JP2021168579A - 順送加工装置及び順送加工方法 - Google Patents

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剛之 赤塚
Takayuki Akatsuka
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Abstract

【課題】フープ材に曲がりが生じている場合でも、加工精度の悪化を抑制する。【解決手段】実施形態の順送加工装置は、搬送路の途中に設けられフープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成部と、搬送路のパイロット穴形成部の下流部に設けられフープ材に対する加工を行う1以上の加工部と、加工部に設けられフープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態とする位置決め機構とを備えると共に、パイロット穴形成部は、フープ材に対するパイロット穴の形成位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、順送加工装置及び順送加工方法に関する。
例えば、車載用のモータや発電機にあっては、固定子や回転子の鉄心を、電磁鋼板から所定形状に打抜かれた鉄心材を多数枚積層して構成したものがある。前記鉄心材を製造するための装置として、電磁鋼板から所定幅の帯板状に構成されたフープ材を、所定のピッチで順に移動させながら段階的にプレス加工を施す順送加工装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この順送加工装置では、まず、上流側において、フープ材の搬送方向に対する左右の辺部に対し、ポンチとダイとの協働によりパイロット穴を形成する工程が実行される。これにより、フープ材の左右の辺部には、所定間隔でパイロット穴が形成されながら下流側に送られていく。そして、それ以降の各プレス加工のステージにおいては、前記パイロット穴に対してパイロットピンが挿入されることにより、フープ材の位置決め固定がなされ、その状態でプレス加工を行うことにより、所望形状の鉄心材を得るようになっている。
特開2012−178920号公報
ところで、図8に示すように、上記した鉄心材の材料となるフープ材1は、所定の幅寸法Wの長尺な帯板状に構成され、ロール状に巻かれた状態で前記順送加工装置に供給される。この場合、フープ材1を製造するにあたっては、フープ材1の幅寸法Wの2倍より少し大きい幅の母材2を、スリット装置により、2分割状にスリットすることが行われる。このスリット装置では、母材2を、矢印A方向に連続的に移動させながら、母材2の中心線S0に沿って切断刃によりスリットすると共に、左右の縁部S1、S2を切断刃によりスリットすることが行われる。
ところが、このように製造されたフープ材1にあっては、材料が切断刃から受ける応力や材料特性などにより、ごく僅かではあるがフープ材1に幅方向への曲がりが生ずる問題がある。この場合、矢印A方向即ち移動方向に向かって右側のフープ材1は、真直ぐな状態に対して右方に曲がり、左側のフープ材1は、真直ぐな状態に対して左方に曲がる傾向がある。ちなみに、その際の曲がり量は、例えば、フープ材1の長さ方向の2000mmに対し、0.1〜0.3mm程度となる。
上記した順送加工装置において、フープ材1に対するプレス加工等の加工を行う場合、フープ材1に幅方向の曲がりが生じていると、曲りの全く存在しない場合に比べて、下流に搬送されていくに従い、フープ材1の幅方向へのずれが生ずることになり、パイロット穴の位置が、本来来てほしい基準位置からずれてしまうことになる。そのように基準位置からずれた位置のパイロット穴に対して、パイロットピンが挿入されることにより、パイロットピンによりフープ材1に対して面方向の荷重が作用し、フープ材1にひずみが生ずる等、加工精度の悪化を招く虞がある。
そこで、フープ材に曲がりが生じている場合でも、加工精度の悪化を抑制することができる順送加工装置及び順送加工方法を提供する。
実施形態に係る第1の順送加工装置は、長尺なフープ材を、長手方向に所定ピッチずつ搬送路を順送りに搬送しながら、該フープ材に対する加工を順に行うものにおいて、前記搬送路の途中に設けられ、前記フープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成部と、前記搬送路の前記パイロット穴形成部の下流部に設けられ、前記フープ材に対する加工を行う1以上の加工部と、前記加工部に設けられ、前記フープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態とする位置決め機構とを備えると共に、前記パイロット穴形成部は、前記フープ材に対する前記パイロット穴の形成位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成されている。
実施形態に係る第2の順送加工装置は、長尺なフープ材を、長手方向に所定ピッチずつ搬送路を順送りに搬送しながら、該フープ材に対する加工を順に行うものにおいて、前記搬送路の途中に設けられ、前記フープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成部と、前記搬送路の前記パイロット穴形成部の下流部に設けられ、前記フープ材に対する加工を行う1以上の加工部と、前記加工部に設けられ、前記フープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態とする位置決め機構とを備えると共に、前記位置決め機構は、前記フープ材の前記パイロット穴に対する前記パイロットピンの挿入位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成されている。
第1の実施形態を示すもので、順送加工装置の全体構成を概略的に示す側面図 プレス金型の構成を展開状態で概略的に示す図 フープ材に対するプレス加工の様子を示す平面図 パイロット穴形成部のポンチ部分の構成を示す縦断側面図 パイロット穴形成部のポンチ部分の構成を示す底面図 パイロット穴形成部のダイ部分の構成を示す縦断側面図 パイロット穴形成部のダイ部分の構成を示す平面図 母材からフープ材を得る様子を概略的に示す平面図 曲がりのあるフープ材のパイロット穴の位置が基準位置からずれる様子を誇張して示す平面図 第2の実施形態を示すもので、位置決め機構のパイロットピン部分の構成を示す縦断側面図 位置決め機構のパイロットピン部分の構成を示す底面図
以下、例えば車載用モータ用の積層鉄心を構成する鉄心材の製造に適用した実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下述べる実施形態では、フープ材から固定子用の鉄心材、及び、回転子用の鉄心材の双方を製造するものとなっている。尚、複数の実施形態間で共通する部分については、同一の符号を付して、新たな図示や繰り返しの説明を省略する。
(1)第1の実施形態
図1〜図9を参照して、第1の実施形態について述べる。まず、詳しく図示はしないが、本実施形態に係る順送加工装置及び順送加工方法により製造される鉄心材について、簡単に述べる。回転子用の鉄心材は、電磁鋼板即ち後述するフープ材1を打抜いて構成され、例えば円板状をなすと共に、その中心部に回転軸が挿入される軸孔を有し、外周寄り部分に、永久磁石が挿入される複数個の磁石挿入穴を有して構成される。回転子鉄心は、打抜いた鉄心材を複数枚積層して構成される。
また、固定子用の鉄心材は、やはり、電磁鋼板即ち後述するフープ材1を打抜いて構成され、内周部に前記回転子が配置されるリング状をなすと共に、内周部で開口しコイルが装着される複数個のスロットを有して構成される。固定子鉄心は、打抜いた鉄心材を複数枚積層して構成される。尚、図8等に示すように、上記した鉄心材の材料となるフープ材1は、所定の幅寸法Wの長尺な帯板状に構成され、ロール状に巻かれた状態で供給される。このとき、フープ材1の厚み寸法は、例えば0.5mm程度とされている。
図1は、上記した鉄心材を、フープ材1の打抜き加工により製造する本実施形態に係る順送加工装置11の全体構成を概略的に示している。この順送加工装置11は、前記フープ材1を、所定ピッチPずつ矢印B方向に直線的に順送りに搬送するための搬送路12を備えている。そして、前記搬送路12の基端側から順に、アンコイラ13、レベラ14、フィーダ15、及びプレス装置16を備えている。また、順送加工装置11全体を制御する制御装置17を備えている。制御装置17は、コンピュータ等から構成されている。
そのうち前記アンコイラ13は、コイル状のフープ材1がセットされ、そのフープ材1を回転させながら巻きほぐして順に送り出すように構成されている。前記レベラ14は、前記アンコイラ13の下流側に設けられており、アンコイラ13で巻きほぐされたフープ材1に外力を加えることにより、フープ材1を塑性変形させて巻き癖を除去するように構成されている。
前記フィーダ15は、例えばロールフィーダからなり、搬送されてきたフープ材1、より詳細にはレベラ14で巻き癖が除去されたフープ材1を、所定のピッチPでプレス装置16に送り出す。尚、図示はしないが、同様のフィーダ15が、搬送路12のプレス装置16の下流側にも設けられている。これらフィーダ15により、プレス装置16に対し、フープ材1が、所定のピッチPで送り込まれ、送り出される。
図2は、プレス装置16の構成を展開状態で示している。また、図3は、プレス装置16により、フープ材1から鉄心材が打抜かれる様子を示している。前記プレス装置16は、図2にも示すように、上型18、下型19、上型18に添付されたストリッパプレート20、下型19に対し上型18を上下駆動する図示しない駆動機構等を備えている。上型18には、下面側に突出する複数のパンチが設けられており、下型19には、それらパンチに対応したダイが設けられており、それらパンチとダイとの協動により、フープ材1に対するプレス加工この場合上記鉄心材の打抜き加工を施すように構成されている。本実施形態では、フープ材1に対し、前後方向にずれた状態で、幅方向の左右2列に鉄心材を打抜くように構成されている。
図2に示すように、プレス装置16は、フープ材1をプレス加工する複数の加工部例えば第1〜第5の5個の加工部21〜25を搬送方向に順に備えている。これと共に、プレス装置16は、フープ材1にパイロット穴3を形成するパイロット穴形成部27、各加工部21〜25の近傍に位置してフープ材1の位置決め固定を行う複数の位置決め機機構28を備えている。これら第1〜第5の加工部21〜25、パイロット穴形成部27、位置決め機機構28は、矢印Bで示すフープ材1の搬送方向に対し左右2列に設けられている。但し、そのうち右列が左列に比べて1.5ピッチ分だけ先方にずれた形態で設けられ、右列が1.5ピッチ分だけ遅れて打抜き加工がなされるように構成されている。
前記パイロット穴形成部27は、プレス装置16のうち最も上流部分つまり図で左端部に設けられ、図4〜図7にも示すように、上型18にポンチ29を設けると共に、下型19に前記ポンチ29を受けるダイ30を設けて構成されている。これにて、パイロット穴形成部27は、フープ材1の外側の辺部に、円形のパイロット穴3を形成する。パイロット穴3は、フープ材1のうち鉄心材が打抜かれる位置から外れた位置に形成されることは勿論である。このとき本実施形態では、詳しくは後述するように、パイロット穴形成部27は、フープ材1に対するパイロット穴3の形成位置を、フープ材1の板面方向に標準的な基準位置から位置調整可能に設けられている。
前記位置決め機機構28は、図2に示すように、前記上型18に下向きにパイロットピン31を設けると共に、下型19に前記パイロットピン31の先端を受ける挿入穴32を設けて構成されている。この位置決め機機構28は、打抜き加工時において、パイロットピン31が、前記ストリッパプレート20を通して下方に突出し、前記フープ材1のパイロット穴3に対し上方から挿脱可能に挿入されることにより、フープ材1を位置決め固定状態とするものである。
このとき、位置決め機機構28は、フープ材1の左右の各辺に対応して、搬送方向にピッチP間隔で6か所に設けられているのであるが、位置決め機機構28の各パイロットピン31の挿入位置は、パイロット穴形成部27において、基準位置でパイロット穴3が形成された位置から、搬送方向に真直ぐピッチP間隔で進んだ位置とされている。これらの位置を、各パイロットピン31の挿入位置の基準位置と称する。
そして、図3にも示すように、前記加工部21〜25は次のように構成されている。即ち、前記第1の加工部21は、パイロット穴形成部27と位置決め機機構28の1番目のパイロットピン31の挿入位置との間に位置して、回転子用の鉄心材の磁石穴を打抜くように構成されている。前記第2の加工部22は、位置決め機機構28のパイロットピン21の1番目の挿入位置と2番目の挿入位置との間に位置し、回転子用の鉄心材の中心穴を打抜くように構成されている。
第3の加工部23は、位置決め機機構28のパイロットピン21の2番目の挿入位置と3番目の挿入位置との間に位置し、固定子用の鉄心材の内周部即ちスロット部分を打抜くように構成されている。第4の加工部24は、位置決め機機構28のパイロットピン21の3番目の挿入位置と4番目の挿入位置との間に位置し、回転子用の鉄心材の外周部を打抜くように構成されている。第5の加工部25は、位置決め機機構28のパイロットピン21の5番目の挿入位置と6番目の挿入位置との間に位置し、固定子用の鉄心材の外周部を打抜くように構成されている。第4の加工部24と第5の加工部25との間には、1ピッチ分のブランク部26が設けられる。
上記のように構成された順送加工装置11のプレス装置16においては、まず、パイロット穴形成部27によってフープ材1にパイロット穴3を形成するパイロット穴形成工程が実行される。次に、フープ材1を1ピッチPずつ搬送しながら、複数の加工部21〜25による加工工程が実行される。加工工程では、位置決め機構28により、フープ材1のパイロット穴3に対してパイロットピン31を挿脱可能に挿入して該フープ材1を位置決め固定状態としながら加工が行われる。
即ち、第1の加工部21により回転子用の鉄心材の磁石穴を打抜き、第2加工部22により回転子用の鉄心材の中心穴を打抜く。第3の加工部23では、回転子用の鉄心材の外周側に位置して、固定子用の鉄心材のスロット部分を打抜く。更に、第4の加工部24により、スロット部分の内周で、回転子用の鉄心材の外周部を打抜く。これにて、回転子用の鉄心材が得られる。その後、1ピッチ分のブランク部26を経て、第5の加工部25により、固定子用の鉄心材の外周部を打抜き、回転子用の鉄心材が得られる。
さて、上記したように、本実施形態では、パイロット穴形成部27は、次の構成により、フープ材1に対するパイロット穴3の形成位置の位置調整が可能に設けられている。即ち、図4及び図5は、上型18におけるポンチ29の取付け構造を示している。ここで、ポンチ29は、上下に長い丸棒状をなし、その上端外周には、偏心ブッシュ34が固定されている。上型18には、偏心ブッシュ34が挿入される円形の取付凹部35が設けられ、偏心ブッシュ34は取付凹部35に対し、ねじやピン等の固定部材36によって固定される。ここで、偏心ブッシュ34は、ポンチ29が嵌合される嵌合穴34aの位置が相違する複数種類のものが用意されている。これにて、取付凹部35に対して取付けられる偏心ブッシュ34の種類を交換することにより、ポンチ29の取付け位置の調整を行うことができる。
一方、前記ポンチ29の取付け位置の調整に合わせて、前記ダイ30の位置調整もなされる。図6及び図7は、下型19におけるダイ30の取付け構造を示している。ダイ30は、前記ポンチ29が嵌合挿入される円形穴30aを有する円柱状をなしているのであるが、円形穴30aが偏心して形成された構成とされている。下型19には、ダイ30が挿入される円形の取付凹部37が設けられ、ダイ30は取付凹部37に対し、ねじやピン等の固定部材38によって固定される。この場合も、円形穴30aの形成位置の相違する複数種類のダイ30が用意されている。これにて、取付凹部37に対して取付けられるダイ30の種類を交換することにより、前記ポンチ29の取付け位置に合わせて、円形穴30aの位置の調整を行うことができる。
本実施形態では、前記パイロット穴形成部27において、前記フープ材1に対する前記パイロット穴3の形成位置を、加工に使用するフープ材1の幅方向への曲がり方向及び曲がり量に応じて、作業者により予め調整される。そして、その状態でパイロット穴形成工程及び加工工程が行われる。尚、前記パイロット穴形成部27は、フープ材1の送り方向に対する左右の辺部に、夫々パイロット穴3を形成するように構成されていると共に、フープ材1の左右の辺部のいずれにおいても、パイロット穴3の形成位置の調整が可能に構成されている。
ここで、パイロット穴形成部27にて、どのようにパイロット穴3の形成位置の位置調整を行うかについて、図8、図9も参照して述べる。図8に示すように、フープ材1を製造するにあたっては、例えばフープ材1の幅寸法Wの2倍を超えた幅寸法の母材2を、スリット装置により、2分割状にスリットすることが行われる。このスリット装置では、母材2を、矢印A方向に連続的に移動させながら、母材2の中心線S0に沿って切断刃によりスリットすると共に、左右の縁部S1、S2を切断刃によりスリットすることが行われる。
ところが、このように製造されたフープ材1にあっては、材料が切断刃から受ける応力や材料特性などにより、ごく僅かではあるがフープ材1に幅方向への曲がりが生ずる問題がある。この場合、図8に誇張して示すように、矢印A方向即ち移動方向に向かって右側のフープ材1は、真直ぐな状態に対して右方に曲がり、左側のフープ材1は、真直ぐな状態に対して左方に曲がる傾向がある。ちなみに、その際の曲がり量は、例えば、フープ材1の長さ方向の2000mmに対し、0.1〜0.3mm程度である。
図9に示すように、上記プレス装置16においては、フープ材1を所定ピッチPで順送りに搬送する場合、フープ材1が曲りの全く存在しない直線状の場合には、位置ピッチPだけ送られた際に、パイロット穴3の位置は、基準位置からそのまま真直ぐピッチPだけ移動した位置、即ち図9に実線で示す位置に来る。従って、パイロットピン31の挿入位置を、ピッチPずつ進めた基準位置に設ければ、パイロットピン31とパイロット穴3とが一致し、パイロットピン31によりフープ材1に対し荷重を作用させることなく位置決め固定、ひいては打抜き加工を行うことができる。
ところが、上記のように、フープ材1に幅方向の曲がり例えば右曲りが生じていると、図9に示すように、曲りの全く存在しない場合に比べて、下流に搬送されていくに従い、フープ材1の幅方向へのずれが生ずることになり、想像線で示すパイロット穴3の位置が、本来来てほしい基準位置からずれてしまうことになる。そのように基準位置からずれた位置のパイロット穴3に対して、位置決め機構28のパイロットピン31が挿入されることにより、パイロットピン31によりフープ材1に対して面方向の荷重が作用し、フープ材1に歪みが生ずる等、加工精度の悪化を招く虞が考えられる。
そこで、本実施形態では、パイロット穴形成部27において、フープ材1に対するパイロット穴3の形成位置を、基準位置から任意の位置にずらした位置に位置調整することが可能となる。位置調整にあたっては、フープ材1の曲がり方向、及び、搬送路12を1ピッチずつ搬送される際のフープ材1の曲がり量を求め、その曲がり方向及び曲がり量に対応した、パイロットピン31の位置の、パイロット穴3の標準的な基準位置に対するずれ量を予め算出しておく。
そして、作業者は、そのずれを解消即ち相殺するような位置にパイロット穴3を形成するように、パイロット穴形成部27のポンチ29及びダイ30の位置を事前に調整しておく。例えば図9に示すように、フープ材1の曲がり方向が右方向であって、搬送路12を右にずれる場合には、パイロット穴形成部27のポンチ29及びダイ30の位置を基準位置から左方向に位置調整しておくことにより、予めそのずれを見込んだ基準位置から左寄りにずれた位置にパイロット穴3を形成することができる。
次に、上記構成の作用について説明する。上記構成の順送加工装置11においては、本実施形態に係る順送加工方法が、次のように実行される。即ち、順送加工装置11においては、アンコイラ3から引出されたフープ材1は、レベラ14で平坦に戻されつつ、プレス装置16に対し、フィーダ15により搬送路12を1ピッチPずつ順送りに搬送される。プレス装置16においては、まず、パイロット穴形成部27により、フープ材1の辺部に対してパイロット穴3を形成するパイロット穴形成工程が実行される。
このとき、上記したように、フープ材1の曲がり方向及び曲がり量に応じて、パイロット穴形成部27のパイロット穴3の形成位置、即ちポンチ29及びダイ30の位置が予め位置調整されている。これにて、フープ材1のパイロット穴形成部27から以降の加工部21〜25への移動に伴うパイロット穴3の基準位置からの位置ずれを事前に見込んだ位置に、前もってパイロット穴3がずれた状態で形成されるようになる。尚、フープ材1が、曲がりが生じていない真直ぐなものである場合には、パイロット穴3の形成位置が基準位置となるように位置調整する。
この後、フープ材1は、フィーダ15により搬送路12を1ピッチPずつ順送りに搬送されながら、第1〜第5の各加工部21〜25において、加工工程が順に実行される。これと共に、パイロット穴形成部27においては、フープ材1の辺部に対して、新たなパイロット穴3がピッチPの間隔で順次形成されていく。加工工程においては、位置決め機構28により、各加工部21〜25の近傍の境界部分に位置して、フープ材1の各パイロット穴3に対して各パイロットピン31が挿入される。これにより、フープ材1の各部が位置決め固定されながら打抜きの加工が行われ、複数の打抜き加工よって、回転子用の鉄心材及び固定子用の鉄心材が打抜きにより得られる。
この場合、上記したように、フープ材1に製造時における曲がりが生じている場合には、フープ材1がパイロット穴形成部27から下流に搬送されていくに従い、フープ材1の幅方向へのずれが生じ、パイロット穴3の位置が基準位置つまりパイロットピン31が挿入される位置からずれてしまう虞がある。ところが、本実施形態では、フープ材1のパイロット穴形成部27から加工部21〜25への移動に伴うパイロット穴3の位置ずれを事前に見込んだ位置に、前もってパイロット穴3がずれた状態で形成されている。これにて、加工部21〜25に進んだ時点でパイロット穴3が基準位置に来るようになり、パイロットピン31が負荷なく挿入されるようになる。
従って、加工部21〜25において、フープ材1ひいては鉄心材に歪みが生ずるといったことなく、打抜き加工を行うことができる。尚、フープ材1が、曲がりが生じていない真直ぐなものである場合には、標準的な基準位置にパイロット穴3が形成される。これにより、その後の加工部21〜25において、位置決め機構28のパイロットピン31が、正しい基準位置のパイロット穴3に対して挿入されてフープ材1を位置決め固定することができる。従って、やはりフープ材1にパイロットピン31による平面方向の負荷が作用することなく、加工を行うことができることは勿論である。
このように本実施形態の順送加工装置11及び順送加工方法によれば、位置決め機構28のパイロットピン31がパイロット穴3に挿入された状態で、フープ材1にパイロットピン31による平面方向の負荷が作用することを抑制することができる。この結果、フープ材1に曲がりが生じている場合でも、加工精度の悪化を抑制することができる。このとき、パイロット穴形成部27におけるパイロット穴3の形成位置を調整することで実現できるので、左右2か所のパイロット穴形成部27の調整を行うだけで済み、構成が簡単で済むと共に、調整作業も容易に済ませることができる。
また特に本実施形態では、パイロット穴形成部27が、フープ材1の送り方向に対する左右の辺部に、夫々パイロット穴3を形成するように構成され、フープ材1の左右の辺部のいずれにおいても、パイロット穴3の形成位置の調整を可能に構成した。これにより、フープ材1の曲がり方向が左右どちらであっても対応でき、これと共に、フープ材1の左右の辺部の夫々において、パイロット穴3の形成位置の緻密な位置調整が可能となる。
(2)第2の実施形態、その他の実施形態
図10及び図11を参照しながら、第2の実施形態について述べる。この第2の実施形態が上記第1の実施形態と異なる点は、位置決め機構41の構成にある。即ち、本実施形態においても、プレス装置16には、パイロット穴形成部27及び複数の加工部21〜25が設けられると共に、各加工部21〜25の近傍に、フープ材1のパイロット穴3に対してパイロットピン42を挿脱可能に挿入して該フープ材1を位置決め固定状態とする位置決め機構41が設けられる。
このとき本実施形態では、前記位置決め機構41は、フープ材1のパイロット穴3に対する前記パイロットピン42の挿入位置を、該フープ材1の板面方向に位置調整可能に構成されている。そして、フープ材1の幅方向への曲がり方向及び曲がり量に応じて、パイロットピン42の挿入位置が予め調整された状態で加工工程が行われるようになっている。尚、パイロット穴形成部27は、固定的な位置にポンチ29及びダイ30を備え、フープ材1の左右の辺部に対し、常に標準的な位置である基準位置にパイロット穴3を形成するように構成されている。
位置決め機構41は、プレス装置16の上型18にパイロットピン42を設けると共に、図示はしないが、下型19に前記パイロットピン42の先端を受ける挿入穴を設けて構成されている。位置決め機機構41は、フープ材1の左右の各辺に対応して、搬送方向にピッチP間隔で6か所に設けられているのであるが、夫々のパイロットピン42及び挿入穴の基準位置に対する位置が調整可能とされている。このとき、図10及び図11は、上型18におけるパイロットピン42の取付け構造を示しており、上記第1の実施形態のポンチ29の取付け構造と類似した構成を備えている。
即ち、パイロットピン42は、上下に長い丸棒状をなし、その上端外周には、偏心ブッシュ43が固定されている。上型18には、偏心ブッシュ43が挿入される円形の取付凹部44が設けられ、偏心ブッシュ43は取付凹部44に対し、ねじやピン等の固定部材45によって固定される。ここで、偏心ブッシュ43は、パイロットピン42が嵌合される嵌合穴43aの位置が相違する複数種類のものが用意されている。これにて、取付凹部35に対して取付けられる偏心ブッシュ34の種類を交換することにより、ポンチ29の取付け位置の調整を行うことができる。これにて、取付凹部44に対して取付けられる偏心ブッシュ43の種類を交換することにより、パイロットピン42の取付け位置の基準位置からの調整を行うことができる。尚、図示及び説明は省略するが、パイロットピン42の取付け位置の調整に合わせて、前記挿入穴の位置調整もなされ、その構造は、上記第1の実施形態のダイ30の取付け構造と類似したものとされる。
本実施形態においては、図9に示したように、搬送路12を搬送されるフープ材1の曲がり方向及び曲がり量に対応した、ピッチP毎のパイロットピン42の基準位置に対するパイロット穴3のずれ量を予め求めておく。そして、各位置決め機構41部分にあって、そのずれたパイロット穴3に対してパイロットピン42が挿入されるように、パイロットピン42及び挿入穴の位置を予め調整しておく。この位置調整は、全てのパイロットピン42部分について行われる。
このように、フープ材1の幅方向への曲がり方向及び曲がり量に応じて各パイロットピン42の挿入位置が予め調整された状態で加工工程が行われることにより、位置決め機構41のパイロットピン42がパイロット穴3に挿入された状態で、フープ材1にパイロットピン42による平面方向の負荷が作用することを抑制することができる。この結果、本実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様に、フープ材1に曲がりが生じている場合でも、加工精度の悪化を抑制することができる。
また、本実施形態のように加工部21〜25が複数ある場合には、各々の加工部21〜25において位置決め機構41のパイロットピン42の挿入位置の調整を行う必要があり、調整の作業の手間はその分多くなる。ところが、個々の加工部21〜25において、フープ材1の曲がりによるパイロット穴3のずれ量の変動が生ずる場合でも、夫々の挿入位置における緻密な位置調整が可能となり、フープ材1に荷重を作用させない点で、より効果的となる。
尚、上記した実施形態では、モータを構成する積層鉄心の鉄心材の製造に適用するようにしたが、フープ材を加工するものであれば、様々な物品の製造や加工に適用することができる。フープ材から2列に打抜き加工を行う構成としたが、1列あるいは3列以上で打抜き加工を行う構成としても良い。パイロット穴をフープ材の一方の辺部にのみ設ける構成としても良い。プレス装置に関しても、金属薄板の打抜き加工に限らず、切断、曲げ、絞り、溶接などの各種の加工を行うものであっても良い。一つの加工部を有するものでも良い。ポンチ等の位置調整のための機構としても、長孔に沿って直線的に位置変更可能に構成したり、偏心ブッシュを取付ける際の回転方向位置を変更可能な構成とするなど、様々な変更が可能である。
その他、パイロット穴の形成位置の位置調整、及び、パイロットピンの挿入位置の位置調整の双方の位置調整を可能とする構成とすれば、より緻密な調整が可能となる。以上説明したいくつかの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1はフープ材、2は母材、3はパイロット穴、11は順送加工装置、12は搬送路、13はアンコイラ、14はレベラ、15はフィーダ、16はプレス装置、17は制御装置、18は上型、19は下型、20はストリッパプレート、21〜25は加工部、26はブランク部、27はパイロット穴形成部、28、41は位置決め機構、29はポンチ、30はダイ、31、42はパイロットピン、32は挿入穴、34、43は偏心ブッシュ35、44は取付凹部、36、45は固定部材、Pはピッチを示す。

Claims (8)

  1. 長尺なフープ材を、長手方向に所定ピッチずつ搬送路を順送りに搬送しながら、該フープ材に対する加工を順に行う順送加工装置において、
    前記搬送路の途中に設けられ、前記フープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成部と、
    前記搬送路の前記パイロット穴形成部の下流部に設けられ、前記フープ材に対する加工を行う1以上の加工部と、
    前記加工部に設けられ、前記フープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態とする位置決め機構とを備えると共に、
    前記パイロット穴形成部は、前記フープ材に対する前記パイロット穴の形成位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成されている順送加工装置。
  2. 前記パイロット穴形成部は、前記フープ材の送り方向に対する左右の辺部に、夫々パイロット穴を形成するように構成されていると共に、
    前記フープ材の左右の辺部のいずれにおいても、前記パイロット穴の形成位置の調整が可能に構成されている請求項1記載の順送加工装置。
  3. 長尺なフープ材を、長手方向に所定ピッチずつ搬送路を順送りに搬送しながら、該フープ材に対する加工を順に行う順送加工装置において、
    前記搬送路の途中に設けられ、前記フープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成部と、
    前記搬送路の前記パイロット穴形成部の下流部に設けられ、前記フープ材に対する加工を行う1以上の加工部と、
    前記加工部に設けられ、前記フープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態とする位置決め機構とを備えると共に、
    前記位置決め機構は、前記フープ材の前記パイロット穴に対する前記パイロットピンの挿入位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成されている順送加工装置。
  4. 前記パイロット穴形成部は、前記フープ材の送り方向に対する左右の辺部に、夫々パイロット穴を形成するように構成され、
    前記位置決め機構は、前記フープ材の左右の辺部のいずれのパイロット穴に対しても、夫々前記パイロットピンの挿入位置の調整が可能に構成されている請求項3記載の順送加工装置。
  5. 長尺なフープ材を、長手方向に所定ピッチずつ搬送路を順送りに搬送しながら、該フープ材に対する加工を順に行う順送加工方法において、
    前記搬送路の途中に設けられたパイロット穴形成部により、前記フープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成工程と、
    前記搬送路の前記パイロット穴形成部の下流部に設けられた1以上の加工部により、前記フープ材に対する加工を行う加工工程とを含み、
    前記加工工程では、前記加工部に設けられた位置決め機構により、前記フープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態として加工が行われると共に、
    前記パイロット穴形成部は、前記フープ材に対する前記パイロット穴の形成位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成され、前記フープ材の幅方向への曲がり方向及び曲がり量に応じて予め調整された状態で前記パイロット穴形成工程が行われる順送加工方法。
  6. 前記パイロット穴形成工程では、前記フープ材の送り方向に対する左右の辺部に、パイロット穴が形成されると共に、
    前記パイロット穴形成部においては、前記フープ材の左右の辺部の夫々において前記パイロット穴の形成位置が予め調整される請求項5記載の順送加工方法。
  7. 長尺なフープ材を、長手方向に所定ピッチずつ搬送路を順送りに搬送しながら、該フープ材に対する加工を順に行う順送加工方法において、
    前記搬送路の途中に設けられたパイロット穴形成部により、前記フープ材の所定位置にパイロット穴を形成するパイロット穴形成工程と、
    前記搬送路の前記パイロット穴形成部の下流部に設けられた1以上の加工部により、前記フープ材に対する加工を行う加工工程とを含み、
    前記加工工程では、前記加工部に設けられた位置決め機構により、前記フープ材のパイロット穴に対してパイロットピンを挿脱可能に挿入して該フープ材を位置決め固定状態として加工が行われると共に、
    前記位置決め機構は、前記フープ材の前記パイロット穴に対する前記パイロットピンの挿入位置を、該フープ材の板面方向に位置調整可能に構成され、前記フープ材の幅方向への曲がり方向及び曲がり量に応じて予め調整された状態で前記加工工程が行われる順送加工方法。
  8. 前記パイロット穴形成工程では、前記フープ材の送り方向に対する左右の辺部に、夫々パイロット穴が形成されると共に、
    前記位置決め機構は、前記フープ材の左右の辺部のいずれのパイロット穴に対しても、夫々前記パイロットピンの挿入位置が予め調整される請求項7記載の順送加工方法。
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