JP2021167257A - スクライブ方法及びスクライブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクライブ方法及びスクライブ装置において、貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する場合に、十分な深さのクラックを基板に形成可能にする。
【解決手段】スクライブ方法は、ガラス基板G1とガラス基板G2をシール材SLにより貼り合わせてなる基板Gにスクライブラインを形成する方法である。スクライブ方法は、第1基板G1の第1スクライブライン形成予定位置G101にスクライビングホイール301を押し当てながら移動させることで、第1基板G1に第1スクライブラインL1を形成し、第2基板G2の第2スクライブライン形成予定位置G102を、シール材SLの軟化温度より低い温度になるように加熱し、加熱後に、第2スクライブライン形成予定位置G102にスクライビングホイール401を押し当てながら移動させることで、第2基板G2に第2スクライブラインL2を形成する。
【選択図】図9

Description

本発明は、貼り合わせ基板にスクライブラインを形成するスクライブ方法及びスクライブ装置に関する。
従来、ガラス基板等の脆性材料基板の分断は、基板表面にスクライブラインを形成するスクライブ工程と、形成されたスクライブラインに沿って基板表面に所定の力を付加するブレイク工程とによって行われる。スクライブ工程では、スクライビングホイールの刃先が、基板表面に押し付けられながら、所定のラインに沿って移動される。スクライブラインの形成には、スクライブヘッドを備えたスクライブ装置が用いられる。
以下の特許文献1には、マザー基板から液晶パネルを切り出すための方法が記載されている。この方法では、薄膜トランジスタ(TFT)が形成された基板と、カラーフィルタ(CF)が形成された基板とをシール材を介して貼り合わせることによって、マザー基板が形成される。このマザー基板が分断されることにより個々の液晶パネルが取得される。シール材は、2つの基板が貼り合わされた状態で液晶注入領域となる空間が残るように配置される。
上記構成のマザー基板を分断する場合には、2つのスクライブヘッドを用いて、マザー基板の両面に、同時にスクライブラインを形成する方法が用いられ得る(たとえば、特許文献2参照)。この場合、2つのスクライブヘッドがマザー基板を挟むように配置される。2つのスクライビングホイールは、マザー基板を平面視したときに同じ位置に位置付けられる。この状態で、2つのスクライビングホイールが同じ方向に同時に移動されて、マザー基板の各面にスクライブラインが形成される。
特開2006−137641号公報 特開2012−240902号公報
上記特許文献1にも示されるように、従前のマザー基板には、隣り合う液晶注入領域の間に、シール材が介在しない領域が存在していた。したがって、上記のように2つのスクライブヘッドによってマザー基板の両面に同時にスクライブラインを形成する場合には、シール材が介在しない領域に、スクライブラインを形成することができた。このようにスクライブラインを形成してマザー基板を分断すると、液晶パネルには、液晶注入領域の周りに所定幅の額縁領域が残ることとなる。
しかしながら、近年、特にモバイル用の液晶パネルにおいて、上記額縁領域を極限まで狭くすることが主流になりつつある。この要求に応えるためには、マザー基板においてシール材が介在しない領域が省略され、隣り合う液晶注入領域は、シール材のみによって区切られるよう構成される必要がある。この場合、スクライブラインは、シール材の直上及び直下に形成されることになる。
ところが、このようにシール材の直上及び直下の位置にスクライブラインを形成すると、2つのガラス基板にクラックが十分に入らないといった問題が本願発明者らによって確認された。このようにクラックが不十分な状態でブレイク工程が実行されると、ブレイク後の基板の端縁に細かい亀裂や破損が生じて、ガラス基板の強度が低下する恐れがある。
本発明の目的は、スクライブ方法及びスクライブ装置において、貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する場合に、十分な深さのクラックを基板に形成可能にすることにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係るスクライブ方法は、第1基板と第2基板をシール材により貼り合わせてなる貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する方法である。スクライブ方法は、下記の工程を含んでいる。
◎第1基板の第1スクライブライン形成予定位置に刃を押し当てながら移動させることで、第1基板に第1スクライブラインを形成する第1スクライブライン形成工程。
◎第1スクライブライン形成工程後に、第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を、シールの軟化温度より低い温度になるように加熱する加熱工程。
◎加熱工程後に、第2スクライブライン形成予定位置に刃を押し当てながら移動させることで、第2基板に第2スクライブラインを形成する第2スクライブライン形成工程。
この方法では、加熱工程において第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を加熱するので、その部分の残留応力が低くなる。そのため、第2スクライブラインのクラック浸透量が大きくなる。
また、この方法では、加熱工程において第2スクライブライン形成予定位置の温度はシール材の軟化温度より低いので、シール材の接合強度が低下しない。
第2スクライブライン形成工程は、第2スクライブライン形成予定位置に沿って、加熱工程に追従して実行されてもよい。
この方法では、第2スクライブライン形成予定位置において、加熱工程と第2スクライブライン形成工程が連続して行われるので、第2スクライブラインのクラック浸透量が大きくなる。
第1スクライブライン形成工程、加熱工程、及び第2スクライブライン形成工程は、シール材に沿って実行されてもよい。
この方法では、第1スクライブラインと第2スクライブラインがシール材の真上及び真下に形成されており、その場合でも、加熱工程において第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を加熱するので、その部分の残留応力が低くなる。そのため、第2スクライブラインのクラック浸透量が大きくなる。
本発明の他の見地に係るスクライブ装置は、第1基板と第2基板をシール材により貼り合わせてなる貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する装置である。
スクライブ装置は、第1刃と、加熱装置と、第2刃とを備えている。
第1刃は、第1基板の第1スクライブライン形成予定位置に押し当てられながら移動することで、第1基板に第1スクライブラインを形成する。
加熱装置は、第1スクライブラインの形成後に、第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を、シールの軟化温度より低い温度になるように加熱する。
第2刃は、加熱後に、第2スクライブライン形成予定位置に押し当てられながら移動することで、第2基板に第2スクライブラインを形成する。
この装置では、加熱工程において第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を加熱するので、その部分の残留応力が低くなる。そのため、第2スクライブラインのクラック浸透量が大きくなる。
また、この装置では、加熱工程において第2スクライブライン形成予定位置の温度はシール材の軟化温度より低いので、シール材の接合強度が低下しない。
第2刃は、加熱装置の移動方向後側において、第2スクライブライン形成予定位置に沿って、加熱装置と同時に移動してもよい。
この装置では、第2スクライブライン形成予定位置において、加熱工程と第2スクライブライン形成工程が連続して行われるので、第2スクライブラインのクラック浸透量が大きくなる。
第1刃、加熱装置、及び第2刃は、シール材に沿って移動してもよい。
この装置では、第1スクライブラインと第2スクライブラインがシール材の真上及び真下に形成されており、その場合でも、第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を加熱するので、その部分の残留応力が低くなる。そのため、第2スクライブラインのクラック浸透量が大きくなる。
本発明に係るスクライブ方法及びスクライブ装置では、貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する場合に、十分な深さのクラックを基板に形成可能である。
第1実施形態スクライブ装置の模式的正面図。 スクライブ装置の模式的側面図。 スクライブヘッドの斜視図。 スクライブヘッドの分解斜視図。 スクライブ方法の第1スクライブ形成工程を示す模式的平面図。 図5のVI−VI断面図。 図5のVII−VII断面図。 スクライブ方法の加熱工程及び第2スクライブ形成工程を示す断面図。 スクライブ方法の加熱工程及び第2スクライブ形成工程を示す断面図。 実施例のマザー基板の応力イメージ図(写真)。 比較例のマザー基板の応力イメージ図(写真)。 第2実施形態のスクライブ方法の第1スクライブ形成工程を示す模式的平面図。 図12のXIII−XIII断面図。 スクライブ方法の加熱工程及び第2スクライブ形成工程を示す断面図。 スクライブ方法の加熱工程及び第2スクライブ形成工程を示す断面図。
1.第1実施形態
(1)マザー基板
図5〜図7(後述)に示すように、マザー基板G(貼り合わせ基板の一例)は、シール材SL(シール材の一例)を介して2つのガラス基板G1、G2(第1基板、第2基板の一例)を貼り合わせて構成されている。ガラス基板G1にはカラーフィルタ(CF)が形成され、ガラス基板G2には薄膜トランジスタ(TFT)が形成されている。
シール材SLは、エポキシ樹脂等の樹脂材料からなる接着剤である。
シール材SLは格子状に配置されており、シール材SLと2つのガラス基板G1、G2によって、液晶注入領域Rが形成され、この液晶注入領域Rに液晶が注入される。
(2)スクライブ装置
図1及び図2を用いて、本発明の第1実施形態に係るスクライブ装置1を説明する。スクライブ装置1は、基板にスクライブラインを形成する装置である。図1は、第1実施形態スクライブ装置の模式的正面図である。図2は、スクライブ装置の模式的側面図である。
なお、各図には、便宜上、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸が付記されている。X−Y平面は水平面に平行で、Z軸方向は鉛直方向である。
スクライブ装置1は、コンベア11と、支柱12a、12bと、ガイド13a、13bと、ガイド14a、14bと、摺動ユニット15、16と、2つのスクライブヘッド2を備える。
コンベア11は、スクライブヘッド2が配置される箇所を除いて、Y軸方向に延びるように設けられている。コンベア11上には、マザー基板Gが載置される。マザー基板Gは、一対のガラス基板G1、G2が相互に貼り合わされた基板構造を有する。マザー基板Gは、コンベア11によりY軸方向に送られる。
支柱12a、12bは、スクライブ装置1のベースにコンベア11を挟んで垂直に設けられている。ガイド13a、13b及びガイド14a、14bは、それぞれ、X軸方向に平行となるように、支柱12a、12bの間に架設されている。摺動ユニット15、16は、それぞれ、ガイド13a、13b、ガイド14a、14bに摺動自在に設けられている。ガイド13a、13b及びガイド14a、14bには、それぞれ、所定の駆動機構が設けられており、この駆動機構により、摺動ユニット15、16がX軸方向に移動される。
摺動ユニット15、16には、それぞれ、スクライブヘッド2が装着されている。Z軸正側のスクライブヘッド2とZ軸負側のスクライブヘッド2には、それぞれ、マザー基板Gに対向するようにスクライビングツール30、40が取り付けられている。スクライビングツール30、40に保持されたスクライビングホイールがマザー基板Gの表面に押し付けられた状態でスクライブヘッド2がX軸方向に移動する。これにより、マザー基板Gの表面にスクライブラインが形成される。
(3)スクライブヘッド
図3及び図4を用いて、スクライブヘッドを説明する。図3は、スクライブヘッドの斜視図である。図4は、スクライブヘッドの分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、2つのスクライブヘッド2がマザー基板Gの上下にそれぞれ配される。2つのスクライブヘッド2は同じ構成となっている。
スクライブヘッド2は、昇降機構21と、スクライブライン形成機構22と、ベースプレート23と、トッププレート24と、ボトムプレート25と、ゴム枠26と、カバー27と、サーボモータ28とを備える。
昇降機構21は、サーボモータ28の駆動軸に連結された円筒カム21aと、昇降部21bの上面に形成されたカムフォロア21cとを備える。昇降部21bは、スライダー(図示せず)を介してベースプレート23に上下方向に移動可能に支持され、バネ21dによってZ軸正方向に付勢されている。バネ21dの付勢により、カムフォロア21cは円筒カム21aの下面に押し付けられている。昇降部21bはスクライブライン形成機構22に連結されている。サーボモータ28により円筒カム21aが回動すると、円筒カム21aのカム作用によって昇降部21bが昇降し、これに伴い、スクライブライン形成機構22が昇降する。スクライブライン形成機構22の下端に、スクライビングツール30、40が装着される。
ゴム枠26は、空気を通さない弾性部材である。ゴム枠26は、ベースプレート23の溝23a、トッププレート24の溝24a及びボトムプレート25の溝25aに嵌まり込む形状を有している。ゴム枠26が溝23a、24a、25aに装着された状態で、ゴム枠26の表面は、ベースプレート23、トッププレート24及びボトムプレート25の側面よりも僅かに外側に突出する。
カバー27は、前面部27a、右側面部27b及び左側面部27cの3つの板部が折り曲げられた形状を有する。前面部27aの上下の端縁には、2つの孔27fが形成されている。
ゴム枠26が溝23a、24a、25aに嵌め込まれた状態で、カバー27の右側面部27bと左側面部27cが外側に撓むように変形されて、カバー27がベースプレート23、トッププレート24及びボトムプレート25に取り付けられる。この状態で、前面部27aの上下の端縁に形成された2つの孔27fを介して、ネジがトッププレート24及びボトムプレート25に螺着される。さらに、ベースプレート23、トッププレート24及びボトムプレート25の溝23a、24a、25aのやや外側に形成されたネジ穴に、ネジが螺着される。これにより、カバー27が、ベースプレート23、トッププレート24及びボトムプレート25とネジの頭部とによって挟み込まれ、右側面部27b及び左側面部27cの周縁部がゴム枠26に押し付けられる。こうして、図3に示すようにスクライブヘッド2が組み立てられる。
スクライビングツール30、40は、図7及び図9(後述)に示すように、それぞれ、スクライビングホイール301(刃、第1刃の一例)、401(刃、第2刃の一例)を有している。スクライビングホイール301、401は、それぞれ、軸301a、401aを回転軸として回転可能になっている。
(4)加熱装置
加熱装置50は、ガラス基板G2の第2スクライブライン形成予定位置G102を加熱する装置である。加熱装置50は、具体的には、ガラス基板G2の表面に熱風を噴射する熱風噴射装置である。加熱装置50は、公知の技術であり、気体噴射装置と、気体を加熱する加熱源(例えば、電熱線ヒータ、ランプヒータ)とを有している。
この実施形態では、加熱装置50は、ガラス基板G2の下方に配置されている。
加熱装置50は、さらに、上向きのノズル50aと、ノズル50aを水平方向に移動させる移動装置(図示せず)とを有している。なお、ノズル50aは、摺動ユニット16に装着されていてもよいし、他の独立した移動装置に装着されていてもよい。
(5)スクライブ動作
(5−1)第1スクライブライン形成工程
図5〜図7を用いて、第1スクライブライン形成工程を説明する。図5は、スクライブ方法の第1スクライブ形成工程を示す模式的平面図である。図6は、図5のVI−VI断面図である。図7は、図5のVII−VII断面図である。
スクライビングホイール301が、シール材SLの直上の位置において、ガラス基板G1の第1スクライブライン形成予定位置G101に押し付けられる。スクライビングホイール301は、シール材SLに沿って移動させられる。その結果、ガラス基板G1に第1スクライブラインL1が形成される。
(5−2)加熱工程
図8及び図9を用いて、加熱工程及び第2スクライブライン形成工程を説明する。図8は、スクライブ方法の加熱工程及び第2スクライブ形成工程を示す断面図である。図9は、スクライブ方法の加熱工程及び第2スクライブ形成工程を示す断面図である。
加熱装置50のノズル50aが、図9に示すように、ガラス基板G2(第2基板の一例)の第2スクライブライン形成予定位置G102に沿って移動し、当該部分をシール材SLの軟化温度より低い温度になるように加熱する。なお、加熱される位置は、シール材SLの真下である。加熱される領域の幅は例えば約20mmである。
(5−3)第2スクライブライン形成工程
スクライビングホイール401が、シール材SLの直下の位置において、ガラス基板G2の第2スクライブライン形成予定位置G102に押し付けられる。スクライビングホイール401は、シール材SLに沿って移動させられる。その結果、ガラス基板G2に第2スクライブラインL2が形成される。
具体的には、第2スクライブライン形成工程は、第2スクライブライン形成予定位置G102に沿って、加熱工程に追従して実行される。つまり、図9に示すように、加熱装置50のノズル50aが加工方向前側に配置され、スクライビングホイール401が加工方向後側に配置され、両者が前後した状態でX方向に移動する。
(5−4)効果
以上のように加熱工程においてガラス基板G2の第2スクライブライン形成予定位置G102を加熱するので、その部分の残留応力が低くなる。そのため、第2スクライブラインL2のクラック浸透量が大きくなる。
また、以上のように加熱工程において第2スクライブライン形成予定位置G102の温度はシール材SLの軟化温度より低いので、シール材SLの接合強度が低下しない。
さらに、以上のように第2スクライブライン形成予定位置G102において、加熱工程と第2スクライブライン形成工程が連続して行われるので、第2スクライブラインL2のクラック浸透量が大きくなる。
以上のように第1スクライブラインL1と第2スクライブラインL2がシール材SLの真上及び真下に形成されているが、その場合でも、加熱工程においてガラス基板G2の第2スクライブライン形成予定位置G102を加熱するので、その部分の残留応力が低くなる。そのため、第2スクライブラインL2のクラック浸透量が大きくなる。
(6)実施例
本願発明者らは、上記スクライブ方法に従ってマザー基板Gにスクライブラインを形成する実験を行った。以下、この実験と実験結果について説明する。
実験では、マザー基板G(ガラス基板G1、G2をシール材SLによって貼り合わせた基板)を用いた。ガラス基板G1、G2の厚みは各々0.4mmであった。
シール材SLは、ガラス転移点Tgが110〜120℃であった。
第1スクライブライン形成工程では、スクライビングホイール301に付与される荷重は11Nに制御した。また、スクライビングホイール301の移動速度は、一定(100〜300mm/sec)とした。
第2スクライブライン形成工程では、スクライビングホイール301に付与される荷重は8〜10Nに制御した。また、スクライビングホイール301の移動速度は、一定(50〜100mm/sec)とした。
加熱工程では、ガラス基板G2の第2スクライブライン予定位置は、80〜105℃に加熱された。
図10〜図11を用いて、第1スクライブライン形成工程後のマザー基板Gの応力イメージを説明する。図10は、実施例のマザー基板の応力イメージ図(写真)である。図11は、比較例のマザー基板の応力イメージ図(写真)である。
図10に示すように、実施例では、ガラス基板G1に第1スクライブラインL1を形成した後に、第2スクライブライン形成予定位置を加熱しているので、第2スクライブライン形成予定位置に高応力が残留していない。
図11に示すように、比較例では、ガラス基板G1に第1スクライブラインL1を形成した後に、第2スクライブライン形成予定位置を加熱していないので、第2スクライブライン形成予定位置に高応力(破線部分)が残留している。
したがって、実施例では、第2スクライブラインL2を形成すると、クラック浸透量が大きくなった。例えば、浸透量は約240μmであり、浸透率は約60%であった。上記の結果が得られた理由としては、スクライブ荷重を高くしても水平Crackが発生しなかったので、スクライブ荷重を高くできたからであると考えられる。
それに対して、比較例では、第2スクライブラインL2を形成すると、クラック浸透量が小さくなった。例えば、浸透量は約80μmであり、浸透率は約23%であった。上記の結果が得られた理由としては、スクライブ荷重が高くなると水平Crackが発生したので、スクライブ荷重を実施例に比べて高くできなかったからであると考えられる。
2.第2実施形態
第1実施形態ではスクライブラインはシール材の真上及び真下に形成されたが、スクライブラインはシール材とは異なる位置に形成されてもよい。
そのような実施例を第2実施形態として説明する。なお、第2実施形態は、装置の基本構成及び基本動作は第1実施形態と同じである。
(1)スクライブ動作
(1−1)第1スクライブライン形成工程
図12〜図13を用いて、第1スクライブライン形成工程を説明する。図12は、第2実施形態のスクライブ方法の第1スクライブ形成工程を示す模式的平面図である。図13は、図12のXIII−XIII断面図である。
スクライビングホイール301が、シール材SLとは異なる位置において、ガラス基板G1の第1スクライブライン形成予定位置G101に押し付けられる。スクライビングホイール301は、シール材SLとは異なる位置に沿って移動させられる。その結果、ガラス基板G1に第1スクライブラインL1が形成される。
(1−2)加熱工程
図14及び図15を用いて、加熱工程及び第2スクライブライン形成工程を説明する。図14は、スクライブ方法の加熱装置及び第2スクライブ形成工程を示す断面図である。図15は、スクライブ方法の加熱装置及び第2スクライブ形成工程を示す断面図である。
加熱装置50のノズル50aが、ガラス基板G2(第2基板の一例)の第2スクライブライン形成予定位置G102に沿って移動し、当該部分をシール材SLの軟化温度より低い温度になるように加熱する。なお、加熱される位置は、シール材SLとは異なる位置である。
(1−3)第2スクライブライン形成工程
スクライビングホイール401が、シール材SLとは異なる位置において、ガラス基板G2の第2スクライブライン形成予定位置G102に押し付けられる。スクライビングホイール401は、シール材SLとは異なる位置に沿って移動させられる。その結果、ガラス基板G2に第2スクライブラインL2が形成される。
具体的には、第2スクライブライン形成工程は、第2スクライブライン形成予定位置G102に沿って、加熱工程に追従して実行される。つまり、図15に示すように、加熱装置50のノズル50aが加工方向前側に配置され、スクライビングホイール401が加工方向後側に配置され、両者が前後した状態でX方向に移動する。
この実施形態でも、第1実施形態と同じ効果が得られる。
3.他の実施形態
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
第2スクライブライン形成工程は加熱工程に追従して行われなくてもよい。例えば、加熱工程が終了してから第2スクライブライン形成工程が実行されてもよい。その場合、加熱工程はスクライブ装置とは異なるユニットで実行されてもよい。
第2スクライブライン形成工程は、第2スクライブライン形成予定位置が常温に戻ってから行われてもよいし、高温状態で行われてもよい。
ガラス基板G1、G2のスクライブライン形成時の上下関係は特に限定されない。具体的には、第1実施形態では、上側基板に第1スクライブラインを形成し、下側基板を加熱処理した後に第2スクライブラインを形成する構成と方法が記載されているが、下側基板に第1スクライブラインを形成し、上側基板を加熱処理した後に第2スクライブラインを形成してもよい。
マザー基板の構成、厚み、材質等は、上記実施の形態に示すものに限定されない。
スクライブ装置の具体的な構成は特に限定されない。
加熱装置は、レーザ照射装置でもよいし、遠赤外線照射装置でもよい。
加熱装置は、ガラス基板の第2スクライブライン形成予定位置に直接接触する熱伝達部材でもよい。
本発明は、貼り合わせ基板にスクライブラインを形成するスクライブ方法及びスクライブ装置に広く適用できる。
1 :スクライブ装置
2 :スクライブヘッド
30 :スクライビングツール
40 :スクライビングツール
50 :加熱装置
301 :スクライビングホイール
401 :スクライビングホイール
G :マザー基板
G1 :ガラス基板
G101 :第1スクライブライン形成予定位置
G102 :第2スクライブライン形成予定位置
G2 :ガラス基板
L1 :第1スクライブライン
L2 :第2スクライブライン
SL :シール材

Claims (6)

  1. 第1基板と第2基板をシール材により貼り合わせてなる貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する方法であって、
    前記第1基板の第1スクライブライン形成予定位置に刃を押し当てながら移動させることで、前記第1基板に第1スクライブラインを形成する第1スクライブライン形成工程と、
    前記第1スクライブライン形成工程後に、前記第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を、前記シール材の軟化温度より低い温度になるように加熱する加熱工程と、
    前記加熱工程後に、前記第2スクライブライン形成予定位置に刃を押し当てながら移動させることで、前記第2基板に第2スクライブラインを形成する第2スクライブライン形成工程と、
    を備えたスクライブ方法。
  2. 前記第2スクライブライン形成工程は、前記第2スクライブライン形成予定位置に沿って、前記加熱工程に追従して実行される、請求項1に記載のスクライブ方法。
  3. 前記第1スクライブライン形成工程、前記加熱工程、及び前記第2スクライブライン形成工程は、前記シール材に沿って実行される、請求項1又は2に記載のスクライブ方法。
  4. 第1基板と第2基板をシール材により貼り合わせてなる貼り合わせ基板にスクライブラインを形成する装置であって、
    前記第1基板の第1スクライブライン形成予定位置に押し当てられながら移動することで、前記第1基板に第1スクライブラインを形成する第1刃と、
    前記第1スクライブラインの形成後に、前記第2基板の第2スクライブライン形成予定位置を、前記シール材の軟化温度より低い温度になるように加熱する加熱装置と、
    前記加熱後に、前記第2スクライブライン形成予定位置に押し当てられながら移動することで、前記第2基板に第2スクライブラインを形成する第2刃と、
    を備えたスクライブ装置。
  5. 前記第2刃は、前記加熱装置の移動方向後側において、前記第2スクライブライン形成予定位置に沿って、前記加熱装置と同時に移動する、請求項4に記載のスクライブ装置。
  6. 前記第1刃、前記加熱装置、及び前記第2刃は、前記シール材に沿って移動する、請求項4又は5に記載のスクライブ装置。
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