JP2021144128A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示領域の輪郭が視認されにくい表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1においては、表示領域A1を囲む反射膜36が、表示領域A1を覆う発光表示部12の金属電極層16Bと同じように、素子基板20の下面20b側からの外光を反射させる。このように、表示領域A1の輪郭の内側と外側とにおいて同じように反射させることで、表示領域A1の輪郭が視認されにくくなっている。【選択図】図3
Description
本発明は、表示装置に関する。
従来、車載向けの小型ディスプレイに有機ELディスプレイが採用されている。有機ELディスプレイ等の表示装置では、透明電極層と金属電極層との間に有機EL発光層を挟んだ積層構造の表示領域が設けられる。
上記表示装置においては、金属電極層が比較的高い反射率を有するために、表示領域の輪郭が目立ち、それにより意匠性の低下が招かれ得る。そのため、表示領域の輪郭が肉眼では見えない状態が望まれている。
本発明は、表示領域の輪郭が視認されにくい表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る表示装置は、透光性を有し、表示領域を有する基板と、基板に対して平行に延在するとともに発光層を介して互いに重ね合わされた透明電極層および金属電極層を有し、透明電極層が金属電極層よりも基板に近い側に位置し、かつ、基板の一方面側から表示領域の全体を覆う発光表示部と、基板の表示領域の外縁に沿って表示領域を囲み、かつ、基板の他方面側からの光を反射する反射膜とを備える。
上記表示装置においては、表示領域を囲む反射膜が、表示領域を覆う発光表示部の金属電極層と同じように、基板の他方面側からの光を反射させる。このように、表示領域の内側と外側とにおいて同じように反射させることで、表示領域の輪郭が視認されにくくなる。
他の態様に係る表示装置では、基板の他方面を覆う反射光除去フィルタをさらに備える。この場合、反射膜および金属電極層の反射光を除去することができる。
他の態様に係る表示装置では、基板の他方面を覆う減光フィルタをさらに備える。この場合、表示領域の輪郭をさらに視認しにくくすることができる。
他の態様に係る表示装置では、反射膜が金属電極層と同じ反射率を有する。この場合、表示領域の輪郭をさらに視認しにくくすることができる。
他の態様に係る表示装置では、反射膜が、金属電極層と同じ金属材料で構成されている。この場合、表示領域の輪郭をさらに視認しにくくすることができる。
他の態様に係る表示装置では、反射膜の内縁において、反射膜と発光表示部とが重畳する重畳領域を有し、反射膜の発光表示部側の面のうちの少なくとも重畳領域が、発光表示部の光の反射を抑制する反射抑止面である。この場合、反射膜の発光表示部側の面において発光表示部の発光が反射する事態を抑止することができる。
本発明の様々な態様によれば、表示領域の輪郭が視認されにくい表示装置が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る表示装置1は、図1に示すように、表示パネル10と、マスク部30とを備えて構成されている。図1に示した表示装置1は、ボトムエミッション型の有機EL表示装置であり、図1の紙面下向きに光を出射する。
第1実施形態に係る表示装置1は、図1に示すように、表示パネル10と、マスク部30とを備えて構成されている。図1に示した表示装置1は、ボトムエミッション型の有機EL表示装置であり、図1の紙面下向きに光を出射する。
表示パネル10は、発光表示部12と、素子基板20と、封止基板22とを有する。
素子基板20(基板)は、発光表示部12を形成する際に用いられる基板である。素子基板20は、平板状の外形を有し、上面20a(一方面)および下面20b(他方面)を有する。素子基板20は、透光性を有する基板であり、ガラス、樹脂フィルム等で構成することができる。素子基板20は、本実施形態では透明ガラスで構成されている。素子基板20の中央には、矩形状の表示領域A1が設けられている。
封止基板22は、素子基板20の上面20a側に位置しており、素子基板20に対して平行に延在するとともに素子基板20から所定距離だけ離間している。封止基板22は、たとえばガラス、樹脂等で構成されている。封止基板22は、透光性を有していてもよく、透光性を有していなくてもよい。素子基板20と封止基板22との間は、空隙であってもよく、公知の封止材料で充たされていてもよい。
発光表示部12は、素子基板20の上面20aに設けられており、素子基板20と封止基板22との間に位置している。発光表示部12は、具体的には、素子基板20の上面20aの表示領域A1の全体を覆うように設けられている。本実施形態では、発光表示部12の形成領域と素子基板20の表示領域A1とが一致するように設計されている。なお、素子基板20の上面20aにおける表示領域A1の周辺領域A2には、発光表示部12に対して駆動電力を供給する配線や駆動回路等が設けられるが、図示は省略している。発光表示部12は、素子基板20と封止基板22との対面方向に複数の層が積層された積層構造を有しており、有機EL発光層14、一対の電極層16A、16B、および封止層18を含んでいる。
有機EL発光層14は、電子および正孔が注入されることによって発光する有機化合物(発光材料)を少なくとも含む層である。有機化合物は、低分子化合物でもよく、高分子化合物でもよい。有機EL発光層14は、上記発光材料を含んだ発光層に加えて、電子注入層、電子輸送層、正孔注入層、正孔輸送層等を有してもよい。また、有機EL発光層14の発光材料は、蛍光材料でもよく、燐光材料でもよく、蛍光および燐光とは異なるタイプの発光材料でもよい。
一対の電極層16A、16Bは、いずれも素子基板20に対して平行に延在しており、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされるように設けられている。一対の電極層16A、16Bのうち、素子基板20に近い方が陽極として機能する透明電極層16Aであり、透明電極層16Aは上面20a上に直接設けられている。透明電極層16Aの構成材料(陽極材料)は、たとえばITO、IZO等である。一対の電極層16A、16Bのうち、素子基板20から遠い方が陰極として機能する金属電極層16Bである。金属電極層16Bの構成材料(陰極材料)は、Al、Ag、Mg、Mo等の金属、または、これらの合金である。本実施形態では、金属電極層16BはAlで構成されている。本実施形態では、透明電極層16Aおよび金属電極層16Bは並行して延びる複数の配線でそれぞれ構成され、メッシュ状に並ぶ透明電極層16Aの配線と金属電極層16Bの配線との交点それぞれが発光表示部12の画素を構成している。
封止層18は、封止基板22との間に封止空間を画成することで、有機EL発光層14等が水分に晒されたり、空気に晒されたりすることを抑制する機能を有する。
封止層18は、金属電極層16B上に形成されており、発光表示部12の最上層を構成している。封止層18は、たとえば、SiO、SiN、SiON、SiC、SiOC、AlN、Al2O3等の材料で形成されている。
上述した表示パネル10においては、発光表示部12の一対の電極層16A、16B間に電圧が印加されると、有機EL発光層14が発光し、その光が透明電極層16Aを介して素子基板20の下面20b側から図1の紙面下向きに出射される。有機EL発光層14の発光は、たとえば単色の白色光である。
マスク部30は、素子基板20の下面20bの全体を覆うように設けられている。マスク部30は、積層構造を有し、素子基板20の下面20bから遠い順に、減光フィルタ31、反射光除去フィルタ32、成膜用基板34、反射膜36および接着材層38が並んでいる。
減光フィルタ31は、通過する光(すなわち、図1の紙面下方から入射する外光および発光表示部12の発光)を弱める機能を有する。減光フィルタ31は、一例として、NDフィルタ(NeutralDensity Filter)である。
反射光除去フィルタ32は、図1の紙面下方から入射した外光が発光表示部12の発光表示部12において反射した際に、その反射光を選択的に除去する機能を有する。本実施形態において、反射光除去フィルタ32は円偏光フィルタであり、外光を偏光させることで、発光表示部12の発光および反射光のうちの反射光のみを選択的に除去する。
成膜用基板34は、反射膜36を成膜するための平板状の基板である。成膜用基板34は、透光性を有し、本実施形態では透明ガラスで構成されている。
反射膜36は、成膜用基板34の上面(すなわち、発光表示部12側の面)に成膜されている。反射膜36は、所定の反射率を有する材料で構成されており、金属、合金、樹脂等で構成することができる。反射膜36は、金属電極層16Bの構成材料と同じ材料(すなわち、Al、Ag、Mg、Mo等の金属、または、これらの合金)で構成することができる。本実施形態では、反射膜36はAlで構成されている。
反射膜36は、図2および図3に示すように、矩形環状の膜である。反射膜36は、その中央部分に矩形状の孔37を有する。本実施形態では、反射膜36の孔37の形成領域と素子基板20の表示領域A1とが一致するように設計されている。すなわち、反射膜36は、素子基板20の周辺領域A2に対応する領域に設けられている。換言すると、反射膜36は、素子基板20の表示領域A1の外縁に沿って表示領域A1を囲んでいる。
反射膜36は、図1の紙面下方から入射した外光を、その下面36bにおいて全反射させる。反射膜36における反射光は、発光表示部12における反射光と同様、反射光除去フィルタ32によって除去される。反射膜36の厚さは、上述した外光を全反射することができる厚さであればよく、一例として100nmである。
接着材層38は、上述した減光フィルタ31、反射光除去フィルタ32、成膜用基板34および反射膜36を、表示パネル10の素子基板20の下面20bに接着する接着材で構成された層である。接着材層38は、透光性を有する層であり、たとえば光学用透明粘着剤を塗布成形した層であってもよく、光学用透明粘着シートであってもよい。
第1実施形態に係る表示装置1は、表示領域A1を有する素子基板20と、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされた透明電極層16Aおよび金属電極層16Bを有するとともに素子基板20の上面20a側から素子基板20の表示領域A1の全体を覆う発光表示部12と、素子基板20の表示領域A1の外縁に沿って表示領域A1を囲み、かつ、素子基板20の下面20b側からの光を反射する反射膜36とを備えている。
表示装置1においては、表示領域A1を囲む反射膜36が、表示領域A1を覆う発光表示部12の金属電極層16Bと同じように、素子基板20の下面20b側からの外光を反射させる。このように、表示領域A1の輪郭の内側(すなわち、表示領域A1)と外側(すなわち、周辺領域A2)とにおいて同じように反射させることで、表示領域A1の輪郭が視認されにくくなっている。
特に、表示装置1では、反射膜36と金属電極層16Bとが、同じ金属材料(すなわち、Al)で構成されており、同じ反射率を有するため、表示領域A1と周辺領域A2とが全く同じように外光を反射させる。そのため、表示領域A1の輪郭がさらに視認しにくくなっている。なお、反射膜36の反射率は、金属電極層16B単体の反射率ではなく、外光に対する発光表示部12全体の反射率に合わせてもよい。この場合、反射膜36の反射率と発光表示部12全体の反射率とを近づけるために、発光表示部12にダミーの有機層やエッジカバー、セパレータ等を設けてもよい。反射膜36は、金属電極層16Bとは異なる金属材料で構成されていてもよく、金属電極層16Bとは異なる反射率を有していてもよい。反射膜36は、自立可能な厚さ(たとえば5μm以上)を有してもよく、この場合には成膜用基板34を適宜省略することができる。
表示装置1では、反射光除去フィルタ32が素子基板20の下面20bを覆うように設けられている。そのため、反射光除去フィルタ32を介して表示装置1に入射した外光が発光表示部12および反射膜36において反射した際に、それらの反射光が反射光除去フィルタ32によって除去される。それにより、コントラストの減少が抑制される。また、表示領域A1における反射率と周辺領域A2における反射率とが異なる場合であっても、反射光を抑制することにより表示領域A1と周辺領域A2とが同じような見え方となるため、表示領域A1の輪郭が視認しにくくなる。
また、表示装置1では、反射光除去フィルタ32を、素子基板20側とは反対の側から覆う減光フィルタ31を備えている。そのため、表示領域A1の輪郭をさらに視認しにくくすることができる。減光フィルタ31の減光率が高いと(すなわち、濃度が高いと)、表示領域A1の輪郭が目立ちにくくなるが、発光表示部12の発光取出し効率が低下する。表示装置1では、上述した反射膜36により表示領域A1の輪郭が視認されにくくなっているため、減光フィルタ31の濃度を下げることができる、または減光フィルタ31を省略することができる。したがって、発光表示部12の発光取出し効率を高めることができ、発光表示部12の負荷を抑えつつ十分な発光を得ることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態としてボトムエミッション型の表示装置1を示したが、図4に示すようなトップエミッション型の表示装置1Aであってもよい。第2実施形態に係る表示装置1Aは、図4に示すように、第1実施形態に係る表示装置1と同じ有機EL表示装置であるが、図4の紙面上向きに光を出射する。
第1実施形態としてボトムエミッション型の表示装置1を示したが、図4に示すようなトップエミッション型の表示装置1Aであってもよい。第2実施形態に係る表示装置1Aは、図4に示すように、第1実施形態に係る表示装置1と同じ有機EL表示装置であるが、図4の紙面上向きに光を出射する。
表示装置1Aは、表示パネル10Aと、マスク部30Aとを備えて構成されている。
表示パネル10Aは、発光表示部12と、素子基板20と、封止基板22とを有する。
素子基板20は、発光表示部12を形成する際に用いられる基板である。第2実施形態に係る素子基板20は、たとえばガラス、樹脂等で構成されている。素子基板20は、透光性を有していてもよく、透光性を有していなくてもよい。
封止基板22(基板)は、素子基板20の上面20a側に位置しており、素子基板20に対して平行に延在するとともに素子基板20から所定距離だけ離間している。封止基板22は、平板状の外形を有し、上面22a(他方面)および下面22b(一方面)を有する。封止基板22は、透光性を有する基板であり、本実施形態では透明ガラスで構成されている。封止基板22には、第1実施形態で示した素子基板20の表示領域A1と同様の表示領域A1が設けられている。素子基板20と封止基板22との間は、公知の封止材料24で充たされていてもよく、封止基板22に発光表示部12の封止層18が接していてもよい。
第2実施形態に係る発光表示部12は、第1実施形態に係る発光表示部12と同様に、素子基板20の上面20aに設けられており、素子基板20と封止基板22との間に位置している。発光表示部12は、具体的には、封止基板22の表示領域A1の全体を覆うように設けられている。本実施形態では、発光表示部12の形成領域と封止基板22の表示領域A1とが一致するように設計されている。なお、第2実施形態においても、素子基板20の上面20aには、発光表示部12に対して駆動電力を供給する配線や駆動回路等が設けられるが、図示は省略している。発光表示部12は、素子基板20と封止基板22との対面方向に複数の層が積層された積層構造を有しており、有機EL発光層14、一対の電極層16A、16B、および封止層18を含んでいる。
第2実施形態において、一対の電極層16A、16Bは、いずれも封止基板22に対して平行に延在しており、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされるように設けられている。一対の電極層16A、16Bのうち、封止基板22に近い方が陽極として機能する透明電極層16Aである。一対の電極層16A、16Bのうち、封止基板22から遠い方が陰極として機能する金属電極層16Bであり、金属電極層16Bは素子基板20の上面20a上に直接設けられている。封止層18は、透明電極層16A上に形成されており、発光表示部12の最上層を構成している。
第2実施形態に係る表示パネル10Aにおいては、発光表示部12の一対の電極層16A、16B間に電圧が印加されると、有機EL発光層14が発光し、その光が透明電極層16Aを介して封止基板22の上面22a側から図4の紙面上向きに出射される。
マスク部30Aは、封止基板22の上面22aの全体を覆うように設けられている。マスク部30Aは、積層構造を有し、封止基板22の上面22aから遠い順に、減光フィルタ31、反射光除去フィルタ32、成膜用基板34、反射膜36および接着材層38が並んでいる。すなわち、第2実施形態に係るマスク部30Aの並び順は、第1実施形態に係るマスク部30の並び順と同じである。
第2実施形態において、反射光除去フィルタ32は、図4の紙面上方から入射した外光が表示パネル10Aの発光表示部12において反射した際に、その反射光を選択的に除去する。反射膜36は、成膜用基板34の下面(すなわち、発光表示部12側の面)に成膜されている。第2実施形態に係る反射膜36は、第1実施形態に係る反射膜36と同様に、矩形環状の膜であり、かつ、その中央部分に矩形状の孔37を有する。本実施形態では、反射膜36の孔37の形成領域と封止基板22の表示領域A1とが一致するように設計されている。すなわち、反射膜36は、封止基板22の周辺領域A2に対応する領域に設けられている。換言すると、反射膜36は、封止基板22の表示領域A1の外縁に沿って表示領域A1を囲んでいる。反射膜36は、図4の紙面上方から入射した外光を、その上面36aにおいて全反射させる。反射膜36における反射光は、表示パネル10Aにおける反射光と同様、反射光除去フィルタ32によって除去される。
第2実施形態に係る表示装置1Aは、表示領域A1を有する封止基板22と、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされた透明電極層16Aおよび金属電極層16Bを有するとともに封止基板22の下面22b側から封止基板22の表示領域A1の全体を覆う発光表示部12と、封止基板22の表示領域A1の外縁に沿って表示領域A1を囲み、かつ、封止基板22の上面22a側からの光を反射する反射膜36とを備えている。
トップエミッション型の表示装置1Aにおいても、ボトムエミッション型の表示装置1と同様に、表示領域A1を囲む反射膜36が、表示領域A1を覆う発光表示部12の金属電極層16Bと同じように、封止基板22の上面22a側からの外光を反射させる。表示装置1Aは、表示領域A1の輪郭の内側(すなわち、表示領域A1)と外側(すなわち、周辺領域A2)とにおいて同じように反射させることで、表示領域A1の輪郭が視認されにくくなっている。
(第3実施形態)
第2実施形態に係る表示装置1Aの構成において、封止基板22を省略することができる。第3実施形態に係る表示装置1Bは、図5に示すように、第2実施形態に係る表示装置1Aとは封止基板22および接着材層38が除かれた点のみ相異する。
第2実施形態に係る表示装置1Aの構成において、封止基板22を省略することができる。第3実施形態に係る表示装置1Bは、図5に示すように、第2実施形態に係る表示装置1Aとは封止基板22および接着材層38が除かれた点のみ相異する。
表示装置1Bは、表示パネル10Bと、マスク部30Bとを備えて構成されている。表示パネル10Bは、発光表示部12と、素子基板20とを有しており、封止基板22を有しない。
第3実施形態においては、第2実施形態の封止基板22を、マスク部30Bの成膜用基板34で代用している。
マスク部30Bの成膜用基板34(基板)は、素子基板20の上面20a側に位置しており、素子基板20に対して平行に延在するとともに素子基板20から所定距離だけ離間している。成膜用基板34は、平板状の外形を有し、上面34a(他方面)および下面34b(一方面)を有する。成膜用基板34は、透光性を有し、本実施形態では透明ガラスで構成されている。成膜用基板34には、第1実施形態で示した素子基板20の表示領域A1と同様の表示領域A1が設けられている。素子基板20と成膜用基板34との間は、公知の封止材料24で充たされていてもよく、成膜用基板34に発光表示部12の封止層18が接していてもよい。
第3実施形態において、一対の電極層16A、16Bは、いずれも成膜用基板34に対して平行に延在しており、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされるように設けられている。一対の電極層16A、16Bのうち、成膜用基板34に近い方が陽極として機能する透明電極層16Aである。一対の電極層16A、16Bのうち、成膜用基板34から遠い方が陰極として機能する金属電極層16Bであり、金属電極層16Bは素子基板20の上面20a上に直接設けられている。封止層18は、透明電極層16A上に形成されており、発光表示部12の最上層を構成している。
第3実施形態に係る表示パネル10Bにおいては、発光表示部12の一対の電極層16A、16B間に電圧が印加されると、有機EL発光層14が発光し、その光が透明電極層16Aを介して成膜用基板34の上面34a側から図5の紙面上向きに出射される。
第3実施形態に係る表示装置1Bは、表示領域A1を有する成膜用基板34と、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされた透明電極層16Aおよび金属電極層16Bを有するとともに成膜用基板34の下面34b側から成膜用基板34の表示領域A1の全体を覆う発光表示部12と、成膜用基板34の表示領域A1の外縁に沿って表示領域A1を囲み、かつ、成膜用基板34の上面34a側からの光を反射する反射膜36とを備えている。
なお、封止基板22を有しない表示装置1Bにおいても、封止基板22を有する表示装置1Aと同様に、表示領域A1を囲む反射膜36が、表示領域A1を覆う発光表示部12の金属電極層16Bと同じように、成膜用基板34の上面34a側からの外光を反射させる。表示装置1Bは、表示領域A1の輪郭の内側(すなわち、表示領域A1)と外側(すなわち、周辺領域A2)とにおいて同じように反射させることで、表示領域A1の輪郭が視認されにくくなっている。
また、表示装置1Bでは、封止基板22を有しないことで、表示領域A1の反射面(金属電極層16の反射面)と周辺領域A2の反射面(すなわち、反射膜36の反射面)が上下方向において近くなっているため、表示装置1Aに比べて表示領域A1の輪郭がより視認されにくくなっている。
また、表示装置1Bにおいては、封止基板22を有しないため、部品点数の削減が図られており、それに伴い、表示装置の小型化(薄化)および製造コストの低減が図られている。
(第4実施形態)
第2実施形態に係る表示装置1Aの構成において、成膜用基板34を省略することができる。第4実施形態に係る表示装置1Cは、図6に示すように、第2実施形態に係る表示装置1Aとは成膜用基板34および接着材層38が除かれた点のみ相異する。
第2実施形態に係る表示装置1Aの構成において、成膜用基板34を省略することができる。第4実施形態に係る表示装置1Cは、図6に示すように、第2実施形態に係る表示装置1Aとは成膜用基板34および接着材層38が除かれた点のみ相異する。
表示装置1Cは、表示パネル10Cと、マスク部30Cとを備えて構成されている。表示パネル10Cは、第2実施形態に係る表示パネル10Aと同じ構成を有する。マスク部30Cは、減光フィルタ31と、反射光除去フィルタ32と、反射膜36とを有しており、成膜用基板34および接着材層38を有しない。第4実施形態においては、反射膜36は、封止基板22の上面22aに直接成膜されている。すなわち、第2実施形態の成膜用基板34を、封止基板22で代用している。
第4実施形態に係る表示装置1Cは、表示領域A1を有する封止基板22と、有機EL発光層14を介して互いに重ね合わされた透明電極層16Aおよび金属電極層16Bを有するとともに封止基板22の下面22b側から封止基板22の表示領域A1の全体を覆う発光表示部12と、封止基板22の表示領域A1の外縁に沿って表示領域A1を囲み、かつ、封止基板22の上面22a側からの光を反射する反射膜36とを備えている。
成膜用基板34を有しない表示装置1Cにおいても、成膜用基板34を有する表示装置1Aと同様に、表示領域A1を囲む反射膜36が、表示領域A1を覆う発光表示部12の金属電極層16Bと同じように、封止基板22の上面22a側からの外光を反射させる。表示装置1Cは、表示領域A1の輪郭の内側(すなわち、表示領域A1)と外側(すなわち、周辺領域A2)とにおいて同じように反射させることで、表示領域A1の輪郭が視認されにくくなっている。
なお、表示装置1Bでは、成膜用基板34を有しないことで、表示領域A1の反射面(金属電極層16の反射面)と周辺領域A2の反射面(すなわち、反射膜36の反射面)が上下方向において近くなっているため、表示装置1Aに比べて表示領域A1の輪郭がより視認されにくくなっている。
また、表示装置1Cにおいては、成膜用基板34を有しないため、部品点数の削減が図られており、それに伴い、表示装置の小型化(薄化)および製造コストの低減が図られている。
(第5実施形態)
上述した第1実施形態〜第4実施形態はいずれも、発光表示部12の形成領域が表示領域A1と一致している態様であったが、発光表示部12の形成領域が表示領域A1より大きい態様であってもよい。
上述した第1実施形態〜第4実施形態はいずれも、発光表示部12の形成領域が表示領域A1と一致している態様であったが、発光表示部12の形成領域が表示領域A1より大きい態様であってもよい。
第5実施形態に係る表示装置1Dは、図7、8に示すように、反射膜36と発光表示部12とが重畳する重畳領域A3を有する。重畳領域A3は、より詳しくは、反射膜36の内縁と発光表示部の外縁とが重なった矩形環状の領域である。そして、反射膜36の上面36aにおける重畳領域A3は、図8に示すように、反射抑止面40となっている。反射抑止面40は、反射膜36における発光表示部12側の面(すなわち、上面36a)に設けられており、発光表示部12の発光が反射膜36において反射するのを抑制する。
反射抑止面40は、一例として、反射膜36の上面36aにおける重畳領域A3に、油性マーカー等を用いて顔料インクを塗布して着色することで形成することができる。顔料インクの色は、黒色であってもよく、黒色以外であってもよい。反射抑止面40は、他の一例として、反射膜36の上面36aに形成された有色の薄膜等であってもよい。
発光表示部12の形成領域が表示領域A1よりわずかでも小さい場合には、発光表示部12の形成領域と表示領域A1との間の隙間により、表示領域A1の輪郭が目立ち、意匠性の低下が招かれ得る。そのような意匠性の低下を回避するため、発光表示部12の形成領域と表示領域A1とは一致するように設計される、または、発光表示部12の形成領域が表示領域A1より大きくなるように設計される。発光表示部12の形成領域と表示領域A1とが一致した表示装置は、その製造時に高い位置決め精度が求められるため、発光表示部12の形成領域を表示領域A1より大きくした表示装置のほうが、製造が容易である。発光表示部12の形成領域が表示領域A1より大きい表示装置1Dにおいて、もし仮に反射抑止面40が存在しない場合には、重畳領域A3において、発光表示部12の発光が反射膜36の上面36aで反射する。この場合、反射膜36における反射光により発光表示部12上に光点が生じ、発光表示部12に実際に発光表示されるイメージ(文字、図形等)とは別に、相似する反射イメージ(鏡像)が表示されてしまう。
表示装置1Dでは、反射抑止面40により、反射膜36の上面36aにおいて発光表示部12の発光が反射する事態が抑止されており、反射イメージが表示されにくくなっている。
なお、反射膜36は、上面36aにおける重畳領域A3のみが反射抑止面40であってもよく、上面36aの全体が反射抑止面40であってもよい。
また、反射抑止面40は、光学キャビティ構造によって実現してもよい。図9は、反射膜36の反射抑止面40が光学キャビティ構造である態様を示している。図9に示した光学キャビティ構造は、反射膜36の上面36aに設けられた導光層42および半反射膜44を有し、半反射膜44側から取り込んだ光を反射膜36と半反射膜44との間に閉じ込める。
半反射膜44は、Al、Ag、Mg、Mo、Cr等の金属、または、これらの合金で構成することができる。半反射膜44は、半反射(すなわち、光の一部が反射し、一部が透過する)が生じ得る厚さに設計されており、たとえばAlで構成されている場合には約30〜70Åである。導光層42は、たとえば有機材料で構成された有機材料層である。導光層42は、その厚さtを調整することで、発光表示部12の発光スペクトルの全てを光学キャビティ構造に閉じ込めることができる。ここで、光学キャビティ構造においては、2×t×n(t:導光層42の厚さ、n:導光層42の屈折率)の整数倍の波長の光のみが共振されて外部に出力される。したがって、発光表示部12の有機EL発光層14の発光が単色の白色光である場合には、導光層42の厚さtが70nm以上となるように設計することで、発光表示部12の発光スペクトルの全てを光学キャビティ構造に閉じ込めることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、様々に変形することができる。たとえば、表示領域の平面形状は、矩形状に限らず、円形状、楕円形状、多角形状であってもよい。
1、1A、1B、1C、1D…表示装置、10、10A、10B、10C…表示パネル、12…発光表示部、14…有機EL発光層、16A…透明電極層、16B…金属電極層、20…素子基板、22…封止基板、30、30A、30B、30C…マスク部、32…反射光除去フィルタ、34…成膜用基板、36…反射膜、40…反射抑止面、A1…表示領域、A2…周辺領域、A3…重畳領域。
Claims (6)
- 透光性を有し、表示領域を有する基板と、
前記基板に対して平行に延在するとともに発光層を介して互いに重ね合わされた透明電極層および金属電極層を有し、前記透明電極層が前記金属電極層よりも前記基板に近い側に位置し、かつ、前記基板の一方面側から前記表示領域の全体を覆う発光表示部と、
前記基板の前記表示領域の外縁に沿って前記表示領域を囲み、かつ、前記基板の他方面側からの光を反射する反射膜と
を備える、表示装置。 - 前記基板の他方面を覆う反射光除去フィルタをさらに備える、請求項1に記載の表示装置。
- 前記基板の他方面を覆う減光フィルタをさらに備える、請求項2に記載の表示装置。
- 前記反射膜が、前記金属電極層と同じ反射率を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
- 前記反射膜が、前記金属電極層と同じ金属材料で構成されている、請求項4に記載の表示装置。
- 前記反射膜の内縁において、前記反射膜と前記発光表示部とが重畳する重畳領域を有し、
前記反射膜の前記発光表示部側の面のうちの少なくとも前記重畳領域が、前記発光表示部の光の反射を抑制する反射抑止面である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示装置。
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