JP2021136231A - 建材、施工方法、および照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性を向上できる、照明器具を収容する建材を提供する。【解決手段】照明装置1において、建材10は、躯体(柱200、梁202、壁および天井203等)に設置され、導光板102と器具本体106とを有する照明器具100aを着脱可能に収容し、器具本体106と嵌合する。【選択図】図12

Description

本発明は、建材に関し、特に照明器具を収容する建材等に関する。
従来、光源を収容し、壁面に取り付けられる建材が知られている。この種の建材の一例として、特許文献1には、光源を搭載する本体部と、本体部の一端部に設けられた躯体取付部とを備える建材が開示されている。特許文献1では、躯体に固定されている下地部材に、躯体取付部を取り付けることによって、壁面に建材を取り付けることができる。
特開2018−160385号公報
本発明は、施工性を向上できる建材等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る建材の一態様は、躯体に設置され、導光板または発光部と器具本体とを有する照明器具を着脱可能に収容する建材であって、前記器具本体と嵌合する。
本発明によれば、施工性を向上できる建材等が得られる。
第1の実施の形態に係る照明装置を示す模式図であり、(a)は、壁面に設置されている状態を示す図であり、(b)は、天井面に設置されている状態を示す図である。 図1の照明装置を示す斜視図である。 図1の照明装置を示す斜視図であり、複数のカバーを取り外した状態を示す図である。 図1の照明装置の一部を短手方向から見た図であり、複数のカバーを取り外した状態を示す図である。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 図4のVII−VII線断面図である。 図1の照明装置を設置する際の動作の一例を示すフロー図である。 図1の照明装置の建材を柱に設置した状態を示す断面図である。 石膏ボードを柱に設置した状態を示す断面図である。 壁紙を貼り付けた状態を示す断面図である。 建材に照明器具を収容した状態を示す断面図である。 第2の実施の形態に係る照明装置を示す斜視図である。 図13の照明装置を示す斜視図であり、図13とは異なる方向から見た斜視図である。 図13のXV−XV線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ならびに、ステップおよびステップの順序等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
さらに、以下の実施の形態において、平行および直交等の、2つの方向の相対的な姿勢を示す表現が用いられる場合があるが、これらの表現は、厳密にはその姿勢ではない場合も含む。たとえば、2つの方向が平行である、という場合、特に断りのない限り、当該2つの方向が完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行であること、すなわち、たとえば数%程度の差異を含むことも意味する。
(第1の実施の形態)
以下、第1の実施の形態に係る照明装置1について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る照明装置1を示す模式図であり、(a)は、壁面に設置されている状態を示す図であり、(b)は、天井面に設置されている状態を示す図である。図1の(a)および(b)に示すように、照明装置1は、躯体に設置されて使用される照明装置である。たとえば、躯体は、柱、梁、壁、および天井等である。壁には、壁を構成する石膏ボード等が含まれる。天井には、天井を構成する石膏ボード等が含まれる。たとえば、図1の(a)に示すように、照明装置1は、壁面に設置され、天井面に光を照射する(図1の(a)の太線矢印A参照)。これによって、照明装置1が設置された空間を間接的に照明できる。また、たとえば、図1の(b)に示すように、照明装置1は、天井面に設置され、壁面に光を照射する(図1の(b)の太線矢印A参照)。これによって、照明装置1が設置された空間を間接的に照明できる。たとえば、照明装置1が設置された空間は、床、壁、および天井等によって形成される空間であり、室内空間等である。照明装置1は、室内空間を間接的に照明する間接照明装置である。以下、照明装置1の詳細について説明する。なお、以下の説明において、長手方向とは、X軸方向で示す照明装置1の長手方向を示し、短手方向とは、Y軸方向で示す照明装置1の短手方向を示し、高さ方向とは、Z軸方向で示す照明装置1の高さ方向を示す。長手方向、短手方向、および高さ方向は、相互に直交する。すなわち、X軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向は、相互に直交する。なお、説明の便宜上、長手方向、短手方向、および高さ方向を定義したが、この方向は、照明装置1の使用時の姿勢等を限定するものではない。
図2は、図1の照明装置1を示す斜視図である。図3は、図1の照明装置1を示す斜視図であり、複数のカバー14a〜14cを取り外した状態を示す図である。図4は、図1の照明装置1の一部を短手方向から見た図であり、複数のカバー14a〜14cを取り外した状態を示す図である。図2から図4に示すように、照明装置1は、複数(この実施の形態では、4個)の照明器具100a,100b,100c,100dと、建材10とを備える。建材10は、躯体に設置される建築材料であり、複数の照明器具100a〜100dを着脱可能に収容する建築材料である。建材10は、長尺状であり、複数の照明器具100a〜100dを長手方向に並べて収容している。以下、各構成について説明する。
まず、複数の照明器具100a〜100dについて説明する。図5は、図4のV−V線断面図である。図6は、図4のVI−VI線断面図である。図7は、図4のVII−VII線断面図である。なお、図5から図7では、カバー14a〜14cを取り付けた状態を示す。
図3から図6に示すように、照明器具100aは、導光板102と、複数の光源104と、基板105と、器具本体106とを有する。
導光板102は、光源104からの光が入射し、当該光を導光する光学部材である。導光板102は、長尺の板状であり、一方主面108と、他方主面110と、一端面112と、他端面114とを有する。一方主面108は、導光板102の厚み方向の一方側の主面であり、導光板102の厚み方向と直交する面である。他方主面110は、導光板102の厚み方向の他方側の主面すなわち一方主面108とは反対側の主面であり、導光板102の厚み方向と直交する面である。一端面112は、導光板102の厚み方向と直交する方向の一方側の端面であり、当該方向における一方主面108の一端部と他方主面110の一端部とに接続される。他端面114は、当該方向の他方側の端面であり、当該方向における一方主面108の他端部と他方主面110の他端部とに接続される。
照明器具100aは、導光板102の厚み方向が高さ方向(Z軸方向)と一致する姿勢で建材10に収容されている。照明器具100aが建材10に収容されている状態において、導光板102は、長手方向(X軸方向)に延び、高さ方向から見たとき矩形状である。また、当該状態において、一方主面108は、高さ方向の一方側(Z軸方向のプラス側)の主面であり、長手方向に延び、高さ方向から見たとき矩形状である。また、当該状態において、他方主面110は、高さ方向の他方側(Z軸方向のマイナス側)の主面であり、長手方向に延び、高さ方向から見たとき矩形状である。また、当該状態において、一端面112は、短手方向の一方側(Y軸方向のマイナス側)の端面であり、長手方向に延び、短手方向(Y軸方向)と直交している。また、当該状態において、他端面114は、短手方向の他方側(Y軸方向のプラス側)の端面であり、長手方向に延び、短手方向に対して傾いている。具体的には、当該状態において、他端面114は、他方主面110側から一方主面108側に向かうにつれて、短手方向の他方側に位置するように傾いている。言い換えると、他端面114の一方主面108側の端部が、他端面114の他方主面110側の端部よりも短手方向の他方側に位置するように、他端面114は、傾いている。
図6に示すように、複数の光源104は、電源(図示せず)からの電力に基づいて発光する光源である。複数の光源104は、器具本体106に収容されている。複数の光源104は、導光板102の一端面112と対向し、一端面112に沿って長手方向に配置されている。複数の光源104は、導光板102の一端面112に向かって光を発する。すなわち、照明器具100aが建材10に収容されている状態において、光源104は、短手方向の他方側に向かって光を発する。たとえば、複数の光源104は、SMD(Surface Mount Device)タイプのLED(Light Emitting Diode)光源、またはCOB(Chip On Board)タイプのLED光源である。
基板105は、複数の光源104が実装される基板である。基板105は、器具本体106に収容されている。基板105は、導光板102の厚み方向に立設して配置されており、導光板102の一端面112に沿って配置されている。基板105の導光板102側の主面に、複数の光源104が実装されている。
器具本体106は、複数の光源104および導光板102の一端面112等を収容するとともに、複数の光源104と導光板102との位置関係を固定する部材である。詳細は後述するが、照明器具100aが建材10に収容されている状態において、器具本体106は、建材10と嵌合する。器具本体106は、筐体116と、プレート118と、スペーサ120とを有する。
筐体116は、複数の光源104および導光板102の一端面112等を収容する筐体である。筐体116は、第1部材122と、第2部材124とを有する。第1部材122は、導光板102側に開口し、断面略U字状であり、長尺状である。照明器具100aが建材10に収容されている状態において、第1部材122は、短手方向の他方側に開口し、長手方向に直交する断面において略U字状であり(図5参照)、長手方向に延びる。詳細は後述するが、当該状態において、第1部材122は、建材10の嵌合部26(後述)と嵌合する。第2部材124は、断面略L字状であり、長尺状である。照明器具100aが建材10に収容されている状態において、第2部材124は、長手方向に直交する断面において略L字状であり(図5参照)、長手方向に延びる。また、当該状態において、第2部材124は、短手方向において第1部材122と対向しており、第1部材122に取り付けられている。
プレート118は、複数の光源104および導光板102等を筐体116に固定するための部材である。プレート118は、断面略L字状であり、長尺状である。プレート118は、第1部材122に取り付けられている。プレート118には、基板105が取り付けられるとともに、スペーサ120を介して導光板102が取り付けられている。これによって、複数の光源104および導光板102が第1部材122に固定される。
照明器具100b〜100dは、照明器具100aと同様の構成であるため、上述した照明器具100aの説明を参照することによって、照明器具100b〜100dの詳細な説明を省略する。なお、図3に示すように、照明器具100aは、電線126に接続されており、電線126を介して外部の電源から電力の供給を受ける。また、照明器具100aと照明器具100bとは電線128を介して相互に接続され、照明器具100bと照明器具100cとは電線130を介して相互に接続され、照明器具100cと照明器具100dとは電線132を介して相互に接続されており、電源からの電力が照明器具100b〜100dにも供給される。
次に、建材10について説明する。
図2および図3に示すように、建材10は、複数(この実施の形態では、3個)の建材本体12a,12b,12cと、複数(この実施の形態では、3個)のカバー14a,14b,14cと、複数(この実施の形態では、12個)の固定部材16a,16b,16c,16d,16e,16f,16g,16h,16i,16j,16k,16lと、複数(この実施の形態では、4個)の保護部材18a,18b,18c,18dとを有する。
複数の建材本体12a〜12cは、長手方向に並んで配置されている。建材本体12aと建材本体12bとは相互に接しており、建材本体12bと建材本体12cとは相互に接している。
図3から図7に示すように、建材本体12aは、躯体に設置され、照明器具100aを着脱可能に収容する部材である。たとえば、建材本体12aは、釘(図示せず)、ボルト(図示せず)および/または接着剤(図示せず)等によって、躯体に設置される。建材本体12aは、長手方向に直交する断面において略L字状であり、長手方向に延びる。たとえば、建材本体12aは、アルミ等の金属、または樹脂等の材料によって形成される。また、たとえば、建材本体12aは、押し出し成形によって、製造される。建材本体12aは、収容凹部20と、第1取付部22と、第2取付部23と、溝部24と、孔部25とを有する。
図5から図7に示すように、収容凹部20は、照明器具100aを着脱可能に収容する部分であり、照明器具100aと嵌合する部分である。具体的には、収容凹部20は、器具本体106と嵌合し、導光板102の一方主面108が露出するように、照明器具100aを収容する。収容凹部20は、高さ方向の他方側に凹みかつ短手方向の一方側に凹んでいる。収容凹部20は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。収容凹部20は、嵌合部26と、第1対向面28と、第2対向面30とを有する。
嵌合部26は、器具本体106と嵌合する部分である。具体的には、嵌合部26は、器具本体106の第1部材122と嵌合する。嵌合部26は、第1係止面32と、第2係止面34と、第3係止面36と、第4係止面38とを有する。
第1係止面32は、高さ方向に直交する面であり、長手方向に延びる。第1係止面32は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。
第2係止面34は、短手方向に対して傾いている面であり、短手方向における第1係止面32の一端部に接続されている。第2係止面34は、短手方向において第1係止面32から離れる程、高さ方向の一方側に位置するように、傾いている。第2係止面34は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。
第3係止面36は、短手方向に直交する面であり、短手方向における第1係止面32の他端部に接続されている。第3係止面36は、第1係止面32よりも高さ方向の一方側に位置している。第3係止面36は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。
第4係止面38は、高さ方向に直交する面であり、高さ方向において第1係止面32の一部と対向している。第4係止面38は、第1係止面32よりも高さ方向の一方側に位置している。また、第4係止面38は、第3係止面36よりも短手方向の一方側に位置しており、高さ方向における第3係止面36の一端部に接続されている。第4係止面38は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。
たとえば、図1の(a)に示すように、高さ方向の一方側が鉛直上方と一致するように、建材10が躯体に設置されている場合、収容凹部20に収容された照明器具100aの第1部材122は、第1係止面32上に載置され、第2係止面34および第3係止面36によって、短手方向への移動が制限される。また、この場合、収容凹部20に収容された照明器具100aの第1部材122は、第1係止面32および第4係止面38によって、高さ方向への移動が制限される。このようにして、収容凹部20は、第1部材122と嵌合する。
また、たとえば、図1の(b)に示すように、短手方向の一方側が鉛直上方と一致するように、建材10が躯体に設置されている場合、収容凹部20に収容された照明器具100aの第1部材122は、第3係止面36上に載置され、第1係止面32および第4係止面38によって、高さ方向への移動が制限される。また、この場合、収容凹部20に収容された照明器具100aの第1部材122は、第2係止面34および第3係止面36によって、短手方向への移動が制限される。このようにして、収容凹部20は、第1部材122と嵌合する。
第1対向面28は、高さ方向に直交する面であり、長手方向に延びる。第1対向面28は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。第1対向面28は、第4係止面38よりも高さ方向の一方側に位置している。第1対向面28は、高さ方向から見たとき、第1係止面32の一部、第3係止面36、および第4係止面38と重なっている。第1対向面28は、第1係止面32の当該一部、第3係止面36、および第4係止面38よりも、短手方向の他方側に突出している。照明器具100aが収容凹部20に収容された状態おいて、第1対向面28は、導光板102の他方主面110と対向している。第1対向面28は、白色面または鏡面である。
第2対向面30は、短手方向に対して傾いている面であり、長手方向に延びる。第2対向面30は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。第2対向面30は、第1対向面28よりも短手方向の他方側に位置しており、短手方向における第1対向面28の他端部に接続されている。第2対向面30は、短手方向において第1対向面28から離れる程、高さ方向の一方側に位置するように、傾いている。照明器具100aが収容凹部20に収容された状態おいて、第2対向面30は、導光板102の一方主面108に対して傾いており、導光板102の他端面114と対向している。具体的には、当該状態において、第2対向面30は、導光板102の他端面114から出射する光を一方主面108側に反射させるように一方主面108に対して傾いており、導光板102の他端面114と対向している。また、当該状態において、第2対向面30は、導光板102の他端面114と接触しており、導光板102を支持している。第2対向面30は、白色面または鏡面である。
なお、収容凹部20には、照明器具100aと同様に、照明器具100b〜100dも収容可能である。
第1取付部22は、固定部材16aおよび保護部材18aが着脱可能に取り付けられる部分である。第1取付部22は、短手方向の他方側に突出し、長手方向に延びる。第1取付部22は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。第1取付部22は、嵌合部26よりも高さ方向の一方側に位置しており、収容凹部20に収容された器具本体106を、高さ方向の一方側から覆うように形成されている。第1取付部22は、挟持部40を有する。挟持部40は、短手方向の他方側に開口し、長手方向に直交する断面において略U字状である。挟持部40は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。
なお、挟持部40には、固定部材16aと同様に、固定部材16b〜16lも着脱可能に取り付けることができる。また、挟持部40には、保護部材18aと同様に、保護部材18b〜18dも着脱可能に取り付けることができる。
第2取付部23は、カバー14aが着脱可能に取り付けられる部分である。第2取付部23は、短手方向の他方側に突出し、長手方向に延びる。第2取付部23は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。第2取付部23は、第1取付部22と並んで配置されており、第1取付部22よりも高さ方向の一方側に位置している。第2取付部23は、挟持部42を有する。挟持部42は、短手方向の他方側に開口し、長手方向に直交する断面において略U字状である。挟持部42は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。
なお、挟持部42には、カバー14aと同様に、カバー14b,14cも着脱可能に取り付けることができる。
溝部24は、建材本体12aを分割するための部分である。溝部24は、短手方向における建材本体12aの一方側の端面43に形成されており、短手方向の他方側に凹む溝である。端面43は、短手方向に直交する面であり、長手方向に延びる面である。溝部24は、第2取付部23よりも高さ方向の一方側に形成されている。溝部24は、長手方向において、建材本体12aの一端部から他端部まで形成されている。第1の実施の形態では、溝部24が、建材本体12aを分割可能な構造に相当する。
孔部25は、電線126等を建材10内に配するための部分である。孔部25は、建材本体12aの端面43を短手方向に貫通し、収容凹部20と連通している。孔部25は、長手方向における建材本体12aの端部近傍に形成されている。孔部25には、照明器具100aに接続される電線126等が挿通され、これによって、電線126と照明器具100aとを容易に接続できる。
建材本体12b,12cは、孔部25を有しておらず、建材本体12b,12cの長手方向の寸法が建材本体12aの長手方向の寸法よりも大きい点において、建材本体12aと異なるが、その他の点については建材本体12aと同様であるので、上述した建材本体12aの説明を参照することによって、建材本体12b,12cの詳細な説明は省略する。
図2に示すように、カバー14aは、建材本体12aに着脱可能に取り付けられ、カバー14bは、建材本体12bに着脱可能に取り付けられ、カバー14cは、建材本体12cに着脱可能に取り付けられている。具体的には、カバー14a〜14cは、建材本体12a〜12cが設置された空間にいる人から、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dおよび建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dに接続された電線126,128,130、132への視線を遮るように、建材本体12a〜12cに取り付けられる。建材本体12a〜12cが設置された空間は、床、壁、および天井等によって形成される空間であり、室内空間等である。なお、カバー14a〜14cは、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dおよび建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dに接続された電線126,128,130,132の少なくとも一方の一部への視線を遮るように、建材本体12a〜12cに取り付けられていればよい。この実施の形態では、建材本体12a〜12cよりも短手方向の他方側から建材本体12a〜12cを見たときに(図5から図7の太線矢印B参照)、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dおよび建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dに接続された電線126,128,130,132への視線を遮るように、カバー14a〜14cは、建材本体12a〜12cに取り付けられる。たとえば、カバー14a〜14cは、アルミ等の金属、または樹脂等の材料によって形成される。また、たとえば、カバー14a〜14cは、押し出し成形によって、製造される。
図5から図7に示すように、カバー14aは、本体44と、被挟持部46と、溝部48とを有する。本体44は、板状かつ矩形状である。被挟持部46は、本体44の厚み方向の一方側の主面から厚み方向に突出する。被挟持部46は、第2取付部23の挟持部42と着脱可能に嵌合する。被挟持部46を挟持部42に嵌合させることによって、カバー14aが建材本体12aに取り付けられる。溝部48は、カバー14aを分割するための部分である。溝部48は、本体44の厚み方向の一方側の主面において、被挟持部46と並んで形成されている。
この実施の形態では、本体44の厚み方向が短手方向と一致するように、カバー14aが建材本体12aに取り付けられる。カバー14aが建材本体12aに取り付けられた状態において、本体44は、器具本体106、固定部材16a〜16c、保護部材18a、および電線126,128を、短手方向の他方側から覆うように配置される。これによって、器具本体106、固定部材16a〜16c、保護部材18a、および電線126,128への視線を遮ることができる。また、当該状態において、被挟持部46は、長手方向における本体44の一端部から他端部まで形成されている。また、当該状態において、溝部48は、被挟持部46よりも高さ方向の一方側に位置しており、短手方向の他方側に凹み、長手方向における本体44の一端部から他端部まで形成されている。
カバー14b,14cは、カバー14b,14cの長手方向の寸法がカバー14aの長手方向の寸法よりも大きい点において、カバー14aと異なるが、その他の点についてはカバー14aと同様であるので、上述したカバー14aの説明を参照することによって、カバー14b,14cの詳細な説明を省略する。
図3に示すように、固定部材16a〜16cは、照明器具100aを固定するための部材であり、建材本体12aに着脱可能に取り付けられている。固定部材16d〜16fは、照明器具100bを固定するための部材であり、建材本体12bに着脱可能に取り付けられている。固定部材16g〜16iは、照明器具100cを固定するための部材であり、固定部材16g,16hは、建材本体12bに着脱可能に取り付けられ、固定部材16iは、建材本体12cに着脱可能に取り付けられている。固定部材16j〜16lは、照明器具100dを固定するための部材であり、建材本体12cに着脱可能に取り付けられている。
図6に示すように、固定部材16bは、本体50と、被挟持部52と、壁部54とを有する。本体50は、板状かつ矩形状である。被挟持部52は、本体50の厚み方向の一方側の主面から厚み方向に突出する。被挟持部52は、第1取付部22の挟持部40と着脱可能に嵌合する。被挟持部52を挟持部40に嵌合させることによって、固定部材16bが建材本体12aに取り付けられる。壁部54は、本体50の厚み方向の一方側の主面から厚み方向に突出し、被挟持部52と並んで形成されている。
この実施の形態では、本体50の厚み方向が短手方向と一致するように、固定部材16bが建材本体12aに取り付けられる。固定部材16bが建材本体12aに取り付けられた状態において、本体50は、短手方向において器具本体106と対向しており、器具本体106の短手方向への移動を制限している。また、当該状態において、壁部54は、長手方向における本体50の一端部から他端部まで形成されている。また、当該状態において、壁部54は、高さ方向において器具本体106と対向し、器具本体106の高さ方向への移動を制限している。
固定部材16a,16c〜16lは、固定部材16bと同様の構成であるため、上述した固定部材16bの説明を参照することによって、固定部材16a,16c〜16lの詳細な説明を省略する。
図3に示すように、保護部材18aは、照明器具100a等を保護する部材であり、建材本体12aに着脱可能に取り付けられている。保護部材18bは、照明器具100b等を保護する部材であり、建材本体12bに着脱可能に取り付けられている。保護部材18cは、照明器具100c等を保護する部材であり、建材本体12bおよび建材本体12cに着脱可能に取り付けられている。保護部材18dは、照明器具100d等を保護する部材であり、建材本体12cに着脱可能に取り付けられている。
図4から図7に示すように、保護部材18aは、フィルム56と、巻芯58と、第1支持部材60と、第2支持部材62とを有する。この実施の形態では、第1支持部材60および第2支持部材62が、一対の支持部材に相当する。
フィルム56は、長尺状のフィルムであり、巻芯58に巻き付けられることによって、ロール状に巻回されている。フィルム56は、導光板102と密着し難い表面を有する。具体的には、フィルム56は、導光板102と密着し難い表面性状を有する。たとえば、フィルム56は、PET(ポリエチレンテレフタレート)基材と、フィルム56の表面を構成するアクリルビーズおよび熱硬化アクリル樹脂等とで構成されている。フィルム56の表面は、アクリルビーズが散りばめられることによって、凹凸形状を有しており、導光板102と密着し難い。また、フィルム56の表面が、アクリルビーズおよび熱硬化アクリル樹脂等で構成されることによって、導光板102から出射した光を、フィルム56を介して拡散させることができる。また、たとえば、フィルム56の表面は、UV硬化アクリル樹脂等で構成される。この場合、導光板102から出射した光を、フィルム56を介して屈折させることができる。また、フィルム56は、フィルム56の長手方向(図6の矢印D参照)に所定の間隔で形成される切り込み63を有する。たとえば、切り込み63は、ミシン目状の切り込みである。
巻芯58は、フィルム56が巻回される部材である。巻芯58は、円筒状であり、巻芯58の軸方向の両端部に形成される一対の開口部64を有する。
第1支持部材60は、巻芯58を回転可能に支持し、建材本体12aに着脱可能に取り付けられる。第1支持部材60は、本体66と、突出部68と、被挟持部70とを有する。本体66は、断面略L字状である。突出部68は、巻芯58の一端部における開口部64に挿入される部分であり、本体66から突出している。被挟持部70は、挟持部40と着脱可能に嵌合する部分であり、本体66から突出している。被挟持部70を挟持部40に嵌合させることによって、第1支持部材60が建材本体12aに取り付けられる。
第2支持部材62は、巻芯58を回転可能に支持し、建材本体12aに着脱可能に取り付けられる。第2支持部材62は、本体72と、突出部74と、被挟持部76とを有する。本体72は、断面略L字状である。突出部74は、巻芯58の他端部における開口部64に挿入される部分であり、本体72から突出している。被挟持部76は、挟持部40と着脱可能に嵌合する部分であり、本体72から突出している。被挟持部76を挟持部40に嵌合させることによって、第2支持部材62が建材本体12aに取り付けられる。
この実施の形態では、突出部68および突出部74が、一対の突出部に相当する。
巻芯58は、突出部68および突出部74周りに回転可能であり、第1支持部材60および第2支持部材62が建材本体12aに取り付けられた状態において、フィルム56を引っ張ると、突出部68および突出部74周りに巻芯58が回転し、フィルム56を容易に巻き出すことができる。このように、保護部材18aは、フィルム56を巻き出し可能な状態で、建材本体12aに取り付けられる。
保護部材18b〜18dは、保護部材18aと同様の構成であるため、上述した保護部材18aの説明を参照することによって、保護部材18b〜18dの詳細な説明を省略する。
次に、以上のように構成された照明装置1を設置する際の動作(施工方法)の一例について説明する。
図8は、照明装置1を設置する際の動作の一例を示すフロー図である。図9は、図1の照明装置1の建材10を柱200に設置した状態を示す断面図である。図10は、石膏ボード200,201を柱200に設置した状態を示す断面図である。図11は、壁紙202,203,204を貼り付けた状態を示す断面図である。図12は、建材10に照明器具100a〜100dを収容した状態を示す断面図である。
図8に示すように、まず、建材10を必要に応じて切断する(ステップS1)。たとえば、照明装置1を設置する場所に応じて、建材10の寸法を小さくする必要がある場合には、建材10を切断し、建材10の寸法を小さくする。たとえば、建材本体12a〜12cは溝部24を有しているので、溝部24で建材本体12a〜12cを分割することによって、建材本体12a〜12cを容易に切断でき、建材本体12a〜12cの高さ方向の寸法を小さくできる。また、建材本体12a〜12cを切断する場合には、カバー14a〜14cも合わせて切断する。たとえば、溝部24で建材本体12a〜12cを分割した場合には、溝部48でカバー14a〜14cを分割することによって、カバー14a〜14cを切断する。なお、必要に応じて、建材10の長手方向の寸法および/または建材10の短手方向の寸法を小さくしてもよい。
次に、建材本体12a〜12cを躯体に設置する(ステップS2)。たとえば、図9に示すように、建材本体12a〜12cの端面43を躯体を構成する柱200に突き当てて位置決めし、建材本体12a〜12cを、ボルト(図示せず)等によって柱200に固定して設置する。なお、建材本体12a〜12cの端面43を躯体を構成する梁202に突き当てて位置決めし、建材本体12a〜12cを、ボルト(図示せず)等によって梁202に固定して設置してもよい。
建材本体12a〜12cを躯体に設置した後、建材10の内部に電線126を通線する(ステップS3)。たとえば、建材本体12aの孔部25を通して、電線126を建材本体12aの収容凹部20内に通線する(図5参照)。なお、ここでは、孔部25が予め形成されている場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、建材本体を設置する場所に応じて、現場の施工者が、孔部を形成してもよい。これによって、建材本体を設置する場所に応じて、より適した位置に孔部を形成できる。
電線126を通線した後、石膏ボード201,203を設置する(ステップS4)。たとえば、図10に示すように、柱200に壁を構成する石膏ボード201を設置し、梁202に天井を構成する石膏ボード203を設置する。このように、ここでは、石膏ボード201は、柱200とともに躯体を構成し、石膏ボード203は、梁202とともに躯体を構成している。
石膏ボード201,203を取り付けた後、内装を仕上げる(ステップS5)。たとえば、下地処理を行い、壁紙(クロス)を貼り付ける等の作業を行う。たとえば、図11に示すように、躯体を構成する石膏ボード201と、躯体を構成する柱200に設置された建材本体12a〜12cとに、1枚の壁紙204を貼り付ける。このとき、石膏ボード201と建材本体12a〜12cとの間の隙間を隠すように、壁紙204を貼り付ける。これによって、建材本体12a〜12cと石膏ボード201とが一体的に形成されているように見え、外観の品位の低下を抑制できる。また、躯体を構成する石膏ボード203と、柱200に設置された建材本体12a〜12cに取り付けられたカバー14a〜14cとに、1枚の壁紙205を貼り付ける。このとき、石膏ボード203とカバー14a〜14cとの間の隙間を隠すように、壁紙205を貼り付ける。さらにその後、石膏ボード203とカバー14a〜14cとの間の隙間に刃物等を差し込むことによって、壁紙205を切断する。また、カバー14aとカバー14bとの間、およびカバー14bとカバー14cとの間にも刃物等を差し込むことによって、壁紙205を切断する。これによって、外観の品位の低下を抑制しつつ、カバー14a〜14cを建材本体12a〜12cに着脱できる。
内装を仕上げた後、照明器具100a〜100dを収容する(ステップS6)。具体的には、柱200に設置された建材本体12a〜12cに、照明器具100a〜100dを収容する。たとえば、カバー14a〜14cおよび固定部材16a〜16lを取り外した状態で、建材本体12a〜12cに照明器具100a〜100dを収容する。図12に示すように、建材本体12a〜12cは、躯体を構成する柱200に設置された状態において、導光板102の一方主面108と、一方主面108から出射する光が照射される照射面206とのなす角度が0°±15°以下となるように、照明器具100a〜100dを収容する。ここでは、一方主面108から出射する光が照射される照射面206は、壁紙205の表面である。
最後に、電気工事を行って(ステップS7)、照明装置1の設置を終了する。たとえば、カバー14a〜14cおよび固定部材16a〜16lを取り外した状態で、電線126,128,130,132を照明器具100a〜100dに接続する。これによって、照明器具100a〜100dに電力を供給できる。そして、図12に示すように、電線126,128,130,132を照明器具100a〜100dに接続した後、建材本体12a〜12cに固定部材16a〜16lおよびカバー14a〜14cを取り付けることによって、照明装置1の設置を完了する。
以上、第1の実施の形態に係る照明装置1について説明した。
以上のように、本実施の形態に係る建材10は、躯体に設置され、照明器具100a〜100dを着脱可能に収容する建材本体12a〜12cと、建材本体12a〜12cに着脱可能に取り付けられるカバー14a〜14cとを備え、カバー14a〜14cは、建材本体12a〜12cが設置された空間にいる人から、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100d、および建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dに接続された電線126,128,130,132への視線を遮るように、建材本体12a〜12cに取り付けられる。
これによれば、カバー14a〜14cは、建材本体12a〜12cが設置された空間にいる人から、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100d、および建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dに接続された電線126,128,130,132への視線を遮るように、建材本体12a〜12cに取り付けられる。したがって、建材本体12a〜12cが設置された空間にいる人から、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100d、および建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dに接続された電線126,128,130,132が見えることを抑制でき、外観品位の低下を抑制できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、建材本体12a〜12cは、照明器具100a〜100dと嵌合する。
これによれば、照明器具100a〜100dを、建材本体12a〜12cに収容したときに、照明器具100a〜100dが、建材本体12a〜12cから外れることを抑制できる。したがって、照明器具100a〜100dを収容してから、カバー14a〜14c等を取り付けるまでの間に、照明器具100a〜100dが落下すること等を抑制でき、施工性を向上できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、照明器具100a〜100dは、導光板102と、導光板102に向けて光を発する光源104と、光源104を収容する器具本体106とを有し、導光板102は、導光板102の厚み方向の一方主面108と、厚み方向の他方主面110と、厚み方向に直交する方向の一端面112と、厚み方向に直交する当該方向の他端面114とを有し、光源104は、導光板102の一端面112と対向して配置され、器具本体106は、光源104と導光板102の一端面112とを収容し、建材本体12a〜12cは、器具本体106と嵌合し、導光板102の一方主面108が露出するように、照明器具100a〜100dを収容し、カバー14a〜14cは、器具本体106への視線を遮るように、建材本体12a〜12cに取り付けられる。
これによれば、建材本体12a〜12cは、器具本体106と嵌合し、導光板102の一方主面108が露出するように、照明器具100a〜100dを収容する。したがって、照明器具100a〜100dが建材本体12a〜12cから外れることを抑制しつつ導光板102からの光を外部に出射することができる。また、カバー14a〜14cは、器具本体106への視線を遮るように、建材本体12a〜12cに取り付けられる。したがって、建材本体12a〜12cに収容された照明器具100a〜100dの器具本体106が見えることを抑制でき、外観品位の低下を抑制できる。また、導光板102の厚み方向が高さ方向と一致するように、照明器具100a〜100dを建材本体12a〜12cに収容することによって、照明器具100a〜100dを建材本体12a〜12cに収容したときの照明器具100a〜100dの高さ方向の寸法が大きくなることを抑制できる。したがって、スリムな照明装置1を実現し易くなる。また、導光板102の配光特性によって、天井や壁への光の広がりが良好になる。また、図1の(b)に示すように照明装置1を設置した場合、壁際に立っている人から、LED光源が粒々に見えることを抑制でき、眩しさおよび外観品位の低下をさらに抑制できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、建材本体12a〜12cは、躯体を構成する柱200に設置された状態において、導光板102の一方主面108と、一方主面108から出射する光が照射される照射面206とのなす角度が0°±15°以下となるように、照明器具100a〜100dを収容する。
これによれば、導光板102の一方主面108から出射する光を照射面206に照射し易くなり、効率よく照射面206に光を照射できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、建材本体12a〜12cは、照明器具100a〜100dが建材本体12a〜12cに収容された状態において、導光板102の他方主面110と対向する第1対向面28を有し、第1対向面28は、白色面または鏡面である。
これによれば、導光板102の他方主面110から出射する光を反射させ易くなり、反射した当該光を照射面206に照射し易くなる。したがって、効率よく照射面206に光を照射できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、建材本体12a〜12cは、照明器具100a〜100dが建材本体12a〜12cに収容された状態において、導光板102の他端面114と対向する第2対向面30を有する。
これによれば、第2対向面30によって他端面114が露出することを抑制でき、外観品位の低下を抑制できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、第2対向面30は、導光板102の他端面114から出射する光を一方主面108側に反射させるように一方主面108に対して傾斜しており、白色面または鏡面である。
これによれば、他端面114から出射する光を一方主面108側に反射させ易くなり、反射した当該光を照射面206に照射し易くなる。したがって、効率よく照射面206に光を照射できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、第2対向面30は、導光板102と接触し、導光板102を支持する。
これによれば、第2対向面30は、導光板102と接触し、導光板102を支持するので、導光板102が所定の位置から傾かないように、導光板102を支持できる。したがって、導光板102から出射する光を照射面206に照射し易くなり、効率よく照射面206に光を照射できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、建材本体12a〜12cは、建材本体12a〜12cを分割可能な構造として溝部24を有する。
これによれば、建材本体12a〜12cを容易に分割でき、建材本体12a〜12cの寸法を容易に小さくできる。
また、本実施の形態に係る建材10は、ロール状に巻回されたフィルム56を有する保護部材18a〜18dをさらに備え、保護部材18a〜18dは、フィルム56を巻き出し可能な状態で、建材本体12a〜12cに取り付けられる。
これによれば、フィルム56を有する保護部材18a〜18dをさらに備えているので、フィルム56で照明器具100a〜100d等を覆うことによって、照明器具100a〜100d等にホコリ等が堆積することを抑制できる。また、保護部材18a〜18dは、フィルム56を巻き出し可能な状態で、建材本体12a〜12cに取り付けられるので、フィルム56を容易に巻き出すことができる。
また、本実施の形態に係る建材10において、フィルム56は、導光板102と密着し難い表面を有する。
これによれば、フィルム56は導光板102と密着し難いので、フィルム56で導光板102を覆った場合でも、導光板102の光学性能が阻害されることを抑制できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、フィルム56は、所定の間隔で形成される切り込み63を有する。
これによれば、フィルム56を切り込み63で容易に切断できる。
また、本実施の形態に係る建材10において、保護部材18a〜18dは、フィルム56が巻回される巻芯58と、巻芯58を回転可能に支持しかつ建材本体12a〜12cに着脱可能である第1支持部材60および第2支持部材62とをさらに有し、巻芯58は、巻芯58の軸方向の両端部に形成される一対の開口部64を有し、第1支持部材60および第2支持部材62は、巻芯58の一対の開口部64に挿入される突出部68および突出部74を有し、巻芯58は、突出部68および突出部74周りに回転可能である。
これによれば、巻芯58は、突出部68および突出部74周りに回転可能であるので、フィルム56を容易に巻き出すことができる。
また、本実施の形態に係る施工方法は、上記の建材10の建材本体12a〜12cを躯体を構成する柱200に設置し、躯体を構成する石膏ボード201,203と、躯体を構成する柱200に設置された建材本体12a〜12cと、建材本体12a〜12cに取り付けられたカバー14a〜14cとに壁紙204,205を貼り付ける。
これによれば、建材本体12a〜12cを柱200に設置した後に、石膏ボード201,203と、柱200に設置された建材本体12a〜12cと、建材本体12a〜12cに取り付けられたカバー14a〜14cとに壁紙204,205を貼り付けることができるので、建材10と石膏ボード201,203とを一体的に見せることができ、外観品位の低下を抑制できる。
また、本実施の形態に係る照明装置1は、上記の建材10と、照明器具100a〜100dとを備える。
これによれば、外観品位の低下を抑制できる照明装置1が得られる。
(第2の実施の形態)
以下、第2の実施の形態に係る照明装置1aについて説明する。
なお、以下の説明において、長手方向とは、x軸方向で示す照明装置1aの長手方向を示し、短手方向とは、y軸方向で示す照明装置1aの短手方向を示し、高さ方向とは、z軸方向で示す照明装置1aの高さ方向を示す。長手方向、短手方向、および高さ方向は、相互に直交する。すなわち、x軸方向、y軸方向、およびz軸方向は、相互に直交する。なお、説明の便宜上、長手方向、短手方向、および高さ方向を定義したが、この方向は、照明装置1aの使用時の姿勢等を限定するものではない。
図13は、第2の実施の形態に係る照明装置1aを示す斜視図である。図14は、図13の照明装置1aを示す斜視図であり、図13とは異なる方向から見た斜視図である。図15は、図13のXV−XV線断面図である。なお、図15では、建材10aを躯体に設置した状態を示す。
図13から図15に示すように、照明装置1aは、建材10aと、照明器具300とを備える。建材10aは、躯体に設置される建築材料であり、照明器具300を着脱可能に収容する建築材料である。建材10aは、長尺状であり、照明器具300を長手方向に沿って収容している。以下、各構成について説明する。
まず、照明器具300について説明する。図13から図15に示すように、照明器具300は、発光部302と、器具本体304とを有する。
発光部302は、ラインLED(図示せず)等を有しており、外部の電源(図示せず)からの電力に基づいて発光する部分である。発光部302は、長手方向に延び、器具本体304に固定されている。
器具本体304は、発光部302を支持する部分である。また、器具本体304は、電線306に接続されており、外部の電源からの電力を発光部302に供給する。詳細は後述するが、照明器具300が建材10aに収容されている状態において、器具本体304は、建材10aと嵌合する。
次に、建材10aについて説明する。
図13から図15に示すように、建材10aは、建材本体400と、カバー402とを有する。
建材本体400は、躯体に設置され、照明器具300を着脱可能に収容する部材である。たとえば、建材本体400は、ボルト(図示せず)および/または接着剤(図示せず)等によって、躯体に設置される。建材本体400は、長手方向に直交する断面において略J字状であり、長手方向に延びる。たとえば、建材本体400は、アルミ等の金属、または樹脂等の材料によって形成される。また、たとえば、建材本体400は、押し出し成形によって、製造される。建材本体400は、収容凹部404と、取付部406と、溝部408と、孔部410とを有する。
収容凹部404は、照明器具300を着脱可能に収容する部分であり、照明器具300と嵌合する部分である。具体的には、収容凹部404は、器具本体304と嵌合し、発光部302が露出するように、照明器具300を収容する。収容凹部404は、高さ方向の他方側に凹んでいる。収容凹部404は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。収容凹部404は、第1係止面412と、第2係止面414と、第3係止面416とを有する。
第1係止面412は、高さ方向に直交する面であり、長手方向に延びる。第1係止面412は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。
第2係止面414は、短手方向に直交する面であり、短手方向における第1係止面412の他端部に接続されている。第2係止面414は、第1係止面412よりも高さ方向の一方側に位置している。第2係止面414は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。
第3係止面416は、高さ方向に直交する面であり、高さ方向において第1係止面412の一部と対向している。第3係止面416は、第1係止面412よりも高さ方向の一方側に位置している。また、第3係止面416は、第2係止面414よりも短手方向の一方側に位置しており、高さ方向における第2係止面414の一端部に接続されている。第3係止面416は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。
第1係止面412と第2係止面414と第3係止面416とで囲まれる空間に、照明器具300の器具本体304が入り込むことによって、収容凹部404と器具本体304とが嵌合する。
取付部406は、カバー402が着脱可能に取り付けられる部分である。取付部406は、短手方向の他方側に突出し、長手方向に延びる。取付部406は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。取付部406は、挟持部418を有する。挟持部418は、短手方向の他方側に開口し、長手方向に直交する断面において略U字状である。挟持部418は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。
溝部408は、建材本体400を分割するための部分である。溝部408は、短手方向における建材本体400の一方側の端面420に形成されており、短手方向の他方側に凹む溝である。溝部408は、取付部406よりも高さ方向の一方側に形成されている。溝部408は、長手方向において、建材本体400の一端部から他端部まで形成されている。第2の実施の形態では、溝部408が、建材本体400を分割可能な構造に相当する。
孔部410は、電線306等を建材10a内に配するための部分である。孔部410は、建材本体400の端面420を短手方向に貫通し、収容凹部404と連通している。孔部410は、長手方向における建材本体400の端部近傍に形成されている。孔部410には、照明器具300に接続される電線306等が挿通され、これによって、電線306と照明器具300とを容易に接続できる。
カバー402は、建材本体400に着脱可能に取り付けられる。具体的には、カバー402は、建材本体400が設置された空間にいる人から、建材本体400に収容された照明器具300および建材本体400に収容された照明器具300に接続された電線306への視線を遮るように、建材本体400に取り付けられる。建材本体400が設置された空間は、床、壁、および天井等によって形成される空間であり、室内空間等である。なお、カバー402は、建材本体400に収容された照明器具300および建材本体400に収容された照明器具300に接続された電線306の少なくとも一方の一部への視線を遮るように、建材本体400に取り付けられていればよい。この実施の形態では、建材本体400よりも短手方向の他方側から建材本体400を見たときに(図15の太線矢印E参照)、建材本体400に収容された照明器具300の器具本体304および建材本体400に収容された照明器具300に接続された電線306への視線を遮るように、カバー402は、建材本体400に取り付けられる。たとえば、カバー402は、アルミ等の金属、または樹脂等の材料によって形成される。また、たとえば、カバー402は、押し出し成形によって、製造される。カバー402は、本体422と、被挟持部424と、溝部426と、壁部428とを有する。
本体422は、板状かつ矩形状である。被挟持部424は、本体422の厚み方向の一方側の主面から厚み方向に突出する。被挟持部424は、取付部406の挟持部418と着脱可能に嵌合する。被挟持部424を挟持部418に嵌合させることによって、カバー402が建材本体400に取り付けられる。溝部426は、カバー402を分割するための部分である。溝部426は、本体422の厚み方向の一方側の主面において、被挟持部424と並んで形成されている。壁部428は、本体422の厚み方向の他方側の主面から厚み方向に突出する。
この実施の形態では、本体422の厚み方向が短手方向と一致するように、カバー402が建材本体400に取り付けられる。カバー402が建材本体400に取り付けられた状態において、壁部428は、器具本体304を、高さ方向の一方側から覆うように配置される。これによって、器具本体304への視線を遮ることができる。また、当該状態において、壁部428は、高さ方向において器具本体304と対向しており、器具本体304の高さ方向への移動を制限する。また、当該状態において、カバー402の端部430は、短手方向において器具本体304と対向しており、器具本体304の短手方向への移動を制限する。このように、カバー402は、器具本体304の移動を制限し、照明器具300を建材本体400から外れないように固定する固定部材でもある。また、当該状態において、被挟持部424は、長手方向における本体422の一端部から他端部まで形成されている。また、当該状態において、溝部426は、被挟持部424よりも高さ方向の一方側に位置しており、短手方向の他方側に凹み、長手方向における本体422の一端部から他端部まで形成されている。
以上のように構成された照明装置1aは、照明装置1と同様に、躯体に設置された後、躯体とともに壁紙500,502が貼り付けられる。これによって、照明装置1aは、躯体と一体的に形成されているように見え、外観品位の低下を抑制できる。
(他の実施の形態等)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
上述した実施の形態では、照明装置1が、4個の照明器具100a〜100dを有する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、照明装置は、1個、2個または3個の照明器具を有していてもよいし、5個以上の照明器具を有していてもよい。
上述した実施の形態では、建材10が、3個の建材本体12a〜12cを有する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、建材は、1個または2個の建材本体を有していてもよいし、4個以上の建材本体を有していてもよい。
上述した実施の形態では、建材10が、カバー14a〜14cを有する場合について説明したが、たとえば、建材10は、長手方向における建材10の両端部に取り付けられるカバーをさらに有していてもよい。
上述した実施の形態では、建材本体12a〜12cが、長手方向に延びる溝部24を有する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、建材本体は、建材本体を分割可能な構造として、高さ方向に延びる溝部および短手方向に延びる溝部を有していてもよい。これによれば、建材本体を当該溝部で分割することによって、建材本体の長手方向の寸法を小さくできる。
上述した実施の形態では、柱200に建材本体12a〜12cを設置する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、柱に石膏ボードを設置した後に、石膏ボードに建材本体を設置してもよい。
その他、上記各実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1,1a 照明装置
10,10a 建材
12a,12b,12c,400 建材本体
14a,14b,14c,402 カバー
18a,18b,18c,18d 保護部材
28 第1対向面
30 第2対向面
24,48,408,426 溝部
56 フィルム
58 巻芯
60 第1支持部材
62 第2支持部材
64 開口部
68,74 突出部
100a,100b,100c,100d,300 照明器具
102 導光板
104 光源
106,304 器具本体
108 一方主面
110 他方主面
112 一端面
114 他端面

Claims (17)

  1. 躯体に設置され、導光板または発光部と器具本体とを有する照明器具を着脱可能に収容する建材であって、
    前記器具本体と嵌合する、
    建材。
  2. 前記建材と前記器具本体とが嵌合することで、前記導光板または前記発光部が露出するように前記照明器具が前記建材に収容される、
    請求項1に記載の建材。
  3. 前記器具本体が前記建材に嵌合した状態で、前記照明器具を収容する収容凹部をさらに備える、
    請求項1または2に記載の建材。
  4. 前記建材が前記躯体に設置されて前記照明器具が前記建材に収容された状態で主に壁面に光を照射する使用態様において、前記器具本体と上下方向に嵌合する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の建材。
  5. 前記建材が前記躯体に設置されて前記照明器具が前記建材に収容された状態で主に壁面に光を照射する使用態様において、前記器具本体と上下方向の凹凸形状で嵌合する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の建材。
  6. 前記建材は、長尺状であり、
    前記建材と前記照明器具とが相互に嵌合された状態において、前記建材の長手方向に直交する短手方向における前記建材と前記器具本体との間に、前記短手方向の長さが前記器具本体の前記短手方向の長さよりも短い隙間が形成される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の建材。
  7. 前記建材が前記躯体に設置されて前記照明器具が前記建材に収容された状態で主に天井へ光を照射する使用態様において、前記照明器具の移動を制限しかつ水平方向に対して傾いている係止面をさらに備える、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の建材。
  8. 前記照明器具は、前記導光板と、前記導光板に向けて光を発する光源とを有し、
    前記導光板は、前記導光板の厚み方向の一方主面と、前記厚み方向の他方主面と、前記厚み方向に直交する方向の一端面と、前記厚み方向に直交する前記方向の他端面とを有し、
    前記光源は、前記導光板の前記一端面と対向して配置され、
    前記器具本体は、前記光源と前記導光板の前記一端面とを収容し、
    前記建材は、前記器具本体と嵌合し、前記導光板の前記一方主面が露出するように、前記照明器具を収容する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の建材。
  9. 前記建材が前記躯体に設置された状態において、前記導光板の前記一方主面と、前記一方主面から出射する光が照射される照射面とのなす角度が0°±15°以下となるように、前記照明器具を収容する、
    請求項8に記載の建材。
  10. 前記照明器具が前記建材に収容された状態において、前記導光板の前記他方主面と対向する第1対向面をさらに備え、
    前記第1対向面は、白色面または鏡面である、
    請求項8または9に記載の建材。
  11. 前記照明器具が前記建材に収容された状態において、前記導光板の前記他端面と対向する第2対向面をさらに備える、
    請求項8から10のいずれか1項に記載の建材。
  12. 前記第2対向面は、前記導光板の前記他端面から出射する光を前記一方主面側に反射させるように前記一方主面に対して傾斜しており、白色面または鏡面である、
    請求項11に記載の建材。
  13. 前記第2対向面は、前記導光板と接触し、前記導光板を支持する、
    請求項11または12に記載の建材。
  14. 前記建材を分割可能な構造をさらに備える、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の建材。
  15. ロール状に巻回されたフィルムを有する保護部材と、前記保護部材が前記フィルムを巻き出し可能な状態で取り付けられる建材本体とをさらに備える、
    請求項1から14のいずれか1項に記載の建材。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載の建材を躯体に設置し、
    前記躯体と、前記躯体に設置された前記建材とに壁紙を貼り付ける、
    施工方法。
  17. 請求項1から15のいずれか1項に記載の建材と、
    前記照明器具とを備える、
    照明装置。
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