JP2021127294A - ヒトノロウイルス不活化剤 - Google Patents
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Abstract
Description
現状では、ノロウイルスに対するワクチンや治療薬は存在しないことから、ウイルスが付着し得る調理器具、衣服、手指等を洗浄・消毒することによる除ウイルスやウイルス不活性化により感染を予防することが重要である。
1)過炭酸ナトリウムを含有する組成物を有効成分とするHNV不活化剤であって、過炭酸ナトリウム濃度が0.02質量%以上となるように水に溶解して使用される、HNV不活化剤。
2)過炭酸ナトリウムを含有する組成物及び水を含有する処理液に、HNVで汚染された対象物を浸漬する工程を含む、HNVの不活化方法であって、処理液中の過炭酸ナトリウム濃度が0.02質量%以上である、方法。
本発明の組成物は、過炭酸ナトリウムを含有する。
本発明のHNV不活化剤は、過炭酸ナトリウムによりHNV不活化効果を発揮し得る。斯かる観点から、過炭酸ナトリウムとしては、有効酸素濃度が9〜13質量%の過炭酸ナトリウムを用いるのが好ましい。尚、有効濃度は、過マンガンカリウム標準水溶液を用いて20℃で測定できる。または、JIS L0889付属書Aに記載の方法でも有効酸素濃度は測定できる。
アルカリ剤としては、炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸二水素塩、リン酸水素二塩、及びリン酸三塩から選択される少なくとも1種であることが望ましく、また、ナトリウム塩、カリウム塩及びアンモニウム塩から選択される少なくとも1種の塩であることが望ましい。
斯かるアルカリ剤のうち、好ましくは、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム、リン酸三カリウムが挙げられ、より好ましくは、炭酸ナトリウムである。
尚、炭酸ナトリウムとしては、ライト灰、デンス灰等を用いることができる。このうち、平均粒径300±200μm、更に300±100μmのデンス灰が好ましい。
ここで、漂白活性化剤とは、無機過酸化物と反応することで有機過酸を生成する化合物を意味する。漂白活性化剤としては、疎水性漂白活性化剤が好ましい。具体的には、下記一般式(1)で表されるエステル結合を有する化合物が挙げられる。
R1−C(=O)−LG (1)
〔式中、R1は、炭素数8〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基、アリール基、又はアルキル基置換アリール基であり、好ましくは炭素数10〜14の直鎖又は分岐鎖のアルキル基である。LGは脱離基である。〕
が挙げられる。なお、R3の炭素数は1〜5が好ましい。
漂白活性化剤としては、テトラアセチルエチレンジアミン、グルコースペンタアセテート、テトラアセチルグリコールウリル、アルカノイル若しくはアルケノイル(これらの基の炭素数は8〜14)オキシベンゼンカルボン酸又はその塩、アルカノイル又はアルケノイル(これらの基の炭素数は8〜14)オキシベンゼンスルホン酸塩が挙げられ、アルカノイル若しくはアルケノイル(これらの基の炭素数は8〜14、漂白効果の点から好ましくは10〜14)オキシベンゼンカルボン酸又はその塩、アルカノイル又はアルケノイル(これらの基の炭素数は8〜14、HNV不活化効果の点から好ましくは10〜14)オキシベンゼンスルホン酸塩が好ましく、中でもデカノイルオキシベンゼンカルボン酸又はそのナトリウム塩、ドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸又はそのナトリウム塩が好ましい。これら漂白活性化剤は、任意の1種又は2種以上の組み合わせを用いることができる。
界面活性剤としては、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤のいずれをも使用することができる。
R3−O−[(EO)a/(PO)b]−H (2)
〔式中、R3は炭素数が8以上、好ましくは10以上、より好ましくは12以上、そして、22以下、好ましくは18以下、より好ましくは14以下のアルキル基、好ましくは直鎖のアルキル基を示す。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を示す。a及びbは平均付加モル数であって、aは0以上20以下の数を示し、bは0以上20以下の数を示し、両者が同時に0となることはない。〕
また、一般式(2)において、EO基及びPO基が、ランダム及びブロックのいずれの態様で結合していてもよい。
アクリル酸系重合体としては、アクリル酸、メタクリル酸及びそれらの塩から選ばれる一種以上の単量体〔以下、アクリル酸系単量体という〕に由来する単量体構成単位を有する重合体が挙げられ、前記アクリル酸系単量体の単独重合体又は前記アクリル酸系単量体を単量体構成単位として含む共重合体を挙げることができる。
前記アクリル酸系単量体の単独重合体としては、アクリル酸、メタクリル酸及びその塩から選ばれる単量体の単独重合体を挙げることができる。前記アクリル酸系単量体の共重合体としてはアクリル酸、メタクリル酸及びそれらの塩から選ばれる少なくとも1種と、これら化合物と共重合可能な不飽和結合を有する化合物、より好ましくはビニル系単量体又はアリル系単量体との共重合体を挙げることができる。共重合体はアクリル酸もしくはメタクリル酸に由来する単量体構成単位が共重合体を形成している全単量体構成単位中、30モル%以上、好ましくは50モル%以上、より好ましくは80モル%以上を占めるものが挙げられる。
これら単独重合体及び共重合体において、塩はアルカリ金属、アルカリ土類金属及びアミンから選ばれる陽イオンとの塩が好ましい。すなわち、塩は、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アミン塩が挙げられ、ナトリウム塩又はカリウム塩が好ましい。なお塩構造の単量体構成単位の割合は一部であっても全部であってもよく、当該重合体の中和度によって変更することができる。
これらのうち、アクリル酸、メタクリル酸及びその塩から選ばれる単量体からなる単独重合体が好ましい。該単独重合体の塩はカリウム塩又はナトリウム塩が好ましい。
粉末の組成物は、粉末成分のみを混合して得ることもできるし、粉末成分と液状成分とを混合して得ることもできる。
例えば、過炭酸ナトリウムや漂白活性化剤は予め粒子として配合してもよい。過炭酸ナトリウム粒子は、過炭酸ナトリウムの粉末を水や過酸化水素等で造粒したもの、非イオン界面活性剤、アクリル酸系重合体等を用いて被覆したものが挙げられる。
組成物の平均粒子径は、好ましくは250μm以上、より好ましくは300μm以上であり、また、好ましくは1000μm以下、より好ましくは800μm以下である。ここで、平均粒子径は、日本工業規格JIS K0069(1992)記載の乾式篩分け法による粒度分布を基に、50%粒径の値を用いた。
また、嵩密度は、好ましくは600g/cm3以上、より好ましくは700g/cm3以上であり、また、好ましくは1100g/cm3以下、より好ましくは1000g/cm3以下である。
更に、溶解時の水溶液のpHは、好ましくは9.0以上、より好ましくは9.5以上、また、好ましくは11.5以下、より好ましくは11.0以下である。pHはJIS K 3362;2008の項目8.3に従って20℃において測定する。
本発明の組成物は、水で希釈して使用され、HNVで汚染された対象物の当該ウイルスの不活化に用いられる。水は水道水や風呂の残り湯を使用することができる。
すなわち、本発明の組成物を用いたHNVの不活化方法は、本発明の組成物及び水を含有する処理液(酸素系漂白剤組成物を水で希釈した溶液)に、HNVで汚染された対象物(処理対象物)を浸漬又は接触させる工程を含むものである。
処理液中の組成物の濃度は、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.3質量%以上であり、また、好ましくは1.5質量%以下、より好ましくは1質量%以下である。
処理時間は、好ましくは5分以上、より好ましくは10分以上、より好ましくは15分以上であり、また、好ましくは120分以下、より好ましくは60分以下、より好ましくは30分以下である。また、好ましくは5〜120分、より好ましくは5〜60分、より好ましくは10〜60分である。
特に、ぬるま湯(30〜40℃)を用いる場合は5〜30分、水(20〜25℃)を用いる場合は30〜60分浸漬処理するのが好ましい。
処理対象物が繊維製品の場合、浸漬後は、衣類を取出し、余分な処理液を絞る等して除去して、洗濯に供することができる。また、処理液中に放出された汚染の程度又は衛生上の観点から、必要に応じて、浸漬後の対象物を水で濯ぐことができる。
常法に従い、過炭酸ナトリウムを含有する粉末状の組成物A〜Kを表1に記載の溶解濃度となるように水(オートクレーブした水道水)に懸濁させて調製した処理液(表1に主要成分の処理液中の組成を示す)について、以下に示す方法により、HNV(HuNoV)不活化効果を評価した。結果を表1に併せて示す。
その結果、処理液中の過炭酸ナトリウム濃度が0.02%以下の比較例ではHNVの増殖を抑制できなかった。その一方、処理液中の過炭酸ナトリウム濃度が0.02%以上の実施例においてはHNVの増殖を抑制することが分かった。特に、ぬるま湯での処理によって、HNVの増殖を遺伝子数(50copies/μL)の定量下限未満にまで抑制し、完全に不活化できた。
(1)human Small Intestine Organoid(hSIO)の培養
hSIOは48ウェルプレート上でマトリゲル(Corning,356231)に包埋し三次元培養した。培地はIntestiCult Organoid Growth Medium(Human)(STEMCELL Technologies,ST−06010)を用いた。培地交換・継代・96ウェルプレートを用いた単層化の手技はユーザーマニュアルに従った。トリプシン処理後2日間はアノイキスを阻害するために培地に終濃度10μMとなるようにROCK(Rho−associated coiled−coil forming kinase/Rho結合キナーゼ)阻害剤であるCultureSure Y−27632(富士フィルム和光純薬,036−24023)を添加した。500mLのAdvanced DMEM/F12(Gibco,12634010)に5mLのGlutaMAX I(100×)(Gibco,35050−061)、5mLの1M HEPES(Gibco,15630080)、5mLのPenicillin−Streptomycin(Gibco,15140122)を添加することで基本培地を作成した。基本培地とIntestiCult Organoid Growth MediumのコンポーネントAとを等量混合することで分化培地を作成した。96ウェルプレートで単層化させた細胞に分化培地を1wellあたり200μLずつ2日間隔で交換しながら計6日間分化を誘導した。
糞便の10%乳剤はGII.4型のHNV罹患者糞便から作成した。プロテアーゼ阻害剤であるcOmplete protease inhibitor cocktail tablets(Sigma−Aldrich,11697498001)1錠を50mLのD−PBS(−)に懸濁した。糞便1gに対して10mLのcOmplete含有D−PBS(−)で懸濁し、試験管ミキサーでよく混合した。4℃で20分間静置した後に、2,000×g 4℃で10分間遠心した。上清を新たなチューブに回収し、感染実験に供するまで−80℃に保存した。
HNV含有10%糞便乳剤を分化培地で10倍に希釈し、1mLのシリンジとMillex HV Filter unit (Millipore,SLHVR04NL)を用いて濾過した。PA微量遠心チューブ(Beckman coulter,357448)中で濾過した糞便溶液5μL(2.8×106 HNV genome copy相当)と表1に示す所定濃度の過炭酸ナトリウムを含有する組成物の懸濁液(処理液)45μLとを混合し、表1に示す所定の温度と時間で反応させた。次いでこの薬剤処理された糞便溶液に、1mg/mLのbovine serum albumin(Sigma−Aldrich,A9647)を含む基本培地 1.45mLを添加した。遠心チューブを固定角ロータTLA−55(Beckman coulter)にセットしOptima MAX−TL(Beckman coulter)を用いてRmaxにおいて186047×gの遠心力(55,000rpm相当)で1.5時間超遠心した後に上清を除去した。ペレットを100μLの分化培地で懸濁し、hSIOへの感染溶液とした。ウェル中の既存の培地を除去した6〜7日間分化誘導後のhSIOに上述の方法で調製した感染溶液をアプライした。インキュベートは37℃で3時間実施した。300μLの基本培地で3回洗浄した後に、終濃度が125ppmとなるようにブタ胆汁抽出物(Sigma−Aldrich,B8631−100G)を加えた分化培地を250μL添加し37℃ 5%CO2の条件下でサンプリングのタイミングまで培養した。培養開始直後(day 0)と培養3日後(day 3)に10μLの上清を回収した。回収した上清はRT−qPCRに供するまで−80℃で保存した。尚、薬剤溶液に代わり基本培地を用いて同様の操作を行い調製したhSIOへの感染溶液を薬剤非処理のコントロールとした。
回収した上清中のHNV genome copy数の定量にはノロウイルス検出キット G1/G2(東洋紡,FIK−273)を用いた。操作はプロトコールに従った。PCR増幅とデータ測定はLightCycler480II(Roche)を用いた。
測定されたウイルス量に基づき、A:HNVが検出下限にまで不活化されている、B:HNVを検出するがコントロール(薬剤処理無し)よりも減少、C:コントロール(薬剤処理無し)と同等にHNVが増殖している、の3段階で評価した。
Claims (9)
- 過炭酸ナトリウムを含有する組成物を有効成分とするヒトノロウイルス不活化剤であって、過炭酸ナトリウム濃度が0.02質量%以上となるように水に溶解して使用される、ヒトノロウイルス不活化剤。
- 過炭酸ナトリウムを含有する組成物がアルカリ剤を含有する、請求項1に記載のヒトノロウイルス不活化剤。
- アルカリ剤が炭酸ナトリウムである、請求項2に記載のヒトノロウイルス不活化剤。
- 水の温度が20〜50℃である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒトノロウイルス不活化剤。
- 過炭酸ナトリウムを含有する組成物及び水を含有する処理液に、ヒトノロウイルスで汚染された対象物を浸漬又は接触する工程を含む、ヒトノロウイルスの不活化方法であって、処理液中の過炭酸ナトリウム濃度が0.02質量%以上である、方法。
- 過炭酸ナトリウムを含有する組成物がアルカリ剤を含有する、請求項5に記載の方法。
- アルカリ剤が炭酸ナトリウムである、請求項6に記載の方法。
- 20〜50℃の処理液で5〜120分浸漬する、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 対象物が繊維製品である請求項5〜8のいずれか1項記載の方法。
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JOURNAL OF OLEO SCIENCE, vol. 61, JPN6023043160, 2012, pages 211 - 216, ISSN: 0005179503 * |
医学と薬学, vol. 57(3), JPN6023043161, 2007, pages 311 - 312, ISSN: 0005179504 * |
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