JP2021156915A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液冷式の冷却装置におけるチューブ内の冷却液の減少を小さな消費電力で検出すること。【解決手段】回転部材61は、冷却装置のチューブ51内で回転可能に支持され、冷却液の流れに応じて回転する。磁気部材63は、磁性を帯び、回転部材61に取り付けられ、回転部材61の回転に応じてチューブ51内で旋回する。ホール素子64は、チューブ51外に配置され、磁気部材63により発生する磁界を検出する。判定部は、ホール素子64の検出信号の変化により冷却液の量を判定する。【選択図】図4
Description
本発明は、液冷式の冷却装置を備える画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、トナーの温度上昇に起因する前記トナーの劣化および固着を防ぐことが重要である。
例えば、前記画像形成装置が、冷却液の循環により現像装置を冷却する液冷式の冷却装置を備えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記冷却装置は、前記冷却液の循環路を成すチューブと、前記チューブを通じて前記冷却液を循環させるポンプと、前記チューブに連結された放熱部とを備える。前記チューブは、前記現像ユニットなどの冷却対象の近傍の位置と前記冷却対象から離れた位置とに渡って配置される。前記冷却装置は、小さい消費電力で効率的に前記冷却対象を冷却できる。
ところで、前記冷却装置において、前記チューブ内の前記冷却液が、蒸発または液漏れによって減少する場合がある。前記冷却液の減少は、前記トナーの温度上昇に繋がり、ひいては前記トナーの劣化または固着を引き起こす。
従って、前記画像形成装置において、前記チューブ内の前記冷却液の減少を検出することが重要である。また、極力小さな消費電力で前記冷却液の減少を検出できることが望ましい。
本発明の目的は、液冷式の冷却装置におけるチューブ内の冷却液の減少を小さな消費電力で検出できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、プリント装置と、冷却装置と、回転部材と、1つ以上の磁気部材と、ホール素子と、判定部と、を備える。前記プリント装置は、シートに画像を形成する。前記冷却装置は、冷却液の循環路を成すチューブおよび前記冷却液を前記チューブを通じて循環させるポンプを備え、前記プリント装置を冷却する。前記回転部材は、前記チューブ内で回転可能に支持され、前記冷却液の流れに応じて回転する。前記磁気部材は、磁性を帯び、前記回転部材に取り付けられ、前記回転部材の回転に応じて前記チューブ内で旋回する。前記ホール素子は、前記チューブ外に配置され、前記磁気部材により発生する磁界を検出する。前記判定部は、前記ホール素子の検出信号の変化により前記冷却液の量を判定する。
本発明によれば、液冷式の冷却装置におけるチューブ内の冷却液の減少を小さな消費電力で検出できる画像形成装置を提供することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置10の構成]
実施形態に係る画像形成装置10は、シート9に画像を形成するプリント処理を実行するプリント装置4を備える。画像形成装置10は、電子写真方式で前記プリント処理を行う。シート9は、用紙またはシート状の樹脂部材などの画像形成媒体である。
実施形態に係る画像形成装置10は、シート9に画像を形成するプリント処理を実行するプリント装置4を備える。画像形成装置10は、電子写真方式で前記プリント処理を行う。シート9は、用紙またはシート状の樹脂部材などの画像形成媒体である。
図1に示されるように、画像形成装置10は、シート搬送装置3、プリント装置4、冷却装置5、制御装置8、操作装置801および表示装置802などを備える。シート搬送装置3、プリント装置4、冷却装置5および制御装置8は、本体部1内に設けられている。
シート搬送装置3において、シート送出装置30が、シート収容部2に収容されたシート9を1枚ずつ本体部1内の搬送路300へ送り出し、複数組の搬送ローラー対31が、シート9を搬送路300に沿って搬送する。
シート送出装置30が備える送出ローラーおよび複数組の搬送ローラー対31は、不図示のモーターによって回転駆動される。複数組の搬送ローラー対31のうちの1組は、シート9を搬送路300の出口から排出トレイ101へ排出する。
プリント装置4は、搬送路300に沿って搬送されるシート9にトナー像を形成する。プリント装置4は、作像装置4x、光走査装置40、転写装置44および定着装置46を備える。作像装置4xは、ドラム状の感光体41、帯電装置42、現像装置43および一次クリーニング装置45などを含む。
図1に示される画像形成装置10は、タンデム式のカラー画像形成装置である。そのため、プリント装置4は、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックの4色のトナーに対応した4つの作像装置4xを備える。
さらに、転写装置44は、無端の中間転写ベルト440と、複数のベルト支持ローラー441と、4つの作像装置4xに対応する4つの一次転写ローラー442と、二次転写ローラー443と、二次クリーニング装置444とを備える。
作像装置4x各々において、感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を帯電させる。さらに、光走査装置40が、レーザー光の走査によって感光体41の表面に静電潜像を書き込む。
さらに、現像装置43が、感光体41の表面にトナーを供給することにより、前記静電潜像をトナー像として現像する。転写装置44は、搬送路300において前記トナー像をシート9に転写する。
複数のベルト支持ローラー441は、中間転写ベルト440に張力を付与しつつ、中間転写ベルト440を回転可能に支持する。ベルト支持ローラー441の1つが不図示のモーターによって回転駆動されることにより、中間転写ベルト440が回転する。
4つの一次転写ローラー442は、それぞれ対応する感光体41の表面の前記トナー像を中間転写ベルト440の表面へ転写する。これにより、中間転写ベルト440の表面にカラーの前記トナー像が形成される。
二次転写ローラー443は、搬送路300において、中間転写ベルト440に形成された前記トナー像をシート9に転写する。本実施形態において、感光体41および中間転写ベルト440は、それぞれ前記トナー像を担持して回転する像担持体の一例である。
なお、画像形成装置10がモノクロ画像形成装置である場合、一次転写ローラー442が搬送路300において感光体41上の前記トナー像をシート9へ転写する。
一次クリーニング装置45は、感光体41の表面から廃トナーを除去する。二次クリーニング装置444は、中間転写ベルト440の表面から前記廃トナーを除去する。
定着装置46は、シート9に転写された前記トナー像を加熱および加圧することによってシート9に定着させる。
冷却装置5は、冷却液の循環によりプリント装置4を冷却する液冷式の装置である。本実施形態において、冷却装置5は、4つの現像装置43を冷却する。液冷式の冷却装置5は、小さい消費電力で効率的に冷却対象を冷却できる。
図3に示されるように、冷却装置5は、チューブ51、タンク52、ポンプ53、放熱部54およびポンプ駆動回路56を備える。
チューブ51は、前記冷却液の循環路を成す。チューブ51は、タンク52、ポンプ53および放熱部54と連結され、前記冷却液は、チューブ51、タンク52および放熱部54に充填されている。
本実施形態において、タンク52には、タンク52内の前記冷却液の液面の位置を視認することができる確認窓52aが形成されている。
チューブ51は、前記冷却対象である4つの現像装置43の近傍の位置と4つの現像装置43から離れたタンク52の位置とに渡って配置される。本実施形態において、冷却装置5は、4つの現像装置43に隣接して配置された4つの吸熱部55をさらに備える。
チューブ51は、タンク52からポンプ53および4つの吸熱部55を経由し、さらに放熱部54を経由してタンク52に至る前記冷却液の循環路を成している。ポンプ53は、タンク52内の前記冷却液をチューブ51を通じて循環させる。
ポンプ駆動回路56は、ポンプ53に電力を供給することによりポンプ53を動作させる。プリント装置4が前記プリント処理を実行するときに、ポンプ駆動回路56は、ポンプ53を予め定められた基準出力で動作させる。
前記冷却液は、4つの吸熱部55において4つの現像装置43から熱を吸収する。これにより、前記冷却液の温度が上がる。その後、前記冷却液は、放熱部54において放熱する。これにより、前記冷却液の温度が下がる。例えば、放熱部54は、ラジエーターおよび前記ラジエーターへ送風するファンを備える。
操作装置801は、人の操作を受け付ける装置であり、例えば、操作ボタンおよびタッチパネルを含む。表示装置802は、情報を表示する装置であり、例えば、液晶表示ユニットなどのパネル表示装置を含む。
制御装置8は、各種のデータ処理と、シート搬送装置3、プリント装置4および表示装置802などの機器の制御とを実行する。
図2に示されるように、制御装置8は、CPU(Central Processing Unit)81と、RAM(Random Access Memory)82、二次記憶装置83および信号インターフェイス84などの周辺機器とを備える。
CPU81は、コンピュータープログラムを実行することにより、各種のデータ処理および制御を実行するプロセッサーである。
RAM82は、コンピューター読み取り可能な揮発性の記憶装置である。RAM82は、CPU81が実行する前記コンピュータープログラムおよびCPU81が各種の処理を実行する過程で出力および参照するデータを一次記憶する。
二次記憶装置83は、コンピューター読み取り可能な不揮発性の記憶装置である。二次記憶装置83は、前記コンピュータープログラムおよび各種のデータの記憶および更新が可能である。例えば、フラッシュメモリーまたはハードディスクドライブの一方または両方が、二次記憶装置83として採用される。
信号インターフェイス84は、各種のセンサーが出力する信号をデジタルデータへ変換し、変換後のデジタルデータをCPU81へ伝送する。さらに、信号インターフェイス84は、CPU81が出力する制御指令を制御信号へ変換し、前記制御信号を制御対象の機器へ伝送する。
CPU81は、前記コンピュータープログラムを実行することにより実現される複数の処理モジュールを含む。前記複数の処理モジュールは、主制御部8a、駆動制御部8b、プリント制御部8cおよび判定部8dなどを含む。
主制御部8aは、操作装置801に対する操作に応じて各種の処理を開始させる開始制御、および、表示装置802の制御などを実行する。駆動制御部8bは、搬送ローラー対31、感光体41およびベルト支持ローラー441などの各種の回転体を駆動するモーターを制御する。
プリント制御部8cは、プリント装置4を制御することにより、シート9の搬送に同期してプリント装置4に前記プリント処理を実行させる。判定部8dは、画像形成装置10の各種の状態を判定する処理を実行する。
ところで、冷却装置5において、チューブ51内の前記冷却液が、蒸発または液漏れによって減少する場合がある。前記冷却液の減少は、前記トナーの温度上昇に繋がり、ひいては前記トナーの劣化または固着を引き起こす。
従って、画像形成装置10において、チューブ51内の前記冷却液の減少を検出することが重要である。また、極力小さな消費電力で前記冷却液の減少を検出できることが望ましい。
そこで、画像形成装置10は、液流検出装置6を備える(図1,3参照)。さらに、判定部8dが、液流検出装置6の出力信号に基づいて前記冷却液の量を判定する。これにより、画像形成装置10は、チューブ51内の前記冷却液の減少を小さな消費電力で検出することができる。
[液流検出装置6]
図4に示されるように、液流検出装置6は、回転部材61、回転支持部62、1つ以上の磁気部材63、ホール素子64および信号処理回路65を備える。
図4に示されるように、液流検出装置6は、回転部材61、回転支持部62、1つ以上の磁気部材63、ホール素子64および信号処理回路65を備える。
回転部材61は、チューブ51内で回転可能に支持され、前記冷却液の流れに応じて回転する。本実施形態において、回転部材61は、前記冷却液の流れ方向に沿って支持された軸部61aを中心に回転するプロペラである。
回転部材61は、回転可能に支持された軸部61aと、それぞれ軸部61aから外側へ延び出て形成された複数の羽根部61bとを有する。
本実施形態において、回転部材61は、軸部61aを中心とする周方向において均等に形成された4枚の羽根部61bを有する。なお、回転部材61の羽根部61bの数が2枚、3枚または5枚以上であることも考えられる。
回転支持部62は、チューブ51内に配置され、回転部材61を回転可能に支持する。例えば、回転支持部62は、軸部61aを回転可能に支持する軸受部62aと、軸受部62aをチューブ51内の予め定められた位置に保持する軸受保持部62bとを有する。
磁気部材63は、磁性を帯びた部材であり、回転部材61に取り付けられている。例えば、磁気部材63は、アルニコ磁石、フェライト磁石またはネオジム磁石などの永久磁石である。
磁気部材63は、回転部材61の回転に応じてチューブ51内で軸部61aを中心に旋回する。本実施形態において、液流検出装置6は、2つの磁気部材63を備える。2つの磁気部材63は、2枚の羽根部61bの先端部に取り付けられている。これにより、磁気部材63各々は、回転部材61が回転するときにチューブ51の内周面に沿って旋回する。
本実施形態において、2つの磁気部材63は、回転部材61における回転中心に対する周方向において均等な位置に取り付けられている。なお、回転部材61の回転中心は軸部61aである。
ホール素子64は、チューブ51外に配置され、磁気部材63により発生する磁界を検出する。具体的には、ホール素子64は、チューブ51における回転部材61を内包する部分の外周面に対向して配置されている。
ホール素子64は、磁気部材63がホール素子64に近づくほど強い磁界を検出する。ホール素子64は、検出した磁界の強さを表す検出信号Sg1を出力する。
信号処理回路65は、検出信号Sg1のレベルが予め設定された閾レベルSL1を跨って変化する事象である閾レベルクロスを検出する。ここで、検出信号Sg1の信号値が一定周期でサンプリングされる場合に、検出信号Sg1のレベルが、検出信号Sg1の複数のサンプリング値の平均値であってもよい。この場合、信号処理回路65は、前記サンプリング値を予め定められた個数ずつ平均化する。
そして、信号処理回路65は、前記閾レベルクロスの検出タイミングを表すパルス信号である閾レベルクロス信号Sg2を出力する。磁気部材63がホール素子64に対して所定の距離に近づくごとに、閾レベルクロス信号Sg2が発生する。
閾レベルクロス信号Sg2の発生の時間間隔は、ホール素子64の検出信号Sg1のピークの時間間隔に相当する。閾レベルクロス信号Sg2の発生の時間間隔が短いことは、ホール素子64の検出信号Sg1の変化の速度が速いことを意味する。即ち、閾レベルクロス信号Sg2の発生の時間間隔は、ホール素子64の検出信号Sg1の変化の速度を表す。
閾レベルSL1は、判定部8dによって設定される。さらに、信号処理回路65は、検出信号Sg1のピークレベルSp1を検出し、検出したピークレベルSp1を表す信号を出力する。例えば、判定部8dは、ピークレベルSp1に予め定められた1未満の係数を乗算して得られる値を閾レベルSL1として設定する。
画像形成装置10において、主制御部8aは、プリント装置4による前記プリント処理が実行される場合に、動作モードを通常モードに設定する。前記通常モードにおいて、駆動制御部8bは、ポンプ駆動回路56を通じてポンプ53を制御することにより、ポンプ53を前記基準出力で動作させる。駆動制御部8bは、ポンプ制御部の一例である。
前記動作モードが前記通常モードであるときに、判定部8dは、閾レベルクロス信号Sg2の発生の時間間隔であるクロス時間間隔Tp0を計時し、クロス時間間隔Tp0に応じて前記冷却液の量を判定する(図4参照)。
通常、チューブ51内における前記冷却液の流量が多いほど、クロス時間間隔Tp0が短くなる。また、ポンプ53が前記基準出力で動作している状況下において、前記冷却液の流量の低下は、チューブ51内の前記冷却液の量の減少を意味する。
従って、判定部8dは、ポンプ53が前記基準出力で動作しているときに、クロス時間間隔Tp0が短い場合よりも長い場合の方が前記冷却液の量が少ないと判定する。
本実施形態では、判定部8dは、前記冷却液の量を、予め定められた正常範囲である正常状態と、前記正常範囲よりも少ないが予め定められた下限量を上回る注意状態と、前記下限量を下回る異常状態との3段階で判定する。
例えば、図5に示されるように、判定部8dは、クロス時間間隔Tp0が予め設定される第1校正閾値Tp11を下回る場合に、前記冷却液の量が前記正常状態であると判定する。また、判定部8dは、クロス時間間隔Tp0が第1校正閾値Tp11を上回り、かつ、第2校正閾値Tp12を下回る場合に、前記冷却液の量が前記注意状態であると判定する。また、判定部8dは、クロス時間間隔Tp0が第2校正閾値Tp12を上回る場合に、前記冷却液の量が前記異常状態であると判定する。
判定部8dは、前記冷却液の量が前記注意状態であると判定した場合、予め定められた注意喚起処理を実行する。例えば、前記注意喚起処理は、表示装置802を通じて冷却装置5のメンテナンスを促す通知を出力する処理である。
また、判定部8dは、前記冷却液の量が前記異常状態であると判定した場合、予め定められた異常通知処理を実行する。例えば、前記異常通知処理は、表示装置802を通じて冷却装置5が異常である旨の通知を出力する処理である。
さらに、駆動制御部8bは、前記冷却液の量が前記異常状態であると判定された場合に、操作装置801に対して予め定められた解消確認操作が行われるまで、プリント装置4およびポンプ53の作動を禁止する。
なお、前記注意喚起処理および前記異常通知処理は、判定部8dが前記冷却液の量が予め定められた前記正常範囲を超えて減ったと判定した場合に実行する通知処理の一例である。
ここで、第1校正閾値Tp11および第2校正閾値Tp12が、画像形成装置10の機種ごとに実験的に設定される定数であることが考えられる。しかしながら、冷却装置5の個体差または液流検出装置6の個体差などの個別要因により、クロス時間間隔Tp0と前記冷却液の量との関係が画像形成装置10ごとに異なるおそれがある。
そこで、判定部8dは、前記動作モードが校正モードであるときに、クロス時間間隔Tp0に応じて第1校正閾値Tp11および第2校正閾値Tp12を設定する。
例えば、主制御部8aは、予め定められた校正モード移行操作が操作装置801に対して行われたときに、予め定められた確認通知を行い、前記確認通知に対する確認操作が操作装置801に対して行われたときに、前記動作モードを前記通常モードから前記校正モードへ移行させる。
例えば、前記確認通知は、タンク52の確認窓52aの視認により前記冷却液の量が前記正常状態であることが確認された場合に前記確認操作を行うようユーザーに促すメッセージを表示装置802に表示させる処理である(図3参照)。
即ち、主制御部8aは、前記冷却液の量が前記正常状態であることが確認されていることを条件に、前記動作モードを前記校正モードへ移行させる。
本実施形態において、駆動制御部8bは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、ポンプ53を前記基準出力で動作させる。
そして、判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードである状況下でポンプ53が前記基準出力で動作しているときのクロス時間間隔Tp0を計時する。以下、このときに得られるクロス時間間隔Tp0のことを校正クロス時間間隔Tp10と称する(図5参照)。
一方、画像形成装置10における標準的なクロス時間間隔Tp0である標準クロス時間間隔Tp00と、第1校正閾値Tp11および第2校正閾値Tp12に対応する標準値である第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02との対応関係を表す標準データが、予め二次記憶装置83に記憶されている。
前記校正モードにおいて、判定部8dは、校正クロス時間間隔Tp10と第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02との対応関係が、前記標準データにおける標準クロス時間間隔Tp00と第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02との対応関係と整合するように、第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02を設定する。
例えば、判定部8dは、校正クロス時間間隔Tp10に対する第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02の比が、標準クロス時間間隔Tp00に対する第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02の比と一致するように、第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02を設定する。
以上に示されるように、判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、校正クロス時間間隔Tp10に応じて第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02を設定する。ここで、校正クロス時間間隔Tp10は、前記校正モードでのホール素子64の検出信号Sg1の変化速度を表すパラメーターである。
また、前記通常モードでのクロス時間間隔Tp0は、前記通常モードでのホール素子64の検出信号Sg1の変化速度を表すパラメーターである。また、第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02は、前記通常モードでのホール素子64の検出信号Sg1の変化速度との比較の対象となる参照速度を表すパラメーターである。
即ち、判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、検出信号Sg1の変化速度に応じて前記参照速度を設定し、前記動作モードが前記通常モードであるときに、検出信号Sg1の変化速度と前記参照速度との比較により前記冷却液の量を判定する。
液流検出装置6において、ホール素子64の消費電力は、例えば5マイクロアンペア程度とごく小さい。一方、チューブ51における回転部材61が配置される部分が透明な部材で構成され、フォトセンサーが、ホール素子64の代わりに羽根部61bの動きを検出する参考例も考えられる。ホール素子64が採用さえる場合、LEDを光源とする一般的な透過型フォトセンサーが採用される場合に比べ、消費電力が4000分の1程度に抑えられる。
液流検出装置6が採用されることにより、液冷式の冷却装置5におけるチューブ51内の前記冷却液の減少を小さな消費電力で検出することが可能である。
[第1応用例]
次に、図6〜8を参照しつつ、画像形成装置10に適用可能な第1応用例に係る液流検出装置6Aについて説明する。
次に、図6〜8を参照しつつ、画像形成装置10に適用可能な第1応用例に係る液流検出装置6Aについて説明する。
2つの磁気部材63は、それぞれ2つの羽根部61bに取り付けられている。本応用例において、2つの磁気部材63は、回転部材61における回転中心に対する周方向において不均等な位置に取り付けられている。なお、回転部材61の回転中心は軸部61aである。
また、回転部材61における残りの2つの羽根部61b各々には、それぞれ磁気部材63と同じ重さのバランサー66が取り付けられている。
本応用例において、回転部材61が一定速度で回転する状況下で閾レベルクロス信号Sg2が3回発生する場合、1番目および2番目の閾レベルクロス信号Sg2に対応するクロス時間間隔Tp0は、2番目および3番目の閾レベルクロス信号Sg2に対応するクロス時間間隔Tp0の3倍または3分の1倍である。
即ち、回転部材61が一定速度で回転する場合のクロス時間間隔Tp0の変化率は、以下の規則に従って推移する。即ち、クロス時間間隔Tp0の変化率が、3倍に変化する状態と3分の1倍に変化する状態とが交互に発生する。
しかしながら、1つの磁気部材63が回転部材61から脱落してしまった場合、クロス時間間隔Tp0の変化率の推移は、上記規則から大きく逸脱する。
本応用例において、判定部8dは、前記動作モードが前記通常モードであるときに、クロス時間間隔Tp0の変化率が予め定められた許容範囲から外れるか否かを判定することにより磁気部材63の脱落異常の有無を判定する。
判定部8dは、前記脱落異常が発生したと判定したときに、表示装置802を通じて脱落異常通知を出力する。さらに、駆動制御部8bは、判定部8dが前記脱落異常が発生したと判定したときに、操作装置801に対して予め定められた解消確認操作が行われるまで、プリント装置4およびポンプ53の作動を禁止する。
以下、n番目の閾レベルクロス信号Sg2および(n+1)番目の閾レベルクロス信号Sg2に対応するクロス時間間隔Tp0をn番目クロス時間間隔Tp(n)と記載する。
図7,8に示される(1)式は、(n−1)番目クロス時間間隔Tp(n−1)に対するn番目クロス時間間隔Tp(n)の変化率が、k倍を基準とする第1許容範囲を表す。本応用例においてk=3である。また、図7,8に示される(2)式は、(n−1)番目クロス時間間隔Tp(n−1)に対するn番目クロス時間間隔Tp(n)の変化率が、(k分の1)倍を基準とする第2許容範囲を表す。
(1)式におけるa,bおよび(2)式におけるc,dは、回転部材61が1回転する間の前記冷却液の量の通常の変動範囲を想定して設定される定数である。
判定部8dは、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第1許容範囲および前記第2許容範囲のいずれからも外れる場合に、前記脱落異常が発生したと判定する。
また、判定部8dは、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第1許容範囲および前記第2許容範囲のいずれかに収まる場合に、3番目以降のn番目クロス時間間隔Tp(n)についての前記脱落異常の判定における前記第1許容範囲および前記第2許容範囲の適用順序を決定する。
判定部8dは、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第1許容範囲および前記第2許容範囲のいずれに収まるかを判定し、その判定結果に応じて3番目以降のn番目クロス時間間隔Tp(n)についての前記第1許容範囲および前記第2許容範囲の適用順序を決定する。
即ち、判定部8dは、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第1許容範囲に収まると判定する場合、3番目以降における奇数番目のn番目クロス時間間隔Tp(n)に前記第2基準範囲を適用し、3番目以降における偶数番目のn番目クロス時間間隔Tp(n)に前記第1基準範囲を適用することを決定する(図7参照)。
一方、判定部8dは、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第2許容範囲に収まると判定する場合、3番目以降における奇数番目のn番目クロス時間間隔Tp(n)に前記第1基準範囲を適用し、3番目以降における偶数番目のn番目クロス時間間隔Tp(n)に前記第2基準範囲を適用することを決定する(図8参照)。
本応用例が採用されることにより、前記冷却液の量の減少と磁気部材63の脱落とを区別して判定することが可能となる。
また、本応用例においては、奇数番目のn番目クロス時間間隔Tp(n)に対応する第1校正閾値Tp11および第2校正閾値Tp12と、偶数番目のn番目クロス時間間隔Tp(n)に対応する第1校正閾値Tp11および第2校正閾値Tp12とが個別に設定される。
即ち、本応用例において、それぞれ標準クロス時間間隔Tp00と第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02との対応関係を表す2種類の前記標準データが、予め二次記憶装置83に記憶されている。
そして、判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第1許容範囲および前記第2許容範囲のいずれに収まるかを判定し、その判定結果に応じて3番目以降のn番目クロス時間間隔Tp(n)について適用される前記標準データの種類を決定する。
さらに、判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、前記標準データの種類に対応する2種類の第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02を個別に設定する。
そして、判定部8dは、前記動作モードが前記通常モードであるときに、2番目クロス時間間隔Tp(2)が前記第1許容範囲および前記第2許容範囲のいずれに収まるかを判定し、その判定結果に応じて3番目以降のn番目クロス時間間隔Tp(n)について適用される第1標準閾値Tp01および第2標準閾値Tp02を決定する。
[第2応用例]
次に、画像形成装置10に適用可能な第2応用例に係る液流検出装置について説明する。
次に、画像形成装置10に適用可能な第2応用例に係る液流検出装置について説明する。
本応用例において、駆動制御部8bは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、ポンプ53を前記基準出力よりも低負荷の予め定められた第1参照出力で動作させ、さらに前記第1参照出力よりも低負荷の第2参照出力で動作させる。
換言すれば、駆動制御部8bは、前記動作モードが前記校正モードであるときに、前記動作モードが前記通常モードであるときよりも小さな供給電力でポンプ53を動作させる。
ポンプ53は、前記第1参照出力で動作することにより、前記冷却液の量が前記注意状態であるときの回転部材61の回転状況を模擬的に発生させる。同様に、ポンプ53は、前記第2参照出力で動作することにより、前記冷却液の量が前記異常状態であるときの回転部材61の回転状況を模擬的に発生させる。
また、駆動制御部8bは、前記動作モードが前記通常モードであるときに、ポンプ53を前記参照出力よりも高負荷の前記基準出力で動作させる。
本応用例における判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードである状況下でポンプ53が前記第1参照出力で動作しているときに計時される校正クロス時間間隔Tp10を第1校正閾値Tp11として設定する。
さらに、本応用例における判定部8dは、前記動作モードが前記校正モードである状況下でポンプ53が前記第2参照出力で動作しているときに計時される校正クロス時間間隔Tp10を第2校正閾値Tp12として設定する。
即ち、本応用例における判定部8dは、前記動作モードが前記通常モードである状況下でポンプ53が前記第1参照出力または前記第2参照出力で動作しているときに、ホール素子64の検出信号Sg1の変化速度に応じて第1校正閾値Tp11および第2校正閾値Tp12を前記参照速度として設定する。
さらに、本応用例における判定部8dは、前記動作モードが前記通常モードである状況下でポンプ53が前記基準出力で動作しているときに、ホール素子64の検出信号Sg1の変化速度と前記参照速度との比較により前記冷却液の量を判定する。
本応用例が採用される場合も、前記実施形態が採用される場合と同様の効果が得られる。なお、液流検出装置5が、それぞれ回転部材61に取り付けられた3つ以上の磁性部材63を備えることも考えられる。また、磁気部材63が、複数の羽根部61bの全ての先端部に取り付けられることも考えられる。
[第3応用例]
回転部材61が、チューブ51内での前記冷却液の流れ方向に交差方向に沿って配置された回転軸を中心に回転する部材であってもよい。例えば、回転部材61が、前記冷却液の流れ方向に直交する方向に沿って配置された前記回転軸と、前記回転軸を中心に円環状に形成された円環部と、前記回転軸と前記円環部とを繋ぐ連結部とを有することが考えられる。
回転部材61が、チューブ51内での前記冷却液の流れ方向に交差方向に沿って配置された回転軸を中心に回転する部材であってもよい。例えば、回転部材61が、前記冷却液の流れ方向に直交する方向に沿って配置された前記回転軸と、前記回転軸を中心に円環状に形成された円環部と、前記回転軸と前記円環部とを繋ぐ連結部とを有することが考えられる。
前記円環部は、周方向に並ぶ複数の液受部を有する。前記液受部は、前記周方向の一方の側において凹状に形成されている。本応用例において、磁性部材63は、前記円環部に取り付けられる。
1 :本体部
2 :シート収容部
3 :シート搬送装置
4 :プリント装置
4x :作像装置
5 :冷却装置
6,6A :液流検出装置
8 :制御装置
8a :主制御部
8b :駆動制御部
8c :プリント制御部
8d :判定部
10 :画像形成装置
30 :シート送出装置
40 :光走査装置
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
44 :転写装置
51 :チューブ
52 :タンク
52a :確認窓
53 :ポンプ
54 :放熱部
55 :吸熱部
56 :ポンプ駆動回路
61 :回転部材
61a :軸部
61b :羽根部
62 :回転支持部
62a :軸受部
62b :軸受保持部
63 :磁気部材
64 :ホール素子
65 :信号処理回路
66 :バランサー
81 :CPU
82 :RAM
83 :二次記憶装置
84 :信号インターフェイス
Sg1 :ホール素子の検出信号
Sg2 :閾レベルクロス信号
2 :シート収容部
3 :シート搬送装置
4 :プリント装置
4x :作像装置
5 :冷却装置
6,6A :液流検出装置
8 :制御装置
8a :主制御部
8b :駆動制御部
8c :プリント制御部
8d :判定部
10 :画像形成装置
30 :シート送出装置
40 :光走査装置
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
44 :転写装置
51 :チューブ
52 :タンク
52a :確認窓
53 :ポンプ
54 :放熱部
55 :吸熱部
56 :ポンプ駆動回路
61 :回転部材
61a :軸部
61b :羽根部
62 :回転支持部
62a :軸受部
62b :軸受保持部
63 :磁気部材
64 :ホール素子
65 :信号処理回路
66 :バランサー
81 :CPU
82 :RAM
83 :二次記憶装置
84 :信号インターフェイス
Sg1 :ホール素子の検出信号
Sg2 :閾レベルクロス信号
Claims (6)
- シートに画像を形成するプリント装置と、
冷却液の循環路を成すチューブおよび前記チューブを通じて前記冷却液を循環させるポンプを備え、前記プリント装置を冷却する冷却装置と、
前記チューブ内で回転可能に支持され、前記冷却液の流れに応じて回転する回転部材と、
磁性を帯び、前記回転部材に取り付けられ、前記回転部材の回転に応じて前記チューブ内で旋回する1つ以上の磁気部材と、
前記チューブ外に配置され、前記磁気部材により発生する磁界を検出するホール素子と、
前記ホール素子の検出信号の変化により前記冷却液の量を判定する判定部と、を備える画像形成装置。 - 前記判定部は、前記冷却液の量が予め定められた正常範囲を超えて減ったと判定した場合に通知処理を実行する、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記判定部は、動作モードが予め定められた校正モードであるときに、前記ホール素子の検出信号の変化速度に応じて参照速度を設定し、前記動作モードが予め定められた通常モードであるときに、前記ホール素子の検出信号の変化速度と前記参照速度との比較により前記冷却液の量を判定する、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 動作モードが予め定められた校正モードであるときに、前記ポンプを予め定められた参照出力で動作させ、前記動作モードが予め定められた通常モードであるときに、前記ポンプを前記参照出力よりも高負荷の基準出力で動作させるポンプ制御部をさらに備え、
前記判定部は、前記動作モードが前記校正モードである状況下で前記ポンプが前記参照出力で動作しているときに、前記ホール素子の検出信号の変化速度に応じて参照速度を設定し、前記動作モードが前記通常モードである状況下で前記ポンプが前記基準出力で動作しているときに、前記ホール素子の検出信号の変化速度と前記参照速度との比較により前記冷却液の量を判定する、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。 - 複数の前記磁気部材を備え、
前記回転部材は、
回転可能に支持された軸部と、
それぞれ前記軸部から外側へ延び出て形成された複数の羽根部と、を有し、
複数の前記磁気部材が、複数の前記羽根部の一部または全部の先端部に取り付けられている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記回転部材における回転中心に対する周方向において不均等な位置に取り付けられた複数の前記磁気部材を備え、
前記判定部は、前記ホール素子の検出信号のレベルが予め設定された閾レベルを跨って変化する閾レベルクロスの発生の時間間隔の変化率が予め定められた許容範囲から外れるか否かを判定することにより前記磁気部材の脱落異常の有無を判定する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020053857A JP2021156915A (ja) | 2020-03-25 | 2020-03-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020053857A JP2021156915A (ja) | 2020-03-25 | 2020-03-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021156915A true JP2021156915A (ja) | 2021-10-07 |
Family
ID=77917668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020053857A Pending JP2021156915A (ja) | 2020-03-25 | 2020-03-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021156915A (ja) |
-
2020
- 2020-03-25 JP JP2020053857A patent/JP2021156915A/ja active Pending
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