JP2021134737A - コンプレッサ装置及びターボチャージャ - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図4に示すように、突出部52aは、周方向の一端面52bと他端面52cとが互いに対向するように構成され、合口部を形成する。リング部材52は、例えば、一般にスナップリングと称されるものを含む。
なお、第1キー溝60、第2キー溝62及びこれらの溝に嵌合するキー部材64の横断面形状は、任意に選択できる。
この実施形態は、小径部12aの外周面に凸部70が形成され、スラストベアリング40側では、挿通孔40aを形成する内周面に凸部70に嵌合する凹部が形成される。該凹部は第1凹部72及び第2凹部74を含み、第1凹部72は凸部70が回転軸12の軸方向に沿って挿通可能であり、第2凹部74は第1凹部72に接続されている。第2凹部74は、第1凹部72に対して回転軸12の回転方向Rの下流側に延在している。
なお、凸部70は、例えば、削り出し加工で形成してもよいし、回転軸12と別体の部品を回転軸12に取り付けるようにしてもよい。
12 回転軸
12a 小径部
12b 大径部
12c 段差面
14 ベアリングハウジング
16 インサート部材
18、44 ガスシールリング
20 コンプレッサ装置
22 コンプレッサホイール
22a 背面
22a1 端面
22b 貫通孔
24 コンプレッサ翼
26 ロックナット
30 タービン装置
32 タービンホイール
34 タービン翼
40 スラストベアリング
40a 挿通孔
40b 一面
40c 他面
42 スリーブ
42a 一面
42b 他面
46 締まり嵌め部
50 環状溝
52 ロックナット
52a 突出部
52b 一端面
52c 他端面
54 環状凹部
60 第1キー溝
62 第2キー溝
64 キー部材
70(70a、70b、70c) 凸部
72(72a、72b、72c) 第1凹部
74(74a、74b、74c) 第2凹部
CA 軸線
R 回転方向
Claims (7)
- 回転軸と、
前記回転軸の一端側の端部に取り付けられたコンプレッサホイールと、
前記回転軸と共に回転可能なように前記回転軸に取り付けられたスラストベアリングであって、前記回転軸が挿通される挿通孔を有するスラストベアリングと、を備えるコンプレッサ装置であって、
前記回転軸は、
前記スラストベアリングが取り付けられる小径部と、
前記小径部より前記回転軸の他端側に形成された大径部と、
前記小径部と前記大径部との間に形成された段差面であって、前記スラストベアリングの他面が当接するように構成された段差面と、を含み、
前記スラストベアリングの一面は、前記コンプレッサホイールの背面側に形成される端面と当接するように構成され、
前記コンプレッサ装置は、
前記回転軸の前記一端側から前記他端側に作用する軸方向力を、前記端面を介さずに、前記スラストベアリングに伝達する軸方向力伝達手段をさらに備える、
コンプレッサ装置。 - 前記軸方向力伝達手段は、前記スラストベアリングの前記挿通孔を形成する内周面に形成された締まり嵌め部を含む、
請求項1に記載のコンプレッサ装置。 - 前記軸方向力伝達手段は、
前記スラストベアリングに対して前記回転軸の前記一端側に形成された環状溝と、
前記環状溝に嵌合された状態において前記小径部の外周面よりも外側に突出する突出部を有するリング部材であって、周方向の一端面と他端面とが互いに対向するように構成されたリング部材と、を含む、
請求項1に記載のコンプレッサ装置。 - 前記コンプレッサ装置は、一面が前記コンプレッサホイールの背面と当接し、他面が前記スラストベアリングの前記一面と当接するように構成されたスリーブ部材をさらに備え、
前記スリーブ部材は、前記スリーブ部材の内周側に形成された凹部であって、前記リング部材を収容する凹部を有する、
請求項3に記載のコンプレッサ装置。 - 前記軸方向力伝達手段は、
前記スラストベアリングの前記挿通孔を形成する内周面に形成された第1キー溝であって、前記スラストベアリングの前記一面から前記他面に向かって、回転方向の下流側に向かって延在する第1キー溝と、
前記小径部の外周面に形成された第2キー溝であって、前記回転軸の前記一端側から前記他端側に向かって前記回転方向の下流側に向かって延在する第2キー溝と、
前記第1キー溝および前記第2キー溝に嵌合されるキー部材と、を含む、
請求項1に記載のコンプレッサ装置。 - 前記軸方向力伝達手段は、
前記小径部の外周面に形成された凸部と、
前記スラストベアリングの前記挿通孔を形成する内周面に形成された凹部であって、 前記凸部を前記回転軸の軸方向に沿って挿通可能な第1凹部、及び前記第1凹部に接続された第2凹部であって、前記第1凹部に対して回転方向の下流側に延在する第2凹部を有する凹部と、を含む、
請求項1に記載のコンプレッサ装置。 - 請求項1乃至6の何れか一項に記載のコンプレッサ装置と、
前記回転軸の前記他端側の端部に取り付けられたタービンホイールを含むタービン装置と、
を備えたターボチャージャ。
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JP2020032561A JP7311441B2 (ja) | 2020-02-28 | 2020-02-28 | コンプレッサ装置及びターボチャージャ |
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JP7311441B2 JP7311441B2 (ja) | 2023-07-19 |
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- 2020-02-28 JP JP2020032561A patent/JP7311441B2/ja active Active
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