JP2021156502A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記室外機は、圧縮機と、室外熱交換器とを有する。
前記複数の室内機は、室内熱交換器と、前記室内熱交換器へ送風する室内ファンとをそれぞれ有し、前記室外機に並列に接続される。
前記複数の減圧器は、前記室外熱交換器と前記複数の室内機の前記室内熱交換器との間にそれぞれ接続される。
前記第1の温度検出手段は、前記室内熱交換器が蒸発器として機能する際の冷媒の蒸発温度を検出する。
前記第2の温度検出手段は、前記室内熱交換器の温度を検出する。
前記制御手段は、前記複数の室内機のうち、前記室内熱交換器の温度から前記蒸発温度を減じた温度差が所定温度より大きい室内機である第1の室内機の有無を判定し、前記第1の室内機があるときは、前記第1の室内機に備え付けられた室内ファンである第1の室内ファンの回転数を前記温度差が前記所定温度以下になるまで低下させる制御を実行する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る空気調和装置1の冷媒回路図である。本実施形態では、空気調和装置1として、1台の室外機2に3台の室内機5a,5b,5cが接続されたマルチ空気調和装置を例に挙げて説明する。なお、室内機の数は3台に限られず、2台あるいは4台以上であってもよい。
室外機2は、圧縮機21と、四方弁22と、室外熱交換器23と、液管8a〜8cが接続された閉鎖弁26a〜26cと、ガス管9a〜9cが接続された閉鎖弁27a〜27cと、室外ファン25と、アキュムレータ24とを備えている。そして、室外ファン25を除くこれら各装置が後述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路10の一部をなす室外機冷媒回路20を形成している。
次に、図1を用いて、室内機5a〜5cについて説明する。本実施形態において室内機5a〜5cは、それぞれ同一の構成を有しており、室内機5a〜5cが設置される部屋(空調空間)の天井裏や壁面などに設置される。
空気調和装置1は、制御装置90を備える。制御装置90は、空気調和装置1の駆動を制御する制御手段であり、本実施形態では、室外機2に備えられた室外機制御装置91と、室内機5a,5b,5cにそれぞれ備えられた室内機制御装置92a,92b,92cとを有する。室外機制御装置91は、室外機2の図示しない電装品箱に格納された制御基板に搭載される。室内機制御装置92a〜92cは、それぞれ室内機5a〜5cの図示しない電装品箱に格納された制御基板に搭載される。
図4は、室内機5a〜5cの設置態様を示す模式図である。本実施形態において各室内機5a〜5cは、比較的広い面積の部屋Rに設置される。空気調和装置1は、各室内機5a〜5cを同時に運転することで、部屋Rの空調を制御する。図示の例では、各室内機5a〜5cは、部屋Rの天井Rcに設置される。室内機5a〜5cは、本実施形態では、定格能力や形状等がそれぞれ同一の室内機が採用されるが、これに限られず、定格能力や形状等が異なる室内機が含まれてもよい。
次に、本実施形態における空気調和装置1の空調運転時の冷媒回路10における冷媒の流れや各部の動作について、図1を用いて説明する。
室内機5a〜5cが暖房運転を行う場合、室外機制御装置91のCPU71は、四方弁22を図1に示す実線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートdとが連通するよう、また、ポートbとポートcとが連通するよう、切り替える。これにより、室外熱交換器23が蒸発器として機能するとともに、室内熱交換器51a〜51cがそれぞれ凝縮器として機能する暖房サイクルとなる。
室内機5a〜5cが冷房運転を行う場合、室外機制御装置91のCPU71は、図1に示すように四方弁22を破線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートbとが連通するよう、また、ポートcとポートdとが連通するよう、切り替える。これにより、室外熱交換器23が凝縮器として機能するとともに室内熱交換器51a〜51cが蒸発器として機能する冷房サイクルとなる。
例えば、空気調和装置1で冷房運転を行うときに、室内機5a〜5cのいずれかで日射の影響等によって他の室内機よりも冷房負荷が高い場合がある。この場合、冷房運転時に冷房負荷が高い室内機の室内熱交換器において過熱域が大きくなる。また、複数台の室内機5a〜5cのうち例えば1台の室内機が他の室内機と室内熱交換器の形状が異なり、かつ当該室内熱交換器の圧力損失が他の室内機の室内熱交換器より大きい室内機に置き換えられた場合も、当該室内機を流れる冷媒量が減少して室内熱交換器の過熱域が大きくなる。
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、冷房運転時において室内熱交温度Tbから蒸発温度Taを減じた温度差ΔTが所定温度Thより大きい室内機(第1の室内機)に備え付けられた室内ファン(第1の室内ファン)の回転数を所定割合で低下させる点で上述の第1の実施形態と共通するが、第1の室内ファンが許容最低回転数に達した後の制御が上述の第1の実施形態と異なる。
室外機制御装置91は、室内機5aの室内ファン54aの回転数が許容最低回転数に達したとき(ステップ205においてYes)、室内機制御装置92bに制御指令を送信し、室外機5bの室内ファン54bの回転数を所定量上昇させる(ステップ207)。これにより、室内熱交換器51bの過熱域が大きくなり、室内熱交換機51bに存在する冷媒量が減少するため、室内熱交換器51bから流出する冷媒の量が増加する。室内熱交換器51bから流出する冷媒の量が増加すると、その増加分が再分配されて過熱域が大きい室内機51aへ流入する冷媒の量が増加する。この結果、室内熱交換器51aの過熱域が小さくなり、その室内熱交温度Tbの低下が促進される。
また、第2の室内機の室内ファンが最高回転数に到達した場合は、残りの他の室内機(本例では室内機5c)のうちのいずれかを第3の室内機とし、第3の室内機の室内ファンを第3の室内ファンとして、この第3の室内ファンについても第2の室内ファンと同様に、回転数を一定割合で上昇させる制御を実行してもよい。
以上の実施形態では、室内機5a〜5cがいずれも同形の室内機である場合を例に挙げて説明したが、これに限られず、少なくとも1つの室内機が他の室内機とは異形の室内機、すなわち、当該他の室内機の室内熱交換器とは形状が異なり、当該他の室内機の室内熱交換器と比べて圧力損失が大きい室内熱交換器を有する室内機であってもよい。
2…室外機
5a,5b,5c…室内機
21…圧縮機
23…室外熱交換器
32…吸入圧力センサ(第1の温度検出手段)
34…吸入温度センサ(第1の温度検出手段)
61a〜61c…熱交温度センサ(第2の温度検出手段)
51a,51b,51c…室内熱交換器
54a,54b,54c…室内ファン
57…風向板
90…制御装置
91…室外機制御装置
92…室内機制御装置
100…減圧器
100a,100b,100c…キャピラリチューブ
Claims (5)
- 圧縮機と、室外熱交換器とを有する室外機と、
室内熱交換器と、前記室内熱交換器へ送風する室内ファンとをそれぞれ有し、前記室外機に並列に接続された複数の室内機と、
前記複数の室内機のそれぞれに対応して設けられ、前記室外熱交換器とそれぞれの前記複数の室内機の前記室内熱交換器との間に接続された減圧量が固定の複数の減圧器と、
前記室内熱交換器が蒸発器として機能する際の冷媒の蒸発温度を検出する第1の温度検出手段と、
前記各室内熱交換器の温度を検出する第2の温度検出手段と、
前記複数の室内機のうち、室内熱交換器の温度から蒸発温度を減じた温度差が所定温度より大きい室内機である第1の室内機の有無を判定し、前記第1の室内機があるときは、前記第1の室内機に備え付けられた室内ファンである第1の室内ファンの回転数を前記温度差が前記所定温度以下になるまで低下させる制御を実行する制御手段と
を備えた空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置であって、
前記複数の室内機は、空気の吹出口と、前記吹出口から吹き出される空気の吹き出し方向を調整する風向板とをさらに有し、
前記制御手段は、前記第1の室内ファンの回転数が許容最低回転数に達したときは、前記第1の室内機から吹き出される空気の流量が最小となるように前記風向板の開度を制御する
空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置であって、
前記制御手段は、前記第1の室内ファンの回転数が許容最低回転数に達したときは、前記第1の室内機以外の室内機である第2の室内機に備え付けられた室内ファンである第2の室内ファンの回転数を前記温度差が前記所定温度以下になるまで上昇させる制御をさらに実行する
空気調和装置。 - 請求項3に記載の空気調和装置であって、
前記複数の室内機は、3台以上の室内機であり、
前記制御手段は、前記第2の室内機として、前記第1の室内機以外の室内機のうち前記室内熱交換器の温度が最も低い室内機を選択する
空気調和装置。 - 請求項4に記載の空気調和装置であって、
前記第2の室内ファンの回転数が許容最高回転数となれば、前記第1の室内機および前記第2の室内機を除く室内機のうち前記室内熱交換器の温度が最も低い室内機を第3の室内機として選択し、同第3の室内機に備え付けられた室内ファンである第3の室内ファンの回転数を前記温度差が前記所定温度以下になるまで一定割合で上昇させる制御をさらに実行する
空気調和装置。
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- 2020-03-27 JP JP2020057514A patent/JP2021156502A/ja active Pending
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CN109642756A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-04-16 | 株式会社电装 | 制冷循环装置 |
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