JP2021133731A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】陸部に横断サイプが設けられたタイヤにおいて、耐局部摩耗性能を向上させる。【解決手段】トレッド部2を有するタイヤである。トレッド部2は、第1陸部11を含む。第1陸部11は、第1縦エッジ11aから第2縦エッジ11bまで延びる少なくとも1本の横断サイプ20を含む。横断サイプ20は、両側のサイプエッジ部の少なくとも一方が面取り部25で形成されている。面取り部25は、横断サイプ20のタイヤ軸方向の中間領域から第1端20a及び第2端20bに向かって面取り幅W2が拡大している。横断サイプ20は、第1端20a側で底面が隆起した第1隆起部31と、第2端20b側で底面が隆起した第2隆起部32と、第1隆起部31と第2隆起部32との間で底面が隆起した第3隆起部33とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤに関する。
従来、陸部にサイプが設けられたタイヤが種々提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。サイプは、ウェット性能を高めるのに役立つ。
国際公開WO2016/125814号公報
ところで、陸部に横断サイプが設けられた場合、そのサイプエッジ部に局部的な摩耗が発生する傾向がある。サイプエッジ部が面取り部とされたタイヤも提案されているが、上記摩耗を解決するには至っておらず、さらなる改善が求められていた。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、陸部に横断サイプが設けられたタイヤにおいて、耐局部摩耗性能を向上させることを主たる課題としている。
本発明は、トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ周方向に延びる第1縦エッジ及び第2縦エッジの間に踏面を有する第1陸部を含み、前記第1陸部は、前記第1縦エッジから前記第2縦エッジまで延びる少なくとも1本の横断サイプを含み、前記横断サイプは、両側のサイプエッジ部の少なくとも一方が面取り部で形成され、前記面取り部は、前記横断サイプのタイヤ軸方向の中間領域から前記第1縦エッジ側の第1端及び前記第2縦エッジ側の第2端に向かって面取り幅が拡大しており、前記横断サイプは、前記第1端側で底面が隆起した第1隆起部と、前記第2端側で底面が隆起した第2隆起部と、前記第1隆起部と前記第2隆起部との間で底面が隆起した第3隆起部とを含む。
本発明のタイヤにおいて、前記横断サイプは、タイヤ軸方向に対して傾斜した部分を含むのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記横断サイプは、タイヤ軸方向に対して5〜45°の角度で傾斜した部分を含むのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第1陸部には、前記横断サイプが複数設けられ、前記横断サイプは、タイヤ軸方向に対する最大の傾斜角度が互いに異なるものを含むのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記横断サイプの前記傾斜角度の差は、5〜15°であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記横断サイプは、前記両側のサイプエッジ部のそれぞれが前記面取り部で形成されているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記面取り幅の最大値は、1.0〜1.5mmであるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記面取り幅の最大値と最小値との差が1.5mm未満であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第3隆起部のタイヤ半径方向の高さは、前記第1隆起部のタイヤ半径方向の高さ及び前記第2隆起部のタイヤ半径方向の高さよりも小さいのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第3隆起部のタイヤ半径方向の高さは、前記第1隆起部のタイヤ半径方向の高さの50%以下であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第1隆起部及び前記第2隆起部は、タイヤ半径方向の高さが互いに同じであるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第1隆起部、前記第2隆起部及び前記第3隆起部は、タイヤ軸方向の長さが互いに同じであるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記横断サイプは、少なくとも1か所の折れ曲がり部を含むのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記折れ曲がり部と前記第3隆起部とのタイヤ軸方向の距離は、前記第1陸部のタイヤ軸方向の幅の30%以下であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記折れ曲がり部は、前記第1陸部のタイヤ軸方向の中心位置と前記第2縦エッジとの間に位置しているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記面取り部は、前記折れ曲がり部からタイヤ軸方向の両側に向かって前記面取り幅が拡大しているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記横断サイプは、前記第1縦エッジに連通する第1傾斜部と、前記第2縦エッジに連通する第2傾斜部とを含み、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とは、タイヤ軸方向に対して互いに逆向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とは、タイヤ軸方向に対する角度が互いに異なるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部との間の角度は、鈍角であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記トレッド部は、車両への装着の向きが指定されており、前記第1陸部は、車両装着時にタイヤ赤道よりも車両外側に位置しているのが望ましい。
本発明は、上記の構成を採用したことによって、サイプエッジ部での局部摩耗を抑制することができる。
本発明の一実施形態のタイヤのトレッド部の展開図である。 図1の第1陸部の拡大図である。 図2の横断サイプの拡大図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 本発明の他の実施形態の第1陸部の拡大図である。 比較例1の横断サイプの断面図である。 比較例2の横断サイプの断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1のトレッド部2の展開図である。本実施形態のタイヤ1は、例えば、乗用車用の空気入りタイヤとして好適に使用される。但し、本発明は、このような態様に限定されるものではなく、重荷重用の空気入りタイヤや、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤに用いられても良い。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、車両への装着の向きが指定されたトレッド部2を有する。トレッド部2は、タイヤ1の車両装着時に車両外側に位置することが意図された第1トレッド端Te1と、車両装着時に車両内側に位置することが意図された第2トレッド端Te2とを有する。車両への装着の向きは、例えば、サイドウォール部(図示省略)に、文字又は記号で表示される。但し、本発明のタイヤ1は、このような態様に限定されるものではなく、車両への装着の向きが指定されないものでも構わない。
各種の規格が定められた空気入りタイヤの場合、第1トレッド端Te1及び第2トレッド端Te2は、正規状態のタイヤ1に正規荷重が負荷されキャンバー角0°で平面に接地したときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。正規状態とは、タイヤが正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも、無負荷の状態である。本明細書において、特に断りがない場合、タイヤ各部の寸法等は、前記正規状態で測定された値である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
各種の規格が定められていないタイヤや、非空気式タイヤの場合、第1トレッド端Te1及び第2トレッド端Te2は、標準使用状態のタイヤに標準使用荷重が負荷されキャンバー角0°で平面に接地したときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。「標準使用状態」とは、タイヤの使用目的に応じた標準的な使用状態であって無負荷の状態を意味する。「標準使用荷重」とは、タイヤの実用において標準的に負荷される大きさの荷重を意味する。
トレッド部2は、第1トレッド端Te1と第2トレッド端Te2との間でタイヤ周方向に連続して延びる複数の周方向溝3と、周方向溝3に区分された複数の陸部4とを有する。
周方向溝3は、例えば、第1周方向溝5、第2周方向溝6、第3周方向溝7及び第4周方向溝8を含む。本実施形態において、第1周方向溝5は、第1トレッド端Te1とタイヤ赤道Cとの間に設けられている。第2周方向溝6は、第1周方向溝5とタイヤ赤道Cとの間に設けられている。第3周方向溝7は、第2トレッド端Teとタイヤ赤道Cとの間に設けられている。第4周方向溝8は、第3周方向溝7と第2トレッド端Te2との間に設けられている。これにより、本実施形態のタイヤ1は、トレッド部2が4つの周方向溝3で区分された5つの陸部4を有する所謂5リブタイヤとして構成されている。但し、本発明は、このような態様に限定されるものではない。
タイヤ赤道Cから第1周方向溝5又は第4周方向溝8の溝中心線までのタイヤ軸方向の距離L1は、例えば、トレッド幅TWの25%〜35%であるのが望ましい。タイヤ赤道Cから第2周方向溝6第3周方向溝7の溝中心線までのタイヤ軸方向の距離L2は、例えば、トレッド幅TWの5%〜15%であるのが望ましい。なお、トレッド幅TWは、前記正規状態における第1トレッド端Te1から第2トレッド端Te2までのタイヤ軸方向の距離である。
本実施形態の各周方向溝3は、例えば、タイヤ周方向に平行に直線状に延びている。各周方向溝3は、例えば、波状に延びるものでも良い。
各周方向溝3の溝幅W1は、例えば、トレッド幅TWの3.0%〜5.0%であるのが望ましい。各周方向溝3の深さは、乗用車用の空気入りタイヤの場合、例えば、5〜10mmであるのが望ましい。
陸部4は、第1陸部11を含んでいる。また、本実施形態の陸部4は、第2陸部12、第3陸部13、第4陸部14及び第5陸部15をさらに含んでいる。本実施形態において、第1陸部11は、第1周方向溝5と第2周方向溝6との間に区分されている。第2陸部12は、第2周方向溝6と第3周方向溝7との間に区分されている。第3陸部13は、第3周方向溝7と第4周方向溝8との間に区分されている。第4陸部14は、第1トレッド端Te1と第1周方向溝5との間に区分されている。第5陸部15は、第2トレッド端Te2と第4周方向溝8との間に区分されている。
上述の態様により、第1陸部11及び第4陸部14は、車両装着時にタイヤ赤道よりも車両外側に位置している。第3陸部13及び第5陸部15は、車両装着時にタイヤ赤道よりも車両内側に位置している。第2陸部12は、タイヤ赤道C上に設けられている。但し、本発明のタイヤは、このような態様に限定されるものではない。
図2には、第1陸部11の拡大図が示されている。図2に示されるように、第1陸部11は、タイヤ周方向に延びる第1縦エッジ11a及び第2縦エッジ11bの間に踏面11cを有する。第1縦エッジ11aは、第1トレッド端Te1側でタイヤ周方向に延びている。第2縦エッジ11bは、第2トレッド端Te2側でタイヤ周方向に延びている。本実施形態の第1縦エッジ11a及び第2縦エッジ11bは、タイヤ周方向に平行に直線状に延びている。第1縦エッジ11a及び第2縦エッジ11bは、例えば、タイヤ軸方向に振幅してタイヤ周方向に延びるものでも良い。
第1陸部11は、第1縦エッジ11aから第2縦エッジ11bまで延びる少なくとも1本の横断サイプ20を含んでいる。理解し易いように、図2において、横断サイプ20は着色されている。本実施形態の第1陸部11には、横断サイプ20がタイヤ周方向に複数設けられている。
本明細書において、サイプとは、前記正規状態のタイヤに前記正規荷重が負荷された状態の接地面において、一対のサイプ壁の少なくとも一部が互いに接触するような小さい幅で形成された切込みを意味する。サイプの幅(一対のサイプ壁が互いに平行に延びる部分の幅である。)は、例えば、1.5mm以下であり、望ましくは1.0mm以下である。
図3には、横断サイプ20の拡大図が示されている。図4には、図3のA−A線断面図が示されている。図3及び図4に示されるように、横断サイプ20は、両側のサイプエッジ部の少なくとも一方が面取り部25で形成されている。前記面取り部25は、耐局部摩耗性能を高めるのに役立つ。なお、サイプエッジ部とは、サイプと接地面とが交わるサイプエッジ26を含むサイプの接地面側の部分を意味する。面取り部25は、横断サイプ20の本体部19と踏面とが形成するコーナ部を斜めにカットしたような傾斜面で構成されている。本実施形態の面取り部25は、本体部19と踏面との間の傾斜平面として構成されている。面取り部25は、例えば、円弧状の丸みや矩形状の凹みとして構成されても良い。
望ましい態様として、本実施形態の横断サイプ20は、両側のサイプエッジ部のそれぞれが前記面取り部25で形成されている。また、面取り部25のタイヤ半径方向に対する角度は、例えば、30〜60°とされる。
図3に示されるように、面取り部25は、横断サイプ20のタイヤ軸方向の中間領域から第1縦エッジ11a側の第1端20a及び第2縦エッジ11b側の第2端20bに向かって面取り幅W2が拡大している。面取り幅W2は、トレッド平面視における、サイプエッジ26から本体側エッジ27までの、横断サイプ20の長さ方向と直交する方向の距離である。サイプエッジ26は、踏面と面取り部25との間のエッジである。本体側エッジ27は、面取り部25と本体部19との間のエッジである。
図5には、図3のB−B線断面図が示されている。図5に示されるように、横断サイプ20は、第1端20a側で底面が隆起した第1隆起部31と、第2端20b側で底面が隆起した第2隆起部32と、第1隆起部31と第2隆起部32との間で底面が隆起した第3隆起部33とを含む。
本発明は、上記の構成を採用したことによって、サイプエッジ部での局部摩耗を抑制することができる。その理由としては、以下のメカニズムが推察される。
発明者らは、横断サイプ20のエッジが接地するときの状況を詳細に調査した。その結果、横断サイプ20のタイヤ軸方向の端部のエッジは、横断サイプ20のタイヤ軸方向の中間領域のエッジに比べ、路面に対する滑り量が大きく、前記端部において局部摩耗が進行し易いことが推察できた。また、横断サイプ20が設けられた第1陸部11は、接地時に捻じれ変形が生じており、この捻じれ変形が前記端部のさらなる前記局部摩耗を招いていることが推察できた。
本発明のタイヤでは、上述の面取り部25及び各隆起部の構成が相俟って、第1陸部11の捻じれ変形を十分に抑制でき、ひいては横断サイプ20の端部の滑り量を減じることができる。これにより、優れた耐局部摩耗性能が発揮されると考えられる。
以下、本実施形態のさらに詳細な構成が説明される。図2に示されるように、本実施形態の第1陸部11は、同じ形状を有する横断サイプ20がタイヤ周方向に複数設けられている。但し、このような態様に限定されるものではなく、他の態様では、形状の異なる横断サイプ20がタイヤ周方向に複数設けられても良い。なお、前記「同じ形状」とは、タイヤの使用者が持つ通常の注意力で横断サイプ20を観察したときに、形状が同じと観察できる態様を意味し、ゴム成形品が通常有する寸法誤差を許容するものである。
横断サイプ20は、例えば、タイヤ軸方向に対して傾斜した部分を含む。具体的には、横断サイプ20は、タイヤ軸方向に対して5〜45°の角度で傾斜した部分を含むのが望ましい。このような横断サイプ20は、そのエッジによってタイヤ軸方向の摩擦力も提供し、ひいては操縦安定性を高めるのに役立つ。
横断サイプ20は、少なくとも1か所の折れ曲がり部28を含むのが望ましい。折れ曲がり部28は、例えば、横断サイプ20の長さの10%以下の範囲で折れる様に曲がっている態様を意味する。本実施形態の横断サイプ20は、1か所の折れ曲がり部28と、第1縦エッジ11aに連通する第1傾斜部36と、第2縦エッジ11bに連通する第2傾斜部37とを含んでいる。第1傾斜部36は、折れ曲がり部28から第1縦エッジ11aまで、タイヤ軸方向に対して傾斜して延びている。第2傾斜部37は、折れ曲がり部28から第2縦エッジ11bまでタイヤ軸方向に対して傾斜して延びている。第1傾斜部36と第2傾斜部37とは、例えば、タイヤ軸方向に対して互いに逆向きに傾斜している。このような横断サイプ20は、サイプ壁同士が接触したときに第1陸部11の剛性を高め、操縦安定の向上に寄与する。
折れ曲がり部28は、例えば、第1陸部11のタイヤ軸方向の中心位置と第2縦エッジ11bとの間に位置しているのが望ましい。第2縦エッジ11bから折れ曲がり部28までのタイヤ軸方向の距離L3は、第1陸部11のタイヤ軸方向の幅W1の望ましくは15%以上、より望ましくは20%以上であり、望ましくは35%以下、より望ましくは30%以下である。これにより、水膜切断効果が高い折れ曲がり部28が前記中心位置よりもタイヤ赤道C側に位置するため、ウェット性能が向上する。
折れ曲がり部28と第3隆起部33(図5に示す)とのタイヤ軸方向の距離は、例えば、第1陸部11のタイヤ軸方向の幅W1の30%以下であり、望ましくは15%以下である。より望ましい態様として、本実施形態では、第3隆起部33が折れ曲がり部28を含むように設けられている。すなわち、本実施形態では、折れ曲がり部28と第3隆起部33との前記距離が0とされる。これにより、折れ曲がり部28付近の変形が抑制され、耐局部摩耗性能が向上する。
第1傾斜部36と第2傾斜部37とは、タイヤ軸方向に対する角度が互いに異なるのが望ましい。第2傾斜部37のタイヤ軸方向に対する角度は、第1傾斜部36のタイヤ軸方向に対する角度よりも大きいのが望ましい。本実施形態では、第1傾斜部36のタイヤ軸方向の角度が、10〜20°である。第2傾斜部37のタイヤ軸方向の角度が、20〜30°である。第1傾斜部36の前記角度と第2傾斜部37の前記角度との差は、例えば、15°以下であり、望ましくは10°以下である。このような第1傾斜部36及び第2傾斜部37は、そのエッジに均等に接地圧が作用し易く、耐局部摩耗性能の向上に寄与する。
第1傾斜部36と第2傾斜部37との間の角度θ1は、例えば、鈍角であるのが望ましい。本実施形態の前記角度θ1は、例えば、100〜150°であり、望ましくは105〜135°である。これにより、上述の効果を発揮しつつ、トラクション性能が向上する。
図3に示されるように、面取り部25は、折れ曲がり部28からタイヤ軸方向の両側に向かって前記面取り幅W2が拡大している。本実施形態では、面取り幅W2が、折れ曲がり部28から第1端20aまで漸増している。また、面取り幅W2は、折れ曲がり部28から第2端20bまで漸増している。望ましい態様では、サイプエッジ26及び本体側エッジ27が直線状に延びることにより、面取り幅W2は、一定の割合で漸増している。このような面取り部25は、耐局部摩耗性能を高めるのに役立つ。
面取り部25は、第1端20a又は第2端20bで面取り幅W2が最大となっている。面取り部25は、折れ曲がり部28において面取り幅W2が最小となっている。面取り幅W2の最大値は、例えば、1.0〜1.5mmである。面取り幅W2の最小値は、例えば、0.5〜1.0mmである。面取り幅W2の最大値と最小値との差は、例えば、1.5mm未満であるのが望ましい。
図5に示されるように、第1隆起部31、第2隆起部32及び第3隆起部33は、タイヤ軸方向の長さが互いに同じである。これにより、耐局部摩耗性能がさらに向上する。なお、「長さが同じである」とは、ゴム製品が通常有する寸法誤差を許容するものであり、前記長さの差が、前記長さの5%以下である態様を含む。
各隆起部のタイヤ軸方向の幅W3は、例えば、各隆起部の間のタイヤ軸方向の距離よりも小さくなるように設定される。各隆起部のタイヤ軸方向の幅W3は、第1陸部11のタイヤ軸方向の幅W1の望ましくは5%以上、より望ましくは10%以上であり、望ましくは20%以下、より望ましくは15%以下である。このような各隆起部は、サイプの容積の低下を抑制しつつ、第1陸部11の剛性を高めるため、操縦安定性及びウェット性能がバランス良く向上する。
第3隆起部33は、例えば、第1陸部11のタイヤ軸方向の中心位置よりも第2縦エッジ11b側に配されているのが望ましい。第2縦エッジ11bから第3隆起部33の第2縦エッジ11b側の端までのタイヤ軸方向の距離L4は、例えば、第1陸部11のタイヤ軸方向の幅W1(図2に示す)の20%〜40%であり、望ましくは25%〜35%である。
第3隆起部33のタイヤ半径方向の高さh3が大きいと、横断サイプ20のタイヤ軸方向の中央部の剛性が過度に高くなり、耐局部摩耗性能を損ねるおそれがある。このような観点から、第3隆起部33の前記高さh3は、第1隆起部31のタイヤ半径方向の高さh1及び第2隆起部32のタイヤ半径方向の高さh2よりも小さいのが望ましい。具体的には、第3隆起部33のタイヤ半径方向の高さh3は、第1隆起部31のタイヤ半径方向の高さh1の50%以下であり、望ましくは30%〜50%である。このような第3隆起部33は、ウェット性能を維持しつつ、上述の効果を発揮できる。
第1隆起部31の前記高さh1及び第2隆起部32の前記高さh2は、例えば、横断サイプ20の最大の深さd1の50%以上であり、望ましくは50%〜75%である。なお、横断サイプ20の前記深さd1は、例えば、周方向溝の最大の深さの60%〜80%である。望ましい態様では、第1隆起部31及び第2隆起部32は、タイヤ半径方向の高さが互いに同じである。これにより、第1陸部11の捻じれ変形が効果的に抑制され、耐局部摩耗性能が向上する。
図1に示されるように、第2陸部12には、第2周方向溝6から延びかつ第2陸部12内で途切れる複数の途切れサイプ40が設けられている。本実施形態の途切れサイプ40のタイヤ軸方向の長さは、第1陸部11に設けられた横断サイプ20の第1傾斜部36のタイヤ軸方向の長さよりも大きいのが望ましい。また、途切れサイプ40は、タイヤ軸方向に対して第1傾斜部36と同じ向きに傾斜しているのが望ましい。途切れサイプ40は、第2陸部12の剛性を維持しつつ、そのエッジによって摩擦力を提供する。したがって、操縦安定性とウェット性能とがバランス良く向上する。
第3陸部13には、例えば、タイヤ軸方向に対して一方向に傾斜して陸部を横断する傾斜横断サイプ41が複数設けられている。傾斜横断サイプ41は、例えば、タイヤ軸方向に対して第1傾斜部36と逆向きに傾斜している。傾斜横断サイプ41のタイヤ軸方向に対する最大の角度は、第1傾斜部36のタイヤ軸方向に対する最大の角度よりも大きい。これにより、ウェット路面での旋回性能が向上する。
傾斜横断サイプ41は、上述の横断サイプ20と同様の面取り部を具えているのが望ましい。このような傾斜横断サイプ41は、耐局部摩耗性能を高めるのに役立つ。
第1陸部11、第2陸部12及び第3陸部13には、上述のサイプを除き、溝及びサイプが設けられていない。これにより、各陸部は高い剛性を有し、優れた操縦安定性が発揮される。
第4陸部14及び第5陸部15には、第1トレッド端Te1又は第2トレッド端Te2から延びる複数の横サイプ42が設けられている。このような横サイプ42は、ウェット走行時のトラクションを高めるのに役立つ。
図6には、本発明の他の実施形態の第1陸部11の拡大図が示されている。図6において、上述の実施形態と共通する要素には、同一の符号が付され、上述の構成を適用することができる。したがって、前記要素については、ここでの説明は省略されている。
図6に示されるように、この実施形態の第1陸部11には、タイヤ軸方向に対する最大の傾斜角度が互いに異なる第1横断サイプ21及び第2横断サイプ22が設けられている。第1横断サイプ21と第2横断サイプ22とは、タイヤ周方向に交互に設けられているのが望ましい。これにより、各横断サイプ20が発生するノイズの周波数帯域が分散してホワイトノイズ化が期待でき、ノイズ性能が向上する。
第1横断サイプ21と第2横断サイプ22との前記傾斜角度の差は、例えば、5〜15°である。このような第1横断サイプ21及び第2横断サイプ22は、耐局部摩耗性能を高めるのに役立つ。
第1横断サイプ21は、図3で示される横断サイプ20と実質的に同じ構成を具えている。第2横断サイプ22は、第1陸部11のタイヤ軸方向の中心位置と第1縦エッジ11aとの間に、折れ曲がり部28が設けられている。これにより、第2横断サイプ22は、第1傾斜部36のタイヤ軸方向の長さが第2傾斜部37のタイヤ軸方向の長さよりも小さい。また、第2横断サイプ22の第1傾斜部36のタイヤ軸方向に対する角度は、例えば、25〜35°である。第2横断サイプ22の第2傾斜部37のタイヤ軸方向に対する角度は、例えば、15〜25°である。
以上、本発明の一実施形態のタイヤが詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施され得る。
図1の基本パターンを有するサイズ215/55R17のタイヤが試作された。比較例1として、図7に示される断面形状を具えた横断サイプaを有するタイヤが試作された。図7に示されるように、比較例1の横断サイプaは、隆起部を具えていない。比較例2として、図8に示される断面形状を具えた横断サイプbを有するタイヤが試作された。図8に示されるように、比較例2の横断サイプbは、第1隆起部c及び第2隆起部dを具えているが、これらの間には隆起部が設けられていない。比較例1及び2のタイヤのパターン要素は、上述の事項を除き、図1で示されるものと実質的に同じである。各テストタイヤの耐局部摩耗性能及び操縦安定性がテストされた。
装着リム:17×7.0J
タイヤ内圧:230kPa
テスト車両:排気量2500cc、後輪駆動車
タイヤ装着位置:全輪
<耐局部摩耗性能>
上記テスト車両で一定距離走行後、横断サイプのサイプエッジ部の局部摩耗の状態が目視により確認された。結果は、比較例1の上記局部摩耗の状態を100とする評点であり、数値が大きい程、耐局部摩耗性能が優れていることを示す。
<操縦安定性>
上記テスト車両で乾燥路面からなる周回路を走行したときの操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例の操縦安定性を100とする評点であり、数値が大きい程、操縦安定性が優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2021133731
テストの結果、実施例のタイヤは、優れた耐局部摩耗性能を発揮していることが確認できた。また、実施例のタイヤは、操縦安定性を維持していることも確認できた。
2 トレッド部
11a 第1縦エッジ
11b 第2縦エッジ
20 横断サイプ
20a 第1端
20b 第2端
25 面取り部
31 第1隆起部
32 第2隆起部
33 第3隆起部
W2 面取り幅

Claims (20)

  1. トレッド部を有するタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ周方向に延びる第1縦エッジ及び第2縦エッジの間に踏面を有する第1陸部を含み、
    前記第1陸部は、前記第1縦エッジから前記第2縦エッジまで延びる少なくとも1本の横断サイプを含み、
    前記横断サイプは、両側のサイプエッジ部の少なくとも一方が面取り部で形成され、
    前記面取り部は、前記横断サイプのタイヤ軸方向の中間領域から前記第1縦エッジ側の第1端及び前記第2縦エッジ側の第2端に向かって面取り幅が拡大しており、
    前記横断サイプは、前記第1端側で底面が隆起した第1隆起部と、前記第2端側で底面が隆起した第2隆起部と、前記第1隆起部と前記第2隆起部との間で底面が隆起した第3隆起部とを含む、
    タイヤ。
  2. 前記横断サイプは、タイヤ軸方向に対して傾斜した部分を含む、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記横断サイプは、タイヤ軸方向に対して5〜45°の角度で傾斜した部分を含む、請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記第1陸部には、前記横断サイプが複数設けられ、
    前記横断サイプは、タイヤ軸方向に対する最大の傾斜角度が互いに異なるものを含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤ。
  5. 前記横断サイプの前記傾斜角度の差は、5〜15°である、請求項4に記載のタイヤ。
  6. 前記横断サイプは、前記両側のサイプエッジ部のそれぞれが前記面取り部で形成されている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
  7. 前記面取り幅の最大値は、1.0〜1.5mmである、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のタイヤ。
  8. 前記面取り幅の最大値と最小値との差が1.5mm未満である、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のタイヤ。
  9. 前記第3隆起部のタイヤ半径方向の高さは、前記第1隆起部のタイヤ半径方向の高さ及び前記第2隆起部のタイヤ半径方向の高さよりも小さい、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のタイヤ。
  10. 前記第3隆起部のタイヤ半径方向の高さは、前記第1隆起部のタイヤ半径方向の高さの50%以下である、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のタイヤ。
  11. 前記第1隆起部及び前記第2隆起部は、タイヤ半径方向の高さが互いに同じである、請求項1ないし10のいずれか1項に記載のタイヤ。
  12. 前記第1隆起部、前記第2隆起部及び前記第3隆起部は、タイヤ軸方向の長さが互いに同じである、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のタイヤ。
  13. 前記横断サイプは、少なくとも1か所の折れ曲がり部を含む、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のタイヤ。
  14. 前記折れ曲がり部と前記第3隆起部とのタイヤ軸方向の距離は、前記第1陸部のタイヤ軸方向の幅の30%以下である、請求項13に記載のタイヤ。
  15. 前記折れ曲がり部は、前記第1陸部のタイヤ軸方向の中心位置と前記第2縦エッジとの間に位置している、請求項13又は14に記載のタイヤ。
  16. 前記面取り部は、前記折れ曲がり部からタイヤ軸方向の両側に向かって前記面取り幅が拡大している、請求項13ないし15のいずれか1項に記載のタイヤ。
  17. 前記横断サイプは、前記第1縦エッジに連通する第1傾斜部と、前記第2縦エッジに連通する第2傾斜部とを含み、
    前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とは、タイヤ軸方向に対して互いに逆向きに傾斜している、請求項1ないし16のいずれか1項に記載のタイヤ。
  18. 前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とは、タイヤ軸方向に対する角度が互いに異なる、請求項17に記載のタイヤ。
  19. 前記第1傾斜部と前記第2傾斜部との間の角度は、鈍角である、請求項17又は18に記載のタイヤ。
  20. 前記トレッド部は、車両への装着の向きが指定されており、
    前記第1陸部は、車両装着時にタイヤ赤道よりも車両外側に位置している、請求項1ないし19のいずれか1項に記載のタイヤ。
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