JP2021130251A - 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021130251A
JP2021130251A JP2020026943A JP2020026943A JP2021130251A JP 2021130251 A JP2021130251 A JP 2021130251A JP 2020026943 A JP2020026943 A JP 2020026943A JP 2020026943 A JP2020026943 A JP 2020026943A JP 2021130251 A JP2021130251 A JP 2021130251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
tributaries
recovery
supply
leading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020026943A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7347254B2 (ja
Inventor
佳憲 坂東
Yoshinori Bando
佳憲 坂東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2020026943A priority Critical patent/JP7347254B2/ja
Priority to US17/173,256 priority patent/US11400712B2/en
Publication of JP2021130251A publication Critical patent/JP2021130251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7347254B2 publication Critical patent/JP7347254B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14419Manifold
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14459Matrix arrangement of the pressure chambers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/12Embodiments of or processes related to ink-jet heads with ink circulating through the whole print head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/20Modules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/21Line printing

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】吐出特性のばらつきを低減する。【解決手段】二次元マトリクス状に配置された液体を吐出する複数のノズル11と、複数のノズル11に各々連通する複数の圧力室21と、2以上の圧力室21に通じる複数の供給流路支流52と、2以上の圧力室21に通じる複数の回収流路支流53と、複数の供給流路支流52に通じる供給流路本流56と、複数の回収流路支流53に通じる回収流路本流57とを有し、供給流路支流52と回収流路支流53とは交互に並べて配置され、支流の並び方向において、回収流路支流53c1を挟んで両側に配置される2つの供給流路支流52にそれぞれ通じる2つのバイパス流路73が設けられ、2つの供給流路支流52の流路長が異なるとき、流路長が短い供給流路支流52aに通じるバイパス流路73Fの流路抵抗は、流路長が長い供給流路支流52bに通じるバイパス流路73の流路抵抗よりも高い。【選択図】図8

Description

本発明は液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドとして、複数のノズルを二次元マトリクス状に配置し、供給流路本流から供給流路支流を通じて圧力室に液体を供給し、圧力室から回収流路支流を通じて回収流路本流に液体を回収するものがある。
従来、回収流路支流と供給流路支流とを通じるバイパスを備え、バイパスは供給流路支流及び回収流路支流の流路幅よりも狭い幅としたものが知られている(特許文献1)。
特許第5885360号公報
しかしながら、複数のノズルを二次元マトリクス状に配置した場合、支流の流路長さが異なることによるメニスカス圧の差が発生して吐出特性がばらつくという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、吐出特性のばらつきを低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る液体吐出ヘッドは、
二次元マトリクス状に配置された液体を吐出する複数のノズルと、
前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
2以上の前記圧力室に通じる複数の供給流路支流と、
2以上の前記圧力室に通じる複数の回収流路支流と、
前記複数の供給流路支流に通じる供給流路本流と、
前記複数の回収流路支流に通じる回収流路本流と、を有し、
前記供給流路支流と前記回収流路支流とは交互に並べて配置され、
支流の並び方向において、前記回収流路支流を挟んで両側に配置される2つの前記供給流路支流にそれぞれ通じる2つのバイパス流路が設けられ、
前記2つの供給流路支流の流路長が異なるとき、流路長が短い前記供給流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗は、流路長が長い前記供給流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗よりも高い
構成とした。
本発明によれば、吐出特性のばらつきを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドをノズル面側から見た外観斜視説明図である。 同じくノズル面と反対側から見た外観斜視説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 同じく流路構成部材の分解斜視説明図である。 図4の要部拡大斜視説明図である。 同じく流路部分の断面斜視説明図である。 本発明の第1実施形態に係るヘッドにおける流路構成の説明に供する共通流路部分の平面説明図である。 同じく共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。 同実施形態の作用説明に供するノズル番号を付した説明図である。 バイパス流路の流路抵抗をすべて同じにしたときの各ノズルのメニスカス圧の一例を説明する説明図である。 同実施形態の作用説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態に係るヘッドにおける流路構成の説明に供する共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。 同実施形態の作用説明に供する説明図である。 本発明の第3実施形態に係るヘッドにおける流路構成の説明に供する共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。 本発明の第4実施形態に係るヘッドにおける共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。 本発明の係るヘッドモジュールの一例の分解斜視説明図である。 同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1ないし図7を参照して説明する。図1は同実施形態に係る液体吐出ヘッドをノズル面側から見た外観斜視説明図、図2は同じくノズル面と反対側から見た外観斜視説明図、図3は同じく分解斜視説明図である。図4は同じく流路構成部材の分解斜視説明図、図5は図4の要部拡大斜視説明図、図6は同じく流路部分の断面斜視説明図である。
液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」ともい。)1は、ノズル板10と、流路板(個別流路部材)20と、振動板部材30と、共通流路部材50と、ダンパ部材60と、共通流路部材70と、フレーム部材80と、配線部材(フレキシブル配線基板)45などを備えている。配線部材45にはヘッドドライバ(ドライバIC)46が実装されている。
ノズル板10には、液体を吐出する複数のノズル11を有している。複数のノズル11は、二次元状にマトリクス配置されている。
個別流路部材20は、複数のノズル11に各々連通する複数の圧力室(個別液室)21と、複数の圧力室21に各々通じる複数の個別供給流路22と、複数の圧力室21に各々通じる複数の個別回収流路23とを形成している。
振動板部材30は、圧力室21の変形な可能な壁面である振動領域31を形成し、振動領域31には圧電素子42が一体に設けられている。また、振動板部材30には、個別供給流路22に通じる供給側開口32と、個別回収流路23に通じる回収側開口33とが形成されている。圧電素子42は、振動領域31を変形させて圧力室21内の液体を加圧する圧力発生素子である。
なお、個別流路部材20と振動板部材30とは、部材として別部材であることに限定さるものではない。振動板部材30は個別流路部材20の表面に成膜された材料で構成されるものを含む。
共通流路部材50は、共通流路支流部材であり、2以上の個別供給流路22に通じる複数の供給流路支流52と、2以上の個別回収流路23に通じる複数の回収流路支流53とを交互に隣接して形成している。
共通流路部材50には、個別供給流路22の供給側開口32と供給流路支流52を通じる供給口54となる貫通孔と、個別回収流路23の回収側開口33と回収流路支流53を通じる回収口55となる貫通孔が形成されている。
また、共通流路部材50は、複数の供給流路支流52に通じる1又は複数の供給流路本流56の一部56aと、複数の回収流路支流53に通じる1又は複数の回収流路本流57の一部57aを形成している。
ダンパ部材60は、主として、供給流路支流52、回収流路支流53に対する圧力室21からの圧力波を減衰させる作用をする。
ここで、供給流路支流52及び回収流路支流53は、同じ部材である共通流路部材50に交互に並べて配列された溝部を、変形可能な壁面を形成するダンパ部材60で封止することで構成している。
共通流路部材70は、共通流路本流部材であり、複数の供給流路支流52に通じる共通の供給流路本流56と、複数の回収流路支流53に通じる回収流路本流57を形成する。
フレーム部材80には、供給流路本流56の一部56bと、回収流路本流57の一部57bが形成されている。供給流路本流56の一部56bはフレーム部材80に設けた供給ポート81に通じ、回収流路本流57の一部57bはフレーム部材80に設けた回収ポート82に通じている。
このヘッド1においては、液体は供給流路本流56から供給流路支流52を通り、供給口54から圧力室21へ供給され、ノズル11から液体が吐出される。ノズル11から吐出されない液体は、回収口55から回収流路支流53を通り、回収流路本流57に流れ、回収ポート82から排出される。
次に、本発明の第1実施形態に係るヘッドにおける流路構成について図7ないし図9も参照して説明する。図7は同ヘッドの共通流路部分の平面説明図、図8は同じく共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。なお、図8においては支流、圧力室、ノズルなどの流路は透過状態で示している(以下の図でも同じである。)。
前述したように、複数の供給流路支流52と回収流路支流53とが交互に並べて配置されている。
複数の供給流路支流52は、支流並び方向(図8の矢印D2方向)において、外部から液体が供給される供給ポート81に最も近い側である端から流路長さの異なる3種類の供給流路支流52a、52b、52cを含む。
ここで、供給流路支流52aの流路長が最も短く、供給流路支流52bの流路長が次に短く、供給流路支流52cの流路長が最も長い関係にある。
そして、隣り合う供給流路支流52と回収流路支流53とを通じる供給側のバイパス流路73と回収側のバイパス流路74とが設けられている。
したがって、例えば、1つの回収流路支流53を挟んで両側に配置される2つの供給流路支流52にそれぞれ通じる2つのバイパス流路73が設けられる。同様に、1つの供給流路支流52を挟んで両側に配置される2つの回収流路支流53にそれぞれ通じる2つのバイパス流路74が設けられる。
バイパス流路73は、供給流路支流52に通じる開口73aと、回収流路支流53に通じる開口73bと、開口73aと開口73bとを通じる流路73cとで構成される。
バイパス流路74は、供給流路支流52に通じる開口74aと、回収流路支流53に通じる開口74bと、開口74aと開口74bとを通じる流路74cとで構成される。
バイパス流路73は、供給流路本流56から供給流路支流52への入口側で、かつ、供給口54及び回収口55よりも供給流路本流56(56a)側で、供給流路支流52と回収流路支流53とを通じている。
バイパス流路74は、回収流路支流53から回収流路本流57への入口側で、かつ、供給口54及び回収口55よりも回収流路本流57(57a)側で、供給流路支流52と回収流路支流53とを通じている。
本実施形態では、支流の並び方向において、回収流路支流53c1を挟んで両側に配置される2つの供給流路支流52a、52bの流路長が異なる。このとき、流路長が短い供給流路支流52aに通じるバイパス流路73(これを「バイパス流路73F」という。)の流路抵抗は、流路長が長い供給流路支流52bに通じるバイパス流路73の流路抵抗よりも高い。なお、流路抵抗を高くするには、例えば、流路断面積を小さくする。
次に、本実施形態の作用について図9ないし図11を参照して説明する。図9は図8で示しているノズルにノズル番号を付した説明図、図10はバイパス流路の流路抵抗をすべて同じにしたときの各ノズルのメニスカス圧の一例を説明する説明図である。図11は本実施形態の作用説明に供する説明図である。
図9では図10の供給ポート側のノズル11のノズル番号N1〜N22の位置を示している。図10において、メニスカス圧は、図8の矢印D3方向の順に、次に、図8の矢印D2方向の順に示している。
ここで、供給ポート81に近いノズル11(ノズル番号N1〜N22)を供給ポート側、矢印D2方向の中央部のノズル11(ノズル番号N C1〜C8)を中央部、回収ポート82に近いノズル11(ノズル番号N END−22〜N END−1)を回収ポート側とする。
図10に示すように、供給ポート側において、バイパス流路73Fが他のバイパス流路73の流路抵抗と同じであるとき、供給流路支流52aに通じる圧力室21のノズル番号N1、N2のノズル11のメニスカスが相対的に高くなる。そして、供給流路支流52aに通じる圧力室21のノズル番号N1、N2の内では、供給ポート81に最も近いノズル番号N1のノズル11が最も高くなる。
なお、回収ポート側においても、同様な傾向になる。
そこで、供給側のバイパス流路73Fの流路抵抗を変化させたときの影響について説明する。なお、圧力制御はヘッド1の入口と出口が一定になるように調整しているとする。
図9に示すように、供給流路支流52aの支流入口からバイパス流路73Fとの接続部までの区間を区間1とし、回収流路支流53c1のノズル番号N1のノズル11を有する圧力室21との接続部(回収口55)と支流出口までの区間を区間2とする。
本実施形態では、区間1の流路抵抗R1と区間2の流路抵抗R2とは、R1>R2となっている。バイパス73Fを流れる流量Qについて、流路抵抗Rを変える前をQ1、流路抵抗Rを高くしたときの流量をQ2とすると、流路抵抗Rが高い方が流れる流量Qは少なくなるので、Q1>Q2となる。
ノズル番号N1のノズル11を有する圧力室21の供給流路支流52aとの接続部(供給口54)の圧力について、流路抵抗Rを高くする前後をそれぞれ圧力Vin1、Vin2とする。回収流路支流53c1との接続部(回収口55)の圧力について、流路抵抗Rを高くする前後をそれぞれ圧力Vout1、Vout2とする。
ここで、圧力Vin1と圧力Vin2を比較した場合、バイパス流路73Fの流路抵抗Rを高くすると、バイパス流路73Fを流れる流量Qが減ることにより、区間1を流れる流量が減り、区間1での圧力損失が減ることになる。したがって、圧力Vinは、より支流入口側の圧力に近くなるので、Vin1<Vin2となる。
また、圧力Vout1と圧力Vout2を比較した場合、バイパス73Fの流路抵抗Rを高くすると、バイパス流路73Fを流れる流量Qが減ることにより、区間2を流れる流量が減り、区間2での圧力損失が減ることになる。したがって、圧力Voutは、より支流出口側の圧力に近くなるので、Vout1>Vout2となる。
本実施形態では、R1>R2となっているので、バイパス流路73Fを流れる流量Qの変化による影響は、(Vin2−Vin1)<−(Vout2−Vout1)となり、Vin側の圧力が高くなる効果よりもVout側の圧力が低くなる効果の方が大きい。つまり、圧力室21にかかる平均圧は、バイパス流路73Fの流路抵抗が高い方が低くなる。
ここで、バイパス流路73Fの流路抵抗が他のバイパス流路73と同じである比較例1と、バイパス流路73Fの流路抵抗が他のバイパス流路73の流路抵抗より高い本実施形態について、メニスカス圧のばらつきを図11に示している。
図11から分かるように、本実施形態では、バイパス流路73Fの流路抵抗を他のバイパス流路73の流路抵抗よりも高くすることで、メニスカス圧のばらつきが、比較例1よりも小さくなっている。つまり、二次元マトリクス状に配置されたノズル11間のメニスカス圧差が小さくなる。このとき、吐出速度や吐出体積は、メニスカス圧に対して感度を有しているので、吐出特性(吐出速度、吐出体積)のばらつきが低減される。
次に、本発明の第2実施形態について図12及び図13を参照して説明する。図12は同実施形態に係るヘッドにおける流路構成の説明に供する共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。図13は同実施形態の作用説明に供する説明図である。
前述したように、複数の供給流路支流52は、支流並び方向において、外部から液体が供給される供給ポート81に最も近い側である端から流路長さの異なる3種類の供給流路支流52a、52b、52cを含む。
ここで、供給流路支流52aの流路長が最も短く、供給流路支流52bの流路長が次に短く、供給流路支流52cの流路長が最も長い関係にある。
したがって、支流の並び方向において、回収流路支流53c2を挟んで両側に配置される2つの供給流路支流52b、52cの流路長も異なる。
そこで、第1実施形態に加えて、流路長が短い供給流路支流52bに通じるバイパス流路73(これを「バイパス流路73S」という。)の流路抵抗は、流路長が長い供給流路支流52cに通じるバイパス流路73の流路抵抗よりも高くしている。
つまり、本実施形態では、供給流路支流52aの次に流路長が短い供給流路支流52bに通じるバイパス流路73Sについても、他のバイパス流路73より流路抵抗を高くしている。ただし、バイパス流路73Fが通じている回収流路支流53c1に通じる側のバイパス流路73の流路抵抗は、他のバイパス流路73と同じである。
前述した図10に示すように、ノズル番号N1のノズル11の次にノズル番号N8のノズル11のメニスカス圧が高くなる。つまり、ノズル番号N8のノズル11に通じる圧力室21が連通する供給流路支流52bは、流路長が最も長い供給流路支流52cに連通する圧力室21の数よりも連通する圧力室21の数が少ない支流である。
このように構成することにより、図13に示すように、メニスカス圧のばらつきは、バイパス流路73Fだけでなく、バイパス流路73Sの流路抵抗も高くすることで、第1実施形態に比べて少なくなる。つまり、二次元マトリクス状に配置されたノズル11間のメニスカス圧差が更に小さくなる。
次に、本発明の第3実施形態について図14を参照して説明する。図14は同実施形態に係るヘッドにおける流路構成の説明に供する共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。
複数の供給流路支流52は、支流並び方向(図14の矢印D2方向)において、外部から液体が供給される回収ポート82に最も近い側である端から流路長さの異なる3種類の回収流路支流53a、53b、53cを含む。
ここで、回収流路支流53aの流路長が最も短く、回収流路支流53bの流路長が次に短く、回収流路支流53cの流路長が最も長い関係にある。
そして、本実施形態では、支流の並び方向において、供給流路支流52c1を挟んで両側に配置される2つの回収流路支流53a、53bの流路長が異なる。
そこで、流路長が短い回収流路支流53aに通じるバイパス流路74(これを「バイパス流路74S」という。)の流路抵抗は、流路長が長い回収流路支流53bに通じるバイパス流路74の流路抵抗よりも高くしている。
つまり、前述した図10におけるノズル番号N END1、N END2が通じる回収流路支流53aに連通するバイパス流路74Fの流路抵抗を他のバイパス流路74の流路抵抗よりも高くしている。
これにより、前記第1実施形態と同様に、吐出特性のばらつきを低減できる。
次に、本発明の第4実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態に係るヘッドにおける流路構成の説明に供する共通流路と圧力室及びバイパス流路との関係を示す平面説明図である。
前述したように、複数の回収流路支流53は、支流並び方向(図14の矢印D2方向)において、外部から液体が供給される回収ポート82に最も近い側である端から流路長さの異なる3種類の回収流路支流53a、53b、53cを含む。
ここで、回収流路支流53aの流路長が最も短く、回収流路支流53bの流路長が次に短く、回収流路支流53cの流路長が最も長い関係にある。
そして、本実施形態では、支流の並び方向において、供給流路支流52c2を挟んで両側に配置される2つの回収流路支流53b、53bの流路長が異なる。
そこで、流路長が短い回収流路支流53bに通じるバイパス流路74(これを「バイパス流路74S」という。)の流路抵抗は、流路長が長い回収流路支流53cに通じるバイパス流路74の流路抵抗よりも高くしている。
つまり、前述した図10におけるノズル番号N END8が通じる回収流路支流53bに連通するバイパス流路74Fの流路抵抗を他のバイパス流路74の流路抵抗よりも高くしている。
これにより、前記第2実施形態と同様に、吐出特性のばらつきを低減できる。
なお、前記第1実施形態と第3実施形態又は第4実施形態とを組合せ、あるいは、第2実施形態と第3実施形態又は第4実施形態とを組合せることができる。
次に、本発明の係るヘッドモジュールの一例について図16及び図17を参照して説明する。図16は同ヘッドモジュールの分解斜視説明図、図17は同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する複数(この例では8個とする)のヘッド1をベース部材110に配置し、複数のヘッド1のノズルカバーとなるカバー部材113を取り付けたサブモジュール101を備えている。
また、ヘッドモジュール100は、マニホールド102と、放熱部材114と、フレキシブル配線部材45と接続するプリント基板(PCB)116と、モジュールケース117とを備えている。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例について図18及び図19を参照して説明する。図18は同装置の概略説明図、図19は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
液体を吐出する装置500は、印刷装置であり、搬入手段501と、案内搬送手段503と、印刷手段505と、乾燥手段507と、搬出手段509などを備えている。
搬入手段501は、ウェブ状のシート材Pを搬入する。案内搬送手段503は、搬入手段501から搬入されたシート材Pを印刷手段505に案内搬送する。印刷手段505は、シート材Pに対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う。乾燥手段507は、シート材Pを乾燥する。搬出手段509は、シート材Pを搬出する。
シート材Pは搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
このシート材Pは、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上を液体吐出ユニットとしてのヘッドユニット550に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が印刷される。
ここで、ヘッドユニット550には、2つのヘッドモジュール100A、100Bを共通ベース部材552に備えている。
そして、ヘッドモジュール100の搬送方向と直交する方向におけるヘッド1の並び方向をヘッド配列方向とするとき、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1A1,1A2で同じ色の液体を吐出する。同様に、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1B1、1B2を組とし、ヘッドモジュール100Bのヘッド列1C1、1C2を組とし、ヘッド列1D1、1D2を組として、それぞれ所要の色の液体を吐出する。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
なお、ここでは、「液体吐出ユニット」について、液体吐出ヘッドとの組み合わせで説明しているが、「液体吐出ユニット」には上述した液体吐出ヘッドを含むヘッドモジュールやヘッドユニットと上述したような機能部品、機構が一体化したものも含まれる。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、ヘッドモジュール、ヘッドユニットなどを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ヘッド
10 ノズル板
11 ノズル
20 個別流路部材
21 圧力室
22 個別供給流路
23 個別回収流路
30 振動板部材
40 圧電素子
50 共通流路部材
52 供給流路支流
53 回収流路支流
54 供給口
55 回収口
56 供給流路本流
57 回収流路本流
100 ヘッドモジュール
500 印刷装置(液体を吐出する装置)
550 ヘッドユニット

Claims (10)

  1. 二次元マトリクス状に配置された液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
    2以上の前記圧力室に通じる複数の供給流路支流と、
    2以上の前記圧力室に通じる複数の回収流路支流と、
    前記複数の供給流路支流に通じる供給流路本流と、
    前記複数の回収流路支流に通じる回収流路本流と、を有し、
    前記供給流路支流と前記回収流路支流とは交互に並べて配置され、
    支流の並び方向において、前記回収流路支流を挟んで両側に配置される2つの前記供給流路支流にそれぞれ通じる2つのバイパス流路が設けられ、
    前記2つの供給流路支流の流路長が異なるとき、流路長が短い前記供給流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗は、流路長が長い前記供給流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗よりも高い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 二次元マトリクス状に配置された液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
    2以上の前記圧力室に通じる複数の供給流路支流と、
    2以上の前記圧力室に通じる複数の回収流路支流と、
    前記複数の供給流路支流に通じる供給流路本流と、
    前記複数の回収流路支流に通じる回収流路本流と、を有し、
    前記供給流路支流と前記回収流路支流とは交互に並べて配置され、
    支流の並び方向において、前記供給流路支流を挟んで両側に配置される2つの前記回収流路支流にそれぞれ通じる2つのバイパス流路が設けられ、
    前記2つの回収流路支流の流路長が異なるとき、流路長が短い前記回収流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗は、流路長が長い前記回収流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗よりも高い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  3. 二次元マトリクス状に配置された液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
    2以上の前記圧力室に通じる複数の供給流路支流と、
    2以上の前記圧力室に通じる複数の回収流路支流と、
    前記複数の供給流路支流に通じる供給流路本流と、
    前記複数の回収流路支流に通じる回収流路本流と、を有し、
    前記供給流路支流と前記回収流路支流とは交互に並べて配置され、
    支流の並び方向において、前記回収流路支流を挟んで両側に配置される2つの前記供給流路支流にそれぞれ通じる2つのバイパス流路が設けられ、
    前記2つの供給流路支流の流路長が異なるとき、流路長が短い前記供給流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗は、流路長が長い前記供給流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗よりも高く、
    支流の並び方向において、前記供給流路支流を挟んで両側に配置される2つの前記回収流路支流にそれぞれ通じる2つのバイパス流路が設けられ、
    前記2つの回収流路支流の流路長が異なるとき、流路長が短い前記回収流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗は、流路長が長い前記回収流路支流に通じる前記バイパス流路の流路抵抗よりも高い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  4. 前記複数の供給流路支流の内、支流の並び方向において、一端に配置される前記供給流路支流の流路長さが最も短い
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記複数の回収流路支流の内、支流の並び方向において、他端に配置される前記回収流路支流の流路長さが最も短い
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  6. 流路抵抗の高い前記バイパス流路が複数ある
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッドが複数配列されている
    ことを特徴とするヘッドモジュール。
  8. 請求項7に記載のヘッドモジュールが並べて配置されている
    ことを特徴とするヘッドユニット。
  9. 請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、請求項7に記載のヘッドモジュール、又は、請求項8に記載のヘッドユニットを含む
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  10. 請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、請求項7に記載のヘッドモジュール、請求項8に記載のヘッドユニット、請求項9に記載の液体吐出ユニット、の少なくともいずれかを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
JP2020026943A 2020-02-20 2020-02-20 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Active JP7347254B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020026943A JP7347254B2 (ja) 2020-02-20 2020-02-20 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US17/173,256 US11400712B2 (en) 2020-02-20 2021-02-11 Liquid discharge head, head module, head device, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020026943A JP7347254B2 (ja) 2020-02-20 2020-02-20 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021130251A true JP2021130251A (ja) 2021-09-09
JP7347254B2 JP7347254B2 (ja) 2023-09-20

Family

ID=77367107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020026943A Active JP7347254B2 (ja) 2020-02-20 2020-02-20 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11400712B2 (ja)
JP (1) JP7347254B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022076375A (ja) * 2020-11-09 2022-05-19 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078371A (ja) * 1993-06-22 1995-01-13 Hitachi Home Tec Ltd 炊飯器
MX2011001959A (es) 2008-08-18 2012-02-08 Ipharro Media Gmbh Entrega de informacion complementaria.
US8657420B2 (en) 2010-12-28 2014-02-25 Fujifilm Corporation Fluid recirculation in droplet ejection devices
JP2015036238A (ja) 2013-08-15 2015-02-23 富士フイルム株式会社 液体吐出ヘッド及びインクジェット記録装置
JP7077678B2 (ja) * 2018-03-12 2022-05-31 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019155836A (ja) 2018-03-16 2019-09-19 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7119931B2 (ja) 2018-03-27 2022-08-17 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド、液体噴射装置
JP6965805B2 (ja) 2018-03-29 2021-11-10 ブラザー工業株式会社 液体吐出ヘッド
JP7008284B2 (ja) 2018-03-30 2022-01-25 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
JP2019214169A (ja) 2018-06-13 2019-12-19 コニカミノルタ株式会社 インクジェットヘッド及び画像形成装置
US11479042B2 (en) 2018-11-15 2022-10-25 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge head, head module, head device, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus
JP7243347B2 (ja) 2019-03-20 2023-03-22 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20210260874A1 (en) 2021-08-26
US11400712B2 (en) 2022-08-02
JP7347254B2 (ja) 2023-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7077678B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7188114B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2018158568A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US11040544B2 (en) Liquid discharge head, head module, head unit, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus
JP7196569B2 (ja) 液体吐出ヘッド及び液体を吐出する装置
JP2021130251A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7243334B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US11207890B2 (en) Head array, head module, discharge unit, and liquid discharge apparatus
JP2019155836A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7216330B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2021115772A (ja) 液体を吐出する装置
JP2021102287A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7275878B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
CN114454620B (zh) 液体喷射头、喷射单元、喷射液体的装置
JP2020082656A (ja) ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7314672B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7031399B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7342660B2 (ja) 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7380036B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7275877B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2020093512A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2023066090A (ja) 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2022065505A (ja) 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2021068863A (ja) デバイス、液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20230711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7347254

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151