JP2021172368A - 携帯用食品収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】手で持って傾けることで、容器本体1の上部の飲み口部2から口内に、飲料3と食材4とが注出される容器で、この食材4を少量の飲料3だけをともないながら飲み口部2へと注出させ、所望どおりおよそ食材4だけを片手食べできる即席ボトルラーメンなどの商品を実現できる携帯用食品収納容器を提供すること。【解決手段】容器本体部1内に、食材4は通過しないが飲料3は通過する大きさに設定されている通水穴10が設けられた食材支持部11を上下仕切り状態に設け、この通水穴10の高さ、配置、形状、数を、これにより飲料3の流出量が規制されこの規制少量の飲料3とともに食材4が飲み口部2から口内に注出されるように設定した携帯用食品収納容器。【選択図】図1

Description

本発明は、手で持って傾けることで、例えばペットボトルや水筒や密閉蓋付きタンブラーなどの容器本体の上部に設けられ開放させた飲み口部から口内に、収納した飲料と食材とが注出され飲食される(片手飲み、片手食べできる)ように構成されている携帯用食品収納容器に関するものである。
たとえば、飲料だけでなく、食材(具材)も収納して双方を同時に飲食する(片手飲みできる)ようにするには、例えば特表2010−515625号公報(特許文献1)などに開示されているように、飲み口を大きくして食材も収納できたり注出できるようにすればよいが、このような構成では当然予想されるとおり、飲料が多く注出されてしまいおよそ食材だけを飲食することはできず、それゆえ飲料を飲み干したにもかかわらず食材だけが残りかなりの食べ残しが生じてしまったりするため、このような食材までも片手飲みできるような商品は実現されていない。
言い換えると、およそ食材だけを飲食できる容器や前述したような食べ残しが生じにくい容器を実現(製作)しようと考えた場合は、やはりこれまでのとおり容器を大きく開口できる構成に設計して箸やスプーンなどの飲食補助具を使って食べる容器に設計せざるを得なかった。
すなわち、たとえばラーメンにしても、煮物やフルーツ入りドリンクなどにしても、飲料は最小限にしてまずはこれら食材だけを片手飲みするかのように片手食べできる容器や商品は開発・提案されるには至っていない。
もし、このような片手飲み(ラッパ飲み)するようにして食材を片手食べできるラーメン容器やフルーツ入りドリンク容器が実現できたら、食材を飲食したいときに、キャップや開閉蓋を開けて、箸やスプーンなどの飲食補助具を一切使用せずに、片手で持って傾けてラッパ飲みするかのごとく、所望に応じて不要に飲料を飲まずにラーメンやフルーツを片手食べできることになり、作業中でも運転中でも周囲をほとんど汚すこともなく、ゴミも余計に出さずに、スピィーディーに片手で飲食できることになり、これまでの食文化をさらに大きく変革させることができることになる。
そして、既存のペットボトルや水筒や密閉蓋付きタンブラーの構造改良により、ラーメンなどの麺料理だけでなく、煮物やフルーツ入りドリンクなどの食材(具材)入り料理やドリンクなど様々な食品について、その食材を飲料はさほど飲まずに片手で飲食できることになり、この飲食スタイルが流行すれば、革命的商品が次々と企画商品化され、携帯食品のバリエーションも増え、食品消費が増大し、産業発達に寄与、貢献できることになることを見出した。
また、一方、例えば実用新案登録第3134971号公報(特許文献2)に示すように、カップみそ汁において、みそ汁の具材が底に沈んでいて箸で掴みにくかったり食べわすれたりすることを防止するため、一様に通水穴が設けられた目皿状の中仕切りをみそ汁用カップの内の上部に架設し、この上にみそ汁の具材を載せた構成として、この具材を箸で取りやすくした即席みそ汁用カップ容器が提案されているが、このカップ容器はこれまでどおり上部開口部を塞いでいる紙蓋や被せ蓋を外して上部開口部を大きく開放させて、箸を使いながら飲食する構造で、開封した後は開閉自在に密封封止できないし、逆さにすることも振ることもできない構成であるし、カップ容器の上部開口部の縁に口をつけて具材を箸なしでみそ汁を飲むことはできても、具材をこのようにして箸なしでたべる発想やそのためにみそ汁の流出を規制する流出規制や流量調整の発想の開示も、すなわち流出量を少なく規制させておよそ具材だけを飲むようにして食べる発想も、まして前述したような片手食べする発想の開示は一切ない。
特表2010−515625号公報 登録実用新案第3134971号公報
本発明は、このような画期的な技術課題を見出し、これを解決して革命的な商品を世に送り出すことが可能となる発明で、特許文献2のような単なる具材浮上のための中仕切りの発想に留まらず、また茶漉し網の設置の発想にも留まらず、食材(具材)下の飲料の流出規制による飲料の流量調整により、およそ食材だけを飲み口部へと注出させ、所望するとおりおよそ食材だけを片手食べできる容器やこれを用いた商品を提供すること、たとえば所望どおりおよそ麺だけを片手食べできるボトルラーメンやおよそフルーツだけを片手食べできるフルーツ入りボトルドリンクなどの商品を実現できる携帯用食品収納容器を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、上記食文化革命と産業発達に寄与すべく、上記様々な商品を生み出すこととなる上記片手食べできるボトルラーメンやフルーツ入りボトルドリンクなどを実現する携帯用食品収納容器を発明し、提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
手で持って傾けることで、容器本体1の上部に設けられた飲み口部2から口内に、収納した飲料3と食材4とが注出され飲食されるように構成されている携帯用食品収納容器であって、
前記飲み口部2には、この飲み口部2を密閉封止する蓋部5が開閉自在に設けられ、この飲み口部2は、前記容器本体1と連通し前記食材4が通過できる大きさの注口6を有し且つ先端を口内に臨ませる筒状部7もしくは先細り状部または口を添える注出用口添辺縁部9からなる構成とされていて、
前記容器本体部1内には、前記食材4は通過しないが前記飲料3は通過する大きさに設定されている通水穴10が設けられた食材支持部11が、所定高さに上下仕切り状態に設けられていて、
前記容器本体1内に前記飲料3を収納させるとともに、前記食材4を前記食材支持部11に支承させた食品収納状態で、持った手で前記容器本体1を傾けて前記飲料3を前記飲み口部2から口内に注出させる際、前記食材支持部11の前記通水穴10を介してこの食材支持部11の下側から上側への前記飲料3の流出量が規制されこの流れ出る規制少量の前記飲料3とともに、前記食材支持部11上の前記食材4が前記飲み口部2から口内に注出されて、飲食補助具を使用せずに手で傾けることで前記食材4が飲食されるように、前記食材支持部11の高さ位置及び前記通水穴10の開口総面積または開口位置が設定されていることを特徴とする携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記食材支持部11には、食材支持面に前記通水穴10が形成されていない閉塞支持面部12と、前記通水穴10が複数並設形成されて前記飲料3の下側から上側への流出量が規制される飲料規制流出支持面部13とが設けられていて、
前記閉塞支持面部12は、少なくともこの食材支持部11の中央部または片半面に設けられ、前記飲料規制流出支持面部13は、この食材支持部11の周辺部または前記片半面の反対半面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記飲料規制流出支持面部13は、前記通水穴10が前記食材支持部11の周辺部に沿って複数並設された構成とされている、またはこの周辺部に複数集合形成された構成とされていることを特徴とする請求項2記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記飲料規制流出支持面部13は、前記通水穴10が周辺部の一部に多数集合形成された構成とされていることを特徴とする請求項2記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記食材支持部11には、前記飲料規制流出支持面部13が周辺部に複数設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記食材支持部11の周辺部に複数設けられた前記飲料規制流出支持面部13は、中央部に設けられた前記閉塞支持面部12を挟んで対向周辺部に設けられていることを特徴とする請求項5記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記食材支持部11の周辺部に複数設けられた前記飲料規制流出支持面部13は、それぞれ前記通水穴10の総開口面積または開口位置が異なり飲料流出規制度合が異なるように構成されていることを特徴とする請求項5,6のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記飲み口部2を密閉封止する前記蓋部5に、前記容器本体1を逆さにしたときに載置保持させる載置用平坦部15または載置用脚部14が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記容器本体1は、ペットボトルであり、前記飲み口部2は、ペットボトルの上端先細り状の筒状部7であり、前記蓋部5は前記筒状部7に着脱自在にして開閉自在にねじ着して密閉封止させるペットボトルキャップであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記容器本体1の外周に断熱材16が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記容器本体1の前記食材支持部11の上側に前記食材4として麺が収納されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記容器本体1にお湯17に溶かす塊状、粉状または液状のスープの素が収納されている、または前記容器本体1に収納させる前記スープの素を封入したスープの素入り収納容体8を備え、
前記蓋部5を開放してお湯17を注ぎ収納させて、または備えられている前記スープの素入り収納容体8を開封して前記スープの素を収納させお湯17を注ぎ収納させて、手で傾けて前記飲料3としての前記スープを前記食材支持部11の前記通水穴10から前記飲み口部2へ規制流出させることで、前記食材4がこの規制少量のスープの流出により前記飲み口部2から口内へと注出されて、飲食補助具を使用しないで前記食材4が飲食されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、容器本体内に上下仕切り状態に設けられた食材支持部の下側から上側への流出規制による規制少量の飲料によって、この少量の飲料だけをともないながら食材支持部上の食材(具材)を飲み口部へと注出させ、所望するとおりおよそ食材だけを片手飲みするように片手食べでき、たとえば所望どおりにおよそ麺だけを片手食べできるボトルラーメンやおよそフルーツだけを片手食べできるフルーツ入りボトルドリンクなどの商品を実現できる携帯用食品収納容器となる。
すなわち、本発明は、食文化革命と産業発達に寄与すべく、前述したような片手食べできるボトルラーメンやフルーツ入りボトルドリンクなどこれまでの食文化をさらに変革することになる箸いらずの片手飲み動作で飲食できる様々な商品を実現できる優れた携帯用食品収納容器となる。
実施例1の説明斜視図である。 実施例1の使用手順を示す説明図である。 実施例1の逆さにしてラーメンの出来上がりを待つ状態の説明図である。 実施例1の片手食べしている状態を示す説明図である。 実施例1の食材支持部の説明図である。 実施例1の食材支持部の通水穴の配置別例を示す説明図である。 実施例2の説明斜視図である。 実施例3の蓋部に載置用脚部により安定に逆さ保持してラーメンの出来上がりを待つ状態の説明図である。 実施例4の使用手順を示す説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
容器本体1内に飲料3と食材4を収納させるとともに、この収納させた食材4を容器本体1内に上下仕切り状態に設けられている食材支持部11に支承させた食品収納状態で、飲み口部2を密閉している蓋部5を開放し、持った手でこの容器本体1を傾けて飲料3を飲み口部2から口内に注出させると、所定高さ位置に設定されていて開口総面積または開口位置が所定値または所定位置に設定されている前記食材支持部11の通水穴10を介して、飲料3の下側から上側への流出量が規制されて規制少量の飲料3が流れ出でて、この規制少量の飲料3に食材4が押し流されるまたはこの飲料3の流れに沿い、この規制少量の飲料3とともに食材4は前記飲み口部2から口内に注出されることとなる。
したがって、箸などの飲食補助具を使用せずに手で傾けることで食材4が飲食される、すなわち、ほぼ食材4だけを、片手飲みするかのようにして片手食べできることとなる。
言い換えると、飲料3を少し飲んだ後、あるいは飲料3と食材4とを一緒に少し飲んだ後、または飲料3をたくさん飲む前に、飲料3により味付けされるくらいあるいは飲料3に浸されるくらいだけの少量の飲料3だけをともない、およそ食材4だけが注出されるようにしておよそ食材4を片手食べできることとなる。
すなわち、片手飲みするようにして飲み口部2に口を添え、容器本体1を片手で携帯してその手で傾けるだけで、容器本体1内を上下に仕切っている食材支持部11の通水穴10の形状、数、配置(開口総面積や配開口配置)により下側の飲料3の上側への流出量が規制されて少量となり、この規制少量の飲料3が流出されてくることで、この少量の飲料3に押し流されまたはこの流れに沿って食材4は飲み口部2の注口6から口内へと注出され、所望のとおりおよそ食材4だけを箸を使わず片手飲みするかのように片手食べできることとなる。
具体例をもってさらに説明する。たとえば容器本体1としてペットボトルを採用し、前記飲み口部2は、このペットボトルの上部先細り状の筒状部7とし、前記蓋部5は前記筒状部7に着脱自在にして開閉自在にねじ着して飲み口部2を密閉封止させるペットボトルキャップとし、またたとえば容器本体1の外周には商品広告や使用説明表示及びペットボトルの飲む際の向きを示す方向表示を兼ね、デザインアップも狙った断熱材16が被着されている麺入り携帯用食品収納容器、いわゆる片手飲み(片手食べ)できる商品即席ボトルラーメンを提供する構成としている場合について説明する。
たとえば、ペットボトル内の所定高さに上下仕切り状態に設けられ所定の前記通水穴10が設けられている前記食材支持部11の上部に、予め食材4として即席ラーメン用麺を載置収納しておく。この商品即席ボトルラーメンとしては、さらに麺にお湯17を注ぎ浸すと数分で柔らかくほぐれるカップラーメン用乾麺を採用しこれを片手食べしやすくなるように短めに製作しておくとともに、乾燥具材なども一緒に収納しておき、またさらにお湯17に溶かす塊状、粉状または液状のスープの素を同じく予め収納しておくか、またはスープの素を収納したスープの素入り収納容体8を備えた構成とし、前記キャップを開放してお湯17を注ぎ収納させて、またはこの備えられている前記スープの素入り収納容体8を開封して前記スープの素を投入しお湯17を注ぎ収納させる。
そして、このまま数分待ってもよいが、再びキャップして上下ひっくり返し麺を確実に液浸させたり、スープの素が溶け混ざり一様なスープとなるように振ってもよい。
このように本発明は、開閉自在に密封封止できることから、飲食途中で密封できるだけでなく、このようにひっくり返したり、振り混ぜたりすることもでき、極めて実用性に優れた構成となる。
そして数分たってラーメンができたら、手で傾けて飲料3としてのスープを食材支持部11の通水穴10から飲み口部2へ規制流出させることで、スープとともに麺を飲食できるだけでなく、食材支持部11の下側の飲料3の上側への流出が少量に規制されることで、少しスープと麺と飲食した後は、所望のとおりこの麺や具材がこの規制少量のスープの流出により飲み口部2から口内へと注出されて、箸などの飲食補助具を使用しないで所望どおりおよそ麺や具材だけを片手食べできることとなる極めて画期的な革新的な即席ボトルラーメンを提供できることとなる。
本発明の具体的な実施例1について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図1〜図5に示すように容器本体1の飲み口部2に、この飲み口部2を密閉封止する蓋部5を開閉自在にして着脱自在に設けている。
この飲み口部2は、容器本体1と連通し食材4が通過する大きさの注口6を有し先端を口内に臨ませる筒状部7に形成し、この筒状部7にねじ部を設け、キャップ状に形成した蓋部5の内面にこのねじ部にねじ着するねじ部と封止環部とを設けて、この筒状部7に被嵌状態に着脱自在にねじ着して密閉封止できるように構成している。具体的には、市販されているキャップ付きペットボトルを採用した構成としている。
望ましくは、所望量の食材4が収納でき、その食材4の注口からの収納や注出が容易となる大きさの筒状部7を備えた所定容量のペットボトルとする。
また、この容器本体1の別例としては後述するが、例えば図7に示すように、市販の起伏回動開閉式の蓋部5が設けられた水筒を採用した構成としてもよいし、上部が外れて大きく開口する構成で且つ飲み口部2を密閉封止できる蓋部5が設けられたタンブラーを採用した構成としてもよく、この場合飲み口部2は、くわえ型注出筒となる先細り状部が設けられた構成としてよいし、図示したように注口6周囲に口を添える注出用口添辺縁部9が設けられた構成とし、この飲み口部2を起伏回動自在な蓋部5で覆い開閉自在に密封できる構成としてもよい。
また、本実施例では、容器本体部1内の所定高さに、食材4は通過しないが飲料3は通過する大きさに設定されている通水穴10を多数設けた食材支持部11を上下仕切り状態に設けて、飲料3とともに食材4を食材支持部11に支承させた食品収納状態とした容器本体1を、持った手で傾けて飲料3を飲み口部2から口内に注出させる際、図4に示すように、前記食材支持部11の通水穴10を介して飲料3のこの食品支持部11の下側から上側への流出量が規制され、この上側へ流れ出る規制少量の飲料3とともに、前記食材支持部11上の前記食材4が飲み口部2から口内に注出されて、箸などの飲食補助具を使用せずに手で傾けることで食材4が飲食される、すなわち片手食べできるように、前記食材支持部11の高さ位置及び前記通水穴10の開口総面積及び開口位置が設定されている。
具体的には、前記食材支持部11には、食材支持面の中央部に全くまたはおよそ前記通水穴10が形成されていない閉塞支持面部12と、少なくとも一側の周辺部に前記通水穴10が複数並設形成されて傾けて飲み口部2から注出させる際に前記飲料3の流出量を十分に規制する飲料規制流出支持面部13とを設けた構成としている。
さらに説明すると、前記閉塞支持面部12は、この食材支持部11の中央部に設けられ、前記飲料規制流出支持面部13は、この食材支持部11の周辺部に設けていて、この飲料規制流出支持面部13は、前記通水穴10が前記食材支持部11の周辺部に沿って複数並設形成された構成としている。
また、本実施例では、前記食材支持部11に前記飲料規制流出支持面部13を複数設けた構成としている。
すなわち、本実施例では、前記食材支持部11の周辺部に複数設けられた前記飲料規制流出支持面部13は、中央部に設けられた前記閉塞支持面部12を挟んで対向周辺部に設けている。
また、この食材支持部11の周辺部に複数設けられた前記飲料規制流出支持面部13は、それぞれ前記通水穴10の総開口面積や数、開口位置が異なり飲料流出規制度合が異なるように構成している。
したがって、前述したように、容器本体1内に飲料3と食材4を収納させるとともに、この収納させた食材4を容器本体1内に上下仕切り状態に設けられている食材支持部11に支承させた食品収納状態で、飲み口部2を密閉している蓋部5を開放し、持った手で前記容器本体1を傾けて飲料3を飲み口部2から口内に注出させると、所定高さ位置に設定されていて開口総面積や数及び開口位置が所定値及び所定位置に設定されている前記食材支持部11の通水穴10を介して、下側の飲料3の上側への流出量が規制されて流れ出でて、この規制少量の飲料3に押し流されるまたはこの飲料3の流れに沿い、前記食材支持部11上の前記食材4がこの規制少量の飲料3とともに前記飲み口部2から口内に注出されることとなるように構成している。
したがって、飲食補助具を使用せずに手で傾けることで食材4が飲食される、すなわち、ほぼ食材4だけを、片手飲みのように片手食べできることとなる。
言い換えると、たとえば最初に飲料3と食材4を一緒に少し飲み、飲料3をたくさん飲む前に、傾けて飲む向きを周辺部に比較的開口総面積が少ない飲料規制流出面部13が設けられている側(比較的通水穴10の数が少ない側)を手前側にして、飲料3による味付けがなされるくらいまたは飲料3に浸されるくらいの少量の飲料3だけをともなう程度に飲料3の流出を規制することで、およそ食材4だけが注出されるようにしておよそ食材4を片手食べできることとなる。
すなわち、片手飲みするようにして飲み口部2に口を添え、容器本体1を片手で携帯してその手で傾けるだけで、容器本体1内を上下に仕切っている食材支持部11の通水穴10の形状、数、配置(開口総面積や配開口配置)により下側の飲料3の上側への流出量が規制されて少量となり、この規制少量の飲料3が流出されてくることで、この少量の飲料3に押し流されまたはこの流れに沿って食材4は飲み口部2の注口6から口内へと注出され、所望のとおりおよそ食材4だけを箸を使わず片手飲みするかのように片手食べできることとなる。
そして、飲料3をメインに飲みたいときは、持ち変えるなどして傾ける容器本体1の向きを変えて通水穴10が多数形成されている側を手前にして傾けることで、流出規制がすくなくなりたくさんの飲料3が注出され片手飲みできることとなる。
また、この食材支持部11の高さ、通水穴10の配置、形状、数などは、企画する商品すなわち収納する食材4、飲料3、そしてこれをどのように飲食するかの所望の流出規制度合により設計設定されるが、本実施例のように、円形の食材支持部11の中央部には通水穴10を全くあるいはほとんど形成しない構成とした閉塞支持面部12を設け、手前の周辺部に小さな通水穴10を複数並設形成した(対向周辺部に比べれば少数並設形成した)飲料規制流出部13を設け、反対側の対向周辺部には流出時の空気抜き穴となり脈動流出を防止しこの反対側を手前側にして飲むときには飲料3の規制が減じて比較的大量に飲食3を飲むことができる別の飲料規制流出面部13とを設けた構成としている。
また、別例として図6に示すように、中央部は同様に通水穴10を設けず閉塞支持面部12を設けるが、飲料規制流出面部13は周辺部全周に通水穴10を一様に設けた構成としてもよいし(図6(b))、片側周辺部だけ通水穴10を設け、その他はすべて閉塞支持面部12とした構成としてもよいし(図6(c)、図6(d))、前述したように、周辺部に沿って通水穴10の数や大きさによる開口総面積が異なる飲料規制流出面部13を中央部の閉塞支持面部12のまわりにたとえば四部設け、容器本体1を持って傾ける向きを変えることで飲料3の規制流出量を所望量に四通りに変え、飲料3と食材4の注出加減を調整できるように構成してもよい(図6(e))。
具体例をもってさらに本実施例を説明する。本実施例は、前述したとおり前記容器本体1にペットボトルを採用し、前記飲み口部2は、このペットボトルの上部先細り状の筒状部7とし、前記蓋部5は前記筒状注出部に着脱自在にして開閉自在にねじ着して飲み口部2を密閉封止させるペットボトルキャップとし、またこの容器本体1の外周には商品広告や使用説明表示や使用向きを示す方向表示を兼ね、デザインアップも狙った断熱材16が被着されている麺入り携帯用食品収納容器、いわゆる片手飲み(片手食べ)できる商品即席ボトルラーメンを提供する構成としている。
具体的には、ペットボトル内の所定高さに上下仕切り状態に設けられ所定の大きさ、形状に設定した前記通水穴10を周辺部に沿って配置した同材の前記食材支持部11を架設した構成とし、この透明薄円板状の食材支持部11上に予め前記食材4として所定量の即席ラーメン用麺を載置収納した商品構成としている。
また、飲み口部2からペットボトル内のこの麺にお湯17を注ぎ浸すと数分で柔らかくほぐれ食べれるようになるカップラーメン用乾麺とし、これを片手食べしやすくするため短めに製作しておくとともに、乾燥具材なども一緒に収納しておき、またさらにお湯17に溶かす塊状、粉状または液状のスープの素を同じく予め収納しておくか、またはスープの素を収納したスープの素入り収納容体8を備え、前記キャップを開放してお湯17を注ぎ収納させて、またはこの備えられているスープの素入り収納容体8を開封して前記スープの素を投入しお湯17を注ぎ収納させる。
そして、このまま数分待ってもよいが、再びキャップして図3に示すように上下ひっくり返し麺を確実に液浸させることもでき、スープの素が溶け混ざり一様となるように振ってもよい。
このように本実施例は、簡単にして瞬時に密閉封止できることから、飲食途中で密封できるだけでなく、このようにひっくり返したり、振り混ぜたりすることもでき、極めて優れた構成である。
そして数分たってラーメンができたら、手で傾けてまずは余分な上側の前記飲料3としての前記スープを飲み、あるいはこのスープとともに麺や具材を一緒に飲んだ後、まずは所望どおりおよそ麺だけを片手食べできるように、ペットボトルを所定の向きにして傾け、前記食材支持部11の前記通水穴10から下側の飲料3を上側に規制流出させることで、前記食材4としての麺や具材がこの規制少量のスープの流出により前記飲み口部2から口内に注出され、所望どおりおよそ麺や具材だけを片手食べできることになる。
また、ペットボトルの容量や食材支持部11の高さ、すなわち上下仕切りの位置、通水穴10の配置、開口総面積の設定による流量調整や、注ぐ飲料3の量や食材4との量比などの設定により、食べ残しなく食材4を片手食べできるように、前述のようにして食材4をほとんど残さず食べた後は、飲料3が必ず少し残るように構成している。
もちろん、本実施例に限らず、たとえば本発明を飲料3の注出量が調整できる流量調整機能付きボトルとして商品化し、これを購入したラーメン屋さんがお持ちかえりラーメンとして、麺と具材を食べやすく切ったものを食材4として、ラーメンスープを飲料3としてこれに収納し店頭販売するよう容器に構成するなど、片手食べできるテイクアウト容器に構成してもよい。
この場合、たとえば前述したような密閉蓋部5付きのタンブラーに構成し、上部を外して大きく開口でき麺やスープを収納しやすくし、収納後は密閉でき、片手食べするときは飲み口部2の蓋部5を起伏回動して注口6や注出用口添辺縁部9を開放し、これに口をつけ片手食べできるようにしてもよい。
また、ペットボトルを採用するに際しても、特注形状とし、飲み口部2の筒状部7を径大として注口を大きめにしたり、食材4の収納容量が多くできるように少なくとも食材支持部11上部を径大にして上部へ行くほど径小となる形状とするなど適宜設計し特注製作してもよい。
また、別例(実施例2)として図7に示すように、容器本体1として保温に優れている水筒を採用した構成とし、前記飲み口部2には、この飲み口部2を密閉封止する蓋部5が起伏回動開閉自在に設けられ、ロック解除操作し係止を解除操作すると、開口付勢されている蓋部5が片側の枢着部を回動軸にして自動開放回動し、注口6を蓋部5裏面のパッキンにより密閉封止された状態から、この蓋部5の開放回動により離脱して注口6が開放するように構成している。
また本実施例のこの飲み口部2は、前記容器本体1と連通する注口6を有し先端を口内に臨ませラッパ飲みできる筒状部7を設けた構成しても良いが、図示した本実施例は注口6の片側を囲むように立設され口を添える注出用口添辺縁部9からなる構成としている。
この水筒タイプの本実施例は、断熱性に優れ、蓋部5を簡単な操作で開閉でき、特に開放操作は瞬時に行え、また飲み口部2を含む上部は着脱自在に設けられ、この飲み口部2を含む上部を容器本体1から回し外すことで容器本体1上部を大きく開口でき、食材4を食材支持部11上に収納することが容易な構成となるなど優れるが、製作コストが高くなるため、使い捨てとする商品即席ボトルラーメンには採用しにくい。
しかし、食材4や飲料3をその都度適宜自ら入れるように使用するボトル商品や前述したテイクアウト容器としての商品としては、再使用も可能となり自ら使用用途、食材4、飲料3の変更の自由度が高まり、価値の高い優れた商品となる。
また、別例(実施例3)として図8に示したように、前記飲み口部2を密閉封止する前記蓋部5に、前記容器本体1を逆さにしたときに載置保持させる載置用平坦部15を実施例1のように形成してもよいが、この実施例2では蓋部5に載置用脚部14を設け、逆さ状態が一層安定保持でき、またキャップを外し回しやすくしている。
また、別例(実施例4)として図9に示したように、食材4は予め容器本体1には収納せず、別添えとした構成とした実施例で、予め容器本体1内にドリンクを収納したドリンク商品に構成し、蓋部5を開封して外した後に、食材4たとえばぶつ切りしたフルーツを自ら投入して前記食材支持部11上に収納し、別添えしたフルーツを少量のドリンクとともに片手食べできる商品に構成した実施例である。
この別添えした食材4は別添え容器18に入れて容器本体1に着脱自在に連結した構成とし、賞味期限の短い食材4をボトル商品とは別に用意し容器連結させて商品を完成させる構成とすることで、新鮮な食材4の使用が容易かつ効率よくおこなえ、商品企画のバリエーションが増大し、本発明の価値が高まることとなる。
尚、本発明は、実施例1、2、3、4に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成やその用途や商品設定は適宜設計し得るものである。
1 容器本体
2 飲み口部
3 飲料
4 食材
5 蓋部
6 注口
7 筒状部
8 スープの素入り収納容体
9 注出用口添辺縁部
10 通水穴
11 食材支持部
手で持って傾けることで、容器本体の上部に設けられた飲み口部から口内に、収納した飲料と食材とが注出され飲食されるように構成されている携帯用食品収納容器であって、
前記飲み口部には、この飲み口部を密閉封止する蓋部が開閉自在に設けられ、この飲み口部は、前記容器本体と連通し前記食材が通過できる大きさの注口を有し且つ先端を口内に臨ませる筒状部もしくは先細り状部または口を添える注出用口添辺縁部からなる構成とされていて、
前記容器本内には、前記食材は通過しないが前記飲料は通過する大きさに設定されている通水穴が設けられた食材支持部が、所定高さに上下仕切り状態に設けられていて、
前記容器本体内に前記飲料を収納させるとともに、前記食材を前記食材支持部に支承させた食品収納状態で、持った手で前記容器本体を傾けて前記飲料を前記飲み口部から口内に注出させる際、前記食材支持部の前記通水穴を介してこの食材支持部の下側から上側への前記飲料の流出量が規制されこの流れ出る規制少量の前記飲料とともに、前記食材支持部上の前記食材が前記飲み口部から口内に注出されて、飲食補助具を使用せずに手で傾けることで前記食材が飲食されるように、前記食材支持部の高さ位置及び前記通水穴の開口総面積または開口位置が設定されていることを特徴とする携帯用食品収納容器に係るものである。
また、前記食材支持部11には、食材支持面に前記通水穴10が形成されていない閉塞支持面部12と、前記通水穴10が複数並設形成されて前記飲料3の下側から上側への流出量が規制される飲料規制流出支持面部13とが設けられていて、前記閉塞支持面部12は、少なくともこの食材支持部11の中央部または片半面に設けられ、前記飲料規制流出支持面部13は、この食材支持部11の周辺部または前記片半面の反対半面に複数設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器に係るものである。
手で持って傾けることで、容器本体1の上部に設けられた飲み口部2から口内に、収納した飲料3と食材4とが注出され飲食されるように構成されている携帯用食品収納容器であって、
前記飲み口部2には、この飲み口部2を密閉封止する蓋部5が開閉自在に設けられ、この飲み口部2は、前記容器本体1と連通し前記食材4が通過できる大きさの注口6を有し且つ先端を口内に臨ませる筒状部7もしくは先細り状部または口を添える注出用口添辺縁部9からなる構成とされていて、
前記容器本1内には、前記食材4は通過しないが前記飲料3は通過する大きさに設定されている通水穴10が設けられた食材支持部11が、所定高さに上下仕切り状態に設けられていて、
前記容器本体内1に前記飲料3を収納させるとともに、前記食材4を前記食材支持部11に支承させた食品収納状態で、持った手で前記容器本体1を傾けて前記飲料3を前記飲み口部2から口内に注出させる際、前記食材支持部11の前記通水穴10を介してこの食材支持部11の下側から上側への前記飲料3の流出量が規制されこの流れ出る規制少量の前記飲料3とともに、前記食材支持部11上の前記食材4が前記飲み口部2から口内に注出されて、飲食補助具を使用せずに手で傾けることで前記食材4が飲食されるように、前記食材支持部11の高さ位置及び前記通水穴10の開口総面積または開口位置が設定されていることを特徴とする携帯用食品収納容器に係るものである。

Claims (12)

  1. 手で持って傾けることで、容器本体の上部に設けられた飲み口部から口内に、収納した飲料と食材とが注出され飲食されるように構成されている携帯用食品収納容器であって、
    前記飲み口部には、この飲み口部を密閉封止する蓋部が開閉自在に設けられ、この飲み口部は、前記容器本体と連通し前記食材が通過できる大きさの注口を有し且つ先端を口内に臨ませる筒状部もしくは先細り状部または口を添える注出用口添辺縁部からなる構成とされていて、
    前記容器本体部内には、前記食材は通過しないが前記飲料は通過する大きさに設定されている通水穴が設けられた食材支持部が、所定高さに上下仕切り状態に設けられていて、
    前記容器本体内に前記飲料を収納させるとともに、前記食材を前記食材支持部に支承させた食品収納状態で、持った手で前記容器本体を傾けて前記飲料を前記飲み口部から口内に注出させる際、前記食材支持部の前記通水穴を介してこの食材支持部の下側から上側への前記飲料の流出量が規制されこの流れ出る規制少量の前記飲料とともに、前記食材支持部上の前記食材が前記飲み口部から口内に注出されて、飲食補助具を使用せずに手で傾けることで前記食材が飲食されるように、前記食材支持部の高さ位置及び前記通水穴の開口総面積または開口位置が設定されていることを特徴とする携帯用食品収納容器。
  2. 前記食材支持部には、食材支持面に前記通水穴が形成されていない閉塞支持面部と、前記通水穴が複数並設形成されて前記飲料の下側から上側への流出量が規制される飲料規制流出支持面部とが設けられていて、
    前記閉塞支持面部は、少なくともこの食材支持部の中央部または片半面に設けられ、前記飲料規制流出支持面部は、この食材支持部の周辺部または前記片半面の反対半面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯用食品収納容器。
  3. 前記飲料規制流出支持面部は、前記通水穴が前記食材支持部の周辺部に沿って複数並設された構成とされている、またはこの周辺部に複数集合形成された構成とされていることを特徴とする請求項2記載の携帯用食品収納容器。
  4. 前記飲料規制流出支持面部は、前記通水穴が周辺部の一部に多数集合形成された構成とされていることを特徴とする請求項2記載の携帯用食品収納容器。
  5. 前記食材支持部には、前記飲料規制流出支持面部が周辺部に複数設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
  6. 前記食材支持部の周辺部に複数設けられた前記飲料規制流出支持面部は、中央部に設けられた前記閉塞支持面部を挟んで対向周辺部に設けられていることを特徴とする請求項5記載の携帯用食品収納容器。
  7. 前記食材支持部11の周辺部に複数設けられた前記飲料規制流出支持面部は、それぞれ前記通水穴の総開口面積または開口位置が異なり飲料流出規制度合が異なるように構成されていることを特徴とする請求項5,6のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
  8. 前記飲み口部を密閉封止する前記蓋部に、前記容器本体を逆さにしたときに載置保持させる載置用平坦部または載置用脚部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
  9. 前記容器本体は、ペットボトルであり、前記飲み口部は、ペットボトルの上端先細り状の筒状部であり、前記蓋部は前記筒状部に着脱自在にして開閉自在にねじ着して密閉封止させるペットボトルキャップであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
  10. 前記容器本体の外周に断熱材が設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
  11. 前記容器本体の前記食材支持部の上側に前記食材として麺が収納されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
  12. 前記容器本体にお湯に溶かす塊状、粉状または液状のスープの素が収納されている、または前記容器本体に収納させる前記スープの素を封入したスープの素入り収納容体を備え、
    前記蓋部を開放してお湯を注ぎ収納させて、または備えられている前記スープの素入り収納容体を開封して前記スープの素を収納させお湯を注ぎ収納させて、手で傾けて前記飲料としての前記スープを前記食材支持部の前記通水穴から前記飲み口部へ規制流出させることで、前記食材がこの規制少量のスープの流出により前記飲み口部から口内へと注出されて、飲食補助具を使用しないで前記食材が飲食されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の携帯用食品収納容器。
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