JP2021173605A - ワイヤロープ検査装置およびワイヤロープ検査システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図9を参照して、第1実施形態によるワイヤロープ検査システム300の構成について説明する。なお、以下の説明において、「直交」とは、90度および90度近傍の角度をなして交差することを意味する。
図1に示すように、ワイヤロープ検査システム300は、検査対象物であり磁性体であるワイヤロープWの異常(素線断線など)を検査するためのシステムである。ワイヤロープ検査システム300は、ワイヤロープWの磁束を計測するワイヤロープ検査装置100と、ワイヤロープ検査装置100によるワイヤロープWの磁束の計測結果の表示、および、ワイヤロープ検査装置100によるワイヤロープWの磁束の計測結果に基づく解析などを行う処理装置200とを備えている。ワイヤロープ検査システム300によりワイヤロープWの異常を検査することにより、目視により確認しにくいワイヤロープWの異常を確認可能である。
図1に示すように、処理装置200は、たとえばパーソナルコンピュータである。処理装置200は、ワイヤロープ検査装置100が配置される空間とは違う空間に配置されている。処理装置200は、通信部201と、処理部202と、記憶部203と、表示部204とを備えている。通信部201は、通信用のインターフェースであり、ワイヤロープ検査装置100と処理装置200とを通信可能に接続する。処理装置200は、通信部201を介して、ワイヤロープ検査装置100によるワイヤロープWの計測結果(計測データ)を受信する。処理部202は、処理装置200の各部を制御する。処理部202は、CPUなどのプロセッサ、メモリなどを含んでいる。処理部202は、通信部201を介して受信したワイヤロープWの計測結果に基づいて、素線断線などのワイヤロープWの傷みを解析する。記憶部203は、たとえばフラッシュメモリを含む記憶媒体であり、ワイヤロープWの計測結果、処理部202によるワイヤロープWの計測結果の解析結果などの情報を記憶(保存)する。表示部204は、たとえば液晶モニタであり、ワイヤロープWの計測結果、処理部202によるワイヤロープWの計測結果の解析結果などの情報を表示する。
図2に示すように、ワイヤロープ検査装置100は、検知部1と、電子回路部2とを備えている。検知部1は、ワイヤロープWの磁束を検知(計測)する。具体的には、検知部1は、励振コイル10と、検知コイル20とを含んでいる。励振コイル10は、ワイヤロープWの磁化の状態を励振する。励振コイル10は、励振交流電流が流れることにより、Z方向(ワイヤロープWの長手方向、軸方向)に沿った磁界を内部(輪の内側)に発生させるとともに、発生させた磁界を内部に配置されたワイヤロープWに印加する。検知コイル20は、励振コイル10により磁界が印加されたワイヤロープWの磁束を検知(計測)する。検知コイル20は、検知したワイヤロープWの磁束に応じた検知信号(差動信号)を送信する。また、検知コイル20は、第1検知コイル30および第2検知コイル40を含む。なお、検知コイル20の詳細な説明は、後述する。
図3に示すように、励振コイル10は、複数のワイヤロープWを取り囲むように設けられている。また、励振コイル10は、複数のワイヤロープWの磁化の状態を同時に励振するように構成されている。これにより、複数のワイヤロープWの各々に励振コイルを設ける場合に比べて、ワイヤロープ検査装置100の構成を簡素化可能である。また、励振コイル10は、複数のワイヤロープWと共に、検知コイル20を取り囲むように設けられている。複数のワイヤロープWと検知コイル20とは、励振コイル10の内部(輪の内側)に配置されている。なお、検知コイル20は、励振コイル10の外部(輪の外側)に配置されていてもよい。
図3に示すように、エレベータ110(図1参照)には、複数のワイヤロープWが設けられている。複数のワイヤロープWは、各々の長手方向(Z方向)に直交する方向(X方向)に並ぶように(互いに平行に)設けられている。
第1実施形態では、図4および図5に示すように、第1検知コイル30(第1の受信コイル31、第2の受信コイル32)は、複数のワイヤロープWに対して共通に設けられ、複数のワイヤロープWの磁束を共通に検知するように構成されている。つまり、第1検知コイル30は、複数のワイヤロープWに対して1つ設けられている。そして、1つの第1検知コイル30によって、複数のワイヤロープWの磁束がまとめて検知される。
第1実施形態では、図4および図5に示すように、第2検知コイル40(第1の受信コイル41、第2の受信コイル42)は、複数のワイヤロープWに対して共通に設けられ、構成する導線40aが、複数のワイヤロープWが延びる方向において、第1検知コイル30に対して複数のワイヤロープW毎にずらされて配置されている。つまり、第2検知コイル40は、第1検知コイル30が磁束を検知した時間に対して時間差を有するとともに、複数のワイヤロープWの磁束の各々を互いに異なる時間において検知するように構成されている。具体的には、第2検知コイル40は、第2検知コイル40を構成する導線40aが、複数のワイヤロープWが延びる方向(Z方向)において、複数のワイヤロープWの各々に対して互いに異なる位置で交差するように配置されている。
図8に示すように、複数のワイヤロープWのうちのいずれかの(複数の)ワイヤロープWにおいて、同じ位置(Z方向に置ける位置)に異常が生じているとする。第1検知コイル30は、同時刻に、複数のワイヤロープWの同じ位置(Z方向に置ける位置)を通過する。これにより、図9(a)に示すように、第1検知コイル30の検知信号では、同時刻(時刻t1)に異常信号(ピーク)が検出される。図8では、ワイヤロープWa〜Wdに異常が生じているとする。この場合、第1検知コイル30の検知信号では、時刻t1において、ワイヤロープWa〜Wdの各々の比較的大きな検知信号が加算された検知信号(ピーク)が検出される。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
図10および図11を参照して、第2実施形態によるワイヤロープ検査装置101の構成について説明する。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
図12を参照して、第3実施形態によるワイヤロープ検査装置102の構成について説明する。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
図13および図14を参照して、第4実施形態によるワイヤロープ検査装置103の構成について説明する。
第4実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
上記した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
複数のワイヤロープに対して相対的に移動するとともに、前記複数のワイヤロープの磁束を検知する検知コイルと、
前記検知コイルにより検知された検知信号を取得する処理部と、を備え、
前記検知コイルは、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、前記複数のワイヤロープの磁束を共通に検知する第1検知コイルと、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、構成する導線が、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記第1検知コイルに対して前記複数のワイヤロープ毎にずらされて配置されている第2検知コイルとを含み、
前記処理部は、前記第1検知コイルが磁束を検知した時間と前記第2検知コイルが磁束を検知した時間との差、および、前記第2検知コイルが検知した検知信号に基づいて、前記複数のワイヤロープのうちのいずれのワイヤロープが異常であるかを判定するように構成されている、ワイヤロープ検査装置。
前記処理部は、前記第1検知コイルが磁束を検知した時間と前記第2検知コイルが磁束を検知した時間との差、および、前記第2検知コイルが検知した検知信号のピークに基づいて、前記複数のワイヤロープのうちのいずれのワイヤロープが異常であるかを判定するように構成されている、項目1に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第2検知コイルは、前記第2検知コイルを構成する導線が、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記複数のワイヤロープの各々に対して互いに異なる位置で交差するように配置されている、項目1または2に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第2検知コイルを構成する前記導線は、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記複数のワイヤロープの各々に対して互いに異なる位置で直交するように配置されている第1部分と、前記第1部分同士を接続する第2部分とを含む、項目3に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第2検知コイルを構成する前記導線は、前記複数のワイヤロープが延びる方向に対して直交以外の角度をなして交差するように配置されている、項目4に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第2検知コイルは、前記複数のワイヤロープが延びる方向の幅が、前記複数のワイヤロープが延びる方向に直交する方向の幅よりも小さくなるように構成されている、項目1〜5のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1検知コイルを構成する導線は、前記複数のワイヤロープが延びる方向に対して直交するように配置されている、項目1〜6のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1検知コイルを構成する導線は、前記第2検知コイルが磁束を検知した時間と時間差を有するように、前記複数のワイヤロープが延びる方向に対して直交以外の角度をなして交差するように配置されている、項目1〜6のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルは、各々、平面コイルである第1の受信コイルと、前記第1の受信コイルと差動接続されているとともに、前記第1の受信コイルの検出面と検出面が対向するように設けられた平面コイルである第2の受信コイルとを有する、項目1〜8のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1検知コイルの前記第1の受信コイルおよび前記第2検知コイルの前記第1の受信コイルが共に配置される共通の第1基板と、
前記第1検知コイルの前記第2の受信コイルおよび前記第2検知コイルの前記第2の受信コイルが共に配置される共通の第2基板とをさらに備える、項目9に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1検知コイルは、前記複数のワイヤロープを取り囲むように配置されており、
前記第2検知コイルは、前記複数のワイヤロープを取り囲むように、かつ、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記第1検知コイルと離間するように配置されている、項目1〜9のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
複数のワイヤロープに対して相対的に移動するとともに、前記複数のワイヤロープの磁束を検知する検知コイルを備えるワイヤロープ検査装置と、
前記検知コイルにより検知された検知信号を取得する処理装置と、を備え、
前記検知コイルは、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、前記複数のワイヤロープの磁束を共通に検知する第1検知コイルと、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、構成する導線が、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記第1検知コイルに対して前記複数のワイヤロープ毎にずらされて配置されている第2検知コイルとを含み、
前記処理装置は、前記第1検知コイルが磁束を検知した時間と前記第2検知コイルが磁束を検知した時間との差、および、前記第2検知コイルが検知した検知信号に基づいて、前記複数のワイヤロープのうちのいずれのワイヤロープが異常であるかを判定するように構成されている、ワイヤロープ検査システム。
30、90、120 第1検知コイル
31、91 第1の受信コイル
32 第2の受信コイル
30a、90a、120a 導線
40、80、130 第2検知コイル
40a、80a、130a 導線
41、81 第1の受信コイル
41a、81a 第1部分
41b、81b 第2部分
42、82 第2の受信コイル
42a、82a 第1部分
42b、82b 第2部分
51 処理部
61 第1基板
62 第2基板
100、101、102、103 ワイヤロープ検査装置
400 ワイヤロープ検査システム
420 処理装置
W ワイヤロープ
Claims (12)
- 複数のワイヤロープに対して相対的に移動するとともに、前記複数のワイヤロープの磁束を検知する検知コイルと、
前記検知コイルにより検知された検知信号を取得する処理部と、を備え、
前記検知コイルは、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、前記複数のワイヤロープの磁束を共通に検知する第1検知コイルと、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、構成する導線が、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記第1検知コイルに対して前記複数のワイヤロープ毎にずらされて配置されている第2検知コイルとを含み、
前記処理部は、前記第1検知コイルが磁束を検知した時間と前記第2検知コイルが磁束を検知した時間との差、および、前記第2検知コイルが検知した検知信号に基づいて、前記複数のワイヤロープのうちのいずれのワイヤロープが異常であるかを判定するように構成されている、ワイヤロープ検査装置。 - 前記処理部は、前記第1検知コイルが磁束を検知した時間と前記第2検知コイルが磁束を検知した時間との差、および、前記第2検知コイルが検知した検知信号のピークに基づいて、前記複数のワイヤロープのうちのいずれのワイヤロープが異常であるかを判定するように構成されている、請求項1に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第2検知コイルは、前記第2検知コイルを構成する導線が、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記複数のワイヤロープの各々に対して互いに異なる位置で交差するように配置されている、請求項1または2に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第2検知コイルを構成する前記導線は、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記複数のワイヤロープの各々に対して互いに異なる位置で直交するように配置されている第1部分と、前記第1部分同士を接続する第2部分とを含む、請求項3に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第2検知コイルを構成する前記導線は、前記複数のワイヤロープが延びる方向に対して直交以外の角度をなして交差するように配置されている、請求項4に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第2検知コイルは、前記複数のワイヤロープが延びる方向の幅が、前記複数のワイヤロープが延びる方向に直交する方向の幅よりも小さくなるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第1検知コイルを構成する導線は、前記複数のワイヤロープが延びる方向に対して直交するように配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第1検知コイルを構成する導線は、前記第2検知コイルが磁束を検知した時間と時間差を有するように、前記複数のワイヤロープが延びる方向に対して直交以外の角度をなして交差するように配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルは、各々、平面コイルである第1の受信コイルと、前記第1の受信コイルと差動接続されているとともに、前記第1の受信コイルの検出面と検出面が対向するように設けられた平面コイルである第2の受信コイルとを有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第1検知コイルの前記第1の受信コイルおよび前記第2検知コイルの前記第1の受信コイルが共に配置される共通の第1基板と、
前記第1検知コイルの前記第2の受信コイルおよび前記第2検知コイルの前記第2の受信コイルが共に配置される共通の第2基板とをさらに備える、請求項9に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記第1検知コイルは、前記複数のワイヤロープを取り囲むように配置されており、
前記第2検知コイルは、前記複数のワイヤロープを取り囲むように、かつ、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記第1検知コイルと離間するように配置されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 複数のワイヤロープに対して相対的に移動するとともに、前記複数のワイヤロープの磁束を検知する検知コイルを備えるワイヤロープ検査装置と、
前記検知コイルにより検知された検知信号を取得する処理装置と、を備え、
前記検知コイルは、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、前記複数のワイヤロープの磁束を共通に検知する第1検知コイルと、前記複数のワイヤロープに対して共通に設けられ、構成する導線が、前記複数のワイヤロープが延びる方向において、前記第1検知コイルに対して前記複数のワイヤロープ毎にずらされて配置されている第2検知コイルとを含み、
前記処理装置は、前記第1検知コイルが磁束を検知した時間と前記第2検知コイルが磁束を検知した時間との差、および、前記第2検知コイルが検知した検知信号に基づいて、前記複数のワイヤロープのうちのいずれのワイヤロープが異常であるかを判定するように構成されている、ワイヤロープ検査システム。
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