JP2021167537A - 窓装置 - Google Patents

窓装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021167537A
JP2021167537A JP2020071431A JP2020071431A JP2021167537A JP 2021167537 A JP2021167537 A JP 2021167537A JP 2020071431 A JP2020071431 A JP 2020071431A JP 2020071431 A JP2020071431 A JP 2020071431A JP 2021167537 A JP2021167537 A JP 2021167537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor
window
ventilation
opening
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020071431A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7377537B2 (ja
Inventor
徳哉 佐藤
Tokuya Satou
義信 佐藤
Yoshinobu Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sahara KK
Original Assignee
Sahara KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sahara KK filed Critical Sahara KK
Priority to JP2020071431A priority Critical patent/JP7377537B2/ja
Publication of JP2021167537A publication Critical patent/JP2021167537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7377537B2 publication Critical patent/JP7377537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

【課題】 換気装置付きの開閉窓の室内側に網戸装置を設ける構成において、換気装置の開閉操作を支障なく行うことができるようにする。【解決手段】窓枠1の室外側に設置された開閉窓2は、換気装置30を含んでいる。窓枠1の室内側に設置された網戸装置4は、網41を含む矩形の網戸本体40と、網戸本体40の上縁に沿って細長く延びるとともに換気装置30の装置本体31と室内外方向に対向して配置された室内部材50とを備えている。室内部材50は、換気装置30の換気部31Aと室内外方向に対向して配置され、室内外方向の空気の流れを許容するとともにフィルタ53を有する通気部50Aと、換気装置30の操作部材33と室内外方向に対向して配置され、室内から操作部材33へのアクセスを可能とするアクセス経路56が形成されたアクセス部50Bとを有している。アクセス経路56は蓋58aにより開閉される。【選択図】 図5

Description

本発明は、開閉窓と網戸を備えた窓装置に関する。
特許文献1に開示された窓装置は、窓開口を画成する窓枠の室外側に回転窓(開閉窓)を設置し、室内側に網戸を設置することにより構成されている。回転窓は室内側のハンドルの操作で回転し、窓開口を開閉するようになっている。網戸は、室内側に配置されているので回転窓の開閉動作の支障とならない。
特許文献2は引戸式のサッシ窓に換気装置を組み込んだ窓装置を開示している。この種の換気装置を特許文献1の窓装置の回転窓に装着すれば、回転窓が閉じられた状態でも換気を行うことができる。
実開平3−111788号公報 特開2013−189786号公報
上記のように、回転窓と網戸を備えた窓装置において、回転窓に換気装置を組み込んだ場合、換気装置の換気路を開閉操作するための操作部材が室内側に配置された網戸により塞がれてしまう。網戸の網を上記操作部材に対応する位置まで広げることにより、網戸の網の上から操作部材を操作することも考えられるが、操作しづらく、網の劣化を早めてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、窓枠の室外側に設置された開閉窓と室内側に設置された網戸装置とを備えた窓装置において、
上記開閉窓は換気装置を含み、上記換気装置は、室内外方向に空気を通す換気路が形成された換気部を有する中空の装置本体と、上記装置本体に設けられて室内側に臨む操作部材と、上記操作部材の操作に伴い上記換気路を開閉する開閉機構と、を備え、
上記網戸装置は、網を含む網戸本体と、上記換気装置の上記換気部と室内外方向に対向して配置され、室内外方向の空気の流れを許容するとともに防虫構造を有する通気部と、上記換気装置の上記操作部材と室内外方向に対向して配置され、室内から上記操作部材へのアクセスを可能とするアクセス経路が形成されたアクセス部と、上記アクセス経路を開閉する蓋と、を有することを特徴とする窓装置。
上記構成によれば、換気装置付きの開閉窓の室内側に網戸装置を設ける構成であっても、開閉窓が閉じた状態において、換気装置の換気部と網戸装置の通気部を介して室内外の空気の流通が可能であり、しかも網戸装置のアクセス部の蓋を開けることにより、室内からアクセス経路を介して操作部材を支障なく開閉操作することができる。また、開閉窓を開いた状態において、アクセス経路を蓋で閉じることができるので、虫の侵入を阻止することができる。
好ましくは、上記開閉窓が矩形をなし、上記換気装置の上記装置本体が上記開閉窓の一側縁に沿って細長く延び、上記網戸本体が矩形をなしており、上記網戸装置はさらに、上記網戸本体の一側縁に沿って細長く延びるとともに上記換気装置の上記装置本体と室内外方向に対向して配置される室内部材を備え、上記室内部材が、上記通気部と上記アクセス部を有する。
上記構成によれば、網戸装置の構成を簡略化することができる。
好ましくは、上記通気部は、室内外方向に空気を流す通気路と、室内側に着脱可能に装着されて上記通気路を覆う上記防虫構造としてのフィルタとを有する。
上記構成によれば、通気部の構成を簡略化することができる。
好ましくは、上記網が矩形をなし、その4つの側縁に枠部材が取り付けられており、上記枠部材の一つが上記室内部材の嵌合凹部に嵌めこまれている。
上記構成によれば、網戸本体の製作を簡略化することができる。
好ましくは、上記室内部材の上記アクセス部の室内側には、室内外方向に貫通する開口を有するホルダが装着され、上記アクセス経路は、上記室内部材の内部空間と上記ホルダの上記開口を含み、上記蓋が上記ホルダに支持されている。
上記構成によれば、蓋の室内部材への組付け作業を円滑に行うことができる。
一態様では、上記蓋は、透明で弾性変形可能シートからなり、上記ホルダの端面に一側縁部を支持され、自然状態では上記ホルダの上記開口を閉じ、室内側からの外力により弾性変形して上記開口を開く。
上記構成によれば、操作部材へ楽にアクセスすることができる。
他の態様では、上記蓋の一側縁部が上記ホルダに回動可能に支持され、上記蓋の室内側の面にはつまみ部が形成され、上記ホルダと上記蓋には、上記蓋の閉じ状態を維持するための維持手段が設けられている。
上記構成によれば、アクセス経路の閉じ状態を確実に維持することができる。
本発明によれば、換気装置付きの開閉窓の室内側に網戸装置を設ける構成において、開閉窓が閉じた状態で、換気装置の換気機能を確保しながら換気装置の開閉操作を支障なく行うことができ、開閉窓を開いた状態で虫の侵入を阻止することができる。
本発明の第1実施形態に係る窓装置の縦断面図である。 同窓装置の網戸装置を室内側から見た正面図である。 同網戸装置の要部を拡大して示す正面図である。 図3におけるIV−IV矢視断面図である。 図3におけるV−V矢視断面図である。 本発明の第2実施形態に係る窓装置の図3相当図である。 図6におけるVII−VII矢視断面図である。
以下、本発明の第1実施形態に係る換気装置を、図1〜図5を参照しながら説明する。本実施形態の窓装置は、図1に示すように、壁Wの穴Waに組み込まれた窓枠1と、窓枠1の室外側に設置された回転窓2(開閉窓)と、窓枠1の室内側に設置された網戸装置4とを備えている。
窓枠1は矩形の窓開口1xを画成し、外枠部1aと内枠部1bとを有している。外枠部1aは、壁Wの穴Waの周縁にそれぞれ固定された上枠11と下枠12と左右の縦枠13とで構成されている。内枠部1bは、外枠部1aの室内側寄りに組み込まれ、外枠部1aの上枠11、下枠12、左右の縦枠13にそれぞれ嵌め込まれた上枠15、下枠16、左右の縦枠17とで構成されている。
外枠部1aの室外側に回転窓2が設置され、内枠部1bに網戸装置4が設置されている。
回転窓2は、矩形のフレーム20とガラス板25と換気装置30とを備えている。フレーム20は、上框21と下框22と左右の縦框23とで構成されている。
回転窓2は、例えば左縁部を通る垂直の回転軸線を中心にして、回転可能に外枠部1aに支持され、窓開口1xを開閉するようになっている。具体的には、窓枠1の下枠12には、室内側に配置されたハンドル28(遠隔操作部)の基端部が回転可能に支持されている。ハンドル28の基端部は、下枠12に組み込まれた動力伝達機構29を介して回転窓2に連結されている。ハンドル28を回転操作すると、動力伝達機構29を介して回転窓2が回転して窓開口1xを開閉する。この動力伝達機構29は公知であるので、その詳細な説明を省略する。
換気装置30は、回転窓2の上框21の下側に組み込まれている。図4に示すように、換気装置30は、上框21に沿って延びる横長の装置本体31を備えている。装置本体31は、室外側の型材(押出型材。以下同じ)31aと室内側の型材31bとを組み付けることにより構成されている。装置本体31の上端部が回転窓2の上框21の下側に形成された凹部21aに嵌っている。装置本体31の下側には凹部31cが形成されている。ガラス板25は、装置本体31の凹部31cに上縁部が嵌められ、下框22、縦框23に形成された凹部に下縁部および左右縁部が嵌められている。
図4に示すように、装置本体31の主要部(右端部を除く部位)は、室内外方向に空気を流す換気路32を有する換気部31Aとして提供される。この換気路32は、装置本体31の内部空間と、室外側の型材31aの垂直壁に左右方向に等間隔をおいて形成された多数の縦長の換気口32aと、室内側の型材31bの垂直壁に左右に等間隔をなして形成された多数の縦長の通気口32bを含む。
図5に示すように、装置本体31の右端部には、室内に臨む操作部材33が左右にスライド可能に設けられている。より具体的には、装置本体31の室内側の垂直壁の上下の係合凹部には、化粧枠34が取り付けられており、操作部材33はこの垂直壁と化粧枠34の間でスライド可能に支持されている。
装置本体31には、操作部材33の左右のスライド操作に伴い上記換気路32を開閉する開閉機構35が内蔵されている。この開閉機構35は、作動板36と連結部材37とを有している。
図4に示すように、作動板36は、屋外側の垂直壁に沿って左右方向にスライド可能に支持されており、左右に等間隔をなして形成された多数の縦長の制御口36aを有している。制御口36aの形状およびピッチは、通気口32aと等しい。操作部材33は、装置本体31の室内側の垂直壁に形成された横長の穴を通って内部に突出しており、この突出端部が連結部材37を介して作動板36に連結されている。
操作部材33のスライド操作に伴い、作動板36は、制御口31aが通気口32aと一致する開き位置と一致しない閉じ位置との間でスライドする。
図1、図2に示すように、網戸装置4は、網戸本体40と、この網戸本体40の上縁に沿って延びる室内部材50とを備えている。
網戸本体40は、矩形の網41と、この網41の上下左右の縁に取り付けられた枠部材42とを有している。枠部材42同士は網41の角部において連結されている。
網戸4の室内部材50は、換気装置30の装置本体31と略等しい長さを有する型材からなり、横断面形状が縦長の矩形をなしている。室内部材50は、その上面に形成された嵌合突起50aが窓枠1の内枠部1bの上枠15に形成された嵌合凹部15aに嵌ることにより、窓枠1に取り付けられている。室内部材50は、換気装置30に対応した高さに配置されており、回転窓1が閉じられた状態において、装置本体31と室内外方向に対峙する。
網戸本体40の上縁に位置する枠部材42は、室内部材50の下側に形成された嵌合凹部50bに嵌められ、下縁、左右縁に位置する枠部材42は、窓枠1の内枠部1bの下枠16および縦枠17に形成された嵌合凹部に嵌られ、これにより網戸本体40は窓枠1に固定されている。
図2に示すように、室内部材50において、右端部を除く主要部が通気部50Aとして提供され、右端部がアクセス部50Bとして提供される。
図4に示すように、室内部材50の通気部50Aは、換気装置30の装置本体31の換気部31Aと室内外方向に対峙しており、室内外方向に空気を通す通気路52を有している。この通気路52は、室内部材50の内部空間と、室外側の垂直壁に左右方向に間隔を置いて形成された多数の縦長の通気口52aと、室内部材50の室内側に形成された左右方向に連続して延びる開口52bとを含んでいる。
室内部材50の通気部50Aの室内側の開口52bはフィルタ53(防虫構造)により覆われている。このフィルタ53は、開口52bの上下の係合凹部に着脱可能に係合されたフィルタ押さえ54により支持されている。
図1、図5に示すように、室内部材50のアクセス部50Bにはホルダ55が取り付けられている。このホルダ55は、室内部材50の開口52bの上下の係合凹部に着脱可能に装着されており、室内外方向に貫通する横長矩形の開口55aを有している。
室内部材50のアクセス部50Bは、室内から換気装置30の操作部材33へのアクセスを可能とするアクセス経路56を有している。このアクセス経路56は、室内部材50の内部空間と、ホルダ55の開口55aと、室内部材50の室外側の垂直壁に形成された操作口50xとを含んでいる。操作口50xは、室外方向において操作部材33と対向し、室内方向においてホルダ55と対向するように配置されている。
ホルダ55は、室内部材50の内部空間へ突出しており、その突出端の端面には全周にわたって、フレキシブルで弾性を有する透明シート58が貼り付けられている。この透明シート58は、U字形の切込みにより画成された蓋58aを有している。蓋58aはその上縁を中心に弾性変形可能である。図5の実線で示す位置は、弾性変形の途中の状態を示しており、外力が加わらない自然状態では、想像線P1で示すようにホルダ55の開口55aを塞いでおり、ひいてはアクセス経路56を塞いでいる。
上記構成をなす窓装置の作用を説明する。
ハンドル28の操作により回転窓2は図1、図4、図5に示す閉じ位置から回転し、窓開口1xを開くことができる。この場合、室外の空気は網戸本体40を通って室内に流れこむことができ、大きな流通面積で効率的に換気を行うことができる。
この回転窓2の開き状態において、室外の虫は網戸本体40の網41によって室内への侵入を阻止される。また、網戸装置4の室内部材50の通気部50Aでは、フィルタ53によって通気路52からの虫の侵入を阻止され、アクセス部50Bでは、アクセス経路56が蓋58aで閉じられていることにより、虫の侵入を阻止することができる。
回転窓2が閉じ状態にある時には、操作部材33を開き位置へスライド操作することにより、換気装置30の換気路32を開くことができる。この状態では室外の空気が回転窓2の換気装置30の換気路32を通り、さらに網戸装置4の室内部材50の通気路52を通って室内へと供給される。室外の小さな虫や塵埃は、フィルタ53により侵入を阻止される。
操作部材33を閉じ位置へスライド操作すると、換気路32が閉じられ、室内外の空気流通が禁じられる。
図3に示すように、アクセス通路56と透明の蓋58aを介して、操作部材33を室内から見ることができる。操作部材33を開閉操作する際には、図5に示すように、室内からホルダ55の開口55aに指を差し込み、蓋58aを弾性変形させて想像線P1で示す閉じ位置から想像線P2で示す開き位置へと押し上げることにより、アクセス経路56を開き、この状態で操作部材33を操作することができ、換気路32の開閉を円滑に行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る窓装置について図6、図7を参照しながら説明する。本実施形態では、ホルダ60と蓋70だけが第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同様であるので同番号を付してその詳細な説明を省略する。
ホルダ60は室内外方向に貫通する開口61を有している。アクセス通路56Aは、室内部材50の内部空間と操作口50xとホルダ60の開口61を含む。蓋70は硬質樹脂からなり、その下端縁の回転軸71を中心に、垂直をなして開口61を閉じる閉じ位置(図7において実線で示す)と、室内側に水平に倒れて開口61を開く開き位置(図7において想像線で示す)との間で、回転可能にしてホルダ60の開口61の下面に支持されている。蓋70の上縁部には係合突起72が形成されており、この係合突起72がホルダ60の開口61の上面に形成された係合受部62に係合することにより、蓋70の閉じ位置が安定して維持されている。係合突起72と係合受部62により、蓋70の閉じ位置を維持するための維持手段Gが、構成されている。
蓋70の室内側の面にはつまみ部73が形成されており、このつまみ部73を引くことにより、蓋70の閉じ位置での係合状態を、弾性変形を伴って解除し、開き位置まで回動させることができる。
第1実施形態と同様に、回転窓2が開いた状態では、蓋70を閉じることによりアクセス経路56Aからの虫の侵入を防止することができる。回転窓2を閉じた状態で、換気装置30の操作部材33を開閉操作する場合には、蓋70を開くことにより円滑に操作することができる。
本発明は上記実施形態に制約されず種々の態様が可能である。
例えば、網戸本体を拡幅し、この拡幅部を通気部として提供してもよい。この場合、網戸本体の拡幅された部位の網が、通気と防虫構造の役割を担うことになる。
開閉窓は、いずれの方式で窓開口を開閉してもよい。例えば上縁部を下方に移動させながら回転させて窓開口を開くタイプや、2枚の窓サッシの少なくとも一方を上下方向に移動させて窓開口を開くタイプでもよい。
第2実施形態の蓋の閉じ状態を維持する手段は、磁石を有していてもよい。
本発明は、開閉窓とその内側に配置された網戸装置を備えた窓装置に適用することができる。
1 窓枠
2 回転窓(開閉窓)
4 網戸装置
30 換気装置
31 装置本体
31A 換気部
32 換気路
33 操作部材
35 開閉機構
40 網戸本体
41 網
42 枠部材
50 室内部材
50A 通気部
50B アクセス部
52 通気路
53 フィルタ(防虫構造)
55 ホルダ
55a 開口
56,56A アクセス経路
58a 蓋
60 ホルダ
61 開口
70 蓋
73 つまみ部
G 維持手段

Claims (7)

  1. 窓枠の室外側に設置された開閉窓と室内側に設置された網戸装置とを備えた窓装置において、
    上記開閉窓は換気装置を含み、上記換気装置は、室内外方向に空気を通す換気路が形成された換気部を有する中空の装置本体と、上記装置本体に設けられて室内側に臨む操作部材と、上記操作部材の操作に伴い上記換気路を開閉する開閉機構と、を備え、
    上記網戸装置は、
    網を含む網戸本体と、
    上記換気装置の上記換気部と室内外方向に対向して配置され、室内外方向の空気の流れを許容するとともに防虫構造を有する通気部と、
    上記換気装置の上記操作部材と室内外方向に対向して配置され、室内から上記操作部材へのアクセスを可能とするアクセス経路が形成されたアクセス部と、
    上記アクセス経路を開閉する蓋と、
    を有することを特徴とする窓装置。
  2. 上記開閉窓が矩形をなし、上記換気装置の上記装置本体が上記開閉窓の一側縁に沿って細長く延び、
    上記網戸本体が矩形をなしており、
    上記網戸装置はさらに、上記網戸本体の一側縁に沿って細長く延びるとともに上記換気装置の上記装置本体と室内外方向に対向して配置される室内部材を備え、上記室内部材が、上記通気部と上記アクセス部を有することを特徴とする請求項1に記載の窓装置。
  3. 上記通気部は、室内外方向に空気を流す通気路と、室内側に着脱可能に装着されて上記通気路を覆う上記防虫構造としてのフィルタとを有することを特徴とする請求項2に記載の窓装置。
  4. 上記網が矩形をなし、その4つの側縁に枠部材が取り付けられており、上記枠部材の一つが上記室内部材の嵌合凹部に嵌めこまれていることを特徴とする請求項2または3に記載の窓装置。
  5. 上記室内部材の上記アクセス部の室内側には、室内外方向に貫通する開口を有するホルダが装着され、上記アクセス経路は、上記室内部材の内部空間と上記ホルダの上記開口を含み、上記蓋が上記ホルダに支持されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の窓装置。
  6. 上記蓋は、透明で弾性変形可能シートからなり、上記ホルダの端面に一側縁部を支持され、自然状態では上記ホルダの上記開口を閉じ、室内側からの外力により弾性変形して上記開口を開くことを特徴とする請求項5に記載の窓装置。
  7. 上記蓋の一側縁部が上記ホルダに回動可能に支持され、上記蓋の室内側の面にはつまみ部が形成され、上記ホルダと上記蓋には、上記蓋の閉じ状態を維持するための維持手段が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の窓装置。
JP2020071431A 2020-04-13 2020-04-13 窓装置 Active JP7377537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020071431A JP7377537B2 (ja) 2020-04-13 2020-04-13 窓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020071431A JP7377537B2 (ja) 2020-04-13 2020-04-13 窓装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021167537A true JP2021167537A (ja) 2021-10-21
JP7377537B2 JP7377537B2 (ja) 2023-11-10

Family

ID=78079573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020071431A Active JP7377537B2 (ja) 2020-04-13 2020-04-13 窓装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7377537B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000320269A (ja) 1999-05-11 2000-11-21 Ykk Architectural Products Inc 換気框

Also Published As

Publication number Publication date
JP7377537B2 (ja) 2023-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04231576A (ja)
JP4769115B2 (ja) シャッタ装置及びシャッタ装置を用いた通気装置
KR100508797B1 (ko) 건축물용 환기장치
JP7377537B2 (ja) 窓装置
JP5097422B2 (ja) 換気框
AU2018271249B2 (en) Ventilation apparatus
TWI693368B (zh) 換氣裝置以及門窗
KR20170019681A (ko) 창호 시스템
KR200440195Y1 (ko) 창문용 통풍 개폐장치
JP2015224433A (ja)
JP4096460B2 (ja) 集合住宅用換気装置
JPH09195640A (ja) 換気框を備えたサッシまたは戸
KR101716286B1 (ko) 창호용 자연환기장치
JP4035454B2 (ja) 換気装置
JP3983181B2 (ja) 換気装置
TWI669442B (zh) Ventilation device and door and window
JP3715075B2 (ja) 換気装置
JP6334303B2 (ja) サッシ
JPH11336442A (ja) 換気装置
KR101811040B1 (ko) 창호용 자연환기장치
JPH09250281A (ja) 窓枠用換気装置
KR101713288B1 (ko) 창호용 자연환기장치
JP2006336370A (ja) 建具
JP4034422B2 (ja) 建物の開口部の通気構造
JP2023172443A (ja) 自然換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231023

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7377537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150