JP3134971U - 汁物用カップ容器 - Google Patents

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眞平 稲葉
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株式会社永谷園
株式会社 サンフレックス永谷園
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Abstract

【課題】簡単な構造で装着が容易で外れにくく茶葉や具材が容易に所望の部分に存在して、しかも液体が容器内に一様に充填されるようなカップ容器を得る。
【解決手段】底部が開口部よりも直径が小さく、上部開口部に向けて直径を次第に拡大した形状の容器で、その内壁の任意の位置に中仕切り12を設けて容器内を上下2室に区分したカップ容器であって、中仕切り12には液体は通すが固形物は通り抜けない程度の孔25が複数設けられ、しかも中仕切り12周縁にはその基端部が折り曲げ可能な係止片13が複数設けられ、これらの係止片13を折り曲げ容器内壁と接触させることで、中仕切りをカップ容器内壁の任意の位置に係止するようにした汁物用カップ容器である。
【選択図】図1

Description

この考案は汁物用カップ容器に関し、容器内を上下2室に区分したカップ容器に関する。
食品の容器には各種の形状があり、またそれに充填するものも各種のものがある。この容器の代表的なものの一つにカップ容器があり、そこに充填するものとしてみそ汁やお茶などの汁物、飲み物などがある。そうした汁物、飲み物用のカップ容器は、従来ありきたりの形をした通常のカップ容器が用いられてきた。しかし、そうした容器に例えば味噌汁を充填するときは、野菜などの具が容器底部に沈んだ状態となって、これを喫食するときに容器底部の具が食べにくいといった問題があった。また、お茶などの場合は茶漉しに代わるものが必要であったが、茶漉し網の固定方式が従来のものは複雑となるといった問題があった。
こうした容器の従来技術としては、コップに網部を設けてこれを押さえ部で押さえるグラス用氷押さえの技術が公知である(たとえば、特許文献1。)。また、茶わんに網み茶漉しを設けて、これを茶碗の内側に設けた溝で保持するようにしたものが公知である(たとえば、特許文献2。)。さらに、湯飲みに茶漉し網を挿入しこれをばねで固定したものが公知である(たとえば、特許文献3。)。
特開2001−104132(請求項1,図4) 特開平8−66287号(請求項1,図1) 特開平9−262168号(請求項1,図5)
しかしながら、特許文献1ないし3のものは、いずれもカップ容器の構造としては複雑でコストのかかるものであって、さらに簡便で容易に固定できて外れにくい中仕切りをもったカップ容器が望まれていた。
この考案は、従来のカップ容器の問題を解消して簡単な構造で装着が容易で外れにくく、茶葉や具材が容易に所望の部分に存在することができて、しかも液体が容器内に一様に充填されるようなカップ容器を得ようとするものである。
この考案は、底部が開口部よりも直径が小さく、上部開口部に向けて直径を次第に拡大した形状の容器で、その内壁の任意の位置に中仕切りを設けて容器内を上下2室に区分したカップ容器であって、前記中仕切りには液体は通すが固形物は通り抜けない程度の孔が複数設けられ、しかも中仕切り周縁にはその基端部が折り曲げ可能な係止片が複数設けられ、これらの係止片を折り曲げ容器内壁と接触させることで、前記中仕切りをカップ容器内壁の任意の位置に係止するようにした汁物用カップ容器(請求項1)および前記係止片の基端部の厚さを中仕切りの他の部分よりも薄くし、この部分での折れ曲げを容易にした請求項1記載の汁物用カップ容器(請求項2)である。
この考案によれば中仕切りを簡単な構造とすることができ、しかも装着が容易で外れにくくすることができる。その上で、茶葉や具材が容易に所望の部分に存在することができて、しかも液体が容器内に一様に充填されるようなカップ容器を得ることができる。このために、具材などを容器の上部に位置させて喫食に便利にすることもできるとともに、反対にお茶などの場合は茶葉を容器の底部に位置させて簡単にお茶を飲むようにすることもできるものである。
図1はこの考案の一実施例になる汁物用カップ容器の側面図である。図1において10が容器本体である。この容器本体10は、従来公知のカップ容器とほぼ同様の形状、サイズである。その材質についても従来と同様で、例えば薄手の発泡スチロールである。
図1で符号12がこの考案で特に使用する中仕切りである。この中仕切りを展開したものが図2に示されている。図2に示すように、中仕切り12は外形が円形で、その外周で放射状に多数の短冊状の係止片13,13,‥が取り付けられ花びら状となっている。係止片13,13,‥は、その基端部16で全てが外側リング14と接合されている。
中仕切り12の内側、即ち係止片13の基端部16の内側は、中心部20を中心にして外側に放射状にスポーク21が設けられ、その先端に内側リング22が設けられている。この内側リング22のさらに外周には、同じようにして放射状にスポーク23が設けられ、その先端に外側リング14が設けられている。上記の放射状のスポーク21,23の間は空間をなす孔25で通水路を形成するようになっている。また、係止片13,13,‥は、折り曲げが容易にできるように、図3(A)に示すように基端部の部分で凹部15を設けることが好ましい。
なお、中仕切り12の内側、即ち係止片13の基端部16の内側部分は、ここを液体が容易に通過できるような構造であれば上記のもの限定されるものではなく、例えば図4に示すようにパンチング30のほか、メッシュ構造、その他任意の構造とすることが可能である。また、係止片13,13,‥の折り曲げを容易にするための基端部の凹部は、図3の(B)に示すようなものでもよい。さらに、中仕切り12の形状は図2および図4に示すものの外に、図5に示すように、外周に歯車状の係止片40を設け、その基端部でこれを折り曲げるようにしたものでもよい。この中仕切りにあっても、係止片の基端部41の部分で上記と同じような凹部を設けてこの部分で曲がり易くする。
この中仕切りをカップ容器に装着するには、中仕切りの周囲の係止片13を基端部16を起点として折り曲げて上方に立ち上げ、この状態で図1に示すようにしてカップ容器の上部開口部から下方へ挿入し、カップ容器の側壁で係止されるようにする。
中仕切り中心から中仕切り周縁基端部までの長さ(径)を調節すれば、容器の中で中仕切りが係止される位置を上方から下方へと任意に調節することが可能である。また、中仕切りの設ける孔のサイズ、大きさなどはこの容器に充填する具の形状、サイズによって任意に調節する。
この考案になる一実施例のカップ容器の側面図。 この考案に用いる中仕切りの展開図。 (A)および(B)は、いずれも係止片の基端部に設けた凹部を拡大して示した説明図。 他の実施例の中仕切りの展開図。 他の実施例の中仕切りの展開図。
符号の説明
10‥容器本体、12‥中仕切り、13‥係止片、14‥外側リング、15‥凹部、16,41‥基端部、20‥中心部、21,23‥スポーク、22‥内側リング、25‥孔、30‥パンチング、40‥歯車状の係止片。

Claims (2)

  1. 底部が開口部よりも直径が小さく、上部開口部に向けて直径を次第に拡大した形状の容器で、その内壁の任意の位置に中仕切りを設けて容器内を上下2室に区分したカップ容器であって、前記中仕切りには液体は通すが固形物は通り抜けない程度の孔が複数設けられ、しかも中仕切り周縁にはその基端部が折り曲げ可能な係止片が複数設けられ、これらの係止片を折り曲げ容器内壁と接触させることで、前記中仕切りをカップ容器内壁の任意の位置に係止するようにした汁物用カップ容器。
  2. 前記係止片の基端部の厚さを中仕切りの他の部分よりも薄くし、この部分での折れ曲げを容易にした請求項1記載の汁物用カップ容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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