JP2021165922A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】販売商品の広告コンテンツの表示による広告効果を把握することができる自動販売機を提供すること。【解決手段】販売する商品の広告コンテンツを広告表示する広告表示部39を有した自動販売機1であって、販売された商品である販売商品と広告表示部39に広告表示された広告コンテンツの広告商品との関係である広告関連情報D13を記憶して管理する広告管理部12を備える。広告管理部12は、販売商品の販売時における広告コンテンツの広告商品が前記販売商品であるか否かを示す情報を広告関連情報D13として記録する。なお、広告管理部12は、広告商品が自自動販売機で販売していない、広告商品が売切れ、広告商品が賞味期限切れ、又は、広告商品が販売準備中である場合、広告商品の広告表示を行わない。【選択図】図2

Description

本発明は、販売商品の広告コンテンツの表示による広告効果を把握することができる自動販売機に関する。
自動販売機では、自動販売機の前面に液晶ディスプレイ等の電子表示を用いて(特許文献1参照)、利用者の購買意欲の促進を図っているものがある。さらに、利用者の情報をもとに表示する広告の内容を変更して(特許文献2参照)、宣伝広告効果を高めるようにしているものもある。
特開平11−242773号公報 特開2003−196720号公報
しかしながら、表示される広告画像などの広告コンテンツが示す広告商品と、自動販売機が販売する販売商品とは関連付けされていないため、販売された販売商品が広告効果によるものなのか否かを知ることができなかった。ここで、広告効果がない広告表示を行っている場合は無駄な広告を行っていたことになる。一方、広告効果を知ることができれば、広告効果のない広告の作り直しや、別の販売商品の広告に変更するなどして、商品の販売促進を図ることができる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、販売商品の広告コンテンツの表示による広告効果を把握することができる自動販売機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、販売する商品の広告コンテンツを広告表示する広告表示部を有した自動販売機であって、販売された商品である販売商品と前記広告表示部に広告表示された広告コンテンツの広告商品との関係である広告関連情報を記憶して管理する広告管理部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記広告管理部は、前記販売商品の販売時における広告コンテンツの広告商品が前記販売商品であるか否かを示す情報を前記広告関連情報として記録することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記広告管理部は、広告商品の広告表示を切り替えた場合、前記広告商品の広告表示切替時から一定時間経過するまでの間、広告表示切替前の広告商品が広告表示されたものとして前記広告関連情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、人を検出する人感センサを備え、前記広告管理部は、前記人感センサによる人の検出後に販売された販売商品に、前記人感センサによる人の検出時の広告商品を関連付けて前記広告関連情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記広告管理部は、前記広告商品が自自動販売機で販売していない、前記広告商品が売切れ、前記広告商品が賞味期限切れ、又は、前記広告商品が販売準備中である場合、前記広告商品の広告表示を行わないことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記広告管理部は、自自動販売機で販売可能な商品を取得し、該商品に対応する広告コンテンツを外部の管理サーバからダウンロードし、該広告コンテンツを前記広告表示部から広告表示することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記広告管理部は、前記広告関連情報を外部の管理サーバにアップロードすることを特徴とする。
本発明によれば、販売商品の広告コンテンツの表示による広告効果を把握することができる。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の構成を示す正面図である。 図2は、図1に示した自動販売機の制御系を示すブロック図である。 図3は、広告管理部による広告コンテンツの広告表示処理及び商品の販売との関係を説明する説明図である。 図4は、図3に示した状態における広告関連情報の一例を示す図である。 図5は、広告関連情報の他の一例を示す図である。 図6は、広告関連情報の他の一例を示す図である。 図7は、広告関連情報の他の一例を示す図である。 図8は、広告関連情報の他の一例を示す図である。 図9は、変形例1を説明する説明図である。 図10は、変形例2を説明する説明図である。 図11は、変形例3が用いる判定テーブルの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機1の構成を示す正面図である。また、図2は、図1に示した自動販売機1の制御系を示すブロック図である。なお、自動販売機1は、例えば、缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品を販売する自動販売機である。
図1に示すように、自動販売機1の前面には、商品選択ボタン7が商品見本Dの下部に配置される。展示室2の内部には、商品を展示するためのステージ5が上下方向に三つ並べて設置してあり、それぞれのステージ5において商品見本Dが横並びに展示される。また、展示室2の前面側に嵌め込んだ透明な電照板4には、ステージ5と対応するように、商品選択ボタン群6が上下方向に三つ、左右方向に二つ並べて設置してある。なお、上述した商品見本D及び商品選択ボタン7などを有する展示室2は、デジタルサイネージにタッチパネルを組み合わせたものであってもよい。
展示室2の下部前面には、硬貨挿入口21、紙幣挿入口22、硬貨支払口23、商品取出口25、表示部36、電子マネーリーダライタ38及び広告表示部39を有する。
図2に示すように、自動販売機1は、自動販売機主制御部10を有し、自動販売機主制御部10には、通信部20、本体制御部30、コインメカニズム33、ビルバリデータ34、表示操作部35、リモコン37、電子マネーリーダライタ38及び広告表示部39が接続される。なお、自動販売機1を管理する管理サーバ101は、ネットワークNを介して接続される。この管理サーバ101は、設けなくてもよい。また、自動販売機1及び管理サーバ101は、自動販売機システム100を構成する。
通信部20は、例えばLTE(登録商標)などの通信方式により、ネットワークNを介して管理サーバ101に接続する通信インタフェースである。なお、通信部20は、スマートフォン、タブレット端末、ハンディーターミナルなどの携帯端末と、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能を介して接続する通信インタフェースが含まれる。
本体制御部30には、冷熱装置31、搬出装置32が接続される。本体制御部30は、自動販売機主制御部10の制御のもと、冷熱装置31、搬出装置32を制御する。
冷熱装置31は、本体キャビネット内の商品収納庫を設定された状態に管理するためのものである。冷熱装置31は、冷却設定された商品収納庫の内部を冷却する一方、加温設定された商品収納庫の内部を加温する。
搬出装置32は、ラックごとに設けられたベンドソレノイド、売切スイッチを管理するためのものである。本体制御部30は、自動販売機主制御部10から送信された搬出命令に従ってラックから商品を搬出する。また、搬出装置32は、ラックに収納された商品のすべてを搬出した場合に売切信号を本体制御部30に出力する。
コインメカニズム33は、各種硬貨の投入枚数を整理し、自動販売機主制御部10に送信する一方、この自動販売機主制御部10からの指令に従い、各種硬貨を払い出すものである。なお、コインメカニズム33には、硬貨の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
ビルバリデータ34は、紙幣の投入枚数を整理し、自動販売機主制御部10に送信する一方、この自動販売機主制御部10からの指令に従い、紙幣を払い出すものである。なお、ビルバリデータ34は、紙幣の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
リモコン37は、自動販売機1に対する各種設定操作及び各種データ収集を行う入出力インタフェースである。リモコン37は、自動販売機1の内部に配置され、前面扉を開いたときに入出力操作が可能になる。
表示操作部35は、商品選択ボタン7及び表示部36を有する。表示部36は、販売中、釣り切れ、準備中、お札中止のほか、投入金額、各種設定時の情報等の各種情報を表示するためのものである。
電子マネーリーダライタ38は、電子マネーカードにチャージされた電子マネーを読み込みむとともに、決済後の電子マネーを書き込む処理を行う。また、電子マネーリーダライタ38は、電子マネーカードに釣銭分の電子マネーをチャージする書き込み処理を行う。電子マネーリーダライタ38は、電子マネーカードを検出するとともに電子マネーカードの有効無効や種別を識別する電子マネー識別機能を有する。
広告表示部39は、販売する商品の広告コンテンツを広告表示する表示デバイスであり、例えば液晶表示デバイスである。広告コンテンツは、静止画、動画、連続静止画、テキスト、音声などの各種情報が含まれる。広告コンテンツは、商品毎に作成されたものである。なお、広告表示部39は、音声出力部を備えてもよい。
自動販売機主制御部10は、販売制御部11、広告管理部12及び記憶部13を有する。販売制御部11は、商品選択ボタン7によって選択された商品の払い出し、決済処理等を行う。広告管理部12は、販売された商品である販売商品と広告表示部39に広告表示された広告コンテンツの広告商品との関係である広告関連情報D13を記憶して管理する。
記憶部13は、広告コンテンツD11、商品情報D12及び広告関連情報D13を有する。広告コンテンツD11は、広告表示部39に表示されるコンテンツであり、販売する商品のコンテンツを予め記憶しておいてもよいし、管理サーバ101からダウンロードしたものであってもよい。商品情報D12は、商品の収納状態、売上データ、売切れ状態、賞味期限切れ状態、販売準備中状態などの情報である。
<広告表示処理及び商品関連情報>
図3に示すように、広告管理部12は、広告表示部39に対して、広告商品a,b,cの広告コンテンツを、それぞれを時分割で繰り返し表示させる。広告商品a,b,cは、それぞれ販売商品A,B,Cに対応する。例えば、販売商品A及び広告商品aは、炭酸飲料であり、販売商品B及び広告商品bは、お茶(飲料)であり、販売商品C及び広告商品cは、コーヒー(飲料)である。なお、図3では、一例として3つの商品について説明している。各広告商品a,b,cの広告時間は、それぞれ広告期間Ta,Tb、Tcであり、同一期間としている。この広告期間Ta〜Tcは、例えば、30秒、あるいは1分である。図3では、最初の広告商品aの広告期間Taに販売商品Aが2つ販売され、次の広告商品bの広告期間Tbに販売商品B,Aが販売され、次の広告商品cの広告期間Tcに販売商品C,Bが販売されている。
図4は、図3に示した状態における広告関連情報D13の一例を示す図である。図4に示すように、広告関連情報D13は、販売された販売商品と、広告表示された広告商品との関係を関連づけて記憶する。図4では、広告関連情報D13を時系列で記憶し、販売商品の販売時刻も記憶される。
図5は、広告関連情報D13の他の一例である広告関連情報D13aを示す図である。図5に示すように、広告関連情報D13aは、広告関連情報D13をもとにまとめたものであり、各販売商品A〜Cの販売に対して、それぞれ販売時に同一商品の広告が有りの場合の販売本数と、販売時に同一商品の広告が無い場合の販売本数とを関連付けている。販売時に同一商品の広告が有りの場合とは、例えば販売商品Aと広告商品aとが同じ場合であり、販売時に同一商品の広告が無い場合とは、例えば販売商品Aと、広告商品aでない広告商品b、cとが対応づけられた場合である。
この図5の広告関連情報D13aを生成する場合、広告管理部12は、販売商品A〜Cの販売時における広告コンテンツの広告商品a〜cがそれぞれ販売商品A〜Cであるか否かを示す情報を記憶しておけばよい。具体的には、販売商品Aの販売時に、販売商品Aに対応する広告商品aが広告表示されている場合の数を、広告有りとしてカウントアップすればよい。あるいは、販売商品Aの販売時に、販売商品Aに対する広告商品aが広告表示されていない場合の数を、広告無しとしてカウントアップすればよい。さらに、上記の広告有り及び広告無しをそれぞれカウントアップするようにしてもよい。
これにより、販売商品ごとに、販売時に同一商品の広告が有りの場合の販売本数が多い場合、広告の効果が大きいと判断することができる。一方、販売時に同一商品の広告が無い場合の販売本数が多い場合、広告の効果が小さいと判断することができる。この広告の効果有無の判断は、例えば、販売時に同一商品の広告が有りの場合の販売本数と、販売時に同一商品の広告が無い場合の販売本数との大小関係で行うことができる。
図6は、広告関連情報D13の他の一例である広告関連情報D13bを示す図である。図6に示すように、広告関連情報D13bは、広告関連情報D13をもとにまとめたものであり、各広告商品a〜cの広告表示に対して、販売された販売商品A〜Cの販売本数の関係を示している。例えば、広告商品aが広告表示されているときに販売された販売商品Aの販売本数、販売商品Bの販売本数、販売商品Cの販売本数が関連付けられている。
これにより、広告商品の広告表示時に、対応する販売商品の販売本数が多い場合、広告の効果が大きいと判断できる。なお、例えば、広告商品aの広告表示時に、販売商品Aの販売本数が少ない場合には広告効果が小さいと判断できるが、販売商品Cの販売本数が多い場合には、広告商品aの広告表示は、販売商品Cの販売に対する効果が大きい広告であると判断できる。
図7は、広告関連情報D13の他の一例である広告関連情報D13cを示す図である。図7に示すように、広告関連情報D13cは、広告関連情報D13をもとにまとめたものであり、各広告商品a〜cの広告表示に対して、販売された販売商品A〜Cの総販売本数が関連付けられている。
これにより、販売商品の総販売本数が多い広告商品の広告は、効果が大きいと判断でき、販売商品の総販売本数が少ない広告商品の広告は、効果が小さいと判断できる。
なお、広告効果が大きいと判断された広告コンテンツは、そのまま継続して使用するとともに、広告期間Ta〜Tcを長くしてもよい。一方、広告効果が小さいと判断された広告コンテンツは、現在の広告コンテンツを新たな広告コンテンツに差し替え又は作り直し、あるいは広告期間Ta〜Tcを短くしてもよい。なお、広告期間Ta〜Tcは、広告の効果に対応した重み付けによって期間の長短制御を行うようにしてもよい。
図8は、広告関連情報D13の他の一例である広告関連情報D13dを示す図である。図8に示すように、広告関連情報D13dは、広告関連情報D13をもとにまとめたものであり、各広告商品a〜cの広告表示に対して販売された、それぞれ対応する販売商品A〜Cの販売本数を6つの時間帯(0時〜6時、6時〜10時、10時〜14時、14時〜17時、17時〜20時、20時〜24時)に分けている。
これにより、広告商品の広告に効果のある時間帯を知ることができる。例えば、広告商品bの広告時に販売商品Bの販売本数が10時〜14時に多い場合、この10時〜14時の時間帯における広告商品bの広告期間Tbを長くするようにする。
なお、図8では、広告関連情報D13を時間帯別に分析したものであったが、これに限らず、気温帯別、季節別に分析するようにしてもよい。
<変形例1>
上記の実施の形態では、広告関連情報D13を生成する場合、販売商品A〜Cと、販売商品A〜Cの販売時に広告表示されていた広告商品a〜cとを関連づけるものであったが、購買者は、広告表示されていた広告商品a〜cをみて、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cを購入する。したがって、購買者が広告表示されていた広告商品をみた時点と、広告商品に対応する販売商品が販売された時点とは異なる場合が多い。特に、広告商品の広告表示をみた後には、購入のための操作もあり、広告商品に対応する販売商品の販売時点は、購買者が広告表示された広告商品をみた時点よりも後になる。この場合、広告商品に対応する販売商品の販売時点と、購買者が広告表示された広告商品をみた時点との間で、広告表示が異なる広告商品に切り替えられた場合、広告商品と販売商品との対応関係が間違ったものとなる。
そこで、本変形例1では、広告管理部12が、広告商品の広告表示を切り替えた場合、広告商品の広告表示切替時から一定時間経過するまでの間、広告表示切替前の広告商品が広告表示されたものとして広告関連情報D13を記憶するようにしている。
具体的には、図9に示すように、時点t1で、広告商品aの広告表示が広告商品bの広告表示に切り替わった場合であって、その後、時点t2で、広告商品aに対応する販売商品Aが販売された場合、時点t2は、時点t1から時点t3までの一定時間Δt内であるため、販売商品Aの販売の時点t2における広告表示が広告商品bであっても、販売商品Aは、広告表示の切替の時点t1前の広告商品aに関連付けられる。
<変形例2>
上記の実施の形態では、変形例1と同様に、購買者は、広告表示されていた広告商品a〜cをみて、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cを購入する。したがって、購買者が広告表示されていた広告商品をみた時点と、広告商品に対応する販売商品が販売された時点とは異なる場合が多い。特に、広告商品の広告表示をみた後には、購入のための操作もあり、広告商品に対応する販売商品の販売時点は、購買者が広告表示された広告商品をみた時点よりも後になる。この場合、広告商品に対応する販売商品の販売時点と、購買者が広告表示された広告商品をみた時点との間で、広告表示が異なる広告商品に切り替えられた場合、広告商品と販売商品との対応関係が間違ったものとなる。
そこで、本変形例2では、新たに、人を検出する図示しない人感センサを設け、広告管理部12は、人感センサによる人の検出後に販売された販売商品に、人感センサによる人の検出時の広告商品を関連付けて広告関連情報D13を記憶するようにしている。
具体的には、図10に示すように、時点t0において、人感センサが人を検出し、時点t2において販売商品Aが販売される。ここで、時点t0と時点t2の間の時点t1において、広告商品aの広告表示が広告商品bの広告表示に切り替わったとしても、販売商品Aは、人感センサが人を検出した時点t0における広告商品aに関連付けるようにしている。
<変形例3>
上記の実施の形態では、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cが自動販売機1に収納されている商品、あるいは販売可能な商品であることを前提としていた。しかし、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cが自動販売機1で販売していない、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cが売切れ、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cが賞味期限切れ、又は、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cが販売準備中である場合、広告商品a〜cに対応する販売商品A〜Cは、販売することができない。
そこで、本変形例3では、図11に示すように、広告管理部12が、広告表示される広告商品に対応する販売商品が販売できるか否かの判定テーブルを用いて広告商品の広告表示を行うようにしている。
すなわち、広告管理部12は、広告商品に対応する販売商品が自動販売機1で販売していない、広告商品に対応する販売商品が売切れ、広告商品に対応する販売商品が賞味期限切れ、又は、広告商品に対応する販売商品が販売準備中である場合、広告商品の広告表示を行わないようにしている。
具体的には、図11に示すように、判定テーブルには、販売対象、売切れ、賞味期限切れ、準備中の各項目に対する状態を記憶し、広告表示すべきか否かの判定結果が保持される。販売対象とは、自動販売機1内に収納されている商品である場合、「〇」として記憶され、収納されていない場合、「×」として記憶される。売切れは、売切れでない場合に「×」として記憶され、売切れの場合に「〇」として記憶される。賞味期限切れは、賞味期限切れでない場合に「×」として記憶され、賞味期限切れである場合に「〇」として記憶される。準備中は、商品補充作業に伴って、商品が所望温度になっていない場合は準備中であり「〇」として記憶され、商品が所望温度になっている場合は「×」として記憶される。
図11において、広告商品fは、自動販売機1に収納されていない。広告商品eは、売切れである。広告商品cは、賞味期限切れである。広告商品dは、準備中である。したがって、広告表示が可能なものは、広告商品a,bとなる。
これにより、購買者が広告表示された広告商品をみて、広告商品に対応する販売商品を購入しようとしても販売商品を購入できないという事象の発生を未然に防ぐことができる。
なお、自動販売機1に販売商品が収納されたか否かの商品情報は、例えば、リモコン37を介して操作入力すればよい。なお、この商品情報は、例えば、商品補充時に商品情報D12として保持されるが、自動販売機1の初期設定時は、リモコン37を介して情報入力する。なお、リモコン37に限らず、無線通信を介した携帯端末から操作入力を行ってもよい。さらに、この商品情報の取得は、商品のバーコード情報などの図形情報を読み込むことによって行ってもよい。また、この商品情報の取得は、商品の外観をカメラなどの撮像部で読み込んで、商品を自動検知し、検知した商品を情報入力するようにしてもよい。さらに、この商品情報の取得は、商品に取り付けられたRFIDタグなどの情報を読み取ったものであってもよい。
ところで、広告管理部12は、この商品情報を管理サーバ101に通知し、管理サーバ101から、この商品情報の商品(販売商品)に対応した広告商品の広告コンテンツをダウンロードするようにしてもよい。
また、広告管理部12は、広告関連情報D13を外部の管理サーバ101にアップロードするようにしてもよい。管理サーバ101の管理者は、この広告関連情報D13、あるいは広告関連情報D13a〜D13dを、広告コンテンツ作成の参考とすることができる。
また、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 自動販売機
2 展示室
4 電照板
5 ステージ
6 商品選択ボタン群
7 商品選択ボタン
10 自動販売機主制御部
11 販売制御部
12 広告管理部
13 記憶部
20 通信部
21 硬貨挿入口
22 紙幣挿入口
23 硬貨支払口
25 商品取出口
30 本体制御部
31 冷熱装置
32 搬出装置
33 コインメカニズム
34 ビルバリデータ
35 表示操作部
36 表示部
37 リモコン
38 電子マネーリーダライタ
39 広告表示部
100 自動販売機システム
101 管理サーバ
A〜E 販売商品
a〜f 広告商品
D11 広告コンテンツ
D12 商品情報
D13,D13a〜D13d 広告関連情報
N ネットワーク
t0〜t3 時点
Ta〜Tc 広告期間
Δt 一定時間

Claims (7)

  1. 販売する商品の広告コンテンツを広告表示する広告表示部を有した自動販売機であって、
    販売された商品である販売商品と前記広告表示部に広告表示された広告コンテンツの広告商品との関係である広告関連情報を記憶して管理する広告管理部を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記広告管理部は、前記販売商品の販売時における広告コンテンツの広告商品が前記販売商品であるか否かを示す情報を前記広告関連情報として記録することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記広告管理部は、広告商品の広告表示を切り替えた場合、前記広告商品の広告表示切替時から一定時間経過するまでの間、広告表示切替前の広告商品が広告表示されたものとして前記広告関連情報を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機。
  4. 人を検出する人感センサを備え、
    前記広告管理部は、前記人感センサによる人の検出後に販売された販売商品に、前記人感センサによる人の検出時の広告商品を関連付けて前記広告関連情報を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機。
  5. 前記広告管理部は、前記広告商品が自自動販売機で販売していない、前記広告商品が売切れ、前記広告商品が賞味期限切れ、又は、前記広告商品が販売準備中である場合、前記広告商品の広告表示を行わないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の自動販売機。
  6. 前記広告管理部は、自自動販売機で販売可能な商品を取得し、該商品に対応する広告コンテンツを外部の管理サーバからダウンロードし、該広告コンテンツを前記広告表示部から広告表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動販売機。
  7. 前記広告管理部は、前記広告関連情報を外部の管理サーバにアップロードすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の自動販売機。
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