JP3122932B2 - 半田ボール付きコネクタ - Google Patents
半田ボール付きコネクタInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
- H05K3/3436—Leadless components having an array of bottom contacts, e.g. pad grid array or ball grid array components
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
ネクタに関し、より詳しくは、半田を材料とするボール
状の電極を備えたコネクタに関するものである。
れら電子機器に搭載される電気接続用のコネクタも、基
板上の実装面積ないし実装体積の小さいコネクタが使用
されることが望ましい。そこで、最近では、高密度化に
適した技術として、プリント基板上に形成したパターン
上にリード端子を直接半田付けする、表面実装技術(su
rface mount technology:SMT)が広く使用されてい
る。
として、コンタクトを細くするとともに、各コンタクト
間の間隔を小さく、つまりピッチを狭くする手法(狭ピ
ッチ化)も一般的には採用されている。
チ化による高密度実装技術は、コンタクトの機械的な強
度が低下する他、コンタクト間が近接することによって
信号の相互干渉の度合いが高まるなど問題があり、おの
ずと限界があるものである。
度実装を容易に行うことができるコネクタを提供するこ
とを課題とする。
な問題を解決するため、底面に半田ボール状の電極を格
子状に配置させた構成の半田ボール付きコネクタを案出
した。ここで、このような半田ボール付きコネクタを使
用する場合、半田ボールとコンタクトの良好な接続を確
保することが難しい。そこで、本発明では、クリーム半
田を用いて半田ボールとコンタクトとを接続する構成と
した。
タは、インシュレータと、該インシュレータに設けられ
た複数のコンタクトと、該コンタクトの一端部にクリー
ム半田によって接続した半田ボールとを含むコネクタに
おいて、前記インシュレータの一面に形成した複数の凹
部を有し、前記クリーム半田の融点が前記半田ボールの
融点よりも低い融点に設定されており、前記各コンタク
トの一端部の端面が前記一面と直交する方向で同じ高さ
と成るように前記各凹部内に突出しており、前記各凹部
内に充填されかつ前記一面と直交する方向で前記各コン
タクトの前記端面よりも高い位置にまで設けた前記クリ
ーム半田のみを溶かした後の状態で、前記半田ボールと
前記コンタクトの一端部とが前記クリーム半田によって
接続されているとともに、前記半田ボールが前記各コン
タクトの前記端面上に位置していることを特徴とする半
田ボール付きコネクタことを特徴とする。
ーム半田の融点が、前記半田ボールの融点よりも低いも
のである。
と半田ボールとで構成されるコネクタにおいて、半田ボ
ールとコンタクトとを接続する際に、クリーム半田を用
いて接続するようにしたので、半田ボールの高さを大き
くした場合でも、半田ボールの高さのばらつきを小さく
抑えることができる。この結果、確実に実装面に接続す
ることができる半田ボール付きコネクタを提供する。
明する。図1、図2(a)〜図2(d)を参照して、実
施の形態の半田ボール付きコネクタ1は、インシュレー
タ2と、インシュレータ2に設けられた複数のコンタク
ト3とを含んでいる。
aが形成されている。そして、各コンタクト3の一端部
の端面は、インシュレータ2の一面と直交する方向で同
じ高さと成るように、各凹部2a内で突出している。そ
して、各コンタクト3の一端部には、各凹部2a内に充
填され、かつ一面と直交する方向でコンタクト3の端面
よりも高い位置にまで設けたクリーム半田4によって、
半田ボール5が接続されている。クリーム半田4のみを
溶かした後の状態では、半田ボール5とコンタクト3の
一端部とがクリーム半田4によって接続されているとと
もに、半田ボール5がコンタクト3の端面上に位置して
いる。ここで、クリーム半田4の融点は、後述するよう
に、半田ボール5の融点よりも低く設定される。
造手順を以下に説明する。まず、インシュレータ2に凹
部2aを電極部の相当する位置に設ける。次に、凹部2
aにコンタクト3を圧入した後、マスクを用いて凹部2
aにクリーム半田4を充填する。この際、クリーム半田
4は、インシュレータ2の一面と直交する方向でコンタ
クト3の端面よりも高い位置にまで設ける。なお、クリ
ーム半田4は半田ボール5よりも融点が低いものを使用
する。そして、このクリーム半田4上に半田ボール5を
落とし込む。
ここで、リフローの温度はクリーム半田4のみが溶ける
温度に設定する。このようにして図3のように半田ボー
ル5とコンタクトを接続する。そして、以上の手順によ
り、半田ボール5、コンタクト3、インシュレータ2で
構成され、コンタクト3と半田ボール5をクリーム半田
4で融着した電極構造のコネクタ1を得ることができ
る。
1では、上記のリフローによって、図3(a)から図3
(b)に示したように、クリーム半田4だけが溶ける。
また、半田ボール5は溶けず、よって、半田ボール5は
コンタクト3の一端部の端面よりも下に沈み込むことが
できない。そして、クリーム半田4により半田ボール5
とコンタクト3が密着するようになる。また、クリーム
半田4が溶けることで、半田ボール5の高さが大きい場
合でも、半田ボール5同士の高さのばらつきを小さく抑
えることができる。
きコネクタ1を相手側コネクタ11に嵌合した状態を示
したものである。そして、嵌合時には、コンタクト3の
他端部が相手側コネクタのコンタクト13に圧接され
る。
ネクタでは、コンタクトの一端部に半田ボールをクリー
ム半田で接続し、リフローの際に半田ボールは溶かさず
にクリーム半田だけを溶かしている。また、半田ボール
はコンタクトの端面よりも下に沈み込むことができな
い。よって、半田ボール高さを大きくした場合でも、半
田ボールの高さばらつきを小さくできる。
は、コンタクトの一端部に半田ボールをクリーム半田で
接続したのでコンタクトを容易に狭ピッチ化ができる。
をクリーム半田で接続したので、ボール高さを高くする
ことができ、半田ボールの熱ゆがみを小さくできる。ま
た、コンタクトの一端部に半田ボールをクリーム半田で
接続したので、半田ボールの高さばらつきを小さくで
き、コネクタを確実に実装面に接続できる。
で、スタンドオフ、つまり実装面からコネクタ本体底面
までの高さを多くできる。そして、このようにスタンド
オフを大きくすれば、半田ボールの熱ゆがみが小さくな
る。
容易なコネクタを提供することができる。
を示す断面図である。
図、(b)は同じく平面図、(c)は同じく底面図、
(d)は同じく側面図である。
て半田ボールを接続する前の状態を示した説明図、
(b)は同じく接続後の状態を示した説明図である。
タに嵌合させた状態を示した断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 インシュレータと、該インシュレータに
設けられた複数のコンタクトと、該コンタクトの一端部
にクリーム半田によって接続した半田ボールとを含むコ
ネクタにおいて、前記インシュレータの一面に形成した
複数の凹部を有し、前記クリーム半田の融点が前記半田
ボールの融点よりも低い融点に設定されており、前記各
コンタクトの一端部の端面が前記一面と直交する方向で
同じ高さと成るように前記各凹部内に突出しており、前
記各凹部内に充填されかつ前記一面と直交する方向で前
記各コンタクトの前記端面よりも高い位置にまで設けた
前記クリーム半田のみを溶かした後の状態で、前記半田
ボールと前記コンタクトの一端部とが前記クリーム半田
によって接続されているとともに、前記半田ボールが前
記各コンタクトの前記端面上に位置していることを特徴
とする半田ボール付きコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8649397A JP3122932B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 半田ボール付きコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8649397A JP3122932B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 半田ボール付きコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10284199A JPH10284199A (ja) | 1998-10-23 |
JP3122932B2 true JP3122932B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=13888516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8649397A Expired - Fee Related JP3122932B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 半田ボール付きコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122932B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP8649397A patent/JP3122932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10284199A (ja) | 1998-10-23 |
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