片に取り付けられることが可能であるとともに、締め付けることが可能である、レファレンス治具。
2. 前記レファレンス端子は、前記複数の片に接続されており、前記中心軸を中心とする筒状に形成された筒状部をさらに有する、請求項１に記載のレファレンス治具。
3. 前記筒状部の外周面は、前記片の外周面と連続的につながっている、請求項２に記載のレファレンス治具。
4. 前記中心軸と平行な方向における前記片の長さは、前記中心軸と平行な方向における前記筒状部の長さよりも大きい、請求項２又は３に記載のレファレンス治具。
5. 前記中心軸と平行な方向における前記片の長さは、前記中心軸と平行な方向における前記筒状部の長さの１．５倍以上である、請求項４に記載のレファレンス治具。
6. 前記凸部は、前記中心軸に向かって凸となるように湾曲する形状を有する、請求項１から５のいずれかに記載のレファレンス治具。
7. 前記凸部は、頂部を有し、
   前記頂部の曲率半径は、前記片と前記凸部との境界部の曲率半径よりも大きい、請求項６に記載のレファレンス治具。
8. 前記頂部の曲率半径は、前記片と前記凸部との境界部の曲率半径の２倍である、請求項７に記載のレファレンス治具。
9. 前記頂部の曲率半径は、１ｍｍであり、
   前記片と前記凸部との境界部の曲率半径は、０．５ｍｍである、請求項８に記載のレファレンス治具。
10. 前記片は、当該片と前記筒状部とが接続された側とは反対側に形成された先端部を有し、
    前記凸部は、前記片の内面のうち前記中心軸と平行な方向に前記先端部から前記筒状部側に離間した部位に接続されている、請求項２に記載のレファレンス治具。