JP2021178313A - 流動物吐出システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流動物吐出システム10は、流動物を吐出する吐出装置30と、貯留部22に貯留された流動物を吐出装置30に向けて供給可能なポンプ20と、吐出装置30及びポンプ20の間を流動物が通過可能に接続する供給路40と、供給路40の中途に配置され、流動物の吸引及び排出が可能なバッファタンク50と、吐出装置30における流動物の残量を把握する残量把握部90とを有する。流動物吐出システム10は、残量把握部90によって把握された流動物の残量に基づいて、バッファタンク50の動作が制御される。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、流動物吐出システム10は、ポンプ20と、吐出装置30とを供給路40によって繋いだ構成とされている。流動物吐出システム10は、供給路40の中途にバッファタンク50を設けた構成とされている。また、流動物吐出システム10は、吐出装置30における流動物の残量を把握するための残量把握部90を備えている。さらに、流動物吐出システム10は、ポンプ20や吐出装置30、バッファタンク50の動作制御を行うための制御装置200を備えている。流動物吐出システム10は、ポンプ20やバッファタンク50により供給された流動物を吐出装置30においてワークに向けて吐出できる。
流動物吐出システム10は、制御装置200による制御のもと、四種の運転モードで運転可能とされている。具体的には、流動物吐出システム10は、(1)ポンプ供給モード、(2)タンク蓄積モード、(3)タンク供給モード、及び(4)複合供給モードからなる四種の運転モードで運転可能とされている。また、流動物吐出システム10は、四種の運転モードによる運転を順次行うことにより、吐出装置30における流動物の吐出を安定的に行うことができる。以下、流動物吐出システム10の動作について、先ず四種の運転モードによる運転について説明する。また、各運転モードによる運転についての説明の後、各運転モードによる運転を順次行うことで実現される流動物吐出システム10の動作について説明する。
ポンプ供給モードは、バッファタンク50を保持状態としつつ、ポンプ20から吐出装置30に流動物を供給する運転モードである。図6に示すように、ポンプ供給モードにおいて、制御装置200は、供給路40においてバッファタンク50とポンプ20との間に設けられたバルブ48を開状態とする。また、制御装置200は、残量把握部90によって把握される吐出装置30における流動物の残量に応じて、運転及び停止するようにポンプ20を動作制御する。
ステップ1−1において、制御装置200は、バルブ48を開状態とする。ここで、バルブ48が既に開状態である場合には、バルブ48を開状態で維持する。その後、制御装置200は、制御フローをステップ1−2に進める。
ステップ1−2において、制御装置200は、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量が貯留部22の下限まで減っているか否かを確認する。ここで、貯留部22における流動物の残量が下限である場合には、ポンプ20を運転しても流動物を圧送できないため、当該制御フローを終了する。一方、貯留部22に下限を越える流動物がある場合には、制御装置200は、制御フローをステップ1−3に進める。
ステップ1−3において、制御装置200は、残量把握部90をなすセンサ92により検出された供給圧Pが、下限圧力PL以下であるか否かを確認する。ここで、供給圧Pが下限圧力PLよりも高いときには、ポンプ20を運転して吐出装置30に流動物を供給する必要がない。そのため、供給圧Pが下限圧力PLよりも高いときには、制御装置200は、ステップ1−3において待機する。一方、供給圧Pが下限圧力PL以下のときには、吐出装置30に対する流動物の供給が必要となる。そこで、この場合には、制御装置200は、ステップ1−4に制御フローを進める。
ステップ1−4において、制御装置200は、ポンプ20を運転させる。これにより、貯留部22に貯留されている流動物が、ポンプ20によって吐出装置30に向けて圧送される。その後、制御装置200は、制御フローをステップ1−5に進める。
ステップ1−5において、制御装置200は、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量が下限に達していないか、を確認する。ここで、制御装置200は、貯留部22における流動物の残量が下限に達している場合に、制御フローをステップ1−6に進める。一方、流動物の残量が下限に達していない場合に、制御装置200は、制御フローをステップ1−7に進める。
上述したステップ1−5において貯留部22における流動物の残量が下限に達している場合には、これ以上ポンプ20を作動させても流動物を吐出装置30に供給できない。そのため、ステップ1−6において、制御装置200は、一連の制御フローを終了させる。
ステップ1−7において、制御装置200は、供給圧Pが上限圧力PH以上になっているか否かを確認する。ここで、供給圧Pが上限圧力PHに達していない場合には、吐出装置30への流動物の供給を継続すべく、制御装置200は、制御フローをステップ1−5に戻す。一方、供給圧Pが上限圧力PH以上になった場合には、制御装置200は、制御フローをステップ1−8に進める。
ステップ1−8において、制御装置200は、ポンプ20を停止させる。これにより、ポンプ20から吐出装置30への流動物の供給が停止される。その後、制御装置200は、制御フローをステップ1−9に進める。
ステップ1−9において、制御装置200は、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量を確認する。ここで、流動物の残量が、貯留部22の下限に達していない場合には、制御装置200は、制御フローをステップ1−3に戻す。一方、流動物の残量が、貯留部22の下限に達している場合には、これ以上ポンプ20により吐出装置30に対して流動物を供給できないため、一連の制御フローを完了させる。
続いて、タンク蓄積モードについて、詳細に説明する。タンク蓄積モードは、ポンプ20から流動物の供給を続けつつ、後に詳述するタンク供給モードに備えて、バッファタンク50に流動物を蓄積(チャージ)する運転モードである。タンク蓄積モードは、バッファタンク50に流動物を吸引することで、バッファタンク50の内部(連通空間58)に流動物を蓄積する運転モードである。タンク蓄積モードでは、残量把握部90の計測値に基づいて、蓄積中のバッファタンク50の動作が制御される。また、タンク蓄積モードは、バッファタンクへの流動物の蓄積中も吐出装置30による流動物の吐出を継続することができる運転モードである。
ステップ2−1において、制御装置200は、バルブ48を開状態とする。ここで、バルブ48が既に開状態である場合には、バルブ48を開状態で維持する。これにより、ポンプ20からバッファタンク50や吐出装置30に対して流体を圧送可能な状態とされる。その後、制御装置200は、制御フローをステップ2−2に進める。
ステップ2−2において、制御装置200は、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量が貯留部22の下限まで減っているか否かを確認する。貯留部22における流動物の残量が下限である場合には、図11に係る制御フローを終了させる。一方、貯留部22に下限を越える流動物がある場合には、制御装置200は、制御フローをステップ2−3に進める。
ステップ2−3において、制御装置200は、残量把握部90をなすセンサ92により検出された供給圧Pが、下限圧力PL以下であるか否かを確認する。ここで、供給圧Pが下限圧力PLよりも高いときには、ポンプ20を運転して吐出装置30に流動物を供給する必要がないため、ステップ2−3において待機状態とされる。一方、供給圧Pが下限圧力PL以下のときには、吐出装置30に対する流動物の供給が必要となる。そこで、この場合には、制御装置200は、ステップ2−4に制御フローを進める。
ステップ2−4において、制御装置200は、ポンプ20を運転させる。これにより、貯留部22に貯留されている流動物が、ポンプ20によって吐出装置30に向けて圧送される。その後、制御装置200は、制御フローをステップ2−5に進める。
ステップ2−5において、制御装置200は、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量が下限に達していないか、を確認する。ここで、制御装置200は、貯留部22における流動物の残量が下限に達している場合に、制御フローをステップ2−6に進める。一方、流動物の残量が下限に達していない場合に、制御装置200は、制御フローをステップ2−7に進める。
制御フローがステップ2−6に移行した状態においては、貯留部22における流動物の残量が十分でない。そのため、制御装置200は、ポンプ20を停止させる。その後、制御フローを終了させる。
ステップ2−7において、制御装置200は、供給圧Pが上限圧力PH以下になっているか否かを確認する。ここで、供給圧Pが上限圧力PHよりも低い場合には、制御フローをステップ2−5に戻し、ポンプ20の運転を継続する。一方、供給圧Pが上限圧力PH以上である場合には、制御装置200は、制御フローをステップ2−8に進める。
ステップ2−8において、制御装置200は、ポンプ20を停止させる。その後、制御装置200は、制御フローをステップ2−9に進める。
ステップ2−9において、制御装置200は、バッファタンク50を減圧状態にする。具体的には、制御装置200は、バッファタンク50の容積変動機構54を構成するソレノイドバルブ72bを第二状態になるように動作制御する。また、エアコンプレッサー等からなる供給源72aによりソレノイドバルブ72bに気体を供給する。これにより、パイロットチェック弁72cの逆止弁としての機能を喪失させると共に、パイロットチェック弁72cの接続ポートPA及びソレノイドバルブ72bの排気ポートEBを介して容積変動機構54のケーシング68において、第一ケーシング接続口68aから気体を排出させる。これに伴い、ケーシング68の内部において仕切壁70が移動し始め、連通空間58の容積が増大する方向にピストン部62が移動する。このようにして、バッファタンク50は、流動物に対して減圧力が作用する減圧状態になる。バッファタンク50の連通空間58が減圧状態になると、供給路40から連通空間58に流動物が流入しはじめ、蓄積されていく。ステップ2−9においてバッファタンク50が減圧状態とされると、制御装置200は、制御フローをステップ2−10に進める。
ステップ2−10において、制御装置200は、ステップ2−9においてバッファタンク50に対する流動物の蓄積を開始してからの蓄積量が所定範囲内となるように、蓄積量の管理を行う。バッファタンク50における流動物の蓄積量については、例えば、残量センサ等によって直接的に計測して導出する方法、バッファタンク50への流動物の流入量、流出量を検出して差し引きすることにより導出する方法等によって流動物の量を直接的あるいは間接的に導出して把握したり、バッファタンク50に対して流動物が流出入する時間等によって間接的に把握したりすることができる。本実施形態では、制御装置200は、ステップ2−9でバッファタンク50が減圧状態とされてから経過した時間に基づき、ステップ2−9においてバッファタンク50への流動物の蓄積を開始してからの蓄積量の管理を行う。ステップ2−10において、制御装置200は、ステップ2−9においてバッファタンク50への流動物の蓄積を開始してからの経過時間Txが、所定時間T2以上であるか否かを確認する。経過時間Tは、例えば、制御装置200が備えるタイマにより計測することができる。ここで、経過時間Tが所定時間T2以上であると確認されたとき、制御装置200は、制御フローをステップ2−11に進める。
ステップ2−11において、制御装置200は、バッファタンク50を保持状態に切り替え、流動物に対して加圧力及び減圧力のいずれも及ぼさない状態にする。具体的には、制御装置200は、バッファタンク50の駆動部64に設けられたソレノイドバルブ72bを第三状態にする。これにより、パイロットチェック弁72cに設けられた接続ポートPA,PBのいずれにも圧力が作用せず、パイロットチェック弁72cが逆止弁として機能する状態とし、駆動部64のケーシング68における気体の出入りを停止する。これにより、ケーシング68の内部に配された仕切壁70が停止すると共に、仕切壁70に接続されたピストン部62がタンク部52内において停止する。このようにして、制御装置200は、バッファタンク50を保持状態にする。その後、制御装置200は、制御フローをステップ2−12に進める。
ステップ2−12において、制御装置200は、バッファタンク50において流動物の貯留量が上限に達したか否かを確認する。バッファタンク50における流動物の貯留量については、例えば、バッファタンク50に残量センサを設けたり、仕切壁70の位置を検出可能とする位置センサを設けたりして、これらのセンサからの出力値に基づいて判断することとしたり、バッファタンク50に対する流動物の流入量及び流出量を検知あるいは導出可能とし、流入量及び流出量に基づいて判断することとしたりすると良い。ステップ2−12において、バッファタンク50において流動物の貯留量が上限に達していないと判断された場合には、さらに流動物の蓄積を進めるべく、制御装置200は、制御フローをステップ2−2に戻す。一方、バッファタンク50において流動物の貯留量が上限に達したと判断された場合には、制御装置200は、一連の制御フローを完了する。
続いて、タンク供給モードについて、詳細に説明する。タンク供給モードは、ポンプ20が停止している状態において、バッファタンク50から吐出装置30に流動物を供給する運転モードである。タンク供給モードでの運転は、例えば、ポンプ20における貯留部22の交換や、貯留部22への流動物の補充等のためにポンプ20を停止させる際に、バッファタンク50から供給路40に流動物を排出することにより、吐出装置30に対する流動物の供給を継続可能とするための運転モードである。
ステップ3−1において、制御装置200は、バッファタンク50における流動物の貯留状態を確認する。その結果、バッファタンク50における流動物の貯留量が下限値である場合には、バッファタンク50による流動物の供給ができなくなる懸念があるため、制御装置200は、一連の制御フローを完了させる。ここで、本ステップ及び以下のステップにおいて、「バッファタンク50における流動物の貯留量が下限値である場合」とは、流動物の供給ができなくなるレベルまで貯留量が減少している状態としても良いが、本実施形態では、制御装置200は、流動物の供給ができなくなるレベルよりも少し手前の段階(流動物が少し残っている状態)を流動物の貯留量が下限値である場合として規定し、動作制御を行う。一方、バッファタンク50における流動物の貯留量が下限値よりも多い場合、制御装置200は、制御フローをステップ3−2に進める。
ステップ3−2において、制御装置200は、吐出装置30における流動物の残量を確認する。具体的には、制御装置200は、残量把握部90のセンサ92によって検知される供給圧Pが、所定の下限圧力PL(第二下限値)以下であるか否かを確認する。ここで、供給圧Pが下限圧力PLよりも高い場合には、吐出装置30に流動物が十分残存しており、吐出装置30に流動物を補充する必要がない。そのため、この場合には、制御装置200は、ステップ3−2において待機する。一方、供給圧Pが下限圧力PL以下である場合には、吐出装置30における流動物の残量が少なくなっている状態である。この場合、制御装置200は、制御フローをステップ3−3に進める。
ステップ3−3において、制御装置200は、バッファタンク50を加圧状態にする。これにより、制御装置200は、バッファタンク50において流動物に対して加圧力を及ぼし、バッファタンク50から供給路40を介して吐出装置30に向けて流動物を排出させる。具体的には、制御装置200は、バッファタンク50に設けられた容積変動機構54により、供給路40と連通した連通空間58の容積が減少する方向にピストン部62を移動させるための制御を行う。さらに詳細には、制御装置200は、駆動部64に設けられたソレノイドバルブ72bを第一状態にしつつ、供給源72aによりソレノイドバルブ72bに気体を供給する。これにより、エアコンプレッサ等からなる供給源72aから圧送された気体が、ソレノイドバルブ72bからパイロットチェック弁72cを経て、第一ケーシング接続口68aからケーシング68の第一空間70aに導入される。これに伴い、仕切壁70及びピストン部62が作動し、連通空間58の容積が縮小する方向にピストン部62が移動する。このようにして、制御装置200は、バッファタンク50を加圧状態とする。バッファタンク50が加圧状態になると、連通空間58に蓄えられていた流動物が、供給路40を介して吐出装置30に向けて排出される。
ステップ3−4において、制御装置200は、バッファタンク50における流動物の残量が下限まで減少していないか、を確認する。ここで、バッファタンク50における流動物の残量が下限まで減少している場合には、制御フローがステップ3−5に進められ、下限まで達していない場合には、制御フローがステップ3−6に進められる。
ステップ3−5において、制御装置200は、バッファタンク50からの流動物の排出を停止する。具体的には、制御装置200は、上述したステップ2−11と同様にして、バッファタンク50を保持状態にする。その後、制御装置200は、一連の制御フローを完了させる。
ステップ3−6において、制御装置200は、吐出装置30に十分な流動物が充填されたか否かを確認する。具体的には、制御装置200は、供給圧Pが所定の上限圧力PH(第二上限値)に達したか否かを確認する。ここで、供給圧Pが上限圧力PH未満である場合、制御装置200は、制御フローをステップ3−4に戻す。一方、供給圧Pが上限圧力PH以上である場合、制御装置200は、制御フローをステップ3−7に進める。
ステップ3−7において、制御装置200は、上述したステップ2−11やステップ3−5と同様にして、バッファタンク50を保持状態にする。その後、制御装置200は、制御フローをステップ3−8に進める。
ステップ3−8において、制御装置200は、バッファタンク50における流動物の貯留状態を確認する。その結果、バッファタンク50における流動物の貯留量が下限値よりも多い場合には、制御装置200は、制御フローをステップ3−2に戻す。一方、バッファタンク50における流動物の貯留量が下限値である場合には、これ以上タンク供給モードによる運転ができないため、一連の制御フローを完了する。
続いて、複合供給モードについて、詳細に説明する。複合供給モードは、ポンプ20及びバッファタンク50の双方から吐出装置30に流動物を供給する運転モードである。複合供給モードでの運転は、例えば、上述したタンク供給モードの終期に、タンク部52における流動物の残量が少なくなってきたと想定されるときに、バッファタンク50から吐出装置30への流動物の供給を、ポンプ20からの流動物の供給によって補う等の目的で行われる運転モードである。タンク部52における流動物の残量が少なくなってきたと想定されるときに複合供給モードによる運転を行うと、吐出装置30に対する流動物の供給圧の安定化、及びバッファタンク50に蓄積された流動物の使い切りを両立できる。
ステップ4−1において、制御装置200が備えているタイマによる計時がスタートされる。その後、制御装置200は、ステップ4−2に制御フローを進める。
ステップ4−2において、制御装置200は、タイマによる計測時間(以下、タイマ時間Tyとも称す)が所定時間T1以上になったか否かを確認する。ここで、所定時間T1は、複合供給モードをいつ終了させるかを決定するために計測する時間である。所定時間T1をステップ4−2における判定条件とすることにより、バッファタンク50の下限よりも少し手前、及び下限の2カ所にリミットスイッチ等を設ける代わりに、バッファタンク50の下限よりも少し手前にだけ設ける構成とすることができる。具体的には、バッファタンク50の下限よりも少し手前に設けられたセンサによって流動物の残量が検知されたタイミング以降も運転を継続した場合に、バッファタンク50が空になると想定される時間に基づいて所定時間T1を規定することにより、適切なタイミングで複合供給モードを終了させることができる。このように、バッファタンク50の下限よりも少し手前、及び下限の2カ所にリミットスイッチ等を設けるのではなく、バッファタンク50の下限よりも少し手前において流動物が検知された後、所定時間T1を指標として複合供給モードを終了させるようにすれば、万一バッファタンク50の底部で液が硬化してピストンが下がりきらない状態となってしまったとしても、いつまでも複合供給モードが終了しないといった不具合の発生を抑制できるという利点を有する。ここで、タイマ時間Tyが所定時間T1以上になっていることが確認された場合、制御装置200は、制御フローを完了させる。一方、タイマ時間Tyが所定時間T1未満である場合、制御装置200は、制御フローをステップ4−3に進める。
ステップ4−3において、制御装置200は、吐出装置30への供給圧Pを確認する。ここで、供給圧Pが所定の下限圧力PLよりも高い場合には、制御フローをステップ4−2に戻す。一方、供給圧Pが下限圧力PL以下である場合、制御装置200は、制御フローをステップ4−4に進める。
ステップ4−4において、制御装置200は、上述したステップ3−3と同様にして、バッファタンク50を加圧状態にする。これにより、バッファタンク50において流動物に加圧力が作用し、バッファタンク50から吐出装置30に向けて流動物が供給される。その後、制御装置200は、制御フローをステップ4−5に進める。
ステップ4−5において、制御装置200は、ステップ4−4でバッファタンク50が加圧状態にされてからの経過時間(以下、「加圧時間Tp」とも称す)を確認する。所定時間T3は、複合供給モードにおいてバッファタンク50による流動物の圧送開始のタイミングに対し、ポンプ20による流動物の圧送開始のタイミングを遅延させる遅延時間に相当するものである。加圧時間Tpが所定時間T3未満である間、制御装置200は、ステップ4−5において制御フローの進行を待機させる。加圧時間Tpが所定時間T3以上になると、制御装置200は、制御フローをステップ4−6に進める。
ステップ4−6において、制御装置200は、ポンプ20を運転させ、吐出装置30に流動物を供給させる。このとき、既に上記ステップ4−4において開始されているバッファタンク50による吐出装置30に対する流動物の供給も継続されている。そのため、ステップ4−6においてポンプ20を運転させることにより、バッファタンク50及びポンプ20の双方により吐出装置30に向けて流動物が供給される状態になる。ポンプ20の運転が開始されると、制御装置200は、制御フローをステップ4−7に進める。
ステップ4−7において、制御装置200は、ステップ4−1で計時を開始したタイマ時間Tyを確認する。ここで、タイマ時間Tyが所定時間T1以上である場合、制御装置200は、制御フローをステップ4−8に進める。タイマ時間Tyが所定時間T1未満である場合、制御装置200は、制御フローをステップ4−9に進める。
ステップ4−8において、制御装置200は、ポンプ20を停止させると共に、バッファタンク50を保持状態とする。バッファタンク50を保持状態とする制御は、上述したステップ2−11と同様にして行われる。これにより、ポンプ20及びバッファタンク50の双方において、吐出装置30への流動物の供給が停止される。その後、制御装置200は、制御フローを完了させる。
ステップ4−9において、制御装置200は、吐出装置30への供給圧Pを確認する。ここで、供給圧Pが所定の上限圧力PH未満である場合には、制御フローをステップ4−7に戻す。一方、供給圧Pが上限圧力PH以上である場合、制御装置200は、制御フローをステップ4−10に進める。
ステップ4−10において、制御装置200は、ステップ4−8と同様に、ポンプ20を停止させると共に、バッファタンク50を保持状態とする。その後、制御装置200は、制御フローをステップ4−11に進める。
ステップ4−11において、制御装置200は、ステップ4−1で計時を開始したタイマ時間Tyを確認する。ここで、タイマ時間Tyが所定時間T1以上である場合、制御装置200は、一連の制御フローを完了させる。タイマ時間Tyが所定時間T1未満である場合、制御装置200は、制御フローをステップ4−3に戻す。
第一運転パターンは、タンク蓄積モード→ポンプ供給モード→タンク供給モード→複合供給モードの順で各運転モードでの運転を繰り返す運転パターンである。各運転モードでの運転から、次の運転モードでの運転に切り替えるためのモード切替条件が、各運転モード毎に設定されている。制御装置200は、モード切替条件を満足する毎に運転モードを切り替える制御を行う。流動物吐出システム10が第一運転パターンで動作する場合、制御装置200は、図18に示したフローチャート、及び図19に示したタイミングチャートに則って、流動物吐出システム10の動作制御を行う。以下、図18及び図19を参照しつつ、第一運転パターンによる流動物吐出システム10の動作について、さらに詳細に説明する。
ステップ5−1において、制御装置200は、図11の制御フローに則って、タンク蓄積モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ5−2に制御フローを進める。
ステップ5−2において、制御装置200は、タンク蓄積モードでの運転中である流動物吐出システム10において、バッファタンク50に蓄積されている流動物の残量を確認する。ここで、バッファタンク50における流動物の蓄積量が上限に達していることが確認された場合、制御装置200は、制御フローをステップ5−3に進める。
ステップ5−3において、制御装置200は、図8の制御フローに則って、ポンプ供給モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ5−4に制御フローを進める。
ステップ5−4において、制御装置200は、ポンプ供給モードでの運転中である流動物吐出システム10において、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量を確認する。ここで、貯留部22における流動物の残量が下限に達したことが確認されると、制御装置200は、制御フローをステップ5−5に進める。
ステップ5−5において、制御装置200は、図14の制御フローに則って、タンク供給モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ5−6に制御フローを進める。
ステップ5−6において、制御装置200は、タンク供給モードでの運転中である流動物吐出システム10において、バッファタンク50における流動物の残量を確認する。ここで、バッファタンク50における流動物の残量が下限に達したことが確認されると、制御装置200は、制御フローをステップ5−7に進める。ここで、本ステップにおいて、「バッファタンク50における流動物の残量が下限に達した」状態とは、流動物の供給ができなくなるレベルまで貯留量が減少している状態としても良いが、本実施形態では、制御装置200は、流動物の供給ができなくなるレベルよりも少し手前の段階(流動物が少し残っている状態)を流動物の残量が下限値である場合として規定し、動作制御を行う。
ステップ5−7において、制御装置200は、図17の制御フローに則って、複合供給モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ5−8に制御フローを進める。
ステップ5−8において、制御装置200は、複合供給モードでの運転中である流動物吐出システム10において、タイマ時間Tyを確認する。ここで、タイマ時間Tyが所定時間T1以上になったことが確認されると、制御装置200は、制御フローをステップ5−1に戻す。
続いて、第二運転パターンによる流動物吐出システム10の全体動作について説明する。第二運転パターンは、ポンプ供給モード→タンク蓄積モード→タンク供給モード→複合供給モードの順で各運転モードでの運転を繰り返す運転パターンである。第二運転パターンにおいても、各運転モードでの運転から、次の運転モードでの運転に切り替えるためのモード切替条件が各運転モード毎に設定されている。制御装置200は、モード切替条件を満足する毎に、運転モードを切り替える制御を行う。流動物吐出システム10が第二運転パターンで動作する場合、制御装置200は、図20に示したフローチャートに則って、流動物吐出システム10の動作制御を行う。以下、図20を参照しつつ、第二運転パターンによる流動物吐出システム10の動作について、さらに詳細に説明する。
ステップ6−1において、制御装置200は、図8の制御フローに則って、ポンプ供給モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ6−2に制御フローを進める。
ステップ6−2において、制御装置200は、ポンプ供給モードでの運転中である流動物吐出システム10において、ポンプ20の貯留部22における流動物の残量を確認する。ここで、貯留部22における流動物の残量が下限に到達する手前の段階であることが確認されると、制御装置200は、制御フローをステップ6−3に進める。
ステップ6−3において、制御装置200は、図11の制御フローに則って、タンク蓄積モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ6−4に制御フローを進める。
ステップ6−4において、制御装置200は、タンク蓄積モードでの運転中である流動物吐出システム10において、貯留部22における流動物の残量を確認する。ここで、貯留部22におけるにおける流動物の蓄積量が下限に達していることが確認された場合、制御装置200は、制御フローをステップ6−5に進める。
ステップ6−5において、制御装置200は、図14の制御フローに則って、タンク供給モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ6−6に制御フローを進める。
ステップ6−6において、制御装置200は、タンク供給モードでの運転中である流動物吐出システム10において、バッファタンク50における流動物の残量を確認する。ここで、バッファタンク50における流動物の残量が下限に達したことが確認されると、制御装置200は、制御フローをステップ6−7に進める。本ステップにおいて、「バッファタンク50における流動物の残量が下限に達した」状態とは、流動物の供給ができなくなるレベルまで貯留量が減少している状態としても良いが、本実施形態では、制御装置200は、流動物の供給ができなくなるレベルよりも少し手前の段階(流動物が少し残っている状態)を流動物の残量が下限値である場合として規定し、動作制御を行う。
ステップ6−7において、制御装置200は、図17の制御フローに則って、複合供給モードによる動作を開始させる。その後、制御装置200は、ステップ6−8に制御フローを進める。
ステップ6−8において、制御装置200は、複合供給モードでの運転中である流動物吐出システム10において、タイマ時間Tyを確認する。ここで、タイマ時間Tyが所定時間T1以上になったことが確認されると、制御装置200は、制御フローをステップ6−1に戻す。
20 :ポンプ
22 :貯留部
30 :吐出装置
40 :供給路
50 :バッファタンク
52 :タンク部
54 :容積変動機構
58 :連通空間
60 :非連通空間
62 :ピストン部(隔壁部)
64 :駆動部
Claims (9)
- 流動物を吐出する吐出装置と、
貯留部を有し、前記貯留部に貯留された流動物を圧送することで、前記吐出装置に向けて流動物を供給可能なポンプと、
前記ポンプと前記吐出装置との間を流動物が通過可能であるように接続する供給路と、
前記供給路の中途に配置され、流動物の吸引及び排出が可能なバッファタンクと、
前記吐出装置における流動物の残量を把握する残量把握部と、を有し、
前記残量把握部によって把握された流動物の残量に基づいて、前記バッファタンクの動作が制御されること、を特徴とする流動物吐出システム。 - 前記残量把握部が、
前記供給路における前記バッファタンクと前記吐出装置との間、あるいは前記吐出装置に設けられた圧力検知装置を備え、
前記圧力検知装置の計測値に基づいて前記吐出装置における流動物の残量を把握すること、を特徴とする請求項1に記載の流動物吐出システム。 - 前記ポンプによる流動物の供給を制限する際に、前記バッファタンクが流動物を排出することで前記吐出装置に対する流動物の供給を継続可能であること、を特徴とする請求項1又は2に記載の流動物吐出システム。
- 前記吐出装置に対する流動物の供給にあたり、
前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の下限値を下回ることを条件として前記バッファタンクが流動物を排出すること、及び前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の上限値を上回ることを条件として前記バッファタンクが流動物の排出を停止すること、
のいずれか一方又は双方を行うこと、を特徴とする請求項3に記載の流動物吐出システム。 - 前記バッファタンクが、流動物を吸引することで、前記バッファタンクの内部に流動物を蓄積可能であり、
前記流動物の蓄積中に、吐出装置による流動物の吐出が継続されること、を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流動物吐出システム。 - 前記バッファタンクへの流動物の蓄積にあたり、
前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の上限値を上回ることを条件として前記バッファタンクが流動物を吸引すること、及び前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の下限値を下回ることを条件として前記バッファタンクが流動物の吸引を停止すること、
のいずれか一方又は双方を行うこと、を特徴とする請求項5に記載の流動物吐出システム。 - 前記バッファタンクが、流動物を吸引することで、前記バッファタンクの内部に流動物を蓄積可能であるとともに、
前記ポンプによる流動物の供給を制限する際に、前記バッファタンクが内部に蓄積した流動物を排出することで、前記吐出装置に対する流動物の供給を継続可能であり、
前記バッファタンクが、流動物の蓄積及び流動物の供給の両方にあたり、前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量に基づいて動作制御されること、を特徴とする請求項1又は2に記載の流動物吐出システム。 - 前記バッファタンクが、
流動物の蓄積にあたり、前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の第一上限値を上回ることを条件として流動物を吸引する動作、及び前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の第一下限値を下回ることを条件として流動物の吸引を停止する動作の少なくとも一方を行うとともに、
流動物の供給にあたり、前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の第二下限値を下回ることを条件として流動物を排出する動作、及び前記残量把握部によって把握された前記吐出装置における流動物の残量が所定の第二上限値を上回ることを条件として前記流動物の排出を停止する動作、の少なくとも一方を行うこと、を特徴とする請求項7に記載の流動物吐出システム。 - 前記バッファタンクが、
流動物の残量に応じて所定の変動範囲で位置が変動する位置変動部材と、
前記位置変動部材の位置を検出する検出装置とを備えたものであり、
前記バッファタンクの容量と、前記位置変動部材の位置との相関関係に基づき、前記バッファタンクにおける流動物の残量を把握可能であること、を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の流動物吐出システム。
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