JP2021158883A - クランプおよびワイヤハーネス - Google Patents

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弘行 荒川
Hiroyuki Arakawa
弘行 荒川
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Abstract

【課題】追加の部材を必ずしも必要とすることなく、外装部材に取り付けられたクランプと車両側の固定箇所との位置ずれを吸収でき、車両取付後のクランプの外装部材に対する変位を抑制できる、クランプおよびそれを備えたワイヤハーネスを提供する。【解決手段】電線18が貫通する外装部材16を保持するクランプ10であって、外装部材16を保持する保持部14と、保持部14に対して変位可能に取り付けられた可動部50と、を備え、可動部50は、外装部材16に接触可能な接触部58を有し、可動部50の可動範囲は、接触部58が外装部材16に接触する固定領域と接触部58と外装部材16の間に隙間60を有する非固定領域を含み、固定領域では、接触部58が外装部材16に接触して保持部14と接触部58との間で外装部材16を固定する。【選択図】図2B

Description

本開示は、クランプおよびワイヤハーネスに関する。
特許文献1には、電線が内部を貫通する金属製のパイプ等の外装部材を保持して、車体に固定されるクランプや、クランプを備えるワイヤハーネスが記載されている。特許文献1に記載のクランプは、外装部材の長手方向において、外装部材に対して、摺動可能に取り付けられている。これにより、外装部材に取り付けられたクランプを車両側の固定箇所に固定する際に、固定箇所とクランプとの公差等による位置ずれをクランプの摺動により吸収できる。その結果、ワイヤハーネスの車両への取付作業性を向上できる。
特開2013−169121号公報
ところが、特許文献1に記載のクランプでは、外装部材に取り付けたクランプが、常に外装部材の長手方向で摺動可能であることから、車両走行時の振動等によりクランプ(車両側の固定箇所)に対して外装部材が変位することが避けられない。それゆえ、車両への取付後のクランプに対する外装部材の摺動量を規制するために、特許文献1では、テープ巻き等の追加の部材により形成される摺動規制部を別途外装部材の外面に設ける必要もあった。
そこで、追加の部材を必ずしも必要とすることなく、外装部材に取り付けられたクランプと車両側の固定箇所との位置ずれを吸収でき、車両取付後のクランプの外装部材に対する変位を抑制できる、新規な構造のクランプおよびそれを備えたワイヤハーネスを開示する。
本開示のクランプは、電線が貫通する外装部材を保持するクランプであって、前記外装部材を保持する保持部と、前記保持部に対して変位可能に取り付けられた可動部と、を備え、前記可動部は、前記外装部材に接触可能な接触部を有し、前記可動部の可動範囲は、前記接触部が前記外装部材に接触する固定領域と前記接触部と前記外装部材の間に隙間を有する非固定領域を含み、前記固定領域では、前記接触部が前記外装部材に接触して前記保持部と前記接触部との間で前記外装部材を固定する、クランプである。
本開示によれば、追加の部材を必ずしも必要とすることなく、外装部材に取り付けられたクランプと車両側の固定箇所との位置ずれを吸収でき、車両取付後のクランプの外装部材に対する変位を抑制できる、クランプおよびそれを備えたワイヤハーネスを提供できる。
図1Aは、実施形態1にかかるクランプの組み付け前の状態を示す正面図である。 図1Bは、実施形態1にかかるクランプの組み付け前の状態を示す正面図である(可動部が非固定領域にある場合)。 図2Aは、図1Aに示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(可動部が非固定領域にある場合)。 図2Bは、図1Aに示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(可動部が固定領域にある場合)。 図3は、実施形態2にかかるクランプの組み付け前の状態を示す正面図である。 図4Aは、図3に示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(仮固定用被係合部が係合部に係合した状態)。 図4Bは、図3に示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(固定用第1被係合部が係合部に係合した状態)。 図4Cは、図3に示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(固定用第2被係合部が係合部に係合した状態)。 図5は、実施形態3にかかるクランプの組み付け前の状態を示す正面図である。 図6Aは、図5に示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(可動部が非固定領域に保持される場合)。 図6Bは、図5に示すクランプの組み付けを説明するための正面図である(可動部が固定領域に保持される場合)。 図7は、実施形態4にかかるクランプの組み付けを説明するための平面図である。
<本開示の実施形態の説明>
最初に、本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のクランプは、
(1)電線が貫通する外装部材を保持するクランプであって、前記外装部材を保持する保持部と、前記保持部に対して変位可能に取り付けられた可動部と、を備え、前記可動部は、前記外装部材に接触可能な接触部を有し、前記可動部の可動範囲は、前記接触部が前記外装部材に接触する固定領域と前記接触部と前記外装部材の間に隙間を有する非固定領域を含み、前記固定領域では、前記接触部が前記外装部材に接触して前記保持部と前記接触部との間で前記外装部材を固定する、クランプである。
本開示のクランプによれば、外装部材を保持する保持部に対して変位可能に組み付けられた可動部を備えており、可動部の可動範囲における非固定領域においては、可動部の接触部と外装部材の間に隙間が形成される。それゆえ、本開示のクランプを用いて、ワイヤハーネスを車両に取り付ける際には、ワイヤハーネスの外装部材に取り付けられたクランプの可動部を非固定領域に位置させることにより、外装部材の長手方向でクランプを変位させることが可能となる。その結果、クランプを外装部材の長手方向に変位させることにより、クランプと車両側の固定箇所との公差等による位置ずれを吸収できる。
さらに、可動部の可動範囲における固定領域においては、可動部の接触部が外装部材に接触して、保持部と接触部との間で外装部材を固定することができる。その結果、追加の部材を必ずしも必要とすることなく、ワイヤハーネスを車両へ組み付けた後には、クランプの外装部材に対する変位を抑制または防止することができる。
(2)前記可動部は、前記固定領域に保持可能である、ことが好ましい。可動部が固定領域に保持可能であることから、車両への組み付け作業後には、可動部を固定領域に安定して保持することができる。これにより、車両走行時の振動等により、可動部が固定領域から離脱することを抑制できる。
(3)前記保持部が、前記外装部材の中心軸方向において、U字断面形状で延びる樋状を有し、前記可動部が、前記樋状の保持部の開口部を覆う蓋部を含んで構成されており、前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の一方に回動可能に連結されており、前記可動部の前記接触部は、前記蓋部における前記保持部と対向する面の側に設けられている、ことが好ましい。保持部を樋状とすることで、外装部材を安定して保持することができる。可動部を、保持部の一対の開口縁部の一方に回動可能に連結されて保持部の開口部を覆う蓋部を含んで構成することにより、保持部に対して変位可能となる可動部を少ない部品点数で設けることができる。さらに、可動部の接触部が、蓋部における保持部と対向する面の側に設けられていることから、保持部と蓋部で包囲された空間内に、外装部材を安定して保持しつつ、保持部と接触部との間で外装部材を固定することができる。
(4)前記可動部は、前記接触部を前記固定領域の側に付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記接触部を前記非固定領域の側に移動させる操作部を有する、ことが好ましい。ワイヤハーネスの車両への組み付け作業時には、作業者が操作部を操作して接触部を非固定領域の側に移動させることができ、ワイヤハーネスの外装部材に取り付けられたクランプを、外装部材の長手方向で変位させることが可能となる。また、付勢手段により接触部は固定領域の側に付勢されていることから、クランプを所望の位置に変位させた際には、操作部の操作を解除するだけで、接触部を固定領域に速やかに移動させることができる。そして、付勢手段の付勢力により、保持部と接触部との間で外装部材を安定して固定することができる。
(5)上記(4)において、前記操作部を、前記接触部を前記非固定領域の側に移動させた状態に保持する操作部用ロック部を有する、ことが好ましい。操作部用ロック部により、操作部が、接触部を非固定領域の側に移動させた状態に保持できることから、作業者がクランプを外装部材の長手方向に変位させる際に、操作部を保持する必要がなく、作業性の更なる向上を図ることができる。
(6)上記(4)または上記(5)において、前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の他方に設けられた係合部に対して係合する固定用第1被係合部を有しており、前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合し、且つ、前記付勢手段により前記接触部が前記固定領域の側に付勢された状態で、前記可動部が前記固定領域に保持される、ことが好ましい。固定用第1被係合部が係合部に係合した状態では、保持部の開口部が蓋部に覆われた状態である。それゆえ、操作部により接触部を非固定領域の側に移動させることで、クランプからの外装部材の離脱を阻止しつつ、クランプの外装部材の長手方向における位置調整を行うことができる。また、クランプの外装部材の長手方向での位置の調整が終了した際には、作業者は、操作部を操作を解除するだけで、接触部を固定領域の側に付勢することができる。その結果、接触部が外装部材に接触して保持部と接触部との間で外装部材を固定することができ、可動部を固定領域に保持することができる。それゆえ、車両走行時の振動等により、可動部の接触部が固定領域から離脱することを抑制できる。
(7)上記(3)において、前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の他方に設けられた係合部に対して、前記蓋部が接近するにしたがって順に係合する仮固定用被係合部と固定用第1被係合部を有しており、前記仮固定用被係合部が前記係合部に係合した状態で、前記可動部は前記非固定領域に保持され、前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合した状態で、前記可動部は前記固定領域に保持される、ことが好ましい。仮固定用被係合部が係合部に係合した状態では、保持部の開口部が蓋部に覆われた状態でありながら、可動部は、接触部と外装部材の間に隙間を有する非固定領域に保持されている。これにより、作業者がクランプを外装部材の長手方向に変位させる際に、クランプからの外装部材の離脱を抑制しつつ、作業を行うことができる。また、蓋部に設けられた仮固定用被係合部と固定用第1被係合部は、蓋部が係合部に対して接近するにしたがって順に係合するようになっている。それゆえ、クランプの外装部材の長手方向での位置の調整が終了した際には、作業者は、蓋部をさらに係合部に接近させるだけで、固定用第1被係合部を係合部に係合させることができる。その結果、接触部が外装部材に接触して保持部と接触部との間で外装部材を固定する、固定領域に可動部を保持することができ、外装部材の所望の位置にクランプを安定して保持することができる。また、車両走行時の振動等により、可動部の接触部が固定領域から離脱することを抑制できる。
(8)上記(7)において、前記蓋部は、前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合した後、さらに前記蓋部が前記係合部に接近することにより前記係合部に係合する、固定用第2被係合部を有し、前記固定用第2被係合部が前記係合部に係合した状態で、前記可動部は前記固定領域に保持され、前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合した状態における前記接触部と前記保持部との対向面間距離よりも、前記固定用第2被係合部が前記係合部に係合した状態における前記接触部と前記保持部との対向面間距離の方が小さい、ことが好ましい。蓋部が固定用第1被係合部と固定用第2被係合部を有していることから、可動部が固定領域に保持された状態において、接触部と保持部との対向面間距離を異ならせることができる。それゆえ、径寸法が異なる2種類の外装部材に対応することができ、クランプの汎用性の向上を図ることができる。なお、さらに追加する固定用被係合部を増やすことで、さらに取り付け可能な外装部材の種類を増やすことができる。
(9)上記(3)において、前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の他方に設けられた被締結部に締結される締結部材を有しており、前記締結部材の前記被締結部への非締結状態で、前記可動部は前記非固定領域に保持され、前記締結部材の前記被締結部への締結状態で、前記可動部は前記固定領域に保持される、ことが好ましい。ボルトのねじ穴への非締結状態では、保持部の開口部が蓋部に覆われた状態でありながら、可動部は、接触部と外装部材の間に隙間を有する非固定領域に保持されている。これにより、作業者がクランプを外装部材の長手方向に変位させる際に、クランプからの外装部材の離脱を抑制しつつ、作業を行うことができる。また、ボルトのねじ穴への締結状態では、接触部が外装部材に接触して保持部と接触部との間で外装部材を固定する、固定領域に可動部を保持することができ、外装部材の所望の位置にクランプを安定して保持することができる。また、車両走行時の振動等により、可動部の接触部が固定領域から離脱することを抑制できる。
本開示のワイヤハーネスは、
(10)電線と、前記電線が内部を貫通する外装部材と、前記外装部材を保持するクランプと、を備え、前記クランプが上記(1)から上記(9)のいずれか1つに記載のクランプにより構成されている、ワイヤハーネスである。
本開示のワイヤハーネスによれば、クランプが上記(1)から上記(9)のいずれか1つに記載のクランプにより構成されていることから、上記(1)から上記(9)のいずれか1つに記載のクランプが享受しうる作用効果を同様に有するワイヤハーネスを設けることができる。それゆえ、車両への組付作業性が向上されたワイヤハーネスを提供することができる。
<本開示の実施形態の詳細>
本開示のクランプの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
以下、本開示の実施形態1について、図1A,図1Bおよび図2A,図2Bを参照しつつ説明する。図1および図2には、本開示の実施形態1に従うクランプ10が示されている。クランプ10は、車体側への固定部12と、後述する外装部材16を保持する保持部14と、を含んで構成されている。クランプ10は、コルゲートチューブやパイプ等の外装部材16の外周面に装着され、電線18が貫通する外装部材16を保持する。そして、クランプ10は、外装部材16が外挿された電線18を車体側に固定するために用いられる。なお、以下では、図中の上方を上方、図中の左右方向を幅方向、図中の紙面に垂直な方向を長さ方向として説明する。また、本実施形態では、理解を容易とするため、電線18を仮想線で記載している。さらに、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材については符号を省略する場合がある。
<保持部14>
図1A,図1Bに示すように、保持部14は、外装部材16の長さ方向である中心軸方向(図1A,図1B中、紙面に垂直な方向)において、U字断面形状で延びる樋状を有している。保持部14は、底壁20と、底壁20の幅方向(図1A,図1B中、左右方向)の両端部から円弧断面形状で上方に延びる一対の側壁22を含んでいる。この結果、保持部14は、上方に向かって開口する開口部24を有している。
図1A,図1Bに示すように、保持部14は、一対の開口縁部の一方である一端部(図1A,図1B中、左端部)において、ヒンジ部26を介して後述する蓋部34に連結されている。保持部14の一対の開口縁部の他方である他端部(図1A,図1B中、右端部)の外周面には、第1方向の全長に亘って円弧断面形状で延出する係合部28が設けられている。係合部28は、その基端部が保持部14の外周面に連結された片持ち梁状を有している。係合部28の突出端部には、係合突起30と係合解除部32が設けられている。係合突起30は、三角断面で内方に突出している。係合解除部32は、外方に突出後、幅方向外方に向かって延出する平板形状を有している。加えて、固定部12が、保持部14の係合部28側の側面から外方に向かって突出して設けられている。固定部12は、略矩形厚板形状を有しており、固定部12の中央部には、図示しない貫通孔が形成されており、貫通孔に挿通される図示しない固定部材を介して、クランプ10が車体側へ固定されている。なお、本実施形態においては、保持部14と固定部12は、合成樹脂材料により射出成形等によって一体形成されている。
<可動部50>
図2A,図2Bに示すように、本実施形態では、可動部50は、蓋部34と後述する付勢手段(コイルばね52)と操作部53を含んで構成されている。蓋部34は、外装部材16の中心軸方向において、U字断面形状で延びる樋状を有している。蓋部34は、天壁36と、天壁36の幅方向(図2A,図2B中、左右方向)の両端部から矩形平板形状で下方に延びる一対の垂壁38を含んでいる。図2A,図2Bに示すように、保持部14と蓋部34は、互いに相手側に向けて開口した状態で組み付けられている。すなわち、蓋部34によって保持部14の開口部24が覆蓋されている。この結果、組み付けられた保持部14と蓋部34の内部に、筒状の外装部材保持孔40が構成されている。外装部材保持孔40は外装部材16の中心軸方向の両方に向かって開口している。外装部材保持孔40には、電線18が貫通する外装部材16が挿通された状態で保持されている。
図2A,図2Bに示すように、蓋部34は、一対の開口縁部の一方である一端部(図2A,図2B中、左端部)において、垂壁38に設けられたヒンジ部42を介して保持部14に対して回動可能に連結されている。蓋部34の一対の開口縁部の他方である他端部(図2A,図2B中、右端部)における垂壁38の外周面には、三角断面で長さ方向に延びる鉤状の固定用第1被係合部44が設けられている。固定用第1被係合部44は、後述するように、蓋部34を保持部14に対して組み付ける際に、係合部28に対して係合する。また、蓋部34の一対の開口縁部の他方である他端部(図2A,図2B中、右端部)の垂壁38の基端部(天壁36側の端部)には、板厚方向(図2A,図2B中、左右方向)に向かって貫設された貫通孔46が形成されている。貫通孔46の蓋部34側の内面には、後述する操作部53の係合突起56に係合し係合突起56と共に操作部用ロック部を構成する係合突起収容凹部48が設けられている。
図1A,図1Bに示すように、蓋部34の天壁36の内側には、ヒンジ部42を有する一方の垂壁38の基端部(天壁36側の端部)から他方の垂壁38の基端部に向かって突出するコイルばね52と、コイルばね52の突出端部に連結されて他方の垂壁38の貫通孔46を貫通して外方に延出する棒状の操作部53が設けられている。延び、他方の垂壁38の貫通孔46を貫通して外方に延出する、可動部50が設けられている。逆に言えば、可動部50が、蓋部34を含んで構成されている。
図1A,図1Bに示すように、操作部53は、角柱の断面形状を有しており、一方の端部が一方の垂壁38の基端部の内面に対して付勢手段であるコイルばね52を介して連結されている。また、操作部53の他方の端部には、天壁36側に向かって屈曲された把持部54が設けられている。操作部53の把持部54の近傍における天壁36側の面には、蓋部34に設けられた係合突起収容凹部48に係合し、操作部用ロック部を構成する係合突起56が設けられている。
<接触部58>
図2A,図2Bに示すように、操作部53の一方の端部には、コイルばね52に近づくにつれて外装部材保持孔40の中心軸に向かって膨出する接触部58が設けられている。より詳細には、可動部50の接触部58は、蓋部34における保持部14と対向する面の側に配置された操作部53に設けられている。接触部58の下面(図2A,図2B中、下面)は、後述する可動部50の固定領域において、外装部材16の外周面に対して広い接触面積で接触するよう外装部材16と略同等の曲率を有する円弧面である。
<可動部50の非固定領域>
本実施形態のクランプ10においては、可動部50の可動範囲は固定領域と非固定領域を含んでいる。このクランプ10の可動部50の可動範囲について、クランプ10の外装部材16への組付方法とともに説明する。はじめに、クランプ10を準備し、蓋部34を開けて保持部14の開口部24を上方に向かって開口するように配置する(図1A参照)。この状態で、可動部50を構成するコイルばね52は、操作部53の重さ分だけ多少圧縮されている。続いて、保持部14の開口部24から電線18が貫通する外装部材16を挿入して、保持部14内に載置する。次に、操作部53の把持部54を把持して、コイルばね52を圧縮する方向に操作部53を押し込む。そして、図1Bに示すように、把持部54の近傍に設けられた係合突起56を、蓋部34の貫通孔46に設けられた係合突起収容凹部48に係合する。この結果、操作部用ロック部を構成する係合突起56と係合突起収容凹部48により、コイルばね52が圧縮された状態に保持される。
続いて、図2Aに示すように、保持部14の開口部24を蓋部34により覆う。より詳細には、ヒンジ部42を中心にして蓋部34とコイルばね52と操作部53を含む可動部50を回動して、蓋部34に設けられた固定用第1被係合部44を保持部14に設けられた係合部28に対して係合する。図2Aに示すように、この状態では、可動部50の接触部58と外装部材16の間に隙間60が設けられており、可動部50は、非固定領域に位置している。すなわち、可動部50は、コイルばね52の付勢力に抗して接触部58を非固定領域の側に移動させる操作部53を有している。また、クランプ10は、操作部53を、接触部58を非固定領域の側に移動させた状態に保持する係合突起収容凹部48および係合突起56を有している。以上より、本実施形態のクランプ10では、図1A,図1B,図2Aに示す状態に亘って、可動部50の可動範囲が非固定領域である。
<可動部50の固定領域>
次に、図2Bに示すように、係合突起収容凹部48および係合突起56を解除する。より詳細には、操作部53の把持部54を下方に押し且つ貫通孔46から離隔する方向に引き出す。これにより、可動部50では、コイルばね52により接触部58が固定領域の側に付勢された状態となり、可動部50が固定領域に保持される。固定領域では、可動部50の接触部58が外装部材16に接触して保持部14と接触部58との間で外装部材16を固定している。以上より、本実施形態のクランプ10では、図2Bに示す状態において、可動部50の可動範囲が固定領域である。
<ワイヤハーネス62>
以上のように、外装部材16に対してクランプ10を組み付けた結果、電線18と、電線18が内部を貫通する外装部材16と、外装部材16を保持するクランプ10と、を備える本開示の実施形態1に係るワイヤハーネス62が構成される。そして、可動部50は、保持部14に対して変位可能に取り付けられている。すなわち、可動部50は、外装部材16に接触可能な接触部58を有しており、可動部50の可動範囲は、接触部58が外装部材16に接触する固定領域(図2B)と、接触部58と外装部材16の間に隙間60を有する非固定領域(図1A,図1B,図2A)を含んでいる。
このような構造とされた本開示のクランプ10によれば、ワイヤハーネス62を車両に取り付ける際には、まず、ワイヤハーネス62の外装部材16に取り付けられたクランプ10の可動部50を非固定領域に位置させる。本実施形態では、図2Aに示す保持部14の開口部24を蓋部34により覆った状態で、コイルばね52を圧縮する方向に可動部50の操作部53を押し込むことにより、可動部50が非固定領域となる。外装部材16の中心軸方向でクランプ10を変位させることが可能となる。それゆえ、クランプ10を外装部材16の長手方向に変位させることにより、クランプ10と車両側の固定箇所との公差等による位置ずれを吸収できる。したがって、ワイヤハーネス62の車両への組付作業性を向上できる。
さらに、図2Bに示す可動部50の固定領域においては、可動部50の接触部58が外装部材16に接触して、保持部14と接触部58との間で外装部材16を固定できる。それゆえ、テープ巻き等の追加の部材を必要とすることなく、車両への組み付け作業後には、可動部50を固定領域に安定して保持することができる。また、車両走行時の振動等により、可動部50が固定領域から離脱することを抑制できる。
コイルばね52により可動部50の接触部58は固定領域の側に付勢されていることから、操作部53の係合突起収容凹部48および係合突起56を解除するだけで、接触部58を固定領域に速やかに移動できる。しかも、コイルばね52の付勢力により、保持部14と接触部58との間で外装部材16を安定して固定できる。加えて、係合突起収容凹部48および係合突起56により、接触部58を図2Aに示す非固定領域の側に移動させた状態に保持できる。それゆえ、作業者がクランプ10を外装部材16の中心軸方向に変位させる際に、操作部53を保持する必要がなく、作業性の更なる向上を図ることができる。
加えて、保持部14が樋状であることから、保持部14に外装部材16を安定して保持できる。また、可動部50の接触部58が、蓋部34における保持部14と対向する面の側に設けられている。これにより、保持部14と蓋部34で包囲された外装部材保持孔40内に、外装部材16を安定して保持しつつ、保持部14と接触部58との間で外装部材16を固定することができる。
<他の実施形態>
本明細書に記載された技術は上記記述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書に記載された技術の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、可動部50を蓋部34とコイルばね52と操作部53を含んで構成していたが、これに限定されない。図3および図4A,図4B,図4Cに示す本開示の実施形態2のクランプ64のように、ヒンジ部42を介して保持部14に対して回動可能に連結された蓋部66自体により、可動部を構成してもよい。可動部である蓋部66は、逆U字断面形状で外装部材16の中心軸方向に延びる樋状を有している。本実施形態では、蓋部66の内側には、外装部材保持孔40の中心軸に向かって突出する接触部67が一体的に設けられている。接触部67の突出端面は、外装部材16の外周面と略同等の曲率を有する円弧面である。それゆえ、外装部材16の外周面に対して広い接触面積を確保できる。
蓋部66は、保持部14の一対の開口縁部の他方に設けられた係合部28に対して、蓋部66が接近するにしたがって順に係合する仮固定用被係合部68と固定用第1被係合部70を有している。すなわち、係合部28に対して、まず仮固定用被係合部68が係合し(図4A参照)、次に固定用第1被係合部70が係合する(図4B参照)。仮固定用被係合部68が係合部28に係合した状態では、可動部である蓋部66は、接触部67と外装部材16の間に隙間60を有する非固定領域に保持されている(図4A参照)。固定用第1被係合部70が係合部28に係合した状態では、可動部である蓋部66は、接触部67が外装部材16に接触する固定領域に保持される(図4B参照)。なお、この状態で、仮固定用被係合部68は、係合部28の基端部を板厚方向に貫通する貫通孔71内に挿通されている。
仮固定用被係合部68が係合部28に係合した状態では、保持部14の開口部24が蓋部66に覆われた状態でありながら、可動部である蓋部66は、接触部67と外装部材16の間に隙間60を有する非固定領域に保持されている。これにより、作業者がクランプ64を外装部材16の中心軸方向に変位させる際に、クランプ64からの外装部材16の離脱を抑制しつつ、作業を行うことができる。また、クランプ64の外装部材16の中心軸方向での位置の調整が終了した際には、作業者は、蓋部66をさらに係合部28に接近させるだけで、固定用第1被係合部70を係合部28に係合できる。それゆえ、接触部67が外装部材16に接触して保持部14と接触部67との間で外装部材16を固定する、固定領域に可動部である蓋部66を保持することができ、外装部材16の所望の位置にクランプ64を安定して保持できる。また、車両走行時の振動等により、接触部67が固定領域から離脱することを抑制できる。
加えて、蓋部66は、固定用第1被係合部70が係合部28に係合した後、さらに蓋部66が係合部28に接近することにより係合部28に係合する、固定用第2被係合部72を有していてもよい。すなわち、固定用第2被係合部72が係合部28に係合した状態で(図4C参照)、可動部である蓋部66は固定領域に保持されている。より詳細には、固定用第1被係合部70が係合部28に係合した状態における接触部67と保持部14との対向面間距離:R1(図4B参照)よりも、固定用第2被係合部72が係合部28に係合した状態における接触部67と保持部14との対向面間距離:R1(図4C参照)の方が小さい。なお、この状態で、固定用第1被係合部70は、係合部28の基端部を板厚方向に貫通する貫通孔71内に挿通されている。
このように、蓋部66が固定用第1被係合部70と固定用第2被係合部72を有していることから、可動部である蓋部66が固定領域に保持された状態において、接触部67と保持部14との対向面間距離(R1、R2)を異ならせることができる。それゆえ、径寸法が異なる2種類(R1、R2)の外装部材16にクランプ10を載置することができ、クランプ64の汎用性の向上を図ることができる。なお、さらに固定用被係合部70,72の数を増やすことで、さらに取り付け可能な外装部材16の種類を増やすことができる。
(2)図5および図6A,図6Bに示す本開示の実施形態3のクランプ74のように、可動部である蓋部80が、保持部14の一対の開口縁部の他方に設けられた係合部82の被締結部であるねじ穴84に締結される締結部材であるボルト76とナット78を有していてもよい。ここで、ねじ穴84は、矩形断面形状を有しており、上下方向に貫設されている。ねじ穴84は、中心軸方向(図5および図6A,図6B中、紙面に垂直な方向)でナット78の最大幅:W(図5参照)よりも狭く形成されている。また、ねじ穴84の内面のうち、外装部材16側の内面にのみ、ボルト76のねじ部76bが締結するように図示しないねじ溝が形成されている。さらに、ボルト76の頭部76aは、蓋部80の一対の開口縁部の他方(図6A,図6B中、左方)に対してねじ留めされている。本実施形態3において、ボルト76のねじ部76bがねじ穴84のねじ溝に対して螺合されていない非締結状態で、可動部を構成するボルト76とナット78は、接触部67と外装部材16の間に隙間60を有する非固定領域に保持されている(図6A参照)。ボルト76のねじ部76bがねじ穴84のねじ溝に対して螺合された締結状態で、可動部を構成するボルト76とナット78は、接触部67が外装部材16に接触する固定領域に保持されている(図6B参照)。
このように、ボルト76のねじ部76bがねじ穴84のねじ溝に対して螺合されていない非締結状態で、保持部14の開口部24が蓋部80に覆われた状態でありながら、可動部を構成するボルト76とナット78は、接触部67と外装部材16の間に隙間60を有する非固定領域に保持されている。これにより、作業者がクランプ74を外装部材16の中心軸方向に変位させる際に、クランプ74からの外装部材16の離脱を抑制しつつ、作業を行うことができる。また、ボルト76のねじ部76bがねじ穴84のねじ溝に対して螺合された締結状態では、接触部67が外装部材16に接触する固定領域に保持されている。それゆえ、外装部材16の所望の位置にクランプ74を安定して保持できる。
上記実施形態3において、締結部材としてボルト76とナット78に代えて、蓋部80に保持された圧入リブを採用し、被締結部材としてねじ穴84に代えて圧入リブが圧入される圧入孔を採用してもよい。
(3)図7に示す本開示の実施形態4のクランプ86のように、外装部材16の長手方向において、クランプ86の両端部が、結束テープ等の結束部材88により外装部材16の外周面に対して固定されていてもよい。これにより、結束部材88によってもクランプ86の変位を規制することができる。また、外装部材16の長手方向において、結束テープ等の結束部材88がクランプ86の両端部の近傍の外装部材16の外周面に取り付けられていてもよい。これにより、クランプ86と結束部材88とが干渉することで、クランプ86の外装部材16の長手方向における変位を規制することができる。
10 クランプ(実施形態1)
12 固定部
14 保持部
16 外装部材
18 電線
20 底壁
22 側壁
24 開口部
26 ヒンジ部
28 係合部
30 係合突起
32 係合解除部
34 蓋部
36 天壁
38 垂壁
40 外装部材保持孔
42 ヒンジ部
44 固定用第1被係合部
46 貫通孔
48 係合突起収容凹部(操作部用ロック部)
50 可動部
52 コイルばね(付勢手段)
53 操作部
54 把持部
56 係合突起(操作部用ロック部)
58 接触部
60 隙間
62 ワイヤハーネス
64 クランプ(実施形態2)
66 蓋部(可動部)
67 接触部
68 仮固定用被係合部
70 固定用第1被係合部
71 貫通孔
72 固定用第2被係合部
74 クランプ(実施形態3)
76 ボルト(締結部材)
76a 頭部
76b ねじ部
78 ナット(締結部材)
80 蓋部(可動部)
82 係合部
84 ねじ穴(被締結部)
86 クランプ(実施形態4)
88 結束部材

Claims (10)

  1. 電線が貫通する外装部材を保持するクランプであって、
    前記外装部材を保持する保持部と、
    前記保持部に対して変位可能に取り付けられた可動部と、を備え、
    前記可動部は、前記外装部材に接触可能な接触部を有し、
    前記可動部の可動範囲は、前記接触部が前記外装部材に接触する固定領域と前記接触部と前記外装部材の間に隙間を有する非固定領域を含み、
    前記固定領域では、前記接触部が前記外装部材に接触して前記保持部と前記接触部との間で前記外装部材を固定する、
    クランプ。
  2. 前記可動部は、前記固定領域に保持可能である、請求項1に記載のクランプ。
  3. 前記保持部が、前記外装部材の中心軸方向において、U字断面形状で延びる樋状を有し、
    前記可動部が、前記樋状の保持部の開口部を覆う蓋部を含んで構成されており、
    前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の一方に回動可能に連結されており、
    前記可動部の前記接触部は、前記蓋部における前記保持部と対向する面の側に設けられている、
    請求項1または請求項2に記載のクランプ。
  4. 前記可動部は、前記接触部を前記固定領域の側に付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記接触部を前記非固定領域の側に移動させる操作部を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のクランプ。
  5. 前記操作部を、前記接触部を前記非固定領域の側に移動させた状態に保持する操作部用ロック部を有する、請求項4に記載のクランプ。
  6. 前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の他方に設けられた係合部に対して係合する固定用第1被係合部を有しており、
    前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合し、且つ、前記付勢手段により前記接触部が前記固定領域の側に付勢された状態で、前記可動部が前記固定領域に保持される、請求項4または請求項5に記載のクランプ。
  7. 前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の他方に設けられた係合部に対して、前記蓋部が接近するにしたがって順に係合する仮固定用被係合部と固定用第1被係合部を有しており、
    前記仮固定用被係合部が前記係合部に係合した状態で、前記可動部は前記非固定領域に保持され、
    前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合した状態で、前記可動部は前記固定領域に保持される、請求項3に記載のクランプ。
  8. 前記蓋部は、前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合した後、さらに前記蓋部が前記係合部に接近することにより前記係合部に係合する、固定用第2被係合部を有し、
    前記固定用第2被係合部が前記係合部に係合した状態で、前記可動部は前記固定領域に保持され、
    前記固定用第1被係合部が前記係合部に係合した状態における前記接触部と前記保持部との対向面間距離よりも、前記固定用第2被係合部が前記係合部に係合した状態における前記接触部と前記保持部との対向面間距離の方が小さい、請求項7に記載のクランプ。
  9. 前記蓋部は、前記保持部の一対の開口縁部の他方に設けられた被締結部に締結される締結部材を有しており、
    前記締結部材の前記被締結部への非締結状態で、前記可動部は前記非固定領域に保持され、
    前記締結部材の前記被締結部への締結状態で、前記可動部は前記固定領域に保持される、請求項3に記載のクランプ。
  10. 電線と、
    前記電線が内部を貫通する外装部材と、
    前記外装部材を保持するクランプと、を備え、
    前記クランプが請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のクランプにより構成されている、ワイヤハーネス。
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