JP2021176931A - 絶縁放熱シートの製造方法 - Google Patents
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1.(a)平均重合度3,000〜10,000のオルガノポリシロキサン:100質量部、
(b)窒化ホウ素凝集体:100〜300質量部、及び
(c)過酸化物架橋剤:0.1〜10質量部
を含有するオルガノポリシロキサン組成物のBステージシートを、温度100〜200℃、圧力7〜30MPa及び絶対圧10kPa以下の真空度の条件で、減圧プレス成形する絶縁放熱シートの製造方法。
2.前記オルガノポリシロキサン組成物が、
(d)平均重合度2〜2,000の分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン:10〜100質量部、
(e)ケイ素原子に直接結合した水素原子(Si−H基)を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:2〜20質量部、及び
(f)白金族系硬化触媒:0.1〜10質量部
を、さらに含有するオルガノポリシロキサン組成物である1記載の絶縁放熱シートの製造方法。
3.前記オルガノポリシロキサン組成物が、(g)平均粒径が1〜30μmである鱗片状粉末:10〜100質量部を、さらに含有する1又は2記載の絶縁放熱シートの製造方法。
4.鱗片状粉末が、鱗片状窒化ホウ素粉末である3記載の絶縁放熱シートの製造方法。
[(a)成分]
(a)成分は、平均重合度3,000〜10,000のオルガノポリシロキサンであり、1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。(a)成分としては、樹脂状又はゴム状のオルガノポリシロキサンを用いることができる。
(a)成分としては、下記平均組成式(1)で示される平均組成式を有するオルガノポリシロキサンが好適に用いられる。
R1 aSiO(4-a)/2 (1)
(式中、R1は同一又は異種の置換又は非置換の1価炭化水素基であり、aは1.85〜2.10の正数である。)
上記式(1)において、R1は同一又は異種の置換又は非置換の1価炭化水素基であり、炭素原子数1〜8の1価炭化水素基が好ましい。1価炭化水素基は、例えば、ハロゲン原子及び/又はシアノ基で置換されていてもよい。R1で示される1価炭化水素基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基等のアリール基;シクロヘキシル基、シクロペンチル基等のシクロアルキル基;又はこれらの基の炭素原子に直結した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子又はシアノ基等で置換した基、例えば、クロロメチル基、クロロエチル基、トリフルオロプロピル基、シアノエチル基、シアノプロピル基等が挙げられる。R1としては、メチル基、フェニル基、トリフルオロプロピル基、ビニル基が好ましい。aは1.85〜2.10の正数である。平均重合度は3,000〜10,000であり、5,000〜10,000が好ましい。なお、本発明において、重合度は、例えば、トルエンを展開溶媒としたゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)分析におけるポリスチレン換算値として求めることができ、通常、平均重合度は数平均重合度等として求めることが好適である(以下、同じ)。
窒化ホウ素凝集体は、鱗片状窒化ホウ素の一次粒子を用い、公知の方法に従って製造することができる。具体的には、鱗片状窒化ホウ素の一次粒子を造粒等の公知の方法によって凝集させた後、焼結させることによって作製することができる。凝集方法としては特に限定されないが、所定の鱗片状窒化ホウ素の一次粒子と、水溶性バインダと、水とを均一に混合して得たスラリーを上部から噴霧し、液滴が落下する間に乾燥と造粒を行うスプレードライ法が挙げられる。スプレードライ法は、大量生産によく用いられ、流動性の良い顆粒(二次凝集粒子)が得られやすい。窒化ホウ素凝集体の平均粒径を調整するには、造粒処理のスプレー速度を調整する、バインダ種類を変える、スプレー液の種類を変える等の方法が挙げられる。焼結温度は、1,950〜2,050℃が好ましく、2,000℃がより好ましい。時間は適宜選定することができる。
オルガノポリシロキサンをプレス熱加硫によりBステージシートとするために過酸化物架橋剤を用いる。過酸化物架橋剤は1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができ、例えば、架橋反応がラジカル反応の場合は、前記架橋剤としては、有機過酸化物が使用され、具体的には、ベンゾイルパーオキサイド、モノクロルベンゾイルパーオキサイド、ビス−2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、o−メチルベンゾイルパーオキサイド、p−メチルベンゾイルパーオキサイド、ジ(tert−ブチル)パーベンゾエート、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジ(tert−ブチル)パーオキサイド等が例示される。
(d)成分は、平均重合度2〜2,000の分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンであり、1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。(d)成分のオルガノポリシロキサンは、分子鎖の両末端にそれぞれ1個、合計2個のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有するもので、特に、主鎖部分が基本的にジオルガノシロキサン単位の繰り返しからなるものが好ましい。(d)成分として具体的には、下記平均式(2)で表されるものが挙げられる。
(e)成分は、ケイ素原子に直接結合した水素原子(Si−H基)を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであり、1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。このようなオルガノハイドロジェンポリシロキサンとして、具体的には、下記平均式(3)〜(6)で表されるものが挙げられる。
(f)成分の白金族系硬化触媒は、(a)成分及び(d)成分中のアルケニル基と、(e)成分中のSi−H基との付加反応を促進するための触媒であり、ヒドロシリル化反応に用いられる触媒として周知の触媒が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。その具体例としては、例えば、白金(白金黒を含む)、ロジウム、パラジウム等の白金族金属単体、H2PtCl4・nH2O、H2PtCl6・nH2O、NaHPtCl6・nH2O、KHPtCl6・nH6O、Na2PtCl6・nH2O、K2PtCl4・nH2O、PtCl4・nH2O、PtCl2、Na2HPtCl4・nH2O(但し、式中、nは0〜6の整数であり、好ましくは0又は6である)等の塩化白金、塩化白金酸及び塩化白金酸塩、アルコール変性塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィンとのコンプレックス、白金黒、パラジウム等の白金族金属をアルミナ、シリカ、カーボン等の担体に担持させたもの、ロジウム−オレフィンコンプレックス、クロロトリス(トリフェニルフォスフィン)ロジウム(ウィルキンソン触媒)、塩化白金、塩化白金酸又は塩化白金酸塩とビニル基含有シロキサン、特にビニル基含有環状シロキサンとのコンプレックス等が挙げられる。
本発明におけるオルガノポリシロキサン組成物においては、鱗片状粉末を配合することができる。鱗片状粉末はプレス時に面方向に配向し、さらに窒化ホウ素凝集体の空隙にオルガノポリシロキサンとともに浸入することで、空隙を埋める効果を高め、さらに絶縁性及び面内絶縁強度の均一性を向上させることができる。鱗片状粉末の種類は特に限定されず、アルミナ、シリカ、マグネシア、ベンガラ、ベリリア、チタニア、ジルコニア等の金属酸化物、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化ホウ素等の金属窒化物、人工ダイヤモンドあるいは炭化ケイ素等、一般に絶縁性を有する熱伝導性充填材とされる物質が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。また、平均粒径の異なる粒子を2種以上用いることも可能である。特に鱗片状窒化ホウ素粉末が好適であり、絶縁性及び面内絶縁強度の均一性を向上させる効果が高い。
本発明のオルガノポリシロキサン組成物には、上記成分の他、必要に応じて、例えば充填補強剤、分散剤、難燃助剤、耐熱助剤、希釈用有機溶剤、着色のための顔料、エチニルメチルデシルカルビノールやエチニルシクロヘキサノール等の反応抑制剤、可塑剤、濡れ性向上剤となるオイル、カップリング剤等を組成物全体の35質量%以下、好ましくは30質量%以下の量で配合することができる。
Bステージシートは、上記成分を含有するオルガノポリシロキサン組成物を、用いる過酸化物架橋剤の分解温度以下の温度でシート状に成形することで得ることができる。上記(d)〜(f)成分を含有する場合は、オルガノポリシロキサン組成物を、50〜100℃で硬化反応をさせる工程にてBステージシートを得ることができる。温度が50℃未満だと、弱い付加架橋反応が進まないために乾燥硬化後からプレス熱加硫前までの成形工程でのクラック及び脱落が発生するおそれがある。一方、温度が100℃を超えると、過酸化物による架橋反応が若干進んでしまうためにプレス熱加硫での十分なプレスができずに良好な伝熱性と絶縁性を得ることができないことがある。
得られたBステージシートを、温度100〜200℃、圧力7〜30MPa及び絶対圧10kPa以下の真空度の条件で、硬化反応させ、減圧プレス加工することで絶縁放熱シートを得ることができる。この際、プレス条件を、温度100〜200℃、圧力7〜30MPa、真空度10kPa以下とすることで、窒化ホウ素凝集体に含まれる空隙にオルガノポリシロキサンが効果的に侵入し、空隙を埋めることができる。その結果、絶縁放熱シートの絶縁性及び面内絶縁強度の均一性を向上させることができる。上記温度は120〜200℃が好ましく、圧力は10〜25MPaが好ましく、真空度は5kPa以下が好ましい。このようにすることで、(b)窒化ホウ素凝集体に含まれる空隙にオルガノポリシロキサンが効果的に侵入し、空隙を埋めることができる。その結果、絶縁放熱シートの絶縁性及び面内絶縁強度の均一性を向上させることができる。
本発明の製造方法で得られた絶縁放熱シートの熱抵抗は、ASTM D 5470に準拠した熱抵抗測定における50℃、100psi条件での熱抵抗で、0.01〜2.00(cm2・K/W)が好ましく、0.01〜1.50(cm2・K/W)がより好ましい。
・窒化ホウ素の仮焼き
純度93質量%で結晶性が比較的低い鱗片状窒化ホウ素を、窒素雰囲気中、1,800℃で1時間仮焼きし、擂潰機を用いて3時間粉砕処理を行った。
・窒化ホウ素の造粒処理
パウレック製の流動層造粒乾燥コーティング装置(MP−01)に、上記の仮焼き及び粉砕処理した鱗片状窒化ホウ素500gを配置し、スプレー液として水250gを配置した。スプレー速度4g/min、給気温度80℃にて窒化ホウ素の造粒処理を行った。
・窒化ホウ素の焼成
窒素雰囲気中、造粒処理した窒化ホウ素を2,000℃で2時間焼成した。
・酸処理
焼成した窒化ホウ素を硝酸水溶液で洗浄し、130℃で2時間乾燥した。
・平均粒径
平均粒径を、レーザー回折法による体積基準の累積平均径として求めたところ、53μmであった。
(1)組成物の調製
[組成物W]
(a)成分:平均重合度約6,000のポリジメチルシロキサン(信越化学工業(株)製、KE−78VBSR)100質量部、及びキシレン340質量部をミキサーに入れて攪拌混合した。得られた混合物に以下の順序で成分を入れて攪拌混合した。(b)成分:上記窒化ホウ素凝集体150質量部を入れて攪拌混合した。次に、(c)成分:過酸化物架橋剤(日本油脂(株)製、パーヘキサ25B)3質量部、及びキシレン70質量部を入れて攪拌混合し、組成物Wを得た。
(a)成分:平均重合度約6,000のポリジメチルシロキサン(信越化学工業(株)製、KE−78VBSR)100質量部、及びキシレン340質量部をミキサーに入れて攪拌混合した。得られた混合物に以下の順序で成分を入れて攪拌混合した。(b)成分:上記窒化ホウ素凝集体200質量部を入れて攪拌混合した。次に、(d)成分:分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン(信越化学工業(株)製、VF−600)50質量部を入れて攪拌混合した。次に、(c)成分:過酸化物架橋剤(日本油脂(株)製、パーヘキサ25B)3質量部、及び(f)成分:白金族系硬化触媒(信越化学工業(株)製、CAT−PL−5)1質量部を入れて攪拌混合した。さらに、エチニルメチルデシルカルビノール(北興化学工業(株)製、EMDC)0.4質量部を入れて攪拌混合した。次に、(e)成分:ケイ素原子に直接結合した水素原子(Si−H基)を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(信越化学工業(株)製、104HDM)7質量部、及びキシレン70質量部を入れて攪拌混合し、組成物Xを得た。
(a)成分:平均重合度約6,000のポリジメチルシロキサン(信越化学工業(株)製、KE−78VBSR)100質量部、キシレン340質量部をミキサーに入れて攪拌混合した。次に、(b):上記窒化ホウ素凝集体200質量部、及び(g)成分:平均粒径が3μmの鱗片状窒化ホウ素粉末60質量部、さらにその他の添加剤として、平均粒径が10μmの球状アルミナ30質量部を入れて攪拌混合した。次に、(d)成分:分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン(信越化学工業(株)製、VF−600)50質量部を入れて攪拌混合した。次に(c)成分:過酸化物架橋剤(日本油脂(株)製、パーヘキサ25B)3質量部、(f)成分:白金族系硬化触媒(信越化学工業(株)製、CAT−PL−5)1質量部を入れて攪拌混合した。さらに、エチニルメチルデシルカルビノール(北興化学工業(株)製、EMDC)0.4質量部を入れて攪拌混合した。次に、(e)成分:ケイ素原子に直接結合した水素原子(Si−H基)を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(信越化学工業(株)製、104HDM)7質量部、キシレン70質量部を入れて攪拌混合し、組成物Yを得た。
(b)成分である窒化ホウ素凝集体の配合量を50質量部とした以外は組成物Xと全く同様の方法として、組成物Zを得た。
調製した各組成物をドクターブレードでPETフィルム上にコーティングし、乾燥機で80℃×10分間加熱乾燥して、Bステージシートを得た。組成物X、Y、Zについては、この乾燥工程において付加硬化が起こった。
得られた乾燥物から、カッターにて200mm×320mmの形状に2枚切断した。乾燥物表面同士が接触するように2枚を重ね、表1に記載の組成物、成形条件にて、10分間のプレス熱加硫を行った。プレス熱加硫後にPETフィルムを剥がして厚さ0.20mmの絶縁放熱シートを得た。
得られた絶縁放熱シートについて、伝熱性として熱抵抗評価を行った。具体的には、Analysis Tech社製、TIM Testerを用いて50℃、100psiにおける熱抵抗を測定した。
絶縁性評価として、JIS C 2110準拠した耐電圧試験を行った。加えて、面内絶縁強度の均一性を評価するために、シート全面の耐電圧試験を行った。具体的には、200mm×300mmの電極を用いて、3kVの直流電圧を絶縁放熱シートの両面に10秒間印加し、30枚のうち短絡した枚数をカウントした。結果を表中に記載する。
比較例1では窒化ホウ素凝集体の配合量が少なすぎ、低熱抵抗が得られなかった。
比較例2ではプレス時の圧力が不足したため、シートの緻密化が進まず、熱抵抗、絶縁性ともに悪化した。
比較例3では、真空度が低いため、窒化ホウ素凝集体の空隙が十分に埋まらず、3kV印加時の短絡が発生したため、シートに部分的に絶縁性が弱い箇所が確認された。
以上の結果から、本発明の絶縁放熱シートは、熱伝導性が良好で、かつ絶縁性も良好であることが確かめられた。
Claims (4)
- (a)平均重合度3,000〜10,000のオルガノポリシロキサン:100質量部、
(b)窒化ホウ素凝集体:100〜300質量部、及び
(c)過酸化物架橋剤:0.1〜10質量部
を含有するオルガノポリシロキサン組成物のBステージシートを、温度100〜200℃、圧力7〜30MPa及び絶対圧10kPa以下の真空度の条件で、減圧プレス成形する絶縁放熱シートの製造方法。 - 前記オルガノポリシロキサン組成物が、
(d)平均重合度2〜2,000の分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン:10〜100質量部、
(e)ケイ素原子に直接結合した水素原子(Si−H基)を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:2〜20質量部、及び
(f)白金族系硬化触媒:0.1〜10質量部
を、さらに含有するオルガノポリシロキサン組成物である請求項1記載の絶縁放熱シートの製造方法。 - 前記オルガノポリシロキサン組成物が、(g)平均粒径が1〜30μmである鱗片状粉末:10〜100質量部を、さらに含有する請求項1又は2記載の絶縁放熱シートの製造方法。
- 鱗片状粉末が、鱗片状窒化ホウ素粉末である請求項3記載の絶縁放熱シートの製造方法。
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