JP2021167581A - 冷風発生器および保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンディであり、且つ効果的な冷風発生器の提供。【解決手段】冷たい物質を入れる容器2と、容器2を収納し、少なくとも上面と一つの側面が開放されているカバー1と、扇風機3と、保持具4とを備え、保持具4は、容器2の底部を収納する容器底部保持部4aと、扇風機3を保持する扇風機保持部4bと、容器底部保持部4aおよび扇風機保持部4bをつなぐ連結部4cとを有し、保持具4の容器底部保持部4aは、カバー1の内側底部に内装され、保持具4の扇風機保持部4bは、カバー1の外側に配置されることを特徴とする冷風発生器。【選択図】 図1
Description
本発明は、持ち運びが容易な小型の冷風発生器に関する。
従来より、扇風機の前に冷たいボトルなどを配置して、冷風を発生させる技術が知られている。すなわち、身近にあるものとして、飲料用ボトルに水を入れて凍らせ、これをボトル保持手段で保持して固定手段により扇風機に固定することで、0度以下の氷を扇風機の前面若しくは背面に設置し送風を冷却することができるものがある(例えば特許文献1)。
しかしながら、このような冷風発生器は、大型になりがちであり、歩きながら簡単に冷風を得ることが出来ないという欠点があった。
本発明は、この様な従来の冷風発生器の課題に鑑みて、容易に冷風を得られる持ち運びにも便利な、冷風発生器を提供することを目的とする。
第1の本発明は、
冷たい物質を入れる容器と、
前記容器を収納し、少なくとも上面と一つの側面が開放されたカバーと、
扇風機と、
保持具とを備え、
前記保持具は、
前記容器の底部を収納する容器底部保持部と、前記扇風機を保持する扇風機保持部と、前記容器底部保持部および前記扇風機保持部をつなぐ連結部とを有し、
前記保持具の容器底部保持部は、前記カバーの内側底部に内装され、
前記保持具の扇風機保持部は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする冷風発生器である。
冷たい物質を入れる容器と、
前記容器を収納し、少なくとも上面と一つの側面が開放されたカバーと、
扇風機と、
保持具とを備え、
前記保持具は、
前記容器の底部を収納する容器底部保持部と、前記扇風機を保持する扇風機保持部と、前記容器底部保持部および前記扇風機保持部をつなぐ連結部とを有し、
前記保持具の容器底部保持部は、前記カバーの内側底部に内装され、
前記保持具の扇風機保持部は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする冷風発生器である。
第2の本発明は、
前記カバーは前記上面と前記一側面のみが開放されており、その開放されている前記一側面の近傍に前記扇風機が配置されている、第1の本発明の冷風発生器である。
前記カバーは前記上面と前記一側面のみが開放されており、その開放されている前記一側面の近傍に前記扇風機が配置されている、第1の本発明の冷風発生器である。
第3の本発明は、
前記保持具の前記容器底部保持部の底面には、スペーサーが立設されており、内装された前記容器の底面を所定量持ち上げており、その持ち上げられた容器の底面と、前記容器底部保持部の底面との間には水分を吸収する吸収体が敷かれている、第1の本発明の冷風発生器である。
前記保持具の前記容器底部保持部の底面には、スペーサーが立設されており、内装された前記容器の底面を所定量持ち上げており、その持ち上げられた容器の底面と、前記容器底部保持部の底面との間には水分を吸収する吸収体が敷かれている、第1の本発明の冷風発生器である。
第4の本発明は、上記第1〜第3の本発明のうちの一つの冷風発生器に用いられる保持具であって、
前記容器底部保持部と、前記扇風機保持部と、前記連結部とを有することを特徴とする、保持具である。
前記容器底部保持部と、前記扇風機保持部と、前記連結部とを有することを特徴とする、保持具である。
第1の本発明によれば、簡単に冷風が得られる上、持ち運びにも便利な効果を発揮する。
第2の本発明によれば、冷風がカバーの一側面から扇風機により吹き込まれた風が容器の中の冷たい物質で冷やされながら、上方に方向を変え、カバーの上方へ流れ出るので、首に下げた場合に下から顔面に冷風が当たり、使い勝手がよい。
第3の本発明によれば、スペーサーの存在により、スポンジなどの吸収体がペットボトルなどの容器の重さに潰されることがなく、結露して垂れ落ちてくる水滴を十分に吸収することが出来る。
第4の本発明によれば、上記のような冷風発生器を簡単に作りだすことが出来る。
以下に、本発明の冷風発生器の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本実施の形態にかかる冷風発生器である。図2、図3は本実施の形態にかかるカバーである。図4は本実施の形態にかかる扇風機である。図5〜図8は本実施の形態にかかる保持具である。
図1において、1はカバー、2はペットボトルなどの容器、3は扇風機、4は保持具2である。
カバー1は図2、図3に示すように、底面1aと、左側面1bと、右側面1cとで構成された、ペットボトルを収納するためのカバーであり、その前面1eと上面1dが開放されているほぼ円筒形のカバーである。その内面には保冷シートが貼り付けられている。1fはファスナーピンである。また、1gは取っ手の紐であり、大きくすることで首に引っ掛けることもできる。そのペットボトルなどの容器2には凍らせた水などの冷たい物質が入れられている。
なお、このカバー1は円筒形に限らず、4角柱状など任意の形状でよく、要するに、ペットボトルなどの容器2を内部に収納可能であって、本発明の一側面の一例としての開放された前面1eを有し、その上面1dが開放されていればよい。
図4は小型の扇風機であって、上側に羽根を装着した送風部3aを有し、下側に電池を内蔵した取っ手部3bを備える。この取っ手部3bは4角柱の形状をしている。
図5〜図8は保持具4であって、ペットボトルなどの容器2の底部2a(図10参照)を収納する容器底部保持部4aを有する。この容器底部保持部4aはカップ状をしている。その内部の底面4a1には、一対のスペーサー4a2、4a2が立設しており、その間にスポンジなどの水を吸収できる吸収体4a3が敷かれている。
カバー1の中に容器2を収納したとき、この一対のスペーサー4a2、4a2の上に、容器2の底部2aが載置されることになり、その結果、吸収体4a3が容器2の重量で圧迫されて縮むことが避けられる。そのため、吸収体4a3は、結露して流れ落ちてきた水分を十分吸収することが出来る。さらに、内装された前記容器2の底部2aは所定量持ち上げられており、その持ち上げられた容器2の底部2aと、保持具4の容器底部保持部4aの底面4a1との間に隙間が出来るのでそこに結露した水を溜めることが出来る。
更に、保持具4には、扇風機3を保持する扇風機保持部4bが形成されており、ほぼ四角形をしている板状の部材である。更に、その中央には4角形状の開口部4b1が形成されている。この開口部4b1に扇風機3の上記取っ手部3bが挿入される。取っ手部3bの形状も四角形であるので、扇風機3はぐらぐらしにくくなっている。更に、その板状の扇風機保持部4bには開口部4b1に対してほぼ直角にサポート部4b2が形成されている。このサポート部4b2の存在によって、扇風機3の取っ手部3bが開口部4b1に挿入された状態で安定した状態を保持することが出来る。
なお、4cは容器底部保持部4aと扇風機保持部4bとをつなぐ連結部である。
次に、上述したカバー1と保持具4と容器2と扇風機3との組み立て方法を説明する。
図9はカバー1の中に保持具4の容器底部保持部4aを装着した状態を示す斜視図である。保持具4の扇風機保持部4bは、カバー1の外側にはみ出している。更に、必要に応じて、輪ゴム5で、カバー1の下部と扇風機保持部4bのサポート部4b2を締め付けて安定させることも可能である。あるいは、扇風機3セットした状態でその取っ手部3bとカバー1の下部とを一緒に締め付けて安定させることも可能である(図11参照)。
図10は更に、そのようにカバー1の中に保持具4を装着した状態で、ペットボトルなどの容器2をカバー1の中に収納した状態である。その際、容器2の容器底部保持部4aの中に、容器2の底部2aが挿入される。この状態でカバー1の前面1eと、上面1dは開放されている。
その後に、扇風機3の取っ手部3bを保持具4の扇風機保持部4bの開口部4b1に挿入する。その扇風機3の挿入方向は、羽根を回転させた場合、風が容器2の方へ流れる方向とする。このようにして、図1のような冷風発生器が組み立て上がる。ここでカバー1の前面1eと上面1dは開放された状態のままである。
次に、このようにして組み立て上がった本発明の冷風発生器の作用について説明する。
図11に示すように、扇風機3を駆動すると、風Wが羽根によってカバー1の前面1eからカバー1の内部に吹き込まれる。さらに、その吹き込まれた風Wはカバー1の底面1aや側面1bの囲いによって上方へ方向転換する。
その風Wは、冷たく冷やされている容器2によって冷やされながら、上方へ方向変換されながら上の方へ吹き出ていく。
このようにして、カバー1の上面1dの開放部から外へ冷風が出ていくので、紐1gなどを利用して首から下げておくと、顔面に冷風が下から当たり心地よい。
なお、本発明のカバーは上記実施の例では市販のペットボトル用のカバーであったが、その他、専用のカバーあるいはケースであってもよい。
また、本発明の扇風機は下部に電池を収納したタイプの小型扇風機であったが、電気コード付きの扇風機でも構わない。
また、本発明の容器は上記実施の例ではペットボトルであったが、これに限らず、冷たい物質を収納できる容器であれば他の物でも構わない。また、本発明の一つの側面は上記実施の例では前側であったが、その一つに限らず、左右のいずれかの側面も開放されていてもかまわない。
また、本発明の冷たい物質は、例えば凍らせた氷であったが、その他冷やした保冷剤などでも構わない。
本発明の冷風発生器によれば、簡単な構造で持ち運びも便利という効果を発揮し、例えば、首から下げて冷風を顔にあてるような場合に適用出来て有用である。
1 カバー
1a 底面
1b 左側面
1c 右側面
1d 上面
1e 前面
2 容器
2a 底部
3 扇風機
3a 送風部
3b 取っ手部
4 保持具
4a 容器底部保持部
4a1 底面
4a2 スペーサー
4a3 吸収体
4b 扇風機保持部
4b1 開口部
4b2 サポート部
4c 連結部
5 輪ゴム
1a 底面
1b 左側面
1c 右側面
1d 上面
1e 前面
2 容器
2a 底部
3 扇風機
3a 送風部
3b 取っ手部
4 保持具
4a 容器底部保持部
4a1 底面
4a2 スペーサー
4a3 吸収体
4b 扇風機保持部
4b1 開口部
4b2 サポート部
4c 連結部
5 輪ゴム
Claims (4)
- 冷たい物質を入れる容器と、
前記容器を収納し、少なくとも上面と一つの側面が開放されたカバーと、
扇風機と、
保持具とを備え、
前記保持具は、
前記容器の底部を収納する容器底部保持部と、前記扇風機を保持する扇風機保持部と、前記容器底部保持部および前記扇風機保持部をつなぐ連結部とを有し、
前記保持具の容器底部保持部は、前記カバーの内側底部に内装され、
前記保持具の扇風機保持部は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする冷風発生器。 - 前記カバーは前記上面と前記一側面のみが開放されており、その開放されている前記一側面の近傍に前記扇風機が配置されている、請求項1記載の冷風発生器。
- 前記保持具の前記容器底部保持部の底面には、スペーサーが立設されており、内装された前記容器の底面を所定量持ち上げており、その持ち上げられた容器の底面と、前記容器底部保持部の底面との間には水分を吸収する吸収体が敷かれている、請求項1記載の冷風発生器。
- 冷たい物質を入れる容器と、前記容器を収納し、少なくとも上面と一つの側面が開放されているカバーと、扇風機と、保持具とを備え、前記保持具は、前記容器の底部を収納する容器底部保持部と、前記扇風機を保持する扇風機保持部と、前記容器底部保持部および前記扇風機保持部をつなぐ連結部とを有し、前記保持具の容器底部保持部は、前記カバーの内側底部に内装され、前記保持具の扇風機保持部は、前記カバーの外側に配置される冷風発生器に、用いられる前記保持具であって、
前記容器底部保持部と、前記扇風機保持部と、前記連結部とを備えたことを特徴とする、保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020070763A JP2021167581A (ja) | 2020-04-10 | 2020-04-10 | 冷風発生器および保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020070763A JP2021167581A (ja) | 2020-04-10 | 2020-04-10 | 冷風発生器および保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021167581A true JP2021167581A (ja) | 2021-10-21 |
Family
ID=78079906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020070763A Pending JP2021167581A (ja) | 2020-04-10 | 2020-04-10 | 冷風発生器および保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021167581A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7287727B1 (ja) | 2022-09-22 | 2023-06-06 | 株式会社 ヘイゼル・トンプソン | 冷却器用容器及び冷却器 |
-
2020
- 2020-04-10 JP JP2020070763A patent/JP2021167581A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7287727B1 (ja) | 2022-09-22 | 2023-06-06 | 株式会社 ヘイゼル・トンプソン | 冷却器用容器及び冷却器 |
JP2024045807A (ja) * | 2022-09-22 | 2024-04-03 | 株式会社 ヘイゼル・トンプソン | 冷却器用容器及び冷却器 |
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