JP2021127594A - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2021127594A
JP2021127594A JP2020022168A JP2020022168A JP2021127594A JP 2021127594 A JP2021127594 A JP 2021127594A JP 2020022168 A JP2020022168 A JP 2020022168A JP 2020022168 A JP2020022168 A JP 2020022168A JP 2021127594 A JP2021127594 A JP 2021127594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
opening
article
cover
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020022168A
Other languages
English (en)
Inventor
博 熊谷
Hiroshi Kumagai
博 熊谷
智之 齋藤
Tomoyuki Saito
智之 齋藤
弘明 藤島
Hiroaki Fujishima
弘明 藤島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2020022168A priority Critical patent/JP2021127594A/ja
Publication of JP2021127594A publication Critical patent/JP2021127594A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

【課題】 物品収容室内に収容された物品を取出すときの作業性を向上させる。【解決手段】 油圧ショベル1は、上部旋回体3に設けられた熱交換器室20と、熱交換器室20に収容された熱交換器13と、外気を熱交換器室20へ吸い込み、熱交換器13に供給する冷却ファン11と、熱交換器室20を上方から開閉可能に覆う上部開閉カバー23Dと、熱交換器室20を側方から開閉可能に覆う側部開閉カバー21Bと、熱交換器13よりも上側に位置して熱交換器室20内に設けられ、上部開閉カバー23Dが開いたときに上方に向かって開口する物品収容室28と、を備えている。物品収容室28には、熱交換器室20との間を連通する横開口部29が形成されている。【選択図】 図3

Description

本開示は、油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、建設機械を代表する油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に設けられた上部旋回体と、上部旋回体の前側に設けられた作業装置とを備えている。上部旋回体には、外装カバーによって覆われた機械室が設けられ、この機械室内に原動機、熱交換器、油圧ポンプ等の搭載機器が収容されている。
油圧ショベルに搭載された原動機等の搭載機器に対しては、定期的にメンテナンスを行う必要がある。このため、油圧ショベルには、通常、メンテナンス作業に必要なスパナ、ボルト等の工具、交換部品等を収容した工具箱が装備されている。この工具箱を配置するため、熱交換器とエンジンとの間を仕切る仕切り部材と、熱交換器の上面と、エンジンカバーの下面とによって囲まれた物品収容室を形成し、この物品収容室内に工具箱(物品箱)を収容した油圧ショベルが提案されている(特許文献1)。
特許第4880779号公報
上述した従来技術による油圧ショベルでは、上部旋回体に搭載されたエンジン等の搭載機器に対するメンテナンス作業を行うときには、上部旋回体上でエンジンカバーを開くことにより、熱交換器の上面側に配置された工具箱を取出すことができる。このため、作業者は、重量物である工具箱を携えた状態で上部旋回体に上る必要がなく、メンテナンス時の作業性を向上させることができる。
しかし、従来技術による油圧ショベルでは、例えば下部走行体に設けられた駆動輪(走行モータ)等に対するメンテナンス作業を行う場合にも、作業者は、上部旋回体上でエンジンカバーを開くことにより、物品収容室から工具箱を取出す必要がある。このように、従来技術による油圧ショベルでは、メンテナンスの対象となる部材の場所(地上高さ)に関わらず、物品収容室から工具箱を取出すために上部旋回体に上ってエンジンカバーを開く必要がある。このため、メンテナンス時に物品収容室から工具箱等の物品を取出す作業が煩雑であるという問題がある。
本発明の一実施形態の目的は、物品収容室内に収容された物品を取出すときの作業性を向上させるようにした建設機械を提供することにある。
本発明の一実施形態は、自走可能な車体と、前記車体に設けられた熱交換器室と、前記熱交換器室に収容された熱交換器と、外気を前記熱交換器室へ吸い込み、吸い込んだ外気を前記熱交換器に供給する冷却ファンと、前記熱交換器室を上方から開閉可能に覆う上部開閉カバーと、前記熱交換器室を側方から開閉可能に覆う側部開閉カバーと、前記熱交換器の上部に位置し、前記上部開閉カバーが開いたときに上方に向かって開口する物品収容室と、を備え、前記物品収容室には、前記熱交換器室との間を連通する開口部が形成されていることを特徴としている。
本発明の一実施形態によれば、上部開閉カバーを開くことにより、物品収容室に収容された物品を取出すことができる。一方、側部開閉カバーを開くことにより、開口部を通じて物品収容室から熱交換器室へと物品を移動させ、上部開閉カバーを開くことなく、物品を熱交換器室から取出すことができる。
本発明の第1の実施形態による油圧ショベルを示す左側面図である。 油圧ショベルの平面図である。 第1の実施形態による横開口部、冷却ファン、熱交換器、物品収容室、熱交換器室、工具箱等を図2中の矢示III−III方向から見た断面図である。 上部旋回体から上部開閉カバーを取外した状態で、横開口部、冷却ファン、物品収容室、工具箱等を示す斜視図である。 上部旋回体から側部開閉カバーを取外した状態で横開口部、熱交換器、熱交換器室等を示す斜視図である。 第2の実施形態による縦開口部、冷却ファン、熱交換器、物品収容室、熱交換器室、工具箱等を示す図3と同様位置の断面図である。 縦開口部、冷却ファン、物品収容室、工具箱等を示す図4と同様位置の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態を示している。なお、本実施形態では、油圧ショベルの走行方向を前後方向とし、油圧ショベルの走行方向と直交する方向を左右方向として説明する。
図中、油圧ショベル1は、前後方向に自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前側に設けられた作業装置4とを含んで構成されている。下部走行体2と上部旋回体3とは、油圧ショベル1の車体を構成している。油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場を走行し、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を俯仰動させることにより、土砂の掘削作業等を行う。
下部走行体2は、ベースとなるトラックフレーム2Aを備えている。トラックフレーム2Aは、前,後方向に延びる左,右のサイドフレーム2B(左側のみ図示)を有している。左,右のサイドフレーム2Bの前後方向の一側(前側)には遊動輪2Cが設けられ、前後方向の他側(後側)には駆動輪2Dが設けられている。遊動輪2Cと駆動輪2Dには履帯2Eが巻装され、駆動輪2Dによって履帯2Eを駆動することにより下部走行体2が走行する。
上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回可能に設けられている。上部旋回体3は、後述の旋回フレーム5、カウンタウエイト9、エンジン10、熱交換器13、キャブ14、燃料タンク15、作動油タンク16、外装カバー18等を含んで構成されている。
作業装置4は、旋回フレーム5の前側に俯仰動可能に取付けられたブーム4Aと、ブーム4Aの先端に回動可能に取付けられたアーム4Bと、アーム4Bの先端に回動可能に取付けられたバケット4Cとを含んで構成されている。また、作業装置4は、ブーム4Aを駆動するブームシリンダ4D、アーム4Bを駆動するアームシリンダ4E、バケット4Cを駆動するバケットシリンダ4Fを有している。
旋回フレーム5は、上部旋回体3のベースを構成している。図2および図3に示すように、旋回フレーム5は、底板5Aと、底板5A上に立設され前後方向に延びた左縦板5B、右縦板5Cと、底板5Aを挟んで左右両側に配置され前後方向に延びた左右のサイドフレーム5D(左側のみ図示)とを含んで構成されている。左縦板5Bと左サイドフレーム5Dとの間、および右縦板5Cと右サイドフレームとの間は、それぞれ複数の張出しビーム5Eを介して連結されている。また、左右の縦板5B,5Cの前側には、作業装置4を構成するブーム4A、ブームシリンダ4Dの基端が回動可能に取付けられている。
ここで、図4に示すように、旋回フレーム5の後側には、カウンタウエイト9の前側に位置して後サポート部材6が設けられている。後サポート部材6は、カウンタウエイト9(中央ウエイト部9A)の前端上側に配置され、カウンタウエイト9に沿って左右方向に延びている。また、図5に示すように、旋回フレーム5の左端側(左サイドフレーム5D側)には、カウンタウエイト9(左ウエイト部9B)の左前端側に位置して上下方向に延びる左後サポート部材7と、キャブ14の左後端側に位置して上下方向に延びる左前サポート部材8とが設けられている。これら後サポート部材6、左後サポート部材7、左前サポート部材8等により、外装カバー18が支持されている。
カウンタウエイト9は、旋回フレーム5の後端側に取付けられている。カウンタウエイト9は、作業装置4との重量バランスをとるもので、後面が円弧状をなす重量物として形成されている。カウンタウエイト9は、左右方向の中央部に位置する中央ウエイト部9Aと、中央ウエイト部9Aの左側から前側に延びた左ウエイト部9Bと、中央ウエイト部9Aの右側から前側に延びた右ウエイト部9Cとを有している。図1に示すように、カウンタウエイト9の左ウエイト部9Bには、左ウエイト部9Bを左右方向に貫通するメンテナンス開口9Dが形成されている。メンテナンス開口9Dは、熱交換器13に対するメンテナンス作業を行うための開口で、通気性を有するカバー部材9Eによって開閉可能に覆われている。
原動機としてのエンジン10は、カウンタウエイト9の前側に位置して旋回フレーム5の後側に搭載されている。エンジン10は、左右方向に延びる横置き状態で配置されている。エンジン10の左右方向の一側(左側)には、後述する仕切り部材25の冷却風流通口25Bに対向して冷却ファン11が設けられている。冷却ファン11は、エンジン10によって駆動されることにより、外気を後述する熱交換器室20内へ吸い込み、この外気(冷却風)を熱交換器13に供給する。エンジン10の左右方向の他側(右側)には、油圧ポンプ12が取付けられている。油圧ポンプ12は、エンジン10によって駆動されることにより、作動油タンク16に貯留された作動油を、下部走行体2の走行モータ、上部旋回体3の旋回モータ、作業装置4の各シリンダ4D,4E,4F等の油圧アクチュエータに向けて吐出する。なお、原動機としては、電動モータ、あるいはエンジンと電動モータとを組合せたハイブリッド式の原動機を用いることができる。
熱交換器13は、エンジン10の左側に位置して旋回フレーム5上に搭載され、熱交換器室20内に収容されている。熱交換器13は、エンジン冷却水を冷却するラジエータ、作動油を冷却するオイルクーラ等を含んで構成されている。冷却ファン11によって熱交換器室20内に導入された外気は、冷却風となって熱交換器13に供給される。これにより、熱交換器13は、エンジン冷却水、作動油等の熱を冷却風中に放熱する。
キャブ14は、旋回フレーム5の左縦板5Bよりも左側に位置して旋回フレーム5の左前側に設けられている。キャブ14は、上下方向に延びるボックス状に形成され、その内部に運転室を画成している。キャブ14の内部には、オペレータが座る運転席、油圧ショベル1の走行動作を制御する走行用レバーペダル装置、上部旋回体3の旋回動作および作業装置4の動作を制御する操作レバー装置(いずれも図示せず)が設けられている。
燃料タンク15は、旋回フレーム5の右縦板5Cよりも右側で、かつ油圧ポンプ12の前側に位置して旋回フレーム5に設けられている。燃料タンク15は、上下方向に延びる直方体状の耐圧容器として形成されている。燃料タンク15は、エンジン10に供給される燃料を貯留している。
作動油タンク16は、燃料タンク15の左側に隣接して旋回フレーム5に設けられている。作動油タンク16は、上下方向に延びる直方体状の容器として形成され、下部走行体2の走行モータ、上部旋回体3の旋回モータ、作業装置4の各シリンダ4D,4E,4F等の油圧アクチュエータに供給される作動油を貯留している。
昇降ステップ17は、燃料タンク15および作動油タンク16の前側に位置して旋回フレーム5の右前側に設けられている。昇降ステップ17は、階段状に連続する複数段のステップ17Aを有し、これら各ステップ17Aは、作業者が上面カバー23に昇降するときの通路を形成している。従って、エンジン10等に対するメンテナンスを行うときには、作業者は、昇降ステップ17の各ステップ17A、および作動油タンク16の上面16Aを足場として、上面カバー23と地面との間を移動する。
外装カバー18は、カウンタウエイト9よりも前側に位置して旋回フレーム5上に設けられている。外装カバー18は、エンジン10、油圧ポンプ12等が収容された機械室19と、熱交換器13等が収容された熱交換器室20とを覆っている。機械室19と熱交換器室20とは、上部旋回体3に設けられ、後述の仕切り部材25によって仕切られている。熱交換器室20は、冷却ファン11による冷却風の流れ方向に対し熱交換器13よりも上流側に形成されている。外装カバー18は、後述する左側面カバー21と、右側面カバー22と、上面カバー23とを含んで構成され、上述した後サポート部材6、左後サポート部材7、左前サポート部材8を含む複数のサポート部材によって支持されている。
外装カバー18を構成する左側面カバー21は、カウンタウエイト9の左ウエイト部9Bの前端とキャブ14の後面14Aとの間に配置され、旋回フレーム5の左サイドフレーム5Dから上方に延びている。左側面カバー21は、左後サポート部材7にボルト等を用いて固定された上固定カバー21Aと、上固定カバー21Aの下側に配置された側部開閉カバー21Bとを有している。上固定カバー21Aおよび側部開閉カバー21Bには、多数の通気孔21Cがそれぞれ形成されている。従って、冷却ファン11が回転することにより、左側面カバー21に形成された各通気孔21Cを通じて外装カバー18内に外気(冷却風)が吸込まれる。
側部開閉カバー21Bの前端側は、ヒンジ機構(図示せず)を介して左前サポート部材8に支持され、側部開閉カバー21Bは、ヒンジ機構を中心として前後方向に回動可能となっている。これにより、側部開閉カバー21Bは、熱交換器室20を左側方から開閉可能に覆い、熱交換器室20を閉じた状態で熱交換器13と左右方向で対面する。従って、側部開閉カバー21Bを開くことにより、熱交換器13に対するメンテナンス作業を行うことができる。
右側面カバー22は、カウンタウエイト9の右ウエイト部9Cの前端側と燃料タンク15の後面15Aとの間に配置され、旋回フレーム5の右サイドフレーム(図示せず)から上方に延びている。右側面カバー22の上面は、カウンタウエイト9の上面9Fと同一平面上に配置されている。右側面カバー22は、サポート部材にヒンジ機構(いずれも図示せず)を介して支持され、機械室19を右側方から開閉可能に覆っている。従って、右側面カバー22を開くことにより、油圧ポンプ12に対するメンテナンス作業を行うことができる。
上面カバー23は、左側面カバー21(上固定カバー21A)の上端と右側面カバー22の上端との間を左右方向に延びて配置され、機械室19および熱交換器室20を上方から覆っている。上面カバー23は、左側面カバー21の右側に配置された左固定カバー23Aと、右側面カバー22の左側に配置された右固定カバー23Bと、左固定カバー23Aと作動油タンク16との間に配置された前固定カバー23Cと、前固定カバー23Cの後側に配置された上部開閉カバー23Dとを含んで構成されている。
左固定カバー23Aは、カウンタウエイト9の左ウエイト部9Bとキャブ14の後面14Aとの間を前後方向に延び、左側面カバー21の右側に隣接した位置に、ボルト等を用いて固定されている。図3および図4に示すように、左固定カバー23Aは、左側面カバー21(上固定カバー21A)の右端から水平方向に延びた横板部23A1と、横板部23A1の右端から熱交換器室20側へと垂下する縦板部23A2とを有している。左固定カバー23Aの縦板部23A2には、後述する横開口部29が形成されている。
右固定カバー23Bは、カウンタウエイト9の中央ウエイト部9Aおよび右ウエイト部9Cと作動油タンク16の後面16Bとの間を前後方向に延び、右側面カバー22および燃料タンク15の左側に隣接した位置で、ボルト等を用いてサポート部材に固定されている。
前固定カバー23Cは、左固定カバー23Aの前側の右端部と作動油タンク16の左側面16Cとの間を左右方向に延びて配置され、ボルト等を用いてサポート部材に固定されている。前固定カバー23Cの上面は、作動油タンク16の上面16Aと同一平面上に配置されている。従って、エンジン10等に対するメンテナンス作業を行うときには、作業者は、前固定カバー23Cの上面を足場として上部開閉カバー23Dを開閉する構成となっている。
上部開閉カバー23Dは、カウンタウエイト9(中央ウエイト部9A)、左固定カバー23A、右固定カバー23B、および前固定カバー23Cに囲まれて配置され、機械室19および熱交換器室20を上方から開閉可能に覆っている。図3に示すように、上部開閉カバー23Dの後端23D1は、ヒンジ機構24を介して後サポート部材6に支持されている。従って、上部開閉カバー23Dの前端23D2は、ヒンジ機構24を中心として上下方向ないし前後方向に回動する。これにより、上部開閉カバー23Dは、機械室19および熱交換器室20を上方から開閉可能に覆い、作業者は、上部開閉カバー23Dを開いた状態でエンジン10等に対するメンテナンス作業を行う。
仕切り部材25は、熱交換器13と冷却ファン11との間に位置して旋回フレーム5上に設けられている。即ち、仕切り部材25は、熱交換器13を挟んで左側面カバー21の側部開閉カバー21Bと反対側に設けられている。図3および図4に示すように、仕切り部材25は、上下方向に延びる平板状の板体を用いて形成され、旋回フレーム5の底板5A上に立設されている。仕切り部材25の上端25Aは、上面カバー23の上部開閉カバー23Dが機械室19および熱交換器室20を上方から覆った状態で、上部開閉カバー23Dの下面に当接している。これにより、仕切り部材25は、外装カバー18内をエンジン10、油圧ポンプ12等が収容された機械室19と、熱交換器13等が収容された熱交換器室20とに仕切っている。
仕切り部材25の中央部には、左右方向(板厚方向)に貫通する冷却風流通口25Bが形成されている。冷却風流通口25Bは、例えば冷却ファン11の外径寸法よりも大きな孔径を有し、仕切り部材25によって仕切られた機械室19と熱交換器室20との間を連通させている。冷却ファン11は、冷却風流通口25Bを介して熱交換器13と対面している。従って、冷却ファン11によって熱交換器室20内に導入された冷却風は、熱交換器13に供給された後、冷却風流通口25Bを通じて機械室19へと流れる。
物品載置台26は、熱交換器13の上端13Aと上面カバー23の上部開閉カバー23Dとの間に設けられている。図3および図4に示すように、物品載置台26は、前後方向に延びる長方形の板体からなり、後述する物品収容室28の底板を構成している。物品載置台26の左端は、左固定カバー23Aの縦板部23A2に取付けられ、物品載置台26の右端は、仕切り部材25に取付けられている。これにより、物品載置台26は、熱交換器13の上端13Aよりも上側に配置され、水平方向に延びている。
物品載置台26には、物品としての工具箱27が載置されている。工具箱27内には、例えばスパナ等の工具類、交換部品等が収容されている。物品載置台26の上面には、例えばL字型をなす4個の係合片26Aが、長方形の枠状に固定されている。これら各係合片26Aは、工具箱27の4つの角部に係合することにより、工具箱27を上下方向に移動(抜差し)可能に保持し、工具箱27が前後方向および左右方向に移動するのを禁止している。
物品収容室28は、熱交換器13の上端13Aよりも上側に位置して熱交換器室20内に設けられている。具体的には、物品収容室28は、上面カバー23の上部開閉カバー23Dと、左固定カバー23Aの縦板部23A2と、仕切り部材25と、物品載置台26とによって囲まれた空間として形成されている。即ち、物品収容室28の底板は、物品載置台26によって構成されている。物品収容室28の側壁は、仕切り部材25のうち冷却風流通口25Bよりも上側となる上部25Cと、仕切り部材25の上部25Cと左右方向で対面する左固定カバー23Aの縦板部23A2とを含んで構成されている。従って、物品収容室28は、上部開閉カバー23Dを閉じた状態では閉塞され、上部開閉カバー23Dを開いたときに上方に向かって開口する。
開口部としての横開口部29は、物品収容室28に形成され、物品収容室28と熱交換器室20との間を連通させている。即ち、横開口部29は、仕切り部材25と共に物品収容室28の側壁を構成する左固定カバー23Aの縦板部23A2のうち、物品載置台26よりも上側となる範囲に形成されている。横開口部29は、物品載置台26に沿って前後方向に延びる長方形の開口として形成され、工具箱27が通過できるだけの開口面積を有している。これにより、図3中に二点鎖線で示すように、工具箱27は、横開口部29を通じて物品収容室28と熱交換器室20との間で左右方向に移動可能となっている。
第1の実施形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、以下、油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、オペレータは、キャブ14に搭乗して運転席(図示せず)に座り、エンジン10を始動させる。この状態で、走行用レバーペダル装置(図示せず)を操作することにより、油圧ショベル1を作業現場に向けて走行させることができる。そして、オペレータが、作業現場において操作レバー装置(図示せず)を操作することにより、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を用いて掘削作業等を行うことができる。
次に、油圧ショベル1が停止した状態において、エンジン10に対するメンテナンス作業を行う場合について説明する。まず、作業者は、昇降ステップ17の各ステップ17Aを踏み進み、作動油タンク16の上面16Aから上面カバー23の前固定カバー23Cまで移動する。そして、作業者は、前固定カバー23Cを足場として、上部開閉カバー23Dの前端23D2を上方に持上げ、機械室19および熱交換器室20を開放する。このとき、熱交換器室20内に設けられた物品収容室28が上方に向かって開口する。従って、作業者は、物品載置台26に載置された工具箱27を物品収容室28から上方に容易に取出すことができる。
そして、作業者は、工具箱27内に収容された工具類、交換部品等を用いて、機械室19内に配置されたエンジン10に対するメンテナンス作業を行う。このように、物品収容室28は、上部開閉カバー23Dを開いたときに上方に向かって開口するので、作業者は、物品収容室28内に収容された工具箱27を、上面カバー23上で取出すことができる。従って作業者は、エンジン10等に対するメンテナンス作業時に、重量物である工具箱27を携えた状態で上面カバー23上まで移動する必要がない。この結果、上面カバー23上まで迅速に移動することができ、メンテナンスの作業性を向上させることができる。
次に、熱交換器13に対するメンテナンス作業を行う場合について説明する。まず、作業者は、地面に立った状態で側部開閉カバー21Bを前後方向に回動させ、熱交換器室20を側方から開放する。この状態で、作業者は、左固定カバー23Aの縦板部23A2に形成された横開口部29を通じて、物品収容室28内に収容された工具箱27を把持する。そして、工具箱27を上方に持上げ、物品載置台26の各係合片26Aから離脱させた後、図3中に二点鎖線で示すように、工具箱27を、横開口部29を通じて物品収容室28から熱交換器室20へと移動させることができる。
このようにして、物品収容室28に、熱交換器室20との間を連通する横開口部29を設けることにより、上部開閉カバー23Dを開くことなく、物品収容室28内に収容された工具箱27を、横開口部29を通じて熱交換器室20側に取出すことができる。従って、上面カバー23に上ることなく、地面を足場として、工具箱27に収容された工具類、交換部品等を用いて熱交換器13に対するメンテナンス作業を行うことができる。
従って、熱交換器13や下部走行体2の駆動輪2D(走行モータ)のように、地上高さが低い位置に配置された部材に対するメンテナンス作業を行う場合には、側部開閉カバー21Bを開くことにより、物品収容室28内の工具箱27を横開口部29を通じて熱交換器室20側に容易に取出すことができる。この結果、物品収容室28内に収容された工具箱27を取出すために、上面カバー23に上って上部開閉カバー23Dを開く必要がなく、地上高さが低い位置に配置された部材に対するメンテナンス作業を行うときの作業性を向上させることができる。
しかも、熱交換器13を挟んで側部開閉カバー21Bと反対側には、外装カバー18内を機械室19と熱交換器室20とに仕切る仕切り部材25が設けられ、物品収容室28は、熱交換器室20内に位置して熱交換器13の上端13Aよりも上側に形成されている。これにより、物品収容室28内に収容された工具箱27が、熱交換器13を通過して加熱された冷却風、あるいはエンジン10からの熱気に晒されるのを抑えることができる。従って、工具箱27内に収容された工具類、交換部品等が、高温となって使い難くなるのを防止することができる。
かくして、第1の実施形態による油圧ショベル1は、上部旋回体3に設けられた熱交換器室20と、熱交換器室20に収容された熱交換器13と、外気を熱交換器室20へ吸い込み、熱交換器13に供給する冷却ファン11と、熱交換器室20を上方から開閉可能に覆う上部開閉カバー23Dと、熱交換器室20を側方から開閉可能に覆う側部開閉カバー21Bと、熱交換器13よりも上側に位置して熱交換器室20内に設けられ、上部開閉カバー23Dが開いたときに上方に向かって開口する物品収容室28と、を備え、物品収容室28には、熱交換器室20との間を連通する横開口部29が形成されている。
この構成によれば、上部開閉カバー23Dを開いて物品収容室28を上方に向かって開口させることにより、物品収容室28に収容された工具箱27を取出すことができる。また、側部開閉カバー21Bを側方に開くことにより、横開口部29を通じて物品収容室28から熱交換器室20へと工具箱27を移動させ、上部開閉カバー23Dを開くことなく、物品を熱交換器室20から取出すことができる。このように、メンテナンスの対象となる部材の場所(地上高さ)に応じて側部開閉カバー21Bまたは上部開閉カバー23Dを開くことにより、物品収容室28に収容された工具箱27を迅速に取り出すことができ、メンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
第1の実施形態は、板厚方向に貫通している冷却風流通口25Bを有する仕切り部材25が、熱交換器13を挟んで側部開閉カバー21Bと反対側に設けられており、冷却ファン11は冷却風流通口25Bに対向して配置されており、仕切り部材25の上部25Cは物品収容室28の側壁を構成しており、仕切り部材25の上端25Aは、上部開閉カバー23Dが閉じたときに、上部開閉カバー23Dと当接する構成となっている。この構成によれば、仕切り部材25の上部25Cが物品収容室28の側壁を構成し、仕切り部材25の上端25Aが、閉じた上部開閉カバー23Dに当接することにより、熱交換器13を通過して温度上昇した冷却風(空気)、あるいはエンジン10からの熱気が、物品収容室28内に流入するのを抑えることができる。この結果、物品収容室28内に収容された物品が熱による悪影響を受けるのを防止することができる。
第1の実施形態は、物品収容室28の底板は工具箱27等の物品が載置される物品載置台26であり、物品載置台26には工具箱27の移動を規制するための係合片26Aが取り付けられている。この構成によれば、物品載置台26に取付けられた各係合片26Aが、工具箱27に係合することにより、油圧ショベル1の作動時に工具箱27が前後方向および左右方向に移動するのを禁止することができる。一方、油圧ショベル1のメンテナンス時には、各係合片26Aに対して工具箱27を上下方向に抜差しすることができる。
第1の実施形態は、物品収容室28を構成する側壁のうち側部開閉カバー21Bに対向する側壁(左固定カバー23Aの縦板部23A2)に横開口部29が形成されている。この構成によれば、側部開閉カバー21Bを開いたときに、左固定カバー23Aの縦板部23A2に形成された横開口部29を迅速に確認することができる。従って、作業者は、横開口部29を通じて、物品収容室28内に収容された工具箱27を円滑に熱交換器室20側に取り出すことができる。
次に、図6および図7は本発明の第2の実施形態を示している。本実施形態の特徴は、物品載置台に縦開口部が形成されていることにある。なお、本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
図中、物品載置台30は、第1の実施形態による物品載置台26と同様に、熱交換器13の上端13Aと上面カバー23のとの間に設けられ、工具箱27等の物品が載置されるものである。
しかし、物品載置台30は、後述の縦開口部32が形成されている点で、第1の実施形態によるものとは異なっている。
物品載置台30は平板状の板体からなり、後述する物品収容室31の底板を構成している。物品載置台30の左端は左後サポート部材7に取付けられ、物品載置台30の右端は仕切り部材25に取付けられている。これにより、物品載置台30は、熱交換器13の上端13Aよりも上側に配置され、水平方向に延びている。物品載置台30のうち熱交換器室20の上側に位置する上面には、L字型をなす4個の係合片30Aが固定され、工具箱27は、各係合片30Aに係合した状態で物品載置台30上に載置されている。物品載置台30のうち各係合片30Aの左側には、縦開口部32が形成されている。
物品収容室31は、熱交換器13の上端13Aよりも上側に位置して熱交換器室20内に設けられている。具体的には、物品収容室31は、上面カバー23の左固定カバー23Aおよび上部開閉カバー23Dと、仕切り部材25と、物品載置台30とによって囲まれた空間として形成されている。即ち、物品収容室31の底板は、物品載置台30によって構成され、物品収容室31の側壁は、仕切り部材25の上部25Cによって構成されている。従って、物品収容室31は、上部開閉カバー23Dを閉じた状態では閉塞され、上部開閉カバー23Dを開いたときに上方に向かって開口する。
開口部としての縦開口部32は、物品収容室31に形成され、物品収容室31と熱交換器室20との間を連通させている。縦開口部32は、物品収容室31を構成する物品載置台30のうち、各係合片30Aよりも左側(左側面カバー21側)に寄った範囲に形成され、上下方向に貫通している。この縦開口部32は、平面視で工具箱27よりも大きな面積を有する四角形の角孔として形成されている。これにより、図6中に二点鎖線で示すように、工具箱27は、縦開口部32を通じて物品収容室31と熱交換器室20との間で上下方向に移動可能となっている。
第2の実施形態による油圧ショベルは、上述の如き構成を有するもので、本実施形態においても、側部開閉カバー21Bによって熱交換器室20を側方から開放した状態で、物品収容室31内に収容された工具箱27を、物品載置台30の縦開口部32を通じて熱交換器室20側に容易に取出すことができる。この結果、メンテナンスの対象となる部材の場所(地上高さ)に応じて側部開閉カバー21Bまたは上部開閉カバー23Dを開くことにより、物品収容室31に収容された工具箱27を迅速に取り出すことができ、メンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
第2の実施形態は、物品収容室31の底板は工具箱27等の物品が載置される物品載置台30であり、物品載置台30には縦開口部32が形成されている。この構成によれば、熱交換器室20のうち熱交換器13よりも上側の領域に、容量の大きな物品収容室31を形成することができる。従って、物品収容室31に多くの物品を収容することができ、これら物品を、熱交換器室20と物品収容室31との間で縦開口部32を通じて容易に移動させることができる。
なお、第1の実施形態では、長方形の板体によって形成された物品載置台26を、左固定カバー23Aの縦板部23A2と仕切り部材25との間に取付けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば左固定カバーの縦板部を仕切り部材側に折曲げることにより、物品載置台を左固定カバーに一体形成する構成としてもよい。
また、実施形態では、物品収容室28(31)に収容される物品として工具箱27を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば工具箱27に代えて、給脂部位にグリースを供給するために用いられるグリースガンを収容してもよい。
また、実施形態では、エンジン10の右側に油圧ポンプ12を配置し、エンジン10の左側に熱交換器13を配置する構成を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、エンジンの左側に油圧ポンプを配置すると共に、エンジンの右側に熱交換器を配置する構成としてもよい。この場合には、右側面カバーに側部開閉カバーが設けられる。
さらに、実施形態では、建設機械としてクローラ式の油圧ショベル1を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の油圧ショベル、ホイールローダ等の他の建設機械に広く適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
10 エンジン(原動機)
11 冷却ファン
13 熱交換器
18 外装カバー
19 機械室
20 熱交換器室
21 左側面カバー
21B 側部開閉カバー
23 上面カバー
23D 上部開閉カバー
25 仕切り部材
25A 上端
25C 上部
27 工具箱(物品)
28,31 物品収容室
29 横開口部(開口部)
32 縦開口部(開口部)

Claims (5)

  1. 自走可能な車体と、
    前記車体に設けられた熱交換器室と、
    前記熱交換器室に収容された熱交換器と、
    外気を前記熱交換器室へ吸い込み、吸い込んだ外気を前記熱交換器に供給する冷却ファンと、
    前記熱交換器室を上方から開閉可能に覆う上部開閉カバーと、
    前記熱交換器室を側方から開閉可能に覆う側部開閉カバーと、
    前記熱交換器の上部に位置し、前記上部開閉カバーが開いたときに上方に向かって開口する物品収容室と、を備え、
    前記物品収容室には、前記熱交換器室との間を連通する開口部が形成されていることを特徴とする建設機械。
  2. 冷却風流通口を有する仕切り部材が、前記熱交換器を挟んで前記側部開閉カバーと反対側に設けられており、
    前記冷却ファンは、前記冷却風流通口に対向して配置されており、
    前記仕切り部材の上部は、前記物品収容室の側壁を構成しており、
    前記仕切り部材の上端は、前記上部開閉カバーが閉じたときに、前記上部開閉カバーと当接することを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記物品収容室の底板は物品が載置される物品載置台であり、
    前記物品載置台には、物品の移動を規制するための係合片が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記物品収容室を構成する側壁のうち前記側部開閉カバーに対向する側壁に前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  5. 前記物品収容室の底板は物品が載置される物品載置台であり、
    前記物品載置台には、前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
JP2020022168A 2020-02-13 2020-02-13 建設機械 Pending JP2021127594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020022168A JP2021127594A (ja) 2020-02-13 2020-02-13 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020022168A JP2021127594A (ja) 2020-02-13 2020-02-13 建設機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021127594A true JP2021127594A (ja) 2021-09-02

Family

ID=77488098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020022168A Pending JP2021127594A (ja) 2020-02-13 2020-02-13 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021127594A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130071212A1 (en) Electrical construction machine
JP2020045630A (ja) 電動式建設機械
JP5564673B2 (ja) 電気駆動式建設機械
JP6461990B2 (ja) 作業車両
US11499288B2 (en) Hydraulic excavator
JP6707051B2 (ja) 建設機械
JP2021127594A (ja) 建設機械
JP2003268802A (ja) 旋回型作業機械
JP4266666B2 (ja) 建設機械
JP2004190276A (ja) 建設機械における手摺り
WO2021059514A1 (ja) 電動式建設機械
JP7166202B2 (ja) 建設機械
JP7059146B2 (ja) 建設機械
JP5771749B2 (ja) 建設機械
JP6993997B2 (ja) 建設機械
JPH10266264A (ja) 建設機械における収納ボックス
JP6961635B2 (ja) 建設機械
JP2018035671A (ja) 作業車両
WO2020153398A1 (ja) 建設機械
JP7039516B2 (ja) 油圧ショベル
JP7301720B2 (ja) 建設機械
JP7118933B2 (ja) 建設機械
JP2018162565A (ja) 建設機械
JP6810085B2 (ja) 建設機械
JP6873630B2 (ja) 小旋回型ショベル