JP2021154640A - 液滴吐出装置及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るプリンタ1(本発明の「液滴吐出装置」)は、キャリッジ2(本発明の「相対移動手段」)、サブタンク3、インクジェットヘッド4(本発明の「液滴吐出ヘッド」)、プラテン5、搬送ローラ6,7、メンテナンスユニット8(本発明の「排出手段」、「メンテナンス手段」)などを備えている。
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。図4に示すように、プリンタ1は、制御装置80を備え、プリンタ1の動作は、制御装置80によって制御される。制御装置80は、CPU(Central Processing Unit)81、ROM(Read Only Memory)82、RAM(Random Access Memory)83、フラッシュメモリ84、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)85などからなる。制御装置80は、キャリッジモータ86、インクジェットヘッド4、搬送モータ87、キャップ昇降機構88、吸引ポンプ72、高電圧電源回路77等の動作を制御する。
次に、プリンタ1において記録を行うときに制御装置80が行う処理の流れについて説明する。第1実施形態では、例えば、I/Oポート68を介してPC90からプリンタ1に記録用紙Pへの記録を行うことを指示する記録指令が入力されたときに、制御装置80が、図5のフローに沿って処理を行う。
次に、サーバー101での処理、及び、この処理に応じた各プリンタ1での処理について説明する。
第1吐出動作でノズル10からインク滴を吐出させることができない場合でも、これよりも画素領域でのインク滴の着弾量が多い第2吐出動作であれば、ノズル10からインク滴を吐出させることが可能なことが多い。例えば、上述の、圧電素子を変形させて圧力室内のインクの圧力を変化させてノズル10からインク滴を吐出させる場合において、第2吐出動作では、圧電素子を圧力室側に最大限変形させるのに対して、第1吐出動作では、圧電素子が圧力室側に最大限変形する前に圧電素子の圧力室側への変形を止めるため、第2吐出動作と比較して、インク滴の吐出を抑えられる。そのため、第1吐出動作でノズル10からインク滴を吐出させることができない場合でも、第2吐出動作であれば、ノズル10からインク滴を吐出させることが可能なことが多い。
次に、本発明の好適な第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態と同様のプリンタ1を含むシステムに係るものであるが、プリンタ1の制御装置80による記録時の処理が第1実施形態と異なる。
着弾したインク滴が広がりやすい記録用紙ほど、画素領域でのインク滴の着弾量の差に対する、形成されるドットの大きさの差が大きくなる。また、第2実施形態では、第2記録用紙において第1記録用紙よりも着弾したインク滴が広がりやすい。そこで、第2実施形態では、異常ノズルがある場合に、第1記録用紙及び第2記録用紙のうち、着弾したインク滴が広がりにくい第1記録用紙に記録を行う場合にのみ、補正記録処理を実行して画像を記録させる。
次に、本発明の好適な第3実施形態について説明する。第3実施形態では、図8に示すように、複数のプリンタ201とサーバー101とがネットワーク99を介して接続されることで、システム200が形成されている。
ファクシミリ回線に接続されたファクシミリポート203に入力される画像データの基となるデータは、通常、プリンタ1のユーザの手元にはなく、当該データに基づく画像の記録に失敗したときに、記録のやり直しを行うのが困難である。一方で、PC90からI/Oポート68に入力される画像データの基となるデータは、通常、PC90に保存されている等、プリンタ1のユーザの手元にあり、当該データに基づく画像の記録に失敗しても、記録のやり直しを行うことが容易な場合が多い。
次に、本発明の好適な第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第1実施形態と同様のプリンタ1に係るものであるが、プリンタ1の制御装置80による記録時の処理が第1実施形態と異なる。
異常ノズルの数Nが少ない場合には、記録される画像を構成する複数のドットのうち異常ノズルに対応するドットの大きさが変わることが、記録される画像の画質に与える影響が小さい。そこで、第4実施形態では、異常ノズルの数Nが所定個数Nt未満の場合には、補正記録処理によって画像を記録させる。
次に、本発明の好適な第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1実施形態と同様、プリンタ1を含むシステム100に係るものであるが、プリンタ1の制御装置80による記録時の処理が第1実施形態と異なる。
第1吐出動作でインク滴が吐出されない第1異常ノズルについては、第2吐出動作であれば、インク滴が吐出される可能性が高い。そこで、第5実施形態では、第1補正処理及び第2補正処理のいずれにおいても、第1異常ノズルについて、インクジェットヘッド4に、吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、第2吐出動作を行わせる。
次に、本発明の好適な第6実施形態について説明する。第6実施形態では、図12に示すように、複数のプリンタ301とサーバー101とがネットワーク99を介して接続されることで、システム300が形成されている。
第6実施形態においても、第5実施形態で説明したのと同様の効果が得られる。
次に、本発明の好適な第7実施形態について説明する。第7実施形態は、第1実施形態と同様、プリンタ1を含むシステム100に係るものであるが、プリンタ1の制御装置80による記録時の処理が第1実施形態と異なる。
第2異常ノズルについては、吐出方向の異常の原因が、例えばインクの増粘によるものなど、インクを排出することによって回復可能なものと、例えば、ノズル面4aノズル10の周囲の部分についた傷がノズル10に到達することでノズル10の先端形状が変形することによるものなど、インクを排出しても回復不能なものとがある。
以上、本発明の好適な第1〜第7実施形態について説明したが、本発明は、第1〜第7実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載の限りにおいて様々な変更が可能である。
2 キャリッジ
4 インクジェットヘッド
4a ノズル面
6,7 搬送ローラ
10 ノズル
68 I/Oポート
80 制御装置
84 フラッシュメモリ
100 システム
101 サーバー
200 システム
201 プリンタ
203 ファクシミリポート
300 システム
301 プリンタ
302 プラテン昇降機構
Claims (21)
- 複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドと、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記複数のノズルの各々について、前記液滴吐出ヘッドに、第1吐出動作と、前記第1吐出動作よりも液体に付与する吐出エネルギーの総量が大きい第2吐出動作と、を含む液体に付与する吐出エネルギーの総量の異なる複数種類の吐出動作のいずれかを選択的に行わせることによって、前記ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させ、
前記複数のノズルについての、前記第1吐出動作を行わせたときの前記ノズルからの液滴の吐出に異常のある異常ノズルであるか否かに関連する吐出情報を受信したときに、受信した前記吐出情報に基づいて、前記複数のノズルの各々について、前記異常ノズルであるか否かを判定する吐出判定を行い、
前記複数のノズル各々についての前記吐出動作の種類を指示する吐出データを受信し、前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記異常ノズルについて、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記制御装置は、
前記複数のノズルの各々について、前記液体吐出ヘッドに、被吐出媒体の画素領域での液滴の着弾量を第1着弾量とするための前記第1吐出動作と、前記着弾量を前記第1着弾量よりも多い第2着弾量とするための前記第2吐出動作と、を含む前記着弾量の異なる前記複数種類の吐出動作のいずれかを選択的に行わせることによって、前記ノズルから被吐出媒体の前記画素領域に向けて液滴を吐出させることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。 - 前記制御装置は、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記複数種類の吐出動作のいずれかを行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
所定条件を満たす場合にのみ、前記異常ノズルについて、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴吐出装置。 - 前記所定条件は、単位時間あたりの前記液滴吐出ヘッドにおける最大の液滴の吐出量に対する実際の液滴の吐出量の割合であるデューティが閾値未満であることに対応する条件を含むことを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。
- 前記制御装置は、
前記液滴吐出ヘッドに、前記閾値未満の前記デューティで、前記複数のノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させることによって、被吐出媒体に画像を記録させる第1記録モードと、
前記液滴吐出ヘッドに、前記閾値以上の前記デューティで、前記複数のノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させることによって、前記第1記録モードよりも高画質で被吐出媒体に画像を記録させる第2記録モードのうちのいずれかで選択的に、被吐出媒体に画像を記録させ、
前記所定条件は、前記第1記録モードで被吐出媒体に画像を記録させる、という条件を含むことを特徴とする請求項4に記載の液滴吐出装置。 - 前記液滴吐出ヘッドの前記複数のノズルから、前記被吐出媒体として、第1被吐出媒体、及び、前記第1被吐出媒体よりも着弾した液滴が広がりやすい第2被吐出媒体のいずれかに選択的に液滴を吐出可能に構成され、
前記所定条件は、前記液滴吐出ヘッドの前記複数のノズルから前記第1被吐出媒体に液滴を吐出させる、という条件を含むことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - ファクシミリ回線に接続され、前記吐出データが入力される第1入力部と、
前記第1入力部とは別の、前記吐出データが入力される第2入力部と、を備え、
前記制御装置は、第1入力部及び前記第2入力部に入力された前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動させて、前記複数のノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させることによって、被吐出媒体に画像を記録させ、
前記所定条件は、前記第1入力部を介して入力された前記吐出データに基づいて被吐出媒体に画像を記録させる、という条件を含むことを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。 - 前記吐出情報は、前記第1吐出動作を行わせたときに液滴が吐出されない前記異常ノズルである第1異常ノズルであるか否か、及び、前記第1吐出動作を行わせたときの液滴の吐出方向に異常のある前記異常ノズルである第2異常ノズルであるか否かの情報を含み、
前記制御装置は、
前記吐出判定において、
受信した前記吐出情報に基づいて、前記複数のノズルの各々について、前記第1異常ノズルであるか否か、及び、前記第2異常ノズルであるか否かを判定し、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記第1異常ノズルについて、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに液滴吐出装置。 - 前記液滴吐出ヘッドの前記複数のノズルから、厚みの異なる複数種類の被吐出媒体のいずれかに選択的に液滴を吐出可能に構成され、
前記制御装置は、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記ノズルと被吐出媒体の離間距離が所定距離未満の場合には、
前記第1異常ノズル及び前記第2異常ノズルの両方について、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせ、
前記離間距離が所定距離以上の場合には、
前記第1異常ノズル及び前記第2異常ノズルのうち前記第1異常ノズルについてのみ、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項8に記載の液滴吐出装置。 - 前記液滴吐出ヘッドが、前記ノズルが形成されたノズル面を有し、
前記ノズル面と交差する方向に前記液滴吐出ヘッドと被吐出媒体とを相対移動させることによって、前記ノズルと被吐出媒体の離間距離を変更する離間距離変更手段、を備え、
前記制御装置は、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記離間距離が所定距離未満の場合には、
前記第1異常ノズル及び前記第2異常ノズルの両方について、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせ、
前記離間距離が所定距離以上の場合には、
前記第1異常ノズル及び前記第2異常ノズルのうち前記第1異常ノズルについてのみ、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項8に記載の液滴吐出装置。 - 記憶部と、
前記複数のノズルから前記液滴吐出ヘッド内の液体を排出させる排出動作を行う排出手段、を備え、
前記制御装置は、
前記複数のノズルの各々について、前記液体吐出ヘッドに前記第1吐出動作を行わせ、その直後に受信した前記吐出情報に基づいて、前記吐出判定としての第1吐出判定を行い、
前記第1吐出判定において前記第2異常ノズルがあると判定した場合には、
前記排出手段に前記排出動作を行わせてから、再度、前記複数のノズルの各々について、前記液体吐出ヘッドに前記第1吐出動作を行わせ、その直後に受信した前記吐出情報に基づいて、前記吐出判定としての第2吐出判定を行い、
前記第2吐出判定において、前記第2異常ノズルがあると判定した場合には、
前記第2異常ノズルと判定した前記ノズルが前記排出動作によって回復しない回復不能ノズルであることを前記記憶部に記憶させ、
これ以降、前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記第1異常ノズル及び前記回復不能ノズルについて、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 前記制御装置は、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記異常ノズルの数が所定個数未満の場合には、
前記異常ノズルについて、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 前記複数のノズルから前記液滴吐出ヘッド内の液体を排出させる排出動作を行う排出手段、を備え、
前記制御装置は、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記異常ノズルの数が前記閾値以上の場合には、
前記排出手段に前記排出動作を行わせたうえで、前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動させて、前記複数のノズルから被吐出媒体に液滴を吐出させることを特徴とする請求項12に記載の液滴吐出装置。 - 前記制御装置は、
前記排出手段に前記排出動作を行わせた後、前記複数のノズルの各々について、前記液体吐出ヘッドに前記第1吐出動作を行わせ、その直後に受信した前記吐出情報に基づいて、前記吐出判定を行い、
前記吐出判定において前記異常ノズルがあると判定した場合には、前記異常ノズルの数によらず、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記吐出動作を行わせて、前記複数ノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させるときに、
前記異常ノズルについて、受信した前記吐出データが第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせることを特徴とする請求項13に記載の液滴吐出装置。 - 前記液滴吐出ヘッドが、
第1方向に配列された前記複数のノズルと、
前記複数のノズルが形成されたノズル面と、を有し、
前記液滴吐出ヘッドと被吐出媒体とを、前記ノズル面と平行で且つ前記第1方向と交差する第2方向に相対移動させる相対移動手段、を備え、
前記制御装置は、
前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動させて前記複数のノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させることによって、被吐出媒体に画像を記録させ、
前記異常ノズルについて、受信した前記吐出データが前記第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせるときに、前記画像の前記第2方向の解像度を下げるように前記吐出データを補正することを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 前記制御装置は、
前記吐出データが、
前記異常ノズルについて前記第1吐出動作によって、被吐出媒体上に前記第2方向に隣接して並ぶ複数のドットを形成することを指示するものである場合に、
前記異常ノズルについて、受信した前記吐出データが前記第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせるときに、前記第2方向の解像度を下げるように前記吐出データを補正することを特徴とする請求項15に記載の液滴吐出装置。 - 前記ノズルから前記液滴吐出ヘッド内の液体を排出させる排出動作を行う排出手段、を備え、
前記制御装置は、
受信した前記吐出データが前記第1吐出動作を行わせることを指示していても、前記第2吐出動作を行わせた場合において、被吐出媒体への液滴の吐出の完了の直後に、再度、前回と同じ吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドに前記複数のノズルから被吐出媒体に液滴を吐出させることを指示する吐出指令が入力された場合には、
前記排出手段に前記排出動作を行わせたうえで、前記吐出データに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動させて、前記複数のノズルから被吐出媒体に向けて液滴を吐出させることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 前記複数のノズルの各々について、前記吐出情報としての、前記異常ノズルであるか否かに応じた信号を出力する信号出力部、を備え、
前記制御装置は、
前記複数のノズルの各々について、前記液体吐出ヘッドに前記第1吐出動作を行わせ、
前記信号出力部から前記信号を受信することを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 外部のサーバーと接続され、
前記制御装置は、
前記吐出判定を行ったときに、前記異常ノズルの情報を前記サーバーに送信することを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の液滴吐出装置。 - 請求項19に記載の複数の液滴吐出装置と、
前記液滴吐出装置と接続された前記サーバーと、を備え、
各液滴吐出装置は、前記液滴吐出ヘッドに対して、前記異常ノズルを回復させるための複数種類のメンテナンス動作のいずれかを選択的に行うメンテナンス手段、を備え、
複数の前記液滴吐出装置のうち少なくとも一部の前記液滴吐出装置の前記制御装置が、
前記吐出判定を行ったときに、前記異常ノズルの情報を前記サーバーに送信し、
前記サーバーが、
前記少なくとも一部の前記液滴吐出装置から受信した前記異常ノズルの情報に基づいて、前記メンテナンス手段に行わせる前記メンテナンス動作の種類を決定し、
決定した前記メンテナンス動作の種類の情報を、前記少なくとも一部の前記液滴吐出装置に送信することを特徴とするシステム。 - 複数の前記液滴吐出装置のうち一部の前記液滴吐出装置の前記制御装置が、
前記吐出判定を行ったときに、前記異常ノズルの情報を前記サーバーに送信し、
前記サーバーが、
前記一部の前記液滴吐出装置から受信した前記異常ノズルの情報に基づいて、前記メンテナンス手段に行わせる前記メンテナンス動作の種類を決定し、
決定した前記メンテナンス動作の種類の情報を、前記複数の液滴吐出装置のうち前記一部の液滴吐出装置以外の前記液滴吐出装置に送信することを特徴とする請求項20に記載のシステム。
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2020
- 2020-03-27 JP JP2020058209A patent/JP7480551B2/ja active Active
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US20220332119A1 (en) * | 2021-04-15 | 2022-10-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejection apparatus |
US11850862B2 (en) * | 2021-04-15 | 2023-12-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejection apparatus |
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JP7480551B2 (ja) | 2024-05-10 |
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