JP2021132531A - 鳥類忌避装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性・耐久性に優れた鳥類忌避装置を提供する。【解決手段】忌避装置1は回転体3に固定された複数枚の羽根2と、ベース5に立設した支軸4を備えており、回転体3は軸受けを介して支軸4に回転自在に取り付けられている。各羽根2は、折り目14を介して屈曲した複数枚のフラップ15,16で構成されており、各フラップ15,16は回転軸心Oを含む平面に対して傾斜している。フラップ15,16はそれぞれ複数の尖り縁部17〜21を有している。羽根2はシャープな形態でかつ太陽光が乱反射するため、鳥に強い警戒心を起こさせて近寄ることを防止できる。光の反射の態様は常に変化するため,鳥の馴れを防止して忌避効果をできる。上向き姿勢も下向き姿勢や横向き姿勢も任意に選択できるため、様々な場所に使用できて汎用性が高い。【選択図】図1

Description

本願発明は、鳥類(鴎、烏、鳶、鳩、椋鳥、百舌、雀、ヒヨドリ、川鵜など)の飛来を阻止する鳥類忌避装置、及び、これを取り付けた建造物に関するものである。
野生の鳥類による食害や糞害、鳥インフルエンザのような伝染病害、或いは鳥による送電障害や通信障害などを防止するために、様々な鳥類忌避装置が提案されている。鳥類忌避装置は、音で威嚇するタイプや超音波を利用したタイプ、視覚に訴えて寄せつけないタイプなどがある。視覚に訴えて寄せつけないタイプは、幻惑作用や警戒作用を利用して忌避するものであり、その一部として、鳥が不規則な反射光を嫌う性質を利用した回転式のものがある。
回転式の忌避装置として、特許文献1では、各羽根の先端を鋭角状に形成したファン状の形態が開示されており、特許文献2では、羽根を、回転軸心と直交した折り目を境にしてクランク状に折り曲げることが開示されている。更に、特許文献3には、多数枚の羽根を、回転軸心方向から見て外広がりの台形に形成することが開示されている。
実用新案登録第3180809号のCD−ROM 実用新案登録第3074511号のCD−ROM 特開2016−171706号公報
鳥類が回転式の忌避装置を見てなぜ警戒心を抱くのか十分に解明していないが、鳥類が不規則な反射光やシャープな光に強い警戒心を抱くことは間違いないと推測される。また、特定の形状に警戒する性質も持っていると推測される。本願発明者がカモメを観察したところ、ステンレス板製で鋭角な部分を有する羽根には強い警戒心を持っており、餌(魚)を近くにおいても近寄ることはなかった。
従って、特許文献1,3のように羽根の先端を鋭角に形成することは忌避効果を得る上で有益と解されるが、特許文献1,3の羽根は全体が平坦状であるため、光の乱反射が少なくて、忌避効果に限度があると解される。
他方、特許文献2では、羽根はクランク状に折り曲げられているため、特許文献1,3に比べると光の乱反射効果は高いと推測されるが、羽根は、回転軸心と直交した方向に広がる部分と、回転軸心と平行な部分とから成っているため、回転させても乱反射効果はさほど高くないと推測される。
本願発明はこのような現状を背景に成されたものであり、鳥類の忌避効果に優れた装置を提供せんとするものである。
本願発明の鳥類忌避装置は、請求項1のとおり、
「回転軸心周りに配置された複数枚の羽根を備えて、前記各羽根は、折り目を介して屈曲した複数枚のフラップから成っており、前記各フラップのうち少なくとも1枚のフラップは、回転軸心を含む平面に対して傾斜していると共に、回転軸心と交叉した方向又は平行な方向に突出した少なくとも1つの尖り縁部を有している」
という構成になっている。
請求項1において、羽根は、折り目が回転軸心と直交している態様と、折り目が回転軸心と平行な態様との両方を含んでいる。また、フラップが「回転軸心を含む平面に対して傾斜している」とは、回転軸心方向から見て、当該フラップの面積が部分的に見える状態をいう。
本願発明において、フラップは平坦状であるのが好ましいが、多少は湾曲していてもよい。また、羽根は、パンチングメタルやラス板で製造することも可能である。更に、羽根にエンボス状等の多数の凹凸を形成することも可能である。
本願発明は、様々に展開することができる。その例を請求項2以下で特定している。このうち請求項2の発明は、請求項1において、
「建造物に直接に又は仲介部材を介して固定されるベースと、前記ベースに固定された支軸と、支軸に囲うように配置されると共に前記各羽根が固定された筒状の回転体とを備えて、前記回転体のうち前記ベースと反対側の先端部には蓋板が設けられており、前記蓋板が前記支軸に軸受けを介して回転自在に取り付けられている」
という構成になっている。
請求項3の発明は、請求項2の展開例であり、
「回転軸心と直交した方向に長い1本の前記折り目を挟んでく字状に屈曲した2枚のフラップを備えており、前記折り目を挟んで前記ベースから遠い側に位置した第1フラップに、回転軸心方向から見て回転軸心と直交した方向に突出した鋭角の前記尖り縁部を形成している」
という構成になっている。
本願発明は、鳥類が飛来可能な場所に請求項1〜3のうちのいずれかに記載した鳥類忌避装置が配置された建造物を含んでおり、前記鳥類が飛来可能な場所に、出入り口、屋根、屋上、軒先、窓部の近傍、壁部、梁部、ベランダの手すり、鉄塔又は電柱に設けたフレーム材が含まれている。
本願発明において、羽根の枚数は忌避装置の大きさ等に応じて任意に設定できるが、一般的には3枚程度で足りる。また、屋外に設置されるという性質上、羽根は、耐候性と防錆性との要請からステンレス板で製造するのが好ましい。また、コスト面では羽根を風で回転させるのが好ましいが、モータで駆動することも可能である。
本願発明の鳥類忌避装置を建造物に取り付けるにおいては、忌避装置の姿勢は対象部の状態に応じて設定したらよい。例えば、屋上に配置する場合は、羽根が上でベースが下に位置する上向き姿勢にしたらよいし、壁に配置する場合は、回転軸を水平状にした横向き姿勢にしたらよい。庇の下面に配置する場合など、羽根が下でベースが上に位置した下向き姿勢で取り付けることも可能である。
本願発明では、羽根は、折り目を有して複数枚のフラップが屈曲していると共に、少なくとも1枚のフラップは尖り縁部を備えているため、羽根は全体としてシャープな形態を成している。このため、鳥に強い警戒心を抱かせて高い忌避効果を享受できる。鳥がシャープな形態に警戒を抱く理由は定かではないが、鳥にしてみると、自然界にない不自然な形態であるため、危害を受ける刃物のように感じるのではないかと推測される。
また、少なくとも1枚のフラップは回転軸心を含む平面に対して傾斜しているため、光の反射作用を高くして羽根のシャープさを更に強調できる。これにより、鳥の警戒心を更に高めて忌避効果を更に向上できる。フラップが傾斜していると、風によって回転させる機能を向上できる利点もある。
本願発明者が北海道の厚岸漁港の建物屋上で実験したところ、本願発明の装置がない状態では餌(魚)をおくと鴎が寄ってきてついばんでいたが、本願発明の装置を配置すると餌を置いても鴎は近寄らず、高い忌避効果を確認できた(羽根が回転しなくても高い忌避効果を発揮する。)。なお、実験は人目に触れないように非公開で行った。
羽根の支持構造は様々に具体化できるが、請求項2のように筒状の回転体に取り付けると、軸受けが回転体で保護されるため、耐久性に優れている利点がある。
請求項3のように、第1フラップの尖り縁部を軸心方向から見て鋭角に形成すると、羽根を鋭い刃物であるかのように見せる効果が助長されて、忌避効果を大きく向上できると云える。
本願発明の忌避装置は、鳥害を生じるおそれがあるいずれの場所にも配置できる。従って、各種の建物や送電用・通信用の鉄塔、電柱、携帯電話の中継基地、ゴミステーションなどを鳥害から保護することができる。近年、鶏に関し渡り鳥を媒介にした鳥インフルエンザが問題になっているが、本願発明の忌避装置を鶏舎の窓や壁等に設置することにより、鶏舎への渡り鳥の侵入を阻止して、鳥インフルエンザの流行を防止又は大幅に抑制できると期待される。
第1実施形態を示す図で、(A)は一部を省略した斜視図、(B)は1枚の羽根の斜視図である。 (A)は忌避装置の平面図、(B)(C)は現場への固定構造を示す断面図である。 図2(A)のIII-III 視断面図である。 実施物を設置した建物の概略斜視図である。 (A)は図4の VA-VA視断面図、(B)(C)は(A)の別例図、(D)は図4の VD-VD視断面図、(E)は窓の近傍に配置した正面図である。 他の設置例を示す図である。 (A)は第2実施形態を示すもので羽根に施し得る模様の図、(B)は第3実施形態の部分的な斜視図、(C)は第4実施形態の部分的な斜視図である。
(1).第1実施形態の構造
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、第1実施形態の忌避装置を図1〜3に基づいて説明する。本実施形態の忌避装置1は、3枚の羽根2とこれが固定された筒状の回転体3と、回転体3が回転自在に保持された円筒状の固定支軸4とを備えている。固定支軸4はベース5に立設されている。各部材は、例えばステンレス製である。
以下では、方向を特定するため上下の文言を使用するが、便宜的に、回転体3の軸心Oを鉛直姿勢と仮定し、羽根2が上に位置してベース5が下に位置している状態を基準にして、上下の方向を特定している。
ベース5は長方形に形成されており、一対のボルト挿通穴6が空いている。なお、ベース5の形態は任意に設定できる。図2に一点鎖線で示すようにベース5を正方形に形成し、四隅部にボルト挿通穴6を空けることも可能である。
図3に示すように、固定支軸4の上端は上板7で塞がれており、上板7に軸受け8が配置されている。軸受け8は、インナーレースとアウターレースとボール群とをするボールベアリングであり、アウターレースをケース9に回転不能に固定し、ケース9を上板7にビス止めや溶接などで固定している。他方、軸受け8のインナーレースには下方からビス10が挿通・固定されており、ビス10を上向きに露出させて、露出部にワッシャー11を溶接等で固定している。ビスは回転軸の一例である。
そして、回転体3の上端に蓋板12が一体に設けられて、ビス10の上部を蓋板12に下方から挿通しており、ビス10に六角ナット13a及び袋ナット13bをねじ込むことにより、ビス10に回転体3を固定している。従って、回転体3は軸受け8を介して軽快に回転する。
羽根2は、回転体3の上端面に位置した折り目14を挟んで上側(ベース5から遠い側)に位置した平坦な第1フラップ15と、折り目14を挟んで下側(ベース5に近い側)に位置した平坦な第2フラップ16とからなっており、両者は、折り目14の軸心方向から見てく字状の姿勢に屈曲している。従って、風が回転軸心Oの方向に吹くと、図2(A)に矢印で示すように、羽根2は折り目14を後ろにした方向に回転する。横風の場合は、逆方向に回転することもある。
折り目14は回転軸心Oと直交した方向に延びており、かつ、回転軸心Oと交叉している。そして、第1フラップ15と回転体3の蓋板12との交叉角度θ1は約45°に設定されている一方、第2フラップ16と回転体3の蓋板12との交叉角度θ2は約30°に設定されている。敢えて述べるまでもないが、θ1,θ2は任意に設定できる。
第2フラップ16はその全体が回転体3の外側に位置しているが、第1フラップ15の一部は回転体3の蓋板12と重なっており、従って、第1フラップ15は、第2フラップ16から回転軸心Oの側に入り込んだ内向き張り出し部15aを有しており、内向き張り出し部15aの下端縁が回転体3の蓋板12に溶接によって固定されている。図3に明示するように、第2フラップ16の内側縁16aは、下に向けて回転体3から離れるように傾斜している。羽根2は回転体3の外周面に固定してもよい。
図1や図3のとおり、第1フラップ15は、おおまかには回転軸心Oから遠ざかる方向に上下幅が広がるような形態であり、回転軸心Oから遠い先端部の上部幅は等しくなっている。従って、五角形になっている。他方、第2フラップ16は、下に向けて横幅が小さくなる逆台形になっている。
そして、第1フラップ15の外端面15bと第2フラップ16の外端面16bとは、回転軸心Oから離れるに従って高くなるように傾斜しているが、両外端面15b,16bは、回転軸心O及び折り目14と直交した方向から見て一直線に連なっている。従って、羽根2を展開した状態では、両フラップ15,16の外端面15b,16bは一直線に連続する。
第1フラップ15の外端面15bは回転軸心Oから遠ざかるに従って高くなるように傾斜している一方、第1フラップ15の外端部の上面15cは回転軸心Oと直交した姿勢になっている。このため、第1フラップ15の上外部には鋭角の外尖り縁部17が形成されている。また、第1フラップ15には、鈍角の内尖り縁部18及び中間尖り縁部19が形成されている。
第2フラップ16には、鈍角の内尖り縁部20と外尖り縁部21とが形成されているが、外尖り縁部21は、人の手が触れても傷付かないように丸みを持たせている。第1フラップ15の内尖り縁部18と外尖り縁部17も、安全性のため僅かながら丸みを持たせている。
(2).作用・配置態様
本実施形態の羽根2は、両フラップ15,16が鋭角や鈍角の尖り縁部17〜21を有しているため、刃物のようなシャープな形態を成している。しかも、両フラップ15,16はく字形に屈曲していずれも回転軸心Oを含む平面に対して傾斜しているため、太陽光等の光は表面と裏面とに複雑に反射する。特に、回転すると、反射光が複雑に変化して、鳥に対して強い警戒感を与える。従って、高い鳥類忌避装置効果を発揮する。
また、形態の変化が一定していると鳥が馴れる現象が発生しやすいが、太陽の高さの変化や風の強さの変化などによって反射光の強さや向きが大きく変化するため、鳥の馴れを防止して高い忌避効果を永続させることができる。
対象部位への取り付け手段は、対象部位の構造によって適宜選択したらよい。図2(B)に示す例では、対象部23がチャンネル材やH型鋼のような型鋼又は板材で構成されている場合に、対象部23に通し穴24を空けて、ベース5と対象部23とをボルト25及びナット26で固定している。
他方、図2(C)に示す例では、同じく対象部23がチャンネル材やH型鋼のような型鋼又は板材で構成されている場合に、ドリルねじ27を使用して固定している。対象部23が木材である場合は、木ねじや釘で固定したらよい。対象部23が金属製である場合は、下穴を空けてからタッピンねじ締結することも可能である。或いは、ブラインドナットを使用した締結も可能である。当然ながら、対象部23にタップ穴を空けてもよい。
シール性が必要な場合は、ベース5と対象部23との間にゴム等の弾性シート(ガスケット)を介在せさせてもよい。逆に、ベース5と対象部23との間にスペーサやカラーなどを配置して嵩上げすることも可能である。
(3).配置態様の例
忌避装置1の配置例を図4〜6に示している。図4に示す建造物は、鶏舎のような畜舎29を備えた畜産施設30であり、人が出入りする出入り口(玄関部)31を設けた母屋32と、庇33及びシャッター34を備えた荷裁き部35と、シャッター36を備えた倉庫部37とを備えている。
畜舎29は多数の窓38を備えており、窓38は、巻き上げ上げ式のカーテン39(図5(D)参照)で覆うことができる。そこで、畜舎29の壁40のうち窓38の上方部には、カーテン昇降ユニット41を配置している。母屋32の屋根は傾斜方式になっているが、それ以外の部位はフラットな平屋根42になっており、平屋根42の外周部には囲い枠43を設けている。
そし、図4に黒丸で簡略して示すように、出入り口31の軒先部、庇33の先端部、倉庫部37の壁、カーテン昇降ユニット41の外面、平屋根42における囲い枠43の上面等に忌避装置1を配置している。
図5(A)に示すように、忌避装置1を囲い枠43の上面に配置する場合は、羽根2を上にした姿勢になるが、忌避装置1を庇33の前面に配置する場合は、回転軸心は水平状の姿勢になる。図5(B)に示すように、忌避装置1を庇33の下面に下向き姿勢で固定することも可能である。また、図5(C)に示すように、ブラケット44を介して忌避装置1を前向き姿勢に配置することも可能である。
カーテン昇降ユニット41を配置する場合は、図5(D)に示すように 忌避装置1は、回転軸心Oを横向きにした状態でカーテン昇降ユニット41の外面に取り付けられる。図5(E)に示すように、隣り合った窓38の間にスペースがある場合は、建物の壁40の前面に前向き姿勢で固定することも可能である。
畜舎29の換気や採光のためにカーテン41を巻き上げて窓38を空けたときに、鳥インフルエンザに感染した野鳥が飛来して、畜舎(鶏舎)29の鶏に鳥インフルエンザを感染させることがあるが、本実施形態のように忌避装置1を配置していると、野鳥が畜舎29に近寄ることはないため、安心して畜舎29の内部を開放することができる。
また、畜舎で豚を飼育している場合、豚コレラに汚染された野鳥や、豚コレラに汚染された餌をくわえた野鳥が畜舎内に飛来して豚に豚コレラを感染させることも考えられるが、本実施形態のように忌避装置1を配置していると、野鳥が畜舎に近寄ることはないため、安心して畜舎29の内部を開放することができる。荷裁き部35と倉庫部37も同様であり、野鳥の侵入を防止しつつシャッター34,36を空けて作業を行えるため、家畜への病気の感染を防止した状態で、安心して作業を行える。
図6(A)では、忌避装置1は、回転軸心Oを水平にした姿勢で下がり壁45の前面と後面とに固定されている。図6(B)に示す例では、鉄骨製建物46の梁材47に締結している。広い空間を有して扉を開放していることが多い建物の場合、内部に飛来して梁材47や根太に営巣することがあるが、本実施形態の忌避装置1を配置することにより、建物46の内部に飛来した鳥を追い返すことができる。
図6(C)では、電柱48に固定された水平状のフレーム材49に固定している。符号50は碍子、符号51はトランスである。送電線に載った鳥同士が餌を遣り取りして通電しショートしてしまうトラブルが発生することがあるが、実施形態の忌避装置1をフレーム材49に配置することにより、鳥が電柱48に近寄ることを阻止して、ショート事故を防止できる。図示していないが、特許文献2,3のように送電用鉄塔に配置することも可能である。或いは、変電所のフレーム材などにも配置できる。
中高層の集合住宅で鳩の害(糞、鳴き声、伝染病の媒介)が問題になっているが、図6(D)(E)に示すように、ベランダの手すり52にクランプ体(仲介部材、ブラケット)53,54を介して忌避装置1を取り付けることにより、鳩害を防止できると期待される。なお、図6(D)のクランプ体53は壁状の手すり52に上から嵌まるようにコ字形になっており、ボルト55のねじ込みによって手すり52に固定されている。
他方、図6(E)では、手すり(ビーム)52は丸パイプ製であり、クランプ体54は、蝶番で連結された挟持方式になっており、一対のクランプ部材をボルト55及びナット56で引き付けることにより、手すり52を強く抱持している。図6(E)の例では、忌避装置1は任意の方向に向けることができる。
(4).他の構造の例
図7では、忌避装置の構造の別例を示している。このうち(A)に示す第2実施形態では、羽根2の表面に、一般の鳥の天敵である鷹(或いは隼、鷲、フクロウ)の目玉を模した模様57を表示している。模様57は、中央の丸は黒目を現しており、黒丸の周囲のドーナツ部はイエロー、その周囲の楕円部は目玉を囲っている小羽根であってグレーの色としているが、配色は任意に設定できる。なるべく目立つ配色にするのが好ましい。模様57は羽根2に直接描いてもよいし、貼り付け式のステッカー(ラベル)58に施しておいてもよい。
図7(B)に示す第3実施形態では、第1フラップ15の上面15cを鋸歯状に形成している。上面15cを鋸歯状に形成することに加えて又はこれに代えて、一点鎖線で示すように、フラップ15,16の端面に、外尖り縁部17を有するリブ57を曲げ形成することも可能である。
図7(C)に示す第4実施形態では、折り目14は回転軸心Oと同じ上下方向に長くなっており、従って、羽根2は、折り目14を挟んで回転体3に近い側に位置した第3フラップ59と、折り目14を挟んで回転体3から遠い側に位置した第4フラップ60とで構成されており、第4フラップ60に、鋭角状の上尖り縁部62と、鈍角状の中間尖り縁部中63及び下尖り縁部64を形成している。
図7(C)の実施形態でも、両フラップ59,60は回転軸心Oを含む平面に対して傾斜している。なお、図7(C)では折り目14は回転軸心Oに対して傾斜しているが、折り目14と回転軸心Oとを平行に形成してもよい。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、大きさや形状が異なる羽根を1つの回転体に取り付けることも可能である。羽根に、銀色や金色の目立つ色の縞模様を施すといったことも可能である。
忌避装置は、既述の場所の他に、駅舎や空港の建物、或いは、空港の滑走路沿いの地面、果樹園、田畑、菜園、鉄道用架線を吊っているフレーム材などの様々な部位に配置できる。忌避装置は地面に配置することも可能であるし、地面から立設したポールやフレームなどに取り付けることも可能である。1本のポールに忌避装置を多段に取り付けることも可能である。また、1枚の羽根を3枚以上のフラップで構成することも可能である(この場合は複数の折り目を備えるが、複数の折り目の姿勢を変えることも可能である。)。
本願発明は、鳥類忌避装置に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 鳥類忌避装置
2 羽根
3 回転体
4 支軸
5 ベース
8 軸受け
12 蓋板
14 折り目
15 第1フラップ
16 第2フラップ
17〜21 尖り縁部
30 忌避装置を配置している施設
44 仲介部材(ブラケット)
48 忌避装置を配置している電柱
本願発明は、鳥類(鴎、烏、鳶、鳩、椋鳥、百舌、雀、ヒヨドリ、川鵜など)の飛来を阻止する鳥類忌避装置に関するものである。
本願発明の鳥類忌避装置は、各請求項で特定した構成を含んでいる。このうち請求項1の発明に係る鳥類忌避装置は、
設置箇所に直接に又は仲介部材を介して固定されるベースと、前記ベースに固定された支軸と、前記支軸を囲うように配置された筒状の回転体と、前記回転体の軸心周りに配置されて前記回転体に固定された複数枚の羽根とを備え
前記回転体のうち前記ベースと反対側の一端部には蓋板が設けられて、前記蓋板が前記支軸に軸受けを介して回転自在に取り付けられている一方、
記各羽根は、折り目を介して屈曲した複数枚のフラップから成っており、前記各フラップのうち少なくとも1枚のフラップは、前記回転体の回転軸心を含む平面に対して傾斜していると共に、前記回転軸心と交叉した方向又は平行な方向に突出した少なくとも1つの尖り縁部を有している」
という構成になっている。
各請求項において、羽根は、折り目が回転軸心と直交している態様と、折り目が回転軸心と平行な態様との両方を含んでいる。また、フラップが「回転軸心を含む平面に対して傾斜している」とは、回転軸心方向から見て、当該フラップの面積が部分的に見える状態をいう。
本願発明において、各羽根のフラップは平坦状であるのが好ましいが、多少は湾曲していてもよい。また、羽根は、パンチングメタルやラス板で製造することも可能である。更に、羽根にエンボス状等の多数の凹凸を形成することも可能である。
請求項2の発明に係る鳥類忌避装置は、
設置箇所に直接に又は仲介部材を介して配置された支軸と、前記支軸を囲うように配置された筒状の回転体と、前記回転体の軸心周りに配置されて前記回転体に固定された複数枚の羽根とを備え、
前記回転体のうち前記設置箇所と反対側の一端に蓋板が設けられて、前記蓋板が前記支軸に軸受けを介して回転自在に取り付けられている一方、
前記各羽根は、折り目を介して屈曲した複数枚のフラップから成っており、前記各フラップのうち少なくとも1枚のフラップは、前記回転体の回転軸心を含む平面に対して傾斜していると共に、前記回転軸心と交叉した方向又は平行な方向に突出した少なくとも1つの尖り縁部を有している
という構成になっている。
請求項3の発明に係る鳥類忌避装置は
一端に蓋板を備えた筒状の回転体と、前記回転体の軸心周りに配置されて前記回転体に固定された複数枚の羽根とを備え、前記回転体の蓋板が前記回転体の内部に配置された回転軸に固定されている一方、
前記各羽根は、折り目を介して屈曲した複数枚のフラップから成っており、前記各フラップのうち少なくとも1枚のフラップは、前記回転体の回転軸心を含む平面に対して傾斜していると共に、前記回転軸心と交叉した方向又は平行な方向に突出した少なくとも1つの尖り縁部を有している
という構成になっている。
更に、請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、
「前記各羽根は、前記回転体の回転軸心と直交した方向に長い1本の前記折り目を挟んでく字状に屈曲した2枚のフラップを備えており、前記折り目を挟んで前記ベースから遠い側に位置した第1フラップに、前記回転体の回転軸心方向から見て当該回転軸心と直交した方向に突出した鋭角の前記尖り縁部を形成している」
という構成になっている。
本願発明の鳥類忌避装置は、建造物において鳥類が飛来可能な場所に配置できる。鳥類が飛来可能な場所には、出入り口、屋根、屋上、軒先、窓部の近傍、壁部、梁部、ベランダの手すり、鉄塔又は電柱に設けたフレーム材が含まれている。
本願発明では、羽根は筒状の回転体に取り付けられているため、請求項1,2では軸受けが回転体で保護されて耐久性に優れている利点がある。
請求項のように、第1フラップの尖り縁部を軸心方向から見て鋭角に形成すると、羽根を鋭い刃物であるかのように見せる効果が助長されて、忌避効果を大きく向上できると云える。
そして、回転体3の上端(一端)に蓋板12が一体に設けられて、ビス10の上部を蓋板12に下方から挿通しており、ビス10に六角ナット13a及び袋ナット13bをねじ込むことにより、ビス10に回転体3を固定している。従って、回転体3は軸受け8を介して軽快に回転する。
他方、図2(C)に示す例では、同じく対象部23がチャンネル材やH型鋼のような型鋼又は板材で構成されている場合に、ドリルねじ27を使用して固定している。対象部23が木材である場合は、木ねじや釘で固定したらよい。対象部23が金属製である場合は、下穴を空けてからタッピンねじ締結することも可能である。或いは、ブラインドナットを使用した締結も可能である。当然ながら、対象部23にタップ穴を空けてもよい。
そして、図4に黒丸で簡略して示すように、出入り口31の軒先部、庇33の先端部、倉庫部37の壁、カーテン昇降ユニット41の外面、平屋根42における囲い枠43の上面等に忌避装置1を配置している。
1 鳥類忌避装置
2 羽根
3 回転体
4 支軸
5 ベース
8 軸受け
10 回転軸の一例としてのビス
12 蓋板
14 折り目
15 第1フラップ
16 第2フラップ
17〜21 尖り縁部
30 忌避装置を配置している施設
44 仲介部材(ブラケット)
48 忌避装置を配置している電柱

Claims (4)

  1. 回転軸心周りに配置された複数枚の羽根を備えて、前記各羽根は、折り目を介して屈曲した複数枚のフラップから成っており、前記各フラップのうち少なくとも1枚のフラップは、回転軸心を含む平面に対して傾斜していると共に、回転軸心と交叉した方向又は平行な方向に突出した少なくとも1つの尖り縁部を有している、
    鳥類忌避装置。
  2. 建造物に直接に又は仲介部材を介して固定されるベースと、前記ベースに固定された支軸と、支軸に囲うように配置されると共に前記各羽根が固定された筒状の回転体とを備えて、前記回転体のうち前記ベースと反対側の先端部には蓋板が設けられており、前記蓋板が前記支軸に軸受けを介して回転自在に取り付けられている、
    請求項1に記載した鳥類忌避装置。
  3. 回転軸心と直交した方向に長い1本の前記折り目を挟んでく字状に屈曲した2枚のフラップを備えており、前記折り目を挟んで前記ベースから遠い側に位置した第1フラップに、回転軸心方向から見て回転軸心と直交した方向に突出した鋭角の前記尖り縁部を形成している、
    請求項2に記載した鳥類忌避装置。
  4. 鳥類が飛来可能な場所に請求項1〜3のうちのいずれかに記載した鳥類忌避装置が配置されており、前記鳥類が飛来可能な場所に、出入り口、屋根、屋上、軒先、窓部の近傍、壁部、梁部、ベランダの手すり、鉄塔又は電柱に設けたフレーム材が含まれている、
    建造物。
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