JP2011228230A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源の光を下方へ効率的に反射することにより器具効率を高められるとともにLED光源およびLED基板への損傷を防止できる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、LED基板13に実装された複数のLED光源12と、LED光源12のそれぞれに対応して前面に設けられ、LED光源12の発光および配光を制御する反射板26と、LED光源12が取り付けられ、LED光源12およびLED基板13を保持する保持部材14とを備え、保持部材14は、反射板26の裏面に当接し、反射板26を所定の位置へ案内するための突起部が設けられ、突起部は、反射板26の上端部とLED基板13との接触を防止するように反射板26の動きを規制可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、LEDを光源として例えば店舗や施設のベースライトに適用される照明器具に関する。
従来より複数のLED光源および反射板をケースに収容した照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−270144号公報(図2、段落番号0028)
前述した特許文献1に記載された照明器具は、反射板が複数のLED光源をそれぞれ取り囲んで配置されているために、複数のLED光源からの光を床面に向けて照射することができる。
ところで、図29に示すように、このような従来の照明器具100では、複数のLED光源101の輝度を低減するために、各LED光源101の遮光用として格子状の反射板102がパネル103内に収められている。
しかし、このような従来の照明器具100では、複数のLED光源101を有するLEDユニット104をパネル103内で反射板102に対して位置決めするのが難しい。
これにより、このような従来の照明器具100では、LEDユニット104に対して反射板102に位置ずれを生じた際に反射板102がLED光源101に接触しないようにするために、反射板102の上方開口部105の開口寸法L50をLED光源101に対して予め広く形成しておく必要がある。
その結果、このような従来の照明器具100では、反射板102に有する反射面106の傾斜角度α10が大きくなり、LED光源101からの光を下方即ち床面に効率的に反射できない。
また、このような従来の照明器具100では、反射板102がパネル103内で上下に動くことがあるために、反射板102が上方に向けて動いた際に、反射板102の上端が、LEDユニット104においてLED光源101を実装しているLED基板107に接触してしまい、LED光源101およびLED基板107が損傷される。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、光源の光を下方へ効率的に反射することにより器具効率を高められるとともにLED光源およびLED基板への損傷を防止できる照明器具を提供することにある。
本発明に係る照明器具は、LED基板に実装された複数のLED光源と、LED光源のそれぞれに対応して前面に設けられ、LED光源の発光および配光を制御する反射板と、LED光源が取り付けられ、LED光源およびLED基板を保持する保持部材とを備え、保持部材は、反射板の裏面に当接し、反射板を所定の位置へ案内するための突起部が設けられ、突起部は、反射板の上端部とLED基板との接触を防止するように反射板の動きを規制可能である。
本発明に係る照明器具は、突起部は、LED基板の周囲に設けられ、反射板の裏面の傾斜形状に沿う角度に形成された反射板当接部を有する。
本発明の照明器具によれば、光源の光を下方へ効率的に反射することにより器具効率を高められるとともにLED光源およびLED基板への損傷を防止できるという効果を奏する。
本発明に係る第1実施形態の照明器具の斜め下方から視た外観斜視図 図1の照明器具の斜め上方から視た外観斜視図 図1の照明器具の垂直断面図 図1の照明器具の分解斜視図 図1の照明器具におけるLEDユニットの斜め下方から視た外観斜視図 図1の照明器具における反射板ユニットの斜め上方から視た外観斜視図 図1の照明器具における反射板形成部材の斜め上方から視た外観斜視図 図7の反射板形成部材の斜め下方から視た外観配管斜視図 図1の照明器具における反射板形成部材の斜め上方から視た一部破断外観斜視図 図1の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付前の斜め上方から視た一部破断外観斜視図 図1の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付前の垂直断面図 図1の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付時の垂直断面図 図1の照明器具における保持部材の斜め上方から視た一部破断外観斜視図 図1の照明器具における保持部材と反射板形成部材との垂直断面図 図1の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付時の垂直断面図 図1の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付後の垂直断面図 図1の照明器具におけるLED光源の作用を説明する垂直断面図 図1の照明器具における保持部材の作用を説明する垂直断面図 図1の照明器具の第1変形例の分解斜視図 図19の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付後の垂直断面図 図1の照明器具の第2変形例の保持部材の一部破断平面図 図21の照明器具における保持部材の反射板形成部材への取付前の垂直断面図 本発明に係る第2実施形態の照明器具の垂直断面図 本発明に係る第3実施形態の照明器具の垂直断面図 本発明に係る第4実施形態の照明器具の垂直断面図 本発明に係る第5実施形態の照明器具の垂直断面図 従来の照明器具における均性度の説明図 図1の照明器具における均性度の説明図 従来の照明器具の垂直断面図
以下、本発明の複数の実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態である照明器具10は、複数のLED光源12を実装したLED基板13が保持部材14に保持されたLEDユニット11と、複数の反射板形成部材16と複数のパネル17とが組付けられて枠部材(器具本体)18に配列された反射板ユニット15と、点灯装置19とを備えて店舗や施設のベースライトに適用される。
図1、図2、図3に示すように、LEDユニット11は、LED基板13の下面に複数のLED光源12が実装されており、LED基板13の上側に保持部材14が組付けられている。保持部材14は例えば金属製であり、上部に点灯装置19が取り付けられている。点灯装置19には、不図示のAC/DCコンバータやインバータ回路が内蔵されており、駆動により商用電源を直流電源に変換してLED基板13に有するプリント回路に供給してLED光源12を発光させる。
枠部材18は、端部が垂直断面視コ字形状を有する金属製であって、コ字形状部分の内側にフランジ20を有し、このフランジ20を介してパネル17の外縁部と保持部材14の外縁部とが枠部材18に取り付けられる。
図4、図5に示すように、LEDユニット11において、保持部材14は、板形状をなす保持部材本体部21を有する。保持部材本体部21は、LED基板13の外周部に複数のネジ孔22を有し、これらネジ孔22を介してネジ(図10参照)23が反射板ユニット15の反射板形成部材16にネジ込まれることによりLEDユニット11が反射板ユニット15に取り付けられる。さらに、保持部材14は、LED基板13の外周部においてネジ孔22とは独立した位置に複数の突起部24が下方に向けて突出されている。LED光源12は、LED基板13の長手方向および長手方向に直交する幅方向に予め定められたピッチで整列されている。
図6、図7、図8に示すように、反射板ユニット15は、反射板形成部材16のそれぞれの下面に、例えば透明や乳白色のパネル17が組付けられており、これら反射板形成部材16とパネル17との組体25が枠部材18の内側に長手方向に沿って組付けられる。
反射板形成部材16は、LEDユニット11におけるLED光源12の数と同数の複数の連結された反射板(遮光部材)26を有する。反射板26は、第1実施形態においては、白色の樹脂成型材料を基材として略四角錐形状に形成されており、内面に反射面(傾斜面)27を有するとともに外面(裏面)に突起部当接面28を有し、上端部の頂部に予め定められた大きさの四角形の上方開口部29を有する。
図9、図10、図11、図12に示すように、反射板形成部材16は、樹脂製であって、保持部材本体部21のネジ孔22に対応した位置に複数のボス30を有し、これらボス30にボス孔31を有する。そのため、保持部材本体部21に挿通されたネジ23がボス30のボス孔31にネジ込まれる。
図13に示すように、保持部材14の突起部24は、保持部材本体部21におけるLED基板13の外周部の所定位置を下方に向けて切り曲げ加工することにより形成される。そして、突起部24は、その先端部に反射板26の突起部当接面28の傾斜形状に平行な角度に形成された反射板支持部(反射板当接部)32を有する。なお、突起部24は、保持部材本体部21の所定位置を下方に向けて切り曲げ加工することにより板形状に形成するのに代えて、円筒形等に形成されても良い。もちろん、その場合も、先端部が反射板26の突起部当接面28の傾斜形状に平行な角度に形成される。また、突起部24は、保持部材14に代えて、反射板26側に形成しても良く、その場合は、反射板26の保持部材14側が反射板26の裏面の傾斜形状に平行な角度に形成される。
図14、図15に示すように、LEDユニット11を反射板ユニット15の反射板形成部材16に組付けるにあたり、保持部材14が枠部材18のフランジ20上に載置されてから、保持部材本体部21に挿通されたネジ23がボス30のボス孔31にネジ込まれる。このとき、保持部材14に有する突起部24の反射板支持部32が反射板26の裏面の突起部当接面28に最初に当接することにより反射板26をLED光源12に合致する所定位置に誘導する。
図16、図17に示すように、保持部材14の保持部材本体部21に挿通されたネジ23がボス30のボス孔31にネジ込まれることにより、LEDユニット11のLED光源12に対して反射板形成部材16の個々の反射板26における上方開口部29が位置合わせされて固定される。これにより、従来のものと比べて、反射板26の上方開口部29の開口寸法L1を小さく設定できるとともに反射面27の傾斜角度α1を小さくできる。従って、LED光源12からの光のうちの反射板26の反射面27で反射した反射光を効率良く下方へ向けることができる。特に、反射板26の反射面27で反射した反射光のパネル17に対する入射角が垂直に近づくために、パネル17の内面で反射してしまう光を低減することができる。
図18に示すように、保持部材14の保持部材本体部21に挿通されたネジ23がボス30のボス孔31にネジ込まれた際、LED基板13と反射板26の上端面との間隔寸法L2よりも、保持部材14の突起部24の反射板支持部32と反射板26の裏面の突起部当接面28との間の間隔寸法L3の方が小さくなっている。これにより、ネジ23のネジ込み時等に反射板26を上方に押圧する荷重が反射板26にかかったとしても、突起部24を介して、その荷重を保持部材14が受けることになるために、LED基板13およびLED光源12に反射板26が接触しない。
図19、図20に示すように、照明器具10の第1変形例では、保持部材14の保持部材本体部21におけるLED基板13の外周部に複数のボス孔33が形成されている。そして、反射板形成部材16に、保持部材本体部21のボス孔33に対応した位置に複数のボス34を有する。
この場合、保持部材14を反射板形成部材16に取り付けるにあたり、保持部材14のボス孔33を反射板形成部材16のボス34に外挿させてから、反射板形成部材16から飛び出しているボス34が熱溶着等により保持部材14に固定される。
図21、図22に示すように、照明器具10の第2変形例では、保持部材14の保持部材本体部21におけるLED基板13の外周部に複数のU字切欠35が形成されている。そして、反射板形成部材16に、保持部材本体部21のU字切欠35に対応した位置に複数のボス36を有する。
この場合、保持部材14を反射板形成部材16に取り付けるにあたり、保持部材14のU字切欠35を反射板形成部材16のボス36に外挿させてから、反射板形成部材16から飛び出しているボス36が熱溶着等により保持部材14に固定される。
従って、この第1実施形態の照明器具10においては、保持部材14に有する突起部24の反射板支持部32により反射板26の裏面の突起部当接面28が誘導される。そのため、この第1実施形態の照明器具10においては、LEDユニット11のLED光源12に対して反射板形成部材16の個々の反射板26における上方開口部29が位置合わせされる。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、従来のものと比べて、反射板16の上方開口部29の開口寸法L1を小さく設定できるとともに、反射面27の傾斜角度α1を小さくできる。そのため、この第1実施形態の照明器具10においては、LED光源12からの光のうちの反射板26の反射面27で反射した反射光を効率良く下方へ向けることができるので、LED光源12の光を下方へ効率的に反射することにより器具効率を高められる。
また、この第1実施形態の照明器具10においては、LED基板13と反射板26の上端面との間隔寸法L2よりも、保持部材14の突起部24の反射板支持部32と反射板26の裏面の突起部当接面28との間の間隔寸法L3の方が小さくなっている。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、ネジ23のネジ込み時等に反射板26を上方に押圧する荷重が反射板26にかかった場合、突起部24を介して、その荷重を保持部材14が受けることになるために、LED基板13およびLED光源12に反射板26が接触することがなく、LED光源12およびLED基板13への損傷を防止できる。
そして、この第1実施形態の照明器具10においては、保持部材14の保持部材本体部21に挿通されたネジ23がボス30のボス孔31にネジ込まれる際、保持部材14に有する突起部24の反射板支持部32により反射板26の裏面の突起部当接面28が誘導される。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、LEDユニット11のLED光源12に対して反射板形成部材16の個々の反射板26における上方開口部29を確実に位置合わせできる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について説明する。なお、以下の各実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
図23に示すように、本発明の第2実施形態の照明器具40は、反射板形成部材16における長手方向に直交する幅方向の外側に位置する反射板41と、反射板41の内側に位置する反射板42と、反射板42の内側に位置する反射板43とにおいて、上下方向の寸法は同一とし、幅方向の寸法を外側のみ変更したものである。
すなわち、照明器具40は、反射板形成部材16における長手方向に直交する幅方向の外側に位置する反射板41の下方開口部44の開口寸法L4が、反射板41の内側に位置する反射板42の下方開口部45の開口寸法L5よりも大きく設定されている。そして、反射板42の内側に位置する反射板43の開口寸法L5が反射板42と同一に設定されている。そのため、LEDユニット11は、外側に位置するLED光源12が、外側に位置する反射板41の下方開口部44の開口中心に対して内側にオフセットされて配置されている。
照明器具40では、内側に位置する反射板42、43の反射面46が有する傾斜角度α2よりも、外側に位置する反射板41の反射面47が有する傾斜角度α3の方が小さく(浅く)なっている。そのため、内側に位置する反射板42、43の反射面46が有する遮光角α4よりも、外側に位置する反射板41の反射面47が有する遮光角α5の方が小さくなっている。
これにより、外側に位置するLED光源12からの光が、より側方に向けて照射される。これに対して、内側に位置するLED光源12からの光は、より側方へ向けて照射されない。加えて、外側に位置するLED光源12からの光は、内側に位置するLED光源12からの光の遮光特性および反射特性に影響を与えないために、オフセットされることに伴う光学性能の変動を内側方向に影響させることがない。なお、反射板41、42、43は、金属製であっても良く、それらの表面が銀色等の、より反射率の高いものや、黒色等の反射率の低いものであっても良い。さらに、略四角錐形状に代えて、円錐形状に形成されても良い。
従って、この第2実施形態の照明器具40においては、内側に位置する反射板42、43の反射面46が有する遮光角α4よりも、外側に位置する反射板41の反射面47が有する遮光角α5の方が小さく設定されている。そのため、この第2実施形態の照明器具40においては、外側に位置するLED光源12からの光が、より側方に向けて照射され、内側に位置するLED光源12からの光が、より側方へ向けて照射されない。
これにより、この第2実施形態の照明器具40においては、照射面の均性度を向上できる。
また、この第2実施形態の照明器具40においては、幅方向の外側に位置する反射板41の下方開口44の開口寸法L4が、内側に位置する反射板42、43の下方開口44、45の開口寸法L5よりも大きい。そのため、この第2実施形態の照明器具40においては、外側に位置するLED光源12からの光が、内側に位置するLED光源12の遮光特性および反射特性に影響を与えない。
これにより、この第2実施形態の照明器具40においては、全体としてグレアの悪化を最小限に抑え、下面照度の低下を防止できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態の照明器具について説明する。
図24に示すように、本発明の第3実施形態の照明器具50は、反射板形成部材16における長手方向に直交する幅方向の外側に位置する反射板51と、反射板51の内側に位置する反射板52と、反射板52の内側に位置する反射板53とにおいて、幅方向の寸法は同一とし、上下方向の寸法を外側のみ変更したものである。
すなわち、照明器具50は、反射板形成部材16に有する最外側の反射板51、反射板51の内側に位置する反射板52、反射板52の内側に位置する反射板53のそれぞれの下方開口部54の開口寸法L6が全て同一である。そして、照明器具50は、最外部の反射板51における外側部の上端部からの突出寸法L7が、内側に位置する反射板52および反射板53の上端部からの突出寸法L8よりも長さ寸法L9だけ短く設定されている。
従って、この第3実施形態の照明器具50においては、最外部の反射板51における外側部の上端部からの突出寸法L7が、内側に位置する反射板52および反射板53の上端部からの突出寸法L8よりも短く設定されている。
これにより、この第3実施形態の照明器具50においては、外側に位置するLED光源12からの光が、より側方に向けて照射され、内側に位置するLED光源12からの光が、より側方へ向けて照射されず、照射面の均性度を向上できる。
また、この第3実施形態の照明器具50においては、外側に位置するLED光源12からの光が、内側に位置するLED光源12の遮光特性および反射特性に影響を与えない。
これにより、この第3実施形態の照明器具50においては、全体としてグレアの悪化を最小限に抑え、下面照度の低下を防止できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態の照明器具について説明する。
図25に示すように、本発明の第4実施形態の照明器具60は、反射板形成部材16における長手方向に直交する幅方向の外側に位置する反射板61と、反射板61の内側に位置する反射板62と、反射板62の内側に位置する反射板63とにおいて、上下方向の寸法は同一とし、幅方向の寸法を変更したものである。
すなわち、照明器具60は、反射板形成部材16における長手方向に直交する幅方向の外側に位置する反射板61の下方開口部64の開口寸法L10が、反射板61の内側に位置する反射板62の下方開口部65の開口寸法L11よりもわずかに大きく、反射板62の下方開口部65の開口寸法L11が、反射板62の内側に位置する反射板63の下方開口部66の開口寸法L12よりもわずかに大きく設定されている。
従って、この第4実施形態の照明器具60においては、外側にいくにしたがって反射板63、反射板62、反射板61の開口寸法が順次大きく設定されている。
これにより、この第4実施形態の照明器具60においては、外側に位置するLED光源12からの光が、より側方に向けて照射され、内側に位置するLED光源12からの光が、より側方へ向けて照射されず、照射面の均性度を向上できる。
また、この第4実施形態の照明器具60においては、外側に位置するLED光源12からの光が、内側に位置するLED光源12の遮光特性および反射特性に影響を与えない。
これにより、この第4実施形態の照明器具60においては、全体としてグレアの悪化を最小限に抑え、下面照度の低下を防止できる。
そして、この第4実施形態の照明器具60においては、外側にいくにしたがって反射板63、反射板62、反射板61の開口寸法が徐々に大きく設定されている。
これにより、この第4実施形態の照明器具60においては、下方から見上げた場合に最外側の反射板61のみが大きく見える違和感を使用者に与えることがないので外観性を向上できる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態の照明器具について説明する。
図26に示すように、本発明の第5実施形態の照明器具70は、反射板形成部材16における長手方向に直交する幅方向の外側に位置する反射板71と、反射板71の内側に位置する反射板72と、反射板72の内側に位置する反射板73とにおいて、幅方向の寸法は同一とし、上下方向の寸法を変更したものである。
すなわち、照明器具70は、反射板形成部材16に有する最外側の反射板71、反射板71の内側に位置する反射板72、反射板72の内側に位置する反射板73のそれぞれの下方開口部74の開口寸法L13が全て同一である。そして、照明器具70は、最外部の反射板71における外側部の上端部からの突出寸法L14が、反射板73における外側部の上端部からの突出寸法L15よりも長さ寸法L16だけ短く設定されている。そして、反射板71の内側に位置する反射板72の上端部からの突出寸法L17が、反射板73における外側部の上端部からの突出寸法L15よりも長さ寸法L18だけ短く設定されている。ここで、長さ寸法L16は長さ寸法L18よりもわずかに大きい。
従って、この第5実施形態の照明器具70においては、外側にいくにしたがって反射板73、反射板72、反射板71の上端部からの突出寸法が順次短く設定されている。
これにより、この第5実施形態の照明器具70においては、外側に位置するLED光源12からの光が、より側方に向けて照射され、内側に位置するLED光源12からの光が、より側方へ向けて照射されず、照射面の均性度を向上できる。
また、この第5実施形態の照明器具70においては、外側に位置するLED光源12からの光が、内側に位置するLED光源12の遮光特性および反射特性に影響を与えない。
これにより、この第5実施形態の照明器具70においては、全体としてグレアの悪化を最小限に抑え、下面照度の低下を防止できる。
図27に示すように、19.2mの横方向の長さ寸法L80で、12.8mの縦方向の長さ寸法L90を有する天井施工面に従来と同等の複数の照明器具を設置した場合、小さい均性度になった。これに対して、図28に示すように、上記と同様の天井施工面に本発明の照明器具を設置した場合、大きい均性度になった。
なお、第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態、第5実施形態で使用したLED光源、LED基板、反射板形成部材、パネル、枠部材、点灯装置等は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10、40、50、60、70 照明器具
12 LED光源(光源)
13 LED基板
14 保持部材
24 突起部
26、41、42、43、51、52、53、61、62、63、71、72、73 反射板
32 反射板支持部(反射板当接部)

Claims (2)

  1. LED基板に実装された複数のLED光源と、
    前記LED光源のそれぞれに対応して前面に設けられ、前記LED光源の発光および配光を制御する反射板と、
    前記LED光源が取り付けられ、前記LED光源および前記LED基板を保持する保持部材とを備え、
    前記保持部材は、前記反射板の裏面に当接し、前記反射板を所定の位置へ案内するための突起部が設けられ、前記突起部は、前記反射板の上端部と前記LED基板との接触を防止するように前記反射板の動きを規制可能である照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記突起部は、前記LED基板の周囲に設けられ、前記反射板の裏面の傾斜形状に沿う角度に形成された反射板当接部を有する照明器具。
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