JP2021174447A - 配送支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】注文者が所望する取引対象の配送に伴う作業負担を軽減することができる。【解決手段】本発明の一態様における配送支援装置は、注文者が所望する取引対象の配送依頼を含む注文者識別情報を複数の宅配業者から取得する取得部と、前記取得部が取得した複数の注文者識別情報のうちの一の注文者識別情報を、他の注文者識別情報に連携させて管理する管理部と、前記複数の注文者識別情報を対応する宅配業者と関連付けて一括で表示する表示部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、注文者が所望する取引対象の配送を支援する配送支援装置に関する。
インターネット等のネットワークを用いて、店舗に出向くことなく商品のオンラインショッピングを行う従来の商品販売支援方法において、ネットワークを介して注文者から商品の注文が受け付けられ、宅配便等により注文者の指定した住所に商品が配送されている。
その中の一つとして、例えば、特許文献1において、配送サービスにかかるコスト低減を図った技術が提案されている。
特開2017−201527号公報
しかしながら、特許文献1は、配送業者はオンラインショッピングを展開する事業者ごとに個別に取引対象の配送指示を受け付ける必要があった。従って、配送業者の店舗などにあっては、事業者ごとに配送方法などの指示を受け付けるための通信端末を用意しなければならず、通信端末の台数が増加する。このため、配送業者の店舗などにおける管理が煩雑化し、作業負担が大きくなってきている。
そこで、本発明は、注文者が所望する取引対象の配送に伴う作業負担を軽減することができる配送支援装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様における配送支援装置は、注文者が所望する取引対象の配送依頼を含む注文者識別情報を複数の宅配業者から取得する取得部と、前記取得部が取得した複数の注文者識別情報のうちの一の注文者識別情報を、他の注文者識別情報に連携させて管理する管理部と、前記複数の注文者識別情報を対応する宅配業者と関連付けて一括で表示する表示部と、を備える。
本発明によれば、注文者が所望する取引対象の配送に伴う作業負担を軽減することができる。
本発明の第一実施形態に係る配送支援システムを示すブロック構成図である。 図1の注文者端末100の機能ブロック構成図である。 本発明の第一実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である(その1)。 本発明の第一実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である(その2)。 本発明の第一実施形態に係る、配送支援方法における注文者識別情報を模式的に示した表示画面の一例である。 本発明の第二実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である。 本発明の第三実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(実施形態1)
<構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係る配送支援システムを示すブロック構成図である。配送支援システム1は、注文者に関連する注文者端末100と、宅配業者に関連する宅配業者端末200と、配送支援装置300と、これらを相互に接続するインターネット等のネットワークNWとから構成されている。配送支援装置300は、オンラインデリバリーのみで注文を受け付けるサービスを展開する、フードデリバリー/テイクアウトの専門店、1つのキッチンで複数業態を運営するゴーストレストラン/クラウドキッチン等と呼ばれる店舗に設置される。このような店舗は、例えば、Uber Eats(登録商標)、出前館(登録商標)、Rakuten Delivery(登録商標)、LINEデリマ(登録商標)、fine Dine(登録商標)等のオンラインのフードデリバリーサービスを利用して注文業務を補いながら、調理及び配達を中心に運営される。
注文者端末100は、取引対象の配送を所望する注文者が利用する、例えば、パーソナルコンピュータ又はタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォン又は携帯電話、PDA等により構成しても良い。取引対象の概念には、有体物、無体物などの物以外にサービスなどが含まれる。また、取引の概念には、購入、レンタル等が含まれる。
宅配業者端末200は、取引対象の宅配サービスを提供する宅配業者が利用する、例えば、パーソナルコンピュータ又はタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォン又は携帯電話、PDA等により構成しても良い。宅配業者には、例えば、ピザ・寿司・カレーなどの商品を店舗から自宅などに届けてくれる配送業者、買物代行業者、モビリティサービス業者(人の移動手段を提供する業者)等が含まれる。
配送支援装置300は、例えば、ピザ・寿司・カレーなどの注文と配達とを宅配業者を利用して補い、調理を中心に運営されるレストラン等の店舗に設置される。配送支援装置300は、注文者が所望する取引対象の配送を支援する。配送支援装置300は、上記のネットワークNWを介して注文者端末100、宅配業者端末200の各々と接続される。
図2は、図1の注文者端末100の機能ブロック構成図である。注文者端末100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、表示部140と、出力部150と、を備える。
通信部110は、ネットワークNWを介して宅配業者端末200と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
記憶部120は、各種制御処理又は制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部120は、注文に関連する注文情報を格納する、注文情報格納部121、注文者に関する属性情報を格納する、属性情報格納部122等を有する。さらに、記憶部120は、宅配業者端末200と通信を行ったデータを一時的に記憶することもできる。なお、各種データを格納したデータベース(図示せず)が記憶部120または注文者端末100外に構築されていてもよい。
注文情報は、例えば、注文者が配送を所望する商品に関する情報である。注文情報には、例えば、ピザ・寿司・カレー・中華・弁当・パーティ・ケータリング・お酒などの商品に関する情報等が含まれ得る。また、注文情報には、例えば、注文者が所望する商品の集荷を担当する宅配業者を示した情報が含まれ得る。また、注文情報には、配送指示情報として、例えば、配送希望注文情報と、商品を顧客の下へ配達可能な時間に関する配送希望日時・場所・情報が含まれ得る。
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、注文者端末100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、宅配業者端末200からの指示を受け付ける指示受付部131と、注文情報を参照し、処理する、注文情報管理部132と、属性情報を参照し、処理する、属性情報管理部133と、を有する。この指示受付部131、注文情報管理部132、属性情報管理部133は、記憶部120に記憶されているプログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)である注文者端末100により実行される。
指示受付部131は、注文者端末100が提供し、宅配業者端末200において、ウェブブラウザまたはアプリケーションを介して表示される画面等のユーザインターフェースを介して、注文者であるユーザが、(キーワードを入力したり、アイコンを押下したりする等して)所定の要求を行ったとき、宅配業者端末200から通信部110を介して指示を受付ける。
注文情報管理部132は、注文に関連する各種データ(例えば、商品の名称、型番、商品番号、価格等、宅配業者が取り扱う商品の情報、商品の価格に関する商品価格情報等)を管理し、処理を行う。
属性情報管理部133は、注文者の属性に関する各種データ(例えば、氏名、住所、連絡先等)を管理し、処理を行う。
表示部140は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられている。表示部140は、例えば、注文者が注文者端末100の操作を行うためのタッチパネルを表示面と一体的に有している。
出力部150は、例えば、伝票にサービス名又は注文番号等を印刷するプリンタ等で構成される。
なお、宅配業者端末200及び配送支援装置300の機能構成についても、注文者端末100と実質同一であるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図3〜図5を参照しながら、本実施形態の配送支援システム1が実行する配送支援方法の処理の流れについて説明する。図3及び図4は、本発明の第一実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である。図5は、本発明の第一実施形態に係る、配送支援方法における注文者識別情報を模式的に示した表示画面の一例である。
ここで、配送支援システム1を利用するために、注文者Aは、注文者端末100Aのウェブブラウザまたはアプリケーション等を利用して宅配業者端末200にアクセスする。注文者Aは、初めてサービスを利用する場合は、前述の注文情報等を入力し、既に注文者のアカウントを取得済の場合は、例えばIDとパスワードを入力する等の所定の認証を受けてログインすることで、サービスが利用可能となる。この認証後、ウェブサイト、アプリケーション等を介して所定のユーザインターフェースが提供され、図3に示すステップS101へ進む。
ここでは、注文者Aが宅配業者Aから商品を購入するときの動作について説明する。
まず、ステップS101の処理として、注文者Aは、自己の注文者端末100Aによって、宅配業者AがネットワークNW上に開設しているホームページにアクセスする。
次に、ステップS102の処理として、宅配業者端末200Aは、商品情報を注文者端末100Aに送信する。
次に、ステップS103の処理として、注文者端末100Aの画面において、各種の商品情報が表示される。
次に、ステップS104の処理として、注文者は、注文者端末100Aの画面に表示された各種商品情報を見て、購入したい商品を指定して該商品を購入する旨を画面上で登録する。例えば、注文者が、ピザの購入欄をマウスでクリックすると、このピザの購入が登録される。こうして登録された購入商品の情報は注文情報として一時的に注文者端末100Aに蓄えられる。
次に、ステップS105の処理として、注文者端末100Aに蓄えられた注文情報は属性情報に紐付けられて注文者の指示(例えばマウスでクリック)によって、ネットワークNWを介して宅配業者端末200Aに送信される。
次に、ステップS106の処理として、宅配業者端末200Aは、注文情報を注文者端末100から受信する。
次に、ステップS107の処理として、宅配業者端末200Aは、注文者及び注文内容を識別するための注文者識別情報を、注文情報に基づいて生成する。注文者識別情報は、注文者及び注文内容を識別するための情報である。この注文者識別情報は、注文者が所望する取引対象の配送依頼を示す注文者識別情報の一例となる。ここで生成される注文者識別情報に関しては、例えば、「サービス名」、「注文番号」、「お渡し方法」、「受け渡し時間」、「お届け時間」等が含まれる。
次に、ステップS108の処理として、宅配業者端末200Aは、注文者に関する注文者端末100Aと、配送支援装置300との双方に、注文者識別情報を送信する。注文者識別情報は、注文者Aが宅配業者のホームページ上で確認できるようにしてもよいし、Eメール・SNS等で注文者Aに通知されるようにしてもよい。
次に、図4に示すステップS109の処理として、配送支援装置300の通信部310(取得部)は、ネットワークNWを介して宅配業者端末200Aから注文者識別情報及び注文者に関する属性情報を取得する。配送支援装置300の記憶部320は、注文者に関する属性情報を注文者識別情報に関連付けて記憶する。
このように、注文者識別情報及び属性情報をPOS/顧客管理システムに直接接続することができる。すなわち、注文者識別情報及び属性情報が配送支援装置300に送られてきた瞬間に、POS/顧客管理システムにも注文者識別情報及び属性情報が転記される。
ここで、注文者A以外の注文者Bが,宅配業者A以外の宅配業者Bから商品を購入する場合、注文者Bに関する注文者端末100Bと、宅配業者Bに関する宅配業者端末200Bと、配送支援装置300との間でネットワークNWを介してステップS101〜ステップS109と同様の処理が行われる。
配送支援装置300の制御部330(管理部)は、通信部310が宅配業者端末200A、200Bから取得した複数の注文者識別情報のうちの一の注文者識別情報(宅配業者端末200Aから取得した注文者識別情報)を、他の注文者識別情報(宅配業者端末200Bから取得した注文者識別情報)に連携させて管理する。ここでいう連携とは、宅配業者端末200Aと宅配業者端末200Bとの連携をいう。
次に、ステップS110の処理として、配送支援装置300の表示部340は、複数の注文者識別情報を対応する宅配業者A,Bと関連付けて一括で、店舗内の厨房で調理を行う調理者等に図5に示すような画面で表示する。表示部340は複数の注文者識別情報の全てについての情報を同時に一覧表示する。この表示を見た調理者等は、現在注文されている商品の注文内容、例えば、「サービス名」、「注文番号」、「お渡し方法」、「受け渡し時間」、「お届け時間」等を一括で視認することができる。
このように、レストラン等の店舗側は、デリバリー/テイクアウトサービスを展開する複数の宅配業者A,Bから受け付けた個々の注文を、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で受注することができる。
次に、ステップS111の処理として、配送支援装置300の出力部350は、通信部310が宅配業者端末200A、200Bから取得した複数の注文者識別情報をまとめた伝票を発行して印字出力(プリンター)する。これにより、調理の度に、毎回配送支援装置300の表示部340等を確認する手間が不要になる。なお、出力態様としては、音声出力(スピーカー)、更にはメモリ等の記憶部に対するデータ出力のうちの複数を用いることができる。
次に、ステップS112の処理として、配送支援装置300の制御部330(売上会計処理部)は、通信部310が宅配業者端末200A、200Bから取得した複数の注文者識別情報に基づいて、売上会計処理を行う。売上会計処理には、例えば、売上合計金額の計算、釣銭の計算などが含まれる。
従来、レストラン等の店舗側は、デリバリー/テイクアウトサービスを展開する複数の宅配業者ごとに個別に配送指示を受け付ける必要があった。従って、レストラン等の店舗などにあっては、宅配業者ごとに配送方法などの指示を受け付けるための通信端末を用意しなければならず、通信端末の台数が増加する。より具体的に、国内では既に1店舗内で複数のタブレットを厨房に置いている店舗が増加している。また、海外でも、1つのキッチンに複数台のタブレットを展開し、大量のタブレットが厨房に存在する店舗が多数見られる。このような背景のもと、デリバリー/テイクアウトサービスの注文確認チャネルの複雑化を招き、ひいては、タブレット、電話、FAX、メールなど複数のチャネルからの注文情報を確認する必要があるため注文を見逃してしまう可能性があった。こうして、デリバリー/テイクアウトサービスの導入でレストラン等の店舗側に生じる課題は多く、レストラン等の店舗における管理が煩雑化し、作業負担が大きくなってきている。
この点、本実施形態における配送支援システム1によれば、レストラン等の店舗側は、複数の宅配業者から受け付けた個々の注文を、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で受注することができる。これにより、店内オペレーションの負担が軽減され、注文者が所望する商品の配送に伴う作業負担を軽減することができる。
また、本実施形態における配送支援システム1によれば、複数のデリバリー/テイクアウトサービスを導入することによる売上のアップを図ることができる。さらに、複数のサービスの売上情報/顧客情報(注文者識別情報)をまとめて分析することで、より高度な分析が可能となる。加えて、デリバリーで多くの売上を上げた店舗をたくさん見てきたスタッフからの売上アップのための提案・カスタマーサポートを提供することができる。
また従来、フードデリバリーサービスが提供する各端末(例えばタブレット等)とPOSレジ/顧客管理サービスなど、他サービスとの未連携により生じる以下の問題(1)〜(3)があった。
(1) 手入力による売上管理のミス
(2) デリバリータブレットに入った顧客情報を顧客管理サービスに再入力
(3) 注文受注時又は終業後に各デリバリータブレットに入っている売上情報をPOSレジ又はハンディに打ち出す。
実際に、これら作業に1日2時間以上かかってしまう店舗も存在する。
この点、本実施形態における配送支援システム1によれば、注文者識別情報及び属性情報をPOS/顧客管理システムに直結させることができるので、これまで転記に必要だった業務時間を削減でき、手動で入力し直すことによる入力ミスをゼロにすることが可能である。
(実施形態2)
<構成>
上記第一実施形態に係る配送支援システムについて、注文者が所望する商品の配送に伴う作業負担の軽減を目的としたシステムとして説明したが、本実施形態においては、第一実施形態において開示した宅配業者に注文可能な商品に関するメニュー情報を、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で変更することを目的としたシステムを実現することができる。
以下、図6を参照しながら、第二実施形態に係る配送支援システム1が実行する配送支援方法の処理の流れについて説明する。図6は、本発明の第二実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である。なお、第一実施形態で説明した構成と同一の構成には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
ここでは、店舗内の厨房で調理を行う調理者等の店舗スタッフが配送支援装置300を介して、宅配業者Aに注文可能な商品に関するメニュー情報を変更するときの動作について説明する。
まず、ステップS201の処理として、店舗スタッフは、自己の配送支援装置300によって、宅配業者AがネットワークNW上に開設しているホームページにアクセスする。
次に、ステップS202の処理として、宅配業者端末200Aは、宅配業者Aに注文可能な商品に関するメニュー情報を配送支援装置300に送信する。
次に、ステップS203の処理として、配送支援装置300の通信部310(受信部)は、メニュー情報を予め設定されている所定のタイミングで宅配業者端末200Aから受信する。所定のタイミングとは、例えば、宅配業者端末200Aから配送指示を受信したタイミング、該配送指示に対する応答を宅配業者端末200Aに返信したタイミング、等である。
次に、ステップS204の処理として、配送支援装置300の制御部330(登録部)は、メニュー情報を記憶部320に登録する。
次に、ステップS205の処理として、配送支援装置300の制御部330(チェック部)は、ステップS204の処理で登録されたメニュー情報に対してチェックを行う。
次に、ステップS205の処理の結果に基づき、メニュー情報が変更されている場合には(ステップS205におけるYES)、配送支援装置300の制御部330(更新部)は、ステップS204の処理で記憶部320に登録したメニュー情報を変更後のメニュー情報で更新する。
ここで、店舗スタッフが,宅配業者A以外の宅配業者Bに注文可能な商品に関するメニュー情報を変更する場合、宅配業者Bに関する宅配業者端末200Bと、配送支援装置300との間でネットワークNWを介してステップS201〜ステップS205と同様の処理が行われる。
このように、レストラン等の店舗側は、デリバリー/テイクアウトサービスを展開する複数の宅配業者A,Bに注文可能な商品に関するメニュー情報の変更手続きを、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で受注することができる。これにより、面倒なメニュー内容の変更手続きに伴う作業負担を軽減することができる。なお、商品が売り切れた際にも同様の操作を行うことで作業負担を軽減することができる。
(実施形態3)
<構成>
上記第一実施形態に係る配送支援システムについて、注文者が所望する商品の配送に伴う作業負担の軽減を目的としたシステムとして説明したが、本実施形態においては、第一実施形態において開示した宅配業者との契約手続きを、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で変更することを目的としたシステムを実現することができる。
以下、図7を参照しながら、第三実施形態に係る配送支援システム1が実行する配送支援方法の処理の流れについて説明する。図7は、本発明の第三実施形態に係る、配送支援方法に係るフローチャートの一例である。なお、第一実施形態で説明した構成と同一の構成には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
ここでは、オンラインのフードデリバリーサービスを利用する店舗の店舗スタッフが配送支援装置300を介して、宅配業者Aと契約手続きを行うときの動作について説明する。前提として、配送支援装置300の記憶部320は、宅配業者ごとに、契約の状況を示す契約状況情報を記憶する情報記憶部として機能するものとする。
まず、ステップS301の処理として、店舗スタッフは、配送支援装置300の表示部340を介して、上記の契約状況情報を確認する。契約状況に変更があった場合(ステップS301におけるYES)、処理はステップS302に移行する。
次に、ステップS302の処理として、その変更が解約要求でないときは(ステップS302におけるNO)、処理はステップS303に移行し、配送支援装置300の制御部330は、その契約変更に応じて契約状況を変更し、管理用のデータベースに反映させる。
一方、解約要求があった場合は(ステップS302におけるYES)、処理はステップS304に移行し、配送支援装置300の制御部330(通知部)は、契約変更の意思を確認する通知として、サービス提供を解約する旨の通知を宅配業者Aに関する宅配業者端末200Aに対して行い、処理を終了する。
ここで、店舗スタッフが,宅配業者A以外の宅配業者Bと契約手続きを行う場合、宅配業者Bに関する宅配業者端末200Bと、配送支援装置300との間でネットワークNWを介してステップS301〜ステップS303と同様の処理が行われる。
このように、レストラン等の店舗側は、デリバリー/テイクアウトサービスを展開する複数の宅配業者A,Bとの契約手続きを、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で受注することができる。
すなわち、デリバリー/テイクアウトサービスの契約/解除もワンタップで完了できる結果、サービス導入を徹底サポートでき、面倒な導入までのステップが不要となる。より具体的には、新しいデリバリー/テイクアウトサービスへの登録もサポートでき、サポートセンターとの複雑なやりとりが不要になる。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
1 配送支援システム、100 注文者端末、200 宅配業者端末、300 配送支援装置、NW ネットワーク
(実施形態2)
<構成>
上記第一実施形態に係る配送支援システムについて、注文者が所望する商品の配送に伴う作業負担の軽減を目的としたシステムとして説明したが、本実施形態においては、配送支援装置300の記憶部320に既に登録されているメニュー情報を、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で変更することを目的としたシステムを実現することができる。
次に、ステップS205の処理の結果に基づき、メニュー情報が変更されている場合には(ステップS205におけるYES)、配送支援装置300の制御部330(更新部)は、ステップS204の処理で記憶部320に登録されたメニュー情報で、記憶部320に既に登録されているメニュー情報更新する。
このように、レストラン等の店舗側は、配送支援装置300の記憶部320に既に登録されているメニュー情報を、配送支援装置300を構成する一台の端末のみを用いて一括で変更することができる。

Claims (6)

  1. 注文者が所望する取引対象の配送依頼を含む注文者識別情報を複数の宅配業者から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した複数の注文者識別情報のうちの一の注文者識別情報を、他の注文者識別情報に連携させて管理する管理部と、
    前記複数の注文者識別情報を対応する宅配業者と関連付けて一括で表示する表示部と、を備える、配送支援装置。
  2. 請求項1に記載の配送支援装置であって、
    前記注文者に関する属性情報を前記注文者識別情報に関連付けて記憶する記憶部を備える、配送支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の配送支援装置であって、
    前記取得部が取得した複数の注文者識別情報をまとめた伝票を発行して出力する出力部を備える、配送支援装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の配送支援装置であって、
    前記取引対象に関連するメニュー情報を前記複数の宅配業者から予め設定されている所定のタイミングで受信する受信部と、
    前記受信部が受信したメニュー情報を登録する登録部と、
    前記登録部に登録されたメニュー情報に対してチェックを行うチェック部と、
    前記チェック部による処理の結果に基づき、メニュー情報が変更されている場合には、前記登録部が登録したメニュー情報を変更後のメニュー情報で更新する更新部と、を備える、配送支援装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の配送支援装置であって、
    前記取得部が取得した複数の注文者識別情報に基づいて売上会計処理を行なう売上会計処理部を備える、配送支援装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の配送支援装置であって、
    前記事業者ごとに、契約の状況を示す契約状況情報を記憶する情報記憶部と、
    前記契約状況情報に基づいて、契約変更の意思を確認する通知を行う通知部と、を備える、配送支援装置。


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