JP2021127077A - 車両のレーンキープ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 経時的に操舵が過敏に応答することで蛇行するようなハンチング挙動を抑制して出荷時と変わらず安定した走行が得られる車両のレーンキープ制御装置の提供。【解決手段】 自車両が走行すべき目標経路を設定し、少なくとも目標経路からのずれ量を基に電動パワーステアリングモータ12に対する制御量を算出し、自車両が目標経路に沿って走行するように制御し、目標経路に沿って走行させるための目標操舵角に対する自車両の実舵角の応答速度Vnと設定応答速度V0を比較して、応答速度Vnと設定応答速度V0が一致するように電動パワーステアリングモータ12を駆動する電流値電流値Icmdn+1のゲインを決定して、決定されたゲインを更新する車両のレーンキープ制御装置。【選択図】図9

Description

本発明は、電動パワーステアリングを制御して設定した目標経路に沿って走行させる車両のレーンキープ制御装置に関する。
近年、車両の走行時に、カメラで道路の白線を認識したり、GPSなどの情報を取得したりして車両の操舵を制御し車線中央の維持、車線逸脱の抑制などを行う運転支援として車両のレーンキープ制御技術が知られている。
このような車両のレーンキープ制御装置は、操舵介入がされるときに走行経路を設計し、それをトレースするようにフィードフォワード制御を行い、車両の実走行路が目標経路からずれた分をフィードバック制御して補正が行われる。
例えば、特許文献1には、路面摩擦の大小があっても精度よく走行するために、目標舵角の微分値でゲインを変化させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、パワーステアリングのフィーリングを出荷時に合わせるためにトルク出力値から操舵力を補正する技術が開示されている。
特開平5−338548号公報 特開2008−302900号公報
ところで、車両の操舵機構には、ラックアンドピニオン式のステアリングギヤボックスにラックアンドピニオンギヤの噛合ガタを無くすために、ピニオン軸にラック軸をバネなどにより付勢して所定の摩擦負荷を与えるラック軸支持機構が設けられている。
このラック軸支持機構による摩擦負荷は、ラックアンドピニオンギヤの摩耗などによる経年劣化によって減少し、ピニオン軸に対するラック軸の摩擦負荷が低下すると、レーンキープ時の操舵応答性が良くなる現象が生じる。
そのため、経時的に操舵が過敏に応答してしまいレーンキープ制御による指示舵角に対する実舵角がずれて、ハンチング(車両軌跡の振動)挙動を起こしてしまうという問題があった。これにより車両が蛇行するように走行してしまい、安定した車両の走行が得られないという課題があった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、経時的に操舵が過敏に応答することで蛇行するようなハンチング挙動を抑制して出荷時と変わらず安定した走行が得られる車両のレーンキープ制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の車両のレーンキープ制御装置は、自車両が走行すべき目標経路を設定し、少なくとも前記目標経路からのずれ量を基に電動パワーステアリングモータに対する制御量を算出し、前記自車両が前記目標経路に沿って走行するように制御する車両のレーンキープ制御装置において、前記目標経路に沿って走行させるための目標操舵角に対する前記自車両の実舵角の応答速度と設定応答速度を比較して、前記応答速度と前記設定応答速度が一致するように前記電動パワーステアリングモータを駆動する電流値のゲインを決定し、決定された前記ゲインを更新する。
本発明によれば、経時的に操舵が過敏に応答することで蛇行するようなハンチング挙動を抑制して出荷時と変わらず安定した走行が得られる車両のレーンキープ制御装置を提供することができる。
車両の操舵系の構成を示す模式図 ラック軸支持機構の構成を示す断面図 操舵制御部の機能ブロック図 電動パワーステアリングモータの操舵トルク−電動モータ基本電流値の特性の一例を示す説明図 フィードフォワード制御の説明図 横位置フィードバック制御の説明図 ヨー角フィードバック制御の説明図 経時的に発生する直線道路における車両の目標経路に対する実走行軌跡の説明図 レーンキープ時の制御例を示すフローチャート 制御時の直線道路における車両の目標経路に対する実走行軌跡の説明図 フィードバックゲインを補正しない場合のカーブ進入時における車両の目標経路に対する実走行軌跡の説明図 フィードバックゲインを補正した場合のカーブ進入時における車両の目標経路に対する実走行軌跡の説明図
以下に図面を参照しながら、本発明の一態様の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明に用いる図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
図1に示す、車両のレーンキープ制御装置を含む電動パワーステアリング装置1は、操舵角をドライバ入力と独立して設定自在な構成であって、ステアリング軸2が、図示しない車体フレームにステアリングコラム3を介して回動自在に支持されており、その一端が運転席側へ延出され、他端がエンジンルーム側へ延出されている。
ステアリング軸2の運転席側端部には、ステアリングホイール4が固設されており、舵角センサ4aが設けられている。また、ステアリング軸2のエンジンルーム側へ延出する端部には、ピニオン軸5が連設されている。
エンジンルームには、車幅方向へ延出し、ラック軸支持機構40が設けられたステアリングギヤボックス6が配設されており、このステアリングギヤボックス6にラック軸7が往復移動自在に挿通支持されている。
また、ラック軸7の左右両端はステアリングギヤボックス6の端部から各々突出されており、その端部に、タイロッド8を介してフロントナックル9が連設されている。このフロントナックル9は、操舵輪としての左右輪10L,10Rを回動自在に支持すると共に、車体フレームに転舵自在に支持されている。
従って、ステアリングホイール4を操作し、ステアリング軸2、ピニオン軸5を回転させると、このピニオン軸5の回転によりラック軸7が左右方向へ移動し、その移動によりフロントナックル9がキングピン軸(図示せず)を中心に回動して、左右輪10L,10Rが左右方向へ転舵される。
ラック軸支持機構40は、ステアリングギヤボックス6に装着されている。ラック軸支持機構40は、ラック軸ガイド42を有している(図2参照)。
このラック軸ガイド42は、円柱形状をなしており、ラック軸7との摺接部位に、ラック軸7のラック7aに対して軸芯を挟んで反対側の軸背面部7bを軸方向へ往復摺動自在に支持する断面半円形状のラック軸摺接面42aが形成されている。
なお、ラック軸摺接面42aとラック軸7の表面との間には、グリースなどの潤滑剤が充填されている。このラック軸ガイド42のラック軸摺接面42aとは反対側の面にばね収容凹部42bが形成されている。
そして、ラック軸ガイド42の軸周には、シール溝42cが形成されている。このシール溝42cに、図示しない、Oリングなどのシールリングが装着されて、ラック軸ガイド42の外周とステアリングギヤボックス6の内壁との間のシール性が保持される。
また、ステアリングギヤボックス6には、ばね受けプラグ43が螺着されている。このばね受けプラグ43の基端は、ステアリングギヤボックス6から突出されて、ロックナット45が螺合されている。このロックナット45を締結することで、ばね受けプラグ43がステアリングギヤボックス6に固定される。
また、ラック軸ガイド42に、基部側が開口されたばね収容凹部42bが形成されている。このばね収容凹部42bに付勢部材としてのアジャストスプリング44が収容されている。
このアジャストスプリング44の基端がばね受けプラグ43の座面に当接されている。これにより、アジャストスプリング44の付勢力により、ラック軸ガイド42に形成されたラック軸摺接面42aがラック軸7をピニオン軸5のピニオンに向けて押圧付勢している。
操舵制御部20は、図3に示すように、モータ基本電流設定部20a、フィードフォワード制御部20b、横位置フィードバック制御部20c、ヨー角フィードバック制御部20d、横位置フィードバックゲイン設定部20e、ヨー角フィードバックゲイン設定部20f、電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gから主要に構成されている。
電動パワーステアリングモータ(電動モータ)12は、ピニオン軸5にアシスト伝達機構11を介して連設されており、この電動モータ12にてステアリングホイール4に加える操舵トルクのアシスト、および設定された操舵角(目標操舵角)となるような操舵トルクの付加が行われる。電動モータ12は、後述する操舵制御部20から制御出力値としての目標電流がモータ駆動部21に出力されてモータ駆動部21により駆動される。
操舵制御部20には、走行路の形状として前方の左右白線を認識して白線位置情報を取得する走行路形状を認識する前方認識装置31が接続され、また、車速を検出する車速センサ32、操舵角(実舵角)を検出する操舵角センサ33、操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ34が接続されている。
前方認識装置31は、例えば、車室内の天井前方に一定の間隔をもって取り付けられ、車外の対象を異なる視点からステレオ撮像する1組のCCDカメラと、このCCDカメラからの画像データを処理するステレオ画像処理装置とから構成されている。
前方認識装置31のステレオ画像処理装置における、CCDカメラからの画像データの処理は、例えば以下のように行われる。まず、CCDカメラで撮像した自車両の進行方向の1組のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から距離情報を求め、距離画像を生成する。
白線データの認識では、白線は道路面と比較して高輝度であるという知得に基づき、道路の幅方向の輝度変化を評価して、画像平面における左右の白線の位置を画像平面上で特定する。この白線の実空間上の位置(x,y,z)は、画像平面上の位置(i,j)とこの位置に関して算出された視差とに基づいて、すなわち、距離情報に基づいて、周知の座標変換式より算出される。
自車両の位置を基準に設定された実空間の座標系は、本実施の形態では、例えば、ステレオカメラの中央真下の道路面を原点として、車幅方向をx軸、車高方向をy軸、車長方向(距離方向)をz軸とする(図5参照)。
このとき、x−z平面(y=0)は、道路が平坦な場合、道路面と一致する。道路モデルは、道路上の自車両の走行レーンを距離方向に複数区間に分割し、各区間における左右の白線を所定に近似して連結することによって表現される。
そして、操舵制御部20は、上述の各入力信号を基に、ドライバの操舵トルクTdに応じてモータ基本電流Ipsbを設定し、走行路形状に基づいてフィードフォワード制御により目標経路(本実施の形態においては左白線と右白線の中間)に沿って走行するのに必要な電動モータ12のフィードフォワード制御量Iffを算出し、自車両の車両軌跡を推定して予め設定する前方注視点における推定した車両軌跡と目標経路との位置のずれ量Δxを算出する。
操舵制御部20は、ずれ量Δxを無くすように制御して目標経路に沿って走行する横位置フィードバック制御量Ifbを算出し、車両のヨー角を目標経路に沿ったヨー角にするヨー角フィードバック制御量Ifbyを算出する。
操舵制御部20は、フィードバック制御の各制御量に関し、走行路幅Wrが広い場合には走行路幅Wrが狭い場合よりも横位置フィードバック制御量Ifbの横位置フィードバックゲインを大きく設定する。一方、操舵制御部20は、走行路幅Wrが狭い場合には走行路幅Wrが広い場合よりもヨー角フィードバック制御量Ifbyのヨー角フィードバックゲインを大きく設定する。
操舵制御部20は、上記各値を加算して電動モータ電流値Icmdを算出し、モータ駆動部21に出力して電動モータ12を駆動制御する。
モータ基本電流設定部20aは、車速センサ32から車速Vが入力され、操舵トルクセンサ34から操舵トルクTdが入力される。
そして、例えば、予め設定しておいた、図4に示すような、操舵トルクTd−電動モータ基本電流値Ipsbの特性マップを参照して電動モータ基本電流値Ipsbを設定し、電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gに出力する。
フィードフォワード制御部20bは、前方認識装置31から認識された画像情報が入力される。そして、例えば、以下の(1)式により、目標経路に沿って走行するのに必要な電動モータ12のフィードフォワード制御量(電流値)Iffを算出し、電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gに出力する。
Iff=Giff・κ …(1)
ここで、κは、例えば、以下の(2)式で示すような、車線曲率を示す。
κ=(κl+κr)/2 …(2)
この(2)式において、κlは左白線による曲率成分であり、κrは右白線による曲率成分である。
これら、左右白線の曲率成分κl,κrは、具体的には、図5に示すような、左右白線のそれぞれを構成する点に関して、二次の最小自乗法によって計算された二次項の係数を用いることによって定められる。
例えば、x=A・z2+B・z+Cの二次式で白線を近似した場合、2・Aの値が曲率成分として用いられる。尚、これら白線の曲率成分κl、κrは、それぞれの白線の曲率そのものでも良い。
また、(1)式におけるGiffは、予め実験・演算などにより設定しておいたフィードフォワードゲインを示す。このように、フィードフォワード制御部20bはフィードフォワード制御手段として設けられている。
横位置フィードバック制御部20cは、前方認識装置31から認識された画像情報が入力され、車速センサ32から車速Vが入力され、操舵角センサ33から操舵角θpが入力される。
そして、以下の(3)式により、横位置フィードバック制御量(電流値)Ifbを算出し、この横位置フィードバック制御量Ifbを、電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gに出力する。
Ifb=Gifb・Δx …(3)
ここで、Gifbは、予め実験・演算などにより設定しておいたゲインである。また、Δxは、図6に示すように、以下の(4)式により算出される。
Δx=(xl+xr)/2−xv …(4)
この(4)式において、xvは車両の前方注視点(0,zv)のz座標における推定車両軌跡のx座標であり、前方注視点(0,zv)の前方注視距離(z座標)であるzvは、本実施の形態では、zv=T・Vで算出される。ここで、Tは予め設定しておいた予見時間であり、例えば、1.2secに設定されている。
従って、xvは、車両の走行状態に基づいて車両の諸元や車両固有のスタビリティファクタAsなどを用いる場合には、例えば、以下の(5)式で算出することができる。
xv=(1/2)・(1/(1+As・V2))・(θp/Lw)・(T・V)2
…(5)
ここで、Lwはホイールベースである。また、(4)式における、xlは前方注視点(0,zv)のz座標における左白線のx座標であり、xrは前方注視点(0,zv)のz座標における右白線のx座標である。
なお、上述のxvは、車速Vやヨーレート(dθ/dt)を用いて、以下の(6)式で算出することもでき、或いは、画像情報を基に、以下の(7)式で算出することもできる。
xv=(1/2)・((dθ/dt)/V)・(V・T)2 …(6)
xv=(1/2)・κ・(V・T)2 …(7)
このように、横位置フィードバック制御部20cは横位置フィードバック制御手段として設けられている。ヨー角フィードバック制御部20dは、前方認識装置31から認識された画像情報が入力される。
そして、例えば、以下の(8)式により、車両のヨー角を目標経路に沿ったヨー角にフィードバック制御するヨー角フィードバック制御量(電流値)Ifbyを算出して電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gに出力する。
Ifby=Gifby・(θtl+θtr)/2 …(8)
ここで、Gifbyは、予め実験・演算などにより設定しておいたゲインで、θtlは前方認識装置31からの画像情報による左白線に対する自車両の傾き、θtrは前方認識装置31からの画像情報による右白線に対する自車両の傾きである(図7参照)。
なお、これら、θtl、θtrは、例えば、画像情報で得られる白線の各点に対して、二次の最小二乗法によって計算された、一次項の係数(すなわち、白線を、x=A・z2+B・z+Cの式で近似した際のBの値)を用いても良い。このように、ヨー角フィードバック制御部20dはヨー角フィードバック制御手段として設けられている。
横位置フィードバックゲイン設定部20eは、前方認識装置31から認識された画像情報が入力される。そして、画像情報を基に、例えば、左白線と右白線の間隔から走行路幅Wrを求め、走行路幅Wrを予め設定しておいた基準幅Cと比較する。
この比較の結果、走行路幅Wrが基準幅Cよりも広く(Wr>C)、高速道路のような走行路幅Wrが広い走行路と判定できる場合には、横位置フィードバック制御量Ifbに乗算する横位置フィードバックゲインGfbとして高い値の横位置フィードバックゲインGfb1を設定する。
逆に、走行路幅Wrが基準幅C以下(Wr≦C)で、一般道路のような走行路幅Wrが狭い走行路と判定できる場合には、横位置フィードバック制御量Ifbに乗算する横位置フィードバックゲインGfbとして小さな値の横位置フィードバックゲインGfb2 を設定する。
すなわち、Gfb1>Gfb2であり、走行路幅Wrが広い場合には走行路幅Wrが狭い場合よりも横位置フィードバック制御量Ifbの影響度合を強く設定し、こうして設定された横位置フィードバックゲインGfbは、電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gに出力される。このように、横位置フィードバックゲイン設定部20eは横位置フィードバックゲイン設定手段として設けられている。
ヨー角フィードバックゲイン設定部20fは、前方認識装置31から認識された画像情報が入力される。そして、画像情報を基に、例えば、左白線と右白線の間隔から走行路幅Wrを求め、走行路幅Wrを予め設定しておいた基準幅Cと比較する。
この比較の結果、走行路幅Wrが基準幅Cよりも広く(Wr>C)、高速道路のような走行路幅Wrが広い走行路と判定できる場合には、ヨー角フィードバック制御量Ifbyに乗算するヨー角フィードバックゲインGfbyとして小さな値のヨー角フィードバックゲインGfby1を設定する。
逆に、走行路幅Wrが基準幅C以下(Wr≦C)で、一般道路のような走行路幅Wrが狭い走行路と判定できる場合には、ヨー角フィードバック制御量Ifbyに乗算するヨー角フィードバックゲインGfbyとして大きな値のヨー角フィードバックゲインGfby2を設定する。
すなわち、Gfby1<Gfby2であり、走行路幅Wrが狭い場合には走行路幅Wrが広い場合よりもヨー角フィードバック制御量Ifbyの影響度合を強く設定し、こうして設定されたヨー角フィードバックゲインGfbyは、電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gに出力される。このように、ヨー角フィードバックゲイン設定部20fはヨー角フィードバックゲイン設定手段として設けられている。
電動パワーステアリングモータ電流値算出部20gは、モータ基本電流設定部20aから電動モータ基本電流値Ipsb、フィードフォワード制御部20bからフィードフォワード制御量Iff、横位置フィードバック制御部20cから横位置フィードバック制御量Ifb、ヨー角フィードバック制御部20dからヨー角フィードバック制御量Ifby、横位置フィードバックゲイン設定部20eから横位置フィードバックゲインGfb、およびヨー角フィードバックゲイン設定部20fからヨー角フィードバックゲインGfbyがそれぞれ入力される。
そして、例えば、以下の(9)式により、電動モータ電流値Icmdを算出し、モータ駆動部21に出力して電動モータ12を駆動制御する。
Icmd=Ipsb+Iff+Gfb・Ifb+Gfby・Ifby …(9)
以上のように構成された操舵制御部20によってレーンキープ制御が実行される。なお、操舵制御部20のレーンキープ制御例は、周知であるため、その制御例の詳細に関しては省略する。
ところで、ステアリングギヤボックス6に設けられたラック軸支持機構40は、ラック軸7のラックギヤとピニオン軸5のピニオンギヤとの噛合ガタを軽減している。
ラックギヤとピニオンギヤは、経時的に摺接部位に摩耗が生じて摩擦低下により、操舵角(目標操舵角)に対する舵角速度の応答性が良くなり車両の実舵角の応答速度に誤差が生じる。具体的には、レーンキープ時の実舵角が目標操舵角よりも速くなり、図8に示すように、自車両が左白線と右白線の中間の目標経路に向かって速く移動し、それを戻そうとする制御がなされるため、自車両が蛇行するような挙動が発生する。
このような現象を改善するため、本実施の形態の電動パワーステアリング装置1は、レーンキープ制御時に、図9のフローチャートに示すような制御例を実行する。
図9のフローチャートに示すように、先ず、電動パワーステアリング装置1の操舵制御部20は、レーンキープがONであるか否かを判定する(S1)。
レーンキープがONである場合、内部メモリに記憶されている電動モータ電流値Icmdnのフィードバックゲインマップを読み込む(S2)。なお、ここでのフィードバックゲインIGknは、指示操舵角(目標操舵角)に対する自車両の実舵角の舵角速度である応答速度Vnが車両出荷時の設定応答速度V0となるように最適化した電動モータ電流値Ikを算出するためのゲイン量である。そのため、車両の出荷時においては、電動モータ電流値Ikを算出するフィードバックゲインIGknがゼロ(IGkn=0)のマップが書き込まれている。
操舵制御部20は、ステップS2で読み込んだフィードバックゲインIGknを適用した電動モータ電流値Icmdn+1を算出し、モータ駆動部21に出力する(S3)。
ここでは、上記(9)の式から求めた電動モータ電流値Icmdnに読み込んだフィードバックゲインIGknを乗じて電動モータ電流値Icmdn+1が決定される。
操舵制御部20は、指示操舵角(目標操舵角)に対して操舵角センサ33により検出された実舵角の応答速度Vnと車両出荷時の設定応答速度V0とを比較して、応答速度Vnが設定応答速度V0よりも速いか否かを判定する(S4)。
このステップS4において、指示操舵角(目標操舵角)に対する実舵角の応答速度Vnが車両出荷時の設定応答速度V0と同じ(Vn=V0)である場合、操舵制御部20は、ステップS7に移行する。
一方、操舵制御部20は、指示操舵角(目標操舵角)に対する実舵角の応答速度Vnが車両出荷時の設定応答速度V0よりも速い(Vn>V0)場合、ステップS5に移行する。このステップS5において、操舵制御部20は、実舵角の応答速度Vnが車両出荷時の設定応答速度V0と一致(Vn=V0)するための電動モータ電流値Icmdn+1のフィードバックゲインIGkn+1を算出する(S5)。
そして、操舵制御部20は、算出した電動モータ電流値Icmdn+1のフィードバックゲインIGkn+1のマップを内部メモリに書き換えて更新する(S6)。
次に、操舵制御部20は、入力された前方認識装置31の画像情報に基づき走行経路の曲率を算出し(S7)、この算出した走行経路の曲率の変化量に応じて、電動モータ電流値Icmdn+1のフィードバックゲインIGkn+1を補正する(S8)。
そして、操舵制御部20は、補正後のフィードバックゲインIGkn+1を適用した電動モータ電流値Icmdn+1を算出し、モータ駆動部21に出力する(S9)。
フィードバックゲインIGkn+1の補正量は、自車両がこれから走行する走行路の曲率変化量に応じて変更される。即ち、操舵制御部20によるステップS7からS9の制御において、例えば、図10に示すように、走行路が直線の場合、走行路の曲率変化量が略0(ゼロ)であるため、フィードバックゲインIGkn+1の補正量を変更しないことで、図8に示したような自車両が蛇行することが抑制され、左白線と右白線の中間の目標走行路に沿って安定して走行する直進走行性を得ることができる。
なお、操舵制御部20は、例えば、走行路が定常旋回の場合も、走行路の曲率変化量が略0(ゼロ)であるため、フィードバックゲインIGkn+1の補正量を変更しない、または補正量を若干減少する。これにより自車両が左白線と右白線の中間の目標走行路に沿って安定した走行する旋回走行性を得ることができる。
さらに、操舵制御部20は、例えば、カーブ進入時などの曲率変化が大きい走行路の場合、走行路の曲率変化量が多くなり、この変化量に応じて、フィードバックゲインIGkn+1の補正量を減少する。これにより、指示操舵角(目標操舵角)に対する実舵角の応答速度Vnが速まり、図11に示すように、自車両が操舵応答の遅れによりカーブ外側へ膨らんで左白線と右白線の中間の目標経路から逸脱することが防止され、図12に示すように、自車両がカーブ進入時の目標経路に沿って安定した走行するカーブ走行性を得ることができる。
そして、操舵制御部20は、レーンキープがOFFであるか否かを判定する(S10)。操舵制御部20は、レーンキープがOFFでなければ、再度、ステップS2に移行して、ステップS2からステップS9が繰り返し実行され、レーンキープがOFFであれば制御を終了する。
以上に記載したように本実施の形態の操舵制御部20は、目標経路に沿って自動操舵またはアシスト操舵するレーンキープ時に、経時的に摩耗するラックアンドピニオンギヤなどの機械的な要因によって、車両出荷時の操舵応答性に対して自車両の挙動が変わり、どれだけ速く反応しているかを判断して、それに応じて電動モータ電流値のフィードバックゲインを変化させることで車両出荷時の操舵応答性を維持する制御を実行する。即ち、操舵制御部20は、レーンキープ時の目標操舵角に対する自車両の実舵角のずれを補正して車両出荷時の操舵応答性に戻すように制御する。
さらに、操舵制御部20は、直進、旋回、カーブ進入時などの異なる曲率の走行路における曲率変化量に応じて電動モータ電流値のフィードバックゲインを補正して、車両が安定して左白線と右白線の中間の目標経路に沿って走行するように制御する。
これにより、特に直進安定性を保ちつつ、経年によるフィーリングが変わることなく違和感をドライバに与えないようにすることができる。
以上の説明から本実施の形態の車両のレーンキープ制御装置は、経時的に操舵が過敏に応答してしまいレーンキープ制御による指示舵角に対する実舵角がずれることで生じるハンチング(車両軌跡の振動)挙動を抑制することができる。これにより、車両は、出荷時と変わらず安定した走行を得ることができる。
以上に記載の本実施の形態では、走行路の形状を1組のCCDカメラからの画像を基に認識する例で説明したが、単眼カメラ、カラーカメラなどからの画像情報を基に求めるものであっても良い。さらに、車両に搭載されたGPSによる自車両位置の検出値からステアリング制御を実行する構成としてもよい。
なお、電動パワーステアリング装置1の操舵制御部20は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAMなどの記憶装置などを含むプロセッサを有している。また、プロセッサの複数の回路の全て若しくは一部の構成は、ソフトウェアで実行してもよい。例えば、ROMに格納された各機能に対応する各種プログラムをCPUが読み出して実行するようにしてもよい。
さらに、プロセッサの全部若しくは一部の機能は、論理回路あるいはアナログ回路で構成してもよく、また各種プログラムの処理を、FPGAなどの電子回路により実現するようにしてもよい。
以上の実施の形態に記載した発明は、それらの形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、各形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
1…電動パワーステアリング装置
2…ステアリング軸
3…ステアリングコラム
4…ステアリングホイール
4a…舵角センサ
5…ピニオン軸
6…ステアリングギヤボックス
7…ラック軸
7a…ラック
7b…軸背面部
8…タイロッド
9…フロントナックル
10L,10R…左右輪
11…アシスト伝達機構
12…電動パワーステアリングモータ
20…操舵制御部
20a…モータ基本電流設定部
20b…フィードフォワード制御部
20c…横位置フィードバック制御部
20d…ヨー角フィードバック制御部
20e…横位置フィードバックゲイン設定部
20f…ヨー角フィードバックゲイン設定部
20g…電動パワーステアリングモータ電流値算出部
21…モータ駆動部
31…前方認識装置
32…車速センサ
33…操舵角センサ
34…操舵トルクセンサ
40…ラック軸支持機構

Claims (4)

  1. 自車両が走行すべき目標経路を設定し、少なくとも前記目標経路からのずれ量を基に電動パワーステアリングモータに対する制御量を算出し、前記自車両が前記目標経路に沿って走行するように制御する車両のレーンキープ制御装置において、
    前記目標経路に沿って走行させるための目標操舵角に対する前記自車両の実舵角の応答速度と設定応答速度を比較して、前記応答速度と前記設定応答速度が一致するように前記電動パワーステアリングモータを駆動する電流値のゲインを決定して、決定された前記ゲインを更新することを特徴とする車両のレーンキープ制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記車両の走行経路の曲率変化量に応じて前記ゲインを補正することを特徴とする請求項1に記載の車両のレーンキープ制御装置。
  3. 前記ゲインの前記補正は、前記曲率変化量が多いほど小さくすることを特徴とする請求項2に記載の車両のレーンキープ制御装置。
  4. 前記設定応答速度は、車両出荷時における前記目標操舵角に対する前記実舵角の前記応答速度であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両のレーンキープ制御装置。
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