JP2020082656A - ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドモジュール側で各ヘッドの吐出特性を揃えることができるようにする。【解決手段】ヘッドモジュール100は、液体を吐出する複数の液体吐出ヘッド1を備え、各ヘッド1は、液体を吐出する吐出基板2と、吐出基板2に配置された複数の駆動素子である圧電素子に個別駆動電圧を与えるドライバIC102とによって構成される吐出モジュール3を備え、各ヘッド1は、各圧電素子に共通の共通電極に与える共通電圧COMを調整可能な共通電圧回路201を備え、共通電圧回路201は設定された共通電圧COMを生成して出力して圧電素子に与える。【選択図】図1

Description

本発明はヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
複数の液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)を配置したヘッドモジュール(ヘッドアレイなどとも称される)においては、各ヘッド間の吐出特性が異なるため、吐出特性を揃える必要がある。
従来、印刷装置などの装置本体側に、各ヘッド毎の共通電圧を設定するバイアス電圧回路を配置したものが知られている(特許文献1)。また、複数のノズル列を有する1つのヘッドにおいて、各ノズル列毎の共通電圧を設定するバイアス電圧回路を備えるものが知られている(特許文献2)。
特開2006−82394号公報
特許文献1に開示の構成にあってはヘッドモジュール側で各ヘッドのバイアス電圧を設定することができないという課題がある。また、特許文献2に開示の構成をヘッドモジュールに適用すると複雑になるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ヘッドモジュール側で各ヘッドの吐出特性を揃えられるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るヘッドモジュールは、
液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、
前記複数の液体吐出ヘッド毎の共通電圧を生成出力する共通電圧回路と、を備え、
前記共通電圧回路は、前記液体吐出ヘッド毎に異なる前記共通電圧を設定可能である
構成とした。
本発明によれば、ヘッドモジュール側で各ヘッドの吐出特性を揃えることができる。
発明の第1実施形態に係るヘッドモジュールのブロック説明図である。 薄膜圧電素子のバタフライ特性の説明図である。 滴速度Vjの調整の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態に係るヘッドモジュールの分解斜視説明図である。 同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。 ヘッドモジュールを構成するヘッドの一例の外観斜視説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 同じくフレーム部材を除く分解斜視説明図である。 同じく流路部分の断面斜視説明図である。 同じく流路部分の拡大断面斜視説明図である。 同実施形態のヘッドモジュールの回路を含む構成の説明に供するブロック説明図である。 共通電圧回路の第1例の説明に供する回路図である。 共通電圧回路の第2例の説明に供する抵抗値設定回路部分の説明図である。 共通電圧回路の第3例の説明に供する説明図である。 共通電圧回路の第4例の説明に供する説明図である。 共通電圧回路の第5例の説明に供する説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の他の例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1を参照して説明する。図1は同実施形態に係るヘッドモジュールのブロック説明図である。
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する複数(ここでは、4個とする)の液体吐出ヘッド(以下「ヘッド」という。)1を備えている。
各ヘッド1は、液体を吐出する吐出基板2と、吐出基板2に配置された複数の駆動素子である圧電素子に個別駆動電圧を与えるドライバIC102とによって構成される吐出モジュール3を備えている。また、各ヘッド1は、中継基板106に、吐出基板2の各圧電素子に共通の共通電極に与える共通電圧COMを生成して出力する共通電圧回路201を備えている。
吐出モジュール3のドライバIC102には、装置本体の制御基板(制御部)によって、共通駆動信号Vcomと、駆動する圧電素子を選択する制御信号が与えられる。ドライバIC102は制御信号にしたがって駆動する圧電素子に共通駆動信号Vcomを選択的に与える。
共通電圧回路201は、各ヘッド1毎に異なる共通電圧COMを設定可能であり、調整設定された共通電圧COMを生成して出力する。この共通電圧回路201には、装置本体の制御基板(制御部)から、共通電圧COMを吐出基板2の各圧電素子に印加するタイミング(ON/OFF)を制御するCOM制御信号が与えられる。
ここで、共通電圧回路201は、例えば、出力電圧可変型三端子レギュレータを含む構成とすることができる。また、共通電圧回路201は、共通電源電圧を分圧する分圧回路と、前記分圧回路の分圧比を選択するスイッチ手段とを含む構成とすることができる。なお、これらの構成の具体的説明については後述する。
次に、各圧電素子に与える共通電圧COMの調整による吐出特性の調整について図2及び図3を参照して説明する。図2は薄膜圧電素子のバタフライ特性の説明図、図3は滴速度Vjの調整の説明に供する説明図である。
薄膜圧電素子は、図2に示すように、電圧を高くしていくと変位の大きさが鈍り飽和していく。また、マイナス電圧をかけていくと、分極の抗電界を超えると変位方向が逆転する。これは、脱分極して再度、マイナス電圧の電界で圧電層が分極していくことを示している。脱分極させると、変位が安定しないので、通常は、抗電界を超えてマイナス電圧は印加することはない。
ここで、図2に実線と点線で示した同じ電圧幅で、電圧を変化させたときに、変位振幅が違ってくる。つまり、変位の起点を決める複数の圧電素子に共通に与える共通電圧COM(バイアス電圧)を変えることで、変位量を調整できる。
ヘッドの吐出特性のばらつきには、滴速度Vjのばらつきと滴体積Mjのばらつきがあるが、滴速度Vjの方がばらつきに対する感度が高い(ばらつきの代わりに電圧を変えたときの変化量が大きい)。滴速度Vjが速くなりすぎると、サテライトと呼ばれる滴分離が起きてミストや地汚れの原因になるので、滴速度Vjに対して吐出ばらつきの小さいヘッドを揃えるのが好ましい。
吐出特性のばらつきは、圧電素子の変位だけでなく、ノズル径のばらつき、流路寸法のばらつきなど、色々な要因の影響を受けるが、圧電素子の変位効率のばらつきによる影響を大きく受ける。
異なるヘッド1の滴速度Vjと共通電圧(バイアス電圧)の関係の一例を図3に示している。滴速度Vjを7m/sに揃える場合のバイアス電圧がそれぞれ異なる。
そこで、本実施形態では、ヘッド毎に共通電圧COM(バイアス電圧)を調整して設定することで、滴速度Vjのばらつきを揃えるようにしている。
このとき、本実施形態では、各ヘッド1毎に異なる共通電圧COMを設定可能な共通電圧回路201を備え、ヘッド1単位で共通電圧を調整して設定できるようにしている。
これにより、装置本体側からはヘッド1の吐出特性の調整を意識せずに、同じ特性の複数のヘッド1として扱い組み付けることができる。
なお、共通電圧COMは、抗電界を超えて脱分極しないように、特性ピークの共通電圧COMよりも大きい電圧側で選択することが必要である。図2では、共通電圧COMがマイナス側にも同じ滴速度Vjになる点があるように見えるが、こちらは脱分極になるので選択しない。
次に、本実施形態の作用について簡単に説明する。
薄膜圧電素子に電圧を掛け続けると、変位低下の進行が早まるので、一連の吐出シーケンスの間では、共通駆動電圧波形Vcom及び共通電圧COM共に電圧を下げて放電する方が好ましい。いわゆる、駆動電圧のスローアップ/スローダウンであるが、共通駆動電圧波形Vcom、共通電圧COMには上げ下げする順番があるので、共通電圧COMのタイミングは装置本体側からCOM制御信号を共通電圧回路201に与えることで制御している。
各ヘッド1の共通電圧回路201は、COM制御信号を受けて、共通電圧COMを発生し、発生する共通電圧COMの電圧値は、予め、図2の特性から設定している。つまり、実際に吐出ヘッド1の共通電極に印加される共通電圧COMは、ヘッド1毎に異なっている。
このように、各ヘッド毎に共通電圧を調整可能な共通電圧回路を備え、各ヘッド毎に共通電圧を予め調整設定しておくことで、複数のヘッドの吐出効率が異なる場合でも、ほぼ同等の吐出効率のヘッド1として扱えるようにしている。
また、ヘッド1を交換する場合でも、ほぼ同等の特性を持つヘッド1として交換することができ、ヘッド交換が容易になり、ダウンタイムの短縮化を図れる。
次に、本発明の第2実施形態について図4及び図5を参照して説明する。図4は同実施形態に係るヘッドモジュールの分解斜視説明図、図6は同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
ヘッドモジュール100は、液体を吐出する液体吐出ヘッドである複数(ここでは、8個)のヘッド1と、複数のヘッド1を保持するベース部材103と、複数のヘッド1のノズルカバーとなるカバー部材113とを備えている。
また、ヘッドモジュール100は、放熱部材104と、複数のヘッド1に対して液体を供給する流路を形成しているマニホールド105と、フレキシブル配線部材101と接続する中継基板としてのプリント基板(PCB)106と、モジュールケース107とを備えている。
次に、ヘッドモジュール100を構成するヘッドの一例について図6ないし図10を参照して説明する。図6は同ヘッドの外観斜視説明図、図7は同じく分解斜視説明図、図8は同じくフレーム部材を除く分解斜視説明図、図9は同じく流路部分の断面斜視説明図、図10は同じく流路部分の拡大断面斜視説明図である。
ノズル板10と、流路板(個別流路部材)20と、振動板部材30と、共通流路部材50と、ダンパ部材60と、フレーム部材80と、ドライバIC(駆動回路)102を実装した基板(フレキシブル配線基板)101などを備えている。本実施形態では、ノズル板10、流路板20、振動板部材30によって前記第1実施形態の吐出基板2を構成している。
ノズル板10には、液体を吐出する複数のノズル11を有している。複数のノズル11は、二次元状にマトリクス配置されている。
個別流路部材20は、複数のノズル11に各々連通する複数の圧力室(個別液室)21と、複数の圧力室21に各々通じる複数の個別供給流路22と、複数の圧力室21に各々通じる複数の個別回収流路23とを形成している。1つの圧力室21及びこれに通じる個別供給流路22と個別回収流路23を併せて個別流路と称する。
振動板部材30は、圧力室21の変形な可能な壁面である振動板31を形成し、振動板31には圧電素子40が一体に設けられている。また、振動板部材30には、個別供給流路22に通じる供給側開口32と、個別回収流路23に通じる回収側開口33とが形成されている。圧電素子40は、振動板31を変形させて圧力室21内の液体を加圧する圧力発生手段(駆動素子)である。
共通流路部材50は、2以上の個別供給流路22に通じる複数の共通供給流路支流52と、2以上の個別回収流路23に通じる複数の共通回収流路支流53とを、ノズル11の第2方向Sに交互に隣接して形成している。
共通流路部材50には、個別供給流路22の供給側開口32と共通供給流路支流52を通じる供給口54となる貫通孔と、個別回収流路23の回収側開口33と共通回収流路支流53を通じる回収口55となる貫通孔が形成されている。
また、共通流路部材50は、複数の共通供給流路支流52に通じる1又は複数の共通供給流路本流56と、複数の共通回収流路支流53に通じる1又は複数の共通回収流路本流57を形成している。
ダンパ部材60は、共通供給流路支流52の供給口54と対面する(対向する)供給側ダンパ62と、共通回収流路支流53の回収口55と対面する(対向する)回収側ダンパ63を有している。
ここで、共通供給流路支流52及び共通回収流路支流53は、同じ部材である共通流路部材50に交互に並べて配列された溝部を、ダンパ部材60の供給側ダンパ62又は回収側ダンパ63で封止することで構成している。
次に、本実施形態のヘッドモジュールの回路を含む構成について図11を参照して説明する。図11は同説明に供するブロック説明図である。なお、図11は4ヘッド分を示している。
本実施形態のヘッドモジュール100は、8個のヘッド1を有し、8個のヘッド1に共通の中継基板106を有している。
そして、1つの中継基板106に、各ヘッド1毎の共通電圧回路201を実装している。
このように構成した場合、前記実施形態と同様に、各ヘッド1毎に共通電圧回路201で生成出力する共通電圧COMを予め調整設定しておくことで、複数のヘッド1の吐出効率が異なる場合でも、ほぼ同等の吐出効率のヘッド1として扱うことができる。
次に、共通電圧回路の第1例について図12を参照して説明する。図12は同第1例の説明に供する回路図である。なお、図12は2つのヘッドで備える例で説明する。
この共通電圧回路201は、電圧Vhを抵抗R0と可変抵抗R1(又は可変抵抗R2)で分圧して、共通電圧COM1、COM2を設定し、コンデンサCで負荷変動による電圧変化を緩和する回路である。つまり、抵抗R0と可変抵抗R1(又は可変抵抗R2)を含む回路が、装置本体側から供給される共通電源電圧(Vh)を分圧する分圧回路である。
装置本体側からのCOM制御信号により、スイッチ211を切り換える。COM制御信号がOFFのときには、GND側に接続することで、共通電圧COM1、COM2もGNDに、ONのときには電圧Vh側に接続することで、電圧Vhが分圧された共通電圧COM1、COM2が出力される。なお、抵抗Rgは放電抵抗である。
このとき、各ヘッド1の共通電圧回路201の共通電圧COM1、COM2を設定する可変抵抗R1、R2により、各ヘッド1の吐出特性が揃うように、共通電圧COM1、COM2は予め設定されている。
このような構成にすることで、装置本体側からは、各ヘッド1の吐出特性の違いを意識することなく、ヘッド1を組み合わせることができる。また、例えば、耐用枚数印刷によりヘッド1を交換するような場合に、交換前後のヘッド1の吐出特性の違いを意識せずに交換することができる。
この第1例では、電圧Vhを基準に分圧しているが、元の基準電圧は電圧Vhに限るものではない。実際に使用する共通電圧COMよりも少しだけ大きい共通電源電圧を装置本体側から供給して、共通電源電圧を各ヘッド1で分圧し、各ヘッド1の共通電圧COMを発生するようにしても良い。分圧による電圧降下が小さい方が、ヘッドでの発熱を抑えることができる。
次に、共通電圧回路の第2例について図13を参照して説明する。図13は同第2例の説明に供する抵抗値設定回路部分の説明図である。
この第2例では、前記第1例の可変抵抗R1(及びR2)を、直列抵抗R10〜R14と、各抵抗10をバイパスするディップスイッチSw11〜Sw14を含むスイッチアレイ212で構成している。このスイッチアレイ212が分圧回路の分圧比を選択するスイッチング手段となる。
これにより、ディップスイッチSw11〜Sw14のオン/オフを選択することによって挿入する抵抗R10〜R14を選択することができ、可変抵抗R1として両端の抵抗値を可変設定することができる。
次に、共通電圧回路の第3例について図14を参照して説明する。図14は同第3例の説明に供する説明図である。なお、ここでは1つのヘッド1の部分のみを示している。
この第3例では、前記第1例の回路において、可変抵抗R1(R2)とコンデンサCによる並列回路(共通電圧設定部)の後段に、オペアンプやトランジスタで構成した電力増幅回路(D級アンプ)213を配置して、設定した電圧を増幅して共通電圧COMとして出力している。
ヘッド1を吐出駆動しているときには、COMラインにも電流が流れるので、電圧を設定する抵抗部に大きな電流が流れると抵抗値が変化し、共通電圧COMがシフトするので、電力増幅回路213を設けて、負荷変動による共通電圧COMの変化を抑制している。
この第2例では、電圧Vhを基準に分圧しているが、元の基準電圧は電圧Vhに限るものではない。実際に使用する共通電圧COMよりも少しだけ大きい共通電源電圧を装置本体側から供給して、共通電源電圧を各ヘッド1で分圧し、各ヘッド1の共通電圧COMを発生するようにしても良い。分圧による電圧降下が小さい方が、ヘッドでの発熱を抑えることができる。
次に、共通電圧回路の第4例について図15を参照して説明する。図15は同第4例の説明に供する説明図である。なお、ここでは1つのヘッド1の部分のみを示している。
この第4例では、前記第1例のスイッチ211の出力を抵抗R00及びコンデンサC1を介して入力電圧Vinとする可変電圧三端子レギュレータ214を備えている。三端子レギュレータ214の調整端子ADJに可変抵抗R1を接続し、可変抵抗R1の抵抗値を変化させることで、三端子レギュレータ214の出力電圧Voutが変化するので、この出力電圧Voutを共通電圧COMとして出力する。
この第4例では、電圧Vhを基準に分圧しているが、元の基準電圧は電圧Vhに限るものではない。実際に使用する共通電圧COMよりも少しだけ大きい共通電源電圧を装置本体側から供給して、共通電源電圧を各ヘッド1で分圧し、各ヘッド1の共通電圧COMを発生するようにしても良い。分圧による電圧降下が小さい方が、ヘッドでの発熱を抑えることができる。
次に、共通電圧回路の第5例について図16を参照して説明する。図16は同第5例の説明に供する説明図である。なお、ここでは1つのヘッド1の部分のみを示している。
この第5例では、クロック発生回路216と、カウントUP/DOWN回路217と、MAXカウント記憶回路218と、DAC(D/A変換器)219と、電力増幅回路213とを備えている。
カウントUP/DOWN回路217は、COM制御信号が「H」のときはクロック発生回路216のクロックCkをカウントアップし、COM制御信号が「L」のときはカウントダウンしたカウント値(デジタル値)をDAC219に出力する。ただし、カウント値は、MAXカウント記憶回路218に設定されている値を超えないリミットをかける。また、カウントダウンしたときに、ゼロを超えない論理回路としている。
MAXカウント記憶回路218は、不揮発性メモリで、ROMなどで構成できる。
カウントUP/DOWN回路217のカウント値をDAC219により電圧に変換しているだけなので、出力電圧は、カウント毎に電圧が上昇して、MAXカウント記憶回路218の最大値(これを「共通電圧COM」とする)に到達すると、共通電圧COM電圧で電圧が維持される。
つまり、共通電圧COM電圧までスルーアップした電圧波形になる。また、カウントダウンで電圧が下がり始めて、カウント値ゼロ=GNDの電圧までスルーダウンした電圧波形になる。
そこで、MAXカウント値をヘッド1毎に設定、記憶しておくことで、ヘッド1毎の共通電圧COMを設定出力することができ、各ヘッド1の特性を揃えることができる。
なお、クロック発生回路は、共通電圧COMのスルーアップ/スルーダウンを制御するだけなので、高周波数はいらないため、単純な発振回路でよい。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図17及び図18を参照して説明する。図17は同装置の概略説明図、図18は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
この液体を吐出する装置である印刷装置500は、連続体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連続体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続体510を乾燥する乾燥手段507と、連続体510を搬出する搬出手段509などを備えている。
連続体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続体510は、印刷手段505において、ヘッドユニット550に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が印刷される。
ここで、ヘッドユニット550には、本発明に係る2つのヘッドモジュール100A、100Bを共通ベース部材552に備えている。
そして、ヘッドモジュール100の搬送方向と直交する方向におけるヘッド1の並び方向をヘッド配列方向とするとき、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1A1,1A2で同じ色の液体を吐出する。同様に、ヘッドモジュール100Aのヘッド列1B1、1B2を組とし、ヘッドモジュール100Bのヘッド列1C1、1C2を組とし、ヘッド列1D1、1D2を組として、それぞれ所要の色の液体を吐出する。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の他の例について図19及び図20を参照して説明する。図19は同装置の要部平面説明図、図20は同装置の要部側面説明図である。
この印刷装置500は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係るヘッドモジュール100及び各ヘッド1に液体を供給する複数のヘッドタンク441(図面の簡略化のため1つで図示している。)を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440のヘッドモジュール1は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する複数のヘッドを備えている。
この印刷装置500は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着してヘッドモジュール100のヘッドに対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方にヘッドモジュール100のヘッドの維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えばヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの印刷装置500においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じてヘッドモジュール100のヘッドを駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図21を参照して説明する。図21は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニット440、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、ヘッドモジュール100で構成されている。
なお、この液体吐出ユニット440の例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420を更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図22を参照して説明する。図22は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニット440は、流路部品444が取付けられたヘッドモジュール100と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド1と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、ヘッドモジュールに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つをヘッドモジュールと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、ヘッドモジュールと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、ヘッドモジュールと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、ヘッドモジュールの液体吐出ヘッドにヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドモジュールとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドモジュールを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、ヘッドモジュールと走査移動機構が一体化されているものがある。また、ヘッドモジュールとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドモジュールが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、ヘッドモジュールとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられたヘッドモジュールの液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、ヘッドモジュールと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体がヘッドモジュールの液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニットなどを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 液体吐出ヘッド
10 ノズル板
11 ノズル
20 個別流路部材
21 圧力室
22 個別供給流路
23 個別回収流路
30 振動板部材
40 圧電素子
50 共通流路部材
52 共通供給流路支流
53 共通回収流路支流
54 供給口
55 回収口
56 共通供給流路本流
57 共通回収流路本流
100 ヘッドモジュール
201 共通電圧回路
500 印刷装置(液体を吐出する装置)
550 ヘッドユニット

Claims (9)

  1. 液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、
    前記複数の液体吐出ヘッド毎の共通電圧を生成出力する共通電圧回路と、を備え、
    前記共通電圧回路は、前記液体吐出ヘッド毎に異なる前記共通電圧を設定可能である
    ことを特徴とするヘッドモジュール。
  2. 前記共通電圧回路は、出力電圧可変型三端子レギュレータを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドモジュール。
  3. 前記共通電圧回路は、D級アンプを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドモジュール。
  4. 前記共通電圧回路は、装置本体側から供給される前記共通電源電圧を分圧する分圧回路を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドモジュール。
  5. 前記共通電圧回路は、前記分圧回路の分圧比を選択するスイッチ手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドモジュール。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のヘッドモジュールが並べて配置されている
    ことを特徴とするヘッドユニット。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載のヘッドモジュール、又は、請求項6に記載のヘッドユニットを含む
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  8. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ユニット。
  9. 請求項1ないし5のいずれかに記載のヘッドモジュール、請求項6に記載のヘッドユニット、請求項7又は請求項8に記載の液体吐出ユニット、の少なくともいずれかを備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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