JP2021150327A - 電気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気部品を基板に良好に実装することができる電気装置を提供する。【解決手段】本開示の一態様に係る電気装置1は、内周面に金属膜211を有する接続穴21、及び前記金属膜211に電気的に接続されている導電パターン23が設けられている基板2と、部品本体4、及び該部品本体4から突出し、前記接続穴21に挿入されて前記金属膜211に半田付けされている金属端子5を有する電気部品3とを備え、前記基板2における前記接続穴21とは異なる位置に支持穴22が設けられており、前記電気部品3は、前記部品本体4から突出し、前記支持穴22に挿入されて前記部品本体4を支持する支持脚52を更に有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電気装置に関する。
電気部品が基板に実装される場合、リフローによる半田付けが行なわれることがある。
特許文献1に記載されている電子部品の実装方法においては、まず、基板に設けられているスルーホール(Plated Through Hole )を覆うようにして、ペースト状の半田が基板に塗布される。次に、電子部品のリード端子(電気部品の金属端子)がスルーホールに挿入される。スルーホールの内周面と電子部品のリード端子との間には十分な隙間がある。更に、基板がリフロー炉に送られ、半田が加熱される。加熱によって熔融した半田は、スルーホールに流入する。その後、金属膜とリード端子との間で半田が固化することによって、電気部品が基板に実装される。
特開2014−44990号公報
スルーホールの内周面と電子部品のリード端子との間に十分な隙間があるので、半田が固化する前は、電気部品の姿勢が不安定である。故に、半田付けの過程で、外力を受けた電気部品が大きく傾斜するおそれがある。電気部品が大きく傾斜した状態では、電気部品を基板に良好に実装することができない。
そこで、電気部品を基板に良好に実装することができる電気装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る電気装置は、内周面に金属膜を有する接続穴、及び前記金属膜に電気的に接続されている導電パターンが設けられている基板と、部品本体、及び該部品本体から突出し、前記接続穴に挿入されて前記金属膜に半田付けされている金属端子を有する電気部品とを備え、前記基板における前記接続穴とは異なる位置に支持穴が設けられており、前記電気部品は、前記部品本体から突出し、前記支持穴に挿入されて前記部品本体を支持する支持脚を更に有する。
上記によれば、電気部品を基板に良好に実装することができる電気装置を提供することが可能となる。
実施形態に係る電気装置の断面図である。 図1におけるII−II線による断面図である。 電気部品の斜視図である。 電気装置の製造手順の説明図である。 電気装置の製造手順の説明図である。
[本開示の実施態様の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本開示の一態様に係る電気装置は、内周面に金属膜を有する接続穴、及び前記金属膜に電気的に接続されている導電パターンが設けられている基板と、部品本体、及び該部品本体から突出し、前記接続穴に挿入されて前記金属膜に半田付けされている金属端子を有する電気部品とを備え、前記基板における前記接続穴とは異なる位置に支持穴が設けられており、前記電気部品は、前記部品本体から突出し、前記支持穴に挿入されて前記部品本体を支持する支持脚を更に有する。
本態様にあっては、基板に支持穴が設けられている。
電気部品は部品本体、金属端子、及び支持脚を有する。支持脚が基板の支持穴に挿入されて部品本体を支持するので、電気部品の姿勢を安定させることができる。即ち、電気部品の傾斜を抑制することができる。電気部品が大きく傾斜することがないので、電気部品を基板に良好に実装することができる。
(2)前記支持脚は金属製であり、前記金属端子の突出方向の中途から分岐しており、前記金属端子の分岐部よりも先端側の部分が前記支持穴に挿入されている構成が好ましい。
本態様にあっては、金属製の支持脚が金属端子の中途から分岐しているので、部品点数を削減することができる。
(3)前記金属端子は複数あり、前記支持脚は各金属端子に設けられている構成が好ましい。
本態様にあっては、支持脚が複数あるので、電気部品の姿勢を更に安定させることができる。
(4)前記金属端子は2つあり、前記支持脚は各金属端子に1つあり、2つの前記先端側の部分と2つの前記支持脚とが一方向に並んでおり、2つの前記先端側の部分の間に2つの前記支持脚が配されている構成が好ましい。
本態様にあっては、電気部品が2つの金属端子及び2つの支持脚を有する。
各金属端子は二股である。2つの金属端子それぞれの分岐部よりも先端側の部分及び2つの支持脚は、2つの先端側の部分が外側に位置し、2つの支持脚が内側に位置するようにして、一方向に並んでいる。
基板の接続穴は、金属端子の分岐部よりも先端側の部分に対応し、基板の支持穴は、支持脚に対応する。故に、基板においては、2つの接続穴及び2つの支持穴が、接続穴が外側に位置し、支持穴が内側に位置するようにして、一列に並んでいる。従って、接続穴の開口の周縁部の方が、支持穴の開口の周縁部よりも、空間的な余裕を設けやすい。この結果、導電パターンの配置の自由度が高い。
(5)前記先端側の部分の前記突出方向に直交する断面の面積は、前記支持脚の前記突出方向に直交する断面の面積よりも大きい構成が好ましい。
本態様にあっては、金属端子の分岐部よりも先端側の部分の断面積が大きいので、導通時における金属端子の支持穴に挿入されている部分の電気抵抗を小さくすることができる。
(6)前記支持脚は電気的に開放されている構成が好ましい。
本態様にあっては、支持脚が電気的に開放されているので、導通時における支持脚の電気抵抗を小さくする必要はない。故に、支持脚の断面積を小さくすることができるので、支持脚を設けるための金属材料を削減することができる。
(7)前記電気部品はヒューズである構成が好ましい。
本態様にあっては、ヒューズである電気部品を基板に良好に実装することができるので、電気機器を過電流から保護することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る電気装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、実施形態に係る電気装置の断面図である。
図中1は電気装置であり、電気装置1は基板2及び電気部品3を備える。
1.基板2の構成
図2は、図1におけるII−II線による断面図である。
基板2は電気絶縁性を有する合成樹脂製である。
図1及び図2に示すように、基板2には2つの接続穴21及び2つの支持穴22が設けられている。2つの接続穴21及び2つの支持穴22は、互いに適長離隔して、一方向に並んでいる。2つの接続穴21の間に2つの支持穴22が配されている。
接続穴21は基板2を厚さ方向に貫通している。接続穴21は平面視で円形である。接続穴21は金属膜211を有する。金属膜211は接続穴21の内周面に設けられている。このような接続穴21はスルーホールである。
支持穴22は基板2を厚さ方向に貫通している。支持穴22は平面視で円形である。支持穴22の内径は接続穴21の内径よりも小さい。支持穴22の内周面には金属膜が設けられていない。
基板2の両面それぞれには、複数の導電パターン23が設けられている。導電パターン23は金属膜である。
導電パターン23はランド231を有する。基板2の両面それぞれにおいて、ランド231は、接続穴21の開口の周縁部に、全周にわたって設けられている。ランド231は接続穴21の金属膜211に連続している。
基板2の厚さに比べて、金属膜211及び導電パターン23それぞれの厚さは無視できるほど小さい。ただし、図においては、金属膜211及び導電パターン23それぞれを見易くするために、それぞれの厚さが誇張されている。
2.電気部品3の構成
図3は、電気部品3の斜視図である。
図1及び図3に示すように、電気部品3は部品本体4及び2つの金属端子5を備える。
部品本体4は外装41及びヒューズエレメント42を備える。外装41は電気絶縁性を有する合成樹脂製であり、一方向に長い矩形の板状をなす。ヒューズエレメント42は細長い導線であり、外装41に封止されている。
各金属端子5は、部品本体4の4つの端面の内、部品本体4の長手方向に延びる一の端面から外向きに突出している。
金属端子5は金属製であり、金属端子5の突出方向に長い矩形の板状をなす。金属端子5の厚さ方向は部品本体4の厚さ方向に沿う。
金属端子5は、突出方向の中途から二股に分岐している。金属端子5の分岐部5aは、外装41から金属端子5の突出方向に適長離隔している。
以下では、金属端子5の分岐部5aから先端側の2つの部分の内、一方を挿入部51といい、他方を支持脚52という。即ち、支持脚52は金属製であり、金属端子5の突出方向の中途から分岐している。
金属端子5の挿入部51及び支持脚52は、互いに部品本体4の長手方向に隣り合っている。図2に示すように、挿入部51及び支持脚52それぞれの、金属端子5の突出方向に直交する断面は矩形状をなす。挿入部51の断面積は支持脚52の断面積よりも大きい。
図1及び図3に示すように、2つの金属端子5は、部品本体4の同一の端面から同じ向きに突出しており、部品本体4の長手方向に互いに離隔している。図1〜図3に示すように、2つの挿入部51及び2つの支持脚52は部品本体4の長手方向に並んでおり、2つの挿入部51の間に2つの支持脚52が配されている。
図1及び図3に示すように、金属端子5の基端から、金属端子5の突出方向の逆向きに延出部53が延び出ている。延出部53は、部品本体4の外装41に封止されている。部品本体4のヒューズエレメント42は、2つの金属端子5に電気的に接続されている。
以上のような電気部品3はヒューズである。
3.電気装置1の構成
図1及び図2に示すように、基板2の2つの接続穴21と、電気部品3の2つの挿入部51とが互いに対応している。同様に、2つの支持穴22と2つの支持脚52とが互いに対応している。
具体的には、互いに隣り合う接続穴21及び支持穴22間の距離と、互いに隣り合う挿入部51及び支持脚52間の距離とが互いに同じである。また、2つの支持穴22間の距離と2つの支持脚52間の距離とが互いに同じである。挿入部51は接続穴21に挿入可能であり、支持穴22には挿入不可能である。支持脚52は支持穴22に挿入可能である。
挿入部51は基板2の一面(以下、上面という)側から接続穴21に挿入されている。金属端子5と金属膜211及びランド231との間に半田11が介在している。ただし、図2における半田11の図示は省略している。
支持脚52は基板2の上面側から支持穴22に挿入されている。
部品本体4の外装41及び金属端子5は、基板2に直交する向きに配されている。外装41の金属端子5が突出している端面(以下、下端面という)は、基板2の上面に対向している。金属端子5の分岐部5aは、外装41の下端面から下方に適長離隔しているので、外装41の下端面が基板2の上面に接触するおそれはない。
接続穴21の内径は、挿入部51の断面の対角線の長さよりも十分に大きい。
支持穴22の内径は、支持脚52の断面の対角線の長さと同程度である。
4.電気部品3の基板2への実装
図4及び図5は、電気装置1の製造手順の説明図である。
電気部品3が基板2に実装される場合、図4に示すように、まず、基板2の上面が上に向けられ、ペースト状の半田11が、上側から接続穴21を覆うようにして接続穴21の開口の周縁部に塗布される。
半田11の塗布後、図5に示すように、電気部品3の2つの金属端子5が下に向けられる。2つの挿入部51が2つの接続穴21に基板2の上側から下向きに挿入されると共に、2つの支持脚52が2つの支持穴22に基板2の上側から下向きに挿入される。この結果、電気部品3の部品本体4の外装41は、基板2に直交する向きに配される。また、外装41の下端面が基板2の上面から上側に離隔する。
接続穴21の内径は、挿入部51の断面の対角線の長さよりも十分に大きいので、接続穴21の内周面と挿入部51との間には十分な隙間がある。
支持穴22の内径は、支持脚52の断面の対角線の長さと同程度なので、支持穴22の内周面と支持脚52との間にはほとんど隙間がない。
金属端子5の挿入後、基板2が図示しないリフロー炉に送られて半田11が加熱される。加熱によって熔融した半田11は、ランド231に馴染み、ランド231に連続している金属膜211を伝って、接続穴21に流入する。接続穴21の内周面と挿入部51との間には十分な隙間があるので、半田付けの過程で接続穴21の内周面と金属端子5の挿入部51との間に半田11が流入し易い。
接続穴21に流入した半田11は、金属膜211と金属端子5の挿入部51との間に介在する。その後、半田11が固化することにより、金属端子5の挿入部51が半田11を介して金属膜211(延いては導電パターン23)に電気的に接続され、基板2に固定される。即ち、電気部品3が基板2に実装される。
金属端子5の挿入部51の断面積が大きいので、導通時における挿入部51の電気抵抗を小さくすることができる。
一方、支持穴22には半田11が流入しないので、金属端子5の支持脚52が半田11を介して導電パターン23に電気的に接続されることはない。即ち、支持脚52は電気的に開放されている。
支持脚52が電気的に開放されているので、導通時における支持脚52の電気抵抗を小さくする必要はない。故に、支持脚52の断面積を小さくすることができるので、支持脚52を設けるための金属材料を削減することができる。
支持脚52は金属端子5の中途から分岐しているので、部品点数を削減することができる。
5.電気部品3の傾斜の抑制
リフロー炉においては、半田11を加熱するために熱風が用いられることがある。部品本体4が熱風を受け止めた場合、部品本体4が傾斜しようとする。しかしながら、支持穴22の内周面と金属端子5の支持脚52との間にほとんど隙間がない。故に、支持脚52が支持穴22の内周面に当接し、部品本体4を支持するので、電気部品3の姿勢を安定させることができる。即ち、電気部品3の傾斜を抑制することができる。電気部品3が大きく傾斜することがないので、電気部品3を基板2に良好に実装することができる。
ところで、部品本体4が基板2から離れているので、半田付けの際に半田11の不具合が生じ難い。仮に、部品本体4が基板2に接触しており、半田付けの際に、基板2に塗布されているペースト状の半田11に部品本体4が接触している場合、半田ボールが生じ易いという問題がある。
また、部品本体4が基板2から離れているので、半田付けの際に適切な半田フィレットが形成され易い。このことは、電気部品3の基板2への良好な実装に寄与する。
以上の結果、電気部品3が実装された基板2の長期信頼性を向上させることができる。
6.電気装置1の車両への搭載
ここで、電気装置1が車両に搭載される場合について述べる。
電気部品3の一方の金属端子5は、一の導電パターン23を介して、図示しない車載電源に電気的に接続される。電気部品3の他方の金属端子5は、他の導電パターン23を介して、図示しない車載負荷に電気的に接続される。この結果、電気部品3は車載電源と車載負荷との間に電気的に介在する。車載電源と車載負荷との間に流れる電流は、電気部品3の2つの金属端子5及びヒューズエレメント42を通る。
車載電源と車載負荷との間に所定以上の電流が流れた場合、電気部品3の部品本体4のヒューズエレメント42が溶断するので、車載電源と車載負荷との間に過電流が流れることを抑制することができる。
基板2には複数の電気部品3が実装される。部品本体4が板状なので、複数の電気部品3は部品本体4の厚さ方向に密に並べることができる。この結果、部品本体4の厚さ方向にコンパクトな電気装置1を得ることができる。車両の内部空間は限られているので、コンパクトな電気装置1は有用である。
基板2においては、2つの接続穴21及び2つの支持穴22が、接続穴21が外側に位置し、支持穴22が内側に位置するようにして、一列に並んでいる。故に、接続穴21の開口の周縁部の方が、支持穴22の開口の周縁部よりも、空間的な余裕を設けやすい。従って、導電パターン23の配置の自由度が高い。また、導電パターン23に干渉することなく、複数の電気部品3を部品本体4の厚さ方向に密に並べることができる。
7.備考
電気部品3は、部品本体4がヒューズエレメント42を備える構成に限定されない。例えば電気部品3は、部品本体4がスイッチング素子を備える構成でもよい。
電気部品3が備える金属端子5の個数は2つに限定されない。
金属端子5は板状に限定されず、例えば棒状でもよい。
金属端子5の半田付けにおいて、熱風以外のもの(例えば赤外線)を用いて半田を加熱してもよい。また、金属端子5の半田付けはリフローによる半田付けに限定されない。いずれにせよ、半田付けの過程で部品本体4が外力を受けて傾斜しようとした場合に、支持脚52が支持穴22の内周面に当接して部品本体4を支持するので、電気部品3の傾斜を抑制することができる。
支持脚52の個数は2つに限定されず、1つでもよい。しかしながら、支持脚52が複数あれば、電気部品3の姿勢を更に安定させることができる。
基板2の接続穴21又は支持穴22は基板2を貫通していなくてもよい。接続穴21又は支持穴22の形状は円形に限定されず、例えば楕円形でもよい。
金属端子5の支持脚52の、基板2の支持穴22への挿入を更に容易にするために、支持脚52が先細りの形状であってもよい。
支持脚52は支持穴22に圧入される構成でもよい。
支持脚52は部品本体4から直接的に突出していてもよい。
1 電気装置
11 半田
2 基板
21 接続穴
211 金属膜
22 支持穴
23 導電パターン
231 ランド
3 電気部品(ヒューズ)
4 部品本体
41 外装
42 ヒューズエレメント
5 金属端子
51 挿入部
52 支持脚(金属端子の分岐部よりも先端側の部分)
53 延出部
5a 分岐部

Claims (7)

  1. 内周面に金属膜を有する接続穴、及び前記金属膜に電気的に接続されている導電パターンが設けられている基板と、
    部品本体、及び該部品本体から突出し、前記接続穴に挿入されて前記金属膜に半田付けされている金属端子を有する電気部品と
    を備え、
    前記基板における前記接続穴とは異なる位置に支持穴が設けられており、
    前記電気部品は、前記部品本体から突出し、前記支持穴に挿入されて前記部品本体を支持する支持脚を更に有する電気装置。
  2. 前記支持脚は金属製であり、前記金属端子の突出方向の中途から分岐しており、
    前記金属端子の分岐部よりも先端側の部分が前記支持穴に挿入されている請求項1に記載の電気装置。
  3. 前記金属端子は複数あり、
    前記支持脚は各金属端子に設けられている請求項2に記載の電気装置。
  4. 前記金属端子は2つあり、
    前記支持脚は各金属端子に1つあり、
    2つの前記先端側の部分と2つの前記支持脚とが一方向に並んでおり、
    2つの前記先端側の部分の間に2つの前記支持脚が配されている請求項3に記載の電気装置。
  5. 前記先端側の部分の前記突出方向に直交する断面の面積は、
    前記支持脚の前記突出方向に直交する断面の面積よりも大きい請求項2から請求項4までのいずれか一つに記載の電気装置。
  6. 前記支持脚は電気的に開放されている請求項2から請求項5までのいずれか一つに記載の電気装置。
  7. 前記電気部品はヒューズである請求項1から請求項6までのいずれか一つに記載の電気装置。
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