JP2021129679A - ガイドワイヤ - Google Patents

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Naoki Noguchi
直樹 野口
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健太 後藤
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Abstract

【課題】コアシャフトの外表面に樹脂を含むマーカ部が設けられたガイドワイヤにおいて、ガイドワイヤにマーカを設けることによるガイドワイヤの外径の増加を抑制することを目的とする。【解決手段】ガイドワイヤは、長尺状の外形を有するコアシャフトと、コアシャフトの外表面に形成された、樹脂を含む被膜と、を備え、被膜は、顔料を含み、被膜の外表面において線状に表されたマーカ部と、顔料を含まない樹脂部と、を有しており、被膜の外表面において、マーカ部と、樹脂部は、延伸方向に交互に表され、被膜のうち、外表面にマーカ部が表されている部分の厚さと、外表面に樹脂部が表されている部分の厚さは、略同一である、または、樹脂部が表されている部分の厚さよりも、マーカ部が表されている部分の厚さの方が小さい。【選択図】図3

Description

本発明は、ガイドワイヤに関する。
従来から、生体管腔内に挿入されたガイドワイヤの先端の位置や向きを内視鏡カメラで観察するために、ワイヤ本体の外表面に樹脂のマーカ(視認マーカ)を備えたガイドワイヤが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1には、ガイドワイヤの外表面に視認マーカとして機能する、樹脂と顔料とを含む隆起部形成層が設けられたガイドワイヤが開示されている。
特許第5509276号
しかしながら、特許文献1に記載のガイドワイヤでは、ガイドワイヤのマーカが設けられた部分の外径が、マーカが設けられていない部分の外径よりも大きくなるため、併用することのできるカテーテルのサイズが限られてしまうという課題があった。また、マーカが樹脂部よりも径方向外側に突出していることにより、マーカが併用デバイスまたは体腔の内壁と接触することにより剥離してしまうという課題があった。また、ガイドワイヤの外径の増加を抑制するために、ワイヤ本体の外径を小さくすると、ガイドワイヤの剛性が減少するという課題があった。
本発明は、コアシャフトの外表面に樹脂を含むマーカが設けられたガイドワイヤにおいて、ガイドワイヤにマーカを設けることによるガイドワイヤの外径の増加を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題のうち、少なくとも一つを解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、ガイドワイヤが提供される。このガイドワイヤは、長尺状の外形を有するコアシャフトと、前記コアシャフトの外表面に形成された、樹脂を含む被膜と、を備え、前記被膜は、顔料を含み、前記被膜の外表面において線状に表されたマーカ部と、前記顔料を含まない樹脂部と、を有しており、前記被膜の外表面において、前記マーカ部と、前記樹脂部は、延伸方向に交互に表され、前記被膜のうち、外表面に前記マーカ部が表されている部分の厚さと、外表面に前記樹脂部が表されている部分の厚さは、略同一である、または、前記樹脂部が表されている部分の厚さよりも、前記マーカ部が表されている部分の厚さの方が小さい。
この構成によれば、被膜のうち、外表面にマーカ部が表されている部分の厚さと外表面に樹脂部が表されている部分の厚さとが略同一である、もしくは、外表面に樹脂部が表されている部分の厚さよりも外表面にマーカ部が表されている部分の厚さの方が小さいため、ガイドワイヤにマーカを設けることによるガイドワイヤの外径の増加を抑制することができる。
(2)上記形態のガイドワイヤは、前記コアシャフトの延伸方向に沿った縦断面において、前記マーカ部の断面幅は、前記コアシャフトの径方向内側に向かって小さくてもよい。この構成によれば、マーカ部の断面幅がコアシャフトの径方向内側に向かって略一定な場合と比較して、マーカ部と樹脂部との接触面積を大きくとることができるため、マーカ部と樹脂部とが剥離する可能性を低減することができる。
(3)上記形態のガイドワイヤは、前記マーカ部は、前記マーカ部の外表面を含む第1の領域と、前記第1の領域の周囲に設けられる第2の領域と、を有し、前記第1の顔料の含有量よりも、前記第2の顔料の含有量の方が小さくてもよい。この構成によれば、樹脂部に接触するマーカ部の顔料の含有量を減らすことでマーカ部と樹脂部との密着性を保ち、マーカ部と樹脂部とが剥離する可能性を低減することができる。
(4)上記形態のガイドワイヤは、前記マーカ部に含まれる顔料の平均粒子径は、前記樹脂の平均粒子径よりも小さくてもよい。この構成によれば、コアシャフトの外表面上に、樹脂部をマーカ部より先に形成した場合においても、樹脂部上で顔料を加熱することにより、顔料が樹脂部に含浸することでマーカ部を形成することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、カテーテル、内視鏡、画像生成装置、検査装置、治療システム、ガイドワイヤの製造方法などの形態で実現することができる。
第1実施形態のガイドワイヤの全体構成を例示した説明図である。 第1実施形態のガイドワイヤの断面構成を例示した説明図である。 図2のX部分を拡大した説明図である。 第1実施形態のガイドワイヤの製造方法を例示した説明図である。 第2実施形態のガイドワイヤの断面構成を例示した説明図である。 第3実施形態のガイドワイヤの断面構成を例示した説明図である。 第4実施形態のガイドワイヤの断面構成を例示した説明図である。 第1から第4実施形態のガイドワイヤの変形例を例示した説明図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態のガイドワイヤ1の全体構成を例示した説明図である。図2は、ガイドワイヤ1の断面構成を例示した説明図である。以下では、図1の左側をガイドワイヤ1および各構成部材の「先端側」と呼び、図1の右側をガイドワイヤ1および各構成部材の「基端側」と呼ぶ。ガイドワイヤ1の先端側は、体内に挿入される側(遠位側)であり、ガイドワイヤ1の基端側は、医師等の手技者によって操作される側(近位側)である。また、図1の左右方向をガイドワイヤ1および各構成部材の「延伸方向」または「軸線方向」と呼ぶ。図2は、ガイドワイヤ1の延伸方向に沿った縦断面を示している。ガイドワイヤ1は、血管や消化器官にカテーテルを挿入する際に用いられる医療器具であり、被膜10と、コアシャフト40と、コイル体50と、先端側接合部60と、基端側接合部70と、を備えている。
コアシャフト40は長尺形状を有しており、コアシャフト40の外表面には、被膜10が形成されている。被膜10は、マーカ部20と、樹脂部30を有している。コイル体50は、コアシャフト40の先端部の外周に巻き回されている。
コアシャフト40は、基端側から先端側に向かって外径が小さくなるように構成された(先細りした)長尺形状の部材である。コアシャフト40は、例えば、ステンレス合金(SUS302、SUS304、SUS316等)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線、ニッケル−クロム系合金、コバルト合金、タングステン等の材料で形成することができる。コアシャフト40は、上記以外の公知の材料によって形成されていてもよい。コアシャフト40の長さについては特に限定されないが、例えば、1000mm〜5000mmの範囲を例示することができる。コアシャフト40の外径についても特に限定されないが、例えば、0.1mm〜1.0mmの範囲を例示することができる。
コイル体50は、1つまたは複数のコイルによって構成されており、コアシャフト40の先端側の外周を覆うようにコアシャフト40に巻回されている。ここでは、コイル体50は、コアシャフト40の先端側の細径部およびテーパー部の一部に巻き回されている。コイル体50を構成するコイルは、円形断面の1本の素線を螺旋状に巻いて円筒形状に形成した単コイルであってもよいし、複数の素線を撚り合わせた撚線を円筒形状に形成した中空撚線コイルであってもよい。コイル体50は、単コイルと中空撚線コイルを組み合わせて構成されていてもよい。コイル体50は、例えば、ステンレス合金(SUS302、SUS304、SUS316等)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線、ニッケル−クロム系合金、コバルト合金、タングステン等の放射線透過性合金、金、白金、タングステン、これらの元素を含む合金(例えば、白金−ニッケル合金)等の放射線不透過性合金で形成することができる。コイル体50は、上記以外の公知の材料によって形成されていてもよい。コイル体50の長さについては特に限定されないが、例えば、10mm〜100mmを例示することができる。コイル体50の外径は、特に限定はないが、例えば、0.1mm〜1.0mmの範囲を例示することができ、先端から基端まで一定に構成されている。コイル体50は、コイルピッチの異なる、疎巻き部と密巻き部とを有していてもよい。
コイル体50の先端は、先端側接合部60によってコアシャフト40の先端と接合されている。コイル体50の基端は、基端側接合部70によってコアシャフト40に接合されている。コイル体50は、先端側接合部60および基端側接合部70によってコアシャフト40に固定されている。先端側接合部60および基端側接合部70は、銀ロウ、金ロウ、亜鉛、Sn−Ag合金、Au−Sn合金等の金属はんだによって形成され、この金属はんだによりコイル体50とコアシャフト40とが固着されている。なお、先端側接合部60および基端側接合部70は、エポキシ系接着剤などの接着剤によって形成され、接着剤によりコイル体60とコアシャフト20とが固着されていてもよい。先端側接合部60と基端側接合部70は、異なる材料によって形成されていてもよい。
被膜10は、コアシャフト40の外表面に形成されており、マーカ部20と、樹脂部30を有している。被膜10は、コアシャフト40のうち、基端側接合部70よりも基端側に配置されている。被膜10において、マーカ部20が形成されている区間(マーカ表示区間)の長さについては、特に、限定はないが、例えば、100mm〜500mmの範囲を例示することができる。被膜10は、コアシャフト40のうち、基端側接合部70よりも基端側の外表面だけではなく、基端側接合部70、コイル体50、先端側接合部60を被覆してもよい。
マーカ部20は、顔料を含み、コアシャフト40の外表面に形成されている。マーカ部20は、被膜10の外表面の一部を形成している。マーカ部20は、被膜10の一部に形成された線状の部位であり、樹脂部30と視覚的に識別可能に構成されている。マーカ部20は、ガイドワイヤ1を外側から観察したとき、ガイドワイヤ1上に線状の模様として表れており、手技者は、ガイドワイヤ1の操作時にこの模様の向きや位置の変化を観察することによって、ガイドワイヤ1の押し引きや回転動作を確認することができる。
マーカ部20は、コアシャフト40の外周を展開した展開図において、波形状の模様となるように形成されている。すなわち、コアシャフト40を、延伸方向(軸線方向)を回転軸にして左右に所定角度(例えば180°)ずつ往復回転させた状態で、コアシャフト40に向けて垂らした顔料を延伸方向に沿って移動させることによって、この波模様を形成することができる。なお、マーカ部40は、コアシャフト40に螺旋状に形成されてもよい。すなわち、コアシャフト40を、延伸方向(軸線方向)を回転軸にして一方向に回転させた状態で、コアシャフト40に向けて垂らした顔料を延伸方向に沿って移動させることによって、螺旋模様を形成することができる。
マーカ部20を形成する顔料は、無機顔料、有機顔料のいずれでもよいが、耐熱性の点で無機顔料を使用することが好ましい。無機顔料としては、カーボンブラック、雲母、二酸化チタン、ニッケルチタンイエロー、プルシアンブルー、ミロリーブルー、コバルトブルー、ウルトラマリン、ヴィリジアン等が使用可能である。マーカ部20は、樹脂を含んでいてもよく、例えば、PAI(ポリアミドイミド)、PTFE(ポリテトラフルオロチレン)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)、FEP(パーフルオロエチレンプロペン)、ETFE(エチレンテトラフルオロエチレン)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)などを含むことができる。マーカ部30は、上記以外の公知の材料によって形成されていてもよい。マーカ部20は、樹脂部30を形成する樹脂と同じか、または異なる種類の樹脂を含むことができる。
樹脂部30は、樹脂を含み、コアシャフト40の外表面に形成されている。樹脂部30は、被膜10の外表面の一部を形成している。
樹脂部30は、例えば、PAI(ポリアミドイミド)、PTFE(ポリテトラフルオロチレン)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)、FEP(パーフルオロエチレンプロペン)、ETFE(エチレンテトラフルオロエチレン)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)などによって形成することができる。樹脂部30は、上記以外の公知の材料によって形成されていてもよい。樹脂部30は顔料を含んでいてもよく、例えば、無機顔料、有機顔料のいずれでもよいが、耐熱性の点で無機顔料を使用することが好ましい。無機顔料としては、カーボンブラック、雲母、二酸化チタン、ニッケルチタンイエロー、プルシアンブルー、ミロリーブルー、コバルトブルー、ウルトラマリン、ヴィリジアン等が使用可能である。樹脂部30は、マーカ部20と異なる色に形成することで、マーカ部20の視認性を高めることができる。
マーカ部20と樹脂部30は、ガイドワイヤ1の延伸方向に沿って、マーカ部20と樹脂部30とが交互に隙間なく連続して、繰り返し表されている。
図3は、図2のX部分を拡大した説明図である。X部分は、図2の基端側接合部70よりも基端側に位置し、コアシャフト40の外表面に被膜10が設けられている部分であり、マーカ部20が設けられている。X部分を例に、マーカ部20、樹脂部30の詳細構成について説明する。
被膜10のうち外表面にマーカ部20が表れている部分の厚さをHmとする。ここでの厚さHmは、コアシャフト40の縦断面において、マーカ部20の外表面からコアシャフト40の外表面までの長さの最大値とする。厚さHmは、特に限定されないが、例えば、0.01mm〜0.1mmの範囲を例示することができる。図3においては、マーカ部20の外表面が平坦であるため、厚さHmは、コアシャフト40の延伸方向のどの点においても略同一である。
コアシャフト40の縦断面において、隣接するマーカ部20の間に存在する、被膜10のうち外表面に樹脂部30が表れている部分の厚さをHrとする。ここでの厚さHrは、コアシャフト40の縦断面において、樹脂部30の外表面からコアシャフト40の外表面までの長さの最大値とする。厚さHrは、特に限定されないが、例えば、0.01mm〜0.1mmの範囲を例示することができる。図3においては、樹脂部30の外表面が平坦であるため、厚さHrは、コアシャフト40の延伸方向のどの点においても略同一である。
被膜10の外表面にマーカ部20が表れている部分の厚さHmは、被膜10の外表面に樹脂部30が表れている部分の厚さHrと略同一である。言い換えると、マーカ部20の外表面と樹脂部30の外表面は平滑になるように形成されている。例えば、厚さHmと厚さHrとの差が20μm以内であれば好ましく、10μm以内であればより好ましい。
コアシャフト40の縦断面において、マーカ部20のコアシャフト40の延伸方向の長さをマーカ部20の断面幅とする。また、マーカ部20の外表面におけるマーカ部20の断面幅を外側断面幅Wmとする。マーカ部20は、円弧状であり、コアシャフト40の径方向内側に向かって凸になっているため、マーカ部20の断面幅は、コアシャフト40の径方向内側に向かって徐々に小さくなっている。言い換えると、マーカ部20の断面幅は、コアシャフト40の径方向外側に向かって徐々に大きくなっている。
マーカ部20は、マーカ部20の外表面を含む第1の領域20aと、第1の領域20aの周囲に設けられた第2の領域20bを有している。コアシャフト40の縦断面において、第1領域20aは、円弧状であり、コアシャフト40の径方向内側に向かって凸になっている。第2領域20bは、第1領域の周囲を覆うような円弧状であり、コアシャフト40の径方向内側に向かって凸になっている。ここで、第1の領域20aに含まれる顔料の含有量よりも、第2の領域20bに含まれる顔料の含有量は小さい。マーカ部20が樹脂と顔料とによって構成されている場合は、第1の領域20aに含まれる樹脂の含有量よりも、第2の領域20bに含まれる顔料の含有量が大きい。
図4は、ガイドワイヤ1の製造方法を例示した説明図である。マーカ部20に含まれる顔料100の平均粒子径が、樹脂部30の樹脂の平均粒子径よりも小さい場合において、樹脂部30上に波模様に表されるマーカ部20は、例えば次のような工程により作製することができる。まず、樹脂部30をコアシャフト40の外表面に被覆する。次に、コアシャフト40を、延伸方向(軸線方向)を回転軸にして左右に所定角度(例えば180°)ずつ往復回転させた状態で、コアシャフト40に向けて垂らした顔料100を延伸方向に沿って移動させる。これにより、顔料100が樹脂部30の外表面上に波模様に塗布される。次に、顔料100をヒーター等により加熱することで、顔料100の粒子が樹脂部30の粒子間に入り込む。最後に、顔料100と樹脂部30を乾燥させることで顔料100と樹脂部30が固定され、被膜10を形成することができる。この方法によれば、マーカ部20が、顔料100が塗布された点を中心に、コアシャフト40の径方向内側に凸となるような円弧状に形成される。その結果、マーカ部20のうち、顔料100が塗布された点の付近では顔料100の含有量が多く、顔料100が塗布された点から離れるに従って顔料100の含有量が徐々に少なくなる。このような手順によっても、第1の領域20aと第2の領域20bを形成することができる。
本実施形態の構成によると、ガイドワイヤ1にマーカ部20を設けることによるガイドワイヤ1の外径の増加を抑制することができる。ガイドワイヤ1の外径の増加を抑制することにより、手技者は、ガイドワイヤを挿通するためのルーメンを有するカテーテルなどの併用デバイスの使用において、よりルーメンの内径が小さいデバイスを選択することが可能になる。また、手技者が末梢血管などの径の小さい部位にガイドワイヤを挿入することが容易になる。
本実施形態の構成によると、マーカ部20の断面幅がコアシャフト40の径方向内側に向かって略一定な場合と比較して、マーカ部20と樹脂部30との接触面積を大きくとることができるため、マーカ部20と樹脂部30とが剥離する可能性を低減することができる。これにより、マーカ部20が剥離してカテーテルなどの併用デバイス内や、患者の体内に残留することを抑制することができる。
本実施形態の構成によると、樹脂部30に接触するマーカ部20Cの顔料の含有量を減らすことで、マーカ部20Cと樹脂部30との密着性を保ち、マーカ部20Cと樹脂部30とが剥離する可能性を低減することができる。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態のガイドワイヤ1Aの断面構成を例示した説明図である。ガイドワイヤ1Aは、被膜11を有しており、被膜11は、図3における第1実施形態のマーカ部20に替えて、マーカ部21を有している。被膜11の外表面にマーカ部21が表れている部分の厚さHmは、被膜11の外表面に樹脂部30が表れている部分の厚さHrよりも小さい。言い換えると、マーカ部21の外表面が樹脂部30の外表面よりもコアシャフト40の径方向内側にある。
本実施形態の構成によると、マーカ部21の外表面がカテーテルなどの併用デバイス(不図示)の内周面や体の内臓または血管などの壁面(不図示)と接触し難く、マーカ部21が剥離する可能性を低減することができる。また、カテーテルなどの併用デバイス(不図示)の内周面や体の内臓または血管などの壁面(不図示)とマーカ部21の外表面とが接触し難く、樹脂部30の外表面の方が接触し易いため、ガイドワイヤ1Aの滑り性を向上させることができる。
図6は、第3実施形態のガイドワイヤ1Bの断面構成を例示した説明図である。ガイドワイヤ1Bは、被膜12を有しており、被膜12は、図3における第1実施形態のマーカ部20に替えて、マーカ部22を有している。マーカ部22は、マーカ部22の断面幅がコアシャフト40の径方向において略一定である。また、マーカ部22は、マーカ部22の縦断面において、全体で顔料の含有量が略一定である。被膜12は、例えば、コアシャフト40の延伸方向に向かって波形状や螺旋形状に形成された溝を有する樹脂部30をコアシャフト40の外表面に被覆し、線状に形成されたマーカ部22を樹脂部30に形成された溝に嵌め込むことで形成することができる。
本実施形態の構成によると、マーカ部の断面幅がコアシャフト40の径方向内側に向かって小さくなる場合と比較して、マーカ部22の端部の厚さを大きくすることができるため、マーカ部22の端部を起点にマーカ部22が損傷することを抑制することができる。
図7は、第4実施形態のガイドワイヤ1Cの断面構成を例示した説明図である。ガイドワイヤ1Cは被膜13を有しており、被膜13は、図3における第1実施形態のマーカ部20に替えて、マーカ部23を有している。マーカ部23の内表面は、コアシャフト40の外表面と接触している。この場合、マーカ部23の最大厚さと、被膜13の外表面にマーカ部23が表れている部分の厚さHmは等しくなる。
本実施形態の構成によると、マーカ部の内表面がコアシャフト40の外表面に接触していない場合と比較して、マーカ部23の厚さを大きくすることができるため、マーカ部23の強度が向上する。
<本実施形態の変形例>
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
[変形例1]
第1実施形態から第4実施形態のマーカ部20、21、22、23(図3、図5、図6、図7参照)は、コアシャフト40のうちの一部(マーカ表示区間)に表示されているものとした。しかし、マーカ部20、21、22、23は、コアシャフト40の全体に形成されていてもよい。また、マーカ部20、21、22、23は、1つの模様(パターン)で描かれているものとした。しかし、マーカ部20、21、22、23は、複数種類の模様を有していてもよい。この場合、マーカ部20、21、22、23は、模様が連続的に変化していく態様であってもよいし、所定の区間ごとに異なる模様となっていてもよい。また、マーカ部20、21、22、23は、コアシャフト40の途中で切れて複数箇所に描かれていてもよい。例えば、マーカ部20、21、22、23は、複数種類の模様が所定の間隔を空けて複数箇所に描かれていてもよいし、環状の模様が等間隔に連続して描かれていてもよい。
[変形例2]
図8には、第1実施形態から第4実施形態の変形例であるガイドワイヤ1Dが記載されている。ガイドワイヤ1Dは被膜14を有しており、被膜14は、マーカ部24を有している。マーカ部24の外表面は、円弧状であり、コアシャフト40の径方向内側に向かって凹になっている。このため、被膜14の外表面にマーカ部24が表れている部分の厚さHmは、コアシャフト40の延伸方向において、略一定ではない。図8の場合、マーカ部24の端部の厚さが、被膜14の外表面にマーカ部24が表れている部分の厚さの最大値となる。第1実施形態から第4実施形態に記載のマーカ部20、21、22、23は、マーカ部24のように、コアシャフト40の縦断面において、マーカ部20、21、22、23の外表面がコアシャフト40の径方向内側に向かって凹になっていてもよい。また、マーカ部20、21、22、23の外表面が樹脂の外表面よりコアシャフト40の径方向外側に突出しない限りであれば、マーカ部20、21、22、23の外表面がコアシャフト40の径方向外側に向かって凸になっていてもよい。
[変形例3]
第1実施形態から第4実施形態のガイドワイヤ1、1A、1B、1Cは、先端にコイル体50を備えているものとした。しかし、ガイドワイヤ1、1A、1B、1Cは、コイル体50を備えていなくてもよい。この場合、被膜10、11、12、13はコアシャフト40の先端部に設けられていてもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1、1A、1B、1C…ガイドワイヤ
10、11、12、13…被膜
20、21、22、23…マーカ部
30…樹脂部
40…コアシャフト
50…コイル体
60…先端側接合部
70…基端側接合部
100…顔料
Hm…外表面にマーカ部が表されている部分の厚さ
Hr…外表面に樹脂部が表されている部分の厚さ
Wm…マーカ部の外側断面幅

Claims (4)

  1. ガイドワイヤであって、
    長尺状の外形を有するコアシャフトと、
    前記コアシャフトの外表面に形成された、樹脂を含む被膜と、を備え、
    前記被膜は、顔料を含み、前記被膜の外表面において線状に表されたマーカ部と、前記顔料を含まない樹脂部と、を有しており、
    前記被膜の外表面において、前記マーカ部と、前記樹脂部は、延伸方向に交互に表され、
    前記被膜のうち、外表面に前記マーカ部が表されている部分の厚さと、外表面に前記樹脂部が表されている部分の厚さは、略同一である、または、前記樹脂部が表されている部分の厚さよりも、前記マーカ部が表されている部分の厚さの方が小さい、
    ガイドワイヤ。
  2. 請求項1に記載のガイドワイヤであって、
    前記コアシャフトの延伸方向に沿った縦断面において、前記マーカ部の断面幅は、前記コアシャフトの径方向内側に向かって小さくなっている、
    ガイドワイヤ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガイドワイヤであって、
    前記マーカ部は、前記マーカ部の外表面を含む第1の領域と、前記第1の領域の周囲に設けられる第2の領域と、を有し、
    前記第1の顔料の含有量よりも、前記第2の顔料の含有量の方が小さい、
    ガイドワイヤ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のガイドワイヤであって、
    前記マーカ部に含まれる顔料の平均粒子径は、前記樹脂の平均粒子径よりも小さい、
    ガイドワイヤ。
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