JP2021181942A - ひずみセンサモジュール - Google Patents

ひずみセンサモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2021181942A
JP2021181942A JP2020087846A JP2020087846A JP2021181942A JP 2021181942 A JP2021181942 A JP 2021181942A JP 2020087846 A JP2020087846 A JP 2020087846A JP 2020087846 A JP2020087846 A JP 2020087846A JP 2021181942 A JP2021181942 A JP 2021181942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strain sensor
sensor module
semiconductor chip
center
strain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020087846A
Other languages
English (en)
Inventor
亮二 岡田
Ryoji Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glosel Co Ltd
Original Assignee
Glosel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glosel Co Ltd filed Critical Glosel Co Ltd
Priority to JP2020087846A priority Critical patent/JP2021181942A/ja
Publication of JP2021181942A publication Critical patent/JP2021181942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

【課題】ひずみセンサモジュールが取り付けられる被計測体の温度や使用環境(外部環境)の温度が変化しても、ひずみセンサモジュールからの出力に含まれるゼロ点変動を抑制することができる技術を提供する。【解決手段】点対称な形状を有する半導体チップCHPと、点対称な形状を有するチップ搭載部20と、点対称な形状の開口部OPを有する配線基板30を含むひずみセンサモジュール100において、それぞれの中心が一致するように、半導体チップCHPと配線基板30の開口部OPとがチップ搭載部20上に配置され、かつ、半導体チップCHPを平面視において開口部OPに内包されるように配置する。【選択図】図3

Description

本発明は、ひずみセンサモジュールに関し、例えば、x方向の歪とy方向の歪との差分に対応する信号を出力するひずみセンサを有するひずみセンサモジュールに適用して有効な技術に関する。
特開2006−258674号公報(特許文献1)には、ひずみセンサの測定精度を向上する技術が記載されている。
特開2012−047608号公報(特許文献2)には、温度変化によって発生する応力や半導体基板上の熱分布や不純物のドーズ量勾配によって、歪の検出に使用するホイートストンブリッジに発生するオフセット出力を抑制する技術が記載されている。
特開2006−258674号公報 特開2012−047608号公報
例えば、半導体チップに形成されたピエゾ抵抗素子を使用して被計測体の歪を測定するひずみセンサがある。特に、x方向に生じる歪とy方向に生じる歪との差分を出力するひずみセンサが知られている。このひずみセンサによれば、例えば、x方向に引張歪が発生するとポアソン比の分だけy方向に圧縮歪が発生する。このことから、x方向の歪とy方向の歪の差分に対応する信号を出力とするひずみセンサによれば、ひずみセンサからの出力信号が大きくなるため、測定感度を向上することができる利点が得られる。
ここで、ひずみセンサが形成された半導体チップ自体は、内蔵するブリッジ回路の近傍に温度計を配置して、温度変化に起因するピエゾ抵抗素子のピエゾ抵抗係数(歪によって抵抗値が変化する率)をソフトウェア的に補正する機能を有している。さらに、半導体チップは、半導体チップの中心に対して点対称な形状をしていることから、温度変化によって、x方向の熱膨張とy方向の熱膨張とが均等な場合、温度変化によるひずみセンサのゼロ点変動は抑制される。すなわち、ひずみセンサが形成された半導体チップ自体は、温度変化による出力のゼロ点変動が抑制されている。
ところが、ひずみセンサを製品とする場合には、ひずみセンサとモジュール構成部品とを組み合わせてひずみセンサモジュールとする必要がある。このとき、ひずみセンサモジュールでは、例えば、ひずみセンサが形成された半導体チップとモジュール構成部品との熱膨張率の相違に起因して、温度変化に基づく不均一な変形が発生するおそれがある。つまり、x方向の熱膨張とy方向の熱膨張とが不均一となるおそれがある。この場合、x方向の歪とy方向の歪の差分に対応する信号を出力とするひずみセンサを有するひずみセンサモジュールでは、被計測体に歪が発生していなくても、温度変化に基づく不均一な変形によって、x方向の歪とy方向の歪の差分がゼロでなくなる。すなわち、ひずみセンサが形成されている半導体チップ自体では、温度変化による出力のゼロ点変動が補償されていても、ひずみセンサをモジュール化したひずみセンサモジュールにおいては、温度変化による出力のゼロ点変動が生じる。したがって、ひずみセンサをモジュール化したひずみセンサモジュールにおいても、温度変化による出力のゼロ点変動を抑制する工夫が望まれている。
本発明の目的は、ひずみセンサモジュールが取り付けられる被計測体の温度や使用環境(外部環境)の温度が変化しても、ひずみセンサモジュールからの出力に含まれるゼロ点変動を抑制することができる技術を提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態におけるひずみセンサモジュールは、第1方向の第1歪と第1方向と直交する第2方向の第2歪との差分を出力するひずみセンサが形成された半導体チップと、半導体チップを搭載するチップ搭載部と、半導体チップと電気的に接続される配線を有する配線基板とを備える。ここで、半導体チップは、半導体チップの第1中心に対して点対称な形状を有し、チップ搭載部は、チップ搭載部の第2中心に対して点対称な形状を有する。また、配線基板は、開口部を含み、開口部は、開口部の第3中心に対して点対称な形状を有する。そして、例えば、第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致するように、半導体チップは、チップ搭載部上に配置され、かつ、配線基板の開口部は、チップ搭載部上に配置され、かつ、半導体チップは、平面視において開口部に内包される。
ここで、「第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致する」とは、厳密に一致することを要求するものではなく、第1中心と第2中心と第3中心とを実質的に一致させる設計思想が存在すれば、本明細書でいう「第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致する」に含まれる。例えば、各部材の組立精度の範囲内であれば、「第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致する」ことに該当し、本発明が目指す特性が実現される。
一実施の形態によれば、ひずみセンサモジュールからの出力に含まれるゼロ点変動を抑制することができる。これにより、一実施の形態におけるひずみセンサモジュールによれば、歪の検出感度の変動を抑制することができる。
ひずみセンサが形成された半導体チップの平面構成を示す図である。 (a)は、実施の形態におけるひずみセンサモジュールの構成を示す平面図であり、(b)は、図2(a)のA−A線で切断した断面図である。 封止樹脂を取り除いた状態のひずみセンサモジュールを示す図である。 封止樹脂を取り除いた状態のひずみセンサモジュールの他の一例を示す図である。 (a)は、実施の形態における半導体チップの形状を示す図であり、(b)は、実施の形態におけるチップ搭載部の形状を示す図であり、(c)は、実施の形態における配線基板の形状を示す図であり、(d)は、実施の形態における封止樹脂の形状を示す図である。 (a)は、第1関連技術におけるひずみセンサモジュールの実装構成を示す図であり、(b)は、封止樹脂を取り除いたひずみセンサモジュールを示す図である。 (a)は、第2関連技術におけるひずみセンサモジュールの実装構成を示す図であり、(b)は、封止樹脂を取り除いたひずみセンサモジュールを示す図である。 温度とひずみセンサモジュールからの出力との関係を示すグラフである。
実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。
<ひずみセンサの構成>
図1は、ひずみセンサが形成された半導体チップの平面構成を示す図である。
図1において、本実施の形態1における半導体チップCHPは、半導体チップCHPの中心CP1に対して点対称な形状を有する半導体基板11を有している。この半導体基板11は、例えば、シリコンから構成されており、正方形形状をしている。
ここで、図1に示すように、半導体チップCHPの中心CP1は、x方向に延在する中心線CL1とy方向に延在する中心線CL2とが交差する交差点として定義される。
半導体基板11には、中心CP1に対して点対称に配置された4つの拡散抵抗領域12a〜拡散抵抗領域12dが形成されている。これらの4つの拡散抵抗領域12a〜拡散抵抗領域12dは、歪を電気抵抗の変化として捉えるピエゾ抵抗素子として機能する。例えば、拡散抵抗領域12aと拡散抵抗領域12cは、y方向の歪を電気抵抗の変化として捉えるピエゾ抵抗素子として機能を有する一方、拡散抵抗領域12bと拡散抵抗領域12dは、x方向の歪を電気抵抗の変化として捉えるピエゾ抵抗素子として機能する。
このように構成されているひずみセンサにおいては、4つの拡散抵抗領域12a〜拡散抵抗領域12dがブリッジ回路を構成しており、4つの拡散抵抗領域12a〜拡散抵抗領域12bにおける電気抵抗の変化に基づいて、x方向に生じる歪とy方向に生じる歪との差分に対応する信号を出力するように構成されている。例えば、半導体チップCHPに形成されているひずみセンサは、x方向に生じる歪とy方向に生じる歪との差分に対応する電気抵抗の変化を電圧値として出力するように構成されている。このように、x方向に生じる歪とy方向に生じる歪との差分に対応する信号を出力するひずみセンサによれば、ひずみセンサからの出力信号(出力電圧)が大きくなることから、歪の検出感度を向上することができる利点が得られる。
なお、回路構成的にx方向に生じる歪とy方向に生じる歪の差分を計測する構造ならば、必ずしも4つの拡散抵抗領域とは限らない。例えば、平行に配列してあるならば4つとは限らず、4つ以上であってもよい。すなわち、図1と等価の回路であれば、拡散抵抗の数は4つに限定されるものではない。
<ゼロ点変動を抑制する必要性>
ここで、ひずみセンサからの出力に関するゼロ点変動について説明する。
基本的に被計測体に歪が発生していない場合、ひずみセンサからの出力はゼロとなる。もしくは、熱膨張や熱収縮のようにx方向とy方向の歪が等しい場合は、ひずみセンサの出力はゼロとなる。ところが、被計測体の温度や使用環境(外部環境)の温度が変化すると、この温度変化に起因する熱膨張や熱収縮によってひずみセンサに応力が加わることがある。この場合、被計測体に熱膨張以外の歪が発生していないにも関わらず、ひずみセンサからの出力はゼロとはならない。この現象が「ゼロ点変動」である。このような「ゼロ点変動」が発生すると、ひずみセンサの出力に含まれるノイズ成分が大きくなる。このことは、ひずみセンサにおいて「ゼロ点変動」が発生すると、歪の検出感度が変動することを意味することから、高感度を維持するためには、温度変化に起因する「ゼロ点変動」を抑制する必要がある。
この点に関し、ひずみセンサが形成された半導体チップCHP自体は、内蔵するブリッジ回路の近傍に温度計を配置して、温度変化に起因するピエゾ抵抗素子(拡散抵抗領域12a〜拡散抵抗領域12d)のピエゾ抵抗係数の変化をソフトウェア的に補正する機能を有している。さらに、半導体チップCHPは、半導体チップCHPの中心CP1に対して点対称な形状をしていることから、温度変化によって、x方向の熱膨張とy方向の熱膨張とが均等な場合、温度変化によるひずみセンサのゼロ点変動は抑制される。すなわち、ひずみセンサが形成された半導体チップCHP自体は、温度変化による出力のゼロ点変動が抑制されている。
ところが、ひずみセンサが形成されている半導体チップCHP自体では、温度変化による出力のゼロ点変動が補償されていても、ひずみセンサをモジュール化したひずみセンサモジュールにおいては、「ゼロ点変動」が有効に抑制されていないのが現状である。すなわち、本発明者は、ひずみセンサをモジュール化したひずみセンサモジュールにおいては、温度変化による「ゼロ点変動」を有効に抑制されていないことに着目し、ひずみセンサモジュールにおける「ゼロ点変動」を抑制する必要性を強く認識している。この発明者の認識は非常に重要である。なぜなら、ひずみセンサが形成された半導体チップCHP自体が最終製品となるのではなく、ひずみセンサが形成された半導体チップCHPをモジュール化したひずみセンサモジュールが最終製品となり、この最終製品の状態で「ゼロ点変動」が有効に抑制されていなければ、被計測体に発生する歪を高感度に検出することができないからである。
そこで、以下では、「ゼロ点変動」を有効に抑制することができる本実施の形態におけるひずみセンサモジュールの構成について説明する。
<実施の形態におけるひずみセンサモジュールの構成>
図2(a)は、本実施の形態におけるひずみセンサモジュールの構成を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A線で切断した断面図である。
まず、図2(a)において、ひずみセンサモジュール100は、チップ搭載部20と配線基板30とを有する。チップ搭載部20は、例えば、金属薄板から構成されている。これにより、半導体材料から構成される半導体チップCHPとチップ搭載部20とを金属接合で強固に接合することができる。
一方、配線基板30は、例えば、表面に複数の配線が形成されたフレキシブル基板から構成されており、チップ搭載部20上に搭載される第1部位30aと、この第1部位30aと一体的に接続され、かつ、x方向に延在する第2部位30bとを有している。そして、配線基板30の第2部位30bの端部には、複数の端子35が形成されている。この複数の端子35のそれぞれは、配線基板30に形成されている配線(図示せず)と接続されている。さらに、配線基板30の第1部位30a上には、封止樹脂40が形成されている。
次に、図2(b)において、チップ搭載部20上には、半導体チップCHPが搭載されている。この半導体チップCHPには、例えば、x方向の歪とy方向の歪との差分に対応する信号を出力するひずみセンサが形成されている。また、チップ搭載部20上には、配線基板30の一部分(図2(a)に示す第1部位30a)が搭載されている。この配線基板30の一部分には、開口部OPが形成されており、この開口部OPに内包されるように半導体チップCHPがチップ搭載部20上に配置されている。半導体チップCHPは、配線基板30に形成されている配線とワイヤWを介して電気的に接続されている。これにより、半導体チップCHPに形成されているひずみセンサからの出力は、ワイヤWと配線を介して図2(a)に示す端子35から取り出すことができるようになっている。そして、チップ搭載部20上に搭載されている半導体チップCHPと、配線基板30に形成されている開口部OPと、配線基板30に形成されている配線と半導体チップCHPとを電気的に接続するワイヤWを覆うように封止樹脂40が形成されている。この封止樹脂40には、例えば、ワイヤWへ加わる力を低減するために、比較的弾性率の小さい樹脂が用いられる。
続いて、図3は、封止樹脂を取り除いた状態のひずみセンサモジュールを示す図である。
図3において、配線基板30の第1部位30aは、チップ搭載部20上に搭載されているとともに、第1部位30aに形成されている開口部OPもチップ搭載部20上に配置されている。そして、開口部OPに内包されるように、半導体チップCHPもチップ搭載部20上に搭載されている。そして、半導体チップCHPと配線基板30に形成されている配線は、複数のワイヤWで電気的に接続されている。
続いて、図4は、チップ搭載部20上に、半導体チップCHPを45度回転して搭載したひずみセンサモジュール150の封止樹脂を取り除いた状態を示す図である。半導体チップCHPはチップ搭載部20に対して、必ずしも外形が平行に配置される必要はなく、点対称性を保っていれば、図4のように45度回転した状態でもよい。ただし、この場合、開口部OPは、半導体チップCHPの外形と平行になるように形成される方が望ましい。
以上のようにして、ひずみセンサモジュール100が実装構成されていることになる。このひずみセンサモジュール100は、例えば、接着剤で被計測体に貼り付けられる。これにより、被計測体に歪が生じると、被計測体に貼り付けられているひずみセンサモジュール100のチップ搭載部20が歪み、それによって、チップ搭載部20上に搭載されている半導体チップCHPに形成されているひずみセンサが歪む。この結果、最終的にひずみセンサから被計測体の歪に対応する電圧値が出力されて、この電圧値に基づいて被計測体の歪が検出される。
<配置関係の詳細>
次に、ひずみセンサモジュール100を構成する半導体チップCHPとチップ搭載部20と配線基板30と封止樹脂40との間の配置関係について説明する。
図5(a)は、本実施の形態における半導体チップの形状を示す図である。図5(a)において、半導体チップCHPは、半導体チップCHPの中心CP1に対して点対称な形状を有している。例えば、半導体チップCHPの中心CP1に対して点対称な形状の一例として、正方形形状を挙げることができる。半導体チップCHPの中心CP1は、x方向に延在する中心線CL1Xとy方向に延在する中心線CL1Yの交点である。
図5(b)は、本実施の形態におけるチップ搭載部20の形状を示す図である。図5(b)において、チップ搭載部20は、チップ搭載部20の中心CP2に対して点対称な形状を有している。例えば、チップ搭載部20の中心CP2に対して点対称な形状の一例として、角がラウンドした略正方形形状を挙げることができる。チップ搭載部20の中心CP2は、x方向に延在する中心線CL2Xとy方向に延在する中心線CL2Yの交点である。
図5(c)は、本実施の形態における配線基板30の形状を示す図である。図5(c)において、配線基板30は、開口部OPが形成された第1部位30aと、第1部位30aと接続され、かつ、x方向に延在する第2部位30bから構成されている。このとき、第1部位30aは、開口部OPの中心CP3に対して点対称な形状を有している。例えば、第1部位30aは、正方形形状をしている。同様に、開口部OPは、開口部OPの中心CP3に対して点対称な形状を有しており、例えば、正方形形状から構成されている。一方、配線基板30の第2部位30bは、長方形形状をしている。なお、開口部OPの中心CP3は、x方向に延在する中心線CL3Xとy方向に延在する中心線CL3Yの交点である。
図5(d)は、本実施の形態における封止樹脂40の形状を示す図である。図5(d)において、封止樹脂40は、封止樹脂40の中心CP4に対して点対称な形状を有している。例えば、封止樹脂40の中心CP4に対して点対称な形状の一例として、角がラウンドした略正方形形状を挙げることができる。封止樹脂40の中心CP4は、x方向に延在する中心線CL4Xとy方向に延在する中心線CL4Yの交点である。
このような形状を有する半導体チップCHPとチップ搭載部20と配線基板30は、以下に示すように配置されている。すなわち、中心CP1と中心CP2と中心CP3とが実質的に一致するように、半導体チップCHPは、チップ搭載部20上に配置され、かつ、配線基板30の開口部OPは、チップ搭載部20上に配置され、かつ、半導体チップCHPは、平面視において開口部OPに内包される。さらに、封止樹脂40の中心CP4が中心CP1と中心CP2と中心CP3とに実質的に一致するように、封止樹脂40は、半導体チップCHPと配線基板30の開口部OPとを覆っている。
<実施の形態における特徴>
続いて、本実施の形態における特徴点について説明する。
本実施の形態における特徴点は、例えば、図5(a)〜図5(d)に示すように、中心CP1に対して点対称な形状を有する半導体チップCHPと、中心CP2に対して点対称な形状を有するチップ搭載部20と、中心CP3に対して点対称な形状の開口部OPを有する配線基板30を含むひずみセンサモジュール100において、中心CP1と中心CP2と中心CP3とが実質的に一致するように、半導体チップCHPと配線基板30の開口部OPとがチップ搭載部20上に配置され、かつ、半導体チップCHPを平面視において開口部OPに内包されるように配置する点にある。
これにより、本実施の形態によれば、ひずみセンサが形成された半導体チップだけでなく、チップ搭載部20やチップ搭載部20上に配置される配線基板30の第1部位30aおよび開口部OPが点対称に配置される。この結果、ひずみセンサモジュール100において、x方向とy方向の対称性を高めることができる。このことから、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100によれば、たとえ、ひずみセンサが形成された半導体チップCHPとモジュール構成部品(チップ搭載部20や配線基板30)との間で熱膨張率が相違しても、温度変化に基づく不均一な変形を抑制できる。なぜなら、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100によれば、上述した第1特徴点により、x方向とy方向の対称性が高められているため、半導体チップCHPとモジュール構成部品との間での熱膨張率の相違に起因する変形は、x方向とy方向で不均一な変形となるのではなく、x方向とy方向で概ね均一な変形となるからである。つまり、本実施の形態における特徴点によれば、半導体チップCHP自体の対称性を高めるだけでなく、半導体チップCHPに変形を及ぼすおそれの高いモジュール構成部品の対称性も高めることにより、x方向とy方向における不均一な変形の発生を抑制することができる。そして、本実施の形態によれば、温度変化に起因するx方向とy方向との不均一な変形が抑制されることから、温度変化に起因する「ゼロ点変動」を抑制することができる。これにより、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100によれば、歪の検出感度の変動を抑制することができる。
ここで、重要な点は、温度変化に起因するx方向とy方向での不均一な変形をできるだけ均一な変形となるように、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品のx方向とy方向の対称性を高めることである。なぜなら、温度変化に起因するx方向とy方向における不均一な変形は、x方向の歪とy方向の歪の差分に対応する信号を出力とするひずみセンサモジュール100の「ゼロ点変動」を生じさせる要因となるからである。一方、温度変化に起因するx方向とy方向における均一な変形は、x方向の歪とy方向の歪の差分に対応する信号を出力とするひずみセンサモジュール100では相殺される結果、「ゼロ点変動」を生じさせる要因とはならないからである。
したがって、本実施の形態では、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのある主要なモジュール構成部品であるチップ搭載部20と配線基板30の対称性を高めている。具体的には、例えば、図5(b)に示すように、チップ搭載部20を中心CP2に対して点対称な形状としている。また、図5(c)に示すように、配線基板30をチップ搭載部20に搭載する第1部位30aとそれ以外の第2部位30bから構成し、第1部位30aに中心CP3に対して点対称な開口部OPを設けている。これにより、半導体チップCHPを搭載するチップ搭載部20の対称性を高めることができるとともに、第1部位30aで半導体チップCHPを取り囲み、かつ、開口部OPに内包されるように半導体チップCHPを配置することにより、半導体チップCHPの変形に影響を及ぼしやすい配線基板30の対称性を高めることができる。この結果、本実施の形態によれば、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品の形状を対称化することにより、最終製品であるひずみセンサモジュールにおける「ゼロ点変動」を効果的に抑制することができる。以上のことから、半導体チップCHPに不均一な変形を及ぼすおそれのある主要なモジュール構成部品の対称性を高めるという基本思想は、特に、x方向の歪とy方向の歪の差分を出力とするひずみセンサモジュール100の「ゼロ点変動」を効果的に抑制できる点で非常に有用な技術的思想であることがわかる。
半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのある主要なモジュール構成部品として、チップ搭載部20と配線基板30に着目したが、さらに、封止樹脂40も半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品と考えることができる。なぜなら、封止樹脂40は、半導体チップCHPを覆うように形成されることから、温度変化による封止樹脂40の膨張収縮は、封止樹脂40と直接接触する半導体チップCHPに変形を発生させる要因となるからである。したがって、封止樹脂40も点対称な形状を有していることが望ましい。具体的に、図5(d)に示すように、封止樹脂40は、封止樹脂40の中心CP4に対して点対称な形状(略正方形形状)から構成することができる。封止樹脂40は、比較的弾性率の低い低弾性率樹脂から構成されるが、低弾性率樹脂を滴下する半導体チップCHPとチップ搭載部20と配線基板30の第1部位30aの対称性が高められている場合、封止樹脂40の形状は、対称性の高い形状になりやすいため、本実施の形態によれば、封止樹脂40の形状を対称性の高い形状としやすい。
次に、例えば、図3に示すワイヤWは、半導体チップCHPの左側の辺だけを跨ぐように配置されており、半導体チップCHPの4辺に均等に配置されてはいない。つまり、ワイヤWの配置に関しては、対称性が高められていない。これは、ワイヤWは比較的柔らかい金から構成されており、ワイヤWは、半導体チップCHPの変形には影響を与えないからである。すなわち、ワイヤWは、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品とは考えられないことから、本実施の形態では、ワイヤWの配置に関して対称性を高めることはしていないのである。それよりも、半導体チップCHPの4辺に均等にワイヤWを配置すると、配線基板30の端子35とワイヤWとを接続する配線の引き回しが複雑となるため、本実施の形態では、配線基板30の端子35に近い半導体チップCHPの左側の辺だけを跨ぐようにワイヤWを配置しているのである。
なお、配線基板30は、例えば、柔軟性のあるフレキシブル基板から構成されている。このため、ワイヤWと同様に半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品ではないと考えるかもしれないが、フレキシブル基板の剛性とワイヤWの剛性は数桁以上も相違することから、配線基板30は、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品と考えられるのである。したがって、配線基板30の第1部位30aに半導体チップCHPを内包する開口部OPを設けて、第1部位30aと開口部OPの対称性を高めることは、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させることを抑制する観点から非常に重要なのである。
これらの構成を実現するということは、すなわち点対称な形状を有する半導体チップCHPの第1中心、点対称な形状を有するチップ搭載部20の第2中心、点対称な形状を有する配線基板30の開口部OPの第3中心が、実質的に一致することが望ましい。この点に関し、「第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致する」とは、厳密に一致することを要求するものではなく、第1中心と第2中心と第3中心とを実質的に一致させる設計思想が存在すれば、本明細書でいう「第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致する」に含まれる。なぜなら、厳密な一致は工業的に困難であり、各部材の組立精度の範囲であれば、本特許の目指す特性を実現できるため、例えば、各部材の組立精度の範囲内であれば、「第1中心と第2中心と第3中心とが実質的に一致する」ことに該当し、本発明が目指す特性が実現される。
<効果の検証>
本実施の形態における特徴点は、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品の対称性を高める点にある。この点に関し、特に、配線基板30に点対称な第1部位30aを設け、かつ、この第1部位30aに点対称な開口部OPを設けて配線基板30の対称性を高めていることに大きな技術的意義がある。
以下では、この有効性に関する検証結果について説明することにする。
図6(a)は、第1関連技術におけるひずみセンサモジュールの実装構成を示す図である。ここで、本明細書でいう「関連技術」とは、公知技術ではないが、本発明者が見出した課題を有する技術であって、本願発明の前提となる技術である。
図6(a)において、第1関連技術におけるひずみセンサモジュール200は、チップ搭載部20上に配線基板50の一部分が配置されており、この配線基板50の一部分を覆うように封止樹脂40が形成されている。
図6(b)は、封止樹脂を取り除いたひずみセンサモジュールを示す図である。図6(b)において、チップ搭載部20上には、半導体チップCHPが搭載されており、半導体チップCHPと配線基板50に形成されている配線(図示せず)とは、複数のワイヤWで電気的に接続されている。このように構成されている第1関連技術におけるひずみセンサモジュール200では、図6(b)に示すように、半導体チップCHPに対して配線基板50が対称に配置されていない点が、図3に示す本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100との実装構成の相違点である。すなわち、第1関連技術では、配線基板50が半導体チップCHPに対して非対称に配置されている。
次に、図7(a)は、第2関連技術におけるひずみセンサモジュールの実装構成を示す図である。図7(a)において、第2関連技術におけるひずみセンサモジュール300は、チップ搭載部60上に配線基板50の一部分が配置されており、この配線基板50の一部分を覆うように封止樹脂40が形成されている。
図7(b)は、封止樹脂を取り除いたひずみセンサモジュールを示す図である。図7(b)において、チップ搭載部60上には、半導体チップCHPが搭載されており、半導体チップCHPと配線基板50に形成されている配線(図示せず)とは、複数のワイヤWで電気的に接続されている。このように構成されている第2関連技術におけるひずみセンサモジュール300では、図7(b)に示すように、半導体チップCHPに対して配線基板50が対称に配置されていない点が、図3に示す本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100との実装構成の相違点である。すなわち、第2関連技術でも、配線基板50が半導体チップCHPに対して非対称に配置されている。
以下では、上述したような構成を有する第1関連技術および第2関連技術と本実施の形態とを対比することにより、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100によれば、第1関連技術におけるひずみセンサモジュール200や第2関連技術におけるひずみセンサモジュール300に比べて、「ゼロ点変動」を抑制できるという検証結果について説明する。
図8は、温度とひずみセンサモジュールからの出力との関係を示すグラフである。
図8において、横軸は温度(℃)を示している一方、縦軸はひずみセンサモジュールからの出力(με)を示している。図8においては、実質的な歪は発生していない状態で、温度変化に基づくひずみセンサモジュールからの出力が示される。つまり、図8において、ひずみセンサモジュールからの出力に「ゼロ点変動」が含まれていない場合には、ひずみセンサモジュールからの出力がゼロとなる。すなわち、図8において、ひずみセンサモジュールからの出力がゼロであれば「ゼロ点変動」が抑制されていることを意味する。一方、ひずみセンサモジュールからの出力に「ゼロ点変動」が含まれている場合には、図8において、ひずみセンサモジュールからの出力が変動する。すなわち、図8において、ひずみセンサモジュールからの出力がゼロ以外の値で変動すれば「ゼロ点変動」が生じていることを意味する。
ここで、図8に示すグラフ(A)は、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100の結果を示している。また、グラフ(B)は、第1関連技術におけるひずみセンサモジュール200の結果を示しており、グラフ(C)は、第2関連技術におけるひずみセンサモジュール300の結果を示している。
まず、グラフ(A)から、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100によれば、温度を20℃から100℃まで変化させても、ひずみセンサモジュール100からの出力がゼロを維持していることがわかる。このことは、本実施の形態におけるひずみセンサモジュール100によれば、温度変化に起因する「ゼロ点変動」が生じていないことを示している。
続いて、グラフ(B)から、第1関連技術におけるひずみセンサモジュール200によれば、温度を20℃から100℃まで変化させると、ひずみセンサモジュール200からの出力が変動していることがわかる。特に、温度が60℃から100℃の範囲では、ひずみセンサモジュール200からの出力が大きく変化していることがわかる。したがって、第1関連技術におけるひずみセンサモジュール200では、「ゼロ点変動」が生じていることがわかる。
同様に、グラフ(C)から、第2関連技術におけるひずみセンサモジュール300によれば、温度を20℃から100℃まで変化させると、ひずみセンサモジュール300からの出力が変動していることがわかる。特に、温度が60℃から100℃の範囲では、ひずみセンサモジュール300からの出力が大きく変化していることがわかる。したがって、第2関連技術におけるひずみセンサモジュール200でも、「ゼロ点変動」が生じていることがわかる。
なお、図8において、温度80℃を境に、グラフ(B)とグラフ(C)がプラス(引張歪)からマイナス(圧縮歪)に転じている。これは、封止樹脂40の弾性率が80℃を境に急激に低下する影響である。グラフ(A)でも封止樹脂40の弾性率は、80℃を境に急激に低下するが、構成部材が対称のため、その影響が生じない。
以上の結果から、半導体チップCHPに不均一な変形を発生させるおそれのあるモジュール構成部品の対称性を高めることにより、「ゼロ点変動」が抑制されることがわかる。特に、本実施の形態のように、配線基板30に点対称な第1部位30aを設け、かつ、この第1部位30aに点対称な開口部OPを設けて配線基板30の対称性を高めていることが「ゼロ点変動」を抑制する上で有効であることがわかる。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
11 半導体基板
12a 拡散抵抗領域
12b 拡散抵抗領域
12c 拡散抵抗領域
12d 拡散抵抗領域
20 チップ搭載部
30 配線基板
30a 第1部位
30b 第2部位
35 端子
40 封止樹脂
50 配線基板
60 チップ搭載部
100 ひずみセンサモジュール
150 ひずみセンサモジュール
200 ひずみセンサモジュール
300 ひずみセンサモジュール
CHP 半導体チップ
CL1 中心線
CL1X 中心線
CL1Y 中心線
CL2X 中心線
CL2Y 中心線
CL3X 中心線
CL3Y 中心線
CL4X 中心線
CL4Y 中心線
CL2 中心線
CP1 中心
OP 開口部
W ワイヤ

Claims (7)

  1. 第1方向の第1歪と前記第1方向と直交する第2方向の第2歪との差分に対応する信号を出力するひずみセンサが形成された半導体チップと、
    前記半導体チップを搭載するチップ搭載部と、
    前記半導体チップと電気的に接続される配線を有する配線基板と、
    を備える、ひずみセンサモジュールであって、
    前記半導体チップは、前記半導体チップの第1中心に対して点対称な形状を有し、
    前記チップ搭載部は、前記チップ搭載部の第2中心に対して点対称な形状を有し、
    前記配線基板は、開口部を含み、
    前記開口部は、前記開口部の第3中心に対して点対称な形状を有し、
    前記半導体チップは、前記チップ搭載部上に配置され、かつ、前記配線基板の前記開口部は、前記チップ搭載部上に配置され、かつ、前記半導体チップは、平面視において前記開口部に内包される、ひずみセンサモジュール。
  2. 請求項1に記載のひずみセンサモジュールにおいて、
    前記第1中心と前記第2中心と前記第3中心とが実質的に一致する、ひずみセンサモジュール。
  3. 請求項1に記載のひずみセンサモジュールにおいて、
    前記配線基板は、
    前記チップ搭載部上に配置され、かつ、前記開口部が形成され、かつ、前記第3中心に対して点対称な形状を有する第1部位と、
    前記第1部位と接続され、かつ、前記第1方向に延在する第2部位と、
    を含む、ひずみセンサモジュール。
  4. 請求項1に記載のひずみセンサモジュールにおいて、
    前記半導体チップと前記開口部とを覆う封止樹脂を含み、
    前記封止樹脂は、前記封止樹脂の第4中心に対して点対称な形状を有し、
    前記第4中心は、前記第1中心と前記第2中心と前記第3中心とに実質的に一致する、ひずみセンサモジュール。
  5. 請求項1に記載のひずみセンサモジュールにおいて、
    前記チップ搭載部は、金属薄板から構成されている、ひずみセンサモジュール。
  6. 請求項1に記載のひずみセンサモジュールにおいて、
    前記配線基板は、フレキシブル基板である、ひずみセンサモジュール。
  7. 請求項1に記載のひずみセンサモジュールにおいて、
    前記配線基板に形成されている配線と前記半導体チップとは、ワイヤで接続されている、ひずみセンサモジュール。
JP2020087846A 2020-05-20 2020-05-20 ひずみセンサモジュール Pending JP2021181942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020087846A JP2021181942A (ja) 2020-05-20 2020-05-20 ひずみセンサモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020087846A JP2021181942A (ja) 2020-05-20 2020-05-20 ひずみセンサモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021181942A true JP2021181942A (ja) 2021-11-25

Family

ID=78606404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020087846A Pending JP2021181942A (ja) 2020-05-20 2020-05-20 ひずみセンサモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021181942A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8225660B2 (en) Dynamic quantity sensor and method of manufacturing the same
US10969410B2 (en) Current sensor device
US7339265B2 (en) Capacitance type semiconductor sensor
JP2018116047A (ja) 電流センサ
JP2004003886A (ja) センサパッケージ
US20150276517A1 (en) Mechanical Quantity Measuring Device
JP2014048072A (ja) 圧力センサモジュール
US9190537B2 (en) Mechanical quantity measuring device
JP2017161519A (ja) 磁気センサ
EP3358326B1 (en) Dynamic quantity measuring apparatus
JPWO2007020701A1 (ja) 加速度センサ装置
JP5161433B2 (ja) センサ装置
JP2021181942A (ja) ひずみセンサモジュール
JP6314010B2 (ja) 電流センサ
JP5154275B2 (ja) 磁気センサパッケージ
JP5593704B2 (ja) 磁気検出素子、および、これを用いた回転角度検出装置ならびにストローク量検出装置
JP6992482B2 (ja) 圧力センサ
JP7097671B2 (ja) Ic化磁気センサおよびそれに使用するリードフレーム
JP2008082903A (ja) センサモジュール
KR101782221B1 (ko) 센서 패키지
JP7479523B2 (ja) 半導体装置
JP2004294071A (ja) 容量型半導体センサ装置
US20220099698A1 (en) Inertial measurement unit
US20090095076A1 (en) Acceleration Sensor Device and Sensor Apparatus
JP6048247B2 (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240227